JPH05132293A - 小型牽引巻上機 - Google Patents
小型牽引巻上機Info
- Publication number
- JPH05132293A JPH05132293A JP3321350A JP32135091A JPH05132293A JP H05132293 A JPH05132293 A JP H05132293A JP 3321350 A JP3321350 A JP 3321350A JP 32135091 A JP32135091 A JP 32135091A JP H05132293 A JPH05132293 A JP H05132293A
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- JP
- Japan
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- disc nut
- nut
- spring
- disc
- state
- Prior art date
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-
- Y—GENERAL TAGGING OF NEW TECHNOLOGICAL DEVELOPMENTS; GENERAL TAGGING OF CROSS-SECTIONAL TECHNOLOGIES SPANNING OVER SEVERAL SECTIONS OF THE IPC; TECHNICAL SUBJECTS COVERED BY FORMER USPC CROSS-REFERENCE ART COLLECTIONS [XRACs] AND DIGESTS
- Y02—TECHNOLOGIES OR APPLICATIONS FOR MITIGATION OR ADAPTATION AGAINST CLIMATE CHANGE
- Y02E—REDUCTION OF GREENHOUSE GAS [GHG] EMISSIONS, RELATED TO ENERGY GENERATION, TRANSMISSION OR DISTRIBUTION
- Y02E60/00—Enabling technologies; Technologies with a potential or indirect contribution to GHG emissions mitigation
- Y02E60/10—Energy storage using batteries
Landscapes
- Braking Arrangements (AREA)
Abstract
(57)【要約】
【目的】 切換片が中立状態で確実に制動状態が維持で
き、制動状態と空転状態に迅速に切換操作できるように
する。 【構成】 ハンドル操作部25とバネ受け部27を有する空
転切換部材28を、ピニオンシャフト1の一端に取付け
る。ディスクナット13をピニオンシャフト1に螺進退自
在に螺合し、ディスクナット13の孔部29にバネ受け部27
を回転自在に内有させる。ディスクナット13がブレーキ
機構20の作動方向へ回転するように弾発付勢するねじり
バネ30を、ディスクナット13とバネ受け部27の間に介装
する。ディスクナット13の孔部29に形成された係合用ノ
ッチ38に係脱自在な係止用ボール37と、係止用ボール37
を弾発付勢するスプリングとをバネ受け部27に設ける。
き、制動状態と空転状態に迅速に切換操作できるように
する。 【構成】 ハンドル操作部25とバネ受け部27を有する空
転切換部材28を、ピニオンシャフト1の一端に取付け
る。ディスクナット13をピニオンシャフト1に螺進退自
在に螺合し、ディスクナット13の孔部29にバネ受け部27
を回転自在に内有させる。ディスクナット13がブレーキ
機構20の作動方向へ回転するように弾発付勢するねじり
バネ30を、ディスクナット13とバネ受け部27の間に介装
する。ディスクナット13の孔部29に形成された係合用ノ
ッチ38に係脱自在な係止用ボール37と、係止用ボール37
を弾発付勢するスプリングとをバネ受け部27に設ける。
Description
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、小型牽引巻上機に関す
る。
る。
【0002】
【従来の技術】従来、この種の牽引巻上機として、特公
昭63−3838号記載のレバー式小型巻上兼牽引装置におけ
る遊転装置があった。
昭63−3838号記載のレバー式小型巻上兼牽引装置におけ
る遊転装置があった。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】上記牽引装置に於て、
ブレーキの空転(遊転)状態から、制動状態に切換えて
チェーンを巻上げする操作は、チェーンに負荷を掛けな
がら、空転用ハンドルを意識的に操作して、ブレーキ機
構を作動させた制動状態とし、次に、切換レバーを巻上
げ状態(正回転位置)にしてチェーンを巻上げしなけれ
ばならず、スムースかつ迅速な作業ができなかった。
ブレーキの空転(遊転)状態から、制動状態に切換えて
