JP4501993B2 - 現像装置および画像形成装置 - Google Patents
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Description
特許文献1としての特開2005−202234号公報には、現像スリーブ(15)が配置された現像剤収容部(16)のトナー補給口(20)に現像剤を送るアジテータ(21)にトナーブロッキング防止部材(25)を取り付け、トナー補給口(20)にトナーブロッキング防止部材(25)に接触して揺動するトナーブロッキングほぐし部材(26)を設ける技術が記載されている。特許文献1記載の技術では、低濃度画像形成時にトナーが飽和している状態でアジテータ(21)によりトナーが補給される際に、力を受けて凝集する。この凝集したブロッキング気味のトナーを、トナーブロッキング防止部材(25)のトナー補給口(20)への衝突で崩したり、押し潰されたり、磨り潰されたりすると共に、トナーブロッキング防止部材(25)との接触により揺動するトナーブロッキングほぐし部材(26)でトナーブロッキングほぐし部材(26)の近傍のトナーを崩す技術が記載されている。なお、特許文献1では、トナーブロッキング防止部材(25)はステンレス板により構成され、トナーブロッキングほぐし部材(26)は経時的にヘタったり、ステンレス板との接触で磨耗する可能性があるPETフィルムを使用している。
表面に現像剤を保持して回転する現像剤保持体と、
前記現像剤保持体に供給される現像剤を収容する第1現像剤収容室と、
第1現像剤収容室との間で循環して搬送される現像剤を収容する第2現像剤収容室と、
前記第2現像剤収容室から前記第1現像剤収容室に現像剤を流入させる第1流入部と、
前記第1現像剤収容室から前記第2現像剤収容室に現像剤を流入させる第2流入部と、
前記第1現像剤収容室内に配置され、且つ、重力方向下方、重力方向上方、第2現像剤収容室側の順に回転するように回転方向が設定され、前記第1現像剤収容室内の現像剤を前記第2流入部に向かう第1現像剤搬送方向に搬送する第1搬送部材と、
前記第2現像剤収容室内に配置され、前記第2現像剤収容室内の現像剤を前記第1流入部に向かう第2現像剤搬送方向に搬送すると共に、前記第1流入部において、重力方向下方、第1現像剤収容室側、重力方向上方の順に回転するように回転方向が設定された第2搬送部材と、
前記第1現像剤収容室の前記第2流入部よりも前記第1現像剤搬送方向下流側且つ前記現像剤保持体の両端よりも外側に配置されると共に、新たな現像剤を前記第1現像剤収容室に流入させる新規現像剤流入部と、
前記新規現像剤流入部から流入した現像剤を前記第1現像剤収容室から前記第2現像剤収容室に流入させる第3流入部と、
前記第3流入部に配置されて、前記第3流入部の現像剤を崩す崩し部材と、
を備え、
前記第2搬送部材は、円柱状の回転軸と前記回転軸から突出する凸部とを有し、
前記崩し部材は、前記第2搬送部材の円柱状の回転軸が貫通し且つ前記凸部が接触する孔状の被支持部を有し、
前記被支持部は、重力方向下方に形成された前記第2搬送部材の回転軸よりも大径の円形部と、重力方向上方に形成された直線状の直線部と、を有し、
前記第1搬送部材および前記第2搬送部材の回転動作に応じて、前記第1搬送部材と前記第2搬送部材との間で移動して現像剤を崩すことを特徴とする。
前記第2現像剤収容室は、前記第1現像剤収容室の底面に対して重力方向下方に配置された底面を有し、
前記崩し部材は、前記第2搬送部材に接触することで、前記前記第2搬送部材の回転動作に応じて、前記第1搬送部材と前記第2搬送部材との間で往復運動をし、
