JP2566129B2 - プリズムを用いたパネル - Google Patents

プリズムを用いたパネル

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JP2566129B2
JP2566129B2 JP58059874A JP5987483A JP2566129B2 JP 2566129 B2 JP2566129 B2 JP 2566129B2 JP 58059874 A JP58059874 A JP 58059874A JP 5987483 A JP5987483 A JP 5987483A JP 2566129 B2 JP2566129 B2 JP 2566129B2
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    • F21LIGHTING
    • F21SNON-PORTABLE LIGHTING DEVICES; SYSTEMS THEREOF; VEHICLE LIGHTING DEVICES SPECIALLY ADAPTED FOR VEHICLE EXTERIORS
    • F21S11/00Non-electric lighting devices or systems using daylight
    • FMECHANICAL ENGINEERING; LIGHTING; HEATING; WEAPONS; BLASTING
    • F21LIGHTING
    • F21VFUNCTIONAL FEATURES OR DETAILS OF LIGHTING DEVICES OR SYSTEMS THEREOF; STRUCTURAL COMBINATIONS OF LIGHTING DEVICES WITH OTHER ARTICLES, NOT OTHERWISE PROVIDED FOR
    • F21V5/00Refractors for light sources
    • F21V5/02Refractors for light sources of prismatic shape

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  • Optical Elements Other Than Lenses (AREA)
  • Panels For Use In Building Construction (AREA)
  • Building Environments (AREA)
  • Road Signs Or Road Markings (AREA)
  • Finishing Walls (AREA)
  • Securing Of Glass Panes Or The Like (AREA)
  • Roof Covering Using Slabs Or Stiff Sheets (AREA)
  • Blinds (AREA)

Description

【発明の詳細な説明】 (発明の利用分野) 本発明は一般に光透光パネルに、そして特に、一定の
入射角でその上に侵入する太陽光を選択的に透光し、そ
して他の角度で侵入する太陽光を反射する屋根パネルや
窓パネルに関する。
(従来の技術) 太陽光は建物の内部を明るくし、そして暖めるために
利用できることは古くから知られている。この目的のた
めに、窓の改良がしばしば提供される。但し、太陽光が
強すぎる時には、一定の例外がある。つまり熱を持たな
い所望の照明を与えるために、建物内にその直接光が侵
入するのを防止し、且つ間接光だけを侵入させるように
することが望まれる。
熱を多く持たない良好な照明が望まれる工場、店舗内
などの大きなホールではしばしば所謂「ノコギリ屋根」
構造が提供される。これらは北半球では一般に北に(南
半球では南)向かって方向付けられた、窓又は開口部を
有するモジュール式の三角形状により形成される屋根で
ある。
波型石綿セメント屋根は、屋根の表面から突き出て、
北側に面する透明壁で提供される「Northor」構成要素
で提供される。
それらの装置の性質は一方向から入射する光線のみを
透光する。ただしそれらは、入射光の強度に影響する一
