JP5719501B2 - 遊技機 - Google Patents

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Description

本発明は、スロットマシンなどの遊技機に関する。
従来から、スロットマシンなどの遊技機(以下、単に「スロットマシン」ともいう。)が、多くの遊技者によって遊技されている。スロットマシンは図柄が配列された複数(例えば3つ)のリールを備えており、遊技者が所定枚数(例えば3枚)のメダルを投入してスタートレバーを押下することで複数のリールが回転する。そして、回転中の各リールは遊技者によるリール停止ボタンの操作によって停止し、すべてのリールの回転が停止したときに現れる図柄の組み合わせ(以下、「図柄組み合わせ」という。)に基づいて入賞が決定され、所定枚数(「0枚」も含む。)のメダルが払い出される。なお、メダルが払い出される図柄組み合わせは予め定められており、入賞とは、その図柄組み合わせが入賞ライン上に停止する(揃う)ことをいう。
スロットマシンの機種ごとに、入賞役(入賞すればメダルが払い出される役)ごとに対応する図柄組み合わせがそれぞれ予め決められており、それらの図柄組み合わせが入賞ライン上に停止した場合には、その入賞役に応じたメダルの払い出しがなされる。また、停止した図柄組み合わせがBB(Big Bonus)、あるいはRB(Regular Bonus)などの特別役物であった場合は、それぞれBB遊技、RB遊技などの特別遊技に移行し、遊技者は多くのメダルを獲得することができる。遊技者にとっての純増枚数(獲得した枚数から投入した枚数を減算した値)は、例えば、BB遊技で300枚程度、RB遊技で100枚程度である。
さらに、スロットマシンは、多くの場合、上記した入賞役や特別役物以外に、再遊技(リプレイ)の機能を備えている。リプレイは、特定の図柄組み合わせが入賞ライン上に揃うことによって機能し、遊技者は、メダルの投入(あるいは、クレジットがあるときにはBETスイッチの押下)をすることなく、次の1回のゲーム(遊技)を行うことができる。
また、近年、特別役物以外にも、遊技性を向上させるための様々な工夫がなされている。例えば、特許文献1では、1遊技における役抽選で複数種類の役を同時に重複当選可能とし、重複当選した役ごとにその入賞図柄組み合わせの入賞ライン上への停止を許容する操作順(押し順)を定め、遊技者によって停止ボタンが正解の押し順で操作された場合にその押し順に対応する役を入賞可能とすることで、遊技性を向上させることができる技術が開示されている。
特開2007−282683号公報
しかしながら、特許文献1の技術では、停止ボタンが3つの場合、押し順は最大で6通りにしか場合分けすることができないので、遊技性の向上の度合いが大きいとは言えず、遊技者が遊技を単調と感じてしまう可能性が小さくないという問題がある。
そこで、本発明は、前記問題に鑑みてなされたものであり、遊技機において、押し順と他の技術を関連させることで遊技性を向上させることを課題とする。
前記課題を解決するために、本発明の遊技機は、外周に図柄が配列された複数のリールと、複数のリールを個々に回転させるためのリール駆動手段と、複数のリールに対応し、複数のリールを個々に停止させるために操作される複数のリール停止手段と、遊技ごとに、再遊技、高配当の特別遊技の作動役である特別役物、および、小役の抽選を行う抽選手段と、抽選手段による抽選の結果、および、複数のリール停止手段の操作に応じて、有効な入賞ライン上にその抽選結果に対応した図柄組み合わせを優先的に停止させる図柄停止制御手段と、遊技を制御する制御手段と、を備える。
小役のうちの複数の所定の小役には、それぞれに対応する異なる図柄組み合わせが設定されている。
そして、制御手段は、抽選手段を用いて、複数の所定の小役の抽選を行うとともにリール停止手段の押し順の抽選を行い、所定の小役と押し順とが当選した場合、図柄停止制御手段を用いて、当選した押し順でリール停止手段が操作され、かつ、当選した所定の小役に対応する図柄組み合わせが停止可能なタイミングでリール停止手段それぞれが操作されたときに、当該所定の小役に対応する図柄組み合わせを有効な入賞ライン上に停止させる。
