JP2017124924A - 印刷装置および印刷方法 - Google Patents
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Abstract
Description
また、装置本体と、複数の記録媒体を収容することが可能であり且つ前記装置本体に着脱可能な一以上の増設供給ユニットとを備えた画像記録装置が知られている(特許文献2参照)。
当該構成によれば、紙詰まりが発生する虞が無いときには印刷処理を中断せずにそのまま継続することができる。
当該構成によれば、印刷部に近い側の給紙カセットが優先的に供給元となるため、印刷に要する時間が短縮され易い。
当該構成によれば、印刷部から遠い側の給紙カセットが優先的に供給元となるため、印刷ジョブを受領してから比較的早い段階で、紙詰まりが発生しないことが確認され、その後は当該印刷ジョブが終わるまで印刷処理を中断する必要性が無くなる。
当該構成によれば、発生した紙詰まりが解消された後は、前記異常信号を得た場合に、その後再開する印刷処理の進捗状況に基づいて前記中断をするか否かを分岐する。これにより、当該再開後に再び紙詰まりが発生するといった事態を避けることができる。
1.装置の概略的説明:
図1は、本実施形態にかかる印刷装置10の一部の機能をブロック図により示している。印刷装置10は、例えば、プリンターや、プリンター、スキャナー、ファクシミリ等の複数の機能を含んだ複合機、等といった製品として把握される。図1では、印刷装置10を、制御部11、操作入力部12、表示部13、通信インターフェイス(I/F)14、印刷部15、搬送部16、および複数の用紙センサー17等を含む構成として例示している。
ユーザーは、用紙センサー17が用紙を検知できないときに表示部13が行う表示(以下、特定表示)に関する設定を、任意に選択することができる。この選択は、操作入力部12を操作することにより行う。つまり、制御部11は、操作入力部12に対する操作に従って前記設定の選択を受け付ける。本実施形態では、制御部11は、前記設定に関して第1設定、第2設定および第3設定の中からいずれかの選択を受け付け、当該選択にかかる設定をする(以後の表示部13による特定表示に当該設定を適用する)。ユーザーは、このような設定の選択を、任意のタイミングで変更することも可能である。このように制御部11がユーザーの操作に従って特定表示に関する設定を行う処理は、外部からの指示に応じて表示部13による表示に関する設定を行う設定工程、に該当する。
図3は、印刷ジョブ無し期間における表示制御処理をフローチャートにより示している。
印刷ジョブ無し期間において、制御部11は、印刷ジョブを受領したか否かを繰り返し判定する(ステップS100)。そして、印刷ジョブを受領したと判定した場合(ステップS100において“Yes”)は印刷ジョブ有り期間へ遷移することになるため、当該フローチャート(図3)を終える。一方、印刷ジョブを受領していないと判定した場合(ステップS100において“No”)、ステップS110へ進む。
制御部11は、ステップS130の後、ステップS100の判定に戻る。ステップS130で第1通知を表示部13に表示させた後は、制御部11は、第1通知を消去するための操作(以下、消去操作)が行われるまで第1通知を表示部13に表示させる。
ステップS200では、制御部11は、前記受領した印刷ジョブが用紙の供給元の自動選択を指示しているか否か判定し、自動選択を指示していればステップS210へ進む。印刷ジョブは、前記印刷データの他にも、印刷設定(例えば、カラー又はモノクロ印刷、紙面への割り付け、両面または片面印刷、等といった各種設定)や用紙の供給元に関する指示等の各種情報を含んでいる。用紙の供給元に関する指示には、自動選択と、一つの給紙カセットCを供給元として予め特定する特定指示とがある。そこで制御部11は、印刷ジョブによる用紙の供給元に関する指示が自動選択であればステップS210へ進み、特定指示であればステップS210をスキップしてステップS220へ進む。
