JP5745033B2 - 多枚組合型ターン・スラット - Google Patents

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Description

当出願は、2010年4月30日に中国特許管理局に提出された、出願番号が201010162464.4で、発明の名称が「多枚組合型ターン・スラット」である中国特許出願の優先権であり、その全部内容が引用を通じて、当出願の中に結合されているものである。
当発明は、スラット式日よけ、光線導入システムのスラット構造に関連して、さらに具体的に言えば、多枚組合型ターン・スラットに関連するものである。
周知のように、ブラインドは、窓の近くにいつも多すぎる直射日光を導入したので、窓の近くにグレア、室内過熱を発生させるが、室内の奥所にまた十分な光線が不足である。大型の事務所に均一な自然な光線を分布しようとすると、現行の市場に流行しているブラインドにとっては不可能なことである。光線と熱を低下するためには、必ず日よけをしなければならないが、そうすると、事務所があまりも暗いことによって、晴れている日で人工照明を使って事務所の運行を維持する必要がある。絶えず上昇しているエネルギーの価格以外、このような結果も、人々の快適性と仕事の能率を下げた。そのため、人々が重点的に新しいスラット式日よけ、光線導入システムを発展させている。このような新しい日よけ、光線導入システムは、伝統的なブラインドのノングレアと過熱防止機能を維持するほか、日光の照明機能も増加した。これは、部屋に均一的な日光照明を獲得させることができて、冬にまだ日光を利用し暖房として、暖房費を下げることができる。
普通、スラット式日よけ、光線導入システムは、上、下の二つの部分(通常、上部と下部の境目には、一人の身長を基準とし、欧米の設定が1.9mとし、アジアでこの基準を1.8mに設定するのが適切とする。)に分けることができて、この二つの部分のスラットの傾斜度は、関連することもできれば、独立することもできる。通常、下部のスラットがノングレアと過熱防止の形に設計できるが、上部のスラットが光線を室内の奥所に導入するものに設計できる。設計費用の増加のほか、このようなシステムにも一つの欠点がある。これは、二つの部分の確定とノングレア及び光線の利用もすべて事前に設定したもので、使用者、季節と職場の具体的な照明状況によって調節したものではない。
室内照明は、季節、太陽の位置と天気の状況(曇りがち、または晴れ渡っている)のいくつかの要素にとりかかるだけではなくて、また人々が従事する職業の種類、身長、窓からの作業位置の遠近などのような仕事の条件にとりかかる。明らかに、建築師と建築照明師より確定されたスラット式日よけ、光線導入システムは、上記のすべての要求を満足することができなくて、それらの間の1つの妥協しかないと分かる。もう一つの問題は、違う場所で違うスラット部分を配置するようにしてから、設計費用とスラット式日よけ、光線導入システムの価格を大いに増加することである。
ヨーロッパの特許(EP0400662B1)は、一種類の日よけ式スラットを公開した。このスラットは、外側板と内側板との二つの部分から構成したもので、外側板は、内側板との境目線を回転軸として、内、外側板の回転は、それぞれスラットにつながっている縄を通じて制御する。外側板は、需要によってある角度に回転されて、太陽の直射光線を室外までに阻止できて、内側板は、需要によってある角度に回転されて、太陽の直射光線を照明の用途として室内までに導入できる。ドイツの特許(DE29814826U1)は、ヨーロッパの特許(EP0400662B1)のスラットの基礎の上、改善を行ったが、スラットのブラケットを一本増加させた。このブラケットは、二つのフィルム製チョウツガイと一つの人造繊維のチョウツガイより構成されて、二つのチョウツガイの形状は、それぞれ日よけ式スラットの二つの部分の弧度の形状と一致して、それによってそれぞれ日よけ式スラットの二つの部分と一体に貼り付けることができて、日よけ式スラットの二つの部分を境目所に回して折り返すことができる。そうすると、さらに縄での制御に便利する。ドイツの特許(DE10147523A1)は、ヨーロッパの特許(EP0400662B1)のスラットの縄制御機構に対して改善を行って、さらに優れている日よけ式スラットの縄制御機構を獲得した。しかし、これらの特許は、みな組合式スラットより構成したブラインドの透視率、直射日光への回復反射と偏向導入、及び実際的な需要によって相応的、最適な調整制御に対して考慮していない。
ヨーロッパの特許(EP1212508B1)は、いくつかの表面に歯をつけるものやつけないものの違う形状のスラットを公開して、その中に歯付きアーク形スラットとW形スラットは、直射日光の回復反射と導入及びスラット式日よけ、光線導入システムの透視率の面で各自の優れている特性を表現して、W形スラットから構成したスラット式日よけ、光線導入システムの透視率が74%まで達することができて、歯付きアーク形スラットから構成したスラット式日よけ、光線導入システムの透視率が88%まで達することができる。しかし、これらのスラットから構成したスラット式日よけ、光線導入システムには、上記の季節交換と具体的な需要の問題を解決できないことが存在している。その他、低太陽高度角の時、スラット式日よけ、光線導入システムがもっと高い透視率を維持し、もっと多い日光を導入し室内照明として使う必要のある時、グレアの発生を防止することができないため、スラットをクローズする必要がある。
ドイツの特許出願(DE 10016587 A1)は、V形とW形の広告型スラットを公開して、このようなスラットからなる固定的なブラインドの透視率は56%ぐらいまで達することができて、夏と冬で直射日光の一部分を室外に回復反射して戻したので、過熱を避け、グレアを防止することができる。もう一部は、室内の奥行までに導入されて、部屋全体を均一的な照明度を獲得させる。しかし、このようなスラットからなる固定的なブラインドには、二つの問題が存在している。1、太陽高度角が25°より低い時、直接に室内に入る直射日光がある。それによってグレアを発生するため、太陽高度角が25°より低い時の直射日光を遮るように窓の上で別途巻軸式日よけカーテンを取付ける必要がある。2、季節区別無き、その他の具体的な要素も考慮しなくて、ある太陽高度角の範囲での一部の直射日光を室内に導入して部屋全体の照明度を獲得するのは、室内にひどく明るくて、過熱にさせる可能性がある。
当発明が解決しようとする技術問題点は、一種類の多枚組合型V形スラットを提供することである。スラット式日よけ、光線導入システムの高透視率に達して、室内の均一的な日光照明度を獲得して、そして室内のグレアと夏の過熱を避けて、及び冬にもっと多いソーラーを得て、室内暖房として使用するために、季節と天気の情況及び人々の実際的な需要による直射日光の回復反射と偏向導入に対してフレキシブルな、最適的な調整制御を行うことができる。
当発明に採択する技術案は、具体的に次のようになる。
一種類の多枚組合型ターン・スラットは、その特徴は次のようになる。それは、主スラットとターン・スラットを含んでおり、主スラットは、外側板と内側板から一つの整体に構成して、外側板の幅方向にある内端と内側板の幅方向にある外端が二枚の側板の境目接続部であり、外側板とスラットの外側水平面と一つの夾角γ1を形成して、内側板とスラットの内側水平面と一つの夾角γ2を形成して、ターン・スラットが主スラットの上に取付けられて、そして主スラットと回転しながら接続して、ターン・スラットが機構の駆動のもとで回転される。
