JP5791375B2 - 記録装置および記録方法 - Google Patents

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Description

本発明は、シートの両面に画像を記録することができる記録装置および記録方法に関する。
特許文献1には、装置内でシートを反転させてシートの両面にインクジェット方式でプリントを行うプリント装置が開示されている。この装置では、シートの第1面(おもて面)のシート端部に対するインクの付与量に関する情報によって、シートの第2面(裏面)に対するプリント動作開始までの待ち時間を設定する。第1面で付与したインクの乾燥が不十分でシートがコックリングで波打ったままシート搬送することによって、ジャムやヘッド擦れが生じることを抑制するものである。
特登録4522156号公報
特許文献1では、第1面の4辺端部のうち少なくとも先後端または左右端部に対するインク付与量から、第2面のプリント開始までの待ち時間を設定する。同公報の図12に記載される実施例では、シート先端と後端を中央部(Ea,Eb)と左右端(Ea´、Eb´)に領域分割して、領域ごとにインク付与量に基づいた待機時間をデータデーブルから読み出す。そして、読み出された複数の待機時間の中で最も長い待機時間を選択して、これに基づいて第2面記録までの待ち時間を設定する。
このような形態では、例えば中央部だけがインク付与量が多く、左右端へのインク付与量がほとんど無いような場合には、シートの波打ちの発生は現実には問題にならないにも拘わらず、大きな待ち時間が発生する。逆に、左右端だけがインク付与量が多く、中央部へのインク付与量がほとんど無いような場合も同様である。つまり、ジャムの発生する可能性が低いパターンでありながら、必要以上に長い待ち時間を設定してしまう可能性がある。待ち時間の増大は両面プリントのトータルスループット低下を意味する。
本発明は上述の課題の認識に基づいてなされたものである。本発明の目的は、両面プリントにおいてジャムやヘッド擦れを抑制しつつ、従来以上に高いプリントスループットを実現することである。
上述の課題を解決する本発明は、インクを吐出するための記録ヘッドと、前記記録ヘッドからシートの第1の面にインクを吐出して記録を行い、且つ、前記第1の面に対する記録から少なくとも所定時間が経過した後に前記記録ヘッドから前記シートの前記第1の面の裏の第2の面にインクを吐出して記録を行うように制御する制御手段と、前記第1の面に対する記録と、前記第2の面に対する記録と、の間に、前記シートの前記第1の面と前記第2の面が反転し、且つ、前記シートの搬送方向に沿った前側と後側が反転するように、前記シートを前記搬送方向に搬送する搬送手段と、前記シートの前記第1の面上の、前記第1の面にインクを吐出する際の前記搬送方向における前記シートの記録領域の後端である後端領域を分割することにより得られる、第1の分割領域と、前記第1の分割領域と異なる第2の分割領域と、を少なくとも含む複数の分割領域に関し、前記第1の分割領域へのインクの吐出量を示す第1の情報と、前記第2の分割領域へのインクの吐出量を示す第2の情報と、を少なくとも取得する取得手段と、前記第1の分割領域へのインクの吐出量と、前記第2の分割領域へのインクの吐出量と、の組み合わせに応じて複数の所定時間候補が定められたテーブルを記憶する記憶手段と、前記取得手段により取得された前記第1の情報および前記第2の情報と、前記記憶手段に記憶された前記テーブルと、に基づいて、第1の前記所定時間候補を決定する第1の決定手段と、前記第1の決定手段により決定された前記第1の所定時間候補に基づいて、前記所定時間を決定する第2の決定手段と、を有することを特徴とする。
本発明によれば、両面プリントにおいてジャムやヘッド擦れを抑制しつつ、従来以上に高いプリントスループットを実現することができる。
プリント装置の構成図 シートの第1面に仮想的な分割領域を設定した様子を示す図 図2の変形例を示す図 図2の別の変形例を示す図 両面プリントモードの全体の処理手順を示すフローチャート 待ち時間Tを設定する具体的な処理手順を示すフローチャート ある分割領域へのインク付与量を計算する手法を説明するための図
図1は本発明の実施形態に係るプリント装置の概略を示す構成図である。本プリント装置は、装置内でシートを反転させてシートの両面(第1面、第1面の裏面である第2面)にプリントを行う両面プリントモードと、第1面にだけ片面プリントする片面プリントモードを選択的に実行することができる。
