JP5773745B2 - トナー搬送装置及び画像形成装置 - Google Patents

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Description

本発明は、感光体ドラムや中間転写ベルトの表面に残留したトナーを回収するトナー搬送装置、及び、これを備える画像形成装置に関する。
従来、電子写真方式の画像形成装置は、像担持体の表面の静電潜像をトナーで現像する現像装置を備える。そして、この現像装置には、トナーを供給するための搬送路が設けられる。また、従来、電子写真方式の画像形成装置は、像担持体のトナー像が転写された後に像担持体の表面に残存する残トナーを回収するトナー回収装置を備える。そして、このトナー回収機構には、トナーを回収するための搬送路が設けられる。こうしたトナーが搬送される搬送路の内部は、スクリューを回転させてトナーを送るように構成されている。
このようなトナーを搬送する搬送路を有する発明として、特許文献1及び2に記載の発明が開示されている。特許文献1及び2に記載の発明は、トナーを搬送する搬送路と、搬送路の一端部に配置されて回転自在な回転軸と、回転軸に偏心して接続されて搬送路の内部のトナーを撹拌する撹拌部材と、を備えるトナー搬送装置に関する発明である。こうした構成によれば、トナーが凝集や固着することなく、トナーが効率良く搬送される。
特開2002−311712号公報 特開2005−258300号公報
しかしながら、特許文献1及び2に記載の発明では、撹拌部材の一端部が回転軸に偏心して接続されるものの、撹拌部材の他端部がフリーとなっており、撹拌部材が搬送路の内部を揺動する揺動範囲は、限定されたものとなっている。
図7は、従来例に係るトナー搬送装置525の構成を示す拡大断面図である。図7に示されるように、トナー搬送装置525は、撹拌軸60(撹拌部材)の一端が偏心してクランクに接続されており、撹拌軸60の他端がフリーとなっている。そして、上流スクリューシャフト28が回転すると、クランク軸29が回転して、撹拌軸60が揺動するようになっている。
それにより、撹拌軸60は、横方向(矢印P)と縦方向(矢印Q)に揺動動作して、搬送ケース27の底面側トナーの搬送を促すことになるのだが、天井面側など、搬送ケース27内全域を、撹拌軸が可動領域として網羅することができない。その結果、未撹拌エリア59(ハッチングで示した領域)ができてしまう。
また、撹拌軸60の下流端側は、矢印Qに示すような並進運動のみとなるため、未撹拌エリア59(網掛けハッチングで示す)の領域の発生と、それによる可動領域外へトナーを押しつけ固めてしまうことにより、トナー詰りを促してしまう可能性がある。
そこで、本発明は、従来よりも、搬送路の内部で堆積、固着によってトナーが滞留するといったトナーの搬送不良を抑制することができるトナー搬送装置を提供することを課題とする。
上記目的を達成するため、本発明のトナー搬送装置は、搬送路と、前記搬送路の上流側に配置されて回転自在な第1回転部材と、前記搬送路の下流側に配置されて回転自在な第2回転部材と、前記第1回転部材及び前記第2回転部材に偏心して接続され、前記搬送路の内部のトナーを撹拌する撹拌部材と、を備え、前記搬送路内のトナーを搬送方向の上流側から下流側へと搬送するトナー搬送装置において、前記撹拌部材は、前記第1回転部材の第1回転軸に偏心する第1偏心軸に一端部が接続された第1撹拌部材、及び、前記第2回転部材の第2回転軸に偏心する第2偏心軸に一端部が接続された第2撹拌部材を有し、前記第1撹拌部材及び前記第2撹拌部材の間には、前記第1撹拌部材の他端部に第1端部が回動自在に取付けられると共に前記第2撹拌部材の他端部に形成された溝部の内部に第2端部が摺動自在に取付けられたスライド部材が設けられることを特徴とする。
