JP5582299B2 - 混合攪拌構造、現像装置、プロセスカートリッジ、および画像形成装置 - Google Patents

混合攪拌構造、現像装置、プロセスカートリッジ、および画像形成装置 Download PDF

Info

Publication number
JP5582299B2
JP5582299B2 JP2010172183A JP2010172183A JP5582299B2 JP 5582299 B2 JP5582299 B2 JP 5582299B2 JP 2010172183 A JP2010172183 A JP 2010172183A JP 2010172183 A JP2010172183 A JP 2010172183A JP 5582299 B2 JP5582299 B2 JP 5582299B2
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
developer
stirring
outer diameter
toner
flat surface
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Expired - Fee Related
Application number
JP2010172183A
Other languages
English (en)
Other versions
JP2012032617A (ja
Inventor
翔 釣谷
智広 久保田
直樹 中武
淳 竹原
知史 吉田
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Ricoh Co Ltd
Original Assignee
Ricoh Co Ltd
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Ricoh Co Ltd filed Critical Ricoh Co Ltd
Priority to JP2010172183A priority Critical patent/JP5582299B2/ja
Publication of JP2012032617A publication Critical patent/JP2012032617A/ja
Application granted granted Critical
Publication of JP5582299B2 publication Critical patent/JP5582299B2/ja
Expired - Fee Related legal-status Critical Current
Anticipated expiration legal-status Critical

