JPH053516Y2 - - Google Patents

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JPH053516Y2
JPH053516Y2 JP1989147434U JP14743489U JPH053516Y2 JP H053516 Y2 JPH053516 Y2 JP H053516Y2 JP 1989147434 U JP1989147434 U JP 1989147434U JP 14743489 U JP14743489 U JP 14743489U JP H053516 Y2 JPH053516 Y2 JP H053516Y2
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cylindrical
brake cover
cylindrical portion
operating lever
stopper
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    • BPERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
    • B66HOISTING; LIFTING; HAULING
    • B66DCAPSTANS; WINCHES; TACKLES, e.g. PULLEY BLOCKS; HOISTS
    • B66D3/00Portable or mobile lifting or hauling appliances
    • B66D3/12Chain or like hand-operated tackles with or without power transmission gearing between operating member and lifting rope, chain or cable
    • B66D3/14Chain or like hand-operated tackles with or without power transmission gearing between operating member and lifting rope, chain or cable lever operated

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  • Engineering & Computer Science (AREA)
  • Mechanical Engineering (AREA)
  • Braking Arrangements (AREA)

Description

【考案の詳細な説明】 (産業上の利用分野) この考案は、操作レバーを反復回動させて捲上
げ若しくは捲下げを行なうレバー式捲上機に関
し、更に詳細には、特に水平状態での遊転動作を
円滑に行なうことができる操作レバー支持構造を
備えたレバー式捲上機に関するものである。
(従来の技術) 従来のレバー式捲上機における操作レバーの一
般的な支持構造は、第7図に示すように、操作レ
バーaのカバー部bが内側筒状部cを備え、この
内側筒状部cが、捲上機本体の側板dに取り付け
られたブレーキカバーeの筒状部fに回転可能に
支持されてなる。そして、上記筒状部c,fは、
駆動軸gの軸線に平行に延びて形成されている。
hは従動輪、iは摩擦板、jはブレーキ開放バ
ネ、kは駆動輪、lは手動操作輪である。
(考案が解決しようとする課題) しかしながら、このような支持構造では、その
支持面が駆動軸gの軸線に平行な円筒面で、半径
方向の荷重しか負担できず、しかもその支持面相
互の円滑な回転動作を確保すべく、該両者の径寸
法に寸法差を設けて、両者間に若干の隙間が設け
られているため、操作レバーaは、その本来の回
動方向(駆動軸gの回転方向)ばかりでなく、駆
動軸gの軸方向へも振れてガタを生じ易く、安定
した支持状態が得られない。これがため、捲上機
の操作時において、上記操作レバーaの内側筒状
部cが、上記駆動輪kに接触したり、あるいは、
該筒状部cと反対側の外側筒状部mが、上記駆動
輪kや手動操作輪lに接触するという事態が生じ
やすく、捲上機の円滑な操作が得られない。特
に、水平状態での遊転操作に支障を来している。
すなわち、遊転時、つまり荷重を吊り下げてい
ない無負荷状態において、手動操作輪lによりロ