その他の手段については後記する。
本発明によれば、遊技機において、押し順と他の技術を関連させることで遊技性を向上させることができる。
以下、本発明を実施するための最良の形態(以下、「実施形態」という。)について、図面を参照(言及図以外の図も適宜参照)しながら説明する。
まず、図1および図2を参照しながら、本実施形態のスロットマシンの構成について説明する。図1は、本実施形態のスロットマシンの外観図であり、図2は、本実施形態のスロットマシンにおけるハードウェアの構成を示すブロック図である。
図1に示すように、スロットマシン1の前扉2には、前面パネルが取り付けられている。遊技者は、この前面パネル内の透明な3つの表示窓7〜9(以下、単に「表示窓」ともいう。)を通して、スロットマシン1の内部に並設されている3個のリール4〜6を視認することができる。
各リール4〜6の外周面には、例えば21個の図柄が等間隔で配列されている。図柄は、例えば、BB図柄、小役図柄、リプレイ(再遊技)図柄などから構成される(詳細は図3で後記)。そして、各リール4〜6はそれぞれ異なる図柄配列となっており、遊技者は、表示窓7〜9から各リール4〜6の上段、中段および下段にそれぞれ描かれた3個、合計9個の図柄を視認可能となっている。つまり、これらの表示窓7〜9は、図柄表示領域を構成するものである。
表示窓7〜9には、入賞ラインLが、横方向(中段)に1本表示されるようになっている。3枚のメダルが投入された場合、入賞ライン表示ランプ10の数字「1」が点灯し、入賞ラインLが表示される。各リール4〜6が順次停止したとき、この入賞ラインL上に特定の図柄組み合わせが揃った場合に入賞となり、所定枚数のメダルの払い出しが行われる。なお、入賞ラインの数は、ここでは1本としたが、2本以上であってもよい。
前扉2の両側にはサイドランプ18およびサイドスピーカ11aが設けられ、前扉2の上方には上部ランプ16が設けられている。また、表示窓7〜9の上方には液晶表示部17(告知手段)が設けられ、表示窓7〜9の下方右側にはゲーム(G)回数や入賞回数などを表示するためのLED表示部23,24が設けられている。これらは、各駆動回路を介して駆動され、ゲーム中の一般的な入賞報知やマシン動作の効果音、効果サウンドなどを出力する他、様々な内部抽選の結果を遊技者に報知するための表示手段として機能する。なお、ゲーム中の内部当選の報知は、上記表示手段の他に、別途個別の専用の告知表示部を設け、それにより行うようにしてもよい。
スロットマシン1の前面中央には、各リール4〜6を回転させるときに操作するスタートレバー12が設けられ、さらに、各リール4〜6の回転を停止させるためのリール停止ボタン13〜15(リール停止手段)が各リール4〜6に対応して3個設けられている。
また、スロットマシン1の前面下部には、メダル受皿25が設けられている。メダル受皿25は、投入されたメダルを返却する返却口(図示せず)や入賞時にメダルを払い出すメダル払出口(図示せず)から排出されたメダルを貯留するためのものである。
リール4〜6は、リールユニットとして構成され、各リール4〜6ごとにリール駆動手段の一部であるステッピングモータ27(図2参照)が連結されている。ステッピングモータ27の駆動によって各リール4〜6は回転し、各表示窓7〜9内に各リール4〜6を移動表示させる。各リール4〜6の内部には3個のランプケース(図示せず)がそれぞれ設けられており、各ランプケース内にバックライト29(図2参照)が取り付けられている。各バックライト29はランプ駆動回路(図示せず)を介して個別に点灯制御され、各リール4〜6ごとに3個ずつ図柄を背面(内部)から照らすことができる。
また、リールユニットの下方には、メダルホッパー30(図2参照)と、電力供給用の電源ユニット31(図2参照)が設けられている。電源ユニット31(図2参照)は、内部抽選の当選確率の設定値(例えば設定1から設定6までの6段階)を変更するための設定段階選択スイッチ32(図2参照)、設定段階選択スイッチ32(図2参照)の操作を有効とするための設定キースイッチ33(図2参照)、BB遊技終了後を打ち止め(所定の解除操作をするまで遊技停止)の状態にするか否かを設定する打ち止め設定スイッチ52(図2参照)、および、BB遊技終了後に自動精算(クレジットの払い出し)を実行するか否かを設定する自動精算設定スイッチ53(図2参照)と接続されている。