チェーンを巻上げする操作は、チェーンに負荷を掛けな
がら、空転用ハンドルを意識的に操作して、ブレーキ機
構を作動させた制動状態とし、次に、切換レバーを巻上
げ状態(正回転位置)にしてチェーンを巻上げしなけれ
ばならず、スムースかつ迅速な作業ができなかった。
【0004】さらに、空転状態において、急激な負荷を
チェーンに掛けた場合、一時的に制動状態となるが、負
荷を取り除くと再び空転状態に復帰し、軽負荷時にチェ
ーンが落下する問題があった。
チェーンに掛けた場合、一時的に制動状態となるが、負
荷を取り除くと再び空転状態に復帰し、軽負荷時にチェ
ーンが落下する問題があった。
【0005】また、上記特公昭63−3838号記載の牽引装
置とは別に、従来、ディスクナットを介してブレーキ機
構を作動させるねじりバネを、バネ受け部材とディスク
ナットの間に介装したタイプの小型牽引巻上機に於て、
次のような問題があった。
置とは別に、従来、ディスクナットを介してブレーキ機
構を作動させるねじりバネを、バネ受け部材とディスク
ナットの間に介装したタイプの小型牽引巻上機に於て、
次のような問題があった。
【0006】このバネ受け部材は、ディスクナットの孔
部に埋設状に挿入組付され、把持可能な部分が外部に殆
ど出ないため、修理等で分解する際、バネ受け部材をデ
ィスクナットから抜出し難く、非常に手間がかかる問題
があった。
部に埋設状に挿入組付され、把持可能な部分が外部に殆
ど出ないため、修理等で分解する際、バネ受け部材をデ
ィスクナットから抜出し難く、非常に手間がかかる問題
があった。
【0007】
【課題を解決するための手段】本発明は上記課題を解決
するため、ハンドル操作部とバネ受け部を一体として有
する空転切換部材を、ピニオンシャフトの端部に一体回
転状に取付け、ディスクナットを該ピニオンシャフトに
ネジ結合にて螺進退自在に螺合すると共に、該ディスク
ナットの孔部に上記バネ受け部を回転自在に内有させ、
さらに、上記ネジ結合を介して該ディスクナットがブレ
ーキ機構の作動方向へ回転するように弾発付勢するねじ
りバネを、上記ディスクナットと上記バネ受け部の間に
介装し、上記ディスクナットに送りハンドルを一体回転
可能に取付け、さらに、上記ディスクナットの上記孔部
に形成された係合用ノッチに係脱自在な係止用ボール
と、該係止用ボールを弾発付勢するスプリングとを上記
バネ受け部に設けたものである。
するため、ハンドル操作部とバネ受け部を一体として有
する空転切換部材を、ピニオンシャフトの端部に一体回
転状に取付け、ディスクナットを該ピニオンシャフトに
ネジ結合にて螺進退自在に螺合すると共に、該ディスク
ナットの孔部に上記バネ受け部を回転自在に内有させ、
さらに、上記ネジ結合を介して該ディスクナットがブレ
ーキ機構の作動方向へ回転するように弾発付勢するねじ
りバネを、上記ディスクナットと上記バネ受け部の間に
介装し、上記ディスクナットに送りハンドルを一体回転
可能に取付け、さらに、上記ディスクナットの上記孔部
に形成された係合用ノッチに係脱自在な係止用ボール
と、該係止用ボールを弾発付勢するスプリングとを上記
バネ受け部に設けたものである。
【0008】
【作用】通常の状態では、ねじりバネの回転トルクによ
って、ブレーキ機構の作動方向へ進む力がディスクナッ
トに働いて、強制的にブレーキが締った制動状態となっ
ている。従って、ロードチェーンに軽負荷が掛っていて
も、確実に制動状態が維持できる。
って、ブレーキ機構の作動方向へ進む力がディスクナッ
トに働いて、強制的にブレーキが締った制動状態となっ
ている。従って、ロードチェーンに軽負荷が掛っていて
も、確実に制動状態が維持できる。
【0009】さらに、ブレーキを緩めた空転状態から、
巻上げ(正回転)状態にしてロードチェーンに負荷を掛
け、操作レバーを揺動させれば、自動的に制動状態に復
元して直ちに巻上げ作業を行うことができる。
巻上げ(正回転)状態にしてロードチェーンに負荷を掛
け、操作レバーを揺動させれば、自動的に制動状態に復
元して直ちに巻上げ作業を行うことができる。
【0010】また、空転切換部材の分解修理等の際、ハ
ンドル操作部を把持してバネ受け部を、ディスクナット
の孔部に対して抜出し又は挿入でき、空転切換部材の分
解及び組付作業を円滑に行い得る。
ンドル操作部を把持してバネ受け部を、ディスクナット
の孔部に対して抜出し又は挿入でき、空転切換部材の分
解及び組付作業を円滑に行い得る。
【0011】
【実施例】以下、図示の実施例に基づき本発明を説明す
る。
る。
【0012】図1に於て、1はピニオン2が一端に固着
されたピニオンシャフト、3はロードシーブでありシャ
フト1に回転自在に外嵌され、かつロードシーブ3はロ
ードメタル4,4を介してサイドプレート5,5に枢着
されている。
されたピニオンシャフト、3はロードシーブでありシャ
フト1に回転自在に外嵌され、かつロードシーブ3はロ
ードメタル4,4を介してサイドプレート5,5に枢着
されている。
【0013】6はロードシーブ3に固着されたロードギ
ヤであり、減速歯車群7を介して前記ピニオン2に常時
連結されている。
ヤであり、減速歯車群7を介して前記ピニオン2に常時
連結されている。
【0014】8はギヤボックスであって、減速歯車群7