装置内には、供給部1、プリント部2、排出部3、複数の搬送ローラを有する反転部4、給送ローラ5、搬送ローラ6、搬送ローラ7が設けられている。搬送ローラ6はプリント部2よりも搬送経路の上流側に、搬送ローラ7はプリント部2よりも搬送方向の下流側に設けられている。装置内でシートが搬送される経路として、供給部1からフィードされるシートが通過する搬送経路8、シートが反転される際に通過する反転用の搬送経路9、10が設けられている。さらに、プリント装置全体の各種制御を司るため、コントローラとなるCPU、メモリ、I/Oインターフェース等を有する制御部11が設けられている。制御部11はプリント装置の内部に設けられたものに限らず、プリント装置の外部のホスト機器(PCなど)にプリント制御用のソフトウェアをインストールしたものであってもよい。
プリント部2は、インクジェット方式のプリントヘッドからシートにインクを付与して、シリアルプリント方式またはラインプリント方式でプリントを行う。プリントヘッドは、ここではC(シアン)、M(マゼンタ)、Y(イエロー)、LC(ライトシアン)、LM(ライトマゼンタ)、G(グレー)、K(ブラック)の7色に対応したノズル列を有する。インクジェット方式は、発熱素子を用いた方式、ピエゾ素子を用いた方式、静電素子を用いた方式、MEMS素子を用いた方式等を採用することができる。
片面プリントモードでは、制御部11の制御によって、供給部1から給送ローラ5によってフィードされたシートは、搬送経路8に沿って搬送される。搬送されるシートは第1面にプリント部2でプリントが行われて、排出部3に排出される。
両面プリントモードでは、供給部1から給送ローラ5によって供給されたシートは、搬送経路8に沿って搬送される。供給されるシートは第1面にプリント部2でプリントが行われる。ここまでは片面プリントモードと同様である。プリント部2で第1面へのプリントが完了したら、プリントされたシートを排出部3に排出し切ることなく、シートの後端が搬送ローラ7にニップされた状態でシートの搬送を一旦停止させる。次いで、搬送ローラ6および搬送ローラ7を逆回転させてシートを逆向きに搬送し、反転部4に向かう搬送経路9にシートを進行させる。反転部4ではシートが円弧に沿って搬送され、搬送経路10に達したシートは表裏が反転する。こうして反転部4で表裏反転したシートは再びプリント部2に供給され、シートの第2面にプリントが行われる。両面にプリントがなされたシートは、搬送ローラ7によって排出部3に排出される。ここで、反転部4で反転したシートは表裏とともに前後も反転する。シートの前後とは、シートが搬送される方向における前後を意味し、第1面にプリントする際に進行するシートの先端側が前、後端側が後である。第1面ではシートの前から後に順に記録され、第2面では逆にシートの後から前の順にプリントがなされる。
反転部4は、少なくともシート1枚を収容することができる長さの経路を持っている。第1面に続いて第2面にプリントをする際には、第1面に付与されたインクが必要十分に乾燥するまで反転部4でシートを一時待機させる。もし、乾燥を待たずに第2面プリントを行うと、インクで濡れてコックリングによる波打ちやカールが生じたシートをプリント部2に送ることになる。すると、部分的に浮き上がったシートとプリントヘッドとが接触したり、搬送ジャムが発生したりする可能性が高くなる。
乾燥のためにシートを反転部4に一時待機させる待ち時間は、主としてシートの第1面の最後にプリントされた後端領域へのインク付与量によって決定付けられる。これは、第1面の最後にプリントされた領域が、第2面では最初にプリントされるためである。一時待機させる待ち時間の決定の手法について以下で説明する。
待ち時間を決める際には、第1面のプリントにおけるシートの端部領域に対するインクの付与量に着目する。図2は、シートの第1面に仮想的な分割領域を設定した様子を示す図である。第1面プリントでの搬送方向におけるシート後端領域に、インク付与量の評価のための領域を設定する。この領域は、領域A1,領域A2,領域Bの3つの領域に分割されている。領域A1はシート幅方向における左端部、領域A2はシート幅方向における右端部である。領域Bはシート幅方向において、領域A1と領域A2に両側から挟まれる中央領域である。