一例として、制御部11が最上位の給紙カセットC1に対応する用紙センサー171からオフ信号を得た場面を想定する。この場合、給紙カセットC1は、用紙無し状態とカセット無し状態とのいずれかである。給紙カセットC1が用紙無し状態であれば、給紙カセットC1よりも下位の給紙カセットC(C2,C3…)から用紙を搬送することで印刷を行うことができる。しかし、給紙カセットC1がカセット無し状態であると、給紙カセットC1よりも下位の給紙カセットCから用紙を搬送するための搬送路が途中で断たれ、当該下位の給紙カセットCから用紙を搬送するときに紙詰まりが発生し得る。
例えば、紙詰まり発生の可能性があるときに何らかの通知は欲しいが、印刷処理は止めて欲しくない(万が一の紙詰まりの発生を許容する)と考えるユーザーが居る。このようなユーザーにとっては、第1通知を行うが印刷処理は止めない第1設定を選択できる環境は都合が良い。
一方、紙詰まり発生の可能性があるときに通知が欲しく、かつ、安全(紙詰まりが発生しない状況)を確認するまでは印刷処理を止めて欲しい(紙詰まりの発生を許容しない)と考えるユーザーも居る。このようなユーザーにとっては、第2通知を行って解除操作を受けて印刷を行う第2設定を選択できる環境は都合が良い。
あるいは、カセット無し状態であるか否かは印刷装置10の外観から容易に判るため、理論上は紙詰まり発生の可能性があっても通知は不要(万が一の紙詰まりの発生を許容する)と考えるユーザーも居る。このようなユーザーにとっては、第1通知も第2通知もせずに印刷を行う第3設定を選択できる環境は都合が良い。
このように本実実施形態は、異なる価値観を有する各ユーザーにとって都合の良い印刷環境を提供できる。
これまでに説明した内容を踏まえ、本実施形態に含まれる具体的な実施例を幾つか説明する。
実施例1:
図5は、実施例1における印刷装置10の状態遷移と第1通知および第2通知との関係を示している。実施例1では、印刷装置10は、受領した印刷ジョブに基づいて計3ページの印刷物を出力すると仮定する。さらに実施例1では、印刷装置10が印刷ジョブを受領する前、給紙カセットC1,C2,C3毎の状態や有している用紙枚数は以下の通りであるとする。
給紙カセットC1:用紙有り状態(用紙数1枚)
給紙カセットC2:用紙無し状態
給紙カセットC3:用紙有り状態(用紙数3枚)
このような条件下で、先ず、特定表示の設定が第1設定とされている場合について図5の「状態遷移」の欄および「第1通知」の欄を参照して説明する。
印刷ジョブ受領前は、印刷装置10の印刷ジョブ無し期間に該当するため、図3の表示制御処理が実行される。実施例1では、給紙カセットC2に用紙が無いため、図3の表示制御処理の結果、表示部13には第1通知として“Paper Out C2”が表示される。
次に、当該実施例1の条件下で、特定表示の設定が第2設定とされている場合について図5の「状態遷移」の欄、「第1通知」の欄および「第2通知」の欄を参照して説明する。
印刷ジョブ受領前は、上述したように図3の表示制御処理が実行され、第1設定の場合と同様に、表示部13には第1通知として“Paper Out C2”が表示される。その後、印刷ジョブ受領があり、1ページ目の印刷を行うとき、用紙の供給元は給紙カセットC1である。給紙カセットC1より上位の給紙カセットCは存在しない。このような、供給元の給紙カセットCより上位の給紙カセットCに対応してオフ信号が得られることがあり得ない状況では、ステップS250(図4)において強制的に“Yes”の判定がされる。従って、給紙カセットC1が用紙の供給元である期間が終わるまでは少なくとも、第2通知の表示は無い。
