JP2013121874A - 画像記録装置 - Google Patents
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Abstract
【課題】作業性を低下させることなく、用紙の給紙動作における不具合を防止する画像記録装置を提供する。
【解決手段】ロール状の記録媒体116に画像を記録する画像記録装置100は、記録媒体116の軸方向端面に着脱可能に装着されるフランジ部104aを有し、記録媒体116を保持する保持手段101と、保持手段101に保持された記録媒体116の軸方向端面とフランジ部104aとの間隔を検出する検出手段401と、検出手段401による検出値に基づいて、記録媒体116の給紙を開始するか否かを判断する制御手段300と、を有している。
【選択図】図6
【解決手段】ロール状の記録媒体116に画像を記録する画像記録装置100は、記録媒体116の軸方向端面に着脱可能に装着されるフランジ部104aを有し、記録媒体116を保持する保持手段101と、保持手段101に保持された記録媒体116の軸方向端面とフランジ部104aとの間隔を検出する検出手段401と、検出手段401による検出値に基づいて、記録媒体116の給紙を開始するか否かを判断する制御手段300と、を有している。
【選択図】図6
Description
本発明は、ロール状の記録媒体を用いた画像記録装置に関する。
プリンタなどの画像記録装置において、画像の出力媒体としてロール状の記録媒体(以下、「ロール紙」という)を用いたものが広く用いられている。こうした画像記録装置では、用紙セットの信頼性を向上させる方法がいくつか提案されている。
例えば、特許文献1には、装置本体に搭載されたペーパーマガジン内から引き出されたロール紙に出力を行う画像記録装置が開示されている。この画像記録装置では、ペーパーマガジン内にロール紙が装填されていない場合に、そのペーパーマガジンが装置本体に搭載された時点で自動的にその旨をユーザに対して通知するようになっている。
上述した方法では、ペーパーマガジンを装置本体にセットする際のマガジン内の用紙の有無については確認できるものの、用紙が正しい位置にセットされているか否かについては確認することができない。そのため、用紙セット動作を行ったにも関わらず用紙が正しく給紙されないという問題が起こる場合がある。
特に、多くの画像記録装置では、任意のサイズのロール紙を使用できるように構成されており、そのような場合、ロール紙を保持するために、ロール紙の軸方向端面に着脱可能に装着されるフランジ部を有する保持部材が用いられている。この保持部材にロール紙が正しくセットされていない状態で給紙が開始されると、斜行等の不具合が発生するが、ロール紙のセットエラーは、この不具合が発生するまで認識することができない。そのため、用紙の再セットが必要になる場合、それにかかる作業時間が大幅に増加してしまい、結果的に作業性の低下を招いてしまう。
そこで本発明は、作業性を低下させることなく、用紙の給紙動作における不具合を防止する画像記録装置を提供することを目的とする。
上述した目的を達成するために、本発明の画像記録装置は、ロール状の記録媒体に画像を記録する画像記録装置であって、記録媒体の軸方向端面に着脱可能に装着されるフランジ部を有し、記録媒体を保持する保持手段と、保持手段に保持された記録媒体の軸方向端面とフランジ部との間隔を検出する検出手段と、検出手段による検出値に基づいて、記録媒体の給紙を開始するか否かを判断する制御手段と、を有している。
本発明によれば、作業性を低下させることなく、用紙の給紙動作における不具合を防止する画像記録装置を提供することができる。
以下、図面を参照して、本発明の実施の形態について説明する。
図1は、本発明の一実施形態における画像記録装置の構成を示す模式図である。本発明の画像記録装置は、ロール状の記録媒体に画像を記録するものであり、本明細書では、その記録方式としてインクジェット方式を用いた場合を例に挙げて説明する。
本実施形態の画像記録装置100は、ロール紙116を保持するロール紙保持部材(保持手段)101と、ロール紙116に対して画像記録を行う記録ヘッド115と、を有している。ロール紙保持部材101と記録ヘッド115との間には、ロール紙116の搬送方向に沿って、給紙ローラ107と、第1搬送ローラ110と、第2搬送ローラ111とがこの順に設けられている。給紙ローラ107と、第1搬送ローラ110と、第2搬送ローラ111とには、それぞれピンチローラ108が対向して配置されている。記録ヘッド115は、ロール紙116を背面から支持する支持部材であるプラテン113に対向して配置されている。給紙ローラ107の下流側には、ロール紙116を第1搬送ローラ110へと案内する搬送ガイド109が設けられ、排紙ローラ112の下流側には、排紙ガイド114が設けられている。ロール紙保持部材101の詳細な構成については後述する。