上記のターン・スラットに二枚があり、ターン・スラットと第二ターン・スラットが主スラットの上に取付けられて、そして二枚のターン・スラットの一端をそれぞれに主スラットと回転しながら接続する。
上記の主スラットの幅方向に沿う横断面は、大体につり合いV形を呈して、ターン・スラットは、V形の溝底をヒンジで連結する点とする。
上記の主スラットが幅方向に沿う横断面は、非つり合いV形を呈している。
上記の主スラットの外側板と内側板が幅方向に沿う横断面は、みなアーク形を呈している。
上記の主スラットの外側板が幅方向に沿う横断面は、一字形を呈しており、内側板が幅方向に沿う横断面は、アーク形を呈している。
上記の主スラットの外側板とスラットの外側水平面の夾角が-35°≦γ1≦35°で、逆時計方向に偏向する角度をプラスとし、時計方向に偏向する角度をマイナスとする。
上記の主スラットの内側板とスラットの内側水平面の夾角が-35°≦γ1≦35°で、逆時計方向に偏向する角度をプラスとし、時計方向に偏向する角度をマイナスとする。
上記の主スラットの外側板とスラットの外側水平面の夾角が-90°≦γ1≦0°で、逆時計方向に偏向する角度をプラスとし、時計方向に偏向する角度をマイナスとする、
上記の主スラットの内側板とスラットの内側水平面の夾角が0°≦γ2≦90°で、逆時計方向に偏向する角度をプラスとし、時計方向に偏向する角度をマイナスとする。
上記の多枚組合型ターン・スラットは、まだ日よけ用スラットも設置しており、日よけ用スラットがスライドして主スラットの下表面に取付けられて、そして主スラットの下表面に収まることができる。冬と夏に低太陽高度角の時、日よけ用スラットが下向け展開されて、一部の直射日光を室外までに阻止したり、回復反射する。
それは、またV形の広告ブラケットが設置しており、V形の広告ブラケットが主スラットの裏面に固定されて、日よけ用スラットがスライドしてV形の広告ブラケットの溝底に取付けられている。
上記の主スラットの上表面の一部または全部には、マイクロギヤーを設置している。
上記のターン・スラットの第一表面と第二表面という二つの表面の一部または全部には、マイクロギヤーを設置している。
上記のマイクロギヤーは、回復反射歯であり、互いに垂直する二つの隣り合っている第一歯面と第二歯面を含んでおり、直射日光に対して回復反射の効果を起きた回復反射歯の第二歯面と水平面の夾角αの変化範囲は、90°−(βia’+H)/2≦α≦90°−(βia+H)/2で確定でき、その中にHは太陽高度角で、βicは、スラットの上表面にある任意の点とその前の隣り合っているスラットの下表面の外端点の接続線とスラットの外側水平面の夾角であり、βiaは、スラットの上表面にある任意の点とスラットの外端点の接続線とスラットの外側水平面の夾角である。
上記のマイクロギヤーは、順歯または逆歯であり、互いに垂直する二つの隣り合っている第一歯面と第二歯面を含んでおり、直射日光に対して偏向導入の効果を起きた順歯または逆歯の第二歯面と水平面の夾角αの変化範囲は、
(βic−H)/2≦α≦(βic’−H)/2で確定でき、その中 にHは太陽高度角で、βicは、スラットの上表面にある任意の点とスラットの内端点の接続線とスラットの内側水平面の夾角であり、βic’は、スラットの上表面にある任意の点とその前の隣り合っているスラットの下表面の内端点の接続線とスラットの内側水平面の夾角である。
当発明の起きた効果は、横断面が任意のV形である多枚組合型ターン・スラットより構成された各種のスラット式日よけ、光線導入システムがみな季節変換と人々の具体的な需要によって直射日光の回復反射と偏向導入量を制御する最適化に達することができる。夏と冬に日光に対する需要の対立が克服されたと同時に、高太陽高度角でも、低太陽高度角でも、そのシステムは、とても高い透視率を維持して、人々が窓外景色との視覚交流の需要を満足させる。従来のスラット式日よけ、光線導入システムに比べると、当システムには、日光に対する自己適応性があり、一日の中でスラットの操作回数は、ただ二回だけあるので、伝統的なスラットでは絶えずそのスラットを回転させることにより太陽高度角の変化への適応とスラットのインテリジェント化コントロールの煩いを取り除いた。多枚組合型ターン・スラットとV形広告ブラケットを組み立てることによって、伝統の広告カーテンウォールに代わった新型の広告カーテンウォールを獲得して、伝統の広告カーテンウォール裏に光を透過しない、風を通さない事務所環境を極めて大きな改善を得て、自然な通風、景色観賞、日光の照明の各機能を持つことになる。
a〜cは、横断面がつり合いV形スラット(-35°≦γ1≦35°,-35°≦γ2≦35°)である幾何構造とそれぞれの角度及びサイズの定義である。 a〜dは、横断面がつり合いV形の二枚組合式スラット(-35°≦γ1≦35°,-35°≦γ2≦35°、室内地面より1.8m以上)であり、異なる太陽高度角の区域に対する対応状況のスラットの相互関係と直射日光反射のイメージ図である。 a〜dは、横断面がつり合いV形の二枚組合式スラット(-35°≦γ1≦35°,-35°≦γ2≦35°、室内地面より1.8m以下)であり、異なる太陽高度角の区域に対する対応状況のスラットの相互関係と直射日光反射のイメージ図である。 a〜dは、横断面がつり合いV形の三枚組合式スラット(-35°≦γ1≦35°,-35°≦γ2≦35°、室内地面より1.8m以上)であり、異なる太陽高度角の区域に対する対応状況のスラットの相互関係と直射日光反射のイメージ図である。 横断面がつり合いV形の三枚組合式スラット(-35°≦γ1≦35°,-35°≦γ2≦35°、室内地面より1.8m以下)であり、異なる太陽高度角の区域に対する対応状況のスラットの相互関係と直射日光反射のイメージ図である。 a〜dは、直射日光に対して回復反射と偏向導入の効果を起きた曲面上のマイクロギヤーのタイプとすくい角の定義である。 a〜dは、二枚組合式つり合いV形(-35°≦γ1≦35°,-35°≦γ2≦35°)と非つり合いV形(0°≦γ1≦90°,0°≦γ2≦90°)のスラット構造のイメージ図である。 a〜bは、横断面がつり合いV形の二枚組合式スラットの表面マイクロギヤーのタイプと分布である。 a〜fは、横断面が一字形(フラットパネル)の二枚組合式スラットの表面マイクロギヤーのタイプと分布である。 a〜bは、横断面が倒れV形の二枚組合式スラットの表面マイクロギヤーのタイプと分布である。 a〜cは、横断面がアーク形の二枚組合式スラットの表面マイクロギヤーのタイプと分布である。 a〜cは、横断面が波浪形の二枚組合式スラットの表面マイクロギヤーのタイプと分布である。 横断面がつりあいV形の三枚組合式スラットの表面マイクロギヤーのタイプと分布である。 二枚組合型つり合いV形スラット(γ1=-5°,γ2=5°)が夏と冬に異なる太陽高度角Hでの光線回復反射と偏向導入状況である。 二枚組合型つり合いV形スラット(γ1=-5°,γ2=5°)が夏と冬に異なる太陽高度角Hでの光線回復反射と偏向導入状況である。 二枚組合型つり合いV形スラット(γ1=-5°,γ2=5°)が夏と冬に異なる太陽高度角Hでの光線回復反射と偏向導入状況である。 二枚組合型つり合いV形スラット(γ1=-5°,γ2=5°)が夏と冬に異なる太陽高度角Hでの光線回復反射と偏向導入状況である。 bおよびdは、三枚組合型つり合いV形スラット(γ1=-5°,γ2=5°)が夏と冬に異なる太陽高度角Hでの光線回復反射と偏向導入状況である。 a〜fは、二枚組合型非つり合いV形板とターン・スラットとの六種類の組合形式である。 