本発明の他のトナー搬送装置は、搬送路と、前記搬送路の上流側に配置されて回転自在な第1回転部材と、前記搬送路の下流側に配置されて回転自在な第2回転部材と、前記第1回転部材及び前記第2回転部材に偏心して接続され、前記搬送路の内部のトナーを撹拌する撹拌部材と、を備え、前記搬送路内のトナーを搬送方向の上流側から下流側へと搬送するトナー搬送装置において、前記撹拌部材は、前記第1回転部材の第1回転軸に偏心する第1偏心軸に一端部が接続された第1撹拌部材、及び、前記第2回転部材の第2回転軸に偏心する第2偏心軸に一端部が接続された第2撹拌部材を有し、前記第1撹拌部材及び前記第2撹拌部材の間には、前記第1撹拌部材の他端部に第1端部が取付けられると共に前記第2撹拌部材の他端部に第2端部が取付けられる伸縮自在な伸縮部材が設けられることを特徴とする。
本発明の他のトナー搬送装置は、搬送路と、前記搬送路の上流側に配置されて回転自在な第1回転部材と、前記搬送路の下流側に配置されて回転自在な第2回転部材と、前記第1回転部材及び前記第2回転部材に偏心して接続され、前記搬送路の内部のトナーを撹拌する撹拌部材と、を備え、前記搬送路内のトナーを搬送方向の上流側から下流側へと搬送するトナー搬送装置において、前記第1回転部材は、前記第1回転部材の第1回転軸に偏心して設けられる第1偏心軸を有し、前記第2回転部材は、前記第2回転部材の第2回転軸に偏心して設けられる第2偏心軸を有し、前記撹拌部材は、前記搬送路の上流側に配置される第1撹拌部材、及び、前記搬送路の下流側に配置される第2撹拌部材を有し、前記第1撹拌部材は、一端部に第1長穴部を有し、前記第2撹拌部材は、一端部に第2長穴部を有し、前記第1撹拌部材及び前記第2撹拌部材のいずれか一方の他端部には、前記第1撹拌部材の他端部及び前記第2撹拌部材のいずれか他方の他端部を摺動自在に受け入れつつ接続する接続部が設けられ、前記第1偏心軸が前記第1長穴部の内部を摺動自在に挿入され、前記第2偏心軸が前記第2長穴部の内部を摺動自在に挿入されることを特徴とする。
本発明によれば、撹拌部材は、搬送路の上流側の第1回転部材や搬送路の下流側の第2回転部材の各々に偏心して接続されている。そのために、搬送路の全域に亘って、撹拌部材が搬送路の内部を摺動する摺動効率が向上する。その結果、従来よりも、搬送路の内部で堆積、固着によってトナーが滞留するといったトナーの搬送不良が抑制される。
本発明の実施例1に係る画像形成装置の構成を示す断面図である。 廃トナー搬送ユニットの構成を示す分解斜視図である。 廃トナー搬送ユニットの構成を示す断面図等ある。 実施例1の変形例に係る廃トナーユニットの構成を示す断面図である。 実施例2に係る廃トナー搬送ユニットの構成を示す断面図である。 実施例2の変形例に係る廃トナー搬送ユニットの構成を示す断面図である。 従来例に係るトナー搬送装置の構成を示す拡大断面図である。
以下、図面を参照して、この発明を実施するための形態を実施例に基づいて例示的に詳しく説明する。ただし、この実施例に記載されている構成部品の寸法、材質、形状、その相対位置等は、発明が適用される装置の構成や各種条件により適宜変更されるから、特に特定的な記載が無い限りは、発明の範囲をそれらのみに限定する趣旨のものではない。
図1は、本発明の実施例1に係る画像形成装置100の構成を示す断面図である。画像形成装置100は、電子写真画像形成プロセスを利用した両面印刷機能を有する画像形成装置である。図1に示されるように、画像形成装置100は画像形成装置本体(以下、単に装置本体という)100Aを有し、この装置本体100Aの内部には、画像を形成する画像形成部70が設けられる。画像形成部70は、像担持体である感光体ドラム1、転写装置である転写ローラ12a〜12d等を含む。
画像形成装置100は、斜め方向に並設された像担持体となるイエロー、マゼンタ、シアン、ブラック用の4個の電子写真感光体ドラム(以下、個別のものには「感光体ドラム1a、1b、1c、1d」といい、総称する場合、「感光体ドラム1」という)を備える。
各感光体ドラム1の周囲には、その回転方向上流側から順に、「帯電手段」「現像手段」「クリーニング手段」が配置されている。「帯電手段」には、1次帯電器2a、2b、2c、2d(以下、単に「1次帯電器2」という)が相当する。「現像手段」には、現像装置40a、40b、40c、40d(以下、単に「現像装置40」という)が相当する。「クリーニング手段」には、クリーニングブレード8a、8b、8c、8d(以下、単に「クリーニング装置8」という)が相当する。