このような図5にかかる説明によれば、印刷ジョブに基づく印刷処理の最中に用紙が無くなる給紙カセットC(給紙カセットC1)については、当該印刷処理の開始後に、対応する用紙センサー171による検知結果がオン信号からオフ信号に切り替わるが、当該印刷処理が終了するまで(印刷ジョブ有り期間)は、第1通知の対象とはせず、当該印刷処理が終わってから第1通知の対象としている。つまり、図5の例では、3ページ目の印刷が終わるまでは、第1通知は“Paper Out C2”のままであり、3ページ目印刷後に、第1通知を“Paper Out C1,C2”に変える。これは、印刷処理の最中にある給紙カセットから用紙が無くなったとしても、他の(下位の)給紙カセットCから用紙を搬送すれば印刷処理を継続することができ、当該用紙が無くなった給紙カセットCについて第1通知を性急に行う必要性が低いからである。また、必要性の低い通知はできるだけ避けた方が、ユーザーにとって快適である。このような特徴によれば、制御部11は、第1設定または第2設定をしたとき、印刷ジョブに基づく印刷処理の開始後に給紙カセットCに対応する異常信号(オフ信号)が発生した場合は、当該異常信号が対応する給紙カセットCに関する第1通知を、当該印刷ジョブに基づく印刷処理が終了した後に表示させる、と言える。
図6は、実施例2における印刷装置10の状態遷移と第1通知および第2通知との関係を示している。実施例2では、印刷装置10は、受領した印刷ジョブに基づいて計3ページの印刷物を出力すると仮定する。さらに実施例2では、印刷装置10が印刷ジョブを受領する前、給紙カセットC1,C2,C3毎の状態や有している用紙枚数は以下の通りであるとする。
給紙カセットC1:用紙有り状態(用紙数1枚)
給紙カセットC2:用紙有り状態(用紙数1枚)
給紙カセットC3:用紙有り状態(用紙数2枚)
このような条件下で、特定表示の設定が第1設定とされている場合について図6の「状態遷移」の欄および「第1通知」の欄を参照して説明する。ただし、実施例1(図5)と同様の事項については説明を適宜省く。
印刷ジョブ受領前は、印刷装置10の印刷ジョブ無し期間に該当するため、図3の表示制御処理が実行される。実施例2では、全ての給紙カセットCに用紙が有るため、図3の表示制御処理の結果、表示部13に第1通知は表示されない。
次に、当該実施例2の条件下で、特定表示の設定が第2設定とされている場合について図6の「状態遷移」の欄、「第1通知」の欄および「第2通知」の欄を参照して説明する。
印刷ジョブ受領前は、上述したように図3の表示制御処理が実行され、第1設定の場合と同様に、表示部13には第1通知は表示されない。その後、印刷装置10は、印刷ジョブ受領をすることで印刷ジョブ有り期間に入り、図4の表示制御処理を実行する。印刷ジョブ有り期間に入り、印刷ジョブ受領、1ページ目印刷後、2ページ目印刷後と処理が進んでも、第2通知は表示されない。これは、順次、用紙の供給元となる給紙カセットC1,C2はいずれも、印刷ジョブに基づく印刷処理の最中に用紙が無くなる給紙カセットCに該当し、このような給紙カセットCは、上述したように第2通知の対象から除外されるからである。3ページ目印刷後は、特定表示の設定が第1設定である場合と同様に、表示部13に第1通知“Paper Out C1,C2”が表示される。
図7は、実施例3における印刷装置10の状態遷移と第1通知および第2通知との関係を示している。実施例3では、印刷装置10は、1つ目の印刷ジョブに基づいて1ページの印刷物を出力し、次に、2つ目の印刷ジョブに基づいて1ページの印刷物を出力し、次に、3つ目の印刷ジョブに基づいて1ページの印刷物を出力すると仮定する。さらに実施例3では、印刷装置10が印刷ジョブを受領する前、給紙カセットC1,C2,C3毎の状態や有している用紙枚数は以下の通りであるとする。
給紙カセットC1:用紙有り状態(用紙数1枚)
給紙カセットC2:用紙有り状態(用紙数1枚)
給紙カセットC3:用紙有り状態(用紙数2枚)
このような条件下で、特定表示の設定が第1設定とされている場合について図7の「状態遷移」の欄および「第1通知」の欄を参照して説明する。ただし、実施例1,2(図5,6)と同様の事項については説明を適宜省く。
印刷ジョブ受領前は、印刷装置10の印刷ジョブ無し期間に該当するため、図3の表示制御処理が実行される。実施例3では、全ての給紙カセットCに用紙が有るため、図3の表示制御処理の結果、表示部13に第1通知は表示されない。
