JPS59163298A - レバ−式小型巻上兼牽引装置 - Google Patents
レバ−式小型巻上兼牽引装置Info
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- JPS59163298A JPS59163298A JP3291683A JP3291683A JPS59163298A JP S59163298 A JPS59163298 A JP S59163298A JP 3291683 A JP3291683 A JP 3291683A JP 3291683 A JP3291683 A JP 3291683A JP S59163298 A JPS59163298 A JP S59163298A
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- Japan
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- handle
- support ring
- idling
- lever
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- Braking Elements And Transmission Devices (AREA)
Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
この発明は、被運搬物を吊上げ運搬まだは牽引運搬する
のに用いるレバ一式小型巻」二煎牽引装置に関するもの
である。
のに用いるレバ一式小型巻」二煎牽引装置に関するもの
である。
従来、レバ一式小型巻上兼牽引装置としては、第1図に
示すように、駆動軸7に螺合された駆動部材8とその駆
動軸7の後端部に固定されたストツノぐ9との間におい
て、その、駆動軸7に、速回し用把手1が回動自在にか
つ非遊転位置および遊転位置間で駆動軸長手方向に移動
自在に嵌設され、前記駆動部材8および速回し用把手1
には回転力伝達用係合部が設けられ、かつ前記ストツノ
や9には、非遊転時に速回し用把手1の停止用突起10
に対向する把手後退防止用係止面11および遊転時に前
記停止用突起10を収容する把手後退許容用凹部12が
設けられ、フレーム4に固定されたブレーキカバー16
に固定支持環14が形成され、操作レバー2に形成され
た回動支持環15が固定支持環14に回動自在に嵌合さ
れている構造のものが提案されている。
示すように、駆動軸7に螺合された駆動部材8とその駆
動軸7の後端部に固定されたストツノぐ9との間におい
て、その、駆動軸7に、速回し用把手1が回動自在にか
つ非遊転位置および遊転位置間で駆動軸長手方向に移動
自在に嵌設され、前記駆動部材8および速回し用把手1
には回転力伝達用係合部が設けられ、かつ前記ストツノ
や9には、非遊転時に速回し用把手1の停止用突起10
に対向する把手後退防止用係止面11および遊転時に前
記停止用突起10を収容する把手後退許容用凹部12が
設けられ、フレーム4に固定されたブレーキカバー16
に固定支持環14が形成され、操作レバー2に形成され
た回動支持環15が固定支持環14に回動自在に嵌合さ
れている構造のものが提案されている。
しかるに、この構造のレバ一式小型巻上兼牽引装置の場
合は、操作レバー2の往復回動時に、操作レバー2の回
動支持環15とブレーキカッ(’−13の固定支持環1
4とが常時摺擦し合うので、し/4−操作力に対する抵
抗が増大し、かつ長期間使用すると、固定支持環14お
よび回動支持環15の接触部が摩耗してガタ付きを生じ
てくる欠点がある。
合は、操作レバー2の往復回動時に、操作レバー2の回
動支持環15とブレーキカッ(’−13の固定支持環1
4とが常時摺擦し合うので、し/4−操作力に対する抵
抗が増大し、かつ長期間使用すると、固定支持環14お
よび回動支持環15の接触部が摩耗してガタ付きを生じ
てくる欠点がある。
また操作レバーを、駆動軸のブレーキ用雄ねじに螺合さ
れた駆動部材または速回し用把手等の回動部材に回動自