前記崩し部材の移動する軌跡は、前記第2回転部材の回転動作時に前記第2回転部材に接触して前記第3流入部の底面と前記第2回転部材に対して離隔する方向に移動し、その後に前記第3流入部の底面に接近し前記第3流入部の内面に沿って前記第2回転部材に接近する方向に移動する
ことを特徴とする。
現像剤を収容する第1現像剤収容室から第2現像剤収容室に現像剤を流入させる流入部と、
前記第1現像剤収容室内に配置され、且つ、重力方向下方、重力方向上方、第2現像剤収容室側の順に回転するように回転方向が設定され、前記第1現像剤収容室内の現像剤を前記流入部に向かう第1現像剤搬送方向に搬送する第1搬送部材と、
前記第2現像剤収容室内に配置され、重力方向下方、第1現像剤収容室側、重力方向上方の順に回転するように回転方向が設定され、前記第2現像剤収容室内の現像剤を前記流入部から離れる第2現像剤搬送方向に搬送する第2搬送部材と、
前記流入部の現像剤を崩す崩し部材と、
を備え、
前記第2搬送部材は、円柱状の回転軸と前記回転軸から突出する凸部とを有し、
前記崩し部材は、前記第2搬送部材の円柱状の回転軸が貫通し且つ前記凸部が接触する孔状の被支持部を有し、
前記被支持部は、重力方向下方に形成された前記第2搬送部材の回転軸よりも大径の円形部と、重力方向上方に形成された直線状の直線部と、を有し、
前記第1搬送部材および前記第2搬送部材の回転動作に応じて、前記第1搬送部材と前記第2搬送部材との間で移動して現像剤を崩すことを特徴とする。
表面に潜像が形成される像保持体と、
前記像保持体の潜像を可視像に現像する請求項1ないし3のいずれかに記載の現像装置と、
前記像保持体表面の可視像を媒体に転写する転写装置と、
前記媒体表面の可視像を定着する定着装置と、
を備えたことを特徴とする。
請求項2に記載の発明によれば、底面に沿った単純な往復運動の場合に比べて、滞留した現像剤を重力方向で下方となる底面に向けて移動するように崩したあとで崩し部材が移動するときに現像剤が流入する方向に移動させ現像剤の崩し性能を向上させることができる。
請求項4に記載の発明によれば、本発明の構成を有しない場合に比べて、現像剤を搬送する部材により、現像剤が流入する方向とは逆方向に力を受ける領域において、現像剤の滞留を低減することができ、現像剤の詰まりや供給不足による画像濃度の低下のような画質不良を低減することができる。
なお、以後の説明の理解を容易にするために、図面において、前後方向をX軸方向、左右方向をY軸方向、上下方向をZ軸方向とし、矢印X,−X,Y,−Y,Z,−Zで示す方向または示す側をそれぞれ、前方、後方、右方、左方、上方、下方、または、前側、後側、右側、左側、上側、下側とする。
また、図中、「○」の中に「・」が記載されたものは紙面の裏から表に向かう矢印を意味し、「○」の中に「×」が記載されたものは紙面の表から裏に向かう矢印を意味するものとする。
なお、以下の図面を使用した説明において、理解の容易のために説明に必要な部材以外の図示は適宜省略されている。
図1において、画像形成装置Uは自動原稿搬送装置U1と、これを支持し且つ上端に透明な原稿読取り面PGを有する画像形成装置本体U2とを備えている。
前記自動原稿搬送装置U1は、複写しようとする複数の原稿Giが重ねて収容される原稿給紙部TG1と、原稿給紙部TG1から給紙され前記原稿読取り面PG上の原稿読取位置を通過して搬送される原稿Giが排出される原稿排紙部TG2とを有している。
前記画像形成装置本体U2は、利用者が画像形成動作開始等の作動指令信号を入力操作する操作部UIと、露光光学系A等を有している。
画像情報変換部IPSは、固体撮像素子CCDから入力される前記RGBの電気信号を黒K、イエローY、マゼンタM、シアンCの画像情報に変換して一時的に記憶し、前記画像情報を所定の時期に潜像形成用の画像情報として潜像形成装置駆動回路DLに出力する。
