JP4742243B2 - 現像装置、及び画像形成装置 - Google Patents
現像装置、及び画像形成装置 Download PDFInfo
- Publication number
- JP4742243B2 JP4742243B2 JP2005339756A JP2005339756A JP4742243B2 JP 4742243 B2 JP4742243 B2 JP 4742243B2 JP 2005339756 A JP2005339756 A JP 2005339756A JP 2005339756 A JP2005339756 A JP 2005339756A JP 4742243 B2 JP4742243 B2 JP 4742243B2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- developer
- developing device
- image
- toner
- conveyance path
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired - Fee Related
Links
Images
Landscapes
- Developing Agents For Electrophotography (AREA)
- Dry Development In Electrophotography (AREA)
Description
そこで長期的に画像濃度の安定性を得るための方式として現像剤交換方式がある。それは未使用の現像剤を現像装置内に補給しつつ、現像装置内の現像剤を外部に排出することで、現像装置内の現像剤量を一定に保ったまま現像剤を交換する方式で、現像剤がリフレッシュされることにより現像剤の寿命を延ばすことができる。
しかしながら、上記従来例では、現像剤の循環経路において、現像器の下部に位置する回収・攪拌部での現像剤を、現像器の上部に位置する供給部へと持ち上げることが必要になるが、その持ち上げる機構は攪拌部下流で現像剤を滞留させて上部の開口部からオーバーフローさせる方式であり、その滞留部においては現像剤には過剰なストレスがかかっている。そのため、現像剤は劣化の進行が早まり、結果としてキャリアの帯電付与能力が低下することで正常なトナー帯電が得られなくなることから、安定した現像機能がなされず、画像濃度変動が生じてしまう。したがって、この構成で現像剤交換を行っても、所望の現像剤長寿命化が達成できず、長期的な画像濃度安定性が得られないという問題点があった。
本発明の現像装置は、トナーとキャリアからなる現像剤を担持搬送する現像剤坦持体と、前記現像剤坦持体の軸線方向に沿って現像剤を攪拌搬送するとともに、現像剤坦持体に現像剤を供給する供給スクリューを有する供給搬送路と、前記現像剤坦持体から現像終了後の現像剤を回収するとともに、回収した現像剤を前記供給スクリューと平行でかつ同方向に搬送する回収スクリューを有する回収搬送路と、前記供給搬送路から前記現像剤坦持体に供給されなかった余剰現像剤と、前記回収搬送路からの回収現像剤との供給を受け、前記供給スクリューと逆方向に攪拌搬送する攪拌スクリューと、を有し、余剰現像剤と回収現像剤とを攪拌した現像剤を前記供給搬送路に循環供給する攪拌搬送路と、現像剤担持体に対向して供給路から現像剤担持体に供給された現像剤の層の高さを規制する現像剤規制部材と、を具備し、前記現像剤担持体の回転方向は、前記現像剤規制部材通過直後の現像剤が上方に移動する方向であり、前記供給搬送路、前記攪拌搬送路および前記回収搬送路がほぼ水平に、かつ前記現像剤規制部材の近傍から、この順に配置され、前記供給スクリュー、前記回収スクリューおよび前記攪拌スクリューそれぞれにおける現像剤受渡し側にはフィンが取り付けられ、前記回収スクリューと前記攪拌スクリューとの間には仕切り板が設置され、この仕切り板は、前記回収スクリューの頂点と前記攪拌スクリューの頂点とを結ぶ直線よりも上部に位置する部分が、前記攪拌スクリュー側に、かつ前記現像剤担持体近傍まで折り曲げられ、前記現像剤担持体、前記供給スクリュー、前記攪拌スクリューおよび前記回収スクリューは収納体に収納され、この収納体の内壁において、前記現像剤担持体から前記回収搬送路に至る内壁が傾斜を形成し、この傾斜した内壁と前記折り曲げられた仕切り板とで前記現像剤担持体から前記回収搬送路に至る傾斜通路が形成され、前記傾斜通路には搬送部材を配置しないことを特徴とする。
本発明の現像装置は、さらに、前記現像剤供給手段と現像剤排出手段による1回の現像剤の交換量が、前記現像装置内の現像剤の全体量の一部であることを特徴とする。
本発明の現像装置は、さらに、前記現像剤排出手段は前記回収搬送路に設置されていることを特徴とする。
これにより、現像スリーブの回転方向は、現像剤規制部材通過直後の現像剤が上方に持ち上がるように移動する方向であることにより、従来技術(図15)のような下方へ移動する方向の回転の時に比べて、現像剤規制部材前にて現像スリーブへ現像剤が供給される位置が近づくため、安定した供給がなされるようになる。また回収においては、現像スリーブと回収スクリューの高低差があるために、他の引き剥がし部材を用いることなく、重力を用いて現像剤を完全に分離することができる。よって供給と回収の機能の両立をバランスよく保つことができる。さらには各スクリューがほぼ平行に配置されているため従来例(図15)の攪拌から供給への受渡し部のように現像剤を上に持ち上げる必要がないため、現像剤へのストレスを大幅に低減できる。よって長期にわたり安定した画像濃度を得ることができる。