ロール紙116は、ロール紙保持部材101を介して、ロール紙セット部(図示せず)に回転可能に取り付けられている。ロール紙116は、給紙ローラ107によってロール紙ホルダ(図示せず)から引き出され、搬送ガイド109に案内されながら、第1搬送ローラ110と第2搬送ローラ111とにより、記録ヘッド115の動作領域まで搬送される。記録ヘッド115による画像記録動作は、ホストコンピュータから送られてくる印刷データに応じて行われる。記録ヘッド115によって画像記録が行われたロール紙116は、排紙ローラ112によって筐体外部に排出される。排出されたロール紙116は、記録ヘッド115の走査方向と並行に動作するカッター(図示せず)により画像形成領域の後端が切断されるか、巻き取り装置(図示せず)に巻き取られて保持される。
次に、図2および図3を参照して、ロール紙保持部材の詳細な構成について説明する。
図2は、本実施形態のロール紙保持部材を示す斜視図である。図3は、本実施形態のロール紙保持部材の一部を拡大して示す斜視図である。
ロール紙保持部材101は、ロール紙116の軸方向の両端面に着脱可能に装着される一対のフランジ部104a,104bと、第1のフランジ部104aに連結されたスプール102と、を有している。ロール紙116は、図2に示すように、所定長さの中空円筒状部材である紙管115(図5参照)の周面に同じ幅の用紙が多重に巻きつけられて構成されている。各フランジ部104a,104bには、このロール紙116の紙管115に挿入されて嵌合する円筒部103a,103bがそれぞれ形成されている。これにより、フランジ部104a,104bをロール紙の両端にそれぞれ装着することができる。第1のフランジ部104aは、スプール102に固定されて一体化されており、ロール紙端部の基準位置を規定する役割を有している。第2のフランジ部104bは、円筒部103bがスプール102を受け入れることで、スプール102の軸方向に沿ってスライド可能に構成されている。スプール102の両端部には、ロール紙116の給紙時、つまりスプール102の回転時における動作制御のためのギア201が設けられている。
ロール紙116をロール紙保持部材101にセットする場合、まず第1のフランジ部104aをロール紙116の一方の軸方向端面に装着し、ロール紙116を第1のフランジ部104aに固定する。そのとき、ロール紙116の一方の軸方向端面が第1のフランジ部104aに突き当たるまで、ロール紙116を第1のフランジ部104aに対して押し込む。その後、第2のフランジ部104bを、スプール102に対してスライドさせながら、ロール紙116の他方の軸方向端面に装着する。こうして、ロール紙116は、第1および第2のフランジ部104a,104bに挟み込まれた状態で、ロール紙保持部材101に固定される。
ロール紙116を保持したロール紙保持部材101のスプール102が軸受(図示せず)に回転可能に支持されることにより、ロール紙116は装置本体に対して回転可能となる。なお、スプール102が画像記録装置100のロール紙ホルダにセットされたか否かは、ロール紙ホルダ側に設けられたスプール検出センサ(図示せず)により検出可能となる。
第1のフランジ部104aには、ロール紙116がロール紙保持部材101に適切にセットされたか否かを検出するための検出手段が設けられている。具体的には、図3に示すように、ロール紙116の軸方向端面と第1のフランジ部104aとの間隔を検出するためのロール紙端面位置検出部401が設けられている。
図4(a)から図4(c)は、第1のフランジ部にロール紙が装着された状態のロール紙保持部材を示す断面図であり、ロール紙とロール紙端面位置検出部との関係を示している。
ロール紙端面位置検出部401は、図4(b)に示すように、フォトインタラプタ402と、それに対応する端面位置検出用アクチュエータ403と、を備えている。フォトインタラプタ402は、第1のフランジ部104aの内部に設けられ、アクチュエータ403は、第1のフランジ部104aの円筒部側のフランジ面から突出して設けられている。また、アクチュエータ403は、スプール102の軸方向(フランジ面に垂直な方向)に沿ってスライド可能であり、第1のフランジ部104aの内部に向かって一定量スライドしたときにフォトインタラプタ402の検出位置に達するように配置されている。これにより、アクチュエータ403がロール紙116の軸方向端面と接触して一定量以上押し込まれることで、ロール紙116の軸方向端面と第1のフランジ部104aとの間隔を検出することが可能となる。
また、ロール紙端面位置検出部401を構成するフォトインタラプタ402およびアクチュエータ403は、図3および図4に示すように、第1のフランジ部104aの半径方向に複数配置されている。これにより、ロール紙116に巻きずれが発生した場合など、ロール紙116の軸方向端面が平坦でない場合でも、ロール紙116の軸方向端面と第1のフランジ部104aとの間隔が正常な範囲内にあるか否かを検出することができる。