等を包囲して一方のサイドプレート5に固着される。9
はラチェットカバーであり他方のサイドプレート5に固
着される。
等を包囲して一方のサイドプレート5に固着される。9
はラチェットカバーであり他方のサイドプレート5に固
着される。
【0015】10は上フックであり、サイドプレート5,
5に回転揺動可能に取付けられている。
5に回転揺動可能に取付けられている。
【0016】11はロードシーブ3に懸架されて吊下った
ロードチェーンであり、図外下端には、ロードフックが
取付けられ負荷を掛ける。
ロードチェーンであり、図外下端には、ロードフックが
取付けられ負荷を掛ける。
【0017】12はディスクハブでありシャフト1に固着
され、小円筒部12aと外鍔部12bとから成る。
され、小円筒部12aと外鍔部12bとから成る。
【0018】13はディスクナットであり、シャフト1の
(右ネジである)ネジ部14に、ディスクナット13のねじ
孔15を、螺進退自在に螺合してネジ結合してある。
(右ネジである)ネジ部14に、ディスクナット13のねじ
孔15を、螺進退自在に螺合してネジ結合してある。
【0019】このディスクハブ12とディスクナット13の
間にラチェットホイル16とブレーキライニング17,17
が、挾圧自在に介装される。
間にラチェットホイル16とブレーキライニング17,17
が、挾圧自在に介装される。
【0020】図例では、ディスクハブ12の小円筒部12a
に回動可能に連動リング18を外嵌し、該連動リング18の
外周面にセレーションやスプライン等を形成しておくと
共に、貫孔内面にこれに対応するセレーションやスプラ
イン等を形成したラチェットホイル16及びブレーキライ
ニング17,17を嵌合し、ラチェットホイル16とブレーキ
ライニング17の接触面に相対的回転を生じないようにし
ている。
に回動可能に連動リング18を外嵌し、該連動リング18の
外周面にセレーションやスプライン等を形成しておくと
共に、貫孔内面にこれに対応するセレーションやスプラ
イン等を形成したラチェットホイル16及びブレーキライ
ニング17,17を嵌合し、ラチェットホイル16とブレーキ
ライニング17の接触面に相対的回転を生じないようにし
ている。
【0021】また、制動用爪片19,19がサイドプレート
5に設けられ、ラチェットホイル16の外周の凹凸歯に係
合する。
5に設けられ、ラチェットホイル16の外周の凹凸歯に係
合する。
【0022】上述のディスクハブ12、ディスクナット1
3、連動リング18、及びラチェットホイル16とブレーキ
ライニング17,17と制動用爪片19等をもって、ブレーキ
機構20を構成する。
3、連動リング18、及びラチェットホイル16とブレーキ
ライニング17,17と制動用爪片19等をもって、ブレーキ
機構20を構成する。
【0023】21はシャフト1の軸心L廻りに揺動自在と
して取付けられた手動操作用のレバーである。
して取付けられた手動操作用のレバーである。
【0024】このレバー21は、ディスクナット13の切換
歯車部22に係脱する正回転・逆回転用爪片を備えた切換
片23が、その基端部に内蔵され、この切換片23は把手24
の操作にて、正・逆・中立に切換ることができる。
歯車部22に係脱する正回転・逆回転用爪片を備えた切換
片23が、その基端部に内蔵され、この切換片23は把手24
の操作にて、正・逆・中立に切換ることができる。
【0025】さらに、図2に示すように、ハンドル操作
部25とバネ受け部27を一体として有する空転切換部材28
が、シャフト1の他端にセレーション26等を介して(シ
ャフト1と)一体回転状に取付けされる。
部25とバネ受け部27を一体として有する空転切換部材28
が、シャフト1の他端にセレーション26等を介して(シ
ャフト1と)一体回転状に取付けされる。
【0026】同時にバネ受け部27は、ディスクナット13
のねじ孔15に連設された円形状孔部29に、回転自在に内
有される。
のねじ孔15に連設された円形状孔部29に、回転自在に内
有される。
【0027】また、図2と図3に示すように、ディスク
ナット13の孔部29と僅かな隙間をもって対面するバネ受
け部27の大径部34には、一対の円孔35,35が径方向に夫
々形成される。
ナット13の孔部29と僅かな隙間をもって対面するバネ受
け部27の大径部34には、一対の円孔35,35が径方向に夫
々形成される。
【0028】そして、各円孔35に、夫々、スプリング36
と、該スプリング36によって径外方へ弾発付勢される係
止用ボール37と、が内設される。
と、該スプリング36によって径外方へ弾発付勢される係
止用ボール37と、が内設される。
【0029】具体的には、円孔35内にスプリング36及び
係止用ボール37を挿入後、円孔35の周縁部35aをカシメ
等で図例の如く塑性変形させて、係止用ボール37が周縁
部35aより所定量だけ径外方へ突出可能となるように、
周縁部35aのみを円孔35の内径寸法よりも僅かに小さく
する。
係止用ボール37を挿入後、円孔35の周縁部35aをカシメ
等で図例の如く塑性変形させて、係止用ボール37が周縁
部35aより所定量だけ径外方へ突出可能となるように、
周縁部35aのみを円孔35の内径寸法よりも僅かに小さく