なお、原稿画像が単色画像、いわゆる、モノクロの場合は、黒Kのみの画像情報が潜像形成装置駆動回路DLに入力される。
前記潜像形成装置駆動回路DLは、図示しない各色Y,M,C,Kの各駆動回路を有し、入力された画像情報に応じた信号を所定の時期に、各色毎に配置された潜像形成装置LHy,LHm,LHc,LHkに出力する。
前記画像形成装置Uの重力方向中央部に配置された可視像形成装置Uy,Um,Uc,Ukはそれぞれ、Y、M、C、およびKの各色の可視像を形成する装置である。
潜像形成装置LHy〜LHkの各潜像書込光源から出射したY,M,C,Kの潜像書込光Ly,Lm,Lc,Lkは、それぞれ、回転する像保持体PRy,PRm,PRc,PRkに入射する。なお、実施例1では、前記潜像形成装置LHy〜LHkは、いわゆる、LEDアレイにより構成されている。
前記Yの可視像形成装置Uyは、回転する像保持体PRy、帯電器CRy,潜像形成装置LHy、現像装置Gy、転写器T1y、像保持体清掃器CLyを有している。なお、実施例1では、前記像保持体PRy、帯電器CRy、像保持体清掃器CLyが、画像形成装置本体U2に対して一体的に着脱可能な像保持体ユニットとして構成されている。
前記可視像形成装置Um,Uc,Ukはいずれも前記Yの可視像形成装置Uyと同様に構成されている。
その現像されたトナー像は、中間転写体の一例としての中間転写ベルトBに接触する1次転写領域Q3y,Q3m,Q3c,Q3kに搬送される。前記1次転写領域Q3y,Q3m,Q3c,Q3kにおいて中間転写ベルトBの裏面側に配置された1次転写器T1y,T1m,T1c,T1kには、制御部Cにより制御される電源回路Eから所定の時期にトナーの帯電極性と逆極性の1次転写電圧が印加される。
前記1次転写領域Q3y,Q3m,Q3c,Q3kで一次転写器T1y,T1m,T1c,T1kにより中間転写ベルトB上に順次重ねて転写された単色または多色のトナー像は、前記2次転写領域Q4に搬送される。
前記一次転写器T1y〜T1k、中間転写ベルトBおよび二次転写器T2等により、実施例1の転写装置T1+T2+Bが構成されている。
2次転写後の前記中間転写ベルトBは、中間転写体清掃器の一例としてのベルトクリーナCLbにより清掃される。
なお、前記加熱ロールFh表面には、記録シートSの前記加熱ロールからの離型性を良くするための離型剤が離型剤塗布装置Faにより塗布されている。
また、下側枠体LFには、前記給紙トレイTR1〜TR3を支持するガイドレールGRおよび前記各トレイTR1〜TR3から給紙を行う前記給紙部材、すなわち、ピックアップロールRp,さばきロールRs,シート搬送ロールRa等が支持されている。
図3は本発明の実施例1の現像装置の説明図であり、図3Aは現像容器カバーが除去された状態の要部断面斜視説明図、図3Bは供給オーガの説明図、図3Cは撹拌オーガの説明図である。
図4は図3のIV−IV線断面図である。
図5は図3のV−V線断面図である。
次に、前記本発明の実施例1の現像装置Gy,Gm,Gc,Gkの説明をするが、各色の現像装置Gy,Gm,Gc,Gkは同様に構成されているため、Y色の現像装置Gyについてのみ詳細な説明をし、その他の色の現像装置Gm,Gc,Gkについては、詳細な説明を省略する。
図2〜図5において、像保持体PRyに対向して配置された現像装置Gyは、トナー及びキャリアとを含む2成分現像剤を収容する現像容器Vを有している。前記現像容器Vは、現像容器本体1と、図4に示すように現像容器本体1の上端を塞ぐ蓋部材の一例としての現像容器カバー2と、図3に示すように現像容器本体1の前端に連結された現像剤給廃棄部材の一例としての現像剤給廃棄筒3とを有している。図4において、実施例1の現像容器Vは、像保持体PRyに対向する現像領域Q2yに対応して、開口V1が形成されており、開放されている。