Links

Images

Description

本発明は、混合攪拌構造、現像装置、プロセスカートリッジ、および画像形成装置に関する。
電子写真方式の画像形成装置に用いられる現像装置内の現像剤(以下、トナーと呼ぶ場合がある)は、攪拌搬送させることで現像装置の局所に溜まることなく循環させる必要がある。局所にトナーが溜まれば、現像装置内のトナーの劣化具合が不均一になる。また、現像装置内のトナーの粒径差等が原因で地汚れ等の品質低下に繋がる。特にトナー追加補給方式を採用する現像装置では、劣化具合の異なるトナーが追加補給されるため補給されたトナーと現像装置に残っているトナーが混合されずに凝集し、局所に溜まり易くなる。そこで、トナーが溜まり易い場所にアジテータやパドル等の混合攪拌部材を設け混合攪拌する技術が考えられ既に知られている。
図19はパドルを用いた現像装置を示し、図20はアジテータを用いた現像装置を示している。これらの現像装置は、現像剤が収容される現像ハウジング60に、現像剤を担持して像担持体に現像を行う現像剤担持体としての現像ローラ61と、現像ローラ61に現像剤を供給するための供給ローラ64等が組み付けられたものである。現像ローラ61に供給された現像剤層の厚みを規制する規制ブレード65aを有する規制部材65を備える。そして、図19に示す現像装置では、現像ハウジング60に混合攪拌部材としてのパドル66が収容され、図20の現像装置では、現像ハウジング60に混合攪拌部材としてのアジテータ67が収容されている。なお、現像ローラ61と供給ローラ64と混合攪拌部材とはそれぞれ矢印の方向に回転する。
パドル66を混合攪拌部材として用いれば、トナーのほぐし効果を得ることができるが、トナーを搬送する効果が得られない。このため、トナーは、図19に示す2点鎖線で示す範囲(トナーがほぐされる範囲)のみほぐされ続ける。このように、同じ範囲(領域)でほぐされ続けると、パドル66の回転領域外(現像剤がほぐされる範囲外)でトナーが凝集し溜まるおそれがある。
アジテータ67を混合攪拌部材として用いれば、トナーを搬送する効果が得られるが、このアジテータ67の軸心67a近傍の現像剤が移動しにくく、図20に示す2点鎖線で示す範囲である軸心部にトナーが堆積するという問題がある。
このため、従来には、トナーの凝集を防止するように構成したものがある(特許文献1)。この場合、攪拌機構が、供給ローラと対面する位置に配置される平板状の攪拌部材と、攪拌部材の平板面を、供給ローラと接触する位置と、供給ローラに対して所定間隔で離間する位置との間へ往復動させる往復動機構とを備えたものである。なお、往復動機構は、偏芯カムおよび付勢バネ等で構成される。
前記特許文献1に記載のものでは、攪拌部材近傍でのトナーの凝集が防止されるが、攪拌部材の往復動範囲外においてはトナーが凝集し溜まるという問題点が解決されていない。しかも、往復動機構は、偏芯カムおよび付勢バネ等で構成されるため、構成の複雑化を招くことになる。また、トナーが充填された状態で攪拌部材が往復動機構を介して動作(往復動)すると、トナーがこの往復動機構内に侵入して動きを妨げるおそれがある。
本発明は、斯かる事情に鑑み、局所的な粉体(現像剤等)の凝集を防止できる混合攪拌構造、現像装置、プロセスカートリッジ、および画像形成装置を提供しようとするものである。
本発明の混合攪拌構造は、回転軸心と所定間隔をもって平行に配設されて回転軸心を中心に回転する攪拌部と、この攪拌部に沿って配設されて攪拌部とともに回転して粉体を攪拌搬送する羽根部とを備え、粉体を外径方向へ押し出す機能を具備する複数の外径側平坦面部を、攪拌部側端縁の回転軌跡の接線方向に対する角度が相違するように、前記回転軸心に沿って前記羽根部に設けるとともに、複数の外径側平坦面部が連続一体化しているものである。
本発明の混合攪拌構造によれば、攪拌部が回転軸心と所定間隔をもって平行に配設されているので、回転軸付近の粉体が移動し易くなり回転軸付近の粉体溜りを防止できる。しかも、羽根部にて粉体を搬送することができる。また、粉体は攪拌部によってほぐされる。そして、外径側平坦面部に衝突した粉体は外径側平坦面部によって跳ね返される。そのとき、粉体の入射角と反射角は等しくなる。したがって、粉体は攪拌部の回転半径外側(外径側)へ押し出される。その結果、この混合攪拌構造の回転に伴い、回転領域の外側へ押し出され、混合攪拌構造の回転領域外より大きな領域にトナーの循環領域が形成される。 攪拌部側端縁の回転軌跡の接線方向に対する角度が相違する複数の外径側平坦面部を回転軸心に沿って配設することによって、外径方向への押し出し効果が相違する外径側平坦面部を配設することができる。このため、粉体が溜り易い部位(例えば、壁側)に押し出し効果が大である外径側平坦面部を配設するようにすることによって、粉体の凝集をより効果的に防止できる。
攪拌部と羽根部とが一体成形品であってもよい。一体成形品とすることによって、強度的に優れたものとなる。また、羽根部が可撓性を有するものであってもよい。このように、羽根部が可撓性を有するものであれば、この羽根部をこの羽根部近傍の壁面等に摺接させることが可能となり、摺接する壁面等の粉体を掻き落とすことができる。
外径側平坦面部の攪拌部側端縁の回転軌跡の接線方向と外径側平坦面部とが成す角度をθとしたときに、−45°<θ<+90°とすることができる。外径側平坦面部の角度をこの範囲に設定することによって、粉体の外径方向への押し出しを安定して行うことが可能となる。
外径側平坦面部は、攪拌部側端縁を除く部位がこの攪拌部側端縁の回転軌跡よりも外径側に位置するのが好ましい。このように設定することによって、粉体の循環領域を安定して大きくすることができる。
本発明の現像装置は、現像剤担持体と、現像剤担持体に現像剤を供給するための現像剤供給部材と、現像剤を攪拌しつつその現像剤を現像剤供給部材へ搬送する搬送部材と、現像剤担持体に供給された現像剤層の厚みを規制する規制部材を備えた現像装置であって、前記搬送部材を前記現像剤供給部材の上方近傍に配置するとともに、この搬送部材に前記混合攪拌構造体を用いたものである。