a〜d横断面が非つり合いV形の二枚組合式スラット(γ1≦0、γ2≧0)である各角度の定義である。 a〜dは、横断面が非つり合いV形の二枚組合式スラット(γ1=-55°、γ2=18°、室内地面より1.8m以上)であり、異なる太陽高度角の区域に対する対応状況のスラットの相互関係、マイクロギヤーのタイプ及び分布と直射日光反射のイメージ図である。 a〜dは、横断面が非つり合いV形の二枚組合式スラット(γ1=-55°、γ2=18°、室内地面より1.8m以下)であり、異なる太陽高度角の区域に対する対応状況のスラットの相互関係、マイクロギヤーのタイプ及び分布と直射日光反射のイメージ図である。 二枚組合型非つり合いV形スラット(γ1=-55°、γ2=18°)が夏と冬に異なる太陽高度角Hでの光線回復反射と偏向導入状況である。 二枚組合型非つり合いV形スラット(γ1=-55°、γ2=18°)が夏と冬に異なる太陽高度角Hでの光線回復反射と偏向導入状況である。 二枚組合型非つり合いV形スラット(γ1=-55°、γ2=18°)が夏と冬に異なる太陽高度角Hでの光線回復反射と偏向導入状況である。 二枚組合型非つり合いV形スラット(γ1=-55°、γ2=18°)が夏と冬に異なる太陽高度角Hでの光線回復反射と偏向導入状況である。 a〜cは、二枚組合型つり合いV形スラットと広告ブラケットと組合する三種類の形式である。 a〜cは、広告ブラケットと組合するつり合いV形スラット(γ1≦0、γ2≧0)の各角度の定義である。 a〜dは、広告ブラケット(γ’1=-55°、γ’2=18°)と組合する二枚組合型つり合いV形スラット(γ1=-18°,γ2=18°,室内地面より1.8m以上)が異なる太陽高度角の区域に対する対応状況のスラットの相互関係、マイクロギヤーのタイプ及び分布と直射日光反射のイメージ図である。 a〜dは、広告ブラケット(γ’1=-55°、γ’2=18°)と組合する二枚組合型つり合いV形スラット(γ1=-18°,γ2=18°,室内地面より1.8m以上)が異なる太陽高度角の区域に対する対応状況のスラットの相互関係、マイクロギヤーのタイプ及び分布と直射日光反射のイメージ図である。 広告ブラケット(γ’1=-55°、γ’2=18°)と組合する二枚組合型つり合いV形スラット(γ1=-18°,γ2=18°)が夏と冬に異なる太陽高度角Hでの光線回復反射と偏向導入状況である。 広告ブラケット(γ’1=-55°、γ’2=18°)と組合する二枚組合型つり合いV形スラット(γ1=-18°,γ2=18°)が夏と冬に異なる太陽高度角Hでの光線回復反射と偏向導入状況である。 広告ブラケット(γ’1=-55°、γ’2=18°)と組合する二枚組合型つり合いV形スラット(γ1=-18°,γ2=18°)が夏と冬に異なる太陽高度角Hでの光線回復反射と偏向導入状況である。 広告ブラケット(γ’1=-55°、γ’2=18°)と組合する二枚組合型つり合いV形スラット(γ1=-18°,γ2=18°)が夏と冬に異なる太陽高度角Hでの光線回復反射と偏向導入状況である。 a〜cは、日よけ用スラットとスラットの三つのヒンジで連結する位置である。
次は、付図と実施例を結合して、当発明についてさらに説明する。
図1は、横断面(幅方向に沿って)がつり合いV形スラットの幾何構造とそれぞれの角度とサイズの定義を示した。その中にLが主スラット1の幅、つまりスラット1が水平的に設置される外端点aと内端点cの水平距離であり、Dが隣り合っている二枚のスラット1のピッチ、つまり隣り合っている二枚のスラットの内端点cの垂直距離である。最適化の選択として、隣り合っている二枚のスラット1のピッチDとスラットの幅Lの最適比が0.7とし、hがスラット1が水平的に設置される時の最高点cと最低点b’の垂直距離で、
(外1)
Figure 0005745033

がスラット式日よけ、光線導入システムの透視率
(外2)
Figure 0005745033

で、図中の矢印点線枠で表示する。スラットの上表面にある点d(d点の選取は、別紙の実施例による)とスラットの外端点aとの水平距離がL1で、スラットの内端点cの水平距離がL2である。(a) の中にβca’がスラット1の内端点cとその前に隣り合っているスラット1の外端点a’の接続線とスラット1の外側水平面の夾角である。βia’がスラット1の上表面にある任意の点iとその前に隣り合っているスラット1の外端点a’の接続線とスラット1の外側水平面の夾角である。βiaがスラット1の上表面にある任意の点iとスラット1の外端点aの接続線とスラット1の外側水平面の夾角である。βixがスラットの上表面にある任意の点iから反射する光線と外側水平面の夾角である。(b)の中に、βic’がスラット1の上表面にある任意の点iとその前に隣り合っているスラット1の内端点c’の接続線とスラット1の内側水平面の夾角である。βicがスラット1の上表面にある任意の点iとスラット1の内端点cの接続線とスラット1の内側水平面の夾角である。βixはスラットの上表面にある任意の点iから反射する光線とスラットの内側水平面の夾角である。(c)の中にβcfがスラット1の内端点cと日よけ用スラットが完全に展開された後の自由端fの接続線とスラット1の外側水平面の夾角である。βifはスラット1の上表面にある任意の点iと日よけ機構が完全に展開された後の自由端fの接続線とスラット1の外側水平面の夾角である。
図2と図3では、それぞれに日よけ用スラット付き、横断面がつり合いV形の二枚組合式スラットである各スラットが三つの異なる太陽高度角H(太陽高度角Hとは、日光の入射方向と水平面の間の夾角を指す。)区域に対応状況のスラット相互間の関係と直射日光反射のイメージ図を示した。三つの異なる太陽高度角区域の区分は、夏の太陽高度角H>βca’(図の中の(b)による)、冬の太陽高度角H>βca’(図の中の(c)による)と冬と夏の太陽高度角H≦βca’(図の中の(d)による)に分けられている。図2は、室内地面より1.8m以上のスラットであり、図3は、室内地面より1.8m以下のスラットであり、図の中の(a)は、日よけ用スラット付き二枚組合型ターン・スラットの各スラットの間の接続関係と表面番号であり、図の中の(b)は、夏の太陽高度角
H>βca’の時の直射日光とスラットの間の反射関係、つまり直射日光に対するスラットの回復反射を行う時発生した反射光線とスラットの外側水平面の夾角βixは、(βia+H)/2≦βix≦(βia’+H)/2の条件を満足しなければならないものである。図の中の(c)は、冬の太陽高度角H>βca’の時の直射日光とスラットの間の反射関係、つまり直射日光に対するスラットの偏向導入を行う時発生した反射光線とスラットの内側水平面の夾角βixは、90°+(βic−H)/2≦βix≦90°+(βic’−H)/2の条件を満足しなければならないものである。図の中の(d)は、冬と夏の太陽高度角H≦βca’の時の直射日光とスラットとの反射関係、つまり直射日光に対するスラットの外側部分の回復反射を行う時発生した反射光線とスラットの外側水平面の夾角βixは、(βia+H)/2≦βix≦(βif+H)/2の条件を満足しなければならなくて、直射日光に対する内側部分の偏向導入を行う時発生した反射光線とスラットの内側水平面の夾角βixは、90°+(βic−H)/2≦βix≦90°+(βic’−H)/2の条件を満足しなければならないものである。