図2に示すように、スロットマシン1は、制御手段としてメイン制御部34とサブ制御部35とを備えている。メイン制御部34は、CPU(Central Processing Unit)36、クロック発生回路37、ROM(Read Only Memory)38、RAM(Random Access Memory)39、抽選処理部40(抽選手段)、遊技制御部41、遊技数カウント部42、サブ制御部35にデータを送出するための送出タイミング制御回路43、データ送出回路44などから構成されている。
CPU36(図柄停止制御手段:制御手段)は、入力ポート45および出力ポート46を備えており、入力ポート45を介してメダルセンサ47、各リール停止ボタン13〜15、スタートレバー12、第1,2,3リールインデックス48、BETスイッチ49などと接続している。また、出力ポート46には、メダルブロックソレノイド50、スタートレバーLED51、BET表示ランプ21、LED表示部23,24、ステッピングモータ27などの周辺装置が電気的に接続されている。
3つのステッピングモータ27は、リール4〜6と同軸で連結されており、一定のステップ角で各リール4〜6を回転させる。第1,2,3リールインデックス48は、各リール4〜6が一回転するごとに発生するリセットパルスを検出し、その所定の基準位置からの回転角度をリール4〜6の各回転位置として計数し、その計数値を入力ポート45経由でCPU36に入力する。
また、ROM38には、スロットマシン1で実行されるゲームシーケンスプログラムの他、図柄テーブル(図柄停止制御用のテーブルなど)、入賞組み合わせテーブル、抽選確率テーブルなど、CPU36が各制御(処理)を行うための固定データが格納されている。RAM39は、CPU36が実行するプログラムの一時的なデータ記憶領域として使用される。
サブ制御部35は、CPU54、音声LSI55、データ入力回路56、クロック発生回路57、制御用ROM58、RAM59、音声用ROM60、アンプ回路61などを備える。また、サブ制御部35は、上部ランプ16、液晶表示部17、サイドランプ18、バックライト29、スピーカ11(サイドスピーカ11aを含む)などと接続されている。
メイン制御部34のCPU36は、ゲームの状況に応じて、データ送出回路44に出力タイミング情報信号を出力する。データ送出回路44は、この出力タイミング情報信号を、一時的に蓄えた後、送出タイミング制御回路43からの出力信号に基づいて、サブ制御部35のデータ入力回路56に出力する。
さらに、CPU36は、ゲームの進行状況に応じて、ROM38に記憶されている固定データの中から必要なデータを呼び出すとともに、入力ポート45および出力ポート46と接続されている各周辺機器からの入出力信号に基づいてスロットマシン1の動作を制御する。
次に、本実施形態のスロットマシン1に関する遊技方法の概要について説明する。まず、遊技者は、メダル投入口3からメダルを入れるか、クレジットメダル表示部20にクレジットされたメダルがある場合にはBETスイッチ49を操作することで、3枚のメダルを投入する。そのメダル投入によって入賞ラインLが有効化され(以下、有効化された入賞ラインを「有効ライン」ともいう。)、スタートレバー12の操作によってゲームがスタートする。
スタートレバー12が操作されるとリール4〜6が回転を開始し、遊技者は各リール4〜6に対応するリール停止ボタン13〜15を操作してリール4〜6の回転を停止させる。また、スタートレバー12の操作直後に、抽選処理部40により乱数がサンプリングされる。このサンプリングによる内部抽選の結果、所定の役に当選し、かつ、すべてのリール4〜6が停止したときに特定の図柄組み合わせが入賞ラインLに揃った場合に入賞となる。図柄組み合わせの種類に対応する役は、予め決められており、その役に応じてメダルの払い出しが行われる。