日のうちのある時間、又は一年のうちの一時期だけを考
慮に入れることは出来ない。
従来の保護ガラスにおいては、それは染められるか、
又は金属被膜がそのガラス上に積層される。但し、この
種の保護ガラスは二つの大きな欠点を有する。第一に、
その色、又は金属被膜自体が光を吸収して、建物内に放
射される熱に影響を与える。第二に、その色は光の大部
分を濾過して、その中の照度を大きく低減する。
一方、均一寸法のプリズムを包含するパネルが、選択
的に光を伝達し、しかも眩しさを除去するために使用さ
れても良いことが提案されている。例えば、米国特許第
3393034号と米国特許第3603670号、その各々がそのよう
なパネル、又はプレートの使用を説明する。ここで各プ
リズムの一表面は雲らされているか、又は不透明であ
り、或いは反射被膜を有する。染めガラスについて上述
された欠陥に加え、そのようなパネルは又製造するのが
技術的に非常に難しく、高価となる。
自由に手動で回転出来るスラットを有し、各スラット
は互いに噛み合うプリズムを有する少なくとも二枚以上
の透明片から構成され、調整可能な複合スラットアッセ
ンブリー、即ちベネチアンブラインドを利用することが
米国特許第3438699号でも提案されている。これらのプ
リズムは、90゜の角度を有する場合のみ全反射を提供す
るためにそれらのプリズムは90゜,45゜,45゜の角度を有
する。このアッセンブリーは使用時に入射する太陽光に
関してスラットを90゜の角度に保持するために常時手動
調整を必要とし、且つ平面状のスラットにのみ適用可能
である。
(発明の目的) 故に、上述の先行技術の構成の欠点を解消する光透光
パネルや窓パネルを提供することが本発明の目的であ
る。
本発明の主となる目的は例えば真夏の最も暑い太陽光
線の入射光のみを全反射させ、それ以外の太陽光線は透
光させるプリズムを用いたパネルの提供である。
その真夏の最も暑い太陽光線の入射角は全太陽光線の
入射角に対し狭い範囲の入射角に過ぎない。
つまり、その入射角の狭い範囲内の光線のみを全反射
させるプリズムを用いたパネルの提供が本発明の目的と
なる。
(発明の構成) 本発明の形態は、入射面の垂線に対し、狭い範囲内で
入射する入射角の狭い範囲内の光線を反射する一枚層パ
ネルであって、前記狭い範囲内で入射する光線を全反射
するような直角と他の2角とを有する三角形プリズムを
複数個隣接してなるプリズムを用いたパネルが提供され
る。
更に、本発明の形態により、パネルが平面でその隣接
プリズムは各々同一構成である。そして特に、プリズム
は35゜,90゜,55゜の角度を有する。そのような一枚層パ
ネルが提供される。更に、本発明の形態により、上記タ
イプの曲面パネルが提供される。ここでプリズムはわん
曲面に沿って配置されているが、曲面におけるプリズム
の角度は各々異なるので、地球に関して所与の入射角を
有する太陽光線の所望の全反射を達成することが出来
る。
更に、本発明の形態により、各々が上記タイプのパネ
ルからなる外向曲面を包含する複数の回転可能スラット
から構成されるペネチアンブラインドが提供される。
どのような構成の曲面パネルであってもプリズムの角
度構成の適当な組み合わせの選択により目的は達せられ
る。
本発明の形態により、入射角の範囲内で選択的に光線
を透光すると同時に入射角の狭い範囲内に入射する光線
を反射する実質的に透明なパネルが追加的に提供され
る。そのパネルは各々が複数の隣接直角三角形プリズム
から構成され、少なくとも一組以上の対面する補足的一
枚層シートからなり、入射角の狭い範囲内で入射する光
線が全反射されるようにそのプリズムは直角と他の二つ
の異なった角を有する。二枚のシートのプリズムは補完
的関係で互いに合わせられ、そして空気ギャップにより
分離されている。
本発明の形態により、入射角の所定の狭い範囲のプリ
ズムの角度が下記の等式により決定される選択的に透光
するパネルが提供される。
1.5sin(45−X)=sin(90−α) ここで、Xと90−Xは直角三角形プリズムの他の二つ
の角度であり、そしてαは全反射となる入射角の狭い範
囲の中央値である。
各プリズムの一面が水平に接近するように構成される
そのような透明パネルが更に提供される。
本発明の形態により、プリズムが狭い面を有するその