する。
【0030】この周縁部35aにより、ディスクナット13
の孔部29からバネ受け部27を抜き出す際に、係止用ボー
ル37及びスプリング36が飛び散るのを防止する。
の孔部29からバネ受け部27を抜き出す際に、係止用ボー
ル37及びスプリング36が飛び散るのを防止する。
【0031】また、係止用ボール37,37は、ディスクナ
ット13の孔部29に対向状かつ軸方向に形成された一対の
半円状係合用ノッチ38,38に、(図3と図5の如く)係
脱自在となっている。
ット13の孔部29に対向状かつ軸方向に形成された一対の
半円状係合用ノッチ38,38に、(図3と図5の如く)係
脱自在となっている。
【0032】30は、バネ受け部27の小径部33に外嵌状に
装着されるねじりバネであって、このバネ30の一端はデ
ィスクナット13の(軸方向の)小孔31に挿着され、他端
はバネ受け部27の(軸方向の)小溝32に挿着されてい
る。
装着されるねじりバネであって、このバネ30の一端はデ
ィスクナット13の(軸方向の)小孔31に挿着され、他端
はバネ受け部27の(軸方向の)小溝32に挿着されてい
る。
【0033】このようにディスクナット13とバネ受け部
27の間にバネ30が介装され、このバネ30によって、シャ
フト1とディスクナット13のネジ結合を介して、ディス
クナット13がブレーキ機構20の作動方向へ回転するよう
に弾発付勢される。
27の間にバネ30が介装され、このバネ30によって、シャ
フト1とディスクナット13のネジ結合を介して、ディス
クナット13がブレーキ機構20の作動方向へ回転するよう
に弾発付勢される。
【0034】つまり、バネ30は、ディスクナット13が
(図2に示す)矢印T方向へ進むように、回転トルクを
常時弾発的に加えている。
(図2に示す)矢印T方向へ進むように、回転トルクを
常時弾発的に加えている。
【0035】39は送りハンドルであって、ディスクナッ
ト13の凹溝40…に、送りハンドル39の凸歯41…を噛合さ
せて取付けられる。この送りハンドル39で、ディスクナ
ット13を回転させることができる。
ト13の凹溝40…に、送りハンドル39の凸歯41…を噛合さ
せて取付けられる。この送りハンドル39で、ディスクナ
ット13を回転させることができる。
【0036】また、送りハンドル39と空転切換部材28の
ハンドル操作部25との間に押しバネ55を介装し、送りハ
ンドル39のがたつきを防止する。押しバネ55は、送りハ
ンドル39と空転切換部材28が夫々独立して回転可能なよ
うに介装される。
ハンドル操作部25との間に押しバネ55を介装し、送りハ
ンドル39のがたつきを防止する。押しバネ55は、送りハ
ンドル39と空転切換部材28が夫々独立して回転可能なよ
うに介装される。
【0037】しかして、図1,図2及び図3はブレーキ
機構20の制動状態を示し、この状態では、バネ30のねじ
り弾発力により、ディスクナット13が、ネジ部14廻りに
回転する力を受けて弾発付勢され、ディスクナット13が
ブレーキライニング17を押付ける方向(矢印T方向)へ
移動する。
機構20の制動状態を示し、この状態では、バネ30のねじ
り弾発力により、ディスクナット13が、ネジ部14廻りに
回転する力を受けて弾発付勢され、ディスクナット13が
ブレーキライニング17を押付ける方向(矢印T方向)へ
移動する。
【0038】従って、図1〜図3に示す状態では、ブレ
ーキライニング17,17とラチェットホイル16を、ディス
クナット13が押圧して、制動状態を保持する。
ーキライニング17,17とラチェットホイル16を、ディス
クナット13が押圧して、制動状態を保持する。
【0039】また、ブレーキ機構20の制動状態では、バ
ネ受け部27のボール37,37は、ディスクナット13のノッ
チ38,38と、直交状になる。
ネ受け部27のボール37,37は、ディスクナット13のノッ
チ38,38と、直交状になる。
【0040】図4と図5は、ブレーキ機構20が非制動と
なった空転状態を示している。この状態にするには、図
1〜図3の状態から、切換片23を逆回転(巻下げ)状態
とし、空転切換部材28のハンドル操作部25を手で握って
矢印Rのように右へ約90°回転させる。
なった空転状態を示している。この状態にするには、図
1〜図3の状態から、切換片23を逆回転(巻下げ)状態
とし、空転切換部材28のハンドル操作部25を手で握って
矢印Rのように右へ約90°回転させる。
【0041】すると、空転切換部材28の回転と一体に、
シャフト1,スプリング36,36及びボール37,37が、矢
印R方向に約90°回転する。
シャフト1,スプリング36,36及びボール37,37が、矢
印R方向に約90°回転する。
【0042】そして、図4と図5の如く、スプリング3
6,36に弾発付勢されて各ボール37,37が、ノッチ38,3
8に当接乃至密接して係止すると共に、ディスクナット1
3が、シャフト1の回転によって、矢印E方向に移動
し、ブレーキライニング17から離れて、非制動の空転状
態となる。
6,36に弾発付勢されて各ボール37,37が、ノッチ38,3
8に当接乃至密接して係止すると共に、ディスクナット1