次に、図3を参照しながら、スロットマシンのリール配列および図柄組み合わせについて説明する(適宜図1および図2参照)。図3は、(a)がリール配列の一例を示す図であり、(b)がそのときの図柄組み合わせを示す図である。
図3(a)に示すように、リール4a(4)(以下、「左リール」ともいう。)、リール5a(5)(以下、「中リール」ともいう。)、および、リール6a(6)(以下、「右リール」ともいう。)において、各図柄が図柄番号「1」〜「21」の位置にそれぞれ配置されている。図柄は、赤7(例:左リールの図柄番号「18」)、白7(例:左リールの図柄番号「6」)、BAR(例:左リールの図柄番号「12」)、再遊技(リプレイ(JAC))(例:左リールの図柄番号「20」)、赤ベル(例:左リールの図柄番号「21」)、白ベル(例:左リールの図柄番号「9」)、スイカ(例:左リールの図柄番号「19」)、チェリー(例:左リールの図柄番号「11」)、ブランク(例:中リールの図柄番号「13」)の9種類である。
図3(b)に示すように、役は、小役、再遊技、普通役物および特別役物(高配当の特別遊技の作動役:ボーナス)の4種類に分けられる。なお、普通役物は、揃うと次の1Gのみ特殊な遊技状態となるものであるが、本実施形態ではその特殊な遊技状態に特に意味はなく通常遊技と同等であるものとする。
小役であるベルとして、ベル1〜8の8通りが、異なる図柄組み合わせおよび異なるフラグで設けられている(抽選確率は各1/9程度)。各ベル(ベル1〜8)は、揃うと15枚の払い出し(配当)があり、また、普通役物であるSB(Single Bonus)と同時抽選されることで、当選しても揃う確率は1/24となる(詳細は後記)。
小役であるスイカとチェリーは、揃うと15枚の払い出しがある。
再遊技であるリプレイは、揃うと、メダルの投入なしで、次の1ゲームを遊技することができる。
普通役物(SB)は、図柄組み合わせによってSB1〜SB6の6通りが異なるフラグで設けられており、また、揃っても払い出し(配当)が0枚である。SB1はベル5〜8と同時抽選される。SB2はベル1〜4と同時抽選される。SB3はベル3,4,7および8と同時抽選される。SB4はベル1,2,5および6と同時抽選される。SB5はベル2,4,6および8と同時抽選される。SB6はベル1,3,5および7と同時抽選される。
ベルとSBが同時抽選され、同時当選(重複当選)した場合、SBが優先的に揃えられる。つまり、SBを揃えることができるようなタイミングでリール停止ボタン13〜15が操作された場合、SBが揃う。SBを揃えることができないようなタイミングでリール停止ボタン13〜15が操作された場合、ベルの対応図柄を引き込めるようなタイミングでリール停止ボタン13〜15が操作されていれば同時当選したベルが揃う。そのため、リール配列の関係上、同時抽選するベルとSBは、SBの図柄組み合わせにおける「7」の色と、そのリールのベルの図柄組み合わせにおけるベル図柄の色が逆の関係(赤白が逆)になっている。例えば、SB1の図柄組み合わせにおける「7」は左リールに存在して色が赤であり、同時抽選されるベルは左リールのベル図柄の色が白であるべきなのでベル5〜8が対応している。
各リールの押し順は、6通り(左→中→右、左→右→中、中→左→右、中→右→左、右→左→中、右→中→左)ある。したがって、例えば、ベル1とSB2が同時当選した場合、最初に中リールか右リールを押したとき、リプレイ図柄を有効ライン上に必ず引き込むので、ベル1が揃うことはない。最初に左リールを押すとき、赤ベルを引き込めるようにリール停止ボタン13を押せば赤ベルが有効ライン上に停止し、残りの中リールと右リールも赤ベルを引き込めるようにリール停止ボタン14,15を押せばベル1が揃う。一方、赤ベルを引き込めないようにリール停止ボタン13を押せば赤ベルが有効ライン上に停止しないので、ベル1は揃わない。つまり、最初に押すリールとして左リールを選択し(確率1/3)、さらに、ベル1に対応する図柄組み合わせを選択する確率は1/8((1/2)*(1/2)*(1/2))(「1/2」は赤白の色選択の確率)なので、ベル1に当選しても、ベル1を揃えることができる確率は1/24となる。つまり、SBの抽選を行うことで、押し順の抽選を行っていることになる。
