JP5804986B2 - 手動巻上牽引装置 - Google Patents

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Description

本発明は、重量物を吊上げまたは牽引するのに用いる手動巻上牽引装置に関するものである。
従来、過負荷防止装置を備えた手動巻上牽引装置におけるレバー支持装置としては、図5に示すように、フレーム1bに固定されたブレーキカバー24に固定支持環25を形成し、操作レバー19の内側レバー19aに設けられた回動支持環26を前記固定支持環25に回動自在にかつ駆動軸長手方向に移動しないように嵌設した構造のレバー支持装置が提案されている。(例えば特許文献1参照)
そして、この構造のレバー支持装置の場合において、図6に示すように、駆動軸3に螺着されてた駆動部材4の外周に、操作レバー19の回動支持環26を遊隙Dを介して回動自在に嵌設し、さらに、フレーム1bに固定されたブレーキカバー24に形成された固定支持環25に対し、前記遊隙D1よりも大きい半径方向間隙D2を設けて回動自在に嵌設し、操作レバー19の往復回動時に、固定支持環25と回動支持環26との間で生ずる摺擦の発生を防ぎ、長期間使用時における固定支持環25と回動支持環26の接触部の摩耗及びガタ付きの発生を解決する巻上牽引装置が本出願人によってすでに実施されている。(例えば特許文献2参照)
図において、5は切換歯車、6は従動部材、7は制動用爪車、8a、8bは摩擦板、9はディスク部材、11は皿ばね、12は調整ナットで、皿ばね11、調整用ナット12、14は係止部材、16は把手、17、18はコイルバネであり、他の構成は図1に同一構成に同一番号を付して説明しているので、説明は省略する。
特許4211883 実公昭63−8711
前記した従来装置では、操作レバー19の操作時、過負荷防止装置の構成要素である切替歯車5から摩擦板8a、8bを介して伝達するトルクの他に内側レバー19aに設けた回動支持環26が駆動部材4の外周に接触して伝達するトルクが発生し、過負荷防止装置のフリクションクラッチ部を介さずに伝達するトルクの値が一定しないため、過負荷防止装置のトルクの設定が安定せず、トルク調整に時間を要するという課題を有していた。
本発明は上記課題を解決するもので、荷を巻き上げる駆動輪と前記駆動輪に軸着され、回転駆動力を駆動輪に伝達る駆動軸と、
前記駆動軸に回転不能に嵌合され、ブレーキ機構が環装される従動部材と、
前記駆動軸に駆動力伝達可能に螺合され、前記ブレーキ機構と接するフランジを有する駆動部材と、
前記駆動部材に環装され、操作レバーの揺動動作を巻き上げ駆動力に切り換える切換歯車と、前記駆動部材の回りに設けられたブレーキカバーの先端部に屈曲形成された固定支持環と、前記操作レバーに設けられ、前記固定支持環に回動可能に嵌設された回動支持環とを有し、
前記切換歯車には前記回動支持環と前記駆動部材のフランジ間に突出する駆動部材接触防止部を設け、前記操作レバーの操作時に前記回転支持環と駆動部材との接触を防止することを特徴とする。
また、前記駆動部材は中空ボス部と円板状フランジ部からなり、円板状フランジ部と前記切換歯車の側面間に伝達トルク調整部材を介装し、
前記駆動部材の中空ボス部端部に前記切換歯車と円板状フランジ間に働く押圧力を調節し切換歯車と駆動部材間で伝達する回転力を調節する伝達トルク調整用押圧部材を有し、前記駆動部材接触防止部は切換歯車側面から前記駆動部材の円板状フランジ部の外周に向って突出している突出部材であることを特徴とする。
また、前記円板状フランジ部の外周は、前記突出部材の内周面を収容する環状の切り欠き部を有することを特徴とする。
また、前記回動支持環を前記切換歯車の突出部材外周で回転可能に支持することを特徴とする。
本発明によれば、切換歯車に回動支持環と駆動部材の接触を防止する駆動部材接触防止部を有する構成としたことで、操作レバーの回動支持環から駆動部材にトルクが直接伝達されるのを確実に防止できるので、伝達可能トルクの調節が容易で、かつ、伝達可能トルクの値が安定する手動巻上牽引装置を提供できる。
