JP5754985B2 - マルチ形空気調和機 - Google Patents

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Description

本発明は、冷媒回路に対して、室外機が複数台並列に接続されているタイプのマルチ形空気調和機に関するものである。
ビル内の空調等に用いられるマルチタイプの空気調和機として、従来から、冷媒回路に対し、室外機が複数台並列に接続されているタイプの所謂室外機マルチ形の空気調和機が知られている(例えば、特許文献1−3参照)。このようなマルチ形空気調和機では、複数台の室外機の中の1台を親機として特定し、その親機の制御部において、親機およびそれ以外の子機に搭載されている全ての圧縮機の目標回転指令値、すなわち全室外機の全圧縮機の目標回転指令値を演算し、全圧縮機に対する目標回転数を指令するようにしている。
このため、例えば冷媒回路に対して室外機が3台並列に接続されており、各室外機にそれぞれ2台の圧縮機が搭載されていた場合、親機とされた室外機の制御部では、最大で6台の圧縮機(室外機3台×圧縮機2台=圧縮機6台)の目標回転指令値を演算し、それぞれの圧縮機に対して、目標回転数を指令しなければならなかった。
特開平9−287845号公報 特許第3091541号公報 特許第3598357号公報
しかしながら、上記のように、特定の親機の制御部で、全室外機の全圧縮機の目標回転指令値を演算する構成とした場合、演算の仕方によっては、親機の制御部のCPU容量が増大化し、親機の室外機には、子機の室外機のものとは異なる大容量のCPUを搭載しなければならなくなる。この傾向は、室外機の台数が増えるほど顕著となり、同様の室外機でありながら、親機、子機に分けて生産しなければならなくなり、生産性や取扱性の低下を来すとともに、コストアップの要因となる等の課題があった。
本発明は、このような事情に鑑みてなされたものであって、室外機が複数台並列に接続されるタイプのマルチ形空気調和機において、室外機台数が増えても、親機となる室外機のCPU容量を増大する必要がなく、室外機間での親機、子機の違いをなくすることができるマルチ形空気調和機を提供することを目的とする。
なお、以上の説明および以下に説明において、圧縮機の「目標回転指令値」は、下記の意味に定義されるものである。
ある能力を満たす圧縮機運転周波数は、圧縮機の押退け量や運転台数により機種毎に異なるため、共通指標として、本発明では、「Fk」という概念を用いている。ここでのFkは、圧縮機能力に対する指標で、例えば押退け量35.7ccの圧縮機を1rpsで回転した時の吐出量を1Fkとしたものであり、目標低圧または目標高圧と現在値との偏差から目標Fkを算出し、それを圧縮機運転周波数Hzに換算して圧縮機の回転数を制御するように構成している。本発明では、このFk値を「目標回転指令値」としているが、これに限らず「目標回転指令値」には、圧縮機能力に対する全ての指標を含むものとする。
上記した課題を解決するために、本発明のマルチ形空気調和機は、以下の手段を採用している。
すなわち、本発明にかかるマルチ形空気調和機は、冷媒回路に対して、室外機が複数台並列に接続されているタイプのマルチ形空気調和機において、前記複数台の室外機は、それぞれ圧縮機回転数制御手段を備え、その中の1台が親機とされ、該親機の前記圧縮機回転数制御手段は、総合目標回転指令値を算出し、その値に基づいて前記各室外機の目標回転指令値を決定、指令し、前記各室外機の前記圧縮機回転数制御手段は、前記各室外機の前記目標回転指令値に基づいて、各自でそれぞれの圧縮機の目標回転指令値を決定するように構成されていることを特徴とする。