なお、図4において、前記現像容器Vの前後両端部には、像保持体PRyに対向する側に、現像ロールR0yと像保持体PRyとの間隔を所定の間隔にするための突き当て部材Va、いわゆるトラッキング部材が支持されている。
また、前記現像剤給廃棄筒3において、給廃棄室6aと補給室7aとの間には、仕切壁12が形成されている。したがって、図3に示すように、給廃棄室6aと補給室7aとは、第3流入部の一例としての補給流入部E3により通じており、給廃棄室6aから補給室7aへ現像剤が流入可能に構成されている。
前記第1撹拌室6及び第2撹拌室7とによって循環撹拌室6+7が構成されている。
図3A、図3Bにおいて、前記供給オーガ21は、前記現像ロールR0yの軸方向に平行に伸びる第1回転軸22と、前記第1回転軸22の外周に支持された螺旋状の第1搬送羽根23とを有する。第1搬送羽根23は、給廃棄室6aの前端部に対応して配置された補給用逆搬送羽根23aと、給廃棄室6aの中央部から後部に対応して配置された第4搬送部材の一例としての廃棄用搬送羽根23bと、給廃棄室3aの後端部から下降流入部E2の前側までに対応して配置された逆搬送部および第3搬送部材の一例としての循環用逆搬送羽根23cと、下降流入部E2から第1撹拌室6の後端に対応して配置された第1搬送部の一例としての第1主撹拌搬送羽根23dとを有する。
図3C、図5において、前記第2回転軸27の前端部には、径方向に突出する駆動伝達部の一例としての偏心カム部28fが形成されている。
また、実施例1の撹拌オーガ26も、供給オーガ21と同様に、一体形成されている。さらに、実施例1では、前記各羽根28a〜28cは、1つの第2回転軸27に設けられているが、この構成に限定されず、例えば、補給用搬送羽根28aとその回転軸、第2主撹拌搬送羽根28bとその回転軸、逆搬送羽根28cとその回転軸、というように別体に構成することが可能である。
また、下降流入部E2の現像剤が多くなると、その一部は、循環用逆搬送羽根23cにより逆方向に搬送しきれず、給廃棄室7a側の廃棄用搬送羽根23bまで流入する場合がある。この場合、循環用逆搬送羽根23cを越えて廃棄用搬送羽根23b側に流入した現像剤は、廃棄用搬送羽根23bにより現像剤排出口3bに搬送されて廃棄される。
図6は実施例1の崩し部材の部分の要部拡大図である。
なお、図6において、仕切壁12や給廃棄室6a、補給室7aの壁面等の図示は省略している。
図3〜図6において、前記補給流入部E3には、崩し部材の一例としての崩し搬送部材41が配置されている。前記崩し搬送部材41は、補給流入部E3の底面の一例である底壁面E3aに沿って配置された搬送部の一例としての板状の崩し搬送部41aと、前記崩し搬送部41aの前端部から上方に立ち上がった壁状の駆動受取部41bとを有する。前記駆動受取部41bは、前記供給オーガ21の第1回転軸22が貫通した状態で支持される被支持部の一例としての第1回転軸貫通孔41cと、前記撹拌オーガ26の第2回転軸27が貫通した状態で支持される第2搬送部材支持部の一例としての第2回転軸貫通孔41dとを有する。
前記第1回転軸貫通孔41cの内径は、前記第1回転軸22の外径よりも大径に形成されており、第1回転軸22が遊びをもった状態で貫通している。前記第2回転軸貫通孔41dには、撹拌オーガ26の第2回転軸27および偏心カム部28fが貫通した状態で支持されている。