ような実質的に透明なパネルが提供される。
二枚のシートがそれらの間に狭いギャップを残して、
それらの周辺でのみ互いに貼り合わせられるそのような
実質的に透明なパネルが更に提供される。
(実施例) 本発明のパネルは、照明のための光線を選択的に透光
すると同時に過度の熱を提供する光線を選択的に反射す
るために全反射の原理を利用する。太陽の種々の光線に
対する影響は対象物上への光線の入射角に依存する。入
射角は、順に、空の太陽の相対的位置を決定する一日の
内の時間、そして一年の内の時期に依存する。
第1図は、観察者により見られる空の太陽の運動を示
す。太陽は東に昇り、そして弧11を介して、西に沈む。
この弧11により作られた想像上の面は地平線とで角度φ
をなす。この角度φは位置に関する地理的緯度と一年の
内の月とに依存する。イスラエルでは、この角度は熱い
夏の数か月間は約80゜であるが、一月と二月の冬の二か
月間は約40゜でしかない。
第2図に示された全反射の原理は二つの等しい角度を
有する直角三角形で良く知られている。光線21はプリズ
ムの表面22を90゜の角度で通過し、そして入射角度B゜
で表面23に突き当たるまでプリズム内を進む。
製造される材料とその材料の屈折率とに依存する各々
のプリズムは、各表面に関し所謂臨界角度を有する。こ
れは表面との垂線から測られる角度であり、その角度を
越えると光線はプリズム内に反射される。ガラスでは、
例えば1.5の屈折率を有し、この臨界角は42゜である。
垂線から42゜よりも大きな角度で入射する光線は反射さ
れる。第2図において、角度Bは45゜であるので、光線
は表面23から表面24に向かって完全に内部方向に反射さ
れる。表面24において、光線は臨界角度よりも大きな角
度で再び入射するので、それは再び完全に内部方向に反
射されて、その入射光路と平行な光路上をプリズムの表
面22を貫通して出て行く。
全反射の原理は、第3図に示されるような一つの直角
と二つの異なる角度Xと90−Xを有するプリズムでも又
利用できることが理解されよう。光線31は角度αでプリ
ズムの表面32上に入射する。臨界角度よりも大きな角度
で、この場合45゜の角度で、表面34に突き当たるよう
に、その光線はプリズムにより(プリズム材料の異なる
屈折率のため)屈折される。これは全反射を引き起こ
し、そしてその光は表面35に向かって反射され、そこで
光線は再び完全に内部方向に反射され、そして表面32に
方向付けられて、それを通過する。表面32において、光
線は再び屈折されるので、光線36は入射光線31と平行と
なる。45゜以外の臨界角よりも大きな角度で表面34に突
き当たるこれらの光線は完全に内部方向に反射されるこ
とが理解されよう。
プリズムに突き当たる光線の全てが二重に内部方向に
反射されるとは限らないことは当業者には理解されよ
う。角Xに近い表面34付近に突き当たるこれらの光線の
数パーセントは表面35よりはむしろ表面32に向かって反
射され、故に、表面32から表面35に向かって反射され
る。プリズムを通じて伝達されるそのような放射量は角
度Xに依存する。同様に、αよりも大きな、そしてαよ
りも僅かに小さい角度で入射するこれらの光線の一定パ
ーセントはプリズムによりに完全に内部方向に反射され
る。そのように反射される光線は、入射角度とα間の差
が増加すると急速に小さくなる。従って、狭い入射角度
の範囲内で光線を反射させたいならば、狭い範囲の中間
点をαの値として利用されても良い。所望の入射角度の
光線を全反射するために、その狭い範囲内に入射する光
線の範囲Qを知り、適切な角度Xと90−Xを有するプリ
ズムを利用することが必要である。これらの角度は以下
のように計算される。適当なプリズムは以下の等式を満
足させる。
45゜+X゜+(Q+90゜)=180゜ ここで、XとQは第3図に示される通り、そして故
に、 Q゜=45゜−X゜ Snellの法則により、屈折の指標を通常ガラスのもの
に対応する約1.5と仮定する。
1.5sinQ=sinQ' Qを(45−X)と、そしてQ'を(90−α)とで置換す
ると、以下を得る。
1.5sin(45−X)=sin(90−α) プリズムの表面との異なる入射角度の計算は次の値を
与える。