本発明の現像装置によれば、粉体である現像剤の循環領域を大きくすることができる。
また、外径側平坦面部の反攪拌部側の端縁と、現像剤供給部材との間の寸法を4mm以下とするのが好ましい。このように設定することによって、現像剤供給部材による現像剤を送る効果と、羽根部による現像剤を送る効果との相乗効果によって、より大きな循環領域を得ることができる。
外径側平坦面部の反攪拌部側の端縁と、規制部材との間の寸法を2mm以下とするのが好ましい。このように設定することによって、外径側平坦面部の反攪拌部側の端縁と規制部材との間に現像剤が溜まるのを防止できる。
外径側平坦面部による現像剤の押し出される方向と、現像剤供給部材によって形成される現像剤循環方向とがほぼ一致することも可能である。このように設定することによって、現像剤の循環が促進される。
本発明のプロセスカートリッジは、画像形成装置本体に着脱可能に装着されるプロセスカートリッジであって、少なくとも、前記現像装置と、静電潜像が形成される像担持体とが一体に構成されたものである。
本発明のプロセスカートリッジによれば、大きな循環領域を得ることができる現像装置を備えたものであり、しかも、画像形成装置本体に着脱可能に装着される。
本発明の画像形成装置は、前記プロセスカートリッジを用いたものである。この画像形成装置によれば、現像装置が大きな循環領域を得ることができるものである。
本発明の混合攪拌構造では、粉体の循環領域を大きくすることができ、局所的な粉体の凝集を防止できて、粉体攪拌および粉体搬送を安定して行うことがきる。
攪拌部と羽根部とが一体成形品であれば、強度的に優れたものとなって、長期にわたって安定して攪拌・搬送機能を発揮することができる。羽根部が可撓性を有するものであれば、壁面等の粉体を掻き落とすことができて、粉体がこの壁面の近傍等において粉体が溜まるのを有効に防止できる。
外径側平坦面部の角度を、−45°<θ<+90°とすることによって、粉体の外径方向への押し出しが安定し、局所的な粉体の凝集を一層防止できる。
攪拌部側端縁を除く部位が攪拌部側端縁の回転軌跡よりも外径側に位置するものでは、粉体の循環領域を安定して大きくすることができて、局所的な粉体の凝集を安定して防止できる。
角度が相違する外径側平坦面部を配置することによって、粉体が溜り易い部位と溜りにくい部位とにそれぞれ対応して配置することができる。このため、効率よい攪拌・搬送機能を発揮させることができ、局所的な粉体の凝集を効率よく防止できる。
本発明の現像装置では、局所的な現像剤の凝集を防止でき、高品質な画像形成が可能となる。外径側平坦面部の反攪拌部側の端縁と、現像剤供給部材との間の寸法を4mm以下としたり、外径側平坦面部の反攪拌部側の端縁と、規制部材との間の寸法を2mm以下としたりすることによって、現像剤が溜まるのを防止でき、画像形成が安定する。
外径側平坦面部による現像剤押し出される方向と、現像剤供給部材によって形成される現像剤循環方向とを同一方向とすることによって、現像剤の溜まる防止効果を高めることができる。
本発明のプロセスカートリッジや画像形成装置では、現像装置において、大きな循環領域を得ることができ、高品質の画像形成が可能である。
本発明の混合攪拌構造を用いた現像装置の断面図である。 本発明の現像装置を用いた画像形成装置の全体構成図である。 本発明の混合攪拌構造の斜視図である。 前記図3に示す混合攪拌構造の動作を示す要部正面図である。 前記図3に示す混合攪拌構造の動作を示す要部正面図である。 本発明の混合攪拌構造の第1変形例を示す要部正面図である。 本発明の混合攪拌構造の第2変形例を示す要部正面図である。 他の配置位置に混合攪拌構造が配置された状態の現像装置の断面図である。 別の配置位置に混合攪拌構造が配置された状態の現像装置の断面図である。 前記図9に示す現像装置の要部断面図である。 本発明の混合攪拌構造の第3変形例を示す要部正面図である。 本発明の混合攪拌構造を用いた他の現像装置の断面図である。 本発明の混合攪拌構造の第4変形例を示す斜視図である。 本発明の混合攪拌構造の第5変形例を示す斜視図である。 本発明の混合攪拌構造の第6変形例を示す斜視図である。 前記図15に示す混合攪拌構造であって、(a)は図15のア部の断面図であり、(b)は図15のイ部の断面図である。 本発明の混合攪拌構造の第7変形例を示す斜視図である。 前記図17に示す混合攪拌構造の断面図である。 従来の現像装置の要部断面図である。 従来の他の現像装置の要部断面図である。
以下、図に示す実施例による本発明を実施するための形態を説明する。
図2は、本発明に係る画像形成装置の実施の一形態を示す概略構成図である。図2に示す本発明の画像形成装置は、4つのプロセスユニット1Y,1C,1M,1BKを備えている。各プロセスユニット1Y,1C,1M,1BKは、画像形成装置本体100に対して着脱可能に構成してある。
各プロセスユニット1Y,1C,1M,1BKは、カラー画像の色分解成分に対応するイエロー、シアン、マゼンタ、ブラックの異なる色のトナーを収容している以外は同様の構成となっている。そこで、1つのプロセスユニット1Yを例にその構成を説明する。
プロセスユニット1Yは、像担持体としての感光体2と、感光体2の表面を帯電させる帯電手段としての帯電ローラ3と、感光体2の表面にトナー像を形成する現像手段としての現像装置4と、感光体2の表面をクリーニングするクリーニング手段としての感光体クリーニングブレード5を備えている。
各プロセスユニット1Y,1C,1M,1BKの上方には、感光体2の表面を露光する露光手段としての露光装置7が配設されている。また、各プロセスユニット1Y,1C,1M,1BKの下方には、中間転写ユニット6が配設されている。中間転写ユニット6は、無端状のベルトから構成される中間転写ベルト10を有する。中間転写ベルト10は、駆動ローラ8及び従動ローラ9に張架され、図の矢印の方向に周回走行可能に構成されている。
