JP3131459U - 巻上機関用安全装置 - Google Patents

巻上機関用安全装置 Download PDF

Info

Publication number
JP3131459U
JP3131459U JP2007001033U JP2007001033U JP3131459U JP 3131459 U JP3131459 U JP 3131459U JP 2007001033 U JP2007001033 U JP 2007001033U JP 2007001033 U JP2007001033 U JP 2007001033U JP 3131459 U JP3131459 U JP 3131459U
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
brake
wheel
transmission
stop
shaft
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Expired - Lifetime
Application number
JP2007001033U
Other languages
English (en)
Inventor
潘義徳
Original Assignee
誠岱機械廠股▲分▼有限公司
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by 誠岱機械廠股▲分▼有限公司 filed Critical 誠岱機械廠股▲分▼有限公司
Priority to JP2007001033U priority Critical patent/JP3131459U/ja
Application granted granted Critical
Publication of JP3131459U publication Critical patent/JP3131459U/ja
Anticipated expiration legal-status Critical
Expired - Lifetime legal-status Critical Current

Links

Images

Abstract

【課題】オーバーロード時におけるスライド機能と、ブレーキ機能を併有して、対象物を昇降する際の安全性が大幅に向上する巻上機関用安全装置の提供。
【解決手段】軸方向の末端に伝動ホイルが固定され、軸方向の中段の周面にブレーキ螺旋が設けてある伝動軸と、伝動ホイルに固定される伝動軸に固定され、伝動ホイルから遠ざかった側にネック軸が凸設してあるブレーキブッシュと、伝動軸にあるブレーキ螺旋と螺合する内ねじ穴が設けてあり、ネック軸と、ネック軸のラジアル方向に伸びて形成される制御ディスクとを有するブレーキナットと、ブレーキナットにあるネック軸に枢着され、ブレーキナットに近接している端面にネック軸が凸設してあるバネ台座と、バネ台座の軸方向の端面に枢着されて付勢力を調整する弾性子と、を含む。
【選択図】図1