ここでは使用するシートのサイズが、JIS規格のA4サイズ(297mm×210mm)、またはレターサイズ(11インチ×8.5インチ、USレターサイズとも言う)である場合を想定する。領域A1および領域A2はそれぞれ、シート幅方向においてシート全体幅の10%程度(20mm程度)とすることが好ましい。したがって、領域Bは全体の80%程度(160mm程度)となる。なお、領域A1および領域A2のサイズは10%に限らず5%〜40%の範囲を取ることができる。また、シート搬送方向において、領域A1、領域A2、領域Bの長さは、シート後端からシート全体長さの25%程度(80mm程度)とすることが好ましい。なお、25%に限らず10%〜80%の範囲を取ることができる。また、使用するシートがA4サイズやレターサイズとは異なるサイズである場合は、上の%やmmの数値は変わり得る。
このように、第1面のシート後端領域は、シート幅方向における両端それぞれから所定範囲の領域A1、領域A2、ならびに前記領域A1と前記領域A2で挟まれる領域を含む領域Bに分割されている。以降、領域A1と領域A2を併せて領域Aと呼ぶ。そして、後述するように、領域A1および領域A2には領域Bよりも大きな重み付けをして待ち時間Tを決定する。
図5は両面プリントモードの全体の処理手順を示すフローチャートである。これらの処理は制御部11によるプリント制御によって実行される。
ステップS101では、第1面プリントでのシート後端領域へのプリントが終了してから第2面へのプリントを開始するまでの待ち時間Tを決定する。待ち時間Tは、第1面のシート後端領域に付与されたインクが乾燥するのに必要な時間である。決定の手法については後に詳述する。
ステップS102では、供給部1からシートを1枚供給する。ステップS103では、供給されたシートの第1面にプリント部2で画像のプリントを行う。ステップS104では、プリントの済んだシートを送り戻して反転部4に送る。
ステップS105では、ステップS101で設定された待ち時間Tだけ、シートを反転部4に静止させて待つ。その後、ステップS106では、反転部4からシートをプリント部2に向けて再供給する。先に述べたように、プリント部2に再供給されるシートは表裏および前後が反転したものである。
ステップS107では、供給されるシートの第2面に画像をプリントする。ステップS105の待ち時間により、供給されるシートは乾燥が済んでコックリングの波打ちやカールが無い状態なので、安定したシート搬送およびプリントがなされる。ステップS108では、第2面にプリントの済んだシートを排出部3に排出する。こうして、両面プリントのシーケンスが完了する。
図6は、図5のステップS101のルーチンにおける、待ち時間Tを設定する具体的な処理手順を示すフローチャートである。
ステップS201では、図2に示した領域A1、領域A2、領域Bへのそれぞれのインク付与量に関する情報を取得する。各領域に付与されるインク量に関する情報は、記録する画像データを解析することで、領域ごとの記録デューティに関する情報を計算によって求めることができる。具体的な計算手法については後述する。
ステップS202では、取得した領域A1へのインク付与量の情報をDA1として、制御部11のメモリに記憶する。ステップS203では、取得した領域A2へのインク付与量の情報をDA2として、同様に、制御部11のメモリに記憶する。ステップS204では、取得した領域Bへのインク付与量の情報をDBとして、同様に、制御部11のメモリに記憶する。
ステップS205では、記憶したDA1とDBの組み合わせを元に、メモリに記憶してあるデータテーブルを参照して。待ち時間T1を取得する。ステップS206では、記憶したDA2とDBの組み合わせを元に、メモリに記憶してあるデータテーブルを参照して、待ち時間T2を取得する。
ステップS207では、取得したT1とT2の値の大小関係を比較し、T1>T2であればステップ208に移行し、T1>T2でなければステップ209に移行する。ステップS208では待ち時間T=T1と設定し、ステップS209では待ち時間T=T2と設定する。そして、処理ルーチンを終了して、図7のステップS102に戻る。
このように、領域A1と領域A2のそれぞれについて、領域Bとの関係で待ち時間を仮に求めて、より時間を要する方を最終的な待ち時間Tとして採用するものである。
ここで、ステップS201における、インク付与量の計算手法を説明する。図7は、ある分割領域へのインク付与量を計算する手法を説明するための図である。同図に示すように、分割された1つの領域内を、所定の単位サイズのグリッドで分割する。この例では、搬送方向に対して、1つの領域内に単位グリッドの集合がn列存在している。なお、列の取り方は、シート幅方向を基準とするものであってもよい。