すなわち、本実施例では、前記第1回転軸貫通孔41cの内径に、底壁面E3aに垂直な線分に対して下方側は円形状に形成された円形部41c1を有すると共に、底壁面E3aに垂直な線分に対して上方側を底壁面E3aに対して略平行な直線形状を有する直線部41c2とを有するように構成している。このように構成することで、偏心カム部28fが底壁面E3aに対して下方から上方に移動するときには、撹拌オーガー26に対して隔離する方向に移動させると共に崩し搬送部41aを底壁面E3aから隔離する方向に移動させる。前記偏心カム部28fが底壁面E3aに対して上方から下方に移動し直線部41c2から離間すると重力の作用で崩し搬送部41aは底壁面E3aに対して接近すると共に、前記第1回転軸貫通孔41cの内径に形成された直線部41c2と前記第1回転軸22とが接触することで底壁面E3aに沿って撹拌オーガー26に接近する方向に移動する。
前記構成を備えた実施例1の画像形成装置Uでは、現像装置Gy〜Gkの作動に伴って各オーガ21、26が回転すると、上昇流入部E1において第1撹拌室6側に持上げるように搬送される。
これに伴い、前記補給流入部E3においても、下方の補給室7aから上方の給廃棄室6aに向けて撹拌オーガ26により持上げられる方向の力を受ける。すなわち、現像剤補給口3aから補給された新たな現像剤は、重力により下方の補給室7a側に移動しようとすると共に、撹拌オーガ26により逆方向の力を受けており、補給流入部E3において、現像剤の搬送が効率的に行われず、現像剤が両側から力を受けて凝集することがあった。特に、現像装置Gy〜Gkでは、各オーガ21,26の回転時の負荷が一般的に大きく、発熱して高温となりやすく、高温になると現像剤の流動性が低下しやすく、搬送性が低下しやすい。また、例えば、底壁面E3aに現像剤が付着した状態で高温の状態が長時間続くと、付着した現像剤が固着して補給流入部E3を詰まらせたり、現像ロールR0y〜R0kへの現像剤の供給が不十分となり、画像濃度の低下のような画質不良も発生しやすい。
この実施例2は、下記の点で前記実施例1と相違しているが、他の点では前記実施例1と同様に構成されている。
図7は、実施例2の崩し部材の要部拡大図である。
図8は実施例2の第3流入部の要部断面図であり、実施例1の図5に対応する図である。
図8において、前記スプリングコイル状の崩し搬送部材51の外径は、供給オーガ21の補給用逆搬送羽根23aや廃棄用搬送羽根23b、撹拌オーガ26の補給用搬送羽根28aの少なくとも一方の回転半径の内側に配置され、各搬送羽根23a,23b,28aに接触するように設定されている。
前記構成を備えた実施例2の画像形成装置Uでは、供給オーガ21および撹拌オーガ26が回転すると、各搬送羽根23a,23b,28aに接触して配置された崩し搬送部材51は、各搬送羽根23a,23b,28aの螺旋の回転に伴って、固定軸52の軸方向に沿って伸縮し、螺旋との接触が解除されると弾性復元し、振動するとともに、供給オーガー21と撹拌オーガー26との間で往復移動する。このときの、振動、往復移動により、補給流入路E3内の現像剤が撹拌され、固まりとなった現像剤がある場合には、崩される。
つまり、崩し搬送部材51を撹拌オーガー26の搬送羽根28aに接触させるように配置することで、撹拌オーガー26の搬送羽根28aが補給流入部E3において、底壁面E3aに対して下方から上方に移動するときに崩し搬送部材51は撹拌オーガー26に対して隔離する方向に移動させると共に崩し搬送部材51を底壁面E3aから隔離する方向に移動させ、搬送羽根28aに弾かれて崩し搬送部材51が搬送羽根28aから離間すると重力の作用で崩し搬送部材51は底壁面E3aに対して接近すると共に、底壁面E3aに沿って撹拌オーガー26に接近する方向に移動する。