また、供給部と回収部が離れて配置されているため、現像後の現像剤が供給部に進入する恐れがない。またスクリュー間の剤受渡しはパドルからスクリュー部という単純な構成でよいため、剤の搬送効率が高くなる。
さらに、受渡し部の剤の逆流を防止し、スクリュー間の剤受渡しをさらに効率よく行うことができる。
また、回収部分におけるトナー濃度の低下した剤にトナーを補給することで補給トナーが現像剤中に効率よく分散しやすい。また補給されたトナーが現像剤担持体に達するまでの距離を長くとれるため十分に分散させることができる。
また、1回に全て現像剤を交換するのではなく、徐々に現像剤を交換していくことにより、現像剤の特性を安定して保つことができるので、常に一定の現像機能を長期にわたり発揮することができ、安定した画像濃度をえることができる。
また、回収路では下流にいくにしたがって現像剤が多くなっていくため、劣化した現像剤の回収をしやすく、下流側で排出口を設けることでオーバーフローした剤を回収しやすい。また現像剤量が一旦減少しても剤循環全体への影響が少ない。
また、本発明の現像装置を1パス両面構成の画像形成装置に用いることにより、長期的に濃度安定性に優れたカラー画像を非常に生産性高く得ることが可能となる。それにより表裏での画質差がなく、常に画質の安定したカラー両面画像を得ることが可能となる。
なおキャリアの平均粒径が60μmより大きいと現像剤循環部でオーバーフローする現像剤が多くなり、安定な剤循環が行えない。さらには磁気ブラシが粗くなるため満足の行く画質を得ることができない。また20μmより小さいと感光体にキャリアが付着したり、現像器からキャリアが飛散しやすくなるという不具合が発生する。
また、トナーが球形に近いことにより、現像剤の流動性がよくなることで、剤循環におけるストレスが小さくなり、長期的に安定した剤循環と現像を行うことが可能となる。
さらに、トナーにおける外添剤の埋没が少なく、経時にて現像剤の流動性および帯電特性の変化が小さいため、長期的に安定した剤循環と現像を行うことが可能となる。
一方、図2に示すとおり回収搬送路から攪拌搬送路への受渡し部420と供給搬送路から攪拌搬送路への受渡し部422は、対向しない位置に設置することにより、フィン同士が向かい合っている部分で現像剤が逆流してしまうことを防止するようになっている。
この方式によればトナーカートリッジの設置場所の制約が少ないため、画像形成装置内部のスペース配分に対し有利である。またトナーが適時補給できるため、現像装置に大きなトナー貯留スペースを設けなくてすみ、現像装置の小型化がはかれる。
キャリア補給手段435Bは開閉機構を備えており、例えば回転体に穴が取り付けられており、回転体の回転によりシャッターが開閉されて、その回転数によりキャリア補給量が制御されるようにすればよい。
トナーおよびキャリアの補給制御を行う制御部は色毎の現像装置に備えてあるトナー濃度センサー、現像装置の駆動時間を計測するタイマー、トナー補給手段、キャリア補給手段にそれぞれ接続されている。
制御部では、トナー濃度センサーにより検出した現像装置内の現像剤のトナー濃度変化や画素カウント部によって検知された出力画像の面積率などの消費されたトナー量の情報から、現像装置内の現像剤が所定の目標トナー濃度になるように補給するトナー量が算出されて、トナー補給手段の例えばモーターの動作量などが決定される。モーターの動作量は、例えば図4の実施例においては補給クラッチの動作時間が制御されることで、補給量を可変にできる。一方、キャリア補給量は、プリント枚数や現像装置の駆動時間などから現像装置内での現像剤が循環した積算時間を検知してキャリアの劣化度を判断し、それに応じたキャリア補給量が算出されて、キャリア補給手段(例えばモーターの駆動時間やシャッターの開閉時間等)の動作量が決定される。
以上をフローチャートで表したものが図6である。まずタイマーにより計測された現像装置の駆動時間の積算値が設定値に達したか否かを判断する。設定値に達した場合にはキャリア補給量が算出され、キャリア補給手段の動作量が設定される。次に現像装置内の現像剤のトナー濃度がトナー濃度センサーによって監視されており、所定値を下回った場合にはトナー濃度が所定値になるようなトナー補給量が算出され、それに見合うトナー補給手段の動作量が設定される。設定された補給手段の動作量にて各補給手段が駆動されて、所定量のキャリアおよびトナーが現像装置内に補給される。
感光体1は、例えば直径30乃至120mm程度のアルミニウム円筒表面に光導電性物質である有機感光層(OPC)を形成したものである。アモルファスシリコン(a−Si)層を形成した感光体も採用可能である。またベルト状の感光体も採用できる。クリーニング装置6は、クリーニングブラシ、クリーニングブレード、回収部材を備え、感光体表面に残留するトナー等の異物を除去、回収する。
露光装置3は、各色毎の画像データ対応の光を、帯電手段で一様に帯電済みの各感光体1の表面に走査し、静電潜像を形成する。図示例の露光装置3は、発光素子としてLED(発光ダイオード)アレイと結像素子からなる露光装置であるが、レーザ光源、ポリゴンミラー等を用い、形成すべき画像データに応じて変調したビーム光によるレーザスキャン方式の露光装置も採用できる。