特別役物は、BB1、BB2、BB3、BB4およびRBの5つであり、配当(そのゲームでの払い出し)はいずれも0枚である。なお、特別役物による特別遊技中は、ベルとSBの同時抽選は行われず、ベル1〜8が合成確率として高確率で抽選され、また、当選したベルの図柄組み合わせが液晶表示部17に表示(ナビ)されることで、遊技者はゲームごとに高確率でメダルを獲得できる。RBは、BB(BB1〜4の総称)による特別遊技中のみ発動(作動)し、例えば高確率で当選するリプレイが揃うことで15枚のメダルを獲得できるなど、遊技者がゲームごとにほぼ確実にメダルを獲得できる遊技状態である。
さらに詳細に説明すると、BB1およびBB2による特別遊技では、当選したベル1〜8のいずれかに対応する図柄組み合わせの各リールのベル図柄の色が液晶表示部17に表示され、遊技者は液晶表示部17を見ることで当該ベルを揃えることができ、そのゲームで15枚のメダルを獲得することができる(純増枚数は12枚)。BB1およびBB2による特別遊技は、複数ゲームによる所定枚数の払い出しにより終了し、平均純増枚数は388枚である。
BB3およびBB4による特別遊技は、BB1およびBB2による特別遊技と同様であるが、終了条件である払い出し枚数が少なく、平均純増枚数は121枚である。
なお、特別役物に当選した場合、遊技者がその対応図柄を揃えなかった場合でも、その対応図柄が揃うまでフラグ(当選結果)が次以降のゲームに持ち越される。また、特別役物以外の役のフラグは、そのゲームでのみ有効である、つまり、次以降のゲームに持ち越されない。
次に、図4を参照しながら、遊技状態の移行について説明する。図4は、遊技状態の移行の説明図である。なお、ここでは遊技状態の移行の概要について説明し、詳細な処理等については図5、図6で後記する。図4に示すように、遊技状態は、通常遊技(符号401)、チャンスゾーン(符号402)、ボーナス(符号403)、連チャンAT(符号404)、および、天井AT(符号405)の5つである。なお、ATはAssist Time(アシストタイム)の略である。
通常遊技(符号401)は、ベルが当選しても前記したように24択のため揃う確率は1/24と低く、遊技者にとって不利な(メダルが減りやすい)遊技状態であり、メダル持ち(50枚のメダルで遊技できるゲーム数の期待値)は29Gである。チャンスゾーン(符号402)および連チャンAT(符号404)においてボーナス(BB1〜BB4)に入賞することなく64Gが消化された場合、この通常遊技(符号401)に移行する。
チャンスゾーン(符号402)は、その後、遊技者にとって有利な連チャンAT(符号404)に移行するための前段階の遊技状態である。つまり、チャンスゾーン(符号402)においてボーナス入賞があれば、そのボーナスの終了後に連チャンAT(符号404)に移行する。通常遊技(符号401)において入賞したボーナスが終了すれば、このチャンスゾーン(符号402)に移行する。なお、チャンスゾーン(符号402)は、ベルが24択である点やメダル持ちが29Gである点は、通常遊技(符号401)と同様である。
ボーナス(符号403)は、ボーナスの入賞から終了までの遊技状態である。ボーナス(符号403)には、他の4つの遊技状態のいずれからもボーナスの入賞により移行する。ボーナス(符号403)では、前記したように、当選したベルの図柄組み合わせのナビやRBにより、遊技者は所定枚数のメダルの獲得を期待できる。
連チャンAT(符号404)は、ベルが当選した場合、押し順ナビ(最初に停止させるべきリールの告知)があることで24択ではなく8択になるため揃う確率は1/8と比較的高く、遊技者にとって有利な(メダルが減りにくい)遊技状態であり、メダル持ちは74Gである。チャンスゾーン(符号402)において入賞したボーナス(符号403)の終了後、この連チャンAT(符号404)に移行する。
天井AT(符号405)は、ベルが当選した場合、連チャンAT(符号404)と同様8択になるため揃う確率は1/8と比較的高く、遊技者にとって有利な(メダルが減りにくい)遊技状態であり、メダル持ちは74Gである。直近のボーナス後777Gが消化された場合、通常遊技(符号401)からこの天井AT(符号405)に移行する。