図2と図3によって、二枚組合型ターン式つり合いV形スラットは、主スラット1、ターン・スラット2、日よけ機構4及びスラットを駆動して回転させる機構(図の中に示していない)からなったものであり、主スラット1が外側板11と内側板12より一つの整体に組合して、当実施例の中に外側板11と内側板12の幅が等しくて、外側板11と内側板12の幅を半径とし、V形溝底を中点とするV形横断面(幅方向に沿って)に組合して、γ1は、主スラット1の外側板11と主スラット1の外側水平面の夾角(図1a〜図1dによる)であり、γ2は、主スラット1の内側板12と主スラットの内側水平面の夾角であり、γ1とγ2の値取り範囲は、-35°≦γ1≦35°,-35°≦γ2≦35°であり、その中に、マイナスは、時計方向に回転する角度であり、主スラット1の上表面は、平滑面であることもできれば、マイクロギヤー付き(小さい鋸歯)反射光面(図6、図8〜図13による)であることもできる。その下表面は、マイクロギヤー付かない逆光面であり、ターン・スラット2は、上下両表面がみな平滑面であることもできれば、上下両表面21と22がみなマイクロギヤー付きものであることもできる。当実施例の中に主スラット1は、昇降することができるが、回転することができない。ターン・スラット2は、回転できるフラットパネルまたは横断面の形状(幅の方向に沿って)と主スラット1の内側板または外側板の横断面の形状(幅の方向に沿って)と同じ曲面板であり、その幅は、主スラット1の内側板または外側板の幅であり、そして主スラット1の上に取付けられる。ターン・スラット2の一端と主スラット1の中点のV形溝底は、ヒンジで回転しながら連結される。夏に高太陽高度角H(太陽高度角H>βca’)の時、ターン・スラット2が後ろへひっくり返って、主スラット1の内側板と緊密に貼っており、日よけ機構4が収まって、ターン・スラット2の第一表面21と主スラット1の外側板11が組合面を構成して、その組合面の上のマイクロギヤーは、それに照射した直射日光を室外の空までに回復反射する。冬の高太陽高度角H(太陽の高度角H>βca’)の時、ターン・スラット2が前へひっくり返って、主スラット1の外側板と緊密に貼っており、日よけ機構4が収まって、ターン・スラット2の第二表面22と主スラット1の外側板12が組合面を構成して、その組合面の上のマイクロギヤーは、それに照射した全部の直射日光を室内までに偏向導入したり、一部の直射日光を室外までに回復反射して、もう一部の直射日光を室内までに偏向導入する。冬と夏の低太陽高度角H(太陽高度角H≦βca’)の時、ターン・スラット2が前にひっくり返って、主スラット1の外側板と緊密に貼っており、日よけ機構4が展開されて、一部の直射日光を室外までに阻止したり回復反射して、ターン・スラット2の第二表面22と主スラット1の外側板12が組合面を構成して、その組合面の上のマイクロギヤーは、それに照射した全部の直射日光を室内までに偏向導入したり、一部の直射日光を室外までに回復反射して、もう一部の直射日光を室内までに偏向導入する。
図4〜図5によって、三枚組合型ターン式つり合いV形スラット(-35°≦γ1≦35°、-35°≦γ2≦35°)は、上記の三枚式スラットに対して改善したものであるが、三枚式スラットの構造と違うところは、そのターン・スラットに2枚、つまりターン・スラット2と3があることにある。ターン・スラット2と3の一端とV形スラット1の中点のV形溝底は、ヒンジで回転しながら連結される。夏の太陽高度角H>βca’の時、ターン・スラット2が後ろへひっくり返って、ターン・スラット3と一緒に主スラット1の内側板12に緊密に貼っている。この時、日よけ機構4が収まって、ターン・スラット2の第一表面21と主スラット1の外側板11が組合面を構成して、その組合面の上のマイクロギヤーは、それに照射した直射日光を室外までに回復反射する。冬の太陽高度角H>βca’の時、ターン・スラット3が前にひっくり返って、ターン・スラット2と一緒に主スラット1の外側板11に緊密に貼っており、日よけ機構4が収まって、ターン・スラット3の第二表面32と主スラット1の内側板12が組合面を構成して、その組合面の上のマイクロギヤーは、それに照射した全部の直射日光を室内までに偏向導入したり、一部の直射日光を室外までに回復反射して、もう一部の直射日光を室内までに偏向導入する。冬と夏の太陽高度角H≦βca’の時、ターン・スラット2が前へひっくり返って、ターン・スラット3が後ろへひっくり返って、日よけ機構4が展開されて、一部の直射日光を室外までに阻止したり回復反射して、ターン・スラット2の第二表面22とターン・スラット3の第一表面31が組合面を構成して、その組合面の上のマイクロギヤーは、それに照射した全部の直射日光を室内までに偏向導入したり、一部の直射日光を室外までに回復反射して、もう一部の直射日光を室内までに偏向導入する。
日よけ機構4は、日よけ用スラット4であり、日よけ用スラット4の幅方向に沿う横断面の形状が主スラット1にマッチングするので、回転できるフラットパネル形スラットまたはアーク形スラットに設計できる。反射光面が平滑面またはマイクロギヤー付き面であり、日よけ用スラット4がスライドして主スラット1の裏面(つまり、下表面)にある任意の一か所に取付けられる。
図26は、日よけ用スラット4と三枚組合型フラットパネルスラットの三つのヒンジで連結する位置図、つまり主スラット1の外端点、中点と内端点を示した。以上からも分かるように、スラットが異なる場所に応用される情況によって違うヒンジで連結する位置の日よけ用スラットを配置することができる。
日よけ用スラット4の横断面の幅は、太陽高度角H=βcfの時の直射日光より確定にされて、通常、太陽高度角Hが20°〜35°範囲内の直射日光を阻止できることを考慮する。このところにβcf=20°を取って、この時、スラット1の内端点cから主スラット1とβcfになる直線を入れて、またその前の主スラット1の前端点a’からこの直線の垂直線を入れて、その一つの交点fを獲得し、その前の主スラット1の前端点a’からこの交点fまでの距離dが日よけ用スラット4の横断面の幅とする。(図1による)
日よけ用スラット4の反射光面は、平滑面または光線の回復反射の効果を起きるマイクロギヤーである。(図26による)
スラット表面上のマイクロギヤーの歯面が起きた効果は、2種類に分けられる。1種類は、直射日光に対して回復反射する。もう1種類は、直射日光に対して偏向導入する。図6(a)〜(d)は、直射日光に対して回復反射と偏向導入の効果を起きた曲面形スラット上のマイクロギヤーのタイプとすくい角の定義を示した。図6(a)は、任意の曲面形スラット上に直射日光に対して回復反射の効果を起きたマイクロギヤの幾何構造と角度の定義(回復反射歯という)を示した。図6(b)は、任意の垂直的な曲面形スラット上に直射日光に対して回復反射の効果を起きたマイクロギヤー(回復反射歯という)の幾何構造及び角度定義を示した。図6(c)は、任意の曲面形スラット上に直射日光に対して偏向導入の効果を起きたマイクロギヤー(順歯という)の幾何構造と角度定義を示した。図6(d)は、任意の曲面形スラット上に直射日光に対して偏向導入の効果を起きたマイクロギヤー(逆歯という)の幾何構造及び角度定義を示した。各種のマイクロギヤーは、スラット表面の幅方向に沿う歯の幅pが等しくて、歯山部が同じスラットの表面上に位置しており、マイクロギヤーの二つの隣り合っている第一歯面6が第二歯面5と互いに垂直的にして、直射日光に対して回復反射の効果を起きた曲面形スラット上の回復反射歯の第二歯面5と水平面の夾角αの変化範囲は、90°−(βia’+H)/2≦α≦90°−(βia+H)/2で確定でき、直射日光に対して偏向導入の効果を起きた曲面形スラット上の順歯または逆歯の第二歯面5と水平面の夾角αの変化範囲は、(βic−H)/2≦α≦(βic’−H)/2で確定できて、その中にHが太陽高度角である。