本実施例においては、供給オーガー21が、補給流入部E3において、重力方向上方、第2撹拌室7に対向する側、重力方向下方の順に移動するように構成されると共に、撹拌オーガー26から離間した崩し搬送部材51に接触するように構成されているため、崩し搬送部材51が撹拌オーガーに向けて移動する前に底壁面E3aに押し下げる方向へ移動させる作用を助長している。
この実施例3は、下記の点で前記実施例1、2と相違しているが、他の点では前記実施例1、2と同様に構成されている。
図9は、実施例3の崩し部材の説明図であり、図9Aは平面図、図9Bは要部断面図である。
図9において、前記スプリングコイル状の崩しコイル61の外径は、供給オーガ21の補給用逆搬送羽根23aや廃棄用搬送羽根23b、撹拌オーガ26の補給用搬送羽根28aの回転半径の内側に配置され、各搬送羽根23a,23b,28aに接触するように設定されている。
前記構成を備えた実施例3の画像形成装置Uでは、供給オーガ21および撹拌オーガ26が回転すると、各搬送羽根23a,23b,28aに接触して配置された崩しコイル61は、各搬送羽根23a,23b,28aの螺旋の回転に伴って、軸方向に沿って伸縮し、螺旋との接触が解除されると弾性復元し、振動するとともに、供給オーガー21と撹拌オーガー26との間で往復移動する。このときの、振動、往復移動により、補給流入路E3内の現像剤が撹拌され、固まりとなった現像剤がある場合には、崩され、現像剤の付着による画像濃度の低下や詰まりが防止される。
崩しコイル61を撹拌オーガー26の搬送羽根28aに接触させるように配置することで、撹拌オーガー26の搬送羽根28aが底壁面E3aに対して下方から上方に移動するときに崩しコイル61は撹拌オーガー26に対して隔離する方向に移動させると共に崩しコイル61を底壁面E3aから隔離する方向に移動させ、搬送羽根28aに弾かれて崩しコイル61が搬送羽根28aから離間すると重力の作用と復元力とで崩しコイル61は底壁面E3aに対して接近すると共に、底壁面E3aに沿って撹拌オーガー26に接近する方向に移動する。
また、実施例2および3では、崩し部材51,61を撹拌オーガー26に対して隔離する方向に移動させると共に崩し部材51,61を底壁面E3aから隔離する方向に移動させたときに崩された現像剤が重力の作用で底壁面E3aに向けて落下したときに、崩し部材51,61の一例として線材を螺旋状にまいたものを用いているため、螺旋の間を通過して底壁面E3aに移動することができると共に、崩し部材51,61が撹拌オーガー26に向けて移動するときに一緒に撹拌オーガー26に向けて移動させることができる。
この実施例4は、下記の点で前記実施例1〜3と相違しているが、他の点では前記実施例1〜3と同様に構成されている。
図10は、実施例4の崩し部材の説明図であり、図10Aは平面図、図10Bは要部断面図である。
前記構成を備えた実施例4の画像形成装置Uでは、供給オーガ21および撹拌オーガ26が回転すると、補給用逆搬送羽根23aに弾性崩し搬送部材71の接触部71cが周期的に接触し、弾かれる。このとき、可撓性を有する弾性材料により構成された弾性崩し搬送部材71は、振動、揺動し、補給流入部E3の現像剤が崩され、現像剤の付着による画像濃度の低下や詰まりが防止される。
特に、実施例4の弾性崩し搬送部材71は、接触部71cと被支持部71bとが前後左右上下方向に対してずれた位置に設定されており、接触部71cが補給用逆搬送羽根23aに接触すると、崩し搬送部材本体71aは捩れるように変形し、弾かれた時に複雑な振動、揺動をする。これにより、現像剤を崩す性能が向上している。