ところで、端部がきれいに切り揃えられたロール紙116が第1のフランジ部104aに正常に固定されている場合、図4(a)に示すように、ロール紙116の軸方向端面と第1のフランジ部104aとは、ほぼ接した状態となる。しかしながら、図4(b)に示すように、ロール紙116の第1のフランジ部104aに対する押し込みが十分でない場合には、ロール紙116の軸方向端面と第1のフランジ部104aとの間に空間が形成されてしまう。このような空間は、図4(c)に示すように、巻きずれが発生したロール紙116を第1のフランジ部104aに装着した場合にも形成されてしまう。本実施形態では、第1のフランジ部104aのフランジ面がロール紙端部の基準位置として規定されているため、このようにロール紙116が適切に装着されていない状態で給紙が開始されると、給紙の途中でロール紙の斜行が発生してしまうことになる。
このような斜行の発生を抑制するために、本実施形態の画像記録装置100は、上述のロール紙端面位置検出部401による検出結果に基づいて、ロール紙の給紙を開始するか否かを判断するコントローラ部(制御手段)を備えている。以下、本実施形態の画像記録装置におけるコントローラ部について詳しく説明する。
図5は、本実施形態の画像記録装置の制御系の構成を示すブロック図である。
画像記録装置100のコントローラ部300は、以下に示す各ブロックから構成され、電源部312を除く各ブロックはシステムバス311によって相互に接続されている。
CPU301は、画像記録装置100全体の制御を行う部分であり、マイクロプロセッサやその他の周辺回路などから構成されている。CPU301は、後述のROM303に格納された動作制御プログラムを実行することにより、画像記録装置全体の動作を制御する。具体的には、ホストコンピュータから受信される印刷ジョブデータの処理、図5の各ブロックに対するアクセス制御等に加え、本発明において特徴的になされる各種処理を実行する。
RAM302は、CPU301が動作制御プログラムを実行する際のワークメモリや、印刷処理を実行中に生成される各種中間データを格納するためのバッファメモリとして機能する。加えて、ホストコンピュータとの間で送受信される各種データ(印刷ジョブデータや各種制御データ)を一時的に格納するためのバッファメモリとして機能する。
ROM303は、CPU301において実行される動作制御プログラム、印字制御用各種データ、後述の操作・表示部304の液晶表示装置に表示するための各種画面データ等が格納される不揮発性のメモリである。ROM303は、CPU301からの命令に従い、格納されている内容をシステムバス211上へ出力する。動作制御プログラムには、プリントエンジン308の制御プログラムや、印刷ジョブデータを解釈してプリントエンジン308が出力可能なデータ形式に変換するプログラムが含まれる。これに加え、操作・表示部304から入力されるユーザによる操作指示を受け付けて画像記録装置100の動作状態を指定および変更するプログラム、表示データを表示部へ送信して表示させるプログラム等も含まれる。ROM303に格納された各種画面データには、装置の動作により発生する事象に従って、装置の起動や各種設定などの基本的操作を行う場合の表示データや設定用画面データが含まれる。これに加え、トラブル発生時の処置方法などをユーザに示す際に用いられるヘルプや、ガイダンス用の表示データ等も含まれる。本実施形態では、ROM303として、書き換え可能なフラッシュメモリが用いられる。
操作・表示部304には、電源ON/OFF用の電源ボタン、印刷キャンセル用のキャンセルボタン、各種操作・設定メニューを呼び出すためのメニューボタン、メニュー選択のための十字カーソルボタン等の各種ボタンが設けられている。加えて、メニュー表示のための液晶表示装置、状態表示のためのLED等が設けられている。
ホストI/F部305は、画像記録装置100とホストコンピュータ(図示せず)とを接続し、これにより、両者間の通信が実現される。ホストI/F部305は、ホストコンピュータからの印刷ジョブデータをCPU301に受け渡したり、画像記録装置100のステータス情報をホストコンピュータへと送信したりするために設けられている。ホストI/F部305の具体的な通信方式としては、USB(Universal Serial Bus)、1000Base−Tといったネットワーク通信方式が用いられる。
画像処理部306は、画像データに対する色空間変換処理やガンマ補正処理、誤差拡散法による量子化処理等を行い、プリントエンジン308が印刷出力可能な二値化データの生成を行う。