回復反射マイクロギヤーの効果は、その第二歯面5上に照射した直射日光が偏日光入射方向のある角度に沿って室外の空までに反射し戻したり、マイクロギヤーの第二歯面5上に照射した直射日光を第一歯面6までに偏向したり、マイクロギヤーの第一歯面6上に照射した直射日光を第二歯面5までに偏向してから、再度日光入射方向に沿って室外の空までに反射して戻し、日光をスラットに止まって熱量に転化させないことによって、日よけの効果を起きる。普通は、夏の高太陽高度角H(太陽高度角H>βca’)の時の直射日光への対応に用いる。順歯の第二歯面5の幅と第一歯面6の幅がずっと大きくて、その効果は、その第二歯面5上に照射した直射日光を室内までに偏向導入して、日光照明と暖房(しかし第一歯面6は、普通、日光に照射されて着くことはできない)として使うので、順歯では、普通、冬の高太陽高度角H(太陽高度角H>βca’)または冬と夏の低太陽高度角H(太陽高度角H≦βca’)の時の直射日光に対応する。逆歯の第一歯面5の幅は、第一歯面6の幅よりずっと大きくて、二つの歯面は、直射日光に対して、まったく異なる効果を起きている。第二歯面5に照射した一部の直射日光が室内までに偏向導入されて、一部の直射日光が第一歯面6までに偏向されてから、再度第一歯面6に日光入射方向に沿って室外の空までに反射され戻する。逆歯は、普通、冬の最大の太陽高度角H(H=45°)の時の直射日光を偏向することに用いて、それをその前の隣り合っているスラットの内端点c’に寄りかかる下表面に反射されない。異なる季節、異なる太陽高度角の直射日光に対応するために、スラットの表面を多種の形に処理する。1.全部は、平滑面(この時、d点がスラットの幅方向に沿う中点である)である。2.一部は、平滑面であり、一部は、歯付き部分である。(例えば、その前の一部が逆歯であり、後の一部が平滑面である。この時、d点が逆歯と平滑面の境目点である。)3.一部は、一種類のマイクロギヤーであり、もう一部は、別種類のマイクロギヤーである。(例えば、その前の一部が回復反射歯であり、後の一部が順歯である。この時、d点が回復反射歯と順歯との境目点である。)4.全部は、一種類のマイクロギヤーである。(例えば、全部は、回復反射歯である。この時、d点がスラットの幅方向に沿う中点である。)
横断面がつり合いV形の二枚組合型ターン・スラット(図2と図3による)が三つの異なる太陽高度角区域に対応して、その表面には、異なるマイクロギヤーがあって、主スラット1、ターン・スラット2と3の各表面より組合した組合面をSで表示して、Sで奇数の下付き文字をプラスするのは、室内地面より1.8m以上のスラット組合面を示して、Sで偶数の下付き文字をプラスするのは、室内地面より1.8m以下のスラット組合面を示すと、室内地面より1.8m以上の主スラット1の外側板11とターン・スラット2の第一表面21の組合面をS1とし、主スラット1の内側板12とターン・スラット2の第二表面22の組合面をS3とし、室内地面より1.8m以下の主スラット1の外側板11とターン・スラット2の第一表面21の組合面をS2とし、主スラット1の内側板12とターン・スラット2の第二表面22の組合面をS4とし、横断面がつり合いV形である三枚組合型ターン・スラット(図4と図5による)に対して、その室内地面より1.8m以上の組合面S1は、主スラット1の外側板11とターン・スラット2の第一表面21面より組合し構成する。S3は、ターン・スラット2の第二表面22面とターン・スラット3の第一表面31面より組合し構成する。S5は、ターン・スラット3の第二表面32面と主スラット1の内側板12より組合し構成して、その室内地面より1.8m以下の組合面S2は、主スラット1の外側板11とターン・スラット2の第一表面21面より組合し構成する。S4は、ターン・スラット2の22面とターン・スラット3の第一表面31面より組合し構成する。S6は、ターン・スラット3の第二表面32面と主スラット1の内側板12より組合し構成する。機能描きの便利のために、スラット組合面Sをd点で内、外側の二部分に分けて、Sの第二位奇数の下付き文字1で外側部分を表し、その幅は、スラットの外端点aよりの距離L1で表す。Sの第二位偶数の下付き文字2で内側部分を表し、その幅は、スラットの内端点cの距離L2で表す。図9は、フラットパネルスラットの表面上に設置しているマイクロギヤーのタイプと分布を示して、その中の(a)は、室内地面より1.8m以上の歯付き組合スラットであり、(b)は、室内地面より1.8m以下の歯付き組合スラットであり、(c)は、室内地面より1.8m以上のスラット組合面S1であり、(d)は、室内地面より1.8m以下のスラット組合面S2であり、両者は、みな夏の太陽高度角H=βca’の時の直射日光に対応することに用いる。その組合面S1とS2は、回復反射歯を持っており、回復反射歯の第二歯面5と水平面の夾角αの最適値の計算式は、α=90°-(βia’+H)/2で、その中に、H=βca’である。(e)は、室内地面より1.8m以上のスラット組合面S3であり、冬の太陽高度角H>βca’または冬と夏の太陽高度角H≦βca’に用いて、冬の最大の太陽高度角H(H=45°)の時の直射日光がその前の隣り合っているスラット内端点c’の近くの下表面に偏向させないように、その組合面の外側部分S31が逆歯付きものである。逆歯の第二歯面5と水平面の夾角αの最適値の計算式は、α=(βix-H)/2、しかも(βic-H)/2≦α≦(βic’-H)/2であり、式の中に、H=45°、幅L1=0〜L、内側部分S32が平滑面である。(f)は、室内地面より1.8m以下のスラット組合面S4は、冬の太陽高度角H>βca’と冬と夏の太陽高度角H≦βca’に用いて、その組合面の外側部分S41は、回復反射歯を持っており、その回復反射歯の第二歯面5と水平面の夾角αの最適値の計算式は、α=90°-(βia’+H)/2、式の中に、H=βcf、幅がL1=2L/3、その内側部分S42は、順歯を持っていて、その第二歯面5と水平面の夾角αの最適値の計算式は、α=(βic’-H)/2、式の中に、H=βca’、幅がL2=L/3である。そうすると、太陽高度角が20°≦H≦βca’のもとで、反射光線がその前のスラットの下表面に偏向しなくて、しかも偏向導入した光線とスラット内側水平面の夾角が50°以上を維持するようになる。
図6(b)によって、日よけ用スラット4の反射光面に設置した回復反射歯の第二歯面5と水平面の夾角αの値取は、45°とする。
V形主スラット1の形状は、V形に限らなくて、図7(b)により、進展変化の形式として、図中に示したV形主スラット1の外側板と内側板が幅方向に沿う横断面は、みなアーク形を呈しており、V形主スラット1全体に幅方向に沿う横断面が大体V形を呈させる。勿論、別の進展変化の形式もあることができる。V形主スラット1の外側板の幅方向に沿う横断面が一字形を呈しており、内側板の幅方向に沿う横断面は、みなアーク形を呈しており、V形主スラット1全体に幅方向に沿う横断面も大体V形を呈させている。図7は、二枚組合ターン式つり合いV形(-35°≦γ1≦35°、-35°≦γ2≦35°)と非つり合いV形(-90°≦γ1≦0°,0≦γ2≦90°)スラットの違うスラットの横断面の形状は、図7(a)と(b)に対応している。図8〜図12は、何種類かの日よけ用スラット付き二枚組合ターン式つり合いV形スラットの横断面の形状、及びそれぞれの太陽高度角区域に対応するスラット表面マイクロギヤーのタイプと分布を示した。その中に、図8は、つり合いV形スラットであり、図9は、フラットパネル形スラットであり、図10は、倒れV形スラットであり、図11は、アーク形スラットであり、図12は、波浪形スラットである。図8〜図12中の(a)は、室内地面より1.8m以上のスラットであり、(b)は、室内地面より1.8m以下のスラットであり、図9に対応している。上記の各図の中の(a)(b)スラットのマイクロギヤーの効果が図9のフラットパネル形スラットと同じである。