さらに、駆動部材接触防止部は、切換歯車側面から駆動部材の円板状フランジ部に向って突出する突出部材としたことで、駆動軸の軸方向の装置の小型化することができる。
さらに、駆動部接触防止部の突出部内周を、円板状フランジ部の外周に設けた環状切り欠き部に収容するようにしたので、駆動軸の半径方向で小型化することができる。
さらに、操作レバーの回動支持環を、切換歯車の突出部材で遊嵌状態で回転可能に支持することで、操作レバーを操作する手動力(手引き力)を低減することができる。
本発明の巻上牽引装置の全体構成図。 実施の形態1の駆動伝達部分の拡大説明図。 実施の形態2の駆動伝達部分の拡大説明図。 実施の形態3の駆動伝達部分の拡大説明図。 従来装置の全体構成図。 回動支持環と固定支持環の嵌設状態を示す拡大図。
以下、図1、2を参照して本発明の実施の形態について説明する。図において、1a、1bは巻上牽引装置の一対のフレームで、フレーム1a、1bにはロードチェーン等を巻き上げる駆動車輪であるロードシーブ2が軸架され、ロードシーブ2の中心部に貫通配置され、ロードシーブ2を駆動する駆動軸3が軸着されている。駆動軸3のフレーム1aから駆動軸3とロードシーブ2を連結する減速歯車28を収容するギヤボックス27側に延出した前端部はギヤボックス27で支承されており、フレーム1bから後記するブレーキ部が収容されるブレーキカバー24側に延出した部分には、雄ねじ3aが設けられ、雄ねじ3aには切換歯車5を有する駆動部材4の雌ねじ4bが螺合され、フレーム1bと駆動部材4間には、従動部材6が駆動軸3に回転不能に嵌合され、配置されている。
従動部材6はフランジ部6aとスリーブ部6bを有し、スリーブ部6bには、制動用爪車7と制動用爪車7を挟んで両側にブレーキ摩擦板7a、7bが従動部材6に対して回転可能に環装されている。フレーム1bの上方部分には制動用爪車7の歯と噛合し制動用爪車の巻下方向への回転を不能とする爪29が設けられている。
駆動部材4は、雄ねじ3a、雌ねじ4aによって駆動軸3に螺着しており、ロードシーブに負荷が掛かると、駆動軸3と駆動部材3間に働くねじ作用(締め付け作用)によって、駆動部材4に設けられれた円板状のフランジ部4aと従動部材6、制動用爪車7、ブレーキ摩擦板7a,7b、が押圧一体化するブレーキ機構(メカニカルブレーキ)を構成しており、ロードシーブに掛かる負荷はこのブレーキ機構によって制動・保持される。また同様に、後記する操作レバー19から切換歯車5を介して駆動部材4に伝達される巻き上げ駆動力は、ブレーキ機構の作用によって、駆動部材4から駆動軸3に伝達可能となっている。駆動部材4はブレーキ摩擦板7bと接するフランジ部4aと摩擦板7bと反対方向にフランジ部4aから延びる大径スリーブ部4c及び小径スリーブ4dを有し、大径スリーブ4cには切換歯車5と切換歯車5を挟装する一対の摩擦板8a、8bと、さらに一方の摩擦板8bに当接するディスク部材9が環装されている。切換歯車5には後記する回動支持環26と駆動部材4のフランジ4a間に突出する駆動部材接触防止部である突出部5aが設けられている。小径スリーブ4dには皿ばね11と小径スリーブ4dに設けた雄ねじに螺合する伝達トルク調整用押圧部材である調整ナット12が設けられている。駆動部材4のフランジ4a、切換歯車5、摩擦板8a、8b、ディスク部材9、皿ばね11及び調整ナット12で過負荷防止装置としてのフリクションクラッチであるトルク調整手段を構成する。
調整ナット12を回動し皿ばね11に向かって進退させることで、ディスク部材9が摩擦板8bを介して切換歯車5を押し付け、摩擦板8aを介して駆動部材4のフランジ部4a側面を押し付けて伝達トルクを調整する。ディスク部材9は駆動部材4に対して回転不能に設けられており、切換歯車5と両摩擦板8a、8bとの間の摩擦抵抗を超える力が切換歯車5に加えられない限り、切換歯車5と両摩擦板8a、8bとの間の摩擦抵抗によって切換歯車5は駆動部材4に対し回転不能な状態が維持される。
すなわち、切換歯車5を回動するように切換歯車5に加えられた力はそのまま駆動部材4を回動させる力として駆動部材4に伝達され、一方、切換歯車5と両摩擦板8a、8bとの間の摩擦抵抗を超える力が切換歯車5に加えられると、摩擦板8a、8bに狭装される切換歯車5と駆動部材4との間に滑りが生じ、巻上牽引装置で過負荷を巻き上げることが防止される。
