JP5781630B2 - 型締装置及び射出成形機 - Google Patents

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Description

この発明は、射出成形機またはダイキャスト成形機の固定プラテンと、可動プラテンと、可動プラテンと固定プラテンとを接続するタイバーと、タイバーを把持することにより型締力を保持する型締保持装置とを備えた型締装置及び射出成形機に関する。
周知のように、射出成形機をはじめとする成形機において、固定型が配置される固定プラテンと可動型が配置される可動プラテン間に生じた成形(例えば、射出成形)時の型締力をタイバーの引張力で保持する構成のものがある。
かかる構成の成形機では、可動プラテンと固定プラテンが型締め状態となったときに、タイバーに形成された係止形状部をハーフナット等で把持して、可動プラテンを固定プラテンに保持させた構成の型締装置が広く用いられている(例えば、特許文献1参照。)。
また、かかる構成の成形機では、金型に樹脂を充填後に成形品を取り出す際に、型締め状態から固定型と可動型を引き離す型開動作時に、大きな型開力が必要となるため、タイバーに形成された前記係止形状部を前記ハーフナット等で把持した状態のままで、タイバーによってハーフナットを介して可動プラテンを駆動し、タイバーを可動プラテンが開く方向に移動して型開(以降、離型と記す)する方法もある。
このように、ハーフナット等でタイバーを把持する型締装置は、例えば、図14に示すように、ハーフナット121に設けたフランジ124を、アクチュエータ(例えば、油圧シリンダ)のロッド122先端部のナックル125で押えて、アクチュエータをハーフナットに固定する連結機構123が用いられている。この場合、ロッド122をハーフナット121にガタツキ無く固定する為に、通常、ナックル125とフランジ124によりクリアランス126を設け連結されている。
特許第3881850号公報
しかしながら、かかる構成の成形機を長期間稼動すると、ハーフナット121に固定されたロッド122に曲げによる疲労破壊が生じる場合がある。そこで、成形機を長期間稼働しても、アクチュエータのロッドに曲げ破損が生じるのを抑制可能な技術に対する強い要請がある。
そこで、発明者らは、油圧シリンダを例に、ロッドに生じる曲げ破損の原因について鋭意研究した結果、以下の知見を得た。
まず、型締装置を構成するハーフナット121は、図15に示すように、ハーフナット121が単に閉じている状態では、タイバー115の軸線とハーフナット121の軸線とは、実線で示すように平行になっているものの、離型時には、ハーフナット121に矢印P方向の力が作用することで、固定プラテンから離れた側においてハーフナット121がタイバーから離間して二点鎖線で示すような傾きが生じる。
また図示しないが、型締時においては、タイバーによって可動プラテンの4隅が固定プラテン側に引っ張られることによって、可動プラテンの固定プラテンとは反対側面の中央部が凸になる撓みが発生し、この撓みによって可動プラテンに密着しているハーフナットも、2本のタイバー間中央部に固定されており可動プラテンの変形の小さい位置に設けられているアクチュエータに対し傾きが発生する。
その結果、図16に示すように、ハーフナット121の側面に固定されているロッド122の先端部に曲げ力を生じさせてロッド122の曲げ破損の原因となっている。
本発明は、このような知見を考慮してなされたものであり、可動プラテンと、可動プラテンと固定プラテンとを接続するタイバーと、タイバーを把持することにより型締力を伝達、保持する型締保持装置とを備え、成形時にハーフナットがアクチュエータに対して傾いても、アクチュエータのロッドに曲げ破損が発生するのを抑制可能な型締装置及び特には射出成形機を提供することを目的とする。
上記問題を解決するため、この発明は、以下の手段を提案している。