本発明によれば、複数台の室外機が、それぞれ圧縮機回転数制御手段を備え、その中の1台が親機とされ、該親機の圧縮機回転数制御手段は、総合目標回転指令値を算出し、その値に基づいて各室外機の目標回転指令値を決定、指令し、各室外機の圧縮機回転数制御手段は、各室外機の目標回転指令値に基づいて、各自でそれぞれの圧縮機の目標回転指令値を決定するように構成されているため、親機の圧縮機回転数制御手段は、総合目標回転指令値を算出し、その値に基づいて各室外機の目標回転指令値を決定、指令するだけでよく、各室外機の圧縮機の目標回転指令値まで演算する必要はない。各室外機の圧縮機の目標回転指令値は、親機からの各室外機の目標回転指令値に基づいて、各室外機の圧縮機回転数制御手段が、各自で各々の圧縮機の目標回転指令値を決定して回転数を制御するようにしており、各圧縮機の目標回転指令値の演算を複数台の室外機毎に分散することができる。従って、親機の圧縮機回転数制御手段で全ての圧縮機の目標回転指令値を演算する必要がなく、親機のCPU容量を軽減し、親機、子機の違いをなくすることによって、生産性および取扱性の向上並びにコストダウンを図ることができる。特に、室外機を多台数化展開する際の対応を容易化することができる。また、各室外機の圧縮機台数やその容量が異なる場合においても対応が容易であり、しかも室外機が故障時のバックアップをも容易化することができる。
さらに、本発明のマルチ形空気調和機は、上記のマルチ形空気調和機において、前記親機の前記圧縮機回転数制御手段は、前記総合目標回転指令値に応じて、前記複数台の室外機の運転台数を決定し、その運転台数に基づいて前記各室外機の前記目標回転指令値を決定、指令することを特徴とする。
本発明によれば、親機の圧縮機回転数制御手段が、総合目標回転指令値に応じて、複数台の室外機の運転台数を決定し、その運転台数に基づいて各室外機の目標回転指令値を決定、指令するため、例えば、室内機側の運転状況により変化する低圧または高圧が目標低圧または目標高圧となるように、その偏差に基づいて総合目標回転指令値を算出し、それに応じて複数台の室外機の運転台数を決定することができる。従って、複数台の室外機の運転台数を総合目標回転指令値に応じて適宜決定し、それぞれの室外機に対して目標回転指令値を適正に指令して空気調和機の能力を制御することができる。
さらに、本発明のマルチ形空気調和機は、上述のいずれかのマルチ形空気調和機において、前記親機の前記圧縮機回転数制御手段は、前記総合目標回転指令値が、所定値以上を所定時間継続した場合、前記室外機の運転台数を増加し、所定値以下を所定時間継続した場合、前記室外機の運転台数を減少させることを特徴とする。
本発明によれば、親機の圧縮機回転数制御手段が、総合目標回転指令値が予め定められている所定値以上を所定時間継続した場合、室外機の運転台数を増加し、予め定められている所定値以下を所定時間継続した場合、室外機の運転台数を減少させるため、総合目標回転指令値の値に応じて室外機の運転台数を適宜増減することができる。従って、複数台の室外機の運転台数を、総合目標回転指令値に応じて圧縮機運転台数のハンチングを防止しながら増減し、それぞれの室外機に対して目標回転指令値を適正に指令して空気調和機の能力を制御することができる。
さらに、本発明のマルチ形空気調和機は、上述のいずれかのマルチ形空気調和機において、前記各室外機の前記目標回転指令値は、前記総合目標回転指令値を前記室外機の運転台数により等分した値とされることを特徴とする。
本発明によれば、各室外機の目標回転指令値が、総合目標回転指令値を室外機の運転台数により等分した値とされるため、総合目標回転指令値の値により室外機の運転台数が決まると、その運転台数で総合目標回転指令値を等分することによって、簡単に各室外機の目標回転指令値を決定することができる。従って、各室外機の目標回転指令値を総合目標回転指令値の値に応じて簡易に決定し、それぞれの室外機に対して目標回転指令値を適正に指令して空気調和機の能力を制御することができる。