在に嵌設した場合は、操作レノクーが固定部分により支
持されないで前記回動部材によシ支持されてその回動部
材と共に回動するので、レバー操作力に対し固定部分の
抵抗が作用することは々く、操作レバーの操作力が小さ
く1済むという利点を有する。しかし、その反面、遊転
操作時に、前記回転部材が操作し/s’l−およびこれ
に装着された部品等の重量により押えられて遊転操作抵
抗が大きくなったシ、遊転操作時の回動部分と共に操作
レバーが回わされたシする等の欠点がある。
れた駆動部材または速回し用把手等の回動部材に回動自
在に嵌設した場合は、操作レノクーが固定部分により支
持されないで前記回動部材によシ支持されてその回動部
材と共に回動するので、レバー操作力に対し固定部分の
抵抗が作用することは々く、操作レバーの操作力が小さ
く1済むという利点を有する。しかし、その反面、遊転
操作時に、前記回転部材が操作し/s’l−およびこれ
に装着された部品等の重量により押えられて遊転操作抵
抗が大きくなったシ、遊転操作時の回動部分と共に操作
レバーが回わされたシする等の欠点がある。
この発明は前述の欠点を排除したし/々一式小型巻上兼
牽引装置ケ提供することを目的とするもやであ′る。
牽引装置ケ提供することを目的とするもやであ′る。
次にこの発明を図示の例によって詳細に説明する。
第2図ないし第8図はこの発明の一実施例を示すもので
あって、前後方向(第2図の左右方向)に延長する駆動
軸7の中間部がフレーム4によシ軸受16を介して支承
されると共に、前記駆動軸7の前端部(第2図の左側の
端部)がギヤ?ツクス17により軸受18を介して支承
され、かつ駆動軸7の後端側に設けられたブレーキ用雄
ねじ19には、切換歯車20を有する駆動部材8の雌ね
じが螺合され、さらにフレーム4と駆動部材8との間に
おいて駆動軸7に回動不能に嵌合された従動部材21は
、駆動軸7における前記軸受16によシ支承されている
大径部に係合されている。
あって、前後方向(第2図の左右方向)に延長する駆動
軸7の中間部がフレーム4によシ軸受16を介して支承
されると共に、前記駆動軸7の前端部(第2図の左側の
端部)がギヤ?ツクス17により軸受18を介して支承
され、かつ駆動軸7の後端側に設けられたブレーキ用雄
ねじ19には、切換歯車20を有する駆動部材8の雌ね
じが螺合され、さらにフレーム4と駆動部材8との間に
おいて駆動軸7に回動不能に嵌合された従動部材21は
、駆動軸7における前記軸受16によシ支承されている
大径部に係合されている。
前記1駆動部材8と従動部材21との間には、制動用爪
車22およびその両側に当接された摩擦板2ろが介在さ
れ、前記フレーム4に枢着された制動用爪片24は係合
用ばね25によシ制動用爪車22に係合され、かつ制動
用爪車22の孔に含油焼結合金からなる軸受26が嵌合
され、さらに前記爪車22.厚m板2ろ、軸受26が従
動部材21の小径部分に嵌合されて、ブレーキ部が構成
されている。
車22およびその両側に当接された摩擦板2ろが介在さ
れ、前記フレーム4に枢着された制動用爪片24は係合
用ばね25によシ制動用爪車22に係合され、かつ制動
用爪車22の孔に含油焼結合金からなる軸受26が嵌合
され、さらに前記爪車22.厚m板2ろ、軸受26が従
動部材21の小径部分に嵌合されて、ブレーキ部が構成
されている。
前記駆動軸7の後端部に設けられた小径軸部にストッパ
9が回動不能に嵌合されてナツト27により固定され、
かつストッパ収容用凹部28を備えている速回し用把手
1のボスは、前記駆動部材8とストツノ?9との間にお
いて駆動軸7に回動および軸方向摺動自在に嵌合され、
さらに前記駆動31i材8の後部に保合孔29が設けら
れると共に、前記把手1の前部には、前記係合孔29に
嵌入される係合突起ろ0が一体に突設され、前記係合孔
29と係合突起60とによシ回転力伝達用保合部が構成
されている。
9が回動不能に嵌合されてナツト27により固定され、
かつストッパ収容用凹部28を備えている速回し用把手
1のボスは、前記駆動部材8とストツノ?9との間にお
いて駆動軸7に回動および軸方向摺動自在に嵌合され、
