JP5783812B2 - 表示制御装置、表示制御方法およびプログラム - Google Patents

表示制御装置、表示制御方法およびプログラム Download PDF

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Description

本発明は、印刷媒体に印刷すべき画像をプレビュー表示させる表示制御装置、表示制御方法およびプログラムに関する。
従来から、印刷前に印刷結果を確認するための機能として、印刷プレビューの機能が知られている(特許文献1参照)。このような印刷プレビュー機能により、印刷前に印刷結果を確認することができるので、意図しない印刷を未然に防止でき、印刷の失敗コストを削減することが可能となる。
特開2008−160388号公報
ところで、シリアルスキャン型のインクジェットプリンタでは、印刷ヘッドが1回のスキャンで通過する領域(バンド)と領域(バンド)の間にスジむらが発生することがある。これは、理論上の設計量どおり印刷媒体が搬送されたとしても、インクの滲みやすい印刷媒体であるとバンドとバンドの間が濃くなってしまい、逆にインクの滲みにくい印刷媒体であるとバンドとバンドの間が薄くなってしまうこと等に起因する。このような問題に対して、バンドとバンドの間が濃くなる場合には1スキャンごとの印刷媒体の搬送量を基準搬送量よりも多くしたり、逆にバンドとバンドの間が薄くなる場合には印刷媒体の搬送量を基準搬送量よりも少なくしたりすることが知られている。このように、搬送量の調整を行うことで、上述したスジむらを軽減することができる。
しかし、上述の搬送量の調整機能を使用すると、調整機能を使用しない場合に比べて、印刷される画像の印刷範囲が搬送方向に長くなったり、短くなったりしてしまう。そのため、上述の調整機能を使用する場合に、従来、調整機能を使用しない場合と同じように印刷プレビューを行っていたため、印刷プレビューで表示する印刷範囲が実際の印刷範囲と異なるという問題があった。
本発明は、印刷装置により印刷媒体に印刷される画像を表示部にプレビュー画像として表示させる表示制御装置であって、前記印刷装置において前記印刷媒体を搬送方向に搬送するときの搬送量を基準搬送量よりも増加又は減少させることにより搬送量が調整された場合、前記搬送方向の搬送量の調整量を取得する取得手段と、前記取得手段により取得した調整量に応じて、前記プレビュー画像の前記搬送方向に対応するサイズを変更する表示制御手段と、を有することを特徴とすることを特徴とする。
以上の構成によれば、搬送量の調整機能を使用する場合に、印刷媒体に印刷される画像の印刷範囲と印刷プレビューで表示する印刷範囲を一致させることが可能になる。
本発明を適用可能な印刷システム全体およびホスト装置の概略構成を示すブロック図。 本発明を適用可能な印刷装置の外観斜視図。 本実施形態のプリンタドライバの設定画面の一例を説明する図。 本実施形態の印刷プレビュー画面の一例を説明する図。 本実施形態の印刷プレビュー画面の表示例を説明する図。 本実施形態の印刷プレビューの表示処理を示すフローチャート。 本実施形態の搬送調整量を取得する処理を示すフローチャート。 本実施形態の印刷プレビュー表示処理を示すフローチャート。 本実施形態の搬送調整量設定処理を示すフローチャート。
以下、図面を参照して本発明の実施形態を詳細に説明する。図1(A)は、本実施形態の印刷システムの概略構成を示すブロック図である。本実施形態の印刷システムは、パーソナルコンピュータ(PC)等のホスト装置1と、このホスト装置1に接続されたプリンタ(印刷装置)2とによって構成される。
ホスト装置1には、オペレーティングシステム(以下、OS)101と、プリンタ2を制御するソフトウェアであるプリンタドライバ103と、各種文書を作成するアプリケーション102とがインストールされている。ホスト装置1では、アプリケーション102によって作成される各種のドキュメントを印刷するため、OS101とプリンタドライバ103とが動作する。また、プリンタドライバ103は、以下の4つの機能部を含む。即ち、ユーザからの入力を受け付けるユーザインタフェース部104、プリンタ2に送信する印刷データを生成するグラフィックス処理部105、印刷レイアウト等を確認する印刷プレビュー機能の制御を行う印刷プレビュー制御部106である。さらに、これらに加えて、プリンタ2に装着されている印刷媒体の幅情報や現在のプリンタ2の状態など各種プリンタ情報の取得及びプリンタ2に対する情報の送信を行うプリンタ情報取得設定部107がある。