さらに、本発明のマルチ形空気調和機は、上述のいずれかのマルチ形空気調和機において、前記各室外機の前記圧縮機回転数制御手段は、前記各室外機に対する前記目標回転指令値が、所定値以上を所定時間継続した場合、前記圧縮機の運転台数を増加し、所定値以下を所定時間継続した場合、前記圧縮機の運転台数を減少させることを特徴とする。
本発明によれば、各室外機の圧縮機回転数制御手段が、各室外機に対する目標回転指令値が所定値以上を所定時間継続した場合、圧縮機の運転台数を増加し、所定値以下を所定時間継続した場合、圧縮機の運転台数を減少させるため、各室外機に対する目標回転指令値の値に応じて圧縮機の運転台数を適宜増減することができる。従って、圧縮機の運転台数を、各室外機に対する目標回転指令値の値に応じて圧縮機運転台数のハンチングを防止しながら増減し、それぞれの圧縮機に対して目標回転指令値を適正に指令して圧縮機の能力、すなわち空気調和機の能力を制御することができる。
さらに、本発明のマルチ形空気調和機は、上記のマルチ形空気調和機において、前記各圧縮機の前記目標回転指令値は、前記各室外機に対する前記目標回転指令値を前記圧縮機の運転台数により等分した値とされることを特徴とする。
本発明によれば、各圧縮機の目標回転指令値が、各室外機に対する目標回転指令値を圧縮機の運転台数により等分した値とされるため、各室外機に対する目標回転指令値の値により圧縮機の運転台数が決まると、その運転台数で各室外機の目標回転指令値を等分することにより、簡単に各圧縮機の目標回転指令値を決定することができる。従って、各圧縮機の目標回転指令値を各室外機に対する目標回転指令値の値に応じて簡易に決定し、それぞれの圧縮機に対して目標回転指令値を適正に指令して圧縮機の能力、すなわち空気調和機の能力を制御することができる。
本発明によると、親機の圧縮機回転数制御手段は、総合目標回転指令値を算出し、その値に基づいて各室外機の目標回転指令値を決定、指令するだけでよく、各室外機の圧縮機の目標回転指令値まで演算する必要はない。各室外機の圧縮機の目標回転指令値は、親機からの各室外機の目標回転指令値に基づいて、各室外機の圧縮機回転数制御手段が、各自で各々の圧縮機の目標回転指令値を決定して回転数を制御するようにしており、各圧縮機の目標回転指令値の演算を複数台の室外機毎に分散することができるため、親機の圧縮機回転数制御手段で全ての圧縮機の目標回転指令値を演算する必要がなく、親機のCPU容量を軽減し、親機、子機の違いをなくすることにより、生産性および取扱性の向上並びにコストダウンを図ることができる。特に、室外機を多台数化展開する際の対応を容易化することができる。また、各室外機の圧縮機台数やその容量が異なる場合においても対応が容易であり、しかも室外機が故障時のバックアップをも容易化することができる。
本発明の一実施形態に係るマルチ形空気調和機の概略構成図である。 図1に示すマルチ形空気調和機の制御系のブロック図である。 図1に示すマルチ形空気調和機の各圧縮機に対する回転制御系の制御フローチャートの一部分図である。 図3に示す制御フローチャートの他の部分図である。 図1に示すマルチ形空気調和機の複数台の室外機の運転台数の増減方法の説明図である。 図1に示すマルチ形空気調和機の各室外機の圧縮機の運転台数の増減方法の説明図である。 図1に示すマルチ形空気調和機の複数台の室外機に対する総合目標回転指令値の分配イメージ図である。 図1に示すマルチ形空気調和機の各室外機の圧縮機に対する目標回転指令値の分配イメージ図である。
以下に、本発明の一実施形態について、図1ないし図8を参照して説明する。
図1には、本発明の一実施形態に係るマルチ形空気調和機の概略構成図が示され、図2には、その制御系のブロック図が示されている。
マルチ形空気調和機1は、ビル内の空調等に適用して好適な空気調和機であり、冷媒回路2に対して、それぞれ複数台の室内機3Aないし3X,3Yが互いに並列に接続されるとともに、複数台(本例の場合、3台)の室外機5A,5B,5Cがそれぞれ並列に接続された構成とされている。