1次帯電器2は、感光体ドラム1の表面を均一に帯電する機器である。1次帯電器2により一様に帯電された感光体ドラム1の表面は、画像情報に基づいて露光装置3よりレーザビームが照射されて静電潜像が形成される。現像装置40は、静電潜像が形成された感光体ドラム1の表面に各色のトナーを付着させてトナー画像として顕像化する。クリーニング装置8は、転写後の感光体ドラム1の表面に残留したトナーを除去する。
感光体ドラム1に対向した位置には、感光体ドラム1の表面に形成されたトナー像が1次転写される中間転写体である中間転写ベルト12eが駆動ローラ12g、テンションローラ12f、及び、従動ローラ12h、により張架されている。
各感光体ドラム1に形成されたトナー像は、「転写手段」である転写ローラ12a、12b、12c、12dの作用により中間転写ベルト12eに1次転写される。中間転写ベルト12eを挟んで駆動ローラ12gに対向する位置には、「2次転写手段」である2次転写装置16の従動ローラ12hが配置されている。
一方、転写材Sは、給送カセット11から分離搬送手段であるピックアップローラ9により繰り出されて1枚ずつ分離給送される。その後、搬送ローラ対13によりレジストローラ対17に送られ、レジストローラ対17により、所定のタイミングで中間転写ベルト12eと2次転写装置16との間に搬送される。最後に、2次転写装置16の作用により中間転写ベルト12eに1次転写されたトナー像が転写材Sに2次転写される。
トナー像が転写された転写材Sは、加熱ローラ24及び加圧ローラ23を有する「定着手段」である定着装置14によりトナー像が定着された後、排出ローラ対20により搬送されて、装置本体100Aの上部に設けられた排出トレイ21上に排出される
一方、トナー像転写後に、感光体ドラム1a、1b、1c、1d表面に残ったトナーは、クリーニングブレード8a、8b、8c、8dによって除去される。また、転写材Sへの2次転写後に中間転写ベルト12上に残ったトナーは、転写ベルトクリーニング装置22によって除去される。除去されたトナーは、廃トナー搬送ユニット25を通過し、廃トナー回収容器19へと回収される。
図2は、廃トナー搬送ユニット25の構成を示す分解斜視図である。トナー搬送装置である廃トナー搬送ユニット25は、トナーを搬送方向の上流側から下流側へと搬送する搬送路である搬送ケース27と、上カバー61と、搬送カバー32と、を備える。図2は、図1の状態に対して、搬送ケース27から搬送カバー32を取り外すと共に、上カバー61を取り外した図に相当しており、搬送ケース27の内部が見えるようにされている。搬送カバー32は、搬送ケース27と接合してトナー搬送路を形成し、搬送ケース27の入口穴31付近にあるクランク軸29(後述)、及び、搬送ケース27の出口穴39付近にあるクランク軸43(後述)を回転可能に保持する。
廃トナー搬送ユニット25は、搬送ケース27におけるトナー搬送方向の上流側に、上流スクリューシャフト28、クランク軸29、上流撹拌軸30を備える。
上流スクリューシャフト28は、第1回転軸であるスクリュー軸28a、及び、スクリュー軸28aに設けられた複数のフィン28bを有している。第1回転部材である上流スクリューシャフト28は、搬送ケース27の上流側に配置されて回転自在なシャフトである。そして、上流スクリューシャフト28は、クリーニングブレードユニット26が中間転写ベルト12eの表面から除去した廃トナーを、矢印A方向に回転しつつ、矢印B方向へと順次送っていき、搬送ケース27へと搬送する。上流スクリューシャフト28のスクリュー軸28aには連接部71が取付けられ、この連接部71にはクランク軸29が取付けられている。
第1偏心軸であるクランク軸29は、その上流スクリューシャフト28の端部で、上流スクリューシャフト28の回転中心となるスクリュー軸28aに偏心した位置に配置されており、回転動作がクランク動作に換えられる。クランク軸29には、上流撹拌軸30が取付けられている。