図1(B)は、ホスト装置1の構成を示すブロック図である。同図において、CPU111はホスト装置1全体の各種制御を行う。ROM112にはホスト装置1の起動時にCPU111が実行する初期化プログラムや各種データが格納されている。RAM113はCPU111に対するメインメモリや作業領域として用いられる。外部記憶装置115は、例えば、ハードディスク(HDD)等で構成され、各種プログラムが格納される。そして、RAM113には後述するフローチャートで示される処理を実現するためのプログラムが外部記憶装置(HDD)115よりロードされる。入力部116はキーボードやマウス等で構成され、CPU111に対して、各種指示入力を行う。LCDやCRTなどで構成される表示部117は、CPU111の制御によって各種表示を行う。通信インタフェース114によりプリンタ2等の周辺装置との通信を行う。
図2(A)は、プリンタ2の概略斜視図を示す。プリンタ2は、スタンド200の上部に装置本体(本体部)201を搭載して構成されている。本体部201の手前側には紙管に巻回されたロール状の印刷媒体(ロール紙)Rがセットされている。また、本体部201には、印刷媒体Rを解きながら印刷位置へ給紙(搬送)する給紙部と、解き出された印刷媒体を巻き戻すための巻戻部とを有する給紙機構202が設けられている。給紙機構202から解き出された印刷媒体Rは、Uターン搬送されながら印刷位置で画像が印刷された後、本体部201の手前側から排出されてくる。
本体部201より下方には、本体部201で画像を印刷した印刷媒体Rを巻取るための巻取り装置203が装備されている。巻取り装置203は、本体部201から送り出される印刷媒体を、巻取り駆動部204と巻取り可動部205の間に保持した紙管(不図示)に巻取っていく。巻取り駆動部204の内部には、エンコーダの信号に基づいて紙管を回転させるモータ(不図示)が装備されている。また、巻取り可動部205は両矢印Cで示す幅方向に移動可能であり、保持される紙管の長さ(印刷媒体の幅サイズ)に応じてユーザが移動させることができる。
図2(B)は、本体部201の内部の斜視図を示す。本体部201の上部には開閉カバー211が設けられ、開閉カバー211を開くことにより内部の機構にアクセスすることができる。本体部201には、印刷ヘッド212を搭載して印刷媒体の幅方向に往復移動可能なキャリッジ213が設けられている。また、印刷ヘッド212と対向する位置には、印刷ヘッド212により画像が印刷される印刷媒体を案内支持するためのプラテン214が配されている。プラテン214の搬送上流側(本実施形態では、本体部201内のUターン搬送経路において、給紙機構202にセットされた紙管上の印刷媒体R寄りの位置)には、印刷媒体Rを搬送(紙送り)するための搬送ローラ215が配されている。搬送ローラ215に対してローラホルダ216に軸支された複数のピンチローラ217を弾性力により押圧することにより、その間に挟持される印刷媒体Rに搬送力が付与される。
プリンタ2においては、キャリッジ213をレール218に沿って矢印E、F方向に移動(主走査)させながら、印刷データに基づいて印刷ヘッド212から印刷媒体へインクを吐出することにより画像の印刷が行われる。キャリッジ213の移動に同期して1ライン分の印刷と搬送ローラ215による印刷媒体の矢印G方向への所定ピッチの搬送(紙送り)とを交互に繰り返すことにより、印刷媒体Rに画像が印刷されていく。
キャリッジ213には、印刷媒体Rを切断するための切断装置(カッターユニット)219が搭載されている。キャリッジ213を主走査方向に移動させ、カッターユニット219を突き出し部材に突き当てることにより、カッターユニット219内の刃が出るように構成されている。そして、この状態でキャリッジ213を矢印E方向またはF方向に移動させることにより、印刷媒体Rをカットする。キャリッジ213の移動方向の反対側には、突き出し部材と同様の突起があり、カッターユニット219内の刃は、この突起にあてることにより刃が収納される。また、キャリッジ213にはセンサユニット(不図示)が取り付けられており、センサユニットで印刷媒体Rの端部位置を検知することが可能である。センサユニットは様々なLEDを搭載し多くの印刷媒体の端部や厚みなどを測定できるほか、印刷媒体Rの左右端部位置情報の差から印刷媒体Rの幅を算出することが可能である。なお、印刷媒体Rの左右端が一様でない場合などは、媒体取り付け時にユーザに媒体幅を入力させることで特定することができるようにしている。さらに、センサユニットとは別に、媒体有無センサ(不図示)が、搬送方向上流側のプラテン214上に設けられている。媒体有無センサは、発光素子及び受光素子で構成される光学式のセンサであり、発光素子から光を照射し、反射した光を受光素子により受光することで印刷媒体Rの有無を検出する。