3が、シャフト1の回転によって、矢印E方向に移動
し、ブレーキライニング17から離れて、非制動の空転状
態となる。
【0043】この空転状態に於て、切換片23(図1参
照)を中立状態とすれば、ロードシーブ3(図1参照)
は自由に回転するから、ロードチェーン11(図1参照)
を自由に走行させることができる。
照)を中立状態とすれば、ロードシーブ3(図1参照)
は自由に回転するから、ロードチェーン11(図1参照)
を自由に走行させることができる。
【0044】このとき、上記ロードチェーン11に、(ボ
ール37,スプリング36,ノッチ38及びバネ30等によって
決まる空転切換部材28とディスクナット13の係止力を越
える)急激な負荷が掛かれば、ボール37,37がノッチ3
8,38より外れ、シャフト1の矢印M方向の回転に伴っ
て、ディスクナット13が瞬時にE方向と逆方向に移動し
て、空転状態から図1〜図3に示す制動状態に自動的に
復元する。
ール37,スプリング36,ノッチ38及びバネ30等によって
決まる空転切換部材28とディスクナット13の係止力を越
える)急激な負荷が掛かれば、ボール37,37がノッチ3
8,38より外れ、シャフト1の矢印M方向の回転に伴っ
て、ディスクナット13が瞬時にE方向と逆方向に移動し
て、空転状態から図1〜図3に示す制動状態に自動的に
復元する。
【0045】そして、ロードチェーン11に掛かる負荷を
取り除いた場合でも、上述の如くバネ30にて、ディスク
ナット13がブレーキライニング17に強制的に押圧される
ので、再び空転状態に戻ることなく制動状態を確実に維
持でき、しかも、この状態で送りハンドル39を手で回転
させれば、無負荷のロードチェーン11を巻上げ,巻下げ
できる。
取り除いた場合でも、上述の如くバネ30にて、ディスク
ナット13がブレーキライニング17に強制的に押圧される
ので、再び空転状態に戻ることなく制動状態を確実に維
持でき、しかも、この状態で送りハンドル39を手で回転
させれば、無負荷のロードチェーン11を巻上げ,巻下げ
できる。
【0046】また、(図4と図5の)空転状態に於て
は、上述の如く急激に負荷がロードチェーン11に掛から
ない限り、ボール37,37がノッチ38,38に係止した状態
を保つので、シャフト1がディスクナット13と一体に回
転し、勝手に制動状態に戻ることがない。
は、上述の如く急激に負荷がロードチェーン11に掛から
ない限り、ボール37,37がノッチ38,38に係止した状態
を保つので、シャフト1がディスクナット13と一体に回
転し、勝手に制動状態に戻ることがない。
【0047】しかして、空転状態から逆に制動状態とす
るには、切換片23を正回転(巻上げ)状態にして、ロー
ドチェーン11に適度な負荷を掛けて、レバー21を揺動さ
せるだけでよく、係止状態のボール37,37がノッチ38,
38より外れて、直ちに図1〜図3の制動状態となる。
るには、切換片23を正回転(巻上げ)状態にして、ロー
ドチェーン11に適度な負荷を掛けて、レバー21を揺動さ
せるだけでよく、係止状態のボール37,37がノッチ38,
38より外れて、直ちに図1〜図3の制動状態となる。
【0048】次に、図6,図7及び図8は過負荷防止機
構42を付設した他の実施例であり、ディスクナット13と
して、ワンウェイクラッチハブを用いた場合を示す。
構42を付設した他の実施例であり、ディスクナット13と
して、ワンウェイクラッチハブを用いた場合を示す。
【0049】過負荷防止機構42は、クラッチハブ(ディ
スクナット)13,スリップギヤ47,ローラ49…,固定デ
ィスク51,皿バネ52及びナット部材53等から構成され
る。
スクナット)13,スリップギヤ47,ローラ49…,固定デ
ィスク51,皿バネ52及びナット部材53等から構成され
る。
【0050】クラッチハブ(ディスクナット)13は、ブ
レーキライニング17に接する外鍔部43と、ローラ49が摺
接する外周溝44と、セレーション45と、雄ネジ部46を、
外周面に有する。
レーキライニング17に接する外鍔部43と、ローラ49が摺
接する外周溝44と、セレーション45と、雄ネジ部46を、
外周面に有する。
【0051】スリップギヤ47の両端面には、クラッチラ
イニング48,48が焼付けて張設され、スリップギヤ47の
内周面には、ローラ49を周方向に移動自在に保持するカ
ム溝50が複数(図例では3箇所)形成される。
イニング48,48が焼付けて張設され、スリップギヤ47の
内周面には、ローラ49を周方向に移動自在に保持するカ
ム溝50が複数(図例では3箇所)形成される。
【0052】そして、クラッチハブ(ディスクナット)
13の外鍔部43に、スリップギヤ47の一方のクラッチライ
ニング48を接触させ、ローラ49を、カム溝50と外周溝44
の間に保持させ、スリップギヤ47をクラッチハブ(ディ
スクナット)13に外嵌させる。
13の外鍔部43に、スリップギヤ47の一方のクラッチライ
ニング48を接触させ、ローラ49を、カム溝50と外周溝44
の間に保持させ、スリップギヤ47をクラッチハブ(ディ
スクナット)13に外嵌させる。
【0053】このとき、カム溝50と外周溝44との間隙部
54は、一方がローラ49の外径寸法よりも幅狭で、他方が