室内機3Aないし3X,3Yは、室内熱交換器、室内送風機、室内側電子膨張弁および室内コントローラ(制御部)4Aないし4X,4Y等を備えたものであり、それぞれ公知のものでよく、特に限定されるものではない。また、室外機5A,5B,5Cは、それぞれ複数台の圧縮機6A,6B、四方切換弁、室外熱交換器、室外送風機、室外側電子膨張弁および室外コントローラ(制御部)7A,7B,7C等を備えたものであり、それぞれ公知のものでよく、特に限定されるものではない。また、各室外機5A,5B,5Cの室外コントローラ7A,7B,7Cと、各室内機3Aないし3X,3Y側の室内コントローラ4Aないし4X,4Yとは、通信線8を介して相互に接続されている。
複数台の室外機5A,5B,5Cの中のいずれか1台が、据付け時にディップスイッチ等により親機として特定され、他の室外機は、子機とされるようになっている。本実施形態では、室外機5Aが親機とされ、室外機5B,5Cが子機とされており、以下、単に親機5A、子機5B,5Cと称する場合もある。
各室外機5A,5B,5Cの室外コントローラ7A,7B,7Cには、図2に示されるように、それぞれ圧縮機回転数制御手段9A,9B,9Cが備えられており、それぞれの室外機5A,5B,5Cに搭載されている複数台の圧縮機6A,6Bの回転数を制御可能な構成とされている。
各室外機5A,5B,5Cの複数台の圧縮機6A,6Bの回転数は、各室外コントローラ7A,7B,7Cの圧縮機回転数制御手段9A,9B,9Cを介して、以下のように制御されるようになっている。
複数台の室内機3Aないし3X,3Yのいずれかが運転されることにより、マルチ形空気調和機1の運転が開始されると、冷房運転時には、冷媒回路2の吸入配管側の低圧圧力が目標低圧となるように、また、暖房運転時には、冷媒回路2の吐出配管側の高圧圧力が目標高圧となるように、室外機5A,5B,5Cの運転台数および各圧縮機6A,6Bの運転台数並びに各圧縮機6A,6Bの回転数が制御される。
この制御の詳細について、図3および図4に示される制御フローチャート図を参照して詳しく説明する。
マルチ形空気調和機1の運転が開始されると、複数台の室外機5A,5B,5Cの中の親機5Aの圧縮機回転数制御手段9Aにより、まず、ステップS1において、低圧圧力センサまたは高圧圧力センサで検出される低圧圧力または高圧圧力の現在値と、目標低圧または目標高圧との偏差から総合目標回転指令値Fkが演算される。そして、総合目標回転指令値Fkが演算されると、ステップS2に移行され、その総合目標回転指令値Fkの値に基づいて、複数台の室外機5A,5B,5Cの運転台数が決定される。
室外機5A,5B,5Cの運転台数は、図5に示されるように、例えば、総合目標回転指令値Fkの値が、100以下の場合は1台、100から150まで場合は2台、150より大きい場合は3台で運転開始され、圧縮機運転中において、以下の条件(1),(2)を満たした場合に、室外機5A,5B,5Cの運転台数が増減されるようになっている。
(1)室外機台数の増加
(a)「総合目標回転指令値Fk≧Fk2」を10分間連続検知した場合
つまり、図5に示されるように、室外機が1台運転中に、総合目標回転指令値Fkの値が185以上となり、「Fk≧185」を10分間連続検知の条件を満たすと、室外機の運転台数が1台から2台に増加され、2台運転中に、総合目標回転指令値Fkの値が365以上となり、「Fk≧365」を10分間連続検知の条件を満たすと、室外機の運転台数が2台から3台に増加される。
(b)上記(a)の10分間の検知中に下記条件を満たした場合
(b−1)冷房低圧制御中;LP≧目標低圧+0.2MPaを連続1分間検知
(但し、解除は、LP<目標低圧のヒステリシス)
(b−2)暖房高圧制御中;HP≧目標高圧−0.4MPaを連続1分間検知
(但し、解除は、HP>目標高圧のヒステリシス)
(2)室外機台数の減少
・「総合目標回転指令値Fk≧Fk1」を10分間連続検知した場合