エンジンI/F部307は、プリントエンジン308とCPU301とを接続し、両者間の各種コマンド、ステータス情報の送受信や、画像処理部306が生成するインク色毎のドットデータをプリントエンジン308に送信するために設けられている。
プリントエンジン308は、紙などの記録媒体に対して実際の印刷動作を行う記録ヘッドと、記録ヘッドを搭載するキャリッジと、その駆動機構および制御回路と、記録媒体の供給機構および搬送機構と、それらを制御する制御回路と、を有している。また、プリントエンジン308は、インクタンクから記録ヘッドへのインク供給を制御する機構とその制御回路、その他、各種センサ等を有している。
センサ制御部309は、画像記録装置100に設けられた各種センサからの出力信号のレベルを検出し、CPU301に対して検出結果を通知する機能を有している。本実施形態では、センサ制御部309には、前述の第1のフランジ部104aに設けられたロール紙端面位置検出部401が電気的に接続され、これにより、ロール紙116の軸方向端面と第1のフランジ部104aとの間隔を検出することが可能となる。
次に、図6を参照して、本実施形態の画像記録装置100の用紙セット動作について説明する。図6は、本実施形態の画像記録装置における用紙セットシーケンスを示すフローチャートである。
用紙セットシーケンスは、ユーザにより、画像記録装置100の操作・表示部304(図5参照)から例えば「用紙セット」のメニューが選択・実行されることで開始される。
そして、まず初めにスプール検出センサの検出結果に基づいて、画像記録装置100のロール紙ホルダにロール紙保持部材101(スプール102)がセットされたか否かが判定される(ステップS601)。スプール102がセットされていないと判定された場合、スプール102がロール紙ホルダにセットされるまで、ステップS601が繰り返し行われる。
ロール紙116を保持したロール紙保持部材101がロール紙ホルダにセットされると、ステップS601においてスプール102がセットされたと判定され、次に、ユーザによる給紙開始指示入力がなされたか否かが判定される(ステップS602)。
ステップS602において指示入力がないと判定された場合、指示入力があるまでステップS602が繰り返し行われる。一方、指示入力があったと判定されると、次に、給紙ローラ近傍に設けられた用紙検出センサを用いて、用紙検出が実行される(ステップS603)。
ステップS603において用紙が検出されない場合、操作・表示部304の液晶ディスプレイ(LCD)上に、例えば「用紙が検出できません。用紙セットをやり直しますか?」というメッセージが表示される(ステップS605)。そして、ユーザにより用紙セットのやり直しが選択されたか否かが判定される(ステップS606)。ここで、やり直しが選択された場合、ステップS601から再び用紙セットシーケンスが実行され、やり直しが選択されたなかった場合、つまり用紙セットの中止が選択された場合、処理は終了する。
一方、ユーザにより給紙開始が指示され、用紙が給紙ローラの位置まで手動で搬送された場合、ステップS603において用紙が検出されたと判定される。そして、ロール紙端面位置検出部401により、ロール紙116の軸方向端面と第1のフランジ部104aとの間隔が検出され(ステップS604)、その検出値が所定値未満であるか否かが判定される(ステップS607)。
ステップS607において検出値が所定値以上であると判定された場合、ユーザに対してロール紙のセットのやり直しが要求される。具体的には、セットのやり直しを求めるメッセージ(例えば「用紙がスプールに正しくセットされていません。用紙のセットをやり直してください」など)が、操作・表示部304上のLCDに表示される(ステップS609)。メッセージが表示されると、ステップS602から再び用紙セットシーケンスが実行される。
一方、ステップS607において距離が所定値を下回ると判定された場合、コントローラ部300により給紙ローラ107やその他の搬送機構が制御されて、給紙動作が開始される(ステップS608)。そして、給紙動作が開始されると、用紙の斜行・ジャム検知処理が実行される(ステップS610)。
画像記録装置100は、各図には示されていないが、用紙斜行検知手段と、搬送経路におけるジャム検知手段とを有している。これら用紙斜行検知手段およびジャム検知手段により、用紙搬送に伴う斜行量が規定以上でないか、および用紙のジャムが発生していないかが検知される(ステップS611)。ここで、用紙の斜行、もしくはジャムが発生している場合、ユーザに対してエラーメッセージが表示され、ステップS602から再び用紙セットシーケンスが実行され、用紙の斜行、もしくはジャムが発生していない場合、処理は終了する。