(1)固定型が配置される固定プラテンと、前記固定型とともにキャビティを画成する可動型が配置され前記固定プラテンに対して移動可能とされる可動プラテンと、前記固定プラテンと前記可動プラテンの間に生じる型締力に抗するタイバーと、前記タイバーを把持して前記可動プラテンと前記タイバーとを係止する型締保持装置と、を備えた型締装置であって、前記型締保持装置は、前記タイバーを把持する把持部材と、前記可動プラテンまたは前記固定プラテンに配置され前記タイバーに対して前記把持部材を進退するアクチュエータと、前記タイバーの軸線および前記アクチュエータのロッドの軸線の双方と直交する方向として規定される軸線を中心に回転可能とされて、ハーフナットが前記タイバーから離間する際に生じる傾きを吸収可能とされる揺動部材とを備え、前記アクチュエータが、前記揺動部材を介して前記把持部材と揺動可能に連結されていることを特徴とする型締装置。
上記(1)記載の本発明の一態様に係る型締装置によれば、アクチュエータと把持部材とが揺動部材により揺動可能に連結されているので、成形時に把持部材に生じたアクチュエータに対する傾きが吸収される。その結果、把持部材の傾きに起因するアクチュエータのロッドへの曲げ発生を抑制することができる。その結果、アクチュエータのロッドに、曲げ破損が発生するのを抑制することができる。
(2)上記(1)記載の型締装置であって、前記把持部材は、二本のタイバーと対応して配置され、それぞれのタイバーと接離可能かつ前記タイバーに形成された第1係止形状部と噛合する第2係止形状部が形成された2組のハーフナットと、前記2組のハーフナットのうち、前記第2係止形状部が同方向の動作に対応するハーフナット片同士を連結部材により連結して構成された第1把持部材と、前記第1把持部材と反対方向の動作に対応するハーフナット片同士を連結部材により連結して構成された第2把持部材と、を備え、第1把持部材と、第2把持部材とは、協働して前記二本のタイバーを把持するように構成されていることを特徴とする型締装置。
上記(2)記載の本発明の一態様に係る型締装置によれば、第1把持部材を構成する2つのハーフナット片と、第2把持部材を構成する2つのハーフナット片は、連結構造としての剛性を有することとなる。また、第1、第2把持部材を構成するハーフナット片が、連結部材により連結されていて互いの傾きに干渉するので、互いのハーフナット片の傾きが抑制される。その結果、アクチュエータのロッドに、曲げ破損が発生するのを抑制することができる。
またそれぞれタイバーに対して同期して接離する。その結果、さらには、第1把持部材同士および第2把持部材同士が同期して同時に動作するので、ハーフナット毎の動作バラツキを抑制し、ハーフナットの接離が完了するのに要する時間を短縮できるとともに生産性を向上できる。
また、さらに第1把持部材と第2把持部材とをリンクなどにより同期させた場合には、第1把持部材および第2把持部材の全てのハーフナット片が同期して同時に動作するので、ハーフナット片毎の動作バラツキを無くし、ハーフナット片の接離が完了するのに要する時間をさらに短縮でき生産性を向上できる。
この明細書においてハーフナットとは、筐体に形成された穴に雌ネジが形成されたものの他、穴にネジを構成するリードを有さない周方向凸部が穴の径方向内方に突出するものも含んでいる。
(3)上記(2)記載の型締装置であって、前記第1把持部材、第2把持部材は、前記連結部材をそれぞれ2組有し、前記連結部材の軸方向から見た場合に、前記第1把持部材の連結部材と、第2把持部材の連結部材とは、対角に配置されていることを特徴とする型締装置。
上記(3)記載の本発明の一態様に係る型締装置によれば、第1把持部材の連結部材と第2把持部材の連結部材が、対角に配置されているので、それぞれのハーフナット片が接離動作時および動作完了時にタイバーに対して傾くのが抑制される。
その結果、アクチュエータのロッドに曲げ破損が生じるのをより安定して抑制することができる。
(4)上記(2)又は(3)に記載の型締装置であって、前記連結部材が連結ロッドであることを特徴とする型締装置。
上記(4)に記載の本発明の1態様に係る型締装置によれば、シンプルな形状で連結構造としての曲げ剛性を容易に高めることが出来る。その結果、アクチュエータのロッドに曲げ破損が生じるのをより安定して抑制することができる。
(5)上記(1)〜(4)のいずれか1項に記載の型締装置を備える射出成形機。