Description

本考案は、機械伝動用の保安機構に係り、特に、オーバーロード保護部材とブレーキ部材とが一体化された巻上機関用安全装置に関するものである。
従来の巻上機関(例えばクレーンやエレベータ等)は、一つの電気モータからの動力が伝動システム(例えばスプロケットと伝動チェーン等)を介して出力して対象物を昇降している。
従来の巻上機関により対象物を昇降しているときに、対象物が重過ぎると動力機構が損壊されて対象物が突然に落下する。
また、対象物が重すぎると対象物の降下中にモータ等が損壊することがある。
これらの原因は、巻上機関に組み付けられた従来のブレーキおよびクラッチが有効に機能していないことにある。
本考案の主な目的は、爪車ブレーキユニットとスライドクラッチとが有効に統合され、オーバーロード時におけるスライド機能と、ブレーキ機能とを同時に併有して、対象物を昇降する際の安全性が大幅に向上する巻上機関用安全装置を提供することにある。
上記目的を達成するためになされた本願の第1考案は、軸方向の末端には動力を出力するための伝動ホイルが固定してあり、軸方向の中段の周面にはブレーキ螺旋が設けてあり、前記ブレーキ螺旋の両端には締付止め端と緩め止め端とがそれぞれ設けてあり、軸方向の前端が予定半径を持つ枢着部に形成され、前記枢着部の末端に外ねじが設けてある伝動軸と、前記伝動ホイルと同軸のように、前記伝動ホイルに固定される前記伝動軸に固定され、前記伝動ホイルから遠ざかった側にはネック軸が凸設してあり、前記ネック軸の周面と垂直する端面には押え端面が形成され、前記ネック軸の周面に爪車が枢着してあり、前記爪車の軸方向の両端面には止め端面がそれぞれ設けてあるブレーキブッシュと、前記伝動軸にあるブレーキ螺旋と螺合する内ねじ穴が設けてあり、ネック軸と、前記ネック軸のラジアル方向に伸びて形成される制御ディスクと、を有し、前記制御ディスクの軸方向の両端面には、前記爪車にある止め端面に緊迫して前記爪車を止めるための押え端面がそれぞれ設けてあるブレーキナットと、前記伝動ホイルと同軸のように、前記ブレーキナットにあるネック軸に枢着され、前記ブレーキナットに近接している端面にはネック軸が凸設してあり、前記ネック軸の周面と垂直する端面には押え端面が形成され、前記ネック軸の外周面には動力源と連接している駆動ホイルが枢着してあり、前記ネック軸に対して移動自在であり、入力端からの動力の回転方向によって正逆転可能であり、駆動ホイルの軸方向の両端面には止め端面がそれぞれ設けてあるバネ台座と、付勢力を調整するためのものであり、前記バネ台座の軸方向の端面に枢着される弾性子と、を含む巻上機関用安全装置であって、前記ブレーキナットとバネ台座と弾性子との組合せにより負荷設定可能なクラッチ機能を構成し、前記ブレーキブッシュと爪車との組合せによりブレーキ機能を構成し、出力端にある伝動ホイルの負荷が設定されたトルク値をオーバーする場合には、駆動ホイルが自動的にスライドしオーバーロードを回避可能であり、出力端にある伝動ホイルの負荷が設定されたトルク値をオーバーしていない場合には、バネ台座と駆動ホイルとブレーキナットとブレーキブッシュとが互いに当接して摩擦力により一体になり、且つ爪車が同時にスライドして伝動ホイルが回転可能になり、動力源を停止すると爪車により逆転が停止され、且つ放下作業をする場合には、ブレーキナットが後退しブレーキナットの爪車に対する押圧力がなくなり、負荷の上下動の速度が動力源である駆動ホイルよりも速い場合には、伝動軸の高速回転によりブレーキナットが再び軸方向に沿って前進して爪車を押圧して、前記爪車により駆動ホイルの回転を停止可能に構成したことを特徴とする、巻上機関用安全装置であることを要旨としている。
本願の第2考案は、前記爪車の歯側にはバネに付勢される戻り止が設けてあり、前記戻り止により、前記爪車は、時計方向に回転可能であり、反時計方向に回転不能であることを特徴とする、前記第1考案に記載の巻上機関用安全装置であることを要旨としている。
本願の考案では、前記弾性子は、円盤バネであってもよく、受け子と止めブッシュとにより位置決められ、一組の軸受と、ブッシュと、調整ナットと、固定ナットとにより、その一端が枢着部の末端にある外ねじに締付けられることを特徴とする、前記第1考案に記載の巻上機関用安全装置であることを要旨としている。
本願の考案では、前記押え端面と前記止め端面との対向面には、摩擦効果を向上するためのライニングセメントが少なくとも一つ設けてあることを特徴とする、前記第1考案に記載の巻上機関用安全装置であることを要旨としている。
本考案に係る巻上機関用安全装置によれば、爪車ブレーキユニットとスライドクラッチとが有効に統合され、オーバーロード時のスライド機能と、ブレーキ機能とを同時に有し、対象物を昇降している際の安全性が大幅に向上するという効果を有する。
以下、添付した図面を参照しながら本考案の好適な実施の形態を詳細に説明する。
まず、図1を参照する。
本考案の巻上機関用安全装置は、例えばクレーン、エレベータ等の巻上機関に適用可能である。
本考案の巻上機関用安全装置は、主に、伝動軸10と、ブレーキブッシュ20と、ブレーキナット30と、バネ台座40と、弾性子50と、を含む。
前記伝動軸10は、軸方向の末端が所定の径を持つ枢着部11として形成される。
前記枢着部11には動力を出力するための伝動ホイル12(本実施例ではスプロケット)が固定してある。
伝動軸10の軸方向の中段の周面には、ブレーキ螺旋13が設けてある。
前記ブレーキ螺旋13の両端には締付止め端131と緩め止め端132とがそれぞれ設けてある(図5参照)。
伝動軸10の軸方向の前端は所定の径を持つ枢着部14として形成され、前記枢着部14の末端に外ねじ141が設けてある。
前記ブレーキブッシュ20は、図1に示すように、前記伝動ホイル12と同軸上の伝動軸10に固定される。
前記ブレーキブッシュ20の伝動ホイル12から遠ざかった側にはネック軸21が凸設してある。
前記ネック軸21の周面と直交する端面には押え端面22が形成される。
前記ネック軸21の周面には爪車23が枢着してある。
前記爪車23の軸方向の両端面には止め端面231,232がそれぞれ設けてある。
図2と図3に示すように、前記爪車23の歯側にはバネに付勢される戻り止24が設けてある。
前記戻り止24により、前記爪車23は時計方向にのみ回転可能であって(図2参照)、反時計方向へは回転不能である(図3参照)。
図1と図5に示すように、前記ブレーキナット30は、前記伝動軸10にあるブレーキ螺旋13と螺合する内ねじ穴31が設けてある。
さらにブレーキナット30は、ネック軸32と、前記ネック軸32のラジアル方向に伸びて形成される制御ディスク33と、を有する。