中間転写ベルト10の内周面には、一次転写手段としての4つの一次転写ローラ11Y,11C,11M,11BKが配設されている。各一次転写ローラ11Y,11C,11M,11BKは、それぞれ感光体2に対向した位置で中間転写ベルト10の内周面に圧接しており、この圧接により、各感光体2は中間転写ベルト10の外周面に圧接して一次転写ニップを形成している。
中間転写ベルト10を張架する駆動ローラ8に対向した位置に、二次転写手段としての二次転写ローラ12が配設されている。この二次転写ローラ12は、中間転写ベルト10の外周面に圧接しており、その圧接部において二次転写ニップを形成している。
中間転写ユニット6は、中間転写ベルト10の表面をクリーニングするためのベルトクリーニング装置21を備える。また、中間転写ユニット6の下方には、廃トナーを収容するための廃トナー収容器22が配設されている。廃トナー収容器22の入口部にはベルトクリーニング装置21から伸びた図示しない廃トナー移送ホースが接続されている。
画像形成装置本体100の下部には、紙やOHPシート等の記録媒体Pを収容した記録媒体収容部13が配設されている。記録媒体収容部13には、記録媒体Pを搬出する供給ローラ14等が設けてある。
画像形成装置本体100内には、記録媒体Pを記録媒体収容部13から上方へ案内するための搬送路R1が配設されている。駆動ローラ8と二次転写ローラ12によって形成された二次転写ニップよりも、搬送路R1の搬送方向上流側(図の下方)に、一対のレジストローラ15a,15bが配設されている。また、二次転写ニップよりも、搬送路R1の搬送方向下流側(図の上方)に、定着装置16が配設されている。定着装置16は、加熱ローラ17と加圧ローラ18を有する。加熱ローラ17と加圧ローラ18は互いに圧接しており、その圧接部において定着ニップを形成している。
搬送路R1の搬送方向下流端部には、一対の排出ローラ19a,19bが配設されている。また、記録媒体Pを積載するためのストック部20が、画像形成装置本体100の上面を内方へ凹ませて形成されている。
以下、図2を参照して上記画像形成装置の基本的動作について説明する。
プロセスユニット1Yにおいて、感光体2を図の矢印の方向に回転させ、その感光体2の表面を帯電ローラ3によって均一な高電位に帯電させる。次いで、画像データに基づいて露光装置7から感光体2の表面にレーザビームが照射され、照射された部分の電位が低下して静電潜像が形成される。この感光体2の表面に形成された静電潜像の部分に、現像装置4によって帯電させたトナーを静電的に転移させ、イエローのトナー画像を形成(可視画像化)する。
一次転写ローラ11Yに、トナーの帯電極性と逆極性の定電圧又は定電流制御された電圧が印加される。これにより、一次転写ローラ11Yと感光体2との間の一次転写ニップにおいて転写電界を形成する。そして、一次転写ニップにおいて、回転する感光体2上のトナー画像を、図の矢印方向に走行する中間転写ベルト10に一次転写する。
その他の各プロセスユニット1C,1M,1BKにおいても、同様にして感光体2上にトナー画像を形成し、4色のトナー画像を互いに重なり合うように中間転写ベルト10に一次転写する。
また、一次転写行程を経た後の感光体2の表面を、感光体クリーニングブレード5によってクリーニングし、残留トナーを除去する。さらに、感光体2の表面に残る残留電荷を図示しない除電ランプによって除電する。
一方、記録媒体収容部13に収容されている記録媒体Pを、供給ローラ14を回転させて搬送路R1へ送り出す。送り出された記録媒体Pは、レジストローラ15a,15bによって一旦停止される。
また、二次転写ローラ12にトナーの帯電極性と逆極性の電圧を印加して二次転写ニップに転写電界を形成する。あるいは、二次転写ローラ12に対向する駆動ローラ8にトナーの帯電極性と同極性の電圧を印加して、同様の転写電界を形成してもよい。その後、レジストローラ15a,15bの駆動を再開し、中間転写ベルト10上のトナー画像とタイミング(同期)をとって記録媒体Pを二次転写ニップへ送る。そして、二次転写ニップにおいて形成された転写電界によって、中間転写ベルト10上のトナー画像を記録媒体P上に一括して二次転写する。また、二次転写後、中間転写ベルト10の表面に残留するトナーは、ベルトクリーニング装置21によって除去され、除去されたトナーは廃トナー収容器22へ回収される。
トナー画像を転写された記録媒体Pは、定着装置16へと搬送される。定着装置16に送り込まれた記録媒体Pは、加熱ローラ17と加圧ローラ18間に挟まれて加熱・加圧され、トナー画像が記録媒体P上に定着される。その後、記録媒体Pは排出ローラ19a,19bによってストック部20に排出される。
ところで、プロセスカートリッジは、図1に示すように、感光体(感光ドラム)2と、現像装置(現像手段)4等を一体ユニット化したものである。現像装置4は、現像ハウジング30に、現像剤担持体としての現像ローラ31と、現像ローラ31に現像剤を供給するための現像剤供給部材としての供給ローラ34と、現像剤を攪拌しつつその現像剤を供給ローラ34へ搬送する混合攪拌構造(混合攪拌部材)33等を組み付けたものである。また、現像ローラ31に供給された現像剤層の厚みを規制する規制部材35を備える。そして、この現像ハウジング30の上部にトナー容器(図示省略)が着脱可能に配置され、このトナー容器から現像剤であるトナーが現像ハウジング30に補給される。
供給ローラ34は金属製の芯金の外周にカーボンを混合させることで半導電化させた発泡ポリウレタンを付着させたスポンジローラ等で構成される。本発明の実施例では芯金としてその径を6mm程度とし、スポンジ部の外径を12mm程度としている。また、現像ローラ31との間のニップを2mm、回転数比を1に設定している。現像ローラ31は、金属製の芯金を有し、外周は体積抵抗値を約105〜107Ω程度に調整した導電性ゴム(例えば導電性ウレタンゴムやシリコーンゴムを使用することが可能)で構成されている。本発明の実施例では、ゴム硬度Hs75、芯金径を6mm、ゴム外径を12mmのものを使用した。規制部材35は、例えば板厚が0.1mm程度のSUSなどの金属板からなる規制ブレード35aを有し、この規制ブレード35aを現像ローラ31に当接させることで、現像ローラ31上のトナー量を調整する構成となっている。