次に、印刷プレビューの表示手順について説明する。まず、ユーザはアプリケーション102にて任意のドキュメント、画像等を作成し、アプリケーション102が備えるメニュー等から印刷指示を行うと、印刷ダイアログが起動する。一般的に、アプリケーション102が備える印刷ダイアログからは、プロパティボタン等を押下することにより、選択しているプリンタドライバ103の設定を確認、または変更を行うことができる。
図3は、プリンタドライバ103が表示する設定画面のユーザインタフェースを示す。同図において、301は原稿サイズリストボックス、302は用紙の種類リストボックス、303は給紙方法リストボックス、304は印刷プレビューを行うチェックボックスである。また、305はキャンセルボタン、306はOKボタンである。ユーザは、原稿サイズリストボックス301により、原稿(印刷を行う媒体)のサイズを設定することができる。本実施形態のプリンタ2では、印刷の行われたロール紙をカッターユニット219によりカットすることで、所定サイズの印刷媒体に画像を印刷することができるようになっている。ここでは、原稿の大きさとしてA2を設定した場合を示している。また、用紙の種類リストボックス302は用紙種(印刷媒体の種類)を設定することができ、ここでは光沢紙を設定している場合を示している。給紙方法リストボックス303は、印刷する際の給紙方法を設定することができ、ここではロール紙を設定している場合を示している。そして、印刷プレビューを行うチェックボックス304は、印刷前に印刷プレビューを起動するか否かを設定することができる。このチェックボックス304の設定をオンにすることにより、印刷前に印刷プレビュー処理が起動される。ここでは、印刷プレビューを行うチェックボックス304の設定をオンにしている場合を示している。
以上の設定がなされた状態でOKボタン306を押下することにより、プリンタドライバ103の設定が確定し、ユーザインタフェース表示が終了する。一方、キャンセルボタン305を押下すると、変更した設定が有効にならず、プリンタドライバ103の初期設定、あるいは以前に設定した内容が用いられ、プリンタドライバ103のユーザインタフェース表示が終了する。
プリンタドライバ103の設定終了後、アプリケーション102の印刷ダイアログから印刷開始ボタン等のコントロールを押下することにより、プリンタドライバ103に印刷データが渡される。図3のように印刷プレビューを行うチェックボックス304の設定をオンにしていると、印刷データは印刷プレビュー制御部106に渡されて、印刷プレビューの起動処理が開始される。
図4は、印刷プレビュー制御部106が表示する印刷プレビューのユーザインタフェースである。同図において、401は印刷プレビューダイアログであり、印刷プレビュー表示部402、設定表示・変更部404から構成される。印刷プレビュー表示部402には用紙イメージ403が表示される。設定表示・変更部404は給紙方法リストボックス405、用紙の種類リストボックス406、画質優先印刷ラジオボタン407、サイズ優先印刷ラジオボタン408、サイズを調整するチェックボックス412を含む。さらに、設定表示・変更部404は、出力用紙サイズ表示場所413、印刷ボタン409、キャンセルボタン410を含む。給紙方法リストボックス405、用紙の種類リストボックス406には、プリンタドライバ103が既に取得している設定内容がデフォルト値として反映されるようになっている。また、用紙イメージ403には、給紙方法リストボックス405で指定された給紙方法の用紙イメージが表示されるようになっており、ここでは、ロール紙が表示されている状態を示している。また、用紙の種類リストボックス406で用紙種(印刷媒体の種類)の設定変更を行う。411は印刷設定情報表示部であり、印刷設定に関連した情報を表示する。
また、印刷プレビューダイアログ401が起動されると、プリンタドライバ103が既に取得している印刷媒体の種類に応じて、画質優先印刷ラジオボタン407またはサイズ優先印刷ラジオボタン408のいずれかがデフォルトとして選択されるようになっている。本実施形態では、印刷媒体の種類が光沢紙の場合に画質優先印刷ラジオボタン407がデフォルトとして選択され、印刷媒体の種類が普通紙の場合にサイズ優先印刷ラジオボタン408がデフォルトとして選択されるようになっている。そして、ユーザがラジオボタンのチェックの位置を変更することにより、デフォルトで設定されている印刷方式を変更可能なようになっている。このように、本実施形態では、画質優先の印刷モード(第1の印刷モード)またはサイズ優先の印刷モード(第2の印刷モード)で印刷可能なようになっている。