帯電手段として、チャージャ2のほかに、感光体1の表面に接触させるタイプ、たとえば帯電ローラも採用できる。
本実施例の現像は、トナーとキャリヤからなる2成分現像剤を採用している現像方式である。負荷電の感光体1に対し露光装置3により各感光体1の表面に形成された色毎の静電潜像は、感光体の帯電極性と同極性(マイナス極性)の所定の色のトナーで現像され、顕像となる。いわゆる反転現像がおこなわれる。現像装置の構成の詳細説明については前述したとおりである。
第1像担持ベルト21の外周部には、ローラ23に対向する位置にクリーニング装置20Aが設けられている。このクリーニング装置20Aは、像担持ベルト21の表面に残留する不要なトナーや、紙粉などの異物を拭い去る。
複数のローラ32、33、34、35、36、37等により支持されて矢印方向に走行する、像担持体としての第2像担持ベルト31が、第2の画像形成ユニット81Y〜81Kにおける感光体1Y,1C,1M,1Kに接触して、設けられている。この像担持ベルト31は無端状で、各感光体の現像工程後の一部が接触するように張架、配置されている。像担持ベルト31の内周部には各感光体1Y,1C,1M,1Kに対向させて1次転写ローラ32が設けられている。
上記の像担持ベルト31に関連する部材は、第2像担持体ユニット30として一体的に構成してあり、画像形成装置100に対し着脱が可能となっている。
さらに上記第1像担持ベルト21の外周で、支持ローラ24の近傍には、第1の2次転写ローラ41が設けてある。第1像担持ベルト21と2次転写ローラ41の間に記録媒体(以下用紙P)を通過させながら、第1の2次転写ローラ41にバイアスを印加することで第1像担持ベルト21が担持するトナーによる画像が用紙Pに転写される。
上記第2像担持ベルト31の外周で、支持ローラ35の近傍には、第2の2次転写手段である転写チャージャ42が設けてある。転写チャージャ42は公知のタイプで、タングステンや金の細い線を放電電極とし、ケーシングで保持し、放電電極に不図示の電源から転写電流が印加される。像担持ベルト31と転写チャージャ42の間に用紙Pを通過させながら、転写電流を印加することで第2像担持ベルト31が担持するトナーによる画像が用紙Pに転写される。上記転写ローラ41と転写チャージャ42に印加される転写電流の極性は、ともにトナーの極性と逆のプラス極性である。
未定着のトナー画像と接触しながら記録体Pとともに移動する搬送ベルト51は、前記吸着用チャージャ57により、トナーの極性と同極性のマイナス帯電が施される。搬送ベルト51として、金属ベルト、ポリイミドベルト、ポリアミドベルトなどが採用できる。表面にトナーとの離型性を与えるとともに、帯電可能の抵抗値を備える。このベルト51の走行速度は、定着装置における記録体の走行速度と合わせてある。
片面記録の方法は基本的に2種類あって、選択が可能となっている。2種類のうちの一つは、第1の像担持ベルト21に担持させた画像を用紙の片面に直接転写する方法であり、他の方法は、第2の像担持ベルト31に担持させた画像を用紙の片面に直接転写する方法である。本実施の形態では画像形成装置100の構成から、第1の像担持ベルト21に担持させた画像を用紙の片面に直接転写する場合には、画像が用紙の上面に、第2の像担持ベルト31に担持させた画像を用紙の片面に直接転写する場合には、画像が用紙の下面に形成される。記録するべきデータが複数の頁になるケースでは、排紙スタック部75上で頁が揃うように作像順序を制御するのが好都合である。
画像形成装置100を稼動させると、第1の像担持ベルト21と第1の画像形成ユニット80Y〜80Kにおける感光体1Y,1C、1M,1Kが回動する。同時に第2の像担持ベルト31が回動するが、第2の画像形成ユニット81Y〜81Kにおける感光体1Y,1C、1M,1Kは第2の像担持ベルト31と離間されるとともに不回転状態にされる。まず、画像形成ユニット80Yによる画像形成から開始される。LED(発光ダイオード)アレイと結像素子からなる露光装置4の作動により、LEDから出射されたイエロー用の画像データ対応の光が、帯電装置3により一様帯電された感光体1Yの表面に照射されて静電潜像が形成される。
この結果、第1像担持ベルト21上には、イエロー、シアン、マゼンタ及びブラックの各色トナー画像が、順次重なり合ったフルカラートナー画像として担持され、第1像担持ベルト21とともに矢印の方向に移動される。
同時に給紙装置43のなかの給紙トレイあるいは給紙カセットから、記録に使われる用紙Pがその供給のための給紙・分離手段の一つにより繰り出され、搬送ローラ対44により記録体搬送路40に搬送される。用紙の先端がレジストローラ対45に咥えられない前に、ジョガーが用紙の搬送方向に対し両方の横方向から、用紙の両辺を押すように作動し、用紙横方向の位置整合がはかられる。レジストローラ対45は静止しており、用紙の先端はレジストローラ対45のニップに入り込んだ状態で静止するが、第1像担持ベルト21上の画像との位置が正規なものとなるよう、タイミングをとってレジストローラ対45が回転し、用紙を転写領域に搬送する。
その後、第1像担持ベルト21の表面が、ベルトクリーニング装置20Aによりクリーニングされる。また1次転写を終了した第1の画像形成ユニット80Y〜80Kにおける感光体1Y,1C、1M,1Kの表面に残留するトナー等の異物はクリーニング装置6のクリーニングブラシ6a、クリーニングブレード6bにより、各感光体の表面から除去される。各感光体の表面は除電装置Qによる残留電位の除電作用がおこなわれて次の作像・転写工程に備える。除去されたトナー等の異物は、回収手段6cにより、回収部88に送られる。なおセンサは、感光体表面の露光後の表面電位と、現像工程後の感光体表面に付着しているトナーの濃度が適切なものであるかを検知し、適宜作像条件の設定、制御のために不図示の制御手段に情報を出す。