そして、調整ナット12を皿ばね11に向かって進退移動させることによって、駆動部材4のフランジ部4aと切換歯車5と両摩擦板8a、8bとディスク部材9との間の摩擦抵抗を調整し、操作レバー19から駆動部材4に伝達されるトルク値を調整することができる。さらに、駆動部材4と切換歯車5間にはワンウェイクラッチ10が配置され、巻き下げ操作時には、切換歯車5が駆動部材4に対して空転しないようになっている。
駆動軸3の雄ねじ部3aよりも外側(図2右側)の端部には、駆動軸3に対して回動不能に支持筒13と係止部材14とが順次嵌合され、ナット15によって固定されている。
係止部材14と係止部材14の外周に配置された把手16との間には、コイルばね17が配設されている。コイルばね17の一端は係止部材14に設けられたばね受部14aに係止され、他端は把手16に設けられたばね受部16aに係止されている。コイルばね17はブレーキ機構を弛緩させるように駆動軸3に対して把手16を回動させる方向、すなわちブレーキ弛緩方向へ把手16を付勢する。
また、ディスク9と把手16の間にはコイルばね18が配設されており、コイルばね18はブレーキ機構を締め付けるように、把手16に対してディスク9を介してディスク部材9を回動させる方向、すなわちブレーキ作用方向にディスク部材9を付勢する。
支持筒13、係止部材14、把手16、コイルばね17、コイルばね18により、ディスク部材9を介してブレーキ機構の駆動部材4をブレーキ作用、不作用状態に切り替える遊転装置を構成している。
操作レバー19の基端部で切換歯車5の外周に隣接する部位に枢軸21が回動可能に取着されており、枢軸21には切換爪金具22と切換用把手23が固着されている。
切換爪金具22はロードチェーンを巻き上げる方向へ切換歯車5を回転させる爪片と、巻下げ方向へ切換歯車5を回転させる爪片と、巻上げまたは巻下げ方向への作動位置を保持するための係合部と、中立位置を保持するための係合部がそれぞれ設けられている。
従動部材6、制動用爪車7、摩擦板8a、8b、爪29はフレーム1bに取着された金属製ブレーキカバー24で包囲されており、ブレーキカバー24の先端中央部には断面U字状に屈曲された固定支持環25がプレス成形され駆動部材4の回りにフランジ4aの外周と半径方向の間隙を設けて配置されている。また、操作レバー19の内側レバー19aの基端部でブレーキカバー24と対向する部位には、断面U字状の回動支持環26が設けられており、回動支持環26は前記ブレーキカバー24に設けた固定支持環25を径方向内側から包み込むように固定支持環26に所定の間隙を設けて回動可能にプレス成形にて嵌設している。
そして、図6に示すのと同様に、回動支持環26とブレーキカバー24の固定支持環25との間に、半径方向に間隙Dが設けられ、回動支持環26はブレーキカバー24に対して軸線方向へは移動不能で、駆動軸3の軸線周りには回動可能となっている。回動支持環26の内周と切換歯車5の突出部5aの外周の半径方向の間隙は、回動支持環26とブレーキカバー24の固定支持環25間との半径方向間隙D2より小さく設定されていて、操作レバー19は回動支持環26によって切換歯車5の突出部材5aの外周により、ラジアル方向についてのみ軸受けされている。
切換歯車5は駆動部材4とともに駆動軸の軸方向に対し進退移動するので、切換歯車5の側面と回動支持環26とは軸方向に所定の間隙を有している。図1において、27はフレーム19に固着されたギヤボックス、28は駆動軸3の端部に設けたピニオンとロードシーブに設けたロードギヤと噛合する減速歯車である。
本実施の形態では、切換歯車5に回動支持環26と駆動部材4のフランジ4a間に突出する突出部5aが設けられていて、操作レバー19の操作時に、回動支持環26は突出部5aの外周で遊嵌状態で軸支され、回動支持環26と駆動部材4のフランジ部4aとの接触が防止される。
図2に示す環状の突出部5aは内周面を傾斜面とする先細形状で、フランジ部4aはブレーキ部摩擦部板7bと接する側の外径より切換歯車5と接する摩擦板8aと接する側の外径を小さくし、突出部5aの内径をブレーキ部摩擦板7bと接する側のフランジ4a外径より小さく形成し、突出部5aの内周面とフランジ4aの外周面が所定の間隙を有して平行に対向するように形成されている。