つまり、図5に示されるように、室外機が2台運転中に、総合目標回転指令値Fkの値が100以下となり、「Fk≦100」を10分間連続検知の条件を満たすと、室外機の運転台数が2台から1台に減少され、3台運転中に、総合目標回転指令値Fkの値が150以下となり、「Fk≦150」を10分間連続検知の条件を満たすと、室外機の運転台数が3台から2台に減少される。
ステップS2において、室外機5A,5B,5Cの運転台数が決定されると、ステップS3に移行され、各室外機5A,5B,5Cへの目標回転指令値Fkが算出される。この室外機目標回転指令値Fkは、下記式によって算出される。
室外機目標回転指令値Fk=総合目標回転指令値Fk/室外機運転台数
つまり、室外機5A,5B,5Cの目標回転指令値Fkは、図7に示される室外機3台運転の場合の分配イメージ図のように、動作順位1位の室外機、動作順位2位の室外機および動作順位3位の室外機に対し、運転台数によって等分されたFk1,Fk2,Fk3とされる。この場合は、総合目標回転指令値Fk=室外機目標回転指令値Fk1+室外機目標回転指令値Fk2+室外機目標回転指令値Fk3、室外機目標回転指令値Fk1=室外機目標回転指令値Fk2=室外機目標回転指令値Fk3となる。
ステップS3で算出された各室外機の目標回転指令値Fkは、室外機5A,5B,5Cの圧縮機回転数制御手段9A,9B,9Cに送信される。これによって、親機5Aおよび子機5B,5Cでは、それぞれ室外機目標回転指令値Fk1,Fk2,Fk3の値に基づいて、以下により複数台の圧縮機6A,6Bの運転台数および圧縮機6A,6Bの目標回転指令値Fkが決定される。なお、親機5Aおよび子機5B,5Cでの圧縮機6A,6Bの運転台数決定およびその目標回転指令値Fkの決定は、図3および図4に示されるように、ステップS11〜S16、ステップS21〜S26およびステップS31〜S36において決定されるが、各々の決定方法は同一につき、以下に、親機5Aの決定方法をステップS11〜S16に基づいて説明し、子機5B,5Cの決定方法については説明を省略する。
親機5Aの圧縮機回転数制御手段9Aに室外機目標回転指令値Fkが送信されると、圧縮機回転数制御手段9Aでは、まず、ステップS11において、その室外機目標回転指令値Fkの値に基づいて、複数台の圧縮機6A,6Bの運転台数が決定される。この圧縮機6A,6Bの運転台数は、例えば、図6に示されるように、総合目標回転指令値Fkの値が、100以下の場合は1台、100より大きい場合は2台で運転が開始され、圧縮機運転中において、以下の条件(1),(2)を満たした場合、圧縮機6A,6Bの運転台数が増減されるようになっている。
(1)圧縮機台数の増加
(a)「室外機目標回転指令値Fk≧Fk2」を10分間連続検知した場合
つまり、図6に示されるように、圧縮機が1台運転中に、室外機目標回転指令値Fkの値が185以上となり、「Fk≧185」を10分間連続検知の条件を満たすと、圧縮機の運転台数が1台から2台に増加される。
(b)上記(a)の10分間の検知中に下記条件を満たした場合
(b−1)冷房低圧制御中;LP≧目標低圧+0.2MPaを連続1分間検知
(但し、解除は、LP<目標低圧のヒステリシス)
(b−2)暖房高圧制御中;HP≧目標高圧−0.4MPaを連続1分間検知
(但し、解除は、HP>目標高圧のヒステリシス)
(2)圧縮機台数の減少
・「室外機目標回転指令値Fk≧Fk1」を10分間連続検知した場合
つまり、図6に示されるように、圧縮機が2台運転中に、室外機目標回転指令値Fkの値が100以下となり、「Fk≦100」を10分間連続検知の条件を満たすと、圧縮機の運転台数が2台から1台に減少される。
ステップS11において、圧縮機6A,6Bの運転台数が決定されると、ステップS12に移行され、各圧縮機6A,6Bへの目標回転指令値Fkが算出される。この圧縮機目標回転指令値Fkは、下記式によって算出される。