用紙P上に重ねられていた各色のトナーが定着装置60の熱による定着作用を受け、溶融、混色されて完全にカラー画像となる。用紙の片面(上面)だけにトナーを有しているので、両面にトナーを有している両面記録時に比べ、定着に要する熱エネルギーは少なくて済む。不図示の制御手段が画像に応じて定着装置の使用する電力を最適に制御する。定着されたトナーも用紙上で完全に固着するまでは、搬送路のガイド部材等にこすられ、画像が欠落したり、乱れたりする。この不具合を防止するため、冷却手段である冷却ローラ対70が作動し、トナーと用紙を冷却する。その後、排紙ローラ71により排紙スタック部75に、画像面が上向きとなって排紙される。排紙スタック部75では若い頁の記録物が順次上に重ねられるようにスタックされるよう、作像順序がプログラムされているので、頁順が揃う。排紙スタック部75は、排紙される用紙の増加に従って、下降するので、用紙は整然と確実にスタックでき、頁順が乱れることがない。記録済みの用紙を排紙スタック部75に直接スタックする代わりに、穴あけ加工処理を実施するとか、ソータ、コレータや綴じ装置や折り装置など後処理装置に搬送することもできる。
用紙Pの片面に画像を形成させる他の方法では、第1の画像形成ユニット80Y〜80Kにおける画像の形成をおこなわないようにするのと、頁揃えのために若い頁の画像データから順に像形成をさせる点が異なるが、基本的には上記の片面記録の工程と同じである。
このようにして片面に画像を有した用紙Pは、転写ローラ46の搬送作用により、引き続き第2の二次転写手段たる転写チャージャ42のある第2転写ステーションに送られる。そしてチャージャにプラス極性の転写電流が印加されることにより、第2像担持ベルト31にあらかじめ担持されているフルカラーの第2の画像が、一括して用紙Pの下面に転写される。
片面記録、両面記録動作に関して、フルカラー記録を実行させる例で説明したが、ブラックトナーだけによるモノクロ記録も可能である。
図12のカラー画像形成装置は、各色毎のプロセスカートリッジ80が直列に配置された構成になっている。各色毎のプロセスカートリッジは、図11のように感光体1を中心に帯電装置2、露光装置3、現像装置4、クリーニング装置6等から構成される。また各プロセスカートリッジの感光体に対し、中間転写装置5が配置されており、その他に、用紙搬送部40、紙転写装置48、定着装置60などを備えている。本発明においては、上述の感光体1、帯電装置2、現像装置4及びクリ−ニング装置6等の構成要素のうち、複数のものをプロセスカ−トリッジとして一体に結合して構成し、このプロセスカ−トリッジを複写機やプリンタ−等の画像形成装置本体に対して着脱可能に構成する。これらの作像動作は前述の図10において裏面(第二面)の作像がないだけである。
キャリアの平均粒径測定については、マイクロトラック粒度分析計(日機装株式会社)のSRAタイプを使用し、0.7[μm]以上、125[μm]以下のレンジ設定で行うことができる。
まず、電解水溶液100乃至150mL中に分散剤として界面活性剤(好ましくはアルキルベンゼンスルフォン酸塩)を0.1乃至5mL加える。ここで、電解液とは1級塩化ナトリウムを用いて約1%NaCl水溶液を調製したもので、例えばISOTON−II(コールター社製)が使用できる。ここで、更に測定試料を2乃至20mg加える。試料を懸濁した電解液は、超音波分散器で約1乃至3分間分散処理を行ない、前記測定装置により、アパーチャーとして100μmアパーチャーを用いて、トナー粒子又はトナーの体積、個数を測定して、体積分布と個数分布を算出する。得られた分布から、トナーの重量平均粒径(D4)、個数平均粒径(D1)を求めることができる。
SF−1={(MXLNG)2/AREA}×(100π/4) ・・・式(1)
SF−1の値が100の場合トナーの形状は真球となり、SF−1の値が大きくなるほど不定形になる。
また、形状係数SF−2は、トナーの形状の凹凸の割合を示すものであり、下記式(2)で表される。トナーを2次元平面に投影してできる図形の周長PERIの二乗を図形面積AREAで除して、100/4πを乗じた値である。
SF−2={(PERI)2/AREA}×(100/4π) ・・・式(2)
SF−2の値が100の場合トナー表面に凹凸が存在しなくなり、SF−2の値が大きくなるほどトナー表面の凹凸が顕著になる。
形状係数の測定は、具体的には、走査型電子顕微鏡(S−800:日立製作所製)でトナーの写真を撮り、これを画像解析装置(LUSEX3:ニレコ社製)に導入して解析して計算した。
トナーの形状が球形に近くなると、トナー間の接触状態が点接触となるためにトナー同士の吸着力は弱まりしたがって流動性が高くなる。ゆえに剤の循環性が向上するため、ストレスが小さくなり、長期的に安定した一方向循環を行うことが可能となる。また、トナーと感光体との接触状態が点接触になるために、トナーと感光体との吸着力も弱くなって、転写率は高くなり高画質化に寄与する。一方、形状係数SF−1、SF−2のいずれかが180を超えると、流動性が悪化し、剤循環性が悪いために好ましくない。また転写率が低下するため好ましくない。