前記制御ディスク33の軸方向の両端面には、前記爪車23にある止め端面232に緊迫して前記爪車23を止めるための押え端面331,332がそれぞれ設けてある。
図1と図5に示すように、前記バネ台座40は、前記伝動ホイル10と同軸上であって、前記ブレーキナット30にあるネック軸32に枢着される。
前記バネ台座40のブレーキナット30に近接している端面には、ネック軸41が凸設してある。
前記ネック軸41の周面と直交する端面には、押え端面42が形成される。
前記ネック軸41の外周面には動力源と連接している駆動ホイル43が枢着してある。
図4に示すように、前記駆動ホイル43はネック軸41に対して移動自在であり、入力端からの動力の回転方向によって正逆転が可能である。
駆動ホイル43の軸方向の両端面には、前記押え端面322,42に緊迫するための止め端面431,432がそれぞれ設けてある。
前記弾性子50は、付勢力を調整するためのものである。
図1に示すように、本例では弾性子50が円盤バネ(すり鉢状を呈する複数の円盤の組合体)である場合について示す。
弾性子50は受け子51と止めブッシュ52とにより伝動ホイル10上で位置決めされる。
弾性子50は伝動ホイル10に外装した一組の軸受53と、ブッシュ54と、調整ナット55と、固定ナット56とにより、その一端が枢着部14の末端にある外ねじ141に締付けられる。
これにより、ブレーキブッシュ20と、ブレーキナット30と、バネ台座40等が互いに当接して摩擦力により一体になるとともに、前記調整ナット55により止めブッシュ52とブッシュ54との前記弾性子50である円盤バネに対する緊迫度を調整することでトルクを設定することができる。
次に、図6と図7を参照しながら本考案の巻上機関用安全装置の作動について詳細に説明する。
本考案に係る巻上機関用安全装置は、調整ナット55を締付けることにより弾性子50の弾性力が増加して、駆動ホイル43とブレーキナット30とバネ台座40との互いに当接して発生する摩擦力が増加する。
このとき、駆動ホイル43が時計方向へ向けて回転する場合は、大きいトルクでないとスライド不能であり、反時計方向への回転の場合には、小さいトルクであってもスライド可能である。
出力端である伝動ホイル12のロードが設定トルクをオーバーする場合には、駆動ホイル43が自動的にスライドすることによりオーバーロードを回避できる。
だから、駆動ホイル43にオーバーロードしていない場合には、駆動ホイル43にある止め端面431,432と、ブレーキナット30にある押え端面331,332と、バネ台座40にある押え端面42等が互いに当接してその間の摩擦力により一体となる。
だから、本考案により対象物を巻上げる場合には、オーバーロードしていない状態では、バネ台座40と駆動ホイル43等が同時にブレーキナット30を押圧して、ブレーキナット30が軸方向に沿って緩め止め端132から締付止め端131まで移動する。
図5と図6に示すように、締付止め端131に移動すると同時に、ブレーキナット30にある押え端面331と、爪車23にある止め端面231,232と、ブレーキブッシュ20にある押え端面22等が互いに当接して摩擦力により一体になる。
このとき、図2に示す爪車23が同時にスライドして伝動ホイル12により巻上げることができる。
また、伝動ホイル12による巻上作業をストップすると、伝動軸10とブレーキブッシュ20と爪車23とブレーキナット30とバネ台座40と等が依然として弾性子50に軸方向に圧迫される。
図3に示すように、戻り止24により爪車23が逆転不能になる。これにより、伝動ホイル12に対象物の重力による負荷があっても、伝動軸10が回動不能になって、ブレーキ効果を発揮することができる。
また、対象物を放下(巻き降ろし)する場合には、オーバーロードしていない状態では、駆動ホイル43にある止め端面431,432と、ブレーキナット30にある押え端面331,332と、バネ台座40にある押え端面42等が互いに当接して摩擦力により一体になって、動力源の駆動により反時計方向に回転する。
このとき、ブレーキナット30が軸方向に沿って締付止め端131から緩め止め端132まで移動し、図5と図7に示すように、緩め止め端132に移動すると同時に、ブレーキナット30にある押え端面331が爪車23にある止め端面232から離脱して、ブレーキナット30と爪車23とが分離してスライド可能な状態になる。
このとき、ブレーキブッシュ20と爪車23とも分離してスライド可能な状態になる。
戻り止24により爪車23は依然として回動不能である。だから、伝動軸10の駆動により伝動ホイル12の放下作業が実施可能になる。対象物を放下しているときには、摩擦トルクにより対象物が一定速度で徐々に降下する。
また、対象物を放下している際に、対象物の重力により降下速度が駆動ホイル43の回転速度よりも高い場合には、図5に示すように、伝動軸10が急速に作動するので、ブレーキナット30は、再び軸方向に沿って緩め止め端132から締付止め端131まで移動し、瞬間に爪車23を緊迫して駆動ホイル43にブレーキがかかる。
また、ブレーキブッシュ20にある押え端面22及び止め端面231,232と、ブレーキナット30にある押え端面331,332と、バネ台座40にある止め端面431,432と、爪車23にある止め端面231,232と、駆動ホイル43にある止め端面431,432等の各対向面には、摩擦力によるブレーキ効果を向上するために、ライニングセメント60を増設してもよい。
本考案に係る巻上機関用安全装置の実施例の組合せ状態の断面図である。 本考案に係る巻上機関用安全装置の爪車が時計方向に回転している状態を示す概略図である。 本考案に係る巻上機関用安全装置の爪車が反時計方向に回転するときに止まれられている状態を示す概略図である。 本考案の駆動ホイルが正逆転可能である状態を示す概略図である。 本考案のブレーキナットが螺合されて軸方向に沿って移動している状態を示す概略図である。 本考案に係る巻上機関用安全装置による巻上げ操作を示す概略図である。 本考案に係る巻上機関用安全装置による放下操作を示す概略図である。
符号の説明
10 伝動軸
11 枢着部
12 伝動ホイル
13 ブレーキ螺旋
14 枢着部
20 ブレーキブッシュ
21 ネック軸
22 押え端面
23 爪車
24 片方向戻り止
30 ブレーキナット
31 内ねじ
32 ネック軸
33 制御ディスク
40 バネ台座
41 ネック軸
42 押え端面
43 駆動ホイル
50 弾性子
51 受け子
52 止めブッシュ
53 軸受
54 ブッシュ
55 調整ナット
56 固定ナット
60 ライニングセメント
131 締付止め端
132 緩め止め端
141 外ねじ
231,232 止め端面
331,332 押え端面
431,432 止め端面