また、前記接触部71cが、図10Bにおいて時計回り方向に回転する供給オーガ21の搬送羽根23aと接触することにより、底壁面E3aに対して近づくように移動して弾性崩し搬送部材71の上方に滞留している現像剤を崩したあとに、接触部71cと搬送羽根23aの接触が解除され、弾性崩し搬送部材71が復元力によって弾かれて復元する際に、弾性崩し搬送部材71は左下方向から右上方向に振動するため、弾性崩し搬送部材71の上方で滞留していて崩された現像剤が補給流入部E3の現像剤が掻き上げられつつ左側から右側、すなわち、第1撹拌室6側から第2撹拌室7側に現像剤が搬送される方向の力が付与され、搬送性が向上されている。
以上、本発明の実施例を詳述したが、本発明は、前記実施例に限定されるものではなく、特許請求の範囲に記載された本発明の要旨の範囲内で、種々の変更を行うことが可能である。本発明の変更例(H01)〜(H06)を下記に例示する。
(H01)前記実施例において、画像形成装置としての複写機を例示したが、これに限定されず、FAXやプリンタあるいはこれらすべてまたは複数の機能を備えた複合機とすることも可能である。また、4色分の像保持体PRy〜PRkおよび現像装置Gy〜Gk、潜像形成装置LHy〜LHkを有する画像形成装置を例示したが、これに限定されず、単色の画像形成装置や、像保持体および潜像形成装置が1つで4つの現像装置が回転して順次像保持体に対向する回転式の画像形成装置にも適用可能である。また、いわゆるLEDアレイにより構成された潜像形成装置に限定されず、回転多面鏡を使用する潜像形成装置等の従来公知の潜像形成装置を使用可能である。
(H03)前記実施例2において、一方の搬送部材21,26に接触するように構成する場合を例示したが、両方の搬送部材21,26に接触するように構成することも可能である。逆に、実施例3において、いずれか一方の搬送部材21,26に接触するように設定することも可能である。
(H05)前記実施例において、補給流入部E3に配置する場合を例示したが、配置する場所はこの位置に限定されず、現像剤が両側から押される力を受ける任意の位置、例えば、下降流入部E2のような場所に配置することも可能である。
(H06)前記実施例において、第1撹拌室6と第2撹拌室7が重力方向および水平方向に対してずれて配置されている循環撹拌室6+7の場合を例示したが、これに限定されず、第1撹拌室と第2撹拌室が重力方向に沿って並んだ縦型の循環撹拌室や、水平方向に並んで配置された横型の循環撹拌室の場合にも適用可能である。
6…第1現像剤収容室、
7…第2現像剤収容室、
12…仕切壁、
21…第1搬送部材、
26…第2搬送部材、
41,51,61,71…崩し部材、
41a…搬送部、
41b…駆動受取部、
52…軸部、
71b…被支持部、
71c…接触部、
E1…第1流入部、
E2…第2流入部、
E3…第3流入部、
E3a…第3流入部の内面、
F…定着装置、
Gy,Gm,Gc,Gk…現像装置、
PRy,PRm,PRc,PRk…像保持体、
R0y,R0m,R0c,R0k…現像剤保持体、
S…媒体、
T1+T2+B…転写装置、
U…画像形成装置、
Ya…第2現像剤搬送方向、
Yb…第1現像剤搬送方向。
Claims (4)
- 表面に現像剤を保持して回転する現像剤保持体と、
前記現像剤保持体に供給される現像剤を収容する第1現像剤収容室と、
第1現像剤収容室との間で循環して搬送される現像剤を収容する第2現像剤収容室と、
前記第2現像剤収容室から前記第1現像剤収容室に現像剤を流入させる第1流入部と、
前記第1現像剤収容室から前記第2現像剤収容室に現像剤を流入させる第2流入部と、