なお、現像ローラ31上のトナー量の制御は、現像特性を安定させる上できわめて重要であり、通常の製品においても現像ローラ31に対するブレード35aの当接圧(通常線圧20〜60N/m)、当接ニップ位置(通常ブレード先端から0.5±0.5mm程度)などが厳しく管理されるべき項目であるが、使用するトナー55、現像ローラ31、供給ローラ34などの特性に合わせて適宜決定される。
本発明の実施例では板厚が0.1mmのSUS材で現像ブレード35aを構成し、線圧45N、ニップ位置を先端から0.2mm、現像ブレードの支持端部から自由端までの長さ(自由長)を14mmに設定することで、現像ローラ31上に安定したトナー層を形成させてある。
混合攪拌構造33は、図3に示すように、回転軸心Lと所定間隔をもって平行に配設されて回転軸心Lを中心に回転する攪拌部40と、この攪拌部40に沿って配設されて攪拌部40とともに回転して粉体(トナー)を攪拌搬送する羽根部41とを備える。
すなわち、混合攪拌構造33は、軸方向両端部に配設される短軸状の端部軸部43,43と、この端部軸部43にクランク部44を介して連設される軸状の前記攪拌部40とを備え、図4に示すように、攪拌部40にクランク部44の軸心と直交するように平板状の羽根部41が連設される。
なお、この実施例では、図4に示すように、羽根部41の肉厚tを、0.5mm程度とし、外径側平坦面部50の自由端(反攪拌部側端縁)46から固定端(攪拌部側端縁)45までの寸法Xを3mm程度としている。また、回転軸心Lから攪拌部40の軸心までの寸法を4.2mm程度としている。そして、攪拌部40の外径面には切欠部が設けられ、この切欠部に羽根部41の一方の長辺側が嵌合される。この際、例えば、両面テープを介して攪拌部40に羽根部41が一体的に接着される。
このように構成された混合攪拌構造33において、端部軸部43,43を中心として回転駆動すれば、攪拌部40が回転軸心Lと所定間隔をもって平行に配設されているので、回転軸付近のトナーが移動し易くなり回転軸付近のトナー溜りを防止できる。しかも、羽根部41にてトナーを搬送することができる。また、トナーは攪拌部40によってほぐされる。攪拌部40の回転軌跡Cと羽根部41の自由端46の軌跡Dの間に存在するトナー55は、図4に示されるように、羽根部41の外径側平坦面部50に衝突し跳ね返る。そのとき、トナー55の入射角θ1と反射角θ2は等しくなる。したがって、トナー55は攪拌部40の回転半径外側(白抜き矢印G方向)へ押し出される。その結果、この混合攪拌構造の回転に伴い、回転領域の外側へ押し出され、混合攪拌構造の回転領域外より大きな領域にトナーの循環領域が形成される。このように、混合攪拌構造33が回転駆動することによって、混合攪拌構造33の回転領域外より大きな領域にトナーの循環領域が形成されトナー溜まり(凝集)の発生を防止する効果が得られる。
前記実施例では、羽根部41の外径側平坦面部50は、羽根部41の攪拌部側の端縁の回転軌跡の接線S(図6参照)と平行に配設されていたが、この図6に示すように、接線Sに対して外径側平坦面部50が所定角度をなすようにしてもよい。この角度をθとすれば、−45°<θ<+90°とすることができる。
また、図7に示すように、羽根部41の外径側平坦面部50が曲率半径Rである凹曲面であってもよい。このように凹曲面とすることで、回転領域の外側(外径側)への押し出し効果を高めることができる。
ところで、供給ローラ34の回転方向に対して、図2に示すように、混合攪拌構造33を逆方向に回転することで、両者の間にあるトナーは混合攪拌構造33の回転による押し出し効果により、混合攪拌部材の回転する範囲より外側のトナーに対してトナーの移動がなされる。この時、混合攪拌部材の形状や回転数に依っても異なるが、回転範囲0〜2mmまで移動の効果があることが確認された。
この実施例では、図1に示すように、混合攪拌構造33は供給ローラ34の近傍(上側)に位置している。供給ローラ34は一般にその表面の材質はスポンジであり凹凸を持っている。そのため、供給ローラ34は表面の凹凸部分にトナーを取り込みながら回転するので、供給ローラ表面近くのトナーも同時に運ばれて対流が発生する。この時、供給ローラ34の材質や回転速度およびトナーに依っても異なるが、一般に供給ローラ34の表面0〜2mmまでがトナーが動く範囲である。したがって、この2つを組み合わせれば、混合攪拌構造33の羽根部41の自由端46と供給ローラ表面との最接近距離をL1(図8参照)とするとL1≦4mmとする位置で、供給ローラ34によってトナーを送る効果と本発明の混合攪拌部材によってトナーを送る効果の相乗効果により、より大きなトナーの循環領域が形成される。
また、混合攪拌構造33と規制ブレード35aとの位置関係については、規制ブレード先端35bと混合攪拌構造33の羽根部41の自由端46との最接近距離をL2(図9参照)とすると、L2≦2mmが好ましい。現像ローラ31上のトナーが規制ブレード35aによって現像ローラ31上で薄層にならず、削り落とされたトナーが規制ブレード先端35bで溜まり易くなるため、規制ブレード先端35bと混合攪拌構造33の羽根部41の自由端46との最接近距離を2mm以内とすることで、図10に示すように、規制ブレード先端35bでトナーが溜まる(凝集)することを防止することができる。
羽根部41の材質は、可撓性の材質であることが望ましい。図11のように羽根部41を可撓性の材質にすることで、羽根部41を現像装置4の壁30aに押し当てることが可能になり、トナーの溜まり易い壁付近のトナーを掻き取るという効果が得られる。羽根部41の材質を肉厚が0.5mmのPETシートを可撓性の材料として用いることができる。なお、この場合、掻き取り性を考慮して、混合攪拌構造33の回転方向が図11に示すように、前記各実施例とは相違する方向とされる。