幅広となる。
54は、一方がローラ49の外径寸法よりも幅狭で、他方が
幅広となる。
【0054】このスリップギヤ47の外周側の切換歯車部
22に、レバー21の基部の切換片23の正回転用爪片及び逆
回転用爪片が、選択的に係止する。
22に、レバー21の基部の切換片23の正回転用爪片及び逆
回転用爪片が、選択的に係止する。
【0055】さらに、スリップギヤ47の他方のクラッチ
ライニング48には、固定ディスク51が接触し、この固定
ディスク51は、クラッチハブ(ディスクナット)13のセ
レーション45を介して、軸方向へ移動自在に取付けられ
る。
ライニング48には、固定ディスク51が接触し、この固定
ディスク51は、クラッチハブ(ディスクナット)13のセ
レーション45を介して、軸方向へ移動自在に取付けられ
る。
【0056】そして、皿バネ52を介して、ナット部材53
が弾発的に固定ディスク51をスリップギヤ47へ押圧し、
スリップギヤ47とクラッチハブ(ディスクナット)13と
を、クラッチライニング48等を介して摩擦力にて一体回
転可能とする。
が弾発的に固定ディスク51をスリップギヤ47へ押圧し、
スリップギヤ47とクラッチハブ(ディスクナット)13と
を、クラッチライニング48等を介して摩擦力にて一体回
転可能とする。
【0057】レバー21操作によるロードチェーン11巻上
げの際、このロードチェーン11に過負荷がかかれば、ス
リップギヤ47がクラッチハブ(ディスクナット)13に対
してスリップする。
げの際、このロードチェーン11に過負荷がかかれば、ス
リップギヤ47がクラッチハブ(ディスクナット)13に対
してスリップする。
【0058】また、雄ねじ部46へのナット部材53の螺着
位置を回転調整することによって、皿バネ52の弾発押圧
力の強さ、つまり、スリップギヤ47が、クラッチハブ
(ディスクナット)13に対してスリップする押圧摩擦力
の限界値(即ち過負荷防止機構42の作動設定値)を調整
出来る。
位置を回転調整することによって、皿バネ52の弾発押圧
力の強さ、つまり、スリップギヤ47が、クラッチハブ
(ディスクナット)13に対してスリップする押圧摩擦力
の限界値(即ち過負荷防止機構42の作動設定値)を調整
出来る。
【0059】送りハンドル39は、ナット部材53を外部か
ら包囲するように設けられ、送りハンドル39とナット部
材53を一体に回転可能なように、相互に噛合乃至係止さ
せてある。具体的には、送りハンドル39は、(図3と同
様にして)凹溝40…と凸歯41…を噛合させて、ナット部
材53に取付けられる。
ら包囲するように設けられ、送りハンドル39とナット部
材53を一体に回転可能なように、相互に噛合乃至係止さ
せてある。具体的には、送りハンドル39は、(図3と同
様にして)凹溝40…と凸歯41…を噛合させて、ナット部
材53に取付けられる。
【0060】なお、送りハンドル39とナット部材53を噛
合乃至係止させるための構造は、種々設計変更自由であ
る。このように、クラッチハブ(ディスクナット)13に
送りハンドル39を、ナット部材53を介して、一体回転可
能に取付ける。
合乃至係止させるための構造は、種々設計変更自由であ
る。このように、クラッチハブ(ディスクナット)13に
送りハンドル39を、ナット部材53を介して、一体回転可
能に取付ける。
【0061】しかして、ロードチェーン11の巻上げ時に
於て、ローラ49とカム溝50等で構成されるワンウェイク
ラッチは、(図8の如く)ローラ49が、間隙部54の幅広
側に移動して遊挿状態となって、レバー21の操作によっ
て与えられる回転力は、スリップギヤ47のクラッチライ
ニング48,48を介して、外鍔部43及び固定ディスク51の
部分からクラッチハブ(ディスクナット)13に伝達され
る。
於て、ローラ49とカム溝50等で構成されるワンウェイク
ラッチは、(図8の如く)ローラ49が、間隙部54の幅広
側に移動して遊挿状態となって、レバー21の操作によっ
て与えられる回転力は、スリップギヤ47のクラッチライ
ニング48,48を介して、外鍔部43及び固定ディスク51の
部分からクラッチハブ(ディスクナット)13に伝達され
る。
【0062】また、巻下げ時に於ては、ローラ49が間隙
部54の幅狭側に移動し、カム溝50と外周溝44の間でくさ
び状となって、クラッチハブ(ディスクナット)13とス
リップギヤ47が結合され、レバー21の操作によって与え
られる回転力は、ローラ49を介してクラッチハブ(ディ
スクナット)13に伝達される。
部54の幅狭側に移動し、カム溝50と外周溝44の間でくさ
び状となって、クラッチハブ(ディスクナット)13とス
リップギヤ47が結合され、レバー21の操作によって与え
られる回転力は、ローラ49を介してクラッチハブ(ディ
スクナット)13に伝達される。
【0063】そして、図例の過負荷防止機構42付の牽引
巻上機に於ても、(図1の)前実施例と同様に、矢印R
方向へ約90°回転させれば、図9と図10の如く、矢印E
方向へクラッチハブ(ディスクナット)13が移動して空
転状態となる。
巻上機に於ても、(図1の)前実施例と同様に、矢印R
方向へ約90°回転させれば、図9と図10の如く、矢印E