嵩密度が0.3mg/cm3未満では、流動性向上への寄与はあるものの、トナー及び微粒子の飛散性および付着性が高くなるために、トナーとコロとしての効果や、クリーニング部で蓄積して、トナーのクリーニング不良を防止するいわゆるダム効果といった働きが低下してしまう。
また,有機化合物の微粒子としては、熱可塑性樹脂でも熱硬化性樹脂でもよく、例えばビニル系樹脂、ポリウレタン樹脂、エポキシ樹脂、ポリエステル樹脂、ポリアミド樹脂、ポリイミド樹脂、ケイ素系樹脂、フェノール樹脂、メラミン樹脂、ユリア樹脂、アニリン樹脂、アイオノマー樹脂、ポリカーボネート樹脂等が挙げられる。樹脂微粒子としては、上記の樹脂を2種以上併用しても差し支えない。このうち好ましいのは、微細球状樹脂粒子の水性分散体が得られやすい点から、ビニル系樹脂、ポリウレタン樹脂、エポキシ樹脂、ポリエステル樹脂及びそれらの併用が好ましい。
ビニル系樹脂の具体的な例としては、ビニル系モノマーを単独重合また共重合したポリマーで、例えば、スチレン−(メタ)アクリル酸エステル共重合体、スチレン−ブタジエン共重合体、(メタ)アクリル酸−アクリル酸エステル共重合体、スチレン−アクリロニトリル共重合体、スチレン−無水マレイン酸共重合体、スチレン−(メタ)アクリル酸共重合体等が挙げられる。
嵩密度(g/cm3)=微粒子量(g/100mL)÷100
本発明の微粒子を、トナー表面に外添加し付着させる方法としては、トナー母体粒子と微粒子を各種の公知の混合装置を用いて、機械的に混合して付着させる方法や、液相中でトナー母体粒子と微粒子を界面活性剤などで均一に分散させ、付着処理後、乾燥させる方法などがある。
図15の従来の2軸現像方式(初期現像剤1000g)と図10の画像形成装置を用いて、キャリア独立補給の現像剤交換をおこないつつ画像形成を行った。その耐久性を評価したところ、25万枚程度の印字で画像濃度の低下が見られた。
図16(特開平11−167260参照)の3軸現像方式(初期現像剤1000g)と図10の画像形成装置を用いて、キャリア独立補給の現像剤交換を行いつつ画像形成を行った。その耐久性を評価したところ、35万枚程度の印字で画像濃度の低下が見られた。
図1および図10の構成の実施例において(初期現像剤1000g)、本実施例の現像剤交換を行いつつ画像形成を行った。その耐久性を評価したところ、50万枚程度の印字で画像濃度の低下が見られた。比較例1、2に比べ飛躍的に現像剤寿命がのび、画像濃度が長期間安定して得られることが確認できた。
2 帯電装置(スコロトロンチャージャ)
3 露光装置
4 現像装置
5 転写装置
5a 現像ローラ
6 クリーニング装置
6a クリーニングブラシ
6b クリーニングブレード
6c 回収手段
20 第1像担持体ユニット
20A クリーニング装置
21 第1像担持ベルト
22 ローラ
23 ローラ
24 ローラ
25 ローラ
26 ローラ
27 ローラ
30 第2像担持体ユニット
30A クリーニング装置
31 第2像担持ベルト
32 ローラ
33 ローラ
34 ローラ
35 ローラ
36 ローラ
37 ローラ
40 記録体搬送路
41 2次転写ローラ
42 転写チャージャ
43 給紙装置
44 搬送ローラ対
45 レジストローラ対
46 転写ローラ
48 紙転写装置
50 記録体移送手段
50A クリーニング装置
51 搬送ベルト
54 ローラ
55 ローラ
56 ローラ
57 吸着用チャージャ
58 分離チャージャ
60 定着装置
70 冷却ローラ対
71 排紙ローラ対
75 排紙スタック部
80Y 第1画像形成ユニット
80C 第1画像形成ユニット
80M 第1画像形成ユニット
80K 第1画像形成ユニット
81Y 第2画像形成ユニット
81C 第2画像形成ユニット
81M 第2画像形成ユニット
81K 第2画像形成ユニット
85 収納空間
86Y カートリッジ
86C カートリッジ
86M カートリッジ
86K カートリッジ
87 カートリッジ
88 回収部
100 画像形成装置
101 感光体
401 現像装置
402 現像ローラ
403 現像剤層規制部材
404 回収スクリュー
405 回収搬送路
406 攪拌スクリュー
407 攪拌搬送路
408 供給スクリュー、
409 供給搬送路
410 フィン
411 フィン
412 フィン
413 仕切り板
414 仕切り板
415 フィン
420 回収搬送路から攪拌搬送路への受渡し部
421 攪拌搬送路から供給搬送路への受渡し部
422 供給搬送路から攪拌搬送路への受渡し部
423 回収搬送路から攪拌搬送路への受渡し部
424 攪拌搬送路から供給搬送路への受渡し部
425 供給搬送路から回収搬送路への受渡し部
429A ローラ
430 トナー供給手段
431 未使用のトナー
432 トナー収納容器
433 現像剤供給搬送路
435A トナー補給手段
435B キャリア補給手段
435C ホルダ
435D 駆動モータ
435E 補給クラッチ
435F 補給口
435G ローラ
435H ステータ
436 キャリア供給手段
437 未使用のキャリア
438 キャリア収納容器
440 現像剤排出手段
441 使用済み現像剤
442 排出剤収納容器
443 排出剤搬送路
450 トナー補給口
451 排出開口部
P 用紙
Q 光除電装置
Claims (10)
- トナーとキャリアからなる現像剤を担持搬送する現像剤坦持体と、
