JP3146570U - 凹型電極を有するチップ抵抗アレイ - Google Patents

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郭俊雄
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Abstract

【課題】本考案は、凹型電極を有するチップ抵抗アレイに関する。
【解決手段】本体、保護層および複数の電極を含み、本体の相対する両側辺に内側に窪んだ切欠き部が複数形成され、相対する2つの切欠き部の間毎に抵抗が設けられ、保護層が保護のために前記抵抗を覆い、電極はそれぞれ前記各切欠き部箇所に形成され各抵抗の一端を連結し、各電極は金属導電層であり、このチップ抵抗アレイの電極構造は他の部材とはんだ付けするときの自動案内能力が高く、かつ電極の間ではんだブリッジが生じて、誤ったショートを起こしにくく、さらに、その隣接する電極の中心間距離が僅か0.3mmであり、一般のチップ抵抗に比べて小型化設備または部品に応用するのにより適している。
【選択図】図1

Description

本考案は、抵抗アレイに関し、特に凹型電極を有するチップ抵抗アレイを対象とする。
抵抗アレイは、本体上に複数の抵抗を設けることによって構成され、設計者の必要に応じて、各抵抗の一端はつなげて共用し、または各々独立にすることができ、抵抗アレイは一般の抵抗と機能上の差異はなく、その主な利点は、プリント回路板に応用するとき、プリント回路板の配線設計を簡略化し、配線空間を節約できることにある。図4Aを参照すると、凸型電極のチップ抵抗アレイの外観見取図であり、このチップ抵抗アレイは、主に本体(20)、保護層(21)および複数の電極(22)を含み、本体(20)は工字形であり、2つずつ相対する凸部(200)を4つ有し、相対する凸部(200)の間に抵抗(図示せず)が設けられ、保護層(21)が保護のために抵抗上に設けられ、各電極(22)はそれぞれ各凸部(200)上に形成され、延在して抵抗の一端に連結されている。
さらに、図5Aを参照すると、平型電極のチップ抵抗アレイの外観見取図であり、このチップ抵抗アレイは、本体(30)、保護層(31)および複数の電極(32)を含み、本体(30)は四角形であり、その相対する両側辺の間に平行に配列された2つの抵抗(図示せず)が設けられ、保護層(31)が保護のために抵抗上に設けられ、各電極(32)はそれぞれ抵抗の一端に対応して連結され、本体(30)の側辺上に形成されている。
さらに図4Bおよび図5Bを参照すると、前記凸型および平型電極のチップ抵抗アレイは、その隣接する2つの電極(22)(32)の中心間距離D1およびD2が約0.5mmであり、そのはんだ付け特性が近く、小型化への応用時に、端電極はんだがはんだブリッジを形成して誤った短絡現象を起こしやすく、したがって、この問題をさらに解決しなければならない。
以上のことに鑑みて、本考案の主な目的は、端電極はんだがはんだブリッジを形成して誤った短絡現象を起こしにくい、凹型電極を有するチップ抵抗アレイを提供することである。
前記目的を達成するのに使用される主な技術手段は、凹型電極を有するこのチップ抵抗アレイが、
相対する両側辺の間に複数の抵抗が横に並べて設けられ、各側辺の各抵抗に対応する一端に内側に窪んだ切欠き部が形成された本体と、
保護のために前記抵抗を覆う保護層と、
金属導電層であり、それぞれ前記各切欠き部に形成され、各抵抗の一端を連結する複数の電極であって、同一側辺に位置する隣接する2つの電極の中心間距離が0.3mmである複数の電極と、
を備えるようにすることである。
さらに、金属導電層は内側から順に、銀層、ニッケルクロム層、ニッケル層、およびスズ層を含むことができ、本体の切欠き部に形成される。
本考案の凹型端電極の切欠き部構造は、余分なはんだを吸収することができ、はんだブリッジを形成しにくく、そのはんだ付け効果が周知の凸型および平型のチップ抵抗アレイより高く、小型化設備または部品に非常に適している。
図1を参照すると、本考案の比較的良い実施形態の外観立体図であり、これは、
セラミック基材の本体であって、内側に窪んだ切欠き部(100)を複数有し、この切欠き部(100)が穿孔技術により本体(10)の相対する両側辺に2つずつ相対して形成され、さらに図2を参照すると、相対する2つの切欠き部(100)の間毎に抵抗(101)が設けられ、本実施形態においては、この切欠き部(100)が半円弧状である本体(10)と、
保護のために前記抵抗(101)を覆う保護層(11)と、
金属導電層であり、電極(12)がそれぞれ前記各切欠き部(100)に形成され、各抵抗(101)の一端を連結し、同一側辺に位置する隣接する2つの電極(12)の中心間距離Dが約0.3mmである複数の電極(12)と
を備える。
さらに図3を参照すると、金属導電層は内側から順に、銀層(123)、ニッケルクロム層(122)、ニッケル層(121)、およびスズ層(120)を含むことができ、本体(10)の切欠き部(100)に形成され、スズ層(120)の厚さは4μm〜6μmが好ましく、ニッケル層(121)の厚さは2μm〜4μmが好ましく、ニッケルクロム層(122)の厚さは約0.2μmが好ましく、銀層(123)の厚さは4μm〜6μmが好ましく、1%のパラジウムをさらに添加することができる。
前記複層式電極構造をプリント回路板上にはんだ付けすると、良好なはんだ強度を得ることができる。
本考案のチップ抵抗アレイは、穿孔技術で本体に複数の切欠き部を形成して、その上に電極を形成するのに供され、その電極構造は他の部材とはんだ付けされる際の自動案内能力が高く、かつ電極の間にはんだブリッジを形成して誤った短絡を起こしにくく、さらに、その隣接する電極の中心間距離は僅か0.3mmであり、一般のチップ抵抗に比べて小型化設備または部品上に応用するのにより適している。
本考案の好ましい実施形態の斜視図である。 本考案の好ましい実施形態の上面図である。 図1の線3−3に沿った部分断面図である。 既存の凸型電極のチップ抵抗アレイを示す図である。 図4Aの上面図である。 既存の平型電極のチップ抵抗アレイを示す図である。 図5Aの上面図である。
符号の説明
10 本体
100 切欠き部
101 抵抗
11 保護層
12 電極
120 スズ層
121 ニッケル層
122 ニッケルクロム層
123 銀層
20 本体
200 凸部
21 保護層
22 電極
30 本体
31 保護層
32 電極
D、D1、D2 両電極の中心間距離