撹拌部材である第1撹拌部材としての上流撹拌軸30は、クランク軸29に一端部30x(図3参照)が接続され、搬送ケース27の内部のトナーを撹拌する軸である。上流撹拌軸30は、クランク軸29に対して回動可能に接続され、そのクランク動作が伝達されることで、上流スクリューシャフト28によって搬送ケース27の入口穴31より送られてきた廃トナーを下流側へ送り出す。
上流撹拌軸30は、下方へと突出する突起部44(下向き突出部)、及び、上方へと突出する突起部45(上向き突出部)を有している。突起部44は、搬送ケース27の底面に沿って摺動しながらトナーを撹拌する。突起部45は、搬送ケース27の天面に対して接近及び離間を繰り返しながらトナーを撹拌する。
廃トナー搬送ユニット25は、搬送ケース27におけるトナー搬送方向の下流側に、下流スクリューシャフト42を備える。
下流スクリューシャフト42は、第2回転軸であるスクリュー軸42a、及び、スクリュー軸42aに設けられた複数のフィン42bを有している。第2回転軸である下流スクリューシャフト42は、搬送ケース27の下流側に配置されて回転自在なシャフトである。そして、下流スクリューシャフト42は、搬送ケース27の内部で搬送した廃トナーを、矢印E方向に回転しつつ、矢印D方向へと順次送っていき、出口穴39から廃トナーケース62へと排出する。下流スクリューシャフト42のスクリュー軸42aには連接部73が取付けられ、この連接部73にはクランク軸43が取付けられている。
第2偏心軸であるクランク軸43は、その下流スクリューシャフト42の端部で、下流スクリューシャフト42の回転中心となるスクリュー軸42aに偏心した位置に配置されており、回転動作がクランク動作に換えられる。クランク軸43には、下流撹拌軸36が取付けられている。
撹拌部材である第2撹拌部材としての下流撹拌軸36は、クランク軸43に一端部36x(図3参照)が接続され、搬送ケース27の内部のトナーを撹拌する軸である。下流撹拌軸36は、クランク軸43に対して回動可能に接続され、そのクランク動作が伝達されることで、搬送ケース27の内部の廃トナーを出口穴39に向けて搬送するように促す。
下流撹拌軸36は、下方へと突出する突起部48(下向き突出部)、及び、側方へと突出する突起部47(側方向き突出部)を有している。突起部48は、搬送ケース27の底面に沿って摺動しながらトナーを撹拌する。突起部47は、下方に降りてきたトナーを撹拌しながら搬送方向へと搬送する。
廃トナー搬送ユニット25は、スライド軸34を備える。スライド部材であるスライド軸34は、上流撹拌軸30の他端部30y(図3参照)、及び、下流撹拌軸36の他端部36y(図3参照)の間に配置されている。スライド軸34の第1端部である上流部34x(図3参照)は、上流撹拌軸30の他端部30yに回動自在に取付けられる。また、スライド軸34の第2端部である下流部34y(図3参照)は、下流撹拌軸36の他端部36yに形成された溝部36aの内部に摺動自在(スライド自在)に挿入されて取付けられている。このように構成することで、上流撹拌軸30、下流撹拌軸36、及び、スライド軸34は、全体として、屈曲自在に構成されている。
上流撹拌軸30及び下流撹拌軸36の間におけるスライド軸34は、上流撹拌軸30のクランク動作、及び、下流撹拌軸36のクランク動作のときに生じる間隔変動に応じて伸縮し、上流撹拌軸30及び下流撹拌軸36の間の接続を可能としている。
図3(a)は、廃トナー搬送ユニット25の構成を示す断面図である。上流スクリューシャフト28、及び、下流スクリューシャフト42の間は、それぞれ、クランク軸29、43を介して接続されている。上流撹拌軸30、スライド軸34、下流撹拌軸36は、搬送ケース27内で、トナーを撹拌するための突起部44〜48を備えている。
上流スクリューシャフト28が矢印A方向に回転すると共に、下流スクリューシャフト42が矢印E方向に回転すると、その間を繋ぐ上流撹拌軸30及び下流撹拌軸36は、単なる揺動による並進方向の動きではなく、矢印F、Gのような動きをもつことができる。
図3(b)は、搬送ケース27の内部の上流撹拌軸30及び下流撹拌軸36の稼働領域を示す断面図である。図3(b)中で、実線部分は、上流撹拌軸30及び下流撹拌軸36が搬送ケース27の内部で上方へと揺動した状態を示しており、2点鎖線部分は、上流撹拌軸30及び下流撹拌軸36が搬送ケース27の内部で下方へと揺動した状態を示している。