前記現像剤坦持体の軸線方向に沿って現像剤を攪拌搬送するとともに、現像剤坦持体に現像剤を供給する供給スクリューを有する供給搬送路と、
前記現像剤坦持体から現像終了後の現像剤を回収するとともに、回収した現像剤を前記供給スクリューと平行でかつ同方向に搬送する回収スクリューを有する回収搬送路と、
前記供給搬送路から前記現像剤坦持体に供給されなかった余剰現像剤と、前記回収搬送路からの回収現像剤との供給を受け、前記供給スクリューと逆方向に攪拌搬送する攪拌スクリューと、を有し、余剰現像剤と回収現像剤とを攪拌した現像剤を前記供給搬送路に循環供給する攪拌搬送路と、
現像剤担持体に対向して供給路から現像剤担持体に供給された現像剤の層の高さを規制する現像剤規制部材と、
を具備し、
前記現像剤担持体の回転方向は、前記現像剤規制部材通過直後の現像剤が上方に移動する方向であり、
前記供給搬送路、前記攪拌搬送路および前記回収搬送路がほぼ水平に、かつ前記現像剤規制部材の近傍から、この順に配置され、
前記供給スクリュー、前記回収スクリューおよび前記攪拌スクリューそれぞれにおける現像剤受渡し側にはフィンが取り付けられ、
前記回収スクリューと前記攪拌スクリューとの間には仕切り板が設置され、この仕切り板は、前記回収スクリューの頂点と前記攪拌スクリューの頂点とを結ぶ直線よりも上部に位置する部分が、前記攪拌スクリュー側に、かつ前記現像剤担持体近傍まで折り曲げられ、
前記現像剤担持体、前記供給スクリュー、前記攪拌スクリューおよび前記回収スクリューは収納体に収納され、この収納体の内壁において、前記現像剤担持体から前記回収搬送路に至る内壁が傾斜を形成し、
この傾斜した内壁と前記折り曲げられた仕切り板とで前記現像剤担持体から前記回収搬送路に至る傾斜通路が形成され、
前記傾斜通路には搬送部材を配置しない
ことを特徴とする現像装置。 - 請求項1に記載の現像装置において、
像担持体が前記現像剤担持体の上方に配置され、
前記現像装置断面の現像剤担持体の中心を通る垂直線で分割した場合に、
前記供給搬送路は前記現像剤規制部材と同じ領域に配置されている
ことを特徴とする現像装置。 - 請求項1又は2に記載の現像装置において、
回収搬送路から攪拌搬送路への受渡し部と供給搬送路から攪拌搬送路への受渡し部が、それぞれ対向しない位置に配置されている
ことを特徴とする現像装置。 - 請求項1乃至3のいずれか一つに記載の現像装置において、
トナー補給位置が前記回収搬送路中に設置されている
ことを特徴とする現像装置。 - 請求項1乃至4のいずれか一つに記載の現像装置において、
未使用のキャリアを少なくとも含む現像剤を現像装置内に供給する現像剤供給手段と、
使用済みの現像剤を現像装置の外に排出する現像剤排出手段と、
を有する
ことを特徴とする現像装置。 - 請求項1乃至5のいずれか一つに記載の現像装置において、
前記現像剤供給手段と現像剤排出手段による1回の現像剤の交換量が、前記現像装置内の現像剤の全体量の一部である
ことを特徴とする現像装置。 - 請求項1乃至6のいずれか一つに記載の現像装置において、
前記現像剤供給手段が、キャリアとトナーをそれぞれ独立の供給動作で現像装置に供給する
ことを特徴とする現像装置。 - 請求項1乃至7のいずれか一つに記載の現像装置において、
前記現像剤排出手段は前記回収搬送路に設置されている
ことを特徴とする現像装置。 - 表面に静電潜像が形成される像担持体と、請求項1乃至8のいずれか一つに記載の現像装置が複数備えられ、
記録材にカラー画像を形成する
ことを特徴とするカラー画像形成装置。 - 請求項9に記載のカラー画像形成装置において、
用紙第一面(表面)に転写される第一トナー像が、各色毎に現像器と感光体を少なくとも有する第一画像形成ユニット群と、
前記第一画像形成ユニット群にて形成された第一トナー像が転写され担持される第一トナー像担持ベルトからなる第一画像ステーションと、
により形成され、
用紙第二面(裏面)に転写される第二トナー像が、
各色毎に現像器と感光体を少なくとも有する第二画像形成ユニット群と、
前記第二画像形成ユニット群にて形成された第二トナー像が転写され担持される第二トナー像担持ベルトからなる第二画像ステーションと、
により形成され、
定着前において第一のトナー像と第二のトナー像が同時もしくは順次に用紙に転写される1パス両面転写方式である
ことを特徴とするカラー画像形成装置。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2005339756A JP4742243B2 (ja) | 2005-11-25 | 2005-11-25 | 現像装置、及び画像形成装置 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2005339756A JP4742243B2 (ja) | 2005-11-25 | 2005-11-25 | 現像装置、及び画像形成装置 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JP2007147806A JP2007147806A (ja) | 2007-06-14 |
JP4742243B2 true JP4742243B2 (ja) | 2011-08-10 |
Family
ID=38209308