Claims (9)

  1. 相対する両側辺の間に複数の抵抗が横に並べて設けられ、各側辺の各抵抗に対応する一端に内側に窪んだ切欠き部が形成された本体と、
    保護のために前記抵抗を覆う保護層と、
    金属導電層であり、それぞれ前記各切欠き部に形成され、各抵抗の一端を連結する複数の電極であって、同一側辺に位置する隣接する2つの電極の中心間距離が0.3mmである複数の電極と、を備える、
    凹型電極を有するチップ抵抗アレイ。
  2. 金属導電層が内層から順に銀層、ニッケルクロム層、ニッケル層、およびスズ層を含むことができ、本体の切欠き部に形成される、請求項1に記載の凹型電極を有するチップ抵抗アレイ。
  3. 該スズ層の厚さが4μm〜6μmである、請求項2に記載の凹型電極を有するチップ抵抗アレイ。
  4. 該ニッケル層の厚さが2μm〜4μmである、請求項2または3に記載の凹型電極を有するチップ抵抗アレイ。
  5. 該ニッケルクロム層の厚さが0.2μmである、請求項2または3に記載の凹型電極を有するチップ抵抗アレイ。
  6. 該ニッケルクロム層の厚さが0.2μmである、請求項4に記載の凹型電極を有するチップ抵抗アレイ。
  7. 該銀層の厚さが4μm〜6μmである、請求項2または3に記載の凹型電極を有するチップ抵抗アレイ。
  8. 該銀層の厚さが4μm〜6μmである、請求項4に記載の凹型電極を有するチップ抵抗アレイ。
  9. 該銀層の厚さが4μm〜6μmである、請求項5に記載の凹型電極を有するチップ抵抗アレイ。
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