さらに前記駆動31i材8の後部に保合孔29が設けら
れると共に、前記把手1の前部には、前記係合孔29に
嵌入される係合突起ろ0が一体に突設され、前記係合孔
29と係合突起60とによシ回転力伝達用保合部が構成
されている。
前記把手1には、ストッパ収容用凹部28の奥部におい
て複数の停止用突起10が把手周囲方向に等間隔で一体
に設けられ、かつ前記ストツノξ9には、非遊転時に把
手1の停止用突起10の後面に接触または近接して配置
される把手後退防止用系止血11が設けられると共゛に
、遊転時に前記停止用突起10を収容する把手後退許容
用凹部12が設けられ、さらに前記ストッパ9の前部′
は一前記停止用突起10の一側面に対向するブレーキ弛
め過ぎ防止用係止面31が設けられ、捷だ前記停止用突
起10の他側面とこれに対向するストッパ9の前部側面
62との間には、把手1のブレーキ締付回動を許容する
空間が設けられている。
て複数の停止用突起10が把手周囲方向に等間隔で一体
に設けられ、かつ前記ストツノξ9には、非遊転時に把
手1の停止用突起10の後面に接触または近接して配置
される把手後退防止用系止血11が設けられると共゛に
、遊転時に前記停止用突起10を収容する把手後退許容
用凹部12が設けられ、さらに前記ストッパ9の前部′
は一前記停止用突起10の一側面に対向するブレーキ弛
め過ぎ防止用係止面31が設けられ、捷だ前記停止用突
起10の他側面とこれに対向するストッパ9の前部側面
62との間には、把手1のブレーキ締付回動を許容する
空間が設けられている。
前記把手1における駆動軸嵌合部に設けられた環状溝に
、一部切欠円環状の金属はねまだはコ゛ムリングからな
る把手係止用環状ばね36の外周側部分が嵌合され、か
つ前記駆動軸7における把手嵌合部には、前記ばね33
の内周に分離自在に嵌合する把手遊転位置停止用環状係
止溝64および前記ばね6ろの内周に分離自在に嵌合す
る杷手非遊転位置停止用環状係止溝35が設けられてい
る。
、一部切欠円環状の金属はねまだはコ゛ムリングからな
る把手係止用環状ばね36の外周側部分が嵌合され、か
つ前記駆動軸7における把手嵌合部には、前記ばね33
の内周に分離自在に嵌合する把手遊転位置停止用環状係
止溝64および前記ばね6ろの内周に分離自在に嵌合す
る杷手非遊転位置停止用環状係止溝35が設けられてい
る。
前記従動部材21.制動用爪車22.摩擦板23゜制動
用爪片24および駆動部材8の前部を被覆する金属板製
ブレーキカバー16の後部に、駆動部材8の前部外周面
に対向するように配置される断面U字状の固定支持環5
がプレス加工によシ屈曲形成され、金属板製内側レバー
構成部材ろ6の基端部のブレーキカバー13に対向する
部分には、前記固定支持環5の内周側に回動自在にかつ
、駆動軸7の長手方向に移動しないように嵌込まれる遊
転時支持用回動支持環6が、前記固定支持環5をその内
周側から間隙を介して包み込むようにプレス加工により
屈曲形成され、さらに前記内側レバー構成部材ろ6の基
端部には、雌ねじを有する筒状のスペーサろ7が嵌合さ
れてカシメ付けにより固定され、金属板製外側レバー構
成部材38には前記把手2における円筒状外面に小さい
遊隙D1を介して嵌合される非遊転時支持用回動支持環
6がプレス加工によシ屈曲形成されている。また前記外
側レバー構成部材68と前記内側レバー鍋成部材ろ6と
は前記スペーサろ7に螺合された結合用ボルト69によ
シ結合され、前記内側レバー構成部材ろ6および外側レ
バー構成部材68により操作レバー2が構成され、かつ
前記固定支持環5と遊転時支持用回動支持環6との間に
は、前記遊隙り、よりも大きい半径方向間隙D2が設け
られ、またその回動支持環6と、駆動部材8との間には
、前記間隙D2よシも大きい半径方向間隙D3が設けら
れている。
用爪片24および駆動部材8の前部を被覆する金属板製
ブレーキカバー16の後部に、駆動部材8の前部外周面
に対向するように配置される断面U字状の固定支持環5
がプレス加工によシ屈曲形成され、金属板製内側レバー
構成部材ろ6の基端部のブレーキカバー13に対向する
部分には、前記固定支持環5の内周側に回動自在にかつ