本実施形態では、画質優先印刷が選択されると、プリンタ2で印刷するときに1回ごとの搬送量が搬送調整量により調整可能となっている。この搬送調整量は、例えば、バンドとバンドの間でつなぎスジが発生しないように搬送量を調整するためのもので、理論上設計された搬送量を印刷媒体の種類ごとに多めにしたり、少なくしたり調整するためのものである。この搬送調整量は、ホスト装置1の入力部116またはプリンタ2の操作部を介したユーザの入力により、印刷媒体の種類ごとに予めプリンタ2内のメモリに格納しておくことができる。または、印刷媒体の種類ごとに、初めてプリンタ2で使用するときにテストパターンを作成し、それをプリンタ2に設けたマルチセンサで読み取ることにより調整量を算出し、これをプリンタ2のメモリに格納するようにしてもよい。また、搬送量の調整は、プリンタ2の搬送ローラを駆動するために設けられたステッピングモータを回転させるときのパルス数を一定間隔で増減することで行う。
本実施形態では、搬送調整量を指定する情報(搬送調整量情報)は、「パルス数の増減/調整間隔」のように構成される。例えば、ステッピングモータの回転のパルス数を200パルスごとに1パルス増加させて搬送量を調整(増加)する場合は、属性値として「パルス数増加/調整間隔200」のような情報で構成される。
なお、本実施形態では、つなぎスジを軽減することを目的とした搬送調整量に加えて、搬送補正量を用いて1回あたりの搬送量が補正されるようにしている。例えば、印刷媒体の種類によっては滑りやすい印刷媒体などもあり、実際の搬送量が理論上設計された搬送量からずれてしまう場合もある。そのため、印刷媒体の種類ごとに搬送補正量を設けて、理論上設計された搬送量どおりに搬送されるようにしている。そのため、サイズ優先印刷が選択された場合には搬送量を搬送補正量で補正するようにし、画質優先印刷が選択された場合には搬送補正量で補正した上で、搬送調整量で搬送量を調整してつなぎスジを軽減するように構成している。
図4の説明に戻ると、画質優先印刷ラジオボタンがチェックされているときは、サイズを調整するチェックボックス412がチェック可能な状態になる。画質優先印刷が選択され搬送調整量で搬送量の調整を行う場合は、印刷すべき画像の印刷範囲が拡大・縮小されることなる。この拡大・縮小に連動させて印刷媒体をカットする位置を変更し、出力用紙サイズを印刷範囲に合わせる調整をするか否かを、チェックボックス412で指定する。出力用紙サイズ表示場所413には出力用紙のサイズが表示されるように構成されており、サイズを調整するチェックボックス412がチェックされていると、調整後の出力用紙サイズがmm単位で表示されるようになっている。
ユーザは、印刷プレビュー表示部402に表示される印刷画像のプレビュー画像を確認し、この内容で印刷を行いたい場合は印刷ボタン409を押すことにより、印刷データがプリンタ2に出力され印刷が行われる。印刷プレビュー表示部402に表示されるプレビュー画像を確認し、印刷しない場合は、キャンセルボタン410を押すことにより、印刷プレビューダイアログ401を閉じる。印刷プレビュー制御部106がプリンタ2と情報の送受信を行う際は、プリンタ情報取得設定部107を介して情報の送受信が行われる。
次に、図6を用いてホスト装置1における印刷プレビューの表示処理について説明する。ステップS101では、印刷プレビューダイアログ401を表示し、用紙の種類リストボックス406で選択されている印刷媒体の種類を取得する。そして、ステップS102において、搬送調整量の取得処理として、ホスト装置1はプリンタ2から搬送調整量を取得する。
図7は、ステップS102において搬送調整量を取得する際の処理のフローチャートを示す。この搬送調整量を取得する処理のフローは、ホスト装置1における処理とプリンタ2における処理のフローである。まず、ステップS201において、ホスト装置1の印刷プレビュー制御部106が、プリンタ2に対して搬送調整量取得の要求をプリンタ情報取得設定部107経由で送信する。続くステップS202で、プリンタ2は、メモリ内に格納している搬送調整量を取得する。このステップでは、用紙種(印刷媒体の種類)ごとに対応付けてメモリ内に格納された搬送調整量をすべて取得する。ステップS203において、プリンタ2は、印刷媒体の種類ごとに設定されている搬送調整量をプリンタ情報取得設定部107経由でホスト装置1に送信する。ステップS204でホスト装置1はプリンタ2から受信した搬送調整量を取得する。以上により、搬送調整量を取得する処理を完了する。