前記各実施例では、混合攪拌構造33は現像ハウジング30に1個であったが、図12に示すように、複数個(図例では2個)であってもよい。このように、混合攪拌部材12を複数設置した現像器において、それぞれの混合攪拌部材によって得られるトナーの送る効果の相乗効果によって、矢印Tのトナー循環がそれぞれの混合攪拌部材により促進される。その結果、トナーの溜まり(凝集)を防ぐ効果を高めることができる。
現像装置4内のトナーの循環方向は供給ローラ34の回転方向によって決まる。したがって、本発明の混合攪拌構造33を複数設置した場合、図7に示されるように本発明の混合攪拌構造33によってトナー55が押し出される方向と供給ローラ34によって形成されるトナー55の循環方向(矢印Tの方向)とが下流の混合攪拌構造33でも一致するように本発明の混合攪拌構造33の回転方向を決めた場合、さらにトナー55の循環が促進される。その結果、トナー55の溜まり(凝集)を防ぐ効果を高めることができる。
図13では、混合攪拌構造33の攪拌部(支持部)40と羽根部41とが一体成形品にて構成されている。このように、一体にすることで部品点数を削減することができ、コストの上昇を抑えることができる。本発明の実施例では、樹脂成型により、回転軸心Lから攪拌部先端40aまでの長さ5mm、羽根部41の厚さtを0.5mm、羽根部41の固定端45から自由端46までの長さXを3mmとしている。
次に、図14は攪拌部40と羽根部41とをそれぞれ分割したものである。すなわち、攪拌部40を、一対の端部部位40a,40bと、中間部40cとに分割し、これに対応して、羽根部41を、一対の端部部位41a,41bと、中間部41cとに分割している。すなわち、端部部位41aは端部部位40aに付設され、端部部位41bは端部部位40bに付設され、中間部41cは中間部40cに付設される。
この場合、端部部位40a,40bと、中間部40cとは、回転軸心Lに関して180度反対側に配置される。このため、端部部位40a,40bと、中間部40cとは、連結部44b、44cにて連結される。このように、分割することで羽根部41にかかる力を分散させ、部材の劣化を緩和させることができる。
図15では、攪拌部側端縁の回転軌跡の接線方向に対する角度が相違する複数の外径側平坦面部50a、50c、50bを回転軸心に沿って配設したものである。すなわち、羽根部41において、外径側平坦面部50a、50bを有する端部部位41d、41eと、外径側平坦面部50cを有する中央部位41fとを有するものである。この場合、図16(a)に示すように、角度θが0°であるアの部位(50c)と、図16(b)に示すように、θが約45°であるイの部位(50a、50b)とを備える。なお、端部部位41dと中央部位41fとの間、中央部位41fと端部部位41eとの間には傾斜部51、51が設けられている。
現像装置4の長手方向端部では、壁30aに近づくほどトナーが溜まり易い。そこで、混合攪拌構造33の固定端45の回転軌跡の接線と羽根の面とのなす角度θを長手方向端部に向かうに従い大きくした羽根部41を取り付けることによって、特に羽根端部での回転領域外側へトナーの押し出す効果が高まり、長手方向壁近傍においてもトナーの溜まり(凝集)を防止することができる。
次に図17は、回転軸心と直交する方向である幅寸法が相違する外径側平坦面部50d、50f、50eを回転軸心に沿って配設したものである。この場合、羽根部41において、外径側平坦面部50d、50eを有する端部部位41g、41hと、外径側平坦面部50fを有する中央部位41iとを有するものである。中央部の外径側平坦面部50fは角度θが0°であり、端部の外径側平坦面部50d、50eは角度θが約45°である。そして、図18に示すように、中央部の外径側平坦面部50fの幅寸法をL3とし、端部の外径側平坦面部50d、50eの幅寸法をL4とした場合、L3<L4となる。なお、端部部位41gと中央部位41iとの間、中央部位41iと端部部位41hとの間には傾斜部52、52が設けられている。
このように設定することによって、端部における外径側平坦面部50とトナー55の接触面積が大きくなり、特に羽根端部での回転領域外側へトナー55を送る効果を高めることができ、トナー55の溜まり(凝集)を防止することができる。
本発明のプロセスカートリッジによれば、大きな循環領域を得ることができる現像装置4を備えたものであり、しかも、画像形成装置本体100に着脱可能に装着される。
また、本発明の画像形成装置は、前記プロセスカートリッジを用いたものであるので、現像装置が大きな循環領域を得ることができるものである。
このため、本発明のプロセスカートリッジや画像形成装置では、現像装置において、大きな循環領域を得ることができ、高品質の画像形成が可能である。
なお、本発明は上述の実施例に限定されるものではなく、本発明の要旨を逸脱しない範囲で種々の変更を加え得ることは勿論である。本発明に係る画像形成装置は、電子写真複写機、レーザービームプリンタ、ファクシミリ装置等がある。
回転軸心Lと攪拌部との間の間隔(所定間隔)としては、この混合攪拌構造33が収納される現像ハウジング30の大きさ等に基づいて種々変更できる。なお、実施例では、混合攪拌構造33を画像形成装置の現像装置に用いたものであったが、混合攪拌構造33の用途として、画像形成装置の現像装置に限るものではなく、トナー等の粉体を混合攪拌する各種の装置に用いることができる。
2 像担持体
4 現像装置
31 現像ローラ(現像剤担持体)
33 混合攪拌構造(混合攪拌部材)
34 供給ローラ(現像剤供給部材)
35 規制部材
45 攪拌部側端縁(固定端)
46 反攪拌部側端縁(自由端)
50 外径側平坦面部
100 画像形成装置本体
L 回転軸心
特開2008−197321号公報