上記(5)記載の本発明の一態様に係る射出成形機によれば、把持部材の傾きに起因するアクチュエータのロッドへの曲げ発生を抑制することができる。その結果、アクチュエータのロッドに、曲げ破損が発生するのを抑制することができる。
この発明に係る型締装置、射出成形機によれば、アクチュエータと把持部材とが揺動可能に連結されているので、把持部材にアクチュエータに対する傾きが生じた場合でも、アクチュエータのロッドに曲げが生じるのを抑制することができる。その結果、アクチュエータのロッドに、曲げ破損が発生するのを抑制することができる。
本発明の型締め装置の適用例を説明する射出成形機の型締装置の概略構成の一例を示す一部側断面図である。 図1に示した射出成形機の型締装置を可動プラテン側から見た図である。 本発明の第1の実施形態に係るハーフナット開閉装置の概略構成を示す斜視図である。 第1の実施形態に係るハーフナット開閉装置の概略構成を説明する正面図及び部分平面図であり、ハーフナットが開いた状態を示している。 第1の実施形態に係るハーフナット開閉装置の概略構成を説明する正面図及び部分平面図であり、ハーフナットが閉じた状態を示している。 第1の実施形態に係るハーフナット開閉装置の連結ロッドの配置を説明する図であり、図4における矢視X−Xを示す図である。 第1の実施形態に係るハーフナット開閉装置の要部を示す図6におけるB−B矢視図である。 本発明の第2の実施形態に係るハーフナット開閉装置を構成する揺動部材を示す図である。 本発明の第3の実施形態に係るハーフナット開閉装置を構成する球面継手を示す図である。 本発明の第4の実施形態に係るハーフナット開閉装置を構成するユニバーサルジョイントを示す図である。 本発明の第5の実施形態に係るハーフナット開閉装置を構成する球面ブッシュを示す図である。 本発明の第5の実施形態の変形例に係るハーフナット開閉装置を構成する球面ブッシュを示す図である。 本発明の第6の実施形態に係るハーフナット開閉装置の概略構成を示す図である。 本発明の第7の実施形態に係るハーフナット開閉装置の概略構成を示す図である。 従来の把持部材の連結機構の概略を示す図である。 従来の把持部材におけるハーフナットの挙動を示す図である。 従来の把持部材の連結機構の挙動を示す図である。
以下、図1〜図7を参照して、本発明の第1の実施形態について説明する。
図1、図2は、第1の実施形態に係る、例えば、射出成形機に用いられる型締装置を示す図であり、符号1は型締装置を示している。また、図3〜図7はハーフナット開閉装置(型締保持装置)20を説明する図である。
型締装置1は、成形機本体の基台10と、固定プラテン11と、可動プラテン12と、タイバー15と、可動プラテン移動手段17と、ハーフナット開閉装置20とを備えている。
図1、図2に示すように、基台10の一端側には固定プラテン11が設けられ、可動プラテン12は、基台10に対して摺動可能かつ固定プラテン11と対向して配置されている。
固定プラテン11には固定型13が取付け可能とされ、可動プラテン12には可動型14が取付け可能とされ、固定型13と可動型14とはキャビティを画成するようになっている。
固定プラテン11と可動プラテン12は、水平方向及び鉛直方向において互いに隣接する4本のタイバー15により接続されている。
4本のタイバー15は、可動プラテン12を貫通して配置され、可動プラテン12は、タイバー15と摺動可能とされている。
タイバー15は、固定プラテン11側に型締力発生用のピストン16が設けられ、固定プラテン11の反対側端部に周方向溝部(第1係止形状部)15aが形成されている。
また、基台10には、例えば、電動の可動プラテン移動手段17が設けられ、固定プラテン11に対して可動プラテン12を移動可能とされている。このとき可動プラテン移動手段17は油圧シリンダでも支障ない。図1は、可動プラテン移動手段17によって可動プラテン12を固定プラテン11の方向に移動させ、可動型14を固定型13に接触させた型閉状態を示している。
ハーフナット開閉装置20は、ハーフナット21と、ハーフナット22と、ガイドボックス23と、リンクプレート25と、連結ロッド26とを備え、可動プラテン12の可動型14と反対側の面に、4本のタイバー15のうち、上側に二本のタイバー15、15、及び下側の二本のタイバー15、15と対応して、上下二段に設けられている。