複数の単位グリッドのそれぞれに関して、打ち込まれるインク量(記録デューティー)を、プリントする画像の画像データに基づいて計算する。そして、各列の単位グリッドにおいて打ち込まれるインク量(ドット数)の最大値を求めてグリッド列ごとに記憶する。1列目の単位グリッドならDM1、n列目の単位グリッドならDMnとする。この最大打ち込み量を領域内で平均化し、該当領域のインク付与量とする。ある領域のインク付与量Dは次の計算式で表される。この計算式を用いて各領域のインク付与量に関する情報を取得する。

次に、図6のステップS205、S206における具体的な手法について説明する。表1は、領域A1またはA2へのインク付与量DA(DA1またはDA2)を複数のレンジに分けて、対応するID(Table_ID)を求めるための対応表である。
この例では、インク付与量を、0≦DA<da1、da1≦DA<da2、da2≦DA<da3、da3≦DAの4つのレンジに分けて、それぞれのレンジに対してID_1、ID_2、ID_3、ID_4を付する。すなわち、表1の対応表を参照することで、DA1はその値に応じて4つのIDのうちいずれかが付され、DA2も同様にその値に応じて4つのIDのうちいずれかが付される。
表2は、領域A(領域A1または領域A2)と領域Bのそれぞれへのインク付与量の組み合わせに応じた最適な待ち時間を取得するための、2次元のデータテーブルである。
この例では、2次元テーブルの縦軸には、領域Bへのインク付与量を、0≦DB<db1、db1≦DB<db2、db2≦DB<db3、db3≦DBの4つのレンジに分けている。2次元テーブルの横軸は、表1で付されるID_1、ID_2、ID_3、ID_4となっている。これら4×4=16通りの組み合わせに対して、それぞれ個別に待ち時間T(t11〜t44)が、制御部11のメモリに記憶されている。
図6のステップS205では、DA1の値とDBの値の組み合わせが、2次元のテーブルの中のいずれに該当するか、データテーブルを参照して、時間T1を取得する。また、ステップS206では、DA2の値とDBの値の組み合わせが、2次元のテーブルの中のいずれに該当するか、データテーブルを参照して、時間T2を取得する。
表2の各々の待ち時間t11〜t44は、領域A1および領域A2に領域Bよりも大きな重み付けをして決定したものである。この理由は、シートの中央部(領域B)よりも端部のほうがカールやコックリングが生じやすいからである。領域Aへのインク付与量が最も低いレンジであるID_1における、DBの値が最も高いレンジのt14は、領域Aへのインク付与量が最も高いレンジであるID_4における、DBの値が最も低いレンジであるt41よりも小さい値となる(t41<t14)。当然のことながら、領域Aと領域Bを合わせた全体のインク付与量が多くなるほど、待ち時間Tは大きくなる。
このような重み付けの考え方に基づいて、待ち時間t11〜t44の値が決定される。その一例を表3に示す。DA、DBの最大値は記録デューティの最大値であり、最大値は100あるいはそれ以上の値を取り得る。レンジの閾値は、da1=15、da2=30、da3=45、db1=15、db2=30、db3=45である。
図3は領域分割の別の例を示す図である。この例は、シートの左右端部だけでなく、シート後端部の浮きも考慮したものである。第1面のシート後端は、シート幅方向における両端それぞれから所定範囲の領域A1および領域A2、領域A1と領域A2で挟まれる領域を含む領域B、ならびに、シート搬送方向においてシート後端から所定範囲の領域Cに領域分割されている。領域Cはシート幅方向に分離された領域C1、領域C2を含む。なお、領域C1、領域C2の2つに分けず、これらを含む単一の領域Cを領域A1と領域A2の間に設けるようにしてもよい。
A4サイズまたはレターサイズのシートを想定すると、領域A1、領域A2、領域Bのサイズは、図2の例と同様である。領域C(C1,C2)は、シート搬送方向に関しては、シート後端からシート全体長さの5%程度(15mm程度)とすることが好ましい。なお、5%に限らず3%〜15%の範囲を取ることができる。また、シート幅方向に関しては、領域C1は領域A1に接してシートの横幅に対して25%程度(50mm程度)、領域C2は領域A2に接してシートの横幅に対して25%程度(50mm程度)とすることが好ましい。使用するシートがA4サイズやレターサイズとは異なるサイズである場合は、上の%やmmの数値は変わり得る。