このように、本実施形態の画像記録装置によれば、用紙の給紙動作前に、ロール紙がロール紙保持部材(フランジ部)に正しく装着されたか否かを検出することができる。すなわち、フランジ部にロール紙が正しくセットされていない状態で給紙動作が開始されることがなくなる。そのため、用紙の再セットが必要になった場合でも、給紙動作開始前に行うことができ、それにかかる作業時間の増加を抑制することができる。これにより、作業性の低下を招くことなく、用紙の給紙動作における不具合を防止することができる。
本発明は上記の具体的な実施形態に限定されるものではなく、本発明の要旨を逸脱しない範囲内において、様々に変更することが可能である。例えば、上記実施形態では、記録方式としてインクジェット方式を用いた画像記録装置を例示したが、インクジェット方式以外の他の記録方式が用いられていてもよい。
また、本発明の画像記録装置の制御プログラムは、CD−ROM等の記憶媒体から、あるいは電子メールやパソコン通信等のネットワークを介して、画像記録装置またはそれに接続するコンピュータ等にロードされ、実行されてもよい。例えば、画像記録装置のRAMや、あるいはコンピュータのHDD等にこのプログラムを格納することができる。
100 画像記録装置
101 ロール紙保持部材
116 ロール紙
300 コントローラ部
401 ロール紙端面位置検出部
101 ロール紙保持部材
116 ロール紙
300 コントローラ部
401 ロール紙端面位置検出部
Claims (5)
- ロール状の記録媒体に画像を記録する画像記録装置であって、
前記記録媒体の軸方向端面に着脱可能に装着されるフランジ部を有し、前記記録媒体を保持する保持手段と、
前記保持手段に保持された前記記録媒体の前記軸方向端面と前記フランジ部との間隔を検出する検出手段と、
前記検出手段による検出値に基づいて、前記記録媒体の給紙を開始するか否かを判断する制御手段と、
を有する画像記録装置。 - 前記制御手段は、前記検出値が所定値以上である場合に前記記録媒体の給紙を開始しないようになっている、請求項1に記載の画像記録装置。
- 前記制御手段が、前記検出値が前記所定値以上であることを表示する表示手段を有する、請求項2に記載の画像記録装置。
- 前記検出手段が、前記フランジ部の内部に設けられたフォトインタラプタと、前記フランジ部の前記記録媒体に対向する側のフランジ面から突出するとともに、該フランジ面に垂直な方向にスライド可能に設けられ、前記フランジ部の内部に向かって一定量スライドしたときに前記フォトインタラプタの検出位置に達するように配置されたアクチュエータと、を有する、請求項1から3のいずれか1項に記載の画像記録装置。
- 前記フォトインタラプタと前記アクチュエータとが、前記フランジ部の半径方向に複数配置されている、請求項4に記載の画像記録装置。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2011271353A JP2013121874A (ja) | 2011-12-12 | 2011-12-12 | 画像記録装置 |
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Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
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Cited By (3)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2018058694A (ja) * | 2016-10-07 | 2018-04-12 | リンテック株式会社 | 長尺体支持装置および支持方法 |
JP2021094758A (ja) * | 2019-12-16 | 2021-06-24 | ブラザー工業株式会社 | 搬送装置及び印刷装置 |
US11072193B2 (en) * | 2017-03-22 | 2021-07-27 | Seiko Epson Corporation | Paper conveyance device, and printer |
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2011
- 2011-12-12 JP JP2011271353A patent/JP2013121874A/ja active Pending
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Legal Events
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RD04 | Notification of resignation of power of attorney |
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