Claims (11)

  1. 回転軸心と所定間隔をもって平行に配設されて回転軸心を中心に回転する攪拌部と、この攪拌部に沿って配設されて攪拌部とともに回転して粉体を攪拌搬送する羽根部とを備え、粉体を外径方向へ押し出す機能を具備する複数の外径側平坦面部を、攪拌部側端縁の回転軌跡の接線方向に対する角度が相違するように、前記回転軸心に沿って前記羽根部に設けるとともに、複数の外径側平坦面部が連続一体化していることを特徴とする混合攪拌構造体。
  2. 攪拌部と羽根部とが一体成形品であることを特徴とする請求項1に記載の混合攪拌構造体。
  3. 羽根部が可撓性を有することを特徴とする請求項1に記載の混合攪拌構造体。
  4. 外径側平坦面部の攪拌部側端縁の回転軌跡の接線方向と外径側平坦面部とが成す角度をθとしたときに、−45°<θ<+90°としたことを特徴とする請求項1又は請求項2に記載の混合攪拌構造体。
  5. 外径側平坦面部は、攪拌部側端縁を除く部位がこの攪拌部側端縁の回転軌跡よりも外径側に位置することを特徴とする請求項1〜請求項3のいずれか1項に記載の混合攪拌構造体。
  6. 現像剤担持体と、現像剤担持体に現像剤を供給するための現像剤供給部材と、現像剤を攪拌しつつその現像剤を現像剤供給部材へ搬送する搬送部材と、現像剤担持体に供給された現像剤層の厚みを規制する規制部材を備えた現像装置であって、
    前記搬送部材を前記現像剤供給部材の上方近傍に配置するとともに、この搬送部材に前記請求項1〜請求項5のいずれか1項に記載の混合攪拌構造体を用いたことを特徴とする現像装置
  7. 外径側平坦面部の反攪拌部側の端縁と、現像剤供給部材との間の寸法を4mm以下としたことを特徴とする請求項に記載の現像装置
  8. 外径側平坦面部の反攪拌部側の端縁と、規制部材との間の寸法を2mm以下としたことを特徴とする請求項6又は請求項7に記載の現像装置。
  9. 外径側平坦面部による現像剤が押し出される方向と、現像剤供給部材によって形成される現像剤循環方向とがほぼ一致することを特徴とする請求項6〜請求項8のいずれか1項に記載の現像装置。
  10. 画像形成装置本体に着脱可能に装着されるプロセスカートリッジであって、少なくとも、前記請求項6〜請求項9のいずれか1項に記載の現像装置と、静電潜像が形成される像担持体とが一体に構成されたことを特徴とするプロセスカートリッジ
  11. 前記請求項10に記載のプロセスカートリッジを用いることを特徴とする画像形成装置
JP2010172183A 2010-07-30 2010-07-30 混合攪拌構造、現像装置、プロセスカートリッジ、および画像形成装置 Expired - Fee Related JP5582299B2 (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2010172183A JP5582299B2 (ja) 2010-07-30 2010-07-30 混合攪拌構造、現像装置、プロセスカートリッジ、および画像形成装置