上流撹拌軸30及び下流撹拌軸36は、搬送ケース27の内部の略全域を移動するため、突起部44〜48により、搬送ケース27の底面にあるトナーだけでなく壁面に付着したトナーのたたき落とし動作や、未撹拌エリアを少なくし堆積スペースを作らない。その結果、トナーの堆積や付着によるトナーの詰りを防止できる。
また、搬送ケース27は、トナーを上から下へ、トナーの自重を利用して搬送されるように、トナー搬送方向に対し、入口穴31を出口穴39より上方に配置している。それにより、搬送ケース27の底面の斜面をその自重落下し滑らせながら上流撹拌軸30及び下流撹拌軸36の突起部44〜48の動作によりトナーを上流から下流へ搬送することができる。その際、上流撹拌軸30及び下流撹拌軸36の突起部44〜48の撹拌作用により、廃トナーの滞留積載が軽減され、搬送ケース27の内部のトナー詰りを防止する効果がある。
また、突起部44〜48の材質には、ゴム材や、低硬度樹脂材などの弾力のある素材が用いられる。このことで、搬送ケース27の内壁に突起部44〜48を接触させて壁面に付着したトナーのはぎ取りや、たたき落としによる撹拌作用が上がる。また、底面との接触音をその弾性力により、軽減する効果がある。
図4は、実施例1の変形例に係る廃トナーユニット125の構成を示す断面図である。トナー搬送装置である廃トナーユニット125は、図3におけるスライド軸34に代えて、上流撹拌軸30及び下流撹拌軸136の間にバネ等の弾性部材であるバネ49を備える。即ち、伸縮部材であるバネ49は、伸縮自在な部材であり、上流撹拌軸30の他端部30yに第1端部である上流側端部49xが取付けられると共に下流撹拌軸136の他端部136yに第2端部である下流側端部49yが取付けられる。バネ49は、上流撹拌軸30及び下流撹拌軸136の動作にともなって伸縮する。なお、ここでは、下流撹拌軸136の一端部136xは、クランク軸43に接続されている。
上流撹拌軸30と下流撹拌軸136に、その端部にバネ49をひっかけ、バネの引っ張り力を伝達し、フランジ50、51により、圧縮時のバネ49の押しつけ力を上流撹拌軸30及び下流撹拌軸136にそれぞれ伝達する。廃トナーユニット125は、バネ49の中央部において、トナーの撹拌をする突起を備えた撹拌パーツ63を備える。
上下流のクランク軸29、43の回転が加わることにより、上流撹拌軸30、下流撹拌軸136、及び、撹拌パーツ63が、それぞれ矢印F、G、Hのように動く。そして、それぞれから延びる突起部44〜48により、搬送ケース27の内部の略全域にわたりトナーを撹拌し、トナーの搬送を促す動作をすることができる。その結果、トナー搬送路を構成する搬送ケース27でのトナー詰まりを防止することができる。
図5は、実施例2に係る廃トナー搬送ユニット225の構成を示す断面図である。実施例2の廃トナー搬送ユニット225の構成のうち実施例1の廃トナー搬送ユニット25と同一の構成及び効果に関しては、同一の符号を用いて説明を適宜省略する。実施例2においても、実施例1と同様の画像形成装置に適用することができるため、画像形成装置の説明は省略する。実施例2の廃トナー搬送ユニット225が実施例1の廃トナー搬送ユニット25と異なる点は、廃トナー搬送ユニット225では、トナー搬送路を略水平にする構成にした点で異なる。図5(a)〜(d)は、トナー搬送動作を説明する工程図である。
トナー搬送装置である廃トナー搬送ユニット225は、トナー搬送路を形成する搬送ケース55を備える。廃トナー搬送ユニット225は、トナー搬送方向の上流側には、搬送ケース55へと不図視の駆動源により回転してトナーを送り込む上流スクリューシャフト28を備える。廃トナー搬送ユニット225は、トナー搬送方向の下流側には、搬送ケース55から不図視の駆動源により回転してトナーを排出する下流スクリューシャフト42を備える。