、駆動軸7の長手方向に移動しないように嵌込まれる遊
転時支持用回動支持環6が、前記固定支持環5をその内
周側から間隙を介して包み込むようにプレス加工により
屈曲形成され、さらに前記内側レバー構成部材ろ6の基
端部には、雌ねじを有する筒状のスペーサろ7が嵌合さ
れてカシメ付けにより固定され、金属板製外側レバー構
成部材38には前記把手2における円筒状外面に小さい
遊隙D1を介して嵌合される非遊転時支持用回動支持環
6がプレス加工によシ屈曲形成されている。また前記外
側レバー構成部材68と前記内側レバー鍋成部材ろ6と
は前記スペーサろ7に螺合された結合用ボルト69によ
シ結合され、前記内側レバー構成部材ろ6および外側レ
バー構成部材68により操作レバー2が構成され、かつ
前記固定支持環5と遊転時支持用回動支持環6との間に
は、前記遊隙り、よりも大きい半径方向間隙D2が設け
られ、またその回動支持環6と、駆動部材8との間には
、前記間隙D2よシも大きい半径方向間隙D3が設けら
れている。
前記ブレーキカバー16の前端部はフレーム4に対しボ
ルト(図示を省略した)により固定され、かつ前記切換
両車20に着脱自在に係合される巻上方向回転用爪片1
巻下方向回転用爪片1巻上方向位置保持用係合部9巻下
方向位置保持用保合部および中立位置保持用保合部を有
する切換爪金具40は、操作レバー2に回動自在に取付
けられた枢軸41に嵌合固定され、その枢軸41には切
換用把手A2が固定され、また前記切換爪金具40には
係合用ばね43によシ押圧される保持部材44が係合さ
れている。
ルト(図示を省略した)により固定され、かつ前記切換
両車20に着脱自在に係合される巻上方向回転用爪片1
巻下方向回転用爪片1巻上方向位置保持用係合部9巻下
方向位置保持用保合部および中立位置保持用保合部を有
する切換爪金具40は、操作レバー2に回動自在に取付
けられた枢軸41に嵌合固定され、その枢軸41には切
換用把手A2が固定され、また前記切換爪金具40には
係合用ばね43によシ押圧される保持部材44が係合さ
れている。
前記駆動軸7の下部においてこれと平行に配置された従
動軸45の中間部は、ギヤボックス17の開口部を塞ぐ
フレーム46によp軸受47を介して支承され、前記従
動軸45の後端部はフレーム4によシ軸受48を介して
支承され、かつ前記従動軸45にはフレーム4,46間
においてロードチェーン49 ヲ巻用ケるロードシーブ
50が一体に設けられると共に、ギヤボックス17内に
おいて太径従動歯車51が固定され、前記、駆動軸7の
前端部に設けられたピニオン52は太径従動歯車51に
噛み合わされている。
動軸45の中間部は、ギヤボックス17の開口部を塞ぐ
フレーム46によp軸受47を介して支承され、前記従
動軸45の後端部はフレーム4によシ軸受48を介して
支承され、かつ前記従動軸45にはフレーム4,46間
においてロードチェーン49 ヲ巻用ケるロードシーブ
50が一体に設けられると共に、ギヤボックス17内に
おいて太径従動歯車51が固定され、前記、駆動軸7の
前端部に設けられたピニオン52は太径従動歯車51に
噛み合わされている。
上フック56を取付けたフック支持金具54はフレーム
4,46間に配置されて支軸55により取付けられてい
る。
4,46間に配置されて支軸55により取付けられてい
る。
前記実施例のレバ一式/」・型巻上兼章引装置において
、ロードチェーン49を押えるか捷だはその他の手段に
より駆動軸7を回動しないように保持した状態で、速回
し用把手1を把持してこれと共に、駆動部材8をブレー
キ弛緩方向に回動して、把手1の停止用突起10をスト
ッパ9の把手後退防止用係止面から杷手楼退許容用凹部
12に対向する位置まで移動させたのち、前記把手1を
後退移動するという簡単々操作を行なうことによシ、ブ
レーキ部を遊転状態に保持して、速回し用把手1の回動
まだはロードチェーン49を引張ることによる遊転操作
を行なうことができ、また前記把手1を前進移動して停
止用突起10を前記凹部12から抜は出させたのち、前
記把手1をブレーキ締付方向に回動させるという簡単な