図11cは、アーク形スラットのストリングハイトhと弦長Lとの比例及びアークラインにある任意の一点iの接線と水平面の夾角θiの定義を示した。図12cは、波浪形スラットの両アーク形のストリングハイトの和hと弦長Lの比例及びアークラインにある任意の一点iの接線と水平面の夾角θiの定義を示した。図から分かるように、この点iを通る半径Rとアーク形の円心を通る垂直線の夾角がθiに等しい。
図14a〜図14dは、二枚組合ターン式つり合いV形スラットがスラット式日よけ、光線導入システムの上下部に応用して、夏と冬の違う太陽高度角Hの時の光線回復反射と偏向導入を示した。図の中に点線で直射日光を表示し、それに対応している実線でスラットに回復反射されたり、偏向反射された光線を表示する。図の中のaは、室内地面より1.8m以上の組合式スラットが夏の違う太陽高度角Hの時の光線回復反射と偏向導入状況である。図の中のbは、室内地面より1.8m以下の組合式スラットが夏の違う太陽高度角Hの時の光線回復反射と偏向導入状況である。図の中のcは、室内地面より1.8m以上の組合式スラットが冬の違う太陽高度角Hの時の光線回復反射と偏向導入状況である。図の中のdは、室内地面より1.8m以下の組合式スラットが冬の違う太陽高度角Hの時の光線回復反射と偏向導入状況である。図から見ることができるように、上記の横断面がつり合いV形二枚組合型ターン・スラットより構成した各種のスラット式日よけ、光線導入システムは、みな季節変換と人々の具体的な需要によって直射日光の回復反射と偏向導入量をコントロールする最適化に達して、太陽高度角H≦βca’(βca’=33°〜35°)の時の直射日光も高い透視率(少なくとも50%以上達する)を維持する場合、直射日光の回復反射と偏向導入量をコントロールすることができる。そうすると、夏と冬に日光に対する需要の対立を克服させた同時に、高太陽高度角でも、低太陽高度角でも、そのシステムは、とても高い透視率を維持するので、人々が窓外景色との視覚交流の需要を満足させて、従来のスラット式日よけ、光線導入システムに比べて、当システムには、日光に対する自己適応性があって、一日の中でスラットの操作回数は、ただ二回だけあるので、伝統的なスラットでは、絶えずそのスラットを回ことによる太陽高度角の変化とスラットのインテリジェント化コントロールに適応する煩いを取り除いた。(二枚組合ターン式フラットパネル形、倒れV形、アーク形と波浪形スラットの情況がつり合いV形スラットと全く同じであり、その光線回復反射と偏向導入図は、示されていない。)図の中から発見できるように、室内地面より1.8m以下の、日よけ機構付き二枚組合式スラットは、冬の太陽高度角H≧βca’の時、少ない一部の直射日光がその前の隣り合っているスラットの内端点c’の近く(スラットの内端点cから水平距離L/4範囲内まで)の下表面に偏向され、スラットの下表面を経て、再度下向け偏向されることによるグレアを発生するので、このグレアを取り消すために、スエードまたは上塗りの方法で、スラットの下表面を光反射しない表面に処理したり、スラットの内端点cから水平距離L2=L/4範囲内までのスラットの下表面に順歯または逆歯を配置でき、その第二歯面5と水平面の夾角が-16°≦α≦3°とし、反射光線と水平面の夾角を大きくとする。別の改善措置は、室内地面より1.8m以下の二枚組合型ターン・スラットの中にターン・スラット3を再添加することによる三枚組合型ターン・スラットを構成することであり、図5と図13による。図13は、三枚組合ターン式つり合いV形スラットの横断面の形状及びその各太陽高度角区域に対応しているスラット表面マイクロギヤーのタイプと分布を示した。夏の太陽高度角H>βca’に用いる時、主スラット1の外側板11とターン・スタット2の第一表面21からなった組合面S2に回復反射歯を持っており、その第二歯面5と水平面の夾角αの最適値の計算式は、α=90°-(βia’+H)/2で、式の中、H=βca’である。冬の太陽高度角H>βca’に用いる時、主スラット1の内側板12とターン・スタット3の第二表面32からなった組合面S6の外側部分S61に回復反射歯を持っており、その第二歯面5と水平面の夾角αの最適値の計算式は、α=90°-(βia’+H)/2で、式の中、H=βca’、幅L1=2L/3である。内側部分S62に順歯を持っており、その第二歯面5と水平面の夾角αの最適値の計算式は、α=(βic’-H)/2で、式の中、H=45°,幅L2=L/3である。それによって、太陽高度角がβca’<H≦45°の時、光線がその前の隣り合っている主スラット1の内端点c’の近くの下表面に偏向されなくて、そして偏向導入した光線とスラットの内側水平面の夾角が50°以上を維持する。冬と夏の太陽高度角がH≦βca’の時、ターン・スラット2の第二表面22とターン・スラット3の第一表面31からなった組合面の外側部分S41に回復反射歯を持っており、その第二歯面5と水平面の夾角αの最適値の計算式は、α=90°-(βif+H)/2で、式の中、H=βcf、幅L1=2L/3である。内側部分S42に順歯を持っており、その第二歯面5と水平面の夾角αの最適値の計算式は、α=(βic’-H)/2で、式の中、H=βca’,幅L2=L/3である。それによって、太陽高度角がβcf≦H≦βca’の時、光線がその前の隣り合っている主スラットの内端点c’の近くの下表面に偏向されなくて、そして偏向導入した光線とスラットの内側水平面の夾角が50°以上を維持する。図15の中に、室内地面より1.8m以下の三枚組合ターン式つり合いV形スラットが夏と冬の光線回復反射と偏向導入状況を示した。その中に(b)は、夏の光線回復反射と偏向導入状況である。(d)は、冬の光線回復反射と偏向導入状況である。図から見るように、日よけ機構付き二枚組合式スラットの上に現れていた冬の太陽高度角がH>βca’の時、直射日光が主スラット1の内端点c’の近くの下表面に反射された現象は、克服された。
実施例1に述べたV形主スラット1は、つり合い性を持っており、つまり、V形主スラット溝底を通る垂直線をつり合い軸とし、外、内側板の幅が等しくて、ターン・スラット2の幅とV形主スラットの両側板の幅と等しくて、そして溝底を回転軸として、V形板の溝底が中央位置から離れる、つまり主スラットが非つり合いV形(主スラットの幅方向に沿う横断面が大体V形を呈する)である。この時、V形主スラットの外端点と内端点が同一の水平線の上にあり、ターン・スラットがV形板溝底を回転軸としなくて、V形主スラットの一側板にある任意の一点に沿う回転軸とする。図7(c)と(d)は、この非つり合い性V形主スラットとターン・スラットの組合形式を展示した。図16は、その具体的な組合図形を示した。図17〜19は、図16の中の組合形式(a)を示した。図17は、横断面が非つりあいV形の二枚組合式スラット(γ1≦0、γ2≧0)の各角度の定義を示した。その中にγ1が主スラット1の外側板11と主スラット1の外側水平面との夾角であり、γ2が主スラット1の内側板12と主スラットの内側水平面との夾角である。