第1偏心軸であるクランク軸29は、第1回転部材である上流スクリューシャフト28のスクリュー軸28a(不図示)に偏心して設けられる。すなわち、上流スクリューシャフト28の端部には、回転中心とは異なる位置(スクリュー軸29bから偏心した位置)に軸を備えたクランク軸29を備える。また、第2偏心軸であるクランク軸43は、第2回転部材である下流スクリューシャフト42のスクリュー軸42a(不図示)に偏心して設けられる。すなわち、下流スクリューシャフト42の端部には、回転中心とは異なる位置(スクリュー軸42aから偏心した位置)に軸を備えたクランク軸43を備える。
撹拌軸56の両端部には、長穴部51、53が設けられている。すなわち、撹拌軸56は、一方の端部56xに第1長穴部である長穴部51が取付けられ、他方の端部56yに第2長穴部である長穴部53が取付けられている。クランク軸29が長穴部51の内部に摺動自在に挿入されている。クランク軸29が長穴部51の内部を動作できるようになっている。クランク軸43が長穴部53の内部に摺動自在に挿入されている。クランク軸43が長穴部53の内部を動作できるようになっている。
撹拌部材である撹拌軸56は、スクリュー軸28a及びスクリュー軸42aに偏心して接続され、搬送ケース27の内部のトナーを撹拌する軸である。撹拌軸56は、2つの長穴部51、53を繋ぐ胴部に下側突起部52及び上側突起部54を備える。
図5(b)、(c)、(d)は、図5(a)の状態から、上流スクリューシャフト28及び下流スクリューシャフト42の回転により、そこに接続したクランク軸29、43が90度ずつ回転した状態を順に示した図である。クランク軸29、43は、同じ回転周期で、共に矢印方向(時計方向)に回転している。
図5(a)から(c)において、撹拌軸56の両端では、クランク軸29、43は、スクリュー軸28a、42aによる時計回り方向の回転により、撹拌軸56の長穴部51、53の内側を下方へと押し下げながらスライドしつつ撹拌軸56を左側へと移動させる。このとき、撹拌軸56は、複数の下側突起部52が下側先端で搬送ケース55の底面57上を自重で接圧しながらスライドする。それにより、撹拌軸56は、搬送ケース55の内部のトナーを右から左を搬送させる。
次に、図5(c)から(d)において、クランク軸29、43は、前述と同様にスクリュー軸の時計回り方向の回転により、撹拌軸56の長穴部51、53を上方へと持ち上げながらスライドしつつ撹拌軸56を右側へと移動させる。撹拌軸56にある複数の下側突起部52も、底面57上から持ち上げられて右側へ移動する。そのため、搬送ケース55の底面57上のトナーを逆流させないで、右側へ移動させて図5(a)の位置に戻ることができる。
この図5(a)から図5(d)、そして図5(a)へ戻る繰り返しにより、底面57上のトナーを右から左へ繰り返し搬送できるようになる。さらに、図5(d)の位置では、複数の上側突起部54により、搬送ケース55の内部の天井面に付着したトナーをたたき落とすことができ、搬送ケース55の内部での、トナー詰りの防止に効果が得られる。
図6(a)〜(c)は、実施例2の変形例に係る廃トナー搬送ユニット325の構成を示す断面図である。この図6を用いて、クランク軸29の回転半径J、及び、クランク軸43の回転半径Kの回転周期が異なる場合の動きについて説明する。
トナー搬送装置である廃トナー搬送ユニット325では、撹拌軸は、トナー搬送方向の上流側に位置する上流撹拌軸64と、トナー搬送方向の下流側に位置する下流撹拌軸65とが、スライドレール部66でスライド可能に接続されて構成されている。
すなわち、撹拌部材である第1撹拌部材としての上流撹拌軸64は、上流スクリューシャフト28のスクリュー軸28a(不図示)に偏心するクランク軸29に一端部64aが接続され、搬送ケース27の内部のトナーを撹拌する軸である。上流撹拌軸64は一端部64aに第1長穴部である長穴部51を有し、この長穴部51の内部にはクランク軸29が摺動自在に挿入されている。
撹拌部材である第2撹拌部材としての下流撹拌軸65は、下流スクリューシャフト42のスクリュー軸42a(不図示)に偏心するクランク軸43に一端部65aが接続され、搬送ケース27の内部のトナーを撹拌する軸である。下流撹拌軸65は一端部65aに第2長穴部である長穴部53を有し、この長穴部53の内部にはクランク軸43が摺動自在に挿入されている。