ハーフナット21は、ハーフナット片21aと、ハーフナット片21bとを備え、ハーフナット片21a及びハーフナット片21bに形成された径方向内方に突出する周方向凸部(第2係止形状部)によりタイバー15の周方向溝15aを噛合してタイバー15を把持するようになっている。
また、ハーフナット22は、ハーフナット片22aとハーフナット片22bとを備え、ハーフナット片22a及びハーフナット片22bに形成された径方向内方に突出する周方向凸部(第2係止形状部)によりタイバー15の周方向溝15aを噛合してタイバー15を把持するようになっている。
ハーフナット片21aとハーフナット片21b、ハーフナット片22aとハーフナット片22bは、それぞれ可動プラテン12に設けられたガイドボックス23内に、水平方向(図2の左右方向)に摺動可能に配置されるとともに、それぞれガイドボックス23の外方(上下面)で支持されたリンクプレート25を介して連結され、それぞれタイバー15の中心位置にて上向き及び下向きにそれぞれ突出する支点ピン24周りに回動するようになっている。
その結果、ハーフナット片21aとハーフナット片21b、及びハーフナット片22aとハーフナット片22bは、タイバー15に対する進退が同期するようになっている。
ハーフナット片21aと21bの上下面には、図4、図5に示すように、それぞれピン21cが上向き及び下向きに突設されている。
また、ハーフナット片22aと22bの上下面には、それぞれピン22cが上向き及び下向きに突設されている。
リンクプレート25は、中心に丸孔25aが形成されるとともに、丸孔25aに対して対称とされる両端部に2つの長孔25bが形成されており、丸孔25aには、ガイドボックス23から外方に突出する支点ピン24が挿通されている。なお、本図においては長穴25bは直線的な長穴形状で示してあるが、支点ピン24の動作プロファイルを考慮して、屈曲形状などの曲線形状の長穴としてもよい。
また、両端部の長孔25bには、ハーフナット片21a、21bの上下のピン21cと、ハーフナット片22aと22bの上下のピン22cがそれぞれ挿通されている。 なお、本図においては、リンクプレート25はガイドボックス23の外部に備えた例を示したが、リンクプレート25を、ガイドボックス23とハーフナットとの間に備える構成としてもよい。
連結ロッド26は、2本の第1連結ロッド26aと、2本の第2連結ロッド26bとを備え、第1連結ロッド26aは、それぞれハーフナット片21bを摺動可能に貫通してハーフナット片21aとハーフナット片22aとを連結し、第2連結ロッド26bは、それぞれハーフナット片22aを摺動可能に貫通してハーフナット片21bとハーフナット片22bを連結するように配置されている。
なお、ハーフナット片21a、ハーフナット片22a、ハーフナット片21aとハーフナット片22aを連結する2本の第1連結ロッド26aは、ハーフナット片21aとハーフナット片22aとを同期して作動する第1把持部材28aを構成している。
また、ハーフナット片21b、ハーフナット片22b、ハーフナット片21bとハーフナット片22bを連結する2本の第1連結ロッド26bは、ハーフナット片21bとハーフナット片22bが同期して作動する第2把持部材28bを構成している。
また、連結ロッド26のハーフナット片21bとハーフナット片22aの間には、ブラケット27が設けられ、ブラケット27には油圧シリンダ(アクチュエータ)30が取付けられている。また、ブラケット27は、2本の第1連結ロッド26aに固定されている。
油圧シリンダ30は、ロッド31が鉛直方向の回動軸を有するクレビス32を介してハーフナット片21bに連結され、ハーフナット片21bに傾きが生じた場合でも、傾きがクレビス32の回転により吸収されて、ロッド31に曲げ力が生じるのを抑制するようになっている。
次に、図4、図5を参照して、ハーフナット開閉装置20の作用について説明する。
図4はハーフナット開閉装置20が開いた状態の正面図及びハーフナット21、22の平面図を、図5はハーフナット開閉装置20が閉じた状態の正面図及びハーフナット21の平面図を示している。