操作を行なうことにより、ブレーキ部を遊転状態から作
動状態に切換えて、軽負荷の巻上げおよ・び巻降しを支
障なく行なうことができ、さらに寸だ遊転状態から非遊
転状態すなわち運転可能状態に切換えると、速回し用把
手1における停止用突起10の後部に、1駆動軸7の後
端部に固定されたストン・ぐ9における把手後退防止用
係止面11が配置されるので、巻上げまたは巻下し運転
中に誤操作によシ遊転状態に切換えられる恐れを排除で
きる。
、ロードチェーン49を押えるか捷だはその他の手段に
より駆動軸7を回動しないように保持した状態で、速回
し用把手1を把持してこれと共に、駆動部材8をブレー
キ弛緩方向に回動して、把手1の停止用突起10をスト
ッパ9の把手後退防止用係止面から杷手楼退許容用凹部
12に対向する位置まで移動させたのち、前記把手1を
後退移動するという簡単々操作を行なうことによシ、ブ
レーキ部を遊転状態に保持して、速回し用把手1の回動
まだはロードチェーン49を引張ることによる遊転操作
を行なうことができ、また前記把手1を前進移動して停
止用突起10を前記凹部12から抜は出させたのち、前
記把手1をブレーキ締付方向に回動させるという簡単な
操作を行なうことにより、ブレーキ部を遊転状態から作
動状態に切換えて、軽負荷の巻上げおよ・び巻降しを支
障なく行なうことができ、さらに寸だ遊転状態から非遊
転状態すなわち運転可能状態に切換えると、速回し用把
手1における停止用突起10の後部に、1駆動軸7の後
端部に固定されたストン・ぐ9における把手後退防止用
係止面11が配置されるので、巻上げまたは巻下し運転
中に誤操作によシ遊転状態に切換えられる恐れを排除で
きる。
この発明に、よれば、速回し用把手1を非遊転位置から
遊転位置まで駆動軸長手方向に移動することによシ遊転
状態に切換えるように構成した遊転装置を有するレバ一
式小型巻上兼牽引装置において、1駆動軸回動操作用の
操作レバー2に、速回し用把手1を非遊転位置に移動し
たときのみその把手1に遊隙D1を介して回動自在に嵌
込壕れる非遊転時支持用回動支持環ろと、フレーム4に
対し固定されている固定支持環5に回動自在に嵌合され
だ遊転時支持用回動支持環6とが設けられ、前記固定支
持環5と回動支持環6との間に前記遊隙D1よりも大き
い半径方向1間隙D2が設けられているので速回し用把
手1を非遊転位置に移動し、かつ操作レバー2を往復回
動して荷物の巻上げ1巻下げあるいは牽引運搬を行なう
場合、操作レバー2は、これと共に回動する速回し用把
手1により支持され固定支持環5および回動支持環6に
よっては支持されないので、固定支持環5と回動支持環
6とが比較的大きな接触圧で摺擦し合うことはなく、そ
のため操作レバー2に比較的大きい抵抗が作用すること
はないので、操作レバー2を円滑に往復回動することが
できると共に、固定支持環5および回動支持環6の摩耗
を著しく減少させて耐久性を向上させることができ、ま
た操作レバー2を遊転位置に移動して遊転操作を行なう
場合は、操作レバー2が速回し用把手によって支持され
ないで固定支持環5および遊転時支持用回動支持環6だ
けによって支持され、そのため遊転時の回動部材に対し
操作レバー2およびこれに装着された部品等の重量によ
る押え力が作用することはないので、小さい操作力で遊
転操作を行なうことができ、しかも遊転操作時の回動部
分と共に操作レバー2が回動される恐れも々い等の効果
が得られる。
遊転位置まで駆動軸長手方向に移動することによシ遊転
状態に切換えるように構成した遊転装置を有するレバ一
式小型巻上兼牽引装置において、1駆動軸回動操作用の
操作レバー2に、速回し用把手1を非遊転位置に移動し
たときのみその把手1に遊隙D1を介して回動自在に嵌
込壕れる非遊転時支持用回動支持環ろと、フレーム4に
対し固定されている固定支持環5に回動自在に嵌合され
だ遊転時支持用回動支持環6とが設けられ、前記固定支
持環5と回動支持環6との間に前記遊隙D1よりも大き
い半径方向1間隙D2が設けられているので速回し用把
手1を非遊転位置に移動し、かつ操作レバー2を往復回
動して荷物の巻上げ1巻下げあるいは牽引運搬を行なう