ードチエーンの下フツクを引いて、該ロードチエ
ーンを所定の長さに戻す時には、駆動軸g上に装
着された上記従動輪h、駆動輪k、手動操作輪l
などの駆動部の回転力が重くなつて、その回転が
円滑に行なわれないという事態を招きやすいが、
これは、特に捲上機を水平状態で使用する場合に
おいて顕著である。
この点に関して、上記操作レバーaの内側筒状
部cと、上記ブレーキカバーeの筒状部fが、第
8図に示すように円弧状に屈曲形成されて、これ
らが回転可能に、かつ駆動軸gの軸線に平行な方
向へ移動しないように嵌合されてなる支持構造が
提案されている(例えば、特公昭59−163298号公
報、実開昭58−99289号公報および実公昭62−
18625号公報参照)。
しかし、筒状部c,fがこのように円弧状に屈
曲形成されていると、操作レバーaの上記ブレー
キカバーeに対する組み付け精度を確保するた
め、これら嵌合部分の工作に高精度の加工が要求
される。これがため、支持構造のための工程数が
増え、しかも組み付けにも手数と時間がかかり、
作業性が悪く、製作コストが割高になるという問
題が生じていた。
本考案は、かかる従来の問題点に鑑みてなされ
たものであつて、操作レバーの安定した支持状態
が得られて、各駆動部の回転が円滑に行なわれ、
特に水平状態での使用時における遊転操作を円滑
に行なうことでき、しかも、製作が容易な操作レ
バー支持構造を備えたレバー式捲上機を提供する
ことを目的とする。
(課題を解決するための手段) 上記目的を達成するため、本考案のレバー式捲
上機は、 捲上機本体の側板に取り付けられたブレーキカ
バーの外端に円筒形のブレーキカバー筒状部が形
成されるとともに、操作レバーのカバー部分の軸
方向内端部分に円筒形の内側筒状部が形成され、 ブレーキカバー筒状部の内周面に操作レバーの
内側筒状部の外周面が径方向に重ね合わされて、
ブレーキカバー筒状部に対し、内側筒状部が摺動
回転可能に支持され、 操作レバーの内側筒状部の内径部分に、筒体か
らなるストツパ筒部材が嵌挿され、 該ストツパ筒部材の軸方向両端縁部が、外径側
へ屈曲形成されてストツパ部とされ、 これら一対のストツパ部の内の一方が、前記内
側筒状部の軸方向外側部分を係止保持するととも
に、他方が、前記ブレーキカバー筒状部の軸方向
内側部分を係止保持し、これにより、前記操作レ
バーの軸方向の移動が規制されていることを特徴
とする。
なお、ブレーキカバー筒状部の外周面に操作レ
バーの内側筒状部の内周面が径方向に重ね合わさ
れて、ブレーキカバー筒状部に対し、内側筒状部
が摺動回転可能に支持され、 ブレーキカバー筒状部の内径部分に、筒体から
なるストツパ筒部材が嵌挿されてもよい。
ここに軸方向とは、駆動軸の軸線に平行な方向
を意味する。
(作用) 本考案のレバー式捲上機の操作レバー支持構造
は、ブレーキカバーのブレーキカバー筒状部内周
面または外周面に、操作レバーの内側筒状部外周
面または内周面が摺動回転可能に支持されるとと
もに、ストツパ筒部材の両ストツパ部が、上記内
側筒状部の軸方向外側部分と、上記ブレーキカバ
ー筒状部の軸方向内側部分をそれぞれ係止保持す
るようにされているから、操作レバーの半径方向
荷重がブレーキカバーに直接負担されることはも
ちろん、その軸方向荷重も、ストツパ筒部材を介
して、ブレーキカバーに間接的に負担されること
となる。これにより、操作レバーは、その本来の
回動方向(駆動軸の回転方向)が円滑に行われる
とともに、軸方向への移動はもちろん、振れや傾
きも防止され、常時安定した支持状態が得られ
る。
また、上記操作レバー支持構造部分の組み立て
に際しては、ブレーキカバー筒状部に、操作レバ
ーの内側筒状部を軸方向外側から挿入した後、こ
れら筒状部の内径側に位置する筒状部の内径部分
に、一方のストツパ部が形成されたストツパ筒部
材を挿入し、この状態で、他方のストツパ部を屈
曲形成する。
(実施例) 以下、本考案の実施例を図面に基いて説明す
る。
実施例 1 本考案に係るレバー式捲上機を第1図ないし第
3図に示し、該捲上機は、捲上機本体1、ロード
シーブ2、減速歯車機構3、駆動軸4、駆動伝達
機構5および操作レバー6などを主要部として備
えてなる。
ロードシーブ2は、上記捲上機本体1を構成す
る一対の側板1a,1b間に、軸受7,7を介し
て回転可能に軸支されるとともに、これにロード
チエーン8が巻架されている。また、上記ロード
シーブ2は、ギヤボツクス9内に内装された、大
小複数の歯車からなる上記減速歯車機構3を介し