まず、可動プラテン移動手段17によって型閉されると、図4に示すように、タイバー15の周方向溝部15aが、開いたハーフナット21(ハーフナット片21a、21b)及びハーフナット22(ハーフナット片22a、22b)間に配置される。
次に、油圧シリンダ30のロッド31を前進させると、第1把持部材28aのハーフナット片21bを図中左側に移動させると共に、反力により油圧シリンダ30が固定されているブラケット27及び2本の第1連結ロッド26aを介してハーフナット片21aを図中右側に移動させる。このときハーフナット片22aとハーフナット片21aは、2本の第1連結ロッド26aで連結され、ハーフナット片22bとハーフナット片21bは、2本の第2連結ロッド26bで連結しているので、ハーフナット片22a、22bはそれぞれハーフナット片21a、21bと同方向に移動し、タイバー15、15に近接する。
このとき、図4に示すように、ハーフナット21、22に接続されたリンクプレート25は、支点ピン24周りに矢印R方向に回動して、ハーフナット片21a、22aは、ハーフナット片21b、22bと同期して同時にタイバー15に近接する。
次いで、ハーフナット片21aとハーフナット片21b、ハーフナット片21a及びハーフナット片21bが、それぞれタイバー15に同期して近接することで、ハーフナット21、22は、タイバー15の周方向溝部15aと噛合して、タイバー15を把持する。
第1の実施形態に係るハーフナット開閉装置20によれば、油圧シリンダ30とハーフナット21がクレビス32を介して接続され、油圧シリンダ30がハーフナット21に対して揺動可能とされている。その結果、ハーフナット片21b(ハーフナット21)がタイバー15の延在する方向に対して傾いても、その傾きはクレビスピン32を軸とした回転により吸収されて、油圧シリンダ30のロッド31に曲げ力が作用することが抑制され、油圧シリンダ30のロッド31に曲げ破損が発生するのが抑制される。
なお、リンクプレート25および支持ピン24による、ハーフナットの同期機構はコストダウンなどを目的として省略することも可能であるが、ハーフナット21aと21b、22aと22bをそれぞれリンクプレート25により同期させることにより、第1および第2の連結ロッド26a、26bのみの場合よりも、より確実な同期を可能に出来る。
また本実施の形態では、同一方向に動作するハーフナット片同士を連結する連結部材としてロッド部材26a、26bを用いる場合について示したが、2本のタイバー間中央に向かって動作するハーフナット片21aとハーフナット片22b、及び2本のタイバー間中央から外方に向かって動作するハーフナット片21bとハーフナット片22aを、例えば、リンク構造によりそれぞれ連結して、ハーフナット21、22がタイバーを把持する構成としてもよい。なお、2本のタイバー間中央に向うハーフナット片同士、および2本のタイバー間中央から外方に向かうハーフナット片同士を、それぞれ連結部材又はリンク、その他の手段で同期して動作するように構成してもよい。
次に、図8を参照して、この発明の第2の実施形態に係る型締装置について説明する。
図8は、アクチュエータのロッド31とハーフナット片21bを連結する連結器33を平面視した図である。
第2の実施形態が第1の実施形態と異なるのは、クレビス32に代えて、フランジ33Aと、フランジ33A内に配置されるナックル33Bとを備えた連結器33が用いられている点であり、その他は、第1の実施形態に係るハーフナット開閉装置20と同様の構成とされている。
連結器33は、フランジ33Aとナックル33Bの、タイバー15の延在方向の両側及びロッド31の進退方向に、クリアランスG、Hが設定されている。その結果、フランジ33Aが矢印R1方向に回動可能であり、ハーフナット片21bに傾きが生じても、その傾きはクリアランスG、Hで吸収されて、フランジ33Aがロッド31に曲げ力を作用させるのが抑制される。
なお、ナックル33Bの先端側に、図8に示すような面取部33C又はコーナーRを設けると、ナックル33Bの先端角部での回転が滑らかに行われることから、フランジ33Aとの接触がさらに緩和されて、より好適である。