γ1とγ2の値取範囲は、-90°≦γ1≦0°,0°≦γ2≦90°であり、その中にマイナスは、時計方向に回転する角度を表し、βcb’は、主スラット1の内端点cとその前の隣り合っている主スラット1のV形溝底b’の接続線と主スラット1の外側水平面の夾角であり、βib’は、主スラット1の上表面にある任意の一点iとその前の隣り合っている主スラット1のV形溝底b’の接続線と主スラット1の外側水平面の夾角であり、Lbcは、ターン・スラット2が前にひっくり返った時、その自由端が主スラットの到達した極限位置bと主スラットの内端点cの水平距離(当実施例の中に、bは主スラッチ1のV形溝底である。)であり、Lは、スラット表面にあるd点〜b点の水平距離であり、L2は、スラット表面にある点dが主スラット1の内端点cよりの水平距離であり、その他の角度βca’、βia’、βia、βic’、βic、βifの定義と実施例1と同じである。図18と図19は、横断面が非つりあいV形の二枚組合式スラット(γ1=-55°,γ2=18°)である、異なる太陽高度角区域に対する対応状況のスラットの相互関係、マイクロギヤーのタイプ及び分布と直射日光反射のイメージ図を示した。図18は、室内地面より1.8m以上のスラットであり、図19は、室内地面より1.8m以下のスラットである。図の中に(a)は、日よけ用スラット付き二枚組合ターン式非つり合いV形スラットの各スラット間の接続関係と表面番号である。図18(b)の室内地面より1.8m以上のスラット組合面S1は、主スラット1の内側板12の外側上表面121とターン・スラット2の第一表面21からなり、図19(b)の室内地面より1.8m以下のスラット組合面S2は、主スラット1の内側板12の外側上表面121とターン・スラット2の第一表面21からなる。両者は、みな夏の太陽高度角がH>βcb’に応用して、みな回復反射歯を持っており、その第二歯面5と水平面の夾角αの最適値の計算式は、α=90°-(βib’+H)/2で、式の中、H=βcb’である。図18(c)と(d)は、室内地面より1.8m以上の同一スラット組合面S3であり、主スラット1の内側板12の内側上表面122とターン・スラット2の第二表面22からなる。その上に逆歯を設置して、冬の太陽高度角H>βcb’と冬と夏の太陽高度角H≦βcb’の時の直射日光が偏向導入する効果を起きて、冬の最大の太陽高度角H(H=45°)の時の直射日光がその前の隣り合っているスラットの内端点c’の近くの下表面に偏向、反射されなくて、逆歯の第二歯面5と水平面の夾角αの最適値の計算式は、α=(βix-H)/2、そして(βic−H)/2≦α≦(βic’−H)/2、式の中にH=45°、幅がL1=Lbcである。図19(c)と(d)は、室内地面より1.8m以下の同一スラット組合面S4であり、主スラット1の内側板12の内側上表面122とターン・スラット2の第二表面22からなり、その外側部分S41は、回復反射歯を持っており、冬の太陽高度角H>βcb’と冬と夏の太陽高度角H≦βcb’の時の直射日光に対して回復反射の効果を起きる。その第二歯面5と水平面の夾角αの最適値の計算式は、α=90°-(βif+H)/2、式の中にH=βcf、幅がL1=Lbc-L/3であり、スラット組合面の内側部分S42が逆歯から漸進的に順歯に変化して、冬の太陽高度角H>βcb’と冬と夏の太陽高度角H≦βcb’の時の直射日光に対して偏向導入の効果を起きる。その第二歯面5と水平面の夾角αの最適値の計算式は、α=(βic’-H)/2、式の中にH=βca’、幅がL2=L/3であり、そうすると、太陽高度角βcf≦H≦βca’の場合反射した光線がその前の隣り合っているスラットの内端点c’の近くの下表面に偏向されなく、しかも偏向導入した光線とスラット内側の水平面の夾角が50°以上維持する。
図20a〜図20dは、二枚組合ターン式非つり合いV形スラット(γ1=-55°,γ2=18°)が夏と冬の異なる太陽高度角Hの光線回復反射と偏向導入を示した。図から見れば、二枚組合ターン式非つり合いV形スラットを広告カーテンウォールに用いることを分かった。なぜなら、その特殊要求による透視率の低下で、このこと以外、当実施例の展示案と実施例一と比べると、同様な光学効果を獲得した。
同じに進展変化の形式として、当実施例の中にV形主スラット1の外側板と内側板が幅方向に沿う横断面はみなアーク形になっていることによって、V形主スラット1全体が幅方向に沿う横断面を大体V形になっている。もちろん、まだ別の進展変化の形式のあることができる。V形主スラット1の外側板が幅方向に沿う横断面は、一字形になっており、内側板が幅方向に沿う横断面は、みなアーク形になっていることによって、V形主スラット1全体が幅方向に沿う横断面も大体V形になっている。
改善案としては、二枚組合ターン式つり合いV形スラットと非つり合いV形広告ブラケットと組合っており、非つり合いV形広告ブラケットが主スラット1の裏面に固定されて、日よけ用スラットがスライド的にV形広告ブラケッの溝底部に取付けられるので、よりよく広告スラットに対する広告カーテンウォールの各種要求を満足することができる。図21は、この二つの組合の三種類の形式を示した。図22〜図24は、図21(a)の組合形式を展示した。図22は、広告ブラケット(γ’1≦0°、γ’2≧0°)と組合するつり合いV形スラット(γ1≦0°、γ2≧0°)の各角度の定義を示した。その中にγ1が主スラット1の外側板11と主スラット1の外側水平面の夾角であり、γ2が主スラット1の内側板12と主スラットの内側水平面の夾角であり、γ1とγ2の値取範囲は、-35°≦γ1≦0°、0°≦γ2≦35°であり、その中にマイナスが時計方向に回転する角度である。γ’1が広告ブラケット7の外側板71と広告ブラケット7の外側水平面の夾角であり、γ’2が広告ブラケット7の内側板72と広告ブラケット7の内側水平面の夾角であり、γ’1とγ’2の値取範囲は、-90°≦γ’1≦0°,0°≦γ’2≦90°であり、その中にマイナスが時計方向に回転する角度であり、Lがスラットの上表面にある点dが主スラット1の外端点aよりの水平距離であり、L2がスラットの上表面にある点dが主スラット1の内端点cよりの水平距離であり、その他の角度βca’、βcb’、βcf、βib’、βic’、βifの定義と実施例2と同じである。図23は、室内地面より1.8m以上、広告ブラケット(γ’1=-55°、γ’2=18°)と組合する二枚組合ターン式つり合いV形スラット(γ1=-18°,γ2=18°)が異なる太陽高度角区域に対する対応状況のスラットの相互関係、マイクロギヤーのタイプ及び分布と直射日光反射のイメージ図を示した。図24は、室内地面より1.8m以下、広告ブラケット(γ’1=-55°、γ’2=18°)と組合する二枚組合ターン式つり合いV形スラット(γ1=-18°,γ2=18°)が異なる太陽高度角区域に対する対応状況のスラットの相互関係、マイクロギヤーのタイプ及び分布と直射日光反射のイメージ図を示した。その中に図中(a)は、スラットの各スラット間の接続関係と表面番号であり、各組合面の構成と実施例一と同じである。図23(b)は、室内地面より1.8m以上のスラット組合面S1であり、図24(b)は、室内地面より1.8m以下のスラット組合面S2であり、両者が夏の太陽高度角H>βcb’に用いて、その組合面S1とS2の上に回復反射歯に設置しており、回復反射歯の第二歯面5と水平面の夾角αの最適値の計算式は、α=90°-(βib’+H)/2で、式の中、H=βcb’である。図23(c)和(d)は、室内地面より1.8m以上の同一スラット組合面S3であり、冬の太陽高度角H>βcb’または冬と夏の太陽高度角H≦βcb’に用いる。