て、上記駆動軸4のピニオン歯車10に連結され
ている。11は捲上機本体1を吊設するための上
フツク、12は上記ロードチエーンの下端に設け
られた荷物吊り下げ用の下フツクである。
駆動軸4は、上記ロードシーブ2の軸穴2aに
回転可能に軸支されており、その一端(図面にお
いて左端)には、上記ピニオン歯車10が固設さ
れている。また、該駆動軸4の他端側(図面にお
いて右端側)には、上記駆動伝達機構5が装着さ
れており、この駆動伝達機構5を介して、駆動軸
4が上記操作レバー6に連結されている。
駆動伝達機構5は、従来公知の一般的な構造で
あつて、従動輪13と、駆動輪14と、摩擦板1
5,15およびラチエツト機構16からなるブレ
ーキ部とから構成されている。
上記駆動輪14は、上記駆動軸4の第1ねじ部
4aに、その軸方向へ螺進退可能に螺合されてい
るとともに、その外周部には、伝達歯車14aが
形成されている。17はコイルバネであつて、上
記駆動輪14を常時軸方向外方(図面において右
方向)へ押圧している。
上記駆動輪14の軸方向外側に隣接して、手動
操作輪18が調節部材19の外周面上に回転可能
に支持されており、捲上機の遊転時には、この手
動操作輪18により、駆動輪14が早回し操作さ
れる。また、上記調節部材19は駆動軸4のスプ
ライン部4bにスプライン嵌合されている。該調
節部材19により、手動操作輪18の係合突起1
8aと駆動輪14の係合溝14b相互の係合回転
角が調節されるとともに、駆動軸4の回転が手動
操作輪18に伝達される。20は締付ナツトであ
る。
また、上記捲上機本体1の側板1bには、ブレ
ーキカバー21が取り付けられ、該ブレーキカバ
ー21により、上記駆動伝達機構5のブレーキ部
15,16,15が被覆されている。
ブレーキカバー21は鋼板製のもので、その一
端側の取付フランジ21aが、側板1bに固定さ
れた複数本のステーボルト22……に締付ナツト
23により取付固定されている。該ブレーキカバ
ー21の他端側には、ブレーキカバー筒状部24
が軸方向外方へ延びて形成されている。該ブレー
キカバー筒状部24は円筒状のもので、その内周
面24aが、上記駆動軸4の軸線と同一中心で、
かつ該軸線に対し軸方向外方へ向けて平行に延び
る円筒内周面とされている。
操作レバー6は、上記駆動輪14を捲上げ方向
または捲上げ方向に回転駆動するためのもので、
その上部が駆動輪14の外周部を覆うとともに、
上記ブレーキカバー21に回動可能に支持されて
いる。
該操作レバー6は、鋼板製のレバー本体25と
レバーカバー26とからなる。該レバーカバー2
6は、上記レバー本体25の上部カバー部25a
に、複数のボルト・ナツト27……により一体的
に結合されて、上記駆動輪14の外周部全周を被
覆している。
上記レバーカバー26の軸方向内側には、上記
ブレーキカバー筒状部24に軸承される内側筒状
部28が設けられている。該内側筒状部28は円
筒状に形成されて、その外周面28aが、上記駆
動軸4の軸線と同一中心で、かつ該軸線に対し軸
方向内方へ向けて平行に延びる円筒外周面とされ
ている。そして、該円筒外周面28aが、第3図
および第4図に示すように、上記円筒内周面24
aに摺動回転可能に支持されている。
また、上記内側筒状部28の内径部分には、ス
トツパ筒部材30が嵌挿されている。該ストツパ
筒部材30は鋼板製のもので、第4図に示すよう
に、断面コ字形状に形成されている。
すなわち、該ストツパ筒部材30は、本体筒部
30aと、該本体筒部30aの軸方向両端部に設
けられた一対のストツパ部30b,30cとから
なる。上記本体筒部30aは、上記内側筒状部2
8の円筒内周面28bに沿う円筒状に形成される
とともに、上記両ストツパ部30b,30cは、
駆動軸4の軸線に対して外径側へ垂直に屈曲形成
されている。そして、一方のストツパ部30bの
内側面が、上記内側筒状部28の軸方向外側端部
28cに係止されるとともに、他方のストツパ部
30cが、上記ブレーキカバー筒状部24の軸方
向内側端部24bに係止されて、これにより、操
作レバー6の軸方向への移動が規制されている。
また、上記両ストツパ部30b,30cは、上記
円筒外周面28aおよび円筒内周面24a間に充
填される潤滑用グリースのオイルシールとしても
機能し、該グリースが捲上機のカバー内特にブレ
ーキカバー21内に漏出ないし飛散して、上記ブ
レーキ部の摩擦板15,15に付着するのを防止
する。
なお、この操作レバー6の支持構造を組み立て