方向へクラッチハブ(ディスクナット)13が移動して空
転状態となる。
【0064】逆に図6〜図8の制動状態とするには、ロ
ードチェーン11に適度な負荷を掛けて、切換片23を正回
転(巻上げ)状態として、レバー21を揺動させるだけよ
く、空転状態から直ちに制動状態となる。
ードチェーン11に適度な負荷を掛けて、切換片23を正回
転(巻上げ)状態として、レバー21を揺動させるだけよ
く、空転状態から直ちに制動状態となる。
【0065】また、図6〜図8の実施例によれば、小型
牽引巻上機の全部品を組立てた状態で、送りハンドル39
に強く回転トルクを加えて、スナップリング等にて廻り
止めを施したナット部材53を微小回転させ、空転切換部
材28や送りハンドル39等を分解せずに、過負荷防止機構
42の作動設定値を簡単に微調整することができる。
牽引巻上機の全部品を組立てた状態で、送りハンドル39
に強く回転トルクを加えて、スナップリング等にて廻り
止めを施したナット部材53を微小回転させ、空転切換部
材28や送りハンドル39等を分解せずに、過負荷防止機構
42の作動設定値を簡単に微調整することができる。
【0066】このように、送りハンドル39に強く回転ト
ルクを加えるには、例えば、図11に示すような調整治具
56を、送りハンドル39に外嵌して手等で回転させればよ
い。この調整治具56は、送りハンドル39の把持用凹部39
a…に係止する凸部57…を内設した円筒部58と、把持回
転操作用の帯板状レバー部59と、からなる。
ルクを加えるには、例えば、図11に示すような調整治具
56を、送りハンドル39に外嵌して手等で回転させればよ
い。この調整治具56は、送りハンドル39の把持用凹部39
a…に係止する凸部57…を内設した円筒部58と、把持回
転操作用の帯板状レバー部59と、からなる。
【0067】なお、本発明によれば、過負荷防止機構42
を構成するクラッチハブ(ディスクナット)13等の部品
以外、図5の実施例と図1の実施例の部品を共通化でき
る利点がある。
を構成するクラッチハブ(ディスクナット)13等の部品
以外、図5の実施例と図1の実施例の部品を共通化でき
る利点がある。
【0068】
【発明の効果】本発明は次のような著大な効果を奏す
る。
る。
【0069】一旦制動状態となれば、ねじりバネ30の回
転トルクによる、ブレーキ機構20の作動方向へ進む力
が、常にディスクナット13に作用して、勝手に空転状態
に戻ることがないので、軽負荷でも確実に制動状態が維
持できる。即ち、軽負荷にてロードチェーン11が落下す
る事故を防止出来る。
転トルクによる、ブレーキ機構20の作動方向へ進む力
が、常にディスクナット13に作用して、勝手に空転状態
に戻ることがないので、軽負荷でも確実に制動状態が維
持できる。即ち、軽負荷にてロードチェーン11が落下す
る事故を防止出来る。
【0070】制動状態と空転状態に容易かつ迅速に切換
操作でき、特に、空転状態から制動状態に切換えてチェ
ーンを巻上げする場合、従来のものと比べ、空転切換部
材28のハンドル操作部25を意識的に操作して制動状態に
復元させる手間が省けるので、容易かつ迅速に巻上げ作
業を行うことができ、作業の一層の効率化を図り得る。
操作でき、特に、空転状態から制動状態に切換えてチェ
ーンを巻上げする場合、従来のものと比べ、空転切換部
材28のハンドル操作部25を意識的に操作して制動状態に
復元させる手間が省けるので、容易かつ迅速に巻上げ作
業を行うことができ、作業の一層の効率化を図り得る。
【0071】セレーション26に沿って空転切換部材28の
バネ受け部27を、ディスクナット13の孔部29へ挿入組付
する際や、空転切換部材28の分解修理、あるいは、ピニ
オンシャフト1(セレーション26)に対する空転切換部
材28の周方向取付位置の変更の際、ハンドル操作部25を
把持してバネ受け部27を、上記孔部29に対して、簡単に
抜出し又は挿入でき、空転切換部材28の分解及び組付作
業が極めて容易となる。
バネ受け部27を、ディスクナット13の孔部29へ挿入組付
する際や、空転切換部材28の分解修理、あるいは、ピニ
オンシャフト1(セレーション26)に対する空転切換部
材28の周方向取付位置の変更の際、ハンドル操作部25を
把持してバネ受け部27を、上記孔部29に対して、簡単に
抜出し又は挿入でき、空転切換部材28の分解及び組付作
業が極めて容易となる。
【図1】本発明の一実施例を示す断面正面図である。
【図2】制動状態の要部断面図である。
【図3】図2のA−A線断面図である。
【図4】空転状態の要部断面図である。
【図5】図4のB−B線断面図である。
【図6】他の実施例を示す断面正面図である。
【図7】制動状態の要部断面図である。
【図8】図7のC−C線断面図である。
【図9】空転状態の要部断面図である。
【図10】図9のD−D線断面図である。
【図11】調整治具の使用状態を示す全体図である。
1 ピニオンシャフト 13 ディスクナット 20 ブレーキ機構 25 ハンドル操作部 27 バネ受け部 28 空転切換部材 29 孔部 30 ねじりバネ 36 スプリング 37 ボール 38 ノッチ 39 送りハンドル
Claims (1)
- 【請求項1】 ハンドル操作部25とバネ受け部27を一体