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP2005339756A Expired - Fee Related JP4742243B2 (ja) | 2005-11-25 | 2005-11-25 | 現像装置、及び画像形成装置 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JP4742243B2 (ja) |
Families Citing this family (7)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP5245431B2 (ja) * | 2008-02-04 | 2013-07-24 | 富士ゼロックス株式会社 | 現像装置及び画像形成装置 |
JP5311107B2 (ja) * | 2008-08-12 | 2013-10-09 | 株式会社リコー | 現像装置及び画像形成装置 |
JP5274301B2 (ja) * | 2009-02-24 | 2013-08-28 | キヤノン株式会社 | 現像剤充填方法 |
JP5375452B2 (ja) * | 2009-09-01 | 2013-12-25 | コニカミノルタ株式会社 | 画像形成装置 |
JP5005792B2 (ja) | 2010-04-23 | 2012-08-22 | シャープ株式会社 | 現像装置およびそれを備えた画像形成装置 |
US8995883B2 (en) | 2013-04-23 | 2015-03-31 | Kyocera Document Solutions Inc. | Developing device and image forming apparatus including same |
JP2015108685A (ja) | 2013-12-03 | 2015-06-11 | キヤノン株式会社 | 現像装置 |
Citations (6)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS6358260U (ja) * | 1986-10-02 | 1988-04-18 | ||
JPH049978A (ja) * | 1990-04-27 | 1992-01-14 | Konica Corp | 現像装置 |
JPH0437773A (ja) * | 1990-06-01 | 1992-02-07 | Konica Corp | カラー画像形成装置 |
JPH04168457A (ja) * | 1990-11-01 | 1992-06-16 | Canon Inc | 現像装置 |
JP2001125366A (ja) * | 1999-10-27 | 2001-05-11 | Fuji Xerox Co Ltd | 現像装置 |
JP2002333774A (ja) * | 2001-05-10 | 2002-11-22 | Konica Corp | 画像形成装置 |
Family Cites Families (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS6358260A (ja) * | 1986-08-29 | 1988-03-14 | Chemo Sero Therapeut Res Inst | IgM型抗体の測定法 |
-
2005
- 2005-11-25 JP JP2005339756A patent/JP4742243B2/ja not_active Expired - Fee Related
Patent Citations (6)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS6358260U (ja) * | 1986-10-02 | 1988-04-18 | ||
JPH049978A (ja) * | 1990-04-27 | 1992-01-14 | Konica Corp | 現像装置 |
JPH0437773A (ja) * | 1990-06-01 | 1992-02-07 | Konica Corp | カラー画像形成装置 |
JPH04168457A (ja) * | 1990-11-01 | 1992-06-16 | Canon Inc | 現像装置 |
JP2001125366A (ja) * | 1999-10-27 | 2001-05-11 | Fuji Xerox Co Ltd | 現像装置 |
JP2002333774A (ja) * | 2001-05-10 | 2002-11-22 | Konica Corp | 画像形成装置 |
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JP2007147806A (ja) | 2007-06-14 |
Similar Documents
Publication | Publication Date | Title |
---|---|---|
JP4758282B2 (ja) | 現像装置、プロセスカートリッジ及び画像形成装置 | |
EP1791035B1 (en) | Developing unit for a two-component developer | |
JP4681972B2 (ja) | 現像装置および画像形成装置 | |
JP2007183572A (ja) | 現像装置、及び画像形成装置 | |