図3に示す形態では、フランジ部4aの外周部に環状の切欠き部4aを設け、突出部5aの内周面部が切欠き部4aに遊嵌する形態としている。また、図4に示す形態では、フランジ部4aの外径と摩擦板8a、8bの外径を揃えることで、突出部5aの内周面とフランジ部外周面を揃える形態としている。
切換歯車5に設けた突出部5aは、連続した環状形状とすることが好ましいが、同心上に配置された不連続の突出部材であっても良い。
過負荷防止装置(機構)として摩擦板8a、8bを用いたフリクションクラッチを例示しているが、切換歯車5と駆動部材4間で空転し伝達するトルクを制限する機構であれば他の構成でもよい。
本実施の形態の巻上牽引装置は、フレーム1a、1bにロードシーブ2とロードシーブ2を駆動する駆動軸3が回転自在に取付けられ、駆動軸3に従動部材6が嵌合されると共に、操作レバー19により切換爪金具22および切換歯車5を介して回転される駆動部材4が螺合され、駆動部材4と従動部材6間に制動用爪車7および摩擦板7a、7bが介装され、操作レバー19の基端部で内側レバー19aに一体成形されて設けた回動支持環26をフレーム1bに図示しないねじで固定されたブレーキカバー24に一体成形されて設けた固定支持環25に回動自在に嵌設し、駆動部材4はフランジ4aおよび大径スリーブ4c、小径スリーブ4dを備え、大径スリーブ4cに切換歯車5と摩擦板8a、8b及びディスク部材9を環装し、小径スリーブ4dに皿ばね11と皿ばねを押圧する伝達トルク調整用押圧部材である調整ナット12が螺着され、切換歯車5に操作レバー19に設けた回動支持環26と駆動部材4のフランジ4aの間に環状に突出する突出部5aを設け、突出部5aの外周面で回動支持環26の内周を遊嵌状態で軸支し、操作レバー19と駆動部材4の接触を防止する構成を有するため、従来技術の巻上牽引装置では、小型化するために固定支持環25と回動支持環26を駆動部材4のフランジ4a外周部に配置していると駆動部材4と回動支持環26が駆動部材4の外周に接触してトルクを伝達するトルクが発生し、操作レバー19から駆動部材4に伝達されるトルクは、このトルクと摩擦板8a、8b、ディスク部材9、皿ばね11および伝達トルク調整用押圧部材である調整ナット12からなるトルク伝達調整手段を介して伝達するトルクとの合計値であるため、トルク伝達調整手段のトルク設定が安定せず、トルク調整に時間を要するという課題を有しているが、本実施の形態では、切換歯車5に設けた突出部5aで回動支持環26と駆動部材4の接触が防がれ、回動支持環26が駆動部材4の外周で接触して発生する直接トルクの発生を防止でき、伝達可能トルクの調整が容易で、伝達可能トルクが安定し、小型で手引力が軽い手動巻上牽引装置を提供することができる。
1a、1b フレーム
3 駆動軸
4 駆動部材
5 切換歯車
5a 突出部
6 従動部材
7 制動用爪車
7a、7b ブレーキ摩擦板
8a、8b 摩擦板
9 ディスク部材
19 操作レバー
19a 内側レバー
24 ブレーキカバー
25 固定支持環
26 回動支持環

Claims (1)

  1. 荷を巻き上げる駆動輪と前記駆動輪に軸着され、回転駆動力を駆動輪に伝達る駆動軸と、
    前記駆動軸に回転不能に嵌合され、ブレーキ機構が環装される従動部材と、
    前記駆動軸に駆動力伝達可能に螺合され、前記ブレーキ機構と接するフランジを有する駆動部材と、
    前記駆動部材に環装され、操作レバーの揺動動作を巻き上げ駆動力に切り換える切換歯車と、前記駆動部材の回りに設けられたブレーキカバーの先端部に屈曲形成された固定支持環と、前記操作レバーに設けられ、前記固定支持環に回動可能に嵌設された回動支持環とを有し、
    前記切換歯車には前記回動支持環と前記駆動部材のフランジ間に突出する駆動部材接触防止部を設け、前記操作レバーの操作時に前記回転支持環と駆動部材との接触を防止することを特徴とする手動巻上牽引装置。
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