その内、外側部分S31は、みな順歯または逆歯を持っており、太陽高度角H=βcfの時の直射日光が内側部分S32に偏向反射されないことと、太陽高度角H=45°の時の直射日光がその前の隣り合っているスラットの内端点c’の近くの下表面に偏向反射されないことを防止する。順歯または逆歯の第二歯面5と水平面の夾角αの最適値の計算式は、α=(βix-H)/2で、しかも(βic−H)/2≦α≦(βic’−H)/2であり、式の中にH=45°、幅がL1=Lである。図24(c)と(d)は、室内地面より1.8m以下の同一スラット組合面S4であり、冬の太陽高度角H>βcb’または冬と夏の太陽高度角H≦βcb’に用いる。その外側部分S41は、回復反射歯を持っており、回復反射歯の第二歯面5と水平面の夾角αの最適値の計算式は、α=90°-(βif+H)/2で、式の中にH=βcf、幅がL1=2L/3である。太陽高度角βcf≦H≦βcb’の時、反射光線がその前の隣り合っているスラットの下表面に偏向されないほか、偏向導入した光線とスラットの内側水平面の夾角が50°以上を維持するようにその内側部分S42は、逆歯を持っており、逆歯の第二歯面5と水平面の夾角αの最適値の計算式は、α=(βic’-H)/2、式の中、H=βca’、幅がL2=L/3とする。
図25a〜図25dは、広告ブラケット(γ’1=-55°、γ’2=18°)と組合した二枚組合ターン式つり合いV形スラット(γ1=-18°,γ2=18°)が夏と冬の異なる太陽高度角Hの時の光線回復反射と偏向導入状況を示した。図から見ることができるように、夏に直射日光を室外までに回復反射するので、過熱とグレアを避けることができる。冬に直射日光を室外の奥行までに偏向導入して、部屋全体を均一の照明度を獲得することができる。太陽高度角H≦βcb’の時、日よけ用スラットが展開されて、グレアを発生するその部分の直射日光を阻止すると同時に、日光照明を獲得するために、もう一部の直射日光を室内までに偏向導入する。
以上に述べたのは、当発明の最適化的に選択する実施方式だけである。当技術分野の普通な技術者にとっては、当発明の原理を脱離しない前提のもとで、まだ若干の改善と潤色をすることもできるが、これらの改善と潤色も、当発明の保護範囲と見なす必要があることと指摘すべきである。

Claims (14)

  1. スラット(1)とターン・スラット(2)を含んでおり、主スラット(1)は、外側板と内側板により構成され、外側板の幅方向に沿う内端と内側板の幅方向に沿う外端は、両側板の境目接続部であり、外側板とスラットの外側水平面と一つの夾角γ1を形成しており、内側板とスラットの内側水平面と一つの夾角γ2を形成しており、ターン・スラット(2)は、主スラット(1)の上に設置されており、そして主スラット(1)と回転しながら接続して、ターン・スラット(2)が機構の駆動のもとで回転するものであることを特徴とする多枚組合型ターン・スラット
  2. 前記ターン・スラット(2)が2枚あり、ターン・スラット(2)と第二ターン・スラット(3)が主スラット(1)の上に設置されており、そして両ターン・スラット(2、3)の一端がそれぞれに主スラット(1)と回転しながら接続することを特徴とする請求項1に記載の多枚組合型ターン・スラット
  3. 前記主スラット(1)幅方向に沿う横断面は、大体つり合いV形になっており、ターン・スラットがV形の溝底(b’)をヒンジで連結する点とすることを特徴とする請求項1または2に記載の多枚組合型ターン・スラット
  4. 前記主スラット(1)幅方向に沿う横断面は、非つり合いV形になっていることを特徴とする請求項1または2に記載の多枚組合型ターン・スラット
  5. 前記主スラット(1)の外側板と内側板幅方向に沿う横断面は、全てアーク形になっていることを特徴とする請求項3に記載の多枚組合型ターン・スラット
  6. スラット(1)の外側板幅方向に沿う横断面は、一字形になっており、内側板が幅方向に沿う横断面は、全てアーク形になっていることを特徴とする請求項1または2に記載の多枚組合型ターン・スラット
  7. スラット(1)の外側板とスラットの外側水平面の夾角が-35°≦γ1≦35°であり、逆時計方向に偏向する角度がプラスとし、時計方向に偏向する角度がマイナスと、主スラット(1)の内側板とスラットの内側水平面の夾角が-35°≦γ2≦35°であり、逆時計方向に偏向する角度がプラスとし、時計方向に偏向する角度がマイナスとすることを特徴とする請求項3に記載の多枚組合型ターン・スラット
  8. スラット(1)の外側板とスラットの外側水平面の夾角が-90°≦γ1≦0°であり、逆時計方向に偏向する角度がプラスとし、時計方向に偏向する角度がマイナスと、主スラット(1)の内側板とスラットの内側水平面の夾角が0°≦γ2≦90°であり、逆時計方向に偏向する角度がプラスとし、時計方向に偏向する角度がマイナスとすることを特徴とする請求項4に記載の多枚組合型ターン・スラット
  9. 前記多枚組合型ターン・スラットは日よけ用スラット(4)をさらに設置しており、日よけ用スラット(4)が回転自在に主スラットの下表面に取付けられており、且つ主スラットの下表面に収まることができて、冬と夏の低太陽高度角の時、日よけ用スラットが下向け展開されて、一部の直射日光を室外までに阻止する、或いは回復反射することを特徴とする請求項1または2に記載の多枚組合型ターン・スラット
  10. V形ブラケット(7)をさらに設置しており、V形ブラケット(7)が主スラット(1)の裏面に固定されており、日よけ用スラット(4)が回転自在にV形ブラケットの溝底(b’)部に取付けられていることを特徴とする請求項1または2に記載の多枚組合型ターン・スラット
  11. 前記主スラット(1)の上表面の一部または全部にマイクロギヤーが設置していることを特徴とする請求項1または2に記載の多枚組合型ターン・スラット
  12. 前記ターン・スラットの第一表面(21)及び第二表面(22)という両表面の一部または全部にマイクロギヤーが設置していることを特徴とする請求項1または2に記載の多枚組合型ターン・スラット
  13. 前記マイクロギヤーが回復反射歯であり、互いに垂直する二つの隣り合っている第一歯面(6)と第二歯面(5)を含んでおり、直射日光に対して回復反射を行う回復反射歯の第二歯面(5)と水平面の夾角αの変化範囲は、90°−(βia’+H)/2≦α≦90°−(βia+H)/2で確定にでき、その中のHが太陽高度角であり、βia’がスラットの上表面にある任意の点(i)とその前の隣り合っているスラットの下表面の外端点(a’)の接続線とスラットの外側水平面の夾角であり、βiaがスラットの上表面にある任意の点(i)とスラットの外端点(a)の接続線とスラットの外側水平面の夾角であることを特徴とする請求項11または12に記載の多枚組合型ターン・スラット
  14. 前記マイクロギヤーが順歯または逆歯で、互いに垂直する二つの隣り合っている第一歯面(6)と第二歯面(5)を含んでおり、直射日光に対して偏向導入を行う順歯または逆歯の第二歯面(5)と水平面との夾角αの変化範囲は、(βic−H)/2≦α≦(βic’−H)/2で確定でき、その中にHが太陽高度角であり、βicがスラットの上表面にある任意の点(i)とスラットの内端点(c)の接続線とスラットの内側水平面の夾角であり、βic’がスラットの上表面にある任意の点(i)とその前の隣り合っているスラットの下表面の内端点(c’)の接続線とスラットの内側水平面の夾角であることを特徴とする請求項11または12に記載の多枚組合型ターン・スラット
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