領域A1、領域A2と領域Bとの関係から待ち時間を求める手法は上述したとおりである。これと同様の手法で、領域C1、領域C2と領域Bとの関係についても待ち時間を求める。表2で示したものと同様の2次元データテーブルを用意し、領域C1に対するインク付与量と領域Bに対するインク付与量、領域C2に対するインク付与量と領域Bに対するインク付与量をそれぞれ求め、データテーブルを参照して、適切な待ち時間Tを決定する。こうして得られた複数の待ち時間の中で最も長い時間を、最終的な待ち時間Tとして決定する。
領域A(領域A1,領域A2)には領域Bよりも大きな重み付けをして待ち時間を決定する。また、領域C(領域C1,領域C2)には領域Bよりも大きな重み付けをして待ち時間を決定する。領域Aと領域Cでは領域Aの方をより大きな重みづけをする。なお、領域Aと領域Cは同等の重み付けとしてもよい。
図2、図3の例において、領域Aは、ジャムやヘッド擦れが発生する可能性が他の領域よりも高い。そこで、領域Aへのインク付与量DA1、DA2がいずれも所定の閾値以下である場合(表1のID=ID_1)には、他の領域へのインク付与量の値によらず、待ち時間Tを最小値(例えばゼロ)に決定するよう決定アルゴリズムとしてもよい。表3の例では、このようなアルゴリズムに基づいて、t11=t12=t13=t14=0としている。
図4は領域分割のさらに別の例を示す図である。この例は、搬送経路においてシートの左右端部の浮きを抑えるガイド部材が設けられている装置構成において有効である。ガイド部材によって左右のシートの浮きが抑制されるので、シートの後端部の浮きに主に着目している。
第1面のシート後端は、シート搬送方向においてシート後端から所定範囲の領域C、ならびに、領域Cを包含して領域Cよりもシート後端から離れた領域Bを有するように領域分割されている。A4サイズまたはレターサイズのシートを想定すると、領域Cは、シート搬送方向に関しては、シート後端からシート全体長さの5%程度(15mm程度)とすることが好ましい。なお、領域Cのサイズは5%に限らず3%〜15%の範囲を取ることができる。また、シート幅方向に関しては、領域Cはシートの左右端部からそれぞれシートの横幅に対して5%(10mm程度)よりも内側の領域とすることが好ましい。領域Bの長さは、シート後端からシート全体長さの25%程度(80mm程度)とすることが好ましい。なお、25%に限らず10%〜80%の範囲を取ることができる。また、使用するシートがA4サイズやレターサイズとは異なるサイズである場合は、上の%やmmの数値は変わり得る。
このように分割された領域に関して、領域Cには領域Bよりも大きな重み付けをして待ち時間を決定する。表2で示したものと同様の2次元データテーブルを用意しておき、領域Cに対するインク付与量と領域Bに対するインク付与量をそれぞれ求め、これらの値からデータテーブルを参照して、適切な待ち時間Tを決定する。
以上説明してきた実施形態によれば、第1面のプリントにおけるシート後端領域に含まれる、シート幅方向とシート搬送方向の少なくとも一方の方向において異なる複数の領域の各々について、当該領域へのインク付与量に関する情報を取得する。そして、取得した複数の領域の各々へのインク付与量に関する情報の組み合わせに応じて、シート後端領域へのプリントが終了してから前記第2面へのプリントを開始するまでの待ち時間を決定するものである。
特許文献1に記載される従来の方法では、重み付けは行わずに、複数の領域のそれぞれについて個別に待ち時間を求めて、最長の待ち時間を選択して設定するものである。そのため、ジャムの発生する可能性が低いパターンでありながら、必要以上に長い待ち時間を設定してしまう可能性がある。これに対して、本実施形態では、複数の領域の各々へのインク付与量に関する情報の組み合わせ、重み付けをもたせて総合的な判断で待ち時間を設定する。このため、ジャムやヘッド擦れを抑制しつつ、従来よりも第2面プリントの前の待ち時間の短縮化、すなわちプリントスループットの向上が期待できる。
なお、以上の実施形態では、表2のような2次元データテーブルを予め用意しておき、これを参照して待ち時間Tを求めるものであるが、本発明はこれには限定されない。例えば、領域が3つ以上、すなわち変数が3つ以上ある場合には、3以上の多次元データテーブルとして、これを参照して最終的な待ち時間Tを決定するようにしてもよい。また、データテーブルを用いずに、待ち時間を算出するための所定の算定式に変数を入力して計算し、待ち時間Tを決定する形態であってもよい。