ここで、図6の印刷プレビューの表示処理の説明に戻る。ステップS103では、プリンタ2から取得した搬送調整量の中から、用紙の種類リストボックス406で選択されている印刷媒体の種類に対応する搬送調整量を抽出する。そして、この搬送調整量を利用して、印刷プレビューデータの作成を行う。本実施形態では、印刷プレビューデータとして、搬送量調整だけを行い出力用紙サイズ調整を行わなかった場合のデータ、搬送量調整と出力用紙サイズ調整を行った場合のデータ、搬送量調整を行わなかった場合のデータの3種類を作成する。印刷データの搬送方向の解像度は、搬送量調整が行なわれない場合、印刷プレビュー制御部106に設定されている値のままであるが、搬送量調整が行なわれる場合、ステップS102で取得した搬送調整量を参照して解像度を算出する。例えば、印刷プレビュー制御部106に設定されている解像度が100DPI、搬送調整量情報が「パルス数増加/調整間隔200」の場合、印刷データの搬送方向の解像度は以下の計算式(式1)より算出される。
100(DPI)*200/201=99.50(DPI)・・(式1)
本実施形態では、印刷プレビュー画面のプレビュー画像の表示解像度を搬送調整量に応じて変更し、その解像度でプレビュー画像を表示することにより、印刷データの印刷範囲がプレビュー画面と実際に印刷されるときとで一致するようにする。
図8は、ステップS104の印刷画像のプレビュー画像表示処理を説明するフローチャートである。同図において、ステップS301では、印刷プレビューダイアログ401で画質優先印刷ラジオボタン407またはサイズ優先印刷ラジオボタン408のいずれが選択されているかを判断する。このステップで、画質優先印刷が選択されていると判断した場合にはステップS302に進み、サイズ優先印刷が選択されていると判断した場合にはステップS306に進む。ステップS306では、プリンタドライバ103で作成された印刷データに対して、通常の印刷プレビューが行われる。すなわち、印刷プレビュー表示において、上述したような解像度の変更およびプレビュー画像の変更は行わない。
ステップS302では、給紙方法設定部405でカット紙が選択されているかどうかを判断する。カット紙が選択されている場合、出力用紙サイズは変更されず、その影響はないので、ステップS305へ進む。ステップS305では、取得した搬送調整量に基づいてプレビュー画像の解像度を算出し、その解像度によりプレビュー画像の表示を行う。
一方で、給紙方法設定部405でロール紙が選択されている場合には、ステップS302でカット紙が選択されていないと判断されて、ステップS303へ進む。ステップS303では、サイズを調整するチェックボックスがチェックされているかどうかを判断する。このチェックボックスにチェックがされていないと判断された場合、ステップS305へ進む。ステップS305では、搬送調整量に基づいて解像度の算出を行い、その解像度によりプレビュー画像の表示を行う。また、出力用紙サイズに変更はないので、ホスト装置1で指定された用紙イメージ403のまま印刷プレビュー表示を行う。
一方ステップS303で、サイズを調整するチェックボックスがチェックされていると判断された場合は、ステップS304へ進む。ステップS304では、搬送調整量に基づいて解像度の算出を行い、その解像度によりプレビュー画像の表示を行う。また、搬送量調整に伴って出力用紙サイズも変更されるので、搬送調整量に応じてホスト装置1で指定された用紙イメージ403を拡大・縮小させて印刷プレビュー表示を行う。
図5は、本実施形態の印刷プレビューダイアログ401に印刷すべき画像のプレビュー画像が表示される様子を説明する図である。本実施形態の印刷プレビュー機能では、搬送調整を行う場合、この調整により印刷範囲の変更される部分が分かるようにプレビュー画像を加工するとともに、印刷設定情報表示部411にメッセージを表示する。
図5(A)は、サイズ優先印刷が指定され、S306で通常の印刷プレビュー表示と決定されたときの表示例である。このときの印刷プレビューでは、搬送調整量に基づいて解像度を変更するような処理はされず、プリンタドライバ103の印刷データがそのままプレビュー表示される。また、印刷設定情報表示部411に搬送量調整に関するメッセージも表示されない。さらに、出力用紙サイズに変更はないので、出力用紙サイズ表示場所413には、例えば「ISO A0」と表示する。
図5(B)は、画質優先印刷が指定され、出力用紙サイズが変更になる場合(S304)の印刷プレビューの表示例である。ここでは、印刷データのサイズが「A0(841mm×1189mm)」、印刷媒体の上下マージンが「3mm」、搬送調整量が「パルス数増加/調整間隔200」、印刷解像度が「100DPI」とする。このようなケースでは、紙送りのモータを駆動するパルス数が200パルス毎に1パルス増えるので、以下の計算式(式2)に示すように、印刷範囲は約6mm長くなる。