US8620203B2 (en) | Waste toner container and image forming apparatus incorporating same | |
JP4742243B2 (ja) | 現像装置、及び画像形成装置 | |
JP2007011004A (ja) | 画像形成装置 | |
JP4832838B2 (ja) | 現像装置、及び画像形成装置 | |
JP2008039986A (ja) | 現像装置、プロセスカートリッジ及び画像形成装置 | |
US20090103943A1 (en) | Developer, developing device, image forming apparatus, process cartridge, and image forming method | |
JP2006330199A (ja) | 画像形成装置、トナー及びキャリア | |
US10007212B2 (en) | Developing apparatus having developer guiding portions | |
JP4852286B2 (ja) | 現像装置、及び画像形成装置 | |
JP2007147807A (ja) | 現像装置、及び画像形成装置 | |
JP4742245B2 (ja) | 現像装置及び画像形成装置 | |
JP5442186B2 (ja) | 現像装置、画像形成装置、及びプロセスカートリッジ | |
JP4681978B2 (ja) | 画像形成装置 | |
JP4611145B2 (ja) | 現像装置、画像形成装置及びプロセスカートリッジ | |
US20180129152A1 (en) | Development device | |
JP4639164B2 (ja) | 画像形成装置 | |
JP2008116651A (ja) | 現像装置および画像形成装置 | |
JP2007279330A (ja) | 現像装置、画像形成装置、これらに用いるキャリア、トナー | |
JP2009015051A (ja) | 現像装置、キャリア、トナー、現像剤、プロセスカートリッジ及び画像形成装置 | |
JP3968285B2 (ja) | 画像形成装置及びプロセスカートリッジ | |
JP2011053604A (ja) | 画像形成装置 |
Legal Events
Date | Code | Title | Description |
---|---|---|---|
A621 | Written request for application examination |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A621 Effective date: 20081016 |
|
A131 | Notification of reasons for refusal |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131 Effective date: 20101026 |
|
A521 | Written amendment |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523 Effective date: 20101221 |
|
A131 | Notification of reasons for refusal |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131 Effective date: 20110118 |
|
A521 | Written amendment |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523 Effective date: 20110316 |
|
A01 | Written decision to grant a patent or to grant a registration (utility model) |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A01 Effective date: 20110412 |
|
A61 | First payment of annual fees (during grant procedure) |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A61 Effective date: 20110412 |
|
FPAY | Renewal fee payment (event date is renewal date of database) |
Free format text: PAYMENT UNTIL: 20140520 Year of fee payment: 3 |
|
R150 | Certificate of patent or registration of utility model |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R150 |
|
LAPS | Cancellation because of no payment of annual fees |