α=90゜;X=45゜、即ち45゜,90゜,45゜のプリズム; α=80゜;X=38.5゜、即ち38.5゜,90゜,51.5゜のプリズ
ム; α=70゜;X=32゜、即ち32゜,90゜,58゜のプリズム; α=60゜;X=25.5゜、即ち25.5゜,90゜,64.5゜のプリズ
ム、 そしてここでαは全反射が発生する角度である。
第4図において、本発明による滑らかなプリズム上部
表面42で提供され、そして下部表面として複数の平行プ
リズム43から構成された透明材料製のパネル41が示され
る。プリズム42は上記計算に従って選択されるので、広
範囲の入射光線を透光することが出来るが、その入射角
がαに集中される入射光線は完全に反射することが出来
る。種々の入射角の光線の作用がA、B、そしてCに示
された光線を参考に見られる。Aにおいて、角度αで表
面42に突き当たる入射光線44は二度内部で反射され(上
記の第3図に示されるように)、屈折された光線45は入
射光線44と平行な角度αでパネルから離れる。
Bにおいて、αよりも大きな角度で入射する光路が示
される。そのような光線はパネルの範囲内で屈折される
が、プリズムを通じて透光される。例えば、入射光線46
は屈折光線47,48そして49として透光される。
Cにおいて、αよりも小さい角度で入射する光路が示
される。そのような光線も又透光される。故に、入射光
線50は屈折光線51と52としてプリズムを通じて通過す
る。
第4図に示された状態において、全てのプリズムは同
一であるので、反射されるべき光線の入射角度は全パネ
ルを通じて同じである。太陽軌道により特定される平面
は冬期に反して夏期には地球となす角度が異なるので、
このパネルの理想的プリズムは、太陽が暑い夏期での位
置において地球となす角度である角度αの入射光線のみ
を反射するものであることが理解されよう。それで、冬
期において、更に暖房が必要とされ、そしてより少ない
遮蔽が要求される時、太陽光線の入射角度がαよりも小
さければ(第4図のCの場合を参照)、パネルを貫通す
る。逆に言えば、夏期において、暑さを含めない明るさ
だけの照明が要求される時、最も暑い光線は反射される
が、間接光線のみがパネルを貫通する。
第5図は、本発明のパネルの他の実施例である曲面パ
ネル53を示す。それは球状、放物状、又は同等の曲線表
面の部分を特定する。曲面パネル53の種々の部分上への
太陽光の入射角度は異なるので、パネルの異なるセクシ
ョンに対して異なる角度のプリズムを利用することが必
要となる。再び、イスラエルでは、最も暑い太陽光線が
地球に関して80゜の角度をなすことを意味する。一年の
うち最も暑い時期における最も暑い光線を反射すること
が要求されるので、曲面パネルの各部分におけるプリズ
ム上のこれらの光線の入射角度αを計算しなければなら
ない。そしてそれからプリズム自身の角度を計算する。
例えば、地球表面に80゜の角度で入射する光線は110゜
の入射角度で曲面パネル53のエッジ部55に突き当たる。
故に、このエッジ部に利用されたプリズムは、αが110
゜である光線を完全に反射することが出来ることが不可
欠である。110゜よりも大きく、又は小さい入射角を有
する光線はパネルのセクションを通じて透光される。
言葉「わん曲」は連続、又は不連続曲線のいずれかを
意味するので、第5図で言及され、そして後述されるわ
ん曲表面は互いに関して角度付けられた複数の平面から
構成されても良いことが理解されよう。故に、言葉「わ
ん曲」は、互いに関して角度付けられる複数の個々の平
面から構成された表面をも又指示するためにここではそ
の広義に使用される。
ここで使用されたように言葉「パネル」は、所望のご
とく、堅牢、又は非堅牢構成要素のいずれを意味しても
良いことは理解されよう。故に、柔軟で、屈曲でき、あ
るいはそれとは違った選択的に構成可能なパネルも又、
言葉「パネル」の範囲内に包含される。
第6図は本発明の他の形態を示す。これは天井部分を
形成する波状石綿屋根62内の開口部分に設置された透明
ドーム状パネル61である。このドーム状パネルは、平行
線で示された第5図におけるように、異なる角度の複数
プリズム構成要素で提供される。
第7図において、本発明による波状パネル71が示され
る。透明材料の波状パネル71は複数の三角形プリズム72
で提供されるのに対して、パネルの部分のセクション73