場合、操作レバー2は、これと共に回動する速回し用把
手1により支持され固定支持環5および回動支持環6に
よっては支持されないので、固定支持環5と回動支持環
6とが比較的大きな接触圧で摺擦し合うことはなく、そ
のため操作レバー2に比較的大きい抵抗が作用すること
はないので、操作レバー2を円滑に往復回動することが
できると共に、固定支持環5および回動支持環6の摩耗
を著しく減少させて耐久性を向上させることができ、ま
た操作レバー2を遊転位置に移動して遊転操作を行なう
場合は、操作レバー2が速回し用把手によって支持され
ないで固定支持環5および遊転時支持用回動支持環6だ
けによって支持され、そのため遊転時の回動部材に対し
操作レバー2およびこれに装着された部品等の重量によ
る押え力が作用することはないので、小さい操作力で遊
転操作を行なうことができ、しかも遊転操作時の回動部
分と共に操作レバー2が回動される恐れも々い等の効果
が得られる。
第1図は従来のレバ一式小型巻上兼牽引装置の一例を示
す縦断側面図である。第2図ないし第8図はこの発明の
一実施例を示すものであって、第2図は非遊転時におけ
るレバ一式小型巻上兼牽引装置の縦断側面図、第6図は
その一部を拡大して示す縦断側面図、第4図は操作レバ
ーにおける回動支持環と固定支持環および回動部材との
関係を示す拡大縦断側面図、第5図は非遊転時における
速回し用把手およびその内側に収容された部分を示す正
面図、第6図は速回し用把手とストツノやとの関係を示
す展開断面図、第7図は遊転時におけるレバ一式小型巻
上兼牽引装置の一部を示す縦断側面図、第8図は遊転時
における速回し用把手およびその内側に収容された部分
を示す正面図である。 (2において、1は速回し用把手、2は操作レバー、6
は非遊転時支持用回動支持環、4はフレーム、5は固定
支持環、6は遊転時支持用回動支持環、7は駆動軸、8
は駆動部材、9はストッパ、1ろはブレーキカバー、1
7はギヤボックス、19はブレーキ用雄ねじ、2oは切
換歯車、21は従動部材、221td、制動用爪車、2
ろは摩擦板、24は制動用爪片、29は係合孔、6oは
係合突起、61はブレーキ弛め過き防止用係止面、66
は細手係止用環状ばね、64は把手遊転位置停止用環状
係止溝、ろ5は把手非遊転位置停止用環状係止溝、ろ6
は内側レバー構成部材、38は金属板製外側レバー構成
部材、4oは切換爪金具、45は従動軸、49はロード
チェーン、50はロードシーブである。 第5図 32 −592−
す縦断側面図である。第2図ないし第8図はこの発明の
一実施例を示すものであって、第2図は非遊転時におけ
るレバ一式小型巻上兼牽引装置の縦断側面図、第6図は
その一部を拡大して示す縦断側面図、第4図は操作レバ
ーにおける回動支持環と固定支持環および回動部材との
関係を示す拡大縦断側面図、第5図は非遊転時における
速回し用把手およびその内側に収容された部分を示す正
面図、第6図は速回し用把手とストツノやとの関係を示
す展開断面図、第7図は遊転時におけるレバ一式小型巻
上兼牽引装置の一部を示す縦断側面図、第8図は遊転時
における速回し用把手およびその内側に収容された部分
を示す正面図である。 (2において、1は速回し用把手、2は操作レバー、6
は非遊転時支持用回動支持環、4はフレーム、5は固定
支持環、6は遊転時支持用回動支持環、7は駆動軸、8
は駆動部材、9はストッパ、1ろはブレーキカバー、1
7はギヤボックス、19はブレーキ用雄ねじ、2oは切
換歯車、21は従動部材、221td、制動用爪車、2
ろは摩擦板、24は制動用爪片、29は係合孔、6oは
係合突起、61はブレーキ弛め過き防止用係止面、66
は細手係止用環状ばね、64は把手遊転位置停止用環状
係止溝、ろ5は把手非遊転位置停止用環状係止溝、ろ6
は内側レバー構成部材、38は金属板製外側レバー構成
部材、4oは切換爪金具、45は従動軸、49はロード
チェーン、50はロードシーブである。 第5図 32 −592−
Claims (1)
- 速回し用把手1を非遊転位置から遊転位置まで駆動軸長
手方向に移動することによシ遊転状態に切換えるように