るには、まず、第5図に示すように、ブレーキカ
バー21のブレーキカバー筒状部24に、レバー
カバー26の内側筒状部28を軸方向外側から挿
入し、この後、該内側筒状部28の内径側に、ス
トツパ筒部材30を軸方向外側から挿入する。こ
の際、該ストツパ筒部材30に予め屈曲形成され
ているストツパ部30bの内側面を、上記内側筒
状部28の軸方向外側端部28cに係止させる。
次に、この状態のままで、ストツパ筒部材30
の軸方向内端縁部30c′を外径側へ直角に屈曲さ
せて、ストツパ部30cを形成する。これと同時
に、該ストツパ部30cの外側面をブレーキカバ
ー筒状部24の軸方向内側端部24bに係止させ
ることにより、第4図に示すような支持構造が完
成する。
上記操作レバー6の内部には、回転方向切り換
え爪31が収納されており、該回転方向切り換え
爪31は、操作レバー6の外部に設けられた切り
換えレバー32を操作することにより、上記駆動
輪4の伝達歯車14aとの係合関係位置(捲上係
合位置、捲下係合位置および非係合位置)が選択
的に切り換えられる。33は上記回転方向切り換
え爪31を位置決めするための位置決め部材であ
る。
しかして、以上のように構成されたレバー式捲
上機においては、回転方向切り換え爪31を適宜
切り換え操作して、操作レバー6を往復回動させ
れば、ロードシーブ2が捲上げ方向または捲下げ
方向に断続的に回転して、下フツク12の捲上・
捲下げ動作がなされる。また、上記回転方向切り
換え爪31を非係合位置に切り換えた状態で、下
フツク12を下方へ引つ張ることにより、下フツ
ク12を早く引き下げることができる。
これらの機械操作においては、ブレーキカバー
筒状部24の円筒内周面24aに、操作レバー6
の内側筒状部28の円筒外周面28aが摺動回転
可能に支持されるとともに、ストツパ筒部材30
の両ストツパ部30b,30cが、上記内側筒状
部28の軸方向外側端部28cと、上記ブレーキ
カバー筒状部24の軸方向内側端部24bをそれ
ぞれ係止保持するようにされているから、操作レ
バー6の半径方向荷重がブレーキカバー21に直
接的に担持されることはもちろん、その軸方向荷
重も、ストツパ筒部材30を介して、ブレーキカ
バー21に間接的に担持されることとなる。
これにより、操作レバー6は、駆動軸4の軸線
に対する垂直状態が常時保たれて、その本来の回
動方向(駆動軸4の回転方向)が円滑に行われる
とともに、軸方向への移動の他、振れや傾きも防
止され、常時安定した支持状態が確保される。
実施例 2 本例は第6図に示し、実施例1のブレーキカバ
ー筒状部24と操作レバー6の内側筒状部28と
の径方向位置関係を逆にしたものである。
すなわち、ブレーキカバー筒状部24の外周面
24cに、上記内側筒状部28の内周面28bが
摺動回転可能に支持されるとともに、上記ブレー
キカバー筒状部24の内径部分に、ストツパ筒部
材30が嵌挿されたもので、その他の構成および
組み立て方法は実施例1と同様である。
(考案の効果) 以上詳述したように、本考案によれば、以下に
列挙するすぐれた効果が得られる。
(1) ブレーキカバーのブレーキカバー筒状部内周
面または外周面に、操作レバーの内側筒状部外
周面または内周面が摺動回転可能に支持される
とともに、ストツパ筒部材の両ストツパ部が、
上記内側筒状部の軸方向外側部分と、上記ブレ
ーキカバー筒状部の軸方向内側部分をそれぞれ
係止保持するようにされているから、操作レバ
ーの半径方向荷重がブレーキカバーに直接負担
されることはもちろん、その軸方向荷重も、ス
トツパ筒部材を介して、ブレーキカバーに間接
的に負担されることとなる。これにより、駆動
軸の軸線方向への操作レバーの移動および振れ
が防止されて、操作レバーの安定した支持状態
が得られる。
したがつて、捲上機の操作時において、操作
レバーの上記振れによつて、該操作レバーの内
面が、駆動輪や手動操作輪に接触するというよ
うな事態が生じることはない。このため、これ
ら各駆動部の円滑な回転が常時確保でき、どの
ような操作姿勢でも、またどのような条件下で
も、常に円滑で安定した捲上機の操作が可能と
なる。この効果は、特に水平状態での使用時に
おける遊転操作において顕著である。
(2) 上記両ストツパ部は、上記外周面および内周
面間の摺動部に充填される潤滑用グリースのオ
イルシールとしても機能するから、該グリース
が捲上機のカバー内特にブレーキカバー内に漏
出ないし飛散して、ブレーキ部の摩擦板に付着