は平滑平行面を有する。プリズムで提供されるそのエリ
ア74は太陽に面するこれらのエリアである。最大限に機
能させるために、延長されたプリズムの軸は実質的に東
西方向となるように本発明のパネルは配置されることが
不可欠である。従って、建物75の屋根へのパネル71の最
適配置は第7図(a)に示される通りである。
第8図は本発明の波状パネル81の他の形態を示す。こ
の形態においては、拡大断面で示されるように、プリズ
ム82は波形状に対して縦方向よりもむしろ横方向に配置
される。これはパネルの配列に影響があるので、これを
第8図aに示されるように北に直面する建物で使用する
のに適したものにする。この例において、屋根のいずれ
かの側面上の二枚のパネルは異なる角度のプリズムを要
求する。北方に直面するパネルは入射光線の反射角がα
−10゜となるような角度を要求するのに対して、南方に
直面するパネルは入射光線の反射角がα+10゜となるよ
うな角度を要求することに留意すべきである。
第9図は本発明のパネルの他の形態を示す。プリズム
92を構成するパネル91は建物94の垂直壁93の部分として
設置される。好適形態において、そのようなパネルはイ
スラエルのPolygal社製のQualexのフレームから構成さ
れ、そのフレームの外部側面上にそのプリズムが搭載さ
れる。そのような方法で構成されたパネルが第15図に示
される。それが望ましくない光線を選択的に反射し、し
かも有用な光線を貫通させるだけでなく、保温するの
で、温室内の側壁、又は屋根のパネルとして使用するの
に特に適している。
第10図、第11図a、そして第11図bにおいて、本発明
のパネルの好適形態が示される。第5図に示されるよう
な、その異なるセクションにおいて異なる角度97のプリ
ズムを有する曲面パネルは、ピン96周りで回転するよう
に設計された一般に95で指定される従来型の楕円状ベネ
チアンブラインドスラットの外部側面として利用され
る。暑い夏期において、第11図aに示されるように、ブ
ラインドは換気するために開けられるが、プリズムは太
陽の暑い光線を完全に反射するように働く。他方、冬期
において、建物内の熱を保持し、そして外部からの冷た
い空気の流入を防止するために、第11図bに示されるよ
うにブラインドを閉じることが要求される時、プリズム
は一日中を通じて太陽光を入射させる。
ここまで議論されてきたパネルの一つの欠点は、それ
らが透明材料から製造されるが、第4図に示されるよう
に、入射光線は屈折されるので、プリズムを通じて歪み
のない像を見ることが出来ないことが理解されよう。無
歪みの像を見るために、透光された光線がプリズム内に
入射する前と同方向に通過し続けることが必要である。
これは補完的表面を有する二枚の透明材料、又は二重ガ
ラスを使用することにより達成可能である。第12図はそ
のような構成を示す。補完的表面を有するパネル102と1
04はそれらの間に小さなギャップ103を設け対面して互
いに貼り合される。ギャップ103は1ミクロンであって
も良い。入射光線105は90゜の角度でパネル内に入射
し、そしてギャップ103に突き当たるまでパネル内を通
過し続ける。そこで光線は屈折され、そして再び同量だ
け屈折されるパネル104内に入射する。その光線はその
入射通路と平行な通路上でパネル104内を通過し続け、
そして90゜の角度でパネル104から出て行く。他方、入
射光線107は、それがパネル102内で屈折されるような角
度でパネル102内に入射する。それは再び屈折されるギ
ャップ103に突き当たるまでその新通路上を透光する。
そしてパネル102内を通過し、パネル102を貫通した光路
と平行な光路上に屈折される。そしてその入射角度に平
行な線で継続するような角度でパネル104から出て行
く。これらの光線が目に到達する時、パネルの反対面上
では歪みの無い像が発生する。
第13図は二重ガラスにした場合における全反射の現象
を示す。対面する補完的パネル112と114はその間にギャ
ップ113を挟んで共に貼り合わされる。入射光線115は、
完全に内部方向に反射させる入射角度でギャップに突き
当たるような角度Xでパネル112に突き当たる。故に、
それはパネル112を通過し続けるが、決してパネル114内
