JP5806048B2 - 入浴介護装置 - Google Patents
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Description
図1は、実施の形態1にかかる入浴介護装置の浴槽部分以外の構造を示す斜視図であって、図1(a)は吊床の下降前、図1(b)は吊床の下降後を示すものであり、図2は、実施の形態1にかかる入浴介護装置の上下動装置の構造を示す斜視図である。本発明の入浴介護装置は、人が寝ころがる吊床部分と、浴槽部分と、吊床部分を吊り下げるフレーム部分と、を備えている。
図1に示すように、ヘッドフレーム1は、一対のスタンドフレーム11・11を有している。このスタンドフレーム11・11の足部側及び上部には、スタンドフレーム11・11相互を連結する、足部連結フレーム5及び上部連結フレーム4が設けられている。また、上部連結フレーム4には、ひも状の2つのヘッド側吊下げ部材17・17が、上部連結フレーム4を中心に回転可能な状態で連結されている。図1(a)では、ヘッド側吊下げ部材17・17は、重力によって下方に伸びた状態となっている。
フットフレーム2は、上下動装置3を有しており、下半身受け部材24が、フット側吊下げ部材8、吊下げ連結具8aを介して上下動装置3に接続されて、上下動するように構成されている。なお、ヘッドフレーム1とフットフレーム2とを連結するヘッド−フット連結フレームが、例えば足部連結フレーム5あるいは上部連結フレーム4近傍等に設けられていてもよい。
吊床は、上半身受け部材23と、下半身受け部材24と、を有しており、上半身受け部材23と下半身受け部材24とが、ヒンジ28を介して、屈曲可能に連結されている。
次に、浴槽部分について、図4を用いて説明する。図4は、実施の形態1にかかる入浴介護装置の浴槽部分を示す斜視図である。
次に、浴槽に吊床を下降させる場合の動作について、図1、5を用いて説明する。図5は、実施の形態1にかかる入浴介護装置の使用形態を説明する模式図であって、図5(a)は下降前を示す図であり、図5(b)は下降後を示す図である。図5(b)においては、人が使用した形態で示している。
図6は、本実施例の形態にかかる入浴介護装置の浴槽部分以外の構造を示す図であって、フットフレーム側の拡大斜視図である。本実施の形態に係る入浴介護装置は、下半身受け部材24の床部材26bが網状であること、及び上下動装置3が組み込まれたフットフレーム2の構造が異なること以外は、上記実施の形態1と同様であり、その説明は省略する。
図7は、実施の形態3にかかる入浴介護装置の浴槽部分以外の構造を示す図であって、フットフレーム側の拡大斜視図である。本実施の形態に係る入浴介護装置の上下動装置は、U字状の大径のパイプ(45φmm、外幅1200mm、直線部の長さ1100mm)からなるスタンドフレーム12に、円柱状の小径パイプ(42φmm、長さ900mm)からなる足部13を摺動可能に嵌め合わせた構造であり、上下可動フレーム部材73の動作によってフット側吊下げ部材8を上下動させる構造を採用している。また、足部連結フレーム5近傍に、ヘッド−フット連結フレーム18が設けられている。この構造によっても、上記実施の形態1と同様の効果が得られる。
図8は、実施の形態4にかかる入浴介護装置の浴槽部分以外の構造を示す図であって、フットフレーム本体側の拡大斜視図である。本実施の形態は、上記実施の形態2とは、上下可動フレーム部材の構造が異なる。実施の形態4で用いる上下可動フレーム部材83は、その上方を正逆回転させると、上下可動フレーム部材83の主軸83aが伸び縮みするようになっている。
図9は、実施の形態5にかかる入浴介護装置の浴槽部分以外の構造を示す図であって、フットフレーム本体側の拡大斜視図である。本実施の形態は、下半身受け部材24を有する吊床の幅方向への傾斜を制御する傾斜制御部材15が、吊下げ部材8の肩部にピンを用いたヒンジ9を介して取り付けられていること以外は、上記実施の形態3と同様である。ここで、ヒンジ9を用いたのは、吊下げ部材8の回動を円滑に行わせるためである。また、傾斜制御部材15は、吊下げ部材8の両肩部にピンを用いたヒンジ9を介して取り付ける構造であってもよい。
2 フットフレーム
3 上下動装置
4 上部連結フレーム
4a 上部連結フレーム本体
4b 止め部材
5 足部連結フレーム
8 フット側吊下げ部材
8a 吊下げ連結具