(1189−6)mm/200=5.90mm・・・(式2)
印刷データはプリンタのマージンを含めてA0(841mm×1189mm)で作成さている。そのため、出力用紙サイズ表示場所413に「841×1195mm」、印刷設定情報表示部411に例えば「画質優先印刷が選択されているので指定サイズよりも6mm長く印刷されます」のようなメッセージを表示して、搬送調整後の印刷範囲をユーザに通知する。また、以下の計算式(式3)で計算されるドット数だけ、印刷範囲と出力用紙サイズが長くなる。また、図5(B)に示すように、プレビュー画像と用紙イメージの下部23ドットを矩形で塗りつぶすことで、搬送量調整によってサイズが変化した領域をユーザが識別できるようにしている。
5.90/25.4*100(DPI)*200/201=23(DOT)・・・(式3)
図5(C)は、画質優先印刷が指定され、出力用紙サイズが変更になる場合(S304)の印刷プレビューの別の表示例である。ここでは、印刷データのサイズが「A0(841mm×1189mm)」、印刷媒体の上下マージンが「3mm」、搬送調整量が「パルス数減少/調整間隔200」、印刷解像度が「100DPI」とする。このようなケースでは、紙送りのモータを駆動するパルス数が200パルス毎に1パルス減るので、印刷範囲は約6mm短くなる。
印刷データは、プリンタのマージンを含めてA0(841mm×1189mm)で作成さている。そのため、出力用紙サイズ表示場所413に「841×1183mm」、印刷設定情報表示部411に、例えば「画質優先印刷が選択されているので指定サイズよりも6mm短く印刷されます」のようなメッセージを表示して調整サイズをユーザに通知する。また、図5(C)に示すように、印刷範囲と出力用紙サイズは本来の長さより短くなっているので、プレビュー画像の後端に矩形を加えることで、変化部分を視覚的に表示する。
図5(D)は、画質優先印刷が指定されるが、出力用紙サイズが変更にならない場合(S305)の印刷プレビューの表示例である。ここでは、印刷データのサイズが「A0(841mm×1189mm)」、印刷媒体の上下マージンが「3mm」、搬送調整量が「パルス数増加/調整間隔200」、印刷解像度が「100DPI」とする。このようなケースでは、紙送りのモータを駆動するパルス数が200パルス毎に1パルス増えるので、印刷範囲は約6mm長くなる。
図5(D)の印刷プレビューでは、印刷データが長くなるのに対して出力用紙サイズに変更はないので、印刷データの一部が失われることになる。そこで、印刷設定情報表示部411には、例えば「画質優先印刷が選択されているので印刷データが6mm失われます」のようなメッセージを表示し、出力用紙サイズ表示場所413には「ISO A0」を表示する。また、図5(D)に示すように、プレビュー画像の後端に矩形を加えることで、印刷イメージが失われる部分を視覚的に表示する。
図5(E)は、画質優先印刷が指定されるが、出力用紙サイズに変更がない場合(S304)の印刷プレビューの別の表示例である。ここでは、印刷データのサイズが「A0(841mm×1189mm)」、印刷媒体の上下マージンが「3mm」、搬送調整量が「パルス数減少/調整間隔200」、印刷解像度が「100DPI」とする。このようなケースでは、紙送りのモータを駆動するパルス数が200パルス毎に1パルス減るので、印刷範囲は約6mm短くなる。
図5(E)の印刷プレビューでは、印刷範囲が短くなるのに対して出力用紙サイズに変更はないので、印刷媒体の後端に余白が生じることになる。そこで、印刷設定情報表示部411には、例えば「画質優先印刷が選択されているので印刷データが6mm短くなります」のようなメッセージを表示し、出力用紙サイズ表示場所413には「ISO A0」を表示する。また、図5(E)に示すように、プレビュー画像の後端に矩形を加えることで、印刷イメージが短くなる部分を視覚的に表示する。
以上のように、本実施形態では、搬送量の調整を行う場合には、図5(B)〜(E)に示すように、搬送調整量に応じて印刷プレビュー画面におけるプレビュー画像の表示サイズを変更している。したがって、本実施形態の構成によれば、印刷範囲を印刷プレビュー画面と実際に印刷するときとで一致させることができる。また、本実施形態では、印刷範囲が変更になることに応じて出力用紙サイズ(印刷媒体のサイズ)も変更になるときには、出力用紙サイズの変更を用紙イメージに反映させるので、印刷プレビューで表示される内容を実際の印刷結果に近付けることができる。