Claims (4)

  1. 軸方向の末端には動力を出力するための伝動ホイルが固定してあり、軸方向の中段の周面にはブレーキ螺旋が設けてあり、前記ブレーキ螺旋の両端には締付止め端と緩め止め端とがそれぞれ設けてあり、軸方向の前端が予定半径を持つ枢着部に形成され、前記枢着部の末端に外ねじが設けてある伝動軸と、
    前記伝動ホイルと同軸のように、前記伝動ホイルに固定される前記伝動軸に固定され、前記伝動ホイルから遠ざかった側にはネック軸が凸設してあり、前記ネック軸の周面と垂直する端面には押え端面が形成され、前記ネック軸の周面に爪車が枢着してあり、前記爪車の軸方向の両端面には止め端面がそれぞれ設けてあるブレーキブッシュと、
    前記伝動軸にあるブレーキ螺旋と螺合する内ねじ穴が設けてあり、ネック軸と、前記ネック軸のラジアル方向に伸びて形成される制御ディスクと、を有し、前記制御ディスクの軸方向の両端面には、前記爪車にある止め端面に緊迫して前記爪車を止めるための押え端面がそれぞれ設けてあるブレーキナットと、
    前記伝動ホイルと同軸のように、前記ブレーキナットにあるネック軸に枢着され、前記ブレーキナットに近接している端面にはネック軸が凸設してあり、前記ネック軸の周面と垂直する端面には押え端面が形成され、前記ネック軸の外周面には動力源と連接している駆動ホイルが枢着してあり、前記ネック軸に対して移動自在であり、入力端からの動力の回転方向によって正逆転可能であり、駆動ホイルの軸方向の両端面には止め端面がそれぞれ設けてあるバネ台座と、
    付勢力を調整するためのものであり、前記バネ台座の軸方向の端面に枢着される弾性子と、を含む巻上機関用安全装置であって、
    前記ブレーキナットとバネ台座と弾性子との組合せにより負荷設定可能なクラッチ機能を構成し、
    前記ブレーキブッシュと爪車との組合せによりブレーキ機能を構成し、
    出力端にある伝動ホイルの負荷が設定されたトルク値をオーバーする場合には、駆動ホイルが自動的にスライドしオーバーロードを回避可能であり、出力端にある伝動ホイルの負荷が設定されたトルク値をオーバーしていない場合には、バネ台座と駆動ホイルとブレーキナットとブレーキブッシュとが互いに当接して摩擦力により一体になり、且つ爪車が同時にスライドして伝動ホイルが回転可能になり、動力源を停止すると爪車により逆転が停止され、且つ放下作業をする場合には、ブレーキナットが後退しブレーキナットの爪車に対する押圧力がなくなり、負荷の上下動の速度が動力源である駆動ホイルよりも速い場合には、伝動軸の高速回転によりブレーキナットが再び軸方向に沿って前進して爪車を押圧して、前記爪車により駆動ホイルの回転を停止可能に構成したことを特徴とする、
    巻上機関用安全装置。
  2. 前記爪車の歯側にはバネに付勢される戻り止が設けてあり、前記戻り止により前記爪車は時計方向に回転可能であるが、反時計方向に回転不能であることを特徴とする、請求項1に記載の巻上機関用安全装置。
  3. 前記弾性子は円盤バネで構成され、円盤バネは受け子と止めブッシュとにより位置決められ、一組の軸受と、ブッシュと、調整ナットと、固定ナットとにより、その一端が枢着部の末端にある外ねじに締付けられることを特徴とする、請求項1に記載の巻上機関用安全装置。
  4. 前記押え端面と前記止め端面との対向面には、摩擦効果を高めるためのライニングセメントが少なくとも一つ設けてあることを特徴とする、請求項1に記載の巻上機関用安全装置。
JP2007001033U 2007-02-20 2007-02-20 巻上機関用安全装置 Expired - Lifetime JP3131459U (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2007001033U JP3131459U (ja) 2007-02-20 2007-02-20 巻上機関用安全装置