1 供給部
2 プリント部
3 排出部
4 反転部
5 給送ローラ
6 搬送ローラ
7 搬送ローラ

Claims (25)

  1. インクを吐出するための記録ヘッドと、
    前記記録ヘッドからシートの第1の面にインクを吐出して記録を行い、且つ、前記第1の面に対する記録から少なくとも所定時間が経過した後に前記記録ヘッドから前記シートの前記第1の面の裏の第2の面にインクを吐出して記録を行うように制御する制御手段と、
    前記第1の面に対する記録と、前記第2の面に対する記録と、の間に、前記シートの前記第1の面と前記第2の面が反転し、且つ、前記シートの搬送方向に沿った前側と後側が反転するように、前記シートを前記搬送方向に搬送する搬送手段と、
    前記シートの前記第1の面上の、前記第1の面にインクを吐出する際の前記搬送方向における前記シートの記録領域の後端である後端領域を分割することにより得られる、第1の分割領域と、前記第1の分割領域と異なる第2の分割領域と、を少なくとも含む複数の分割領域に関し、前記第1の分割領域へのインクの吐出量を示す第1の情報と、前記第2の分割領域へのインクの吐出量を示す第2の情報と、を少なくとも取得する取得手段と、
    前記第1の分割領域へのインクの吐出量と、前記第2の分割領域へのインクの吐出量と、の組み合わせに応じて複数の所定時間候補が定められたテーブルを記憶する記憶手段と、
    前記取得手段により取得された前記第1の情報および前記第2の情報と、前記記憶手段に記憶された前記テーブルと、に基づいて、第1の前記所定時間候補を決定する第1の決定手段と、
    前記第1の決定手段により決定された前記第1の所定時間候補に基づいて、前記所定時間を決定する第2の決定手段と、を有することを特徴とする記録装置。
  2. 前記テーブルは、前記第1の分割領域へのインクの吐出量が第1の量であり、且つ、前記第2の分割領域へのインクの吐出量が第2の量である場合における前記所定時間候補が、前記第1の分割領域へのインクの吐出量が前記第1の量であり、且つ、前記第2の分割領域へのインクの吐出量が前記第2の量よりも多い第3の量である場合における前記所定時間候補よりも短くなるように、前記複数の所定時間候補が定められていることを特徴とする請求項に記載の記録装置。
  3. 前記テーブルは、前記第2の分割領域へのインクの吐出量に対して前記第1の分割領域へのインクの吐出量よりも重み付けをして、前記複数の所定時間候補が定められていることを特徴とする請求項1または2に記載の記録装置。
  4. 前記テーブルは、前記第2の分割領域へのインクの吐出量が所定の量以下である場合、前記第1の分割領域へのインクの吐出量に関わらず前記所定時間候補が前記複数の所定時間候補の中の最小値となるように、前記複数の所定時間候補が定められていることを特徴とする請求項1から3のいずれか1項に記載の記録装置。
  5. 前記複数の分割領域は、前記第1、第2の分割領域と異なる第3の分割領域を更に含み、
    前記取得手段は、前記第3の分割領域へのインクの吐出量を示す第3の情報を更に取得し、
    前記第1の決定手段は、前記第1の分割領域への吐出量および前記第3の分割領域へのインクの吐出量の組み合わせに応じて複数の所定時間候補を定めたテーブルを用い、前記取得手段により取得された前記第1の情報および前記第3の情報に基づいて、第2の前記所定時間候補を更に決定し、
    前記第2の決定手段は、前記第1の決定手段により決定された前記第1、第2の所定時間候補に基づいて、前記所定時間を決定することを特徴とする請求項1から4のいずれか1項に記載の記録装置。
  6. 前記第2の分割領域は、前記後端領域内の前記搬送方向と交差する交差方向における一方の端部に位置し、
    前記第3の分割領域は、前記後端領域内の前記交差方向における他方の端部に位置し、
    前記第1の分割領域は、前記後端領域内の前記交差方向における前記第2、第3の分割領域の間に位置することを特徴とする請求項に記載の記録装置。
  7. 前記第2の決定手段は、前記第1の決定手段により決定された前記第1、第2の所定時間候補のうちの長い所定時間候補を前記所定時間として決定することを特徴とする請求項5または6に記載の記録装置。