圧縮機目標回転指令値Fk=室外機目標回転指令値Fk/圧縮機運転台数
つまり、圧縮機6A,6Bの目標回転指令値Fkは、図8に示される圧縮機2台運転の場合の分配イメージ図のように、動作順位1位の圧縮機および動作順位2位の圧縮機に対して、運転台数により等分されたFk1,Fk2とされる。この場合は、圧縮機目標回転指令値Fk=圧縮機目標回転指令値Fk1+圧縮機目標回転指令値Fk2、圧縮機目標回転指令値Fk1=室外機目標回転指令値Fk2となる。
ステップS12で各圧縮機6A,6Bの目標回転指令値Fkが決定されると、それぞれステップS13、ステップS14に移行され、ステップS13では、動作順位1位の圧縮機6Aの目標回転数、ステップS14では、動作順位2位の圧縮機6Bの目標回転数がそれぞれ算出される。ステップS13、ステップS14での各圧縮機6A,6Bの目標回転数は、下記式によって換算される。
圧縮機目標回転数=圧縮機目標回転指令値Fk/換算係数
なお、換算係数は、予め設定されている換算テーブルによるものとする。
そして、ステップS13、ステップS14において、各圧縮機6A,6Bの目標回転数が算出されると、ステップS15およびステップS16に移行され、各圧縮機6A,6Bに対して、その目標回転数指令が出力される。
以上のようにして、各室外機5A,5B,5Cの圧縮機回転数制御手段9A,9B,9Cは、親機5Aの圧縮機回転数制御手段9Aで決定された各室外機目標回転指令値Fkに基づいて、各自でそれぞれの圧縮機6A,6Bの目標回転指令値Fkを決定し、その値に基づいて各圧縮機6A,6Bに対し、目標回転数を指令可能な構成とされている。
斯くして、本実施形態によれば、以下の作用効果を奏する。
マルチ形空気調和機1の運転が開始されると、冷房運転時には、低圧圧力センサで検出された低圧圧力が目標低圧となるように、また、暖房運転時には、高圧圧力センサで検出された高圧圧力が目標高圧となるように、それぞれの偏差から総合目標回転指令値Fkが演算され、その総合目標回転指令値Fkの値に基づいて、複数台の室外機5A,5B,5Cの運転台数、各室外機5A,5B,5Cの圧縮機6A,6Bの運転台数および各圧縮機6A,6Bの回転数が決定され、各室外機5A,5B,5Cおよび各圧縮機6A,6Bの運転が制御される。
この際、複数台の室外機5A,5B,5Cの運転台数は、その中の1台から親機として特定された室外機(本実施形態では、室外機5Aが親機5Aとして特定されている)5Aの圧縮機回転数制御手段9Aによって決定される。そして、その運転台数に応じて総合目標回転指令値Fkが等分され、その値が各室外機目標回転指令値Fkとしてそれぞれの室外機5A,5B,5Cの圧縮機回転数制御手段9A,9B,9Cに送られる。
各室外機5A,5B,5Cの圧縮機回転数制御手段9A,9B,9Cでは、上記の室外機目標回転指令値Fkに基づいて、複数台の圧縮機6A,6Bの運転台数および各圧縮機6A,6Bの目標回転指令値Fkを算出し、それを各々の圧縮機6A,6Bの目標回転数に換算して各圧縮機6A,6Bに指令することによって、各圧縮機6A,6Bの回転数が制御され、低圧圧力または高圧圧力が、それぞれ目標低圧または目標高圧となるようにマルチ形空気調和機1の能力が制御される。
このため、親機5Aとされた室外機5Aの圧縮機回転数制御手段9Aは、総合目標回転指令値Fkを算出し、その値に基づいて各室外機5A,5B,5Cの目標回転指令値Fkを決定、指令するだけでよく、各室外機5A,5B,5Cの圧縮機6A,6Bの目標回転指令値Fkまで演算する必要はない。各室外機5A,5B,5Cの圧縮機6A,6Bの目標回転指令値Fkは、親機5Aからの各室外機5A,5B,5Cの目標回転指令値Fkに基づいて、各室外機5A,5B,5Cの圧縮機回転数制御手段9A,9B,9Cが、各自で各々の圧縮機6A,6Bの目標回転指令値Fkを決定して回転数を制御するようにしており、各圧縮機6A,6Bの目標回転指令値Fkの演算を複数台の室外機5A,5B,5C毎に分散することができる。