ここで、図6のフローチャートに戻ると、ステップS105では、印刷モードが変更されたかを判断する。すなわち、印刷プレビューダイアログ401において、画質優先印刷ラジオボタン407、サイズ優先印刷ラジオボタン408、サイズを調整するチェックボックス412が変更されたかどうかを判断する。変更された場合は、印刷プレビューデータの表示を切り替える必要があるのでステップS104に戻って、印刷プレビューデータ表示処理を行う。変更されていない場合は、ステップS106に進む。
次のステップS106では、印刷プレビューダイアログ401において、印刷媒体の種類が変更されたか否かを判断する。変更された場合、搬送調整量は印刷媒体の種類ごとに設定されているので印刷プレビューデータの再作成が必要になる。ステップS103に戻って、印刷プレビューデータ作成処理を行う。変更されていない場合は、ステップS107に進む。
ステップS107では、印刷プレビューダイアログ401において、印刷ボタン409が押されたかどうかを判断する。印刷ボタン409が押された場合は、ステップS108に進んで搬送調整量設定処理を行い、印刷ボタン409が押されていない場合は、ステップS105に戻る。
図9は、ステップS108における搬送調整量設定処理におけるホスト装置1とプリンタ2の処理を説明するフローチャートである。ステップS401において、搬送調整量が変更されたか否かを判断する。本実施形態では、印刷プレビューダイアログ401の用紙の種類設定部406で印刷媒体の種類が変更された場合と、サイズ優先印刷408から画質優先印刷407に変更された場合に、搬送調整量が変更されたと判断する。搬送調整量が変更されたと判断された場合は、ステップS402に進む。
ステップS402では、新たに変更された搬送調整量と印刷媒体の種類情報を、プリンタ情報取得設定部107経由でプリンタ2に送信する。次のステップS403では、プリンタ2が搬送調整量と印刷媒体の種類情報を取得する。そして、ステップS404で、プリンタ2は新たに変更された印刷媒体の種類情報に対応させて搬送調整量を記憶する。以降の印刷においてはこの調整量が使用される。なお、プリンタ2はそのメモリ内に印刷媒体ごとの搬送調整量を保持しているので、ホスト装置1からプリンタ2には印刷媒体の種類情報のみを送信し、プリンタ2は受信した印刷媒体の種類情報を元にそのメモリから搬送調整量を抽出するようにしてもよい。
図6のフローチャートに戻ると、ステップS109では、プリンタドライバ103に指定された解像度でレンダリング処理を行い印刷データの作成を行う。そして、
ステップS110で、プリンタ2に対して印刷データを送信することにより、本実施形態の印刷プレビュー処理が終了になる。
以上のように、本実施形態によれば、搬送量の調整機能を使用する場合に、印刷媒体に印刷される画像の印刷範囲と印刷プレビューで表示する印刷範囲を一致させることが可能になる。
なお、上述の説明では、搬送調整量をプリンタ2内のメモリに保持するようにしているが、例えば、ホスト装置1のRAM203に保持しておき、それをプレビューの際に取得するようにしてもよい。また、搬送調整量はプリンタ2で使用される全ての種類の印刷媒体ごとに設定する必要はなく、一部の種類の印刷媒体について設定されていてもよい。また、本実施形態のプリンタ2は、インクジェット式のプリンタに限定されず、所定ピッチで印刷媒体を搬送して印刷を行うプリンタであれば、熱転写式など他の印刷方式であってもよい。また、上述の実施形態では、印刷プレビューの印刷範囲が実際の印刷範囲と同じになるように、プレビュー画像の解像度を搬送調整量に応じて変更するようにしている。しかし、印刷プレビューの印刷範囲が実際の印刷範囲と同じになるように表示できれば、他の方法であってもよい。
また、実施形態は、印刷装置(プリンタ)単体や、印刷装置と外部装置(ホスト装置)とで構成される印刷システムに適用することも可能である。プリンタ単体の場合、プリンタに設けた表示部に、上述の実施形態と同様に印刷プレビューを表示するようにすればよい。さらに、ホスト装置は、上述の実施形態のようにモニタ等の表示部と一体となったものの他、表示部とは別体との形態で、単に表示部にプレビュー画像の表示制御するようなものであってもよい。さらに、上述した印刷プレビューの機能を実現するためのコンピュータ可読プログラムを構成するプログラムコード、またはそれを記憶した記憶媒体によっても実現される。この場合、ホスト装置や印刷装置の1つのコンピュータ(またはCPUやMPU)または複数のコンピュータが連携して上記プログラムコードを読出し実行することによって上述した処理が実現されることになる。このように、上述した余白量設定の処理をコンピュータに実行させるための、コンピュータにより読み取り可能なプログラム、あるいは、そのプログラムを記憶した記憶媒体も実施形態に含まれる。