その後、印刷装置10は、2つ目の印刷ジョブ受領をすることで印刷ジョブ有り期間に入り、図4の表示制御処理を実行する。給紙カセットC2が有する用紙への印刷後、つまり2つ目の印刷ジョブに基づく印刷処理終了後、再び印刷ジョブ無し期間に該当するため、印刷装置10は図3の表示制御処理を実行する。2つ目の印刷ジョブに基づく印刷処理が終わった時点では、給紙カセットC1および給紙カセットC2の用紙が無くなっているため、表示部13に第1通知として“Paper Out C1,C2”が表示される。
次に、当該実施例3の条件下で、特定表示の設定が第2設定とされている場合について図7の「状態遷移」の欄、「第1通知」の欄および「第2通知」の欄を参照して説明する。
印刷ジョブ受領前は、上述したように図3の表示制御処理が実行され、第1設定の場合と同様に、表示部13には第1通知は表示されない。その後、印刷装置10は、1つ目の印刷ジョブ受領をすることで印刷ジョブ有り期間に入り、図4の表示制御処理を実行する。給紙カセットC1が有する用紙への印刷後、つまり1つ目の印刷ジョブに基づく印刷処理終了後、再び印刷ジョブ無し期間に該当するため、印刷装置10は図3の表示制御処理を実行する。1つ目の印刷ジョブに基づく印刷処理が終わった時点では、給紙カセットC1の用紙が無くなっているため、表示部13に第1通知として“Paper Out C1”が表示される。
本発明は上述の実施形態や実施例に限られるものではなく、その要旨を逸脱しない範囲において種々の態様において実施することが可能である。本実施形態は、後述するような変形例を採用可能である。これまで説明した実施形態、実施例、および下記の変形例との各組み合わせは、本発明の開示範囲に含まれる。
制御部11は、印刷ジョブに基づく印刷の開始後に全ての給紙カセットCに対応してオフ信号が発生した場合は、第3通知を表示部13に表示させるとしてもよい。印刷ジョブに基づく印刷の開始後に全ての給紙カセットCに対応してオフ信号が発生した場合とは、印刷ジョブに基づく印刷処理の開始後に、全ての給紙カセットCが用紙が無い状態となった場合を指す。
このような変形例1によれば、全ての給紙カセットCの用紙が無い状態になった場合、第1通知および第2通知のいずれとも異なる第3通知を表示することができる。
前記実施例3では、印刷装置10は、複数の印刷ジョブを順次受領して処理しているため、新しい印刷ジョブを受領する度に、その時点での各給紙カセットCの状態に応じて第2通知を表示している。しかし、異なる複数の印刷ジョブを処理する場合であっても、前回の印刷ジョブを処理し終わってから短い時間で次の印刷ジョブを処理するのであれば、同じ印刷ジョブに基づいて複数ページの印刷をする場合(実施例2の場合)と同様の考えで、第2通知の表示を制御してもよいと言える。そこで制御部11は、特定表示の設定として第2設定をしたとき、印刷ジョブを受領した場合に、印刷部15が動作可能な状態であるか否か判断し、印刷部15が動作可能な状態であれば、当該受領した印刷ジョブに基づく印刷が終了するまでの間の第2通知の表示を禁止するとしてもよい。
これまでは、制御部11は、上位優先ポリシーに基づき用紙の供給元の給紙カセットCを選択すると説明した。上位優先ポリシーによれば、印刷部15に近い側の給紙カセットCが優先的に供給元となるため、印刷に要する時間が短縮され易いというメリットがある。しかし、制御部11は、下位の給紙カセットCを優先して用紙の供給元とする下位優先ポリシーに基づき、用紙の供給元の給紙カセットCを選択するとしてもよい。下位優先ポリシーに基づいたとき、図2の構成例によれば給紙ユニットC3,C2,C1の順で用紙の供給元が選択される。
このように下位優先ポリシーを採用することで、印刷部15から遠い側の給紙カセットCが優先的に供給元となる。そのため、印刷ジョブを受領してから比較的早い段階で、紙詰まりが発生しないことが確認され、その後は当該印刷ジョブが終わるまでこのような確認の必要が無くなる。