9 ヒンジ
11 ヘッド側スタンドフレーム
12 フット側スタンドフレーム
15 傾斜制御部材
16 レール溝
17 ヘッド側吊下げ部材
18 ヘッド−フット連結フレーム
20 吊床
22a 上半身側横枠部材
22b 下半身側横枠部材
23 上半身受け部材
24 下半身受け部材
25 柱状マットユニット
26a 上半身側床部材
26b 下半身側床部材
27a 上半身側縦枠部材
27b 下半身側縦枠部材
28 ヒンジ
29 孔
30 浴槽
33 屈曲支持面
34 外枠
35 浴槽屈曲部
51 空洞
52 ウオームギア機構
62 スタンド連結フレーム
63 上下可動フレーム部材
63a 油圧シリンダ
80 湯水
82 スタンド連結フレーム
73 上下可動フレーム部材
83 上下可動フレーム部材
93 上下可動フレーム部材
Claims (7)
- フットフレームと、
ヘッドフレームと、
前記フットフレームに組み込まれた上下動装置と、
前記上下動装置に連結されたフット側吊下げ部材と、
前記ヘッドフレームに連結されたヘッド側吊下げ部材と、
上半身受け部材及び前記上半身受け部に連結された下半身受け部材を有し、前記上半身受け部材と前記下半身受け部材とが前記連結部位で屈曲可能に構成され、前記両受け部材の対向する一対の外側端部が前記フット側吊部材および前記ヘッド側吊下げ部材にそれぞれ連結された吊床と、
前記吊床の下側に配置され、前記吊床が下降したときに、前記吊床を収容する浴槽と、
を備え、
前記フット側吊下げ部材を介して前記上下動装置により前記下半身受け部材が下降せられたとき、前記フットフレーム側の下半身受け部材端部と、前記ヘッドフレーム側のヘッド側吊下げ部材端部との間の直線距離が増加し、
前記上半身受け部材と前記下半身受け部材とのなす角度が小さくなるように変化して、前記上半身受け部材及び前記ヘッド側吊下げ部材が傾斜する、入浴介護装置。 - 請求項1に記載の入浴介護装置において、
前記下半身受け部材と、前記上半身受け部材とが、ヒンジを介して屈曲可能に連結されている、
ことを特徴とする入浴介護装置。 - 請求項1又は2に記載の入浴介護装置において、
前記ヘッド側吊下げ部材は、ひも状部材である、
ことを特徴とする入浴介護装置。 - 請求項1、2又は3に記載の入浴介護装置において、
前記吊床の幅方向に、柱状ユニットマットが複数配列されている、
ことを特徴とする入浴介護装置。 - 請求項4に記載の入浴介護装置において、
前記吊床は、幅方向に多段階又は無段階に傾斜可能に保持されている、
ことを特徴とする入浴介護装置。 - 請求項5に記載の入浴介護装置において、
前記入浴介護装置は、前記吊床の幅方向の傾斜角度を制御する傾斜制御部材をさらに備える、
ことを特徴とする入浴介護装置。 - 請求項6に記載の入浴介護装置において、
前記浴槽の内がわ底部には、前記吊床が降下したときに、屈曲した状態の前記吊床を下方から支持する屈曲支持面が設けられている、
ことを特徴とする入浴介護装置。
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JP2011184060A JP5806048B2 (ja) | 2011-08-25 | 2011-08-25 | 入浴介護装置 |
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JP5806048B2 true JP5806048B2 (ja) | 2015-11-10 |
Family
ID=48007387
Family Applications (1)
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JP3069355U (ja) * | 1999-11-30 | 2000-06-16 | 株式会社フクオカ | 介護装置 |
JP4763669B2 (ja) * | 2007-10-05 | 2011-08-31 | 有限会社アイピーフロンティア | 介護ベッド及び浴槽付き介護ベッド |
-
2011
- 2011-08-25 JP JP2011184060A patent/JP5806048B2/ja not_active Expired - Fee Related
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