次に、図9を参照して、この発明の第3の実施形態に係る型締装置について説明する。
第3の実施形態が第1の実施形態と異なるのは、クレビス32に代えて、球面継手34を用いる点であり、その他は、第1の実施形態と同様の構成とされている。
球面継手34は、図9に示すように、フランジ34Aと、ロッド31に接続されたナックル34Bとを備え、フランジ34Aには内方に球面の一部からなる凹部34Cが形成されている。ナックル34Bは、凹部34Cと摺動可能で凹部34Cの球半径と同一あるいは凹部34Cの半径より若干量小さな球半径を有する球面の一部を備えていて、ナックル34Bが凹部34Cに挿入されることで、ナックル34Bはフランジ34Aに対して、所定範囲内で方向を選択することなく回動することができるようになっている。
その結果、ハーフナット片21bが複雑な動作により傾いても、その傾きは球面継手34での回転で吸収されて、ロッド31に曲げ力が生じるのが抑制される。
次に、図10を参照して、この発明の第4の実施形態に係る型締装置について説明する。
第4の実施形態が第1の実施形態と異なるのは、クレビス32に代えて、ユニバーサルジョイント35を用いる点であり、その他は、第1の実施形態と同様の構成とされている。
ユニバーサルジョイント35は、図10に示すように、第1フランジ35Aと、ロッド31に接続された第2フランジ35Bと、第1フランジ35Aと第2フランジ35Bとを接続する接続部材35Cとを備え、第1フランジ35Aと接続部材35Cは軸線O1周りに、第2フランジ35Bと接続部材35Cは軸線O2周りに回動自在とされている。
その結果、ハーフナット片21bが複雑な動作を介して傾いても、その傾きは接続部材35Cでの回転で吸収されて、ロッド31に曲げ力が生じるのが抑制される。
次に、図11A、図11Bを参照して、この発明の第5の実施形態に係る型締装置について説明する。
第5の実施形態が第1の実施形態と異なるのは、クレビス32に加えて、球面ブッシュ40を用いる点であり、その他は、第1の実施形態と同様の構成とされている。
球面ブッシュ40は、外周に球面の一部が形成されるとともに孔40bにクレビス32の軸部32Jが嵌挿された外周球面部材40aと、ロッド31に接続されて内方に球面部40aと摺動可能で外周球面部材40aの球半径と同一あるいは外周球面部材40aよりも若干量大きな球半径を有する球面の一部が形成された凹部材40cとを備えている。図11Aに示すように、球面ブッシュ40の孔40bにクレビス32の軸部32Jが嵌挿され、外周球面部材40aが凹部材40cに挿入されているので、凹部材40cは外周球面部材40aに対して、所定範囲内で方向を選択することなく回動できるようになっている。
その結果、ハーフナット片21bが複雑な動作により傾いても、その傾きは球面ブッシュ40での回転で吸収されて、ロッド31に曲げ力が生じるのが抑制される。
また、図11Bに示すように、球面ブッシュ40の上下に皿バネなどの弾性体41a、41bを備えても良い。また、図11Bに示した皿バネ41a、41bに代えて、コイルバネ、板バネ、空気バネ、液体バネなど他のバネ部材を用いてもよい。また上下ではなく上下のいずれか一方でもよい。この場合には、更にハーフナット21bに傾きが生じて、クレビス32の軸部32Jが機能上最も好ましい位置である設計中心位置からずれた場合でも、弾性体41a、41bにより、クレビス32の軸部32Jを設計中心位置に戻す反力を付与させることができる。
次に、図12を参照して、この発明の第6の実施形態に係るハーフナット開閉装置20Aについて説明する。
第6の実施形態が第1の実施形態と異なるのは、油圧シリンダ30と2本の第1連結ロッド26aとを接続するブラケット27に代えてブラケット27Aが用いられ、ブラケット27Aは油圧シリンダ30を、油圧シリンダ30の長手中央近傍に突出する支持ピン30Aを回動自在に支持可能とされている点であり、その他は、第1の実施形態と同様の構成とされている。