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2010172183A JP5582299B2 (ja) 2010-07-30 2010-07-30 混合攪拌構造、現像装置、プロセスカートリッジ、および画像形成装置

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JP2012032617A JP2012032617A (ja) 2012-02-16
JP5582299B2 true JP5582299B2 (ja) 2014-09-03

Family

ID=45846087

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP2010172183A Expired - Fee Related JP5582299B2 (ja) 2010-07-30 2010-07-30 混合攪拌構造、現像装置、プロセスカートリッジ、および画像形成装置

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JP5582299B2 (ja)

Family Cites Families (8)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS6237239Y2 (ja) * 1979-09-20 1987-09-22
JP2992322B2 (ja) * 1990-10-22 1999-12-20 株式会社リコー 画像形成装置における現像装置
JPH06186852A (ja) * 1992-12-21 1994-07-08 Canon Inc 現像装置及びプロセスカートリッジ
JPH1063080A (ja) * 1996-08-26 1998-03-06 Matsushita Electric Ind Co Ltd 現像装置
JPH10282774A (ja) * 1997-04-02 1998-10-23 Fuji Xerox Co Ltd 現像装置及びプロセスカートリッジ
JP2002006598A (ja) * 2000-06-27 2002-01-09 Kyocera Mita Corp トナーカートリッジ
JP2006323016A (ja) * 2005-05-17 2006-11-30 Oki Data Corp 現像装置および画像形成装置
JP5043411B2 (ja) * 2006-12-12 2012-10-10 京セラドキュメントソリューションズ株式会社 現像剤攪拌搬送部材、現像剤攪拌搬送装置、現像装置および画像形成装置

Also Published As

Publication number Publication date
JP2012032617A (ja) 2012-02-16

Similar Documents

Publication Publication Date Title
US9400450B2 (en) Toner cartridge and image forming apparatus incorporating same
US7848683B2 (en) Powder delivery member, and powder delivery apparatus, frame apparatus and image forming apparatus using the same, and manufacturing apparatus for manufacturing powder delivery member
US9354543B2 (en) Developing device and image forming device having the same
EP1998232B1 (en) Development device and image forming apparatus
JP5660312B2 (ja) 現像剤搬送装置、現像剤収容器、現像装置、プロセスユニット及び画像形成装置
US7904001B2 (en) Developing unit, process cartridge, and image forming apparatus having a plurality of conveyor members, a supply part, and a discharge part
EP1998231A1 (en) Developing device and image forming apparatus including the same
JP5656047B2 (ja) 現像剤収容器、現像装置、プロセスカートリッジ、および画像形成装置
US20080181678A1 (en) Developing apparatus, process cartridge, and image forming apparatus
US9983507B1 (en) Developer cartridge and electrophotographic image forming apparatus employing the same
US7634215B2 (en) Developing apparatus
JP5582299B2 (ja) 混合攪拌構造、現像装置、プロセスカートリッジ、および画像形成装置
EP1757995A1 (en) Developer and electrophotographic image forming apparatus including the same
JP5382614B2 (ja) トナー搬送装置、プロセスユニット、および画像形成装置
JP7334856B2 (ja) トナー搬送装置、並びに、トナー搬送装置を備える現像装置及び画像形成装置
US9316947B2 (en) Developing device, process cartridge, and image forming apparatus
EP2942671B1 (en) Developing unit, image forming unit, and image forming apparatus
JPWO2021215316A5 (ja)
US9632458B2 (en) Developing device, process cartridge, and image forming apparatus
JP4777184B2 (ja) 中間トナー補給装置、これを備えた現像装置および画像形成装置
JP2006338029A (ja) 現像カートリッジ及びこれを採用した電子写真方式の画像形成装置
JP2014123065A (ja) 粉体収容容器および画像形成装置
JP6427796B2 (ja) 現像装置
JP2021081513A (ja) トナー搬送装置及び画像形成装置
JP2008216274A (ja) 画像形成ユニット及び画像形成装置

Legal Events

Date Code Title Description
A621 Written request for application examination

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A621

Effective date: 20130523

A131 Notification of reasons for refusal

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131

Effective date: 20140124

A977 Report on retrieval

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A971007

Effective date: 20140129

A521 Request for written amendment filed

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523

Effective date: 20140324

TRDD Decision of grant or rejection written
A01 Written decision to grant a patent or to grant a registration (utility model)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A01

Effective date: 20140618

A61 First payment of annual fees (during grant procedure)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A61

Effective date: 20140701

R151 Written notification of patent or utility model registration

Ref document number: 5582299

Country of ref document: JP

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R151

LAPS Cancellation because of no payment of annual fees