前記第1現像剤収容室内に配置され、且つ、重力方向下方、重力方向上方、第2現像剤収容室側の順に回転するように回転方向が設定され、前記第1現像剤収容室内の現像剤を前記第2流入部に向かう第1現像剤搬送方向に搬送する第1搬送部材と、
前記第2現像剤収容室内に配置され、前記第2現像剤収容室内の現像剤を前記第1流入部に向かう第2現像剤搬送方向に搬送すると共に、前記第1流入部において、重力方向下方、第1現像剤収容室側、重力方向上方の順に回転するように回転方向が設定された第2搬送部材と、
前記第1現像剤収容室の前記第2流入部よりも前記第1現像剤搬送方向下流側且つ前記現像剤保持体の両端よりも外側に配置されると共に、新たな現像剤を前記第1現像剤収容室に流入させる新規現像剤流入部と、
前記新規現像剤流入部から流入した現像剤を前記第1現像剤収容室から前記第2現像剤収容室に流入させる第3流入部と、
前記第3流入部に配置されて、前記第3流入部の現像剤を崩す崩し部材と、
を備え、
前記第2搬送部材は、円柱状の回転軸と前記回転軸から突出する凸部とを有し、
前記崩し部材は、前記第2搬送部材の円柱状の回転軸が貫通し且つ前記凸部が接触する孔状の被支持部を有し、
前記被支持部は、重力方向下方に形成された前記第2搬送部材の回転軸よりも大径の円形部と、重力方向上方に形成された直線状の直線部と、を有し、
前記第1搬送部材および前記第2搬送部材の回転動作に応じて、前記第1搬送部材と前記第2搬送部材との間で移動して現像剤を崩すことを特徴とする現像装置。 - 前記第2現像剤収容室は、前記第1現像剤収容室の底面に対して重力方向下方に配置された底面を有し、
前記崩し部材は、前記第2搬送部材に接触することで、前記前記第2搬送部材の回転動作に応じて、前記第1搬送部材と前記第2搬送部材との間で往復運動をし、
前記崩し部材の移動する軌跡は、前記第2回転部材の回転動作時に前記第2回転部材に接触して前記第3流入部の底面と前記第2回転部材に対して離隔する方向に移動し、その後に前記第3流入部の底面に接近し前記第3流入部の内面に沿って前記第2回転部材に接近する方向に移動する
ことを特徴とする請求項1に記載の現像装置。 - 現像剤を収容する第1現像剤収容室から第2現像剤収容室に現像剤を流入させる流入部と、
前記第1現像剤収容室内に配置され、且つ、重力方向下方、重力方向上方、第2現像剤収容室側の順に回転するように回転方向が設定され、前記第1現像剤収容室内の現像剤を前記流入部に向かう第1現像剤搬送方向に搬送する第1搬送部材と、
前記第2現像剤収容室内に配置され、重力方向下方、第1現像剤収容室側、重力方向上方の順に回転するように回転方向が設定され、前記第2現像剤収容室内の現像剤を前記流入部から離れる第2現像剤搬送方向に搬送する第2搬送部材と、
前記流入部の現像剤を崩す崩し部材と、
を備え、
前記第2搬送部材は、円柱状の回転軸と前記回転軸から突出する凸部とを有し、
前記崩し部材は、前記第2搬送部材の円柱状の回転軸が貫通し且つ前記凸部が接触する孔状の被支持部を有し、
前記被支持部は、重力方向下方に形成された前記第2搬送部材の回転軸よりも大径の円形部と、重力方向上方に形成された直線状の直線部と、を有し、
前記第1搬送部材および前記第2搬送部材の回転動作に応じて、前記第1搬送部材と前記第2搬送部材との間で移動して現像剤を崩すことを特徴とする現像装置。 - 表面に潜像が形成される像保持体と、
前記像保持体の潜像を可視像に現像する請求項1ないし3のいずれかに記載の現像装置と、
前記像保持体表面の可視像を媒体に転写する転写装置と、
前記媒体表面の可視像を定着する定着装置と、
を備えたことを特徴とする画像形成装置。
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