ハーフナット開閉装置20Aによれば、油圧シリンダ30がロッド31先端においてクレビス32を介してハーフナット片21bと連結されるとともに、油圧シリンダ30自体が長手方向中央で回動可能とされているので、ハーフナット片21bに大きな傾きが生じても、その傾きは支持ピン30Aでの回転で吸収されて、ロッド31に曲げ力を生じさせるのが抑制される。なお、クレビス32と30Aの両方を備えた方が好ましいが、クレビス32を省略してクレビス30Aのみで、油圧シリンダ30を揺動支持しても支障ない。
次に、図13を参照して、この発明の第7の実施形態に係るハーフナット開閉装置20Bについて説明する。
第7の実施形態が第1の実施形態と異なるのは、油圧シリンダ30と2本の第1連結ロッド26aとを接続するブラケット27に代えてブラケット27Bが用いられ、ブラケット27Bはクレビス32Aを介して油圧シリンダ30の後端部を回動自在に支持している点であり、その他は、第1の実施形態と同様の構成とされている。
ハーフナット開閉装置20Bによれば、ハーフナット片21bに大きな傾きが生じても、その傾きはクレビス32及び32Aでの回転で吸収されて、ロッド31に曲げ力を生じさせるのが抑制される。なお、クレビス32と32Aの両方を備えた方が好ましいが、クレビス32を省略してクレビス32Aのみで、油圧シリンダ30を揺動支持しても支障ない。
以上、本発明の好適な第1から第3の実施形態について説明したが、本発明はかかる例に限定されない。当業者であれば、特許請求の範囲に記載された技術的思想の範疇内において、各種の変更例または修正例に想到しうることは明らかであり、それらについても当然に本発明の技術的範囲に属するものと了解される。
例えば、上記実施の形態においては、アクチュエータが油圧シリンダ30である場合について説明したが、油圧シリンダに変えて、例えば、エアシリンダ、ボールねじ式の電動或いは油圧駆動のモータ、をはじめとする種々のアクチュエータを用いてもよい。
また、上記実施の形態においては、型締装置1が4本のタイバーとハーフナット開閉装置20、20A、20Bとを備え、射出成形機に用いられる場合について説明したが、射出成形機に代えて、ダイキャスト成形機に適用してもよい。また、連結ロッド(連結部材)が3つ以上のハーフナットを連結する構成として、4本を超える数のタイバーを備えた型締装置に適用してもよい。
また、上記実施の形態においては、クレビス32、連結器33、球面継手34、ユニバーサルジョイント35、クレビス32と球面ブッシュ40、クレビス32とブラケット27A、クレビス32とブラケット27Bにより、油圧シリンダ30とハーフナット21が揺動可能とされる場合について説明したが、他の揺動部材を用いてもよい。また、第6、第7の実施形態において、油圧シリンダ30のロッド31とハーフナット片21bとをクレビス32で接続する構成としたが、クレビス32を設けない構成としてもよい。
また、上記実施の形態においては、ハーフナット片21aとハーフナット片22a、ハーフナット片21bとハーフナット片22bが、それぞれリンクプレート25により連結されて、第1把持部材28aと第2把持部材28bの作動が同期する場合について説明したが、リンクプレート25を用いるかどうかは任意に設定することができる。例えば、第1把持部材28aを油圧シリンダ30により駆動し、第2把持部材28bを油圧シリンダ30以外のアクチュエータにより駆動する構成としてもよい。またリンクプレート25に代えて第1把持部材28aと第2把持部材28bのそれぞれの動作を、電気的制御により同期制御を行っても良い。
また油圧シリンダ30が第1連結ロッド26aに固定した場合について説明したが、油圧シリンダ30は可動プラテン12、あるいはハーフナット21aが動作しても移動しないガイドボックス23等の固定部材、あるいはハーフナット21aの動作反力を支えることが可能なハーフナット22a等の部材に取り付けてもよい。
また、ハーフナット21、22に代えて、3つ以上に分割可能な部材を用いて、タイバー15を把持してもよい。
またクレビス32に取り付けるのをロッド31としたが、クレビス32の周辺スペースに余裕があれば、クレビス32に支持するのはロッド31ではなく、油圧シリンダ30の本体端面部に図示しないクレビス支持構造を設けてクレビス32を支持し、ロッド31をブラケット27に組み付けても良い。