従って、親機5Aの圧縮機回転数制御手段9Aで全室外機5A,5B,5Cの全ての圧縮機6A,6Bの目標回転指令値Fkを演算する必要がなく、親機5AのCPU容量を軽減し、親機5A、子機5B,5Cの違いをなくすることにより、生産性および取扱性の向上並びにコストダウンを図ることができる。特に、室外機5A,5B,5Cを多台数化展開する際の対応を容易化することができる。また、各室外機5A,5B,5Cの圧縮機台数やその容量が異なる場合においても対応が容易であり、しかも室外機5A,5B,5Cが故障時のバックアップをも容易化することができる。
また、親機5Aの圧縮機回転数制御手段9Aが、総合目標回転指令値Fkに応じて、複数台の室外機5A,5B,5Cの運転台数を決定し、その運転台数に基づいて各室外機5A,5B,5Cの目標回転指令値Fkを決定、指令するため、例えば、室内機3Aないし3X,3Y側の運転状況により変化する低圧または高圧が目標低圧または目標高圧なるように、その偏差に基づいて総合目標回転指令値Fkを算出し、それに応じて複数台の室外機5A,5B,5Cの運転台数を決定することができる。従って、室外機5A,5B,5Cの運転台数を総合目標回転指令値Fkに応じて適宜決定し、それぞれの室外機5A,5B,5Cに対して目標回転指令値Fkを適正に指令してマルチ形空気調和機1の能力を制御することができる。
さらに、親機5Aの圧縮機回転数制御手段9Aが、総合目標回転指令値Fkが予め定められている所定値以上を所定時間継続した場合、室外機5A,5B,5Cの運転台数を増加し、予め定められている所定値以下を所定時間継続した場合、室外機5A,5B,5Cの運転台数を減少させるように構成されており、このため、総合目標回転指令値Fkの値に応じて室外機5A,5B,5Cの運転台数を適宜増減することができる。従って、複数台の室外機5A,5B,5Cの運転台数を、総合目標回転指令値Fkに応じて圧縮機運転台数のハンチングを防止しながら増減し、各々の室外機5A,5B,5Cに対して目標回転指令値Fkを適正に指令してマルチ形空気調和機1の能力を制御することができる。
また、各室外機5A,5B,5Cの目標回転指令値Fkは、総合目標回転指令値Fkを室外機5A,5B,5Cの運転台数により等分した値とされるため、総合目標回転指令値Fkの値により室外機5A,5B,5Cの運転台数が決まると、その運転台数で総合目標回転指令値Fkを等分することによって、簡単に各室外機5A,5B,5Cの目標回転指令値Fkを決定することができる。従って、各室外機5A,5B,5Cの目標回転指令値Fkを総合目標回転指令値Fkの値に応じて簡易に決定し、各々の室外機5A,5B,5Cに対して目標回転指令値Fkを適正に指令してマルチ形空気調和機1の能力を制御することができる。
さらに、各室外機5A,5B,5Cの圧縮機回転数制御手段9A,9B,9Cは、各々の室外機5A,5B,5Cに対する目標回転指令値Fkが所定値以上を所定時間継続した場合、圧縮機6A,6Bの運転台数を増加し、所定値以下を所定時間継続した場合、圧縮機6A,6Bの運転台数を減少させるようにしているため、各室外機5A,5B,5Cに対する目標回転指令値Fkの値に応じて圧縮機6A,6Bの運転台数を適宜増減することができる。従って、圧縮機6A,6Bの運転台数を、各室外機5A,5B,5Cに対する目標回転指令値Fkの値に応じて圧縮機運転台数のハンチングを防止しながら増減し、各々の圧縮機6A,6Bに対して目標回転指令値Fkを適正に指令して圧縮機6A,6Bの能力、すなわちマルチ形空気調和機1の能力を制御することができる。