  8. 前記第2の分割領域と前記第3の分割領域はそれぞれ、A4サイズまたはレターサイズのシートにおいて、前記交差方向におけるシート全体幅の5%〜40%の範囲の中のサイズを有し、前記搬送方向におけるシート全体長さの10%〜80%の範囲の中のサイズを有することを特徴とする請求項5から7のいずれか1項に記載の記録装置。
  9. 前記第2の分割領域は、前記後端領域内の前記搬送方向における後端に位置し、
    前記第1の分割領域は、前記後端領域内の前記第2の分割領域よりも前記搬送方向における後端から離れた位置に位置し、
    前記第2の決定手段は、前記第1の決定手段により決定された前記第1の所定時間候補を前記所定時間として決定することを特徴とする請求項からのいずれか1項に記載の記録装置。
  10. A4サイズまたはレターサイズのシートにおいて、前記第2の分割領域は、前記搬送方向におけるシート全体長さの3%〜15%の範囲の中のサイズを有し、前記第1の分割領域は、前記搬送方向におけるシート全体長さの10%〜80%の範囲の中のサイズを有することを特徴とする請求項9に記載の記録装置
  11. 前記複数の分割領域は、前記第1、第2の分割領域と異なる第3、第4の分割領域を更に含み、
    前記取得手段は、前記第3の分割領域へのインクの吐出量を示す第3の情報と、前記第4の分割領域へのインクの吐出量を示す第4の情報と、を更に取得し、
    前記第1の決定手段は、前記第1の分割領域へのインクの吐出量と、前記第3の分割領域へのインクの吐出量と、の組み合わせに応じて複数の所定時間候補を定めたテーブルを用い、前記取得手段により取得された前記第1の情報および前記第3の情報に基づいて、第2の前記所定時間候補を更に決定し、且つ、前記第1の分割領域へのインクの吐出量と、前記第4の分割領域へのインクの吐出量と、の組み合わせに応じて複数の所定時間候補を定めたテーブルを用い、前記取得手段により取得された前記第1の情報および前記第4の情報に基づいて、第3の前記所定時間候補を更に決定し、
    前記第2の決定手段は、前記第1の決定手段により決定された前記第1、第2、第3の所定時間候補に基づいて、前記所定時間を決定することを特徴とする請求項1から4のいずれか1項に記載の記録装置。
  12. 前記第2の分割領域は、前記後端領域内の前記搬送方向と交差する交差方向における一方の端部に位置し、
    前記第3の分割領域は、前記後端領域内の前記交差方向における他方の端部に位置し、
    前記第1の分割領域は、前記後端領域内の前記交差方向における前記第2、第3の分割領域の間に位置し、
    前記第4の分割領域は、前記後端領域内の前記搬送方向における後端に位置することを特徴とする請求項11に記載の記録装置。
  13. 前記第2の決定手段は、前記第1の決定手段により決定された前記第1、第2、第3の所定時間候補のうちの最も長い所定時間候補を前記所定時間として決定することを特徴とする請求項11または12に記載の記録装置。
  14. A4サイズまたはレターサイズのシートにおいて、前記第2の分割領域と前記第3の分割領域はそれぞれ、前記交差方向におけるシート全体幅の5%〜40%の範囲の中のサイズを有し、前記搬送方向におけるシート全体長さの10%〜80%の範囲の中のサイズを有し、前記第4の分割領域は、前記搬送方向におけるシート全体長さの3%〜15%の範囲の中のサイズを有することを特徴とする請求項11から3のいずれか1項に記載の記録装置。
  15. 前記第4の分割領域は、前記交差方向において2つの前記第4の分割領域に分離していることを特徴とする請求項1から1のいずれか1項に記載の記録装置。
  16. 前記取得手段は、前記制御手段による前記シートの前記第1の面に対するインクの吐出が実行される前に前記第1の情報と前記第2の情報を取得し、
    前記第1の決定手段は、前記制御手段による前記シートの前記第1の面に対するインクの吐出が実行される前に前記第1の所定時間候補を決定し、
    前記第2の決定手段は、前記制御手段による前記シートの前記第1の面に対するインクの吐出が実行される前に前記所定時間を決定することを特徴とする請求項1から15のいずれか1項に記載の記録装置。
  17. 前記所定時間は、前記シートへの記録を待機させるための待機時間であることを特徴とする請求項1から16のいずれか1項に記載の記録装置。
  18. 前記取得手段は、1つの前記分割領域をグリッドで分割し、分割された単位グリッドにそれぞれ吐出されるインクの吐出量を画像データから計算して、前記分割領域へのインクの吐出量を取得することを特徴とする請求項1から17のいずれか1項に記載の記録装置。