接続部であるスライドレール部66は、下流撹拌軸65の他端部65bに設けられている。スライドレール部66は、上流撹拌軸64の他端部64bを摺動自在に受け入れつつ接続する。なお、この構成が逆の構成であっても良い。すなわち、スライドレール部66は、上流撹拌軸64の他端部64bに設けられても良い。この場合には、スライドレール部66は、下流撹拌軸65の他端部65bを摺動自在に受け入れつつ接続する。
上流撹拌軸64及び下流撹拌軸65は、図5と同様に、複数の下側突起部52及び上側突起部54を備えている。クランク軸29の回転半径Jは、下流クランク軸の回転半径Kと回転周期を変えている。
図6(a)の状態では、上流撹拌軸64と下流撹拌軸65の軸間距離はL1であるが、そこから2つのクランク軸29、43が回転した図6(b)状態では、軸間距離はL2となる。下流撹拌軸65と上流撹拌軸64は、共に矢印H方向に移動しながら、2つの移動量の違いを下流撹拌軸65に備えたスライドレール部66の内部を上流撹拌軸64がスライドして対応可能となる。それにより、トナーを右から搬送ケース55の内部のトナーを、右から左へ搬送する。
図6(b)の状態から更に2つのクランク軸29、43が回転した状態が、図6(c)の状態である。クランク軸29が回転すると、上流撹拌軸64は、右から左へ移動しつつトナー搬送をする。一方で、下流側のクランク軸43が回転すると、下流側のクランク軸43が下流撹拌軸65の長穴部53の内部を移動後、下流撹拌軸65を持ち上げながら左から右へ移動させる。それにより、搬送ケース55の底面上から、下流撹拌軸65の下側突起部52を離して左から右へ移動させることができ、右から左へのトナー搬送に対し逆流させることなく、トナー搬送ができるようになる。
図6(c)の状態から更にクランク軸29が回転すると、上流撹拌軸64が、下流撹拌軸65と同様に持ち上げられながら、左から右へ移動するため、搬送ケース55の底面57上のトナーを逆流させることなく、上流撹拌軸64を右側へ移動できる。この左から右への移動の際、搬送ケース55の天面に付着したトナーを上側に突出した複数の上側突起部54によりはたき落としを行う。
これらの動作により、スライドする2つの撹拌軸を、左から右への移動時は搬送ケース55の天面に付着したトナーを搬送ケース55の底面57へはたき落とし、その底面57上のトナーを右から左へ送り出す動作が繰り返される。これにより、搬送ケース55の内部において、トナー詰りを防止しながら搬送が可能となる。
実施例1及び2は、転写ベルトクリーニング装置22によって除去された廃トナーを上流スクリューシャフト28、下流スクリューシャフト42によって搬送される廃トナー搬送路を例に説明しているが、この構成に限定されない。すなわち、電子写真プロセスにおけるトナー搬送路を備える、トナー補給容器部、現像容器部、ドラムクリーニング部、廃トナー容器部と、それらを繋ぐトナー搬送路においても、適用することが可能である。
実施例1及び2並びにそれらの変形例の構成によれば、上流撹拌軸30及び下流撹拌軸36(撹拌軸56)(上流撹拌軸64及び下流撹拌軸65)は、搬送ケース27の両端でスクリュー軸28a及びスクリュー軸42aの各々に偏心して接続されている。そのために、搬送ケース27の全域に亘って、上流撹拌軸30及び下流撹拌軸36(撹拌軸56)(上流撹拌軸64及び下流撹拌軸65)が搬送ケース27の内部を摺動する摺動効率が向上する。その結果、従来よりも、搬送ケース27の内部で堆積、固着によってトナーが滞留するといったトナーの搬送不良が抑制される。
特に、搬送ケース27において、トナーが滞留し易い搬送ケース27の下流側(出口側)を始め、搬送ケース27の内部の全域に亘ってトナーの搬送を促し、トナーの詰りを防止することができる。
27 搬送ケース(搬送路)
28 上流スクリューシャフト(第1回転部材)
43 下流スクリューシャフト(第2回転部材)
30 上流撹拌軸(撹拌部材)
36 下流撹拌軸(撹拌部材)
56 撹拌軸(撹拌部材)
64 上流撹拌軸(撹拌部材)
65 下流撹拌軸(撹拌部材)