として有する空転切換部材28を、ピニオンシャフト1の
端部に一体回転状に取付け、ディスクナット13を該ピニ
オンシャフト1にネジ結合にて螺進退自在に螺合すると
共に、該ディスクナット13の孔部29に上記バネ受け部27
を回転自在に内有させ、さらに、上記ネジ結合を介して
該ディスクナット13がブレーキ機構20の作動方向へ回転
するように弾発付勢するねじりバネ30を、上記ディスク
ナット13と上記バネ受け部27の間に介装し、上記ディス
クナット13に送りハンドル39を一体回転可能に取付け、
さらに、上記ディスクナット13の上記孔部29に形成され
た係合用ノッチ38に係脱自在な係止用ボール37と、該係
止用ボール37を弾発付勢するスプリング36とを上記バネ
受け部27に設けたことを特徴とする小型牽引巻上機。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP3321350A JPH0729757B2 (ja) | 1991-11-07 | 1991-11-07 | 小型牽引巻上機 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP3321350A JPH0729757B2 (ja) | 1991-11-07 | 1991-11-07 | 小型牽引巻上機 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH05132293A true JPH05132293A (ja) | 1993-05-28 |
JPH0729757B2 JPH0729757B2 (ja) | 1995-04-05 |
Family
ID=18131602
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP3321350A Expired - Fee Related JPH0729757B2 (ja) | 1991-11-07 | 1991-11-07 | 小型牽引巻上機 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPH0729757B2 (ja) |
Cited By (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPH07247096A (ja) * | 1994-03-07 | 1995-09-26 | Baitaru Kogyo Kk | レバー式捲上機 |
JP2005231900A (ja) * | 2005-02-28 | 2005-09-02 | Kito Corp | 巻上牽引装置 |
Citations (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS59145121A (ja) * | 1983-02-09 | 1984-08-20 | Sony Corp | デイスクの製造方法 |
JPS6411676U (ja) * | 1987-07-14 | 1989-01-20 |
-
1991
- 1991-11-07 JP JP3321350A patent/JPH0729757B2/ja not_active Expired - Fee Related
Patent Citations (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS59145121A (ja) * | 1983-02-09 | 1984-08-20 | Sony Corp | デイスクの製造方法 |
JPS6411676U (ja) * | 1987-07-14 | 1989-01-20 |
Cited By (3)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPH07247096A (ja) * | 1994-03-07 | 1995-09-26 | Baitaru Kogyo Kk | レバー式捲上機 |
JP2005231900A (ja) * | 2005-02-28 | 2005-09-02 | Kito Corp | 巻上牽引装置 |
JP4614792B2 (ja) * | 2005-02-28 | 2011-01-19 | 株式会社キトー | 巻上牽引装置 |
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JPH0729757B2 (ja) | 1995-04-05 |
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Legal Events
Date | Code | Title | Description |
---|---|---|---|
R250 | Receipt of annual fees |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250 |
|
LAPS | Cancellation because of no payment of annual fees |