  19. 前記取得手段は、複数の前記単位グリッドに吐出されるインクの吐出量の最大値をグリッド列ごとに求めて平均化することにより、前記分割領域へのインクの吐出量を取得することを特徴とする請求項18に記載の記録装置。
  20. 前記後端領域は、前記第1の面にインクを吐出する際の前記搬送方向における前記シートの後端であることを特徴とする請求項1から19のいずれか1項に記載の記録装置。
  21. インクを吐出するための記録ヘッドを用いて画像を記録する記録方法であって、
    前記記録ヘッドからシートの第1の面にインクを吐出して記録を行い、且つ、前記第1の面に対する記録から少なくとも所定時間が経過した後に前記記録ヘッドから前記シートの前記第1の面の裏の第2の面にインクを吐出して記録を行うように制御し、
    前記第1の面に対する記録と、前記第2の面に対する記録と、の間に、前記シートの前記第1の面と前記第2の面が反転し、且つ、前記シートの搬送方向に沿った前側と後側が反転するように、前記シートを前記搬送方向に搬送し、
    前記シートの前記第1の面上の、前記第1の面にインクを吐出する際の前記搬送方向における前記シートの記録領域の後端である後端領域を分割することにより得られる、第1の分割領域と、前記第1の分割領域と異なる第2の分割領域と、を少なくとも含む複数の分割領域に関し、前記第1の分割領域へのインクの吐出量を示す第1の情報と、前記第2の分割領域へのインクの吐出量を示す第2の情報と、を少なくとも取得し、
    前記第1の分割領域へのインクの吐出量と、前記第2の分割領域へのインクの吐出量と、の組み合わせに応じて複数の所定時間候補が定められたテーブルを用い、取得された前記第1の情報および前記第2の情報に基づいて、第1の前記所定時間候補を決定し、
    決定された前記第1の所定時間候補に基づいて、前記所定時間を決定することを特徴とする記録方法。
  22. インクを吐出するための記録ヘッドを用いて画像を記録する記録方法であって、
    前記記録ヘッドからシートの第1の面にインクを吐出して記録を行い、且つ、前記第1の面に対する記録から少なくとも所定時間が経過した後に前記記録ヘッドから前記シートの前記第1の面の裏の第2の面にインクを吐出して記録を行うように制御し、
    前記第1の面に対する記録と、前記第2の面に対する記録と、の間に、前記シートの前記第1の面と前記第2の面が反転し、且つ、前記シートの搬送方向に沿った前側と後側が反転するように、前記シートを前記搬送方向に搬送し、
    前記シートの前記第1の面上の、前記第1の面にインクを吐出する際の前記搬送方向における前記シートの記録領域の後端である後端領域を分割することにより得られる、第1の分割領域と、前記第1の分割領域と異なる第2の分割領域と、前記第1、第2の分割領域と異なる第3の分割領域と、を少なくとも含む複数の分割領域に関し、前記第1の分割領域へのインクの吐出量を示す第1の情報と、前記第2の分割領域へのインクの吐出量を示す第2の情報と、前記第3の分割領域へのインクの吐出量を示す第3の情報と、を少なくとも取得し、
    取得された前記第1の情報と前記第2の情報の組み合わせと、取得された前記第1の情報と前記第3の情報の組み合わせと、に基づいて、前記所定時間を決定することを特徴とする記録方法。
  23. 取得された前記第1の情報と前記第2の情報の組み合わせに基づいて第1の所定時間候補を決定し、取得された前記第1の情報と前記第3の情報の組み合わせに基づいて第2の所定時間候補を決定し、
    決定された前記第1の所定時間候補と前記第2の所定時間候補に基づいて前記所定時間を決定することを特徴とする請求項22に記載の記録方法。
  24. 決定された前記第1、第2の所定時間候補のうちの長い所定時間候補を前記所定時間として決定することを特徴とする請求項22または23に記載の記録方法。
  25. 前記第2の分割領域は、前記後端領域内の前記搬送方向と交差する交差方向における一方の端部に位置し、
    前記第3の分割領域は、前記後端領域内の前記交差方向における他方の端部に位置し、
    前記第1の分割領域は、前記後端領域内の前記交差方向における前記第2、第3の分割領域の間に位置することを特徴とする請求項22から24のいずれか1項に記載の記録方法。
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