するのを防止することができる。
(3) また、上記操作レバー支持構造部分の組み立
てに際しては、ブレーキカバー筒状部に、操作
レバーの内側筒状部を軸方向外側から挿入した
後、これら両筒状部のうちの内径側に位置する
筒状部の内径部分に、一方のストツパ部が形成
されたストツパ筒部材を挿入し、この状態で、
他方のストツパ部を屈曲形成すればよい。
したがつて、ブレーキカバーに対する操作レ
バーの組み付け精度が、少ない工程数で容易に
確保でき、その組み付けの手数の減少および時
間短縮により、組立作業性の向上が図られて、
製作コストの大幅な低減化が可能である。
(4) 第7図に示すような従来の操作レバー支持構
造に何ら変更を加えることなく、そのままの状
態で本考案の構造を適用することができるか
ら、汎用性に富み、この点からもコストの低減
化が可能である。
【図面の簡単な説明】
第1図ないし第6図は本考案に係るレバー式捲
上機を示し、第1図は実施例1のレバー式捲上機
を示す縦断面図、第2図は同レバー式捲上機の正
面図、第3図は同レバー式捲上機の拡大縦断面
図、第4図は同操作レバー支持構造の拡大縦断面
図、第5図は同操作レバー支持構造の組み立て要
領を説明するための拡大縦断面図、第6図は実施
例2のレバー式捲上機の操作レバー支持構造を示
す第4図に対応した拡大縦断面図、第7図および
第8図はそれぞれ従来のレバー式捲上機の操作レ
バー支持構造を示す第2図に対応する図である。 1……捲上機本体、1a,1b……側板、4…
…駆動軸、6……操作レバー、21……ブレーキ
カバー、24……ブレーキカバー筒状部、24…
…ブレーキカバー筒状部の内周面(円筒内周面)、
24b……ブレーキカバー筒状部の軸方向内側端
部、25…レバー本体、26……レバーカバー、
25a……レバー本体の上部カバー部、28……
内側筒状部、28a……内側筒状部の外周面(円
筒外周面)、28c……内側筒状部の軸方向外側
端部、30……ストツパ筒部材、30a……本体
筒部、30b,30c……ストツパ部。

Claims (1)

  1. 【実用新案登録請求の範囲】 (1) 捲上機本体の側板に取り付けられたブレーキ
    カバーの外端に円筒形のブレーキカバー筒状部
    が形成されるとともに、操作レバーのカバー部
    分の軸方向内端部分に円筒形の内側筒状部が形
    成され、 ブレーキカバー筒状部の内周面に操作レバー
    の内側筒状部の外周面が径方向に重ね合わされ
    て、ブレーキカバー筒状部に対し、内側筒状部
    が摺動回転可能に支持され、 操作レバーの内側筒状部の内径部分に、筒体
    からなるストツパ筒部材が嵌挿され、 該ストツパ筒部材の軸方向両端縁部が、外径
    側へ屈曲形成されてストツパ部とされ、 これら一対のストツパ部の内の一方が、前記
    内側筒状部の軸方向外側部分を係止保持すると
    ともに、他方が、前記ブレーキカバー筒状部の
    軸方向内側部分を係止保持し、これにより、前
    記操作レバーの軸方向の移動が規制されている
    ことを特徴とするレバー式捲上機。 (2) 捲上機本体の側板に取り付けられたブレーキ
    カバーの外端に円筒形のブレーキカバー筒状部
    が形成されるとともに、操作レバーのカバー部
    分の軸方向内端部分に円筒形の内側筒状部が形
    成され、 ブレーキカバー筒状部の外周面に操作レバー
    の内側筒状部の内周面が径方向に重ね合わされ
    て、ブレーキカバー筒状部に対し、内側筒状部
    が摺動回転可能に支持され、 ブレーキカバー筒状部の内径部分に、筒体か
    らなるストツパ筒部材が嵌挿され、 該ストツパ筒部材の軸方向両端縁部が、外径
    側へ屈曲形成されてストツパ部とされ、 これら一対のストツパ部の内の一方が、前記
    内側筒状部の軸方向外側部分を係止保持すると
    ともに、他方が、前記ブレーキカバー筒状部の
    軸方向内側部分を係止保持し、これにより、前
    記操作レバーの軸方向の移動が規制されている
    ことを特徴とするレバー式捲上機。
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JPH02270798A (ja) * 1989-04-12 1990-11-05 Nitsuchi:Kk 小型牽引巻上機

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