25、125、225、325 廃トナー搬送ユニット(トナー搬送装置)

Claims (7)

  1. 搬送路と、
    前記搬送路の上流側に配置されて回転自在な第1回転部材と、
    前記搬送路の下流側に配置されて回転自在な第2回転部材と、
    前記第1回転部材及び前記第2回転部材に偏心して接続され、前記搬送路の内部のトナーを撹拌する撹拌部材と、を備え、前記搬送路内のトナーを搬送方向の上流側から下流側へと搬送するトナー搬送装置において、
    前記撹拌部材は、前記第1回転部材の第1回転軸に偏心する第1偏心軸に一端部が接続された第1撹拌部材、及び、前記第2回転部材の第2回転軸に偏心する第2偏心軸に一端部が接続された第2撹拌部材を有し、
    前記第1撹拌部材及び前記第2撹拌部材の間には、前記第1撹拌部材の他端部に第1端部が回動自在に取付けられると共に前記第2撹拌部材の他端部に形成された溝部の内部に第2端部が摺動自在に取付けられたスライド部材が設けられることを特徴とするトナー搬送装置。
  2. 搬送路と、
    前記搬送路の上流側に配置されて回転自在な第1回転部材と、
    前記搬送路の下流側に配置されて回転自在な第2回転部材と、
    前記第1回転部材及び前記第2回転部材に偏心して接続され、前記搬送路の内部のトナーを撹拌する撹拌部材と、を備え、前記搬送路内のトナーを搬送方向の上流側から下流側へと搬送するトナー搬送装置において、
    前記撹拌部材は、前記第1回転部材の第1回転軸に偏心する第1偏心軸に一端部が接続された第1撹拌部材、及び、前記第2回転部材の第2回転軸に偏心する第2偏心軸に一端部が接続された第2撹拌部材を有し、
    前記第1撹拌部材及び前記第2撹拌部材の間には、前記第1撹拌部材の他端部に第1端部が取付けられると共に前記第2撹拌部材の他端部に第2端部が取付けられる伸縮自在な伸縮部材が設けられることを特徴とするトナー搬送装置。
  3. 搬送路と、
    前記搬送路の上流側に配置されて回転自在な第1回転部材と、
    前記搬送路の下流側に配置されて回転自在な第2回転部材と、
    前記第1回転部材及び前記第2回転部材に偏心して接続され、前記搬送路の内部のトナーを撹拌する撹拌部材と、を備え、前記搬送路内のトナーを搬送方向の上流側から下流側へと搬送するトナー搬送装置において、
    前記第1回転部材は、前記第1回転部材の第1回転軸に偏心して設けられる第1偏心軸を有し、
    前記第2回転部材は、前記第2回転部材の第2回転軸に偏心して設けられる第2偏心軸を有し、
    前記撹拌部材は、前記搬送路の上流側に配置される第1撹拌部材、及び、前記搬送路の下流側に配置される第2撹拌部材を有し、
    前記第1撹拌部材は、一端部に第1長穴部を有し、
    前記第2撹拌部材は、一端部に第2長穴部を有し、
    前記第1撹拌部材及び前記第2撹拌部材のいずれか一方の他端部には、前記第1撹拌部材の他端部及び前記第2撹拌部材のいずれか他方の他端部を摺動自在に受け入れつつ接続する接続部が設けられ、
    前記第1偏心軸が前記第1長穴部の内部を摺動自在に挿入され、前記第2偏心軸が前記第2長穴部の内部を摺動自在に挿入されることを特徴とするトナー搬送装置。
  4. 前記搬送路は、入口部と出口部を備え、
    前記第1回転部材は前記入口部へむかってトナーを搬送し、
    前記第2回転部材は前記出口部から前記搬送路の外部へトナーを搬送することを特徴とする請求項1から請求項3のいずれ1項に記載のトナー搬送装置。
  5. 前記入口部は前記出口部に対して上方に配置されていることを特徴とする請求項4に記載のトナー搬送装置。
  6. 前記撹拌部材は、第1面側に突出した第1突起部と、前記第1面と反対側の第2面側に突出した第2突出部と、を備えることを特徴とする請求項1から請求項4のいずれか1項に記載のトナー搬送装置。
  7. 画像を形成する画像形成部と、
    請求項1乃至請求項のいずれか1項に記載のトナー搬送装置と、
    を備えることを特徴とする画像形成装置。
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