また、各圧縮機6A,6Bの目標回転指令値Fkが、各室外機5A,5B,5Cに対する目標回転指令値Fkを圧縮機6A,6Bの運転台数により等分した値とされるため、各室外機5A,5B,5Cに対する目標回転指令値Fkの値により圧縮機6A,6Bの運転台数が決まると、その運転台数で各室外機5A,5B,5Cの目標回転指令値Fkを等分することにより、簡単に各圧縮機6A,6Bの目標回転指令値Fkを決定することができる。従って、各圧縮機6A,6Bの目標回転指令値Fkを各室外機5A,5B,5Cに対する目標回転指令値Fkの値に応じて簡易に決定し、それぞれの圧縮機6A,6Bに対して目標回転指令値Fkを適正に指令して圧縮機6A,6Bの能力、すなわちマルチ空気調和機1の能力を制御することができる。
なお、本発明は、上記実施形態にかかる発明に限定されるものではなく、その要旨を逸脱しない範囲において、適宜変形が可能である。例えば、上記実施形態では、3台の室外機5A,5B,5Cを並列に接続した例について説明したが、2台または4台以上であってもよいことはもちろんである。また、複数台の室外機5A,5B,5Cは、それぞれ容量の異なる室外機であってもよい。更に、3台の室外機5A,5B,5Cの中の室外機5Aを親機、他の室外機5B,5Cを子機とした例について説明したが、何れの室外機を親機としてもよい。
また、各室外機5A,5B,5Cに、それぞれ2台の圧縮機6A,6Bを搭載した例について説明したが、圧縮機の台数は2台である必要はなく、1台または3台以上、あるいは室外機毎に異なる台数の圧縮機が搭載されたものであってもよい。更に、上記実施形態において説明した、Fk値の具体的値や運転時間の具体例等は、目安として一例を示したものに過ぎす、適宜変更可能であり、これらの数値が本発明を限定するものでないことは云うまでもない。
1 マルチ形空気調和機
2 冷媒回路
3A,3X,3Y 室内機
5A,5B,5C 室外機(5A;親機、5B,5C;子機)
6A,6B 圧縮機
7A,7B,7C 室外コントローラ(制御部)
9A,9B,9C 圧縮機回転数制御手段

Claims (6)

  1. 冷媒回路に対して、室外機が複数台並列に接続されているタイプのマルチ形空気調和機において、
    前記複数台の室外機は、それぞれ圧縮機回転数制御手段を備え、その中の1台が親機とされ、
    該親機の前記圧縮機回転数制御手段は、総合目標回転指令値を算出し、その値に基づいて前記各室外機の目標回転指令値を決定、指令し、
    前記各室外機の前記圧縮機回転数制御手段は、前記各室外機の前記目標回転指令値に基づいて、各自でそれぞれの圧縮機の目標回転指令値を決定するように構成されていることを特徴とするマルチ形空気調和機。
  2. 前記親機の前記圧縮機回転数制御手段は、前記総合目標回転指令値に応じて、前記複数台の室外機の運転台数を決定し、その運転台数に基づいて前記各室外機の前記目標回転指令値を決定、指令することを特徴とする請求項1に記載のマルチ形空気調和機。
  3. 前記親機の前記圧縮機回転数制御手段は、前記総合目標回転指令値が、所定値以上を所定時間継続した場合、前記室外機の運転台数を増加し、所定値以下を所定時間継続した場合、前記室外機の運転台数を減少させることを特徴とする請求項1または2に記載のマルチ形空気調和機。
  4. 前記各室外機の前記目標回転指令値は、前記総合目標回転指令値を前記室外機の運転台数により等分した値とされることを特徴とする請求項2または3に記載のマルチ形空気調和機。
  5. 前記各室外機の前記圧縮機回転数制御手段は、前記各室外機に対する前記目標回転指令値が、所定値以上を所定時間継続した場合、前記圧縮機の運転台数を増加し、所定値以下を所定時間継続した場合、前記圧縮機の運転台数を減少させることを特徴とする請求項1ないし4のいずれかに記載のマルチ形空気調和機。
  6. 前記各圧縮機の前記目標回転指令値は、前記各室外機に対する前記目標回転指令値を前記圧縮機の運転台数により等分した値とされることを特徴とする請求項5に記載のマルチ形空気調和機。
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