構成した遊転装置を有するレバ一式小型巻上兼牽引装置
において、駆動軸回動操作用の操作レバー2に、速回し
用把手1を非遊転位置に移動したときのみその把手1に
遊隙D1を介して回動自在に嵌込まれる非遊転時支持用
回動支持環ろと、フレーム4に対し固定されている固定
支持環5に回動自在に嵌合されだ遊転時支持用回動支持
環6とが設けられ、前記固定支持環5と回動支持環6と
の間に前記遊隙D1よりも大きい半径方向間隙D2が設
けられていることを特徴とするレバ一式小型巻上兼牽引
装置。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP3291683A JPS59163298A (ja) | 1983-03-02 | 1983-03-02 | レバ−式小型巻上兼牽引装置 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP3291683A JPS59163298A (ja) | 1983-03-02 | 1983-03-02 | レバ−式小型巻上兼牽引装置 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPS59163298A true JPS59163298A (ja) | 1984-09-14 |
JPS6313918B2 JPS6313918B2 (ja) | 1988-03-28 |
Family
ID=12372216
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP3291683A Granted JPS59163298A (ja) | 1983-03-02 | 1983-03-02 | レバ−式小型巻上兼牽引装置 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPS59163298A (ja) |
Cited By (3)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
DE4105050A1 (de) * | 1991-02-01 | 1992-08-20 | Vital Chain Block Mfg | Hebelbetaetigtes hebezeug |
US6406001B1 (en) | 1998-12-02 | 2002-06-18 | Elephant Chain Block Co., Ltd. | Chain lever hoist |
JP2005231900A (ja) * | 2005-02-28 | 2005-09-02 | Kito Corp | 巻上牽引装置 |
-
1983
- 1983-03-02 JP JP3291683A patent/JPS59163298A/ja active Granted
Cited By (4)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
DE4105050A1 (de) * | 1991-02-01 | 1992-08-20 | Vital Chain Block Mfg | Hebelbetaetigtes hebezeug |
US6406001B1 (en) | 1998-12-02 | 2002-06-18 | Elephant Chain Block Co., Ltd. | Chain lever hoist |
JP2005231900A (ja) * | 2005-02-28 | 2005-09-02 | Kito Corp | 巻上牽引装置 |
JP4614792B2 (ja) * | 2005-02-28 | 2011-01-19 | 株式会社キトー | 巻上牽引装置 |
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JPS6313918B2 (ja) | 1988-03-28 |
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