1 ホスト装置
2 プリンタ(印刷装置)
101 OS
102 アプリケーション
103 プリンタドライバ
104 ユーザインタフェース部
105 グラフィックス処理部
106 印刷プレビュー制御部
107 プリンタ情報取得部
201 CPU
202 ROM
203 RAM
204 通信インタフェース
205 外部記憶装置(HDD)
206 入力部
207 出力部

Claims (13)

  1. 印刷装置により印刷媒体に印刷される画像を表示部にプレビュー画像として表示させる表示制御装置であって、
    前記印刷装置において前記印刷媒体を搬送方向に搬送するときの搬送量を基準搬送量よりも増加又は減少させることにより搬送量が調整された場合、前記搬送方向の搬送量の調整量を取得する取得手段と、
    前記取得手段により取得した調整量に応じて、前記プレビュー画像の前記搬送方向に対応するサイズを変更する表示制御手段と、を有することを特徴とする表示制御装置。
  2. 前記表示制御手段は、前記調整量によって前記画像の前記搬送方向に対応するサイズが変化する量を前記表示部に表示させることを特徴とする請求項1に記載の表示制御装置。
  3. 前記表示制御手段は、前記調整量によって前記搬送方向に対応するサイズが変化する領域が識別できるように、前記プレビュー画像を表示させることを特徴とする請求項1または2に記載の表示制御装置。
  4. 前記表示制御手段は、前記画像を印刷する印刷媒体のイメージを前記表示部に表示させることを特徴とする請求項1から3のいずれか1項に記載の表示制御装置。
  5. 前記印刷装置は、印刷媒体を切断するための切断手段を有し、前記切断手段により前記印刷媒体を切断する位置を変更可能であって、
    前記表示制御手段は、前記調整量によって前記画像の前記搬送方向に対応するサイズが変化した場合に前記切断手段により前記印刷媒体を切断する位置が変更されることに応じて、前記印刷媒体のイメージのサイズを変更して前記表示部に表示させることを特徴とする請求項4に記載の表示制御装置。
  6. 前記表示制御手段は、前記画像を印刷する印刷媒体のサイズを前記表示部に表示させ、前記印刷媒体を切断する位置が変更されることに応じて前記表示部に表示する印刷媒体のサイズを変更することを特徴とする請求項5に記載の表示制御装置。
  7. 前記印刷装置は、前記搬送量を前記調整量により調整して印刷媒体に画像の印刷を行う第1の印刷モード及び前記搬送量を前記調整量で調整をせずに印刷媒体に画像の印刷を行う第2の印刷モードを含む各種印刷モードにより印刷可能であって、
    前記表示制御装置は、前記印刷モードを指定するための指定手段をさらに有し、
    前記指定手段により第1の印刷モードが指定された場合、前記表示制御手段は、前記取得手段により取得した調整量に応じて、前記プレビュー画像の前記搬送方向に対応するサイズを変更することを特徴とする請求項1から6のいずれか1項に記載の表示制御装置。
  8. 前記調整量は、前記印刷装置が画像の印刷を行う印刷媒体の種類ごとに設定されることを特徴とする請求項1から7のいずれか1項に記載の表示制御装置。
  9. 前記印刷装置は、印刷ヘッドを前記印刷媒体に走査させて画像の印刷を行う装置であって、
    前記調整量は、前記印刷ヘッドの1回の走査ごとの搬送量の調整量であることを特徴とする請求項1から8のいずれか1項に記載の表示制御装置。
  10. 前記表示制御装置は、前記印刷装置を備えることを特徴とする請求項1から9のいずれか1項に記載の表示制御装置。
  11. 前記印刷装置に前記調整量を要求する要求手段をさらに備え、
    前記取得手段は、前記要求手段による要求に応じて、前記印刷装置から送信される調整量を取得することを特徴とする請求項1から9のいずれか1項に記載の表示制御装置。
  12. 印刷装置により印刷媒体に印刷される画像を表示部にプレビュー画像として表示させる表示制御方法であって、
    前記印刷装置において前記印刷媒体を搬送方向に搬送するときの搬送量を基準搬送量よりも増加又は減少させることにより搬送量が調整された場合、前記搬送方向の搬送量の調整量を取得する取得工程と、
    前記取得工程において取得した調整量に応じて、前記プレビュー画像の前記搬送方向に対応するサイズを変更する変更工程と、を有することを特徴とする表示制御方法。
  13. コンピュータを、請求項1から11のいずれか1項に記載の表示制御装置として機能させるためのプログラム。
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