また、上記実施の形態においては、第1把持部材28a、第2把持部材28bが、それぞれ2本の連結ロッド26a、26bを有し、第1把持部材28aの連結ロッド26aと、第2把持部材28bの連結ロッド26bが、連結ロッド26の軸線方向から見て対角に配置される場合について説明したが、連結ロッド26の数、構成、対角配置とするかどうかは任意に設定することができる。
また、上記実施の形態においては、第1把持部材28a、第2把持部材28bが、水平方向に配置された場合を説明したが、第1把持部材28a、第2把持部材28bは、上下方向に配置してもよい。
また、上記実施の形態においては、タイバー15が固定プラテン11に配置されて可動プラテン12がタイバー15に対して移動する場合について説明したが、例えば、タイバー15が固定プラテン11に対して移動可能とされた成形機に適用してもよい。この場合、本発明は固定プラテン11に設けることになる。
この発明に係る型締保持装置によれば、ハーフナットとアクチュエータとが揺動可能に連結されていて、ロッドに生じる曲げ破損を抑制することができので、産業上利用可能である。
1 型締装置
11 固定プラテン
12 可動プラテン
13 固定型
14 可動型
15 タイバー
15a 周方向溝部(第1係止形状部)
20 ハーフナット開閉装置(型締保持装置)
21、22 ハーフナット
21a、21b、22a、22b ハーフナット片
26、26a、26b 連結ロッド
27A ブラケット(揺動部材)
28a 第1把持部材(把持部材)
28b 第2把持部材(把持部材)
30 油圧シリンダ(アクチュエータ)
32、32A クレビス(揺動部材)
33 連結器(揺動部材)
34 球面継手(揺動部材)
35 ユニバーサルジョイント(揺動部材)
30A 支持ピン(揺動部材)
40 球面ブッシュ(揺動部材)

Claims (5)

  1. 固定型が配置される固定プラテンと、前記固定型とともにキャビティを画成する可動型が配置され前記固定プラテンに対して移動可能とされる可動プラテンと、前記固定プラテンと前記可動プラテンの間に生じる型締力に抗するタイバーと、前記タイバーを把持して前記可動プラテンと前記タイバーとを係止する型締保持装置と、を備えた型締装置であって、
    前記型締保持装置は、
    前記タイバーを把持する把持部材と、
    前記可動プラテンまたは前記固定プラテンに配置され前記タイバーに対して前記把持部材を進退するアクチュエータと、
    前記タイバーの軸線および前記アクチュエータのロッドの軸線の双方と直交する方向として規定される軸線を中心に回転可能とされて、ハーフナットが前記タイバーから離間する際に生じる傾きを吸収可能とされる揺動部材とを備え、
    前記アクチュエータが、前記揺動部材を介して前記把持部材と揺動可能に連結されていることを特徴とする型締装置。
  2. 請求項1に記載の型締装置であって、
    前記把持部材は、二本のタイバーと対応して配置され、それぞれのタイバーと接離可能かつ前記タイバーに形成された第1係止形状部と噛合する第2係止形状部が形成された2組のハーフナットと、
    前記2組のハーフナットのうち、前記第2係止形状部が同方向の動作に対応するハーフナット片同士を連結部材により連結して構成された第1把持部材と、前記第1把持部材と反対方向の動作に対応するハーフナット片同士を連結部材により連結して構成された第2把持部材と、を備え、
    第1把持部材と、第2把持部材とは、協働して前記二本のタイバーを把持するように構成されていることを特徴とする型締装置。
  3. 請求項2に記載の型締装置であって、
    前記第1把持部材、第2把持部材は、前記連結部材をそれぞれ2組有し、
    前記連結部材の軸方向から見た場合に、前記第1把持部材の連結部材と、第2把持部材の連結部材とは、対角に配置されていることを特徴とする型締装置。
  4. 請求項2又は3に記載の型締装置であって、
    前記連結部材が連結ロッドであることを特徴とする型締装置。
  5. 請求項1から請求項4のいずれか1項に記載の型締装置を備えることを特徴とする射出成形機。
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