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2007001033U JP3131459U (ja) 2007-02-20 2007-02-20 巻上機関用安全装置

Publications (1)

Publication Number Publication Date
JP3131459U true JP3131459U (ja) 2007-05-10

Family

ID=43282240

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP2007001033U Expired - Lifetime JP3131459U (ja) 2007-02-20 2007-02-20 巻上機関用安全装置

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JP3131459U (ja)

Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP5850481B1 (ja) * 2015-06-11 2016-02-03 青葉緑化工業株式会社 樹木の伐採装置
CN108331855A (zh) * 2018-03-29 2018-07-27 冠亚机械工业(昆山)有限公司 一种分组传动机构

Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP5850481B1 (ja) * 2015-06-11 2016-02-03 青葉緑化工業株式会社 樹木の伐採装置
CN108331855A (zh) * 2018-03-29 2018-07-27 冠亚机械工业(昆山)有限公司 一种分组传动机构

Similar Documents

Publication Publication Date Title
JPH0457590B2 (ja)
JP2011530045A5 (ja)
JP4773253B2 (ja) 滑りクラッチを備えるベルト巻取り装置
JPH0244759B2 (ja)
JPS60202093A (ja) 捲上機の過負荷防止装置
US20080190714A1 (en) Integrated overloaded and braking safety device appropriately applied on the winding mechanism for loading
EP0533466B1 (en) Hoist and traction machine
JP3131459U (ja) 巻上機関用安全装置
US9802798B2 (en) Hand operated pulling and lifting hoist
JP3065038B2 (ja) チェーンブロック
JP2597273B2 (ja) 捲上牽引機における遊転制御装置
US10351397B2 (en) Chain hoist
JP2006290342A (ja) フリーホイールクラッチを備えるベルト巻取り装置
WO2005078309A1 (ja) 電動式ブレ−キ装置
EP0533468B1 (en) Hoist & traction machine
JP3150539U (ja) 巻上機用オーバーロードブレーキ掛け装置
WO2006103866A1 (ja) 巻上機における過負荷防止装置
JPH05238680A (ja) 電動巻上装置
KR200311743Y1 (ko) 윈치장치
JPS5828045A (ja) トルクリミツタ付遊星歯車減速装置
JP3158185B2 (ja) チェーンブロック
JP2003238081A (ja) レバーホイスト
JPH0537886U (ja) 電動巻上装置
JPH0537889U (ja) 電動巻上装置におけるラチエツト機構
JPH04361989A (ja) 牽引巻上機の空転装置

Legal Events

Date Code Title Description
R150 Certificate of patent or registration of utility model

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R150

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20100411

Year of fee payment: 3

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20130411

Year of fee payment: 6

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20130411

Year of fee payment: 6

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20170411

Year of fee payment: 10

EXPY Cancellation because of completion of term