に入ったり、透光されることはない。
第14図は、内部表面上に対面して配列された補完的プ
リズムを有したそれぞれが滑らかな外部表面126と128と
を有する二枚の補完的シートパネル122と124とから構成
される本発明の窓パネルを示す。パネル122と124とは、
それらの間に割れ目、又はギャップ123を提供すること
が出来るようにそれらの周辺エッジでのみ貼り付けられ
る。
そのギャップ123は連続、又は不連続であっても良
い。
パネル122と124上のプリズムは角度αの入射光線を全
反射するために前記公式に従って計算された直角と他の
二角を有する直角三角形である。故に、入射光線129
は、それがパネル内で屈折される時に、臨界角よりも大
きな入射角度でギャップ123に突き当たるような角度α
でパネル122内に入る。それはプリズムにより全反射さ
れ、そして入射光線129と平行な光線131としてパネル12
2から出て行く。
角度αよりも小さな角度でパネル122内に入る光線140
はプリズム上で二度全反射されるが、その入射方向と異
なる方向の光線141としてパネルから出て行く。他方、
αよりも大きな角度でパネル122内で入る光線145はパネ
ルを通じて透光され、屈折され、そしてギャップ123内
で再屈折される。そしてパネルを通過し、それが入射し
てきたのと同方向に出て行き、実質的に無歪みの可視像
を提供する。
プリズム面がより狭くなり、ギャップ130の位置方向
が水平に近づくと、即ち、平面126と128に垂直となる
と、パネルにより全反射される光線の角度αは約40゜に
まで増加する。それにより一日の内の最も暑い時期の直
接太陽放射のほぼ全てを反射させることが出来ることが
本発明の特徴である。そしてαよりも大きな角度に対し
て、実質的に無歪みの可視像が提供されるので、一般に
地平方向、又は下方対角線方向における可視対象物を自
然な状態で見ることができる。
パネルを介した可視像の画質は、プリズムのサイズが
小さくなると改善されることは理解されよう。他方、プ
リズムの面がより狭くなると、より歪みの少ない画像が
知覚される。更に、プリズムの角度が、そのプリズムの
一面が水平方向に接近するようになると、可視像も又改
善される。そのため熱を生成したり、又は熱を伝達する
ことなく、眩しさを除去するような完全なブラインドを
求めるため透明窓ガラスが選択される。
本発明のパネルに有用な材料はガラス、ファイバーガ
ラス、ポリカーボネート、そして空気よりも大きな屈折
率を有する他の適切な透明材料を包含する。
【図面の簡単な説明】
第1図は空の太陽の運動を示す。 第2図は45゜,90゜,45゜のプリズムの全反射の状態を示
す。 第3図は本発明の好適形態で実施されたプリズム内の全
反射の例を示す。 第4図は異なる入射角を有する光線に対する本発明のパ
ネルの作用を示す。 第5図は本発明の形態による曲面パネルを示す。 第6図は本発明の形態によるドーム状パネルを示す。 第7図は本発明による波状パネルを示す。 第7図aは屋根上での第7図のパネルの使用状態を示
す。 第8図は本発明による波状パネルの交替的形態を示す。 第8図aは屋根上での第8図のパネルの使用状態を示
す。 第9図は垂直壁の部分としての本発明のパネルの使用状
態を示す。 第10図は本発明の形態により構成され、実施されたベネ
チアンブラインドのスラットパネルの断面を示す。 第11図aは第10図のベネチアンブラインドの使用状態を
示す参考図。 第11図bは第10図のベネチアンブラインドの使用状態を
示す参考図。 第12図は二枚の対面する補足的パネルを通過する光の透
光状態を示す。 第13図は二枚の対面する補足的パネル内の全反射の状態
を示す。 第14図は本発明の好適形態の窓パネルを通じて外部を見
たときの可視状況を示す。 第15図はQualexシート上で構成されるプリズムを用いた
パネルを示す。 (符号の説明) 11……弧 21……入射光線 22……プリズム表面 41……パネル 43……平行プリズム 45……反射光線 53……曲面パネル 55……曲面パネルのエッジ部 61……ドーム状パネル 62……波型石綿屋根 71……波型パネル 93……垂直壁 94……建物 96……ピン 103……ギャップ