これまで説明したような印刷方法、表示制御方法を実施する場合であっても、印刷装置10において紙詰まりは発生し得る。紙詰まりは、搬送路31の過程の他、本体筐体18内の搬送路16Rの過程でも起こり得る。知られているように、紙詰まりが起きた場合、印刷装置10は、メッセージの表示や音声出力等によりユーザーに紙詰まりが起きた旨を報知する。紙詰まりが起きたことを認識したユーザーは、給紙カセットCを引き出したり、本体筐体18の所定部位を開けたりして、詰まった用紙を取り出す。このようなユーザーによる一連の行為を、紙詰まりリカバリーと呼ぶ。紙詰まりリカバリーにより、紙詰まりが解消される。
これまで第1通知や第2通知として説明したメッセージはあくまで例示に過ぎず、これら通知として様々な文面や画像を用いることができる。例えば、異常解除のための所定操作を要求する第2通知は、これまでに挙げたメッセージよりも具体的であってもよい。例えば、制御部11は第2通知として“カセットXに異常が発生したので印刷を中断しました。異常解除の操作をして、印刷を再開して下さい”等といった、より分かりやすいメッセージを表示部13に表示してもよい。
Claims (7)
- 用紙を収容する複数の給紙カセットと、
前記給紙カセット毎のセンサーであって対応する給紙カセット内の用紙を検知するセンサーと、
前記複数の給紙カセットのいずれかから供給される用紙へ印刷を実行する印刷部と、を備え、前記給紙カセットは、当該給紙カセットよりも前記印刷部から遠い側の給紙カセットから供給される用紙を前記印刷部側へ通過させる搬送路を有する印刷装置であって、
前記複数の給紙カセットのうち前記用紙の供給元の給紙カセットよりも前記印刷部側の給紙カセットに対応する前記センサーによる前記用紙を検知できないことを示す異常信号を得た場合に、印刷ジョブに基づく印刷処理の進捗状況に基づいて当該印刷処理を中断するか否かを分岐する制御部を備えることを特徴とする印刷装置。 - 前記制御部は、前記用紙の供給元の給紙カセットよりも前記印刷部側の給紙カセットに対応する前記異常信号を得た場合に、前記印刷ジョブに基づいて前記異常信号が対応する給紙カセットの前記搬送路を前記用紙が一枚以上通過していれば前記印刷ジョブに基づく印刷処理を続行し、前記印刷ジョブに基づいて前記異常信号が対応する給紙カセットの前記搬送路を前記用紙が一枚も通過していなければ前記印刷ジョブに基づく印刷処理を中断することを特徴とする請求項1に記載の印刷装置。
- 前記制御部は、前記用紙の供給元の給紙カセットよりも前記印刷部から遠い側の給紙カセットに対応する前記異常信号を得た場合には、前記印刷ジョブに基づく印刷処理を継続することを特徴とする請求項1または請求項2に記載の印刷装置。
- 前記制御部は、前記印刷部に近い側の前記給紙カセットを優先して前記供給元とすることを特徴とする請求項1〜請求項3のいずれかに記載の印刷装置。
- 前記制御部は、前記印刷部から遠い側の前記給紙カセットを優先して前記供給元とすることを特徴とする請求項1〜請求項3のいずれかに記載の印刷装置。
- 前記制御部は、前記印刷ジョブに基づく印刷処理の過程で発生した紙詰まりが解消された後は、前記用紙の供給元の給紙カセットよりも前記印刷部側の給紙カセットに対応する前記異常信号を得た場合に、前記紙詰まりが解消された後の印刷処理の進捗状況に基づいて当該印刷処理を中断するか否かを分岐することを特徴とする請求項1〜請求項5のいずれかに記載の印刷装置。
- 用紙を収容する複数の給紙カセットのいずれかから供給される用紙へ印刷を実行する印刷方法であって、
前記給紙カセット毎の用紙の検知結果を取得する取得工程と、
前記給紙カセットのうち前記用紙の供給元の給紙カセットよりも印刷部側の給紙カセットに対応する前記検知結果としての前記用紙を検知できないことを示す異常信号を得た場合に、印刷ジョブに基づく印刷処理の進捗状況に基づいて当該印刷処理を中断するか否かを分岐する分岐工程と、を備えることを特徴とする印刷方法。
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JP2016005847A JP6816362B2 (ja) | 2016-01-15 | 2016-01-15 | 印刷装置および印刷方法 |
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