Claims (16)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】入射面に対し、角度α゜をもって傾斜して
    入光する光線を全反射する一枚層パネルであって、反射
    面が数式1.5Sin(45゜−X゜)=Sin(90゜−α゜)に
    よって求められた角度X゜を一つの角とする直角三角形
    プリズムを複数個隣接して構成されたことを特徴とする
    プリズムを用いたパネル。
  2. 【請求項2】パネルは平面パネルであり、そして隣接プ
    リズムは同一構成のものであることを特徴とする請求項
    1に記載のプリズムを用いたパネル。
  3. 【請求項3】前記角度α゜が75゜であり、プリズムは35
    ゜,90゜,55゜の角度を有することを特徴とする請求項2
    に記載のプリズムを用いたパネル。
  4. 【請求項4】前記角度α゜は夏期における最も強い太陽
    光線の入射角を包含することを特徴とする請求項1に記
    載のプリズムを用いたパネル。
  5. 【請求項5】パネルはわん曲され、プリズムはわん曲面
    に沿って配置され、そしてわん曲パネルの各セクション
    におけるプリズムの角度は地球に関して与えられた入射
    角を有する太陽光線の所望の全反射を提供できるように
    異なることを特徴とする請求項1に記載のプリズムを用
    いたパネル。
  6. 【請求項6】わん曲パネルはドーム状、又は他の幾何学
    的わん曲状であることを特徴とする請求項5に記載のプ
    リズムを用いたパネル。
  7. 【請求項7】複数の回転可能スラットから構成されるベ
    ネチアンブラインドにおける前記各スラットは、外側に
    わん曲したパネルを有し、プリズムはわん曲面に沿って
    配置され、そしてわん曲パネルの各セクションにおける
    プリズムの角度は地球に関して与えられた入射角を有す
    る太陽光線の所望の全反射を提供できるように異なるこ
    とを特徴とする請求項5に記載のプリズムを用いたパネ
    ル。
  8. 【請求項8】入射面に対し、角度α゜をもって傾斜して
    入光する光線を全反射するパネルであって、反射面は数
    式1.5Sin(45゜−X゜)=Sin(90゜−α゜)によって
    求められた角度X゜を一つの角とする直角三角形プリズ
    ムを複数個隣接して構成され、前記角度X゜を含む直角
    三角形プリズムが内部においてギャップを介して対面し
    て形成された透光性シートからなることを特徴とするプ
    リズムを用いたパネル。
  9. 【請求項9】前記透光性シートは内部に形成された前記
    多数のギャップを有する単一シートを包含することを特
    徴とする請求項8に記載のプリズムを用いたパネル。
  10. 【請求項10】前記透光性シートはそれぞれがその上に
    形成された多数のプリズムを有する一対のシートを包含
    することを特徴とする請求項8に記載のプリズムを用い
    たパネル。
  11. 【請求項11】前記多数のギャップは連続したギャップ
    とからなることを特徴とする請求項8に記載のプリズム
    を用いたパネル。
  12. 【請求項12】前記多数のギャップは互いに分離された
    複数のギャップを有することを特徴とする請求項8に記
    載のプリズムを用いたパネル。
  13. 【請求項13】前記の複数のプリズムの短辺面が厚み方
    向に対して水平に近づくように方向付けられることを特
    徴とする請求項8に記載のプリズムを用いたパネル。
  14. 【請求項14】前記の複数のプリズムの短辺面が厚み方
    向に対して幅狭に形成されていることを特徴とする請求
    項8に記載のプリズムを用いたパネル。
  15. 【請求項15】前記シートの対はそれらの周辺部におい
    てのみ互いに貼り合わされることを特徴とする請求項10
    に記載のプリズムを用いたパネル。
  16. 【請求項16】角度α゜が全反射される光線の入射角の
    中央値であることを特徴とする請求項1または8に記載
    のプリズムを用いたパネル。
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