このように、遊技者は、各遊技状態間を移行しながら遊技する。
続いて、図5を参照しながら、通常遊技における処理について説明する。図5は、通常遊技における処理を示すフローチャートである。
まず、CPU36は、スタートレバー12からの操作信号を、入力ポート45を介して受信したか否かを判断し(ステップS1)、受信していなければ(No)ステップS1の処理を繰り返し、受信していれば(Yes)ステップS2に進む。
ステップS2において、CPU36は、抽選処理部40によって内部抽選を行い、ステップS3に進む。
ステップS3において、CPU36は、リプレイに当選したか否かを判断し、当選していれば(Yes)ステップS4に進み、当選していなければ(No)ステップS5に進む。
ステップS4において、CPU36は、ステッピングモータ27による最大4図柄分のリール引き込み制御(いわゆる「スベリ制御」)によって有効ライン上にリプレイを揃え、次の1ゲームを再遊技とし、処理を終了(本フローチャートの処理を終了。以下同様)する。
ステップS5において、CPU36は、ボーナスに当選しているか否かを判断し、当選していれば(Yes)ステップS6に進み、当選していなければ(No)ステップS8に進む。
ステップS6において、CPU36は、当選役(ボーナスのうち当選した役)が入賞するタイミングでリール停止ボタン13〜15の操作(押下)があれば、ステッピングモータ27を制御して当選役を入賞させる。なお、当該入賞タイミング以外でリール停止ボタン13〜15が操作された場合は、ボーナスのフラグを持ち越し、ステップS7をスキップして処理を終了するが、図5ではその図示を省略している。
ステップS7において、CPU36は、通常遊技のフラグをオフし、当選したボーナスのフラグをオンして(ボーナスに移行して)、処理を終了する。
ステップS8において、CPU36は、ベルとSBが同時当選したか否かを判断し、当選していれば(Yes)ステップS9に進み、当選していなければ(No)ステップS13に進む。
ステップS9において、CPU36は、第1停止リールが正解か否かを判断し、正解であれば(Yes)ステップS10に進み、正解でなければ(No)ステップS12に進む。ここで、第1停止リールが正解か否かは、当選したSB(SB1〜SB6のいずれか)に対応する「7」の図柄があるリールが最初に停止すれば「正解」と判断し、それ以外のリールが最初に停止すれば「不正解」と判断すればよい。
ステップS10において、CPU36は、各リールの停止タイミングがすべて正解か否かを判断し、すべて正解であれば(Yes)ステップS11に進み、1つでも正解でなければ(No)ステップS15に進む。ここで、各リールの停止タイミングがすべて正解か否かは、当選したベル(ベル1〜8のいずれか)に対応する図柄組み合わせ(例えば、ベル2の場合、左リールから順に「赤ベル」「赤ベル」「白ベル」)を停止可能なタイミングでリール停止ボタン13〜15の操作(押下)があったときは「すべて正解」と判断し、それ以外の操作があったときは「すべて正解ではない」と判断すればよい。
前記したように、同時当選したベルとSBでは、SBのほうが、優先順位が上である。したがって、当選したSB(SB1〜SB6のいずれか)に対応する「7」の図柄があるリールにおいて、その「7(仮に白7とする)」を有効ライン上に引き込める位置でリール停止操作(リール停止ボタン13〜15のいずれかの押下)がなされれば、その「白7」が有効ライン上に停止し、そうするとベルが否定されSBが揃うことになる。しかし、「赤7」の付近の位置でリール停止操作がなされた場合、「白7」を有効ライン上に引き込めないので、「赤ベル」を有効ライン上に引き込み、SBが否定されることになる。その後、残りの2つのリールについて、正解の色のベル図柄を引き込める位置でリール停止操作がなされれば、「すべて正解」となる。
ステップS11において、CPU36は、当選したベルを有効ライン上に揃えるためのステッピングモータ27によるリール停止制御や、ベルが揃ったことによる15枚のメダルの払い出しの処理などを行い、処理を終了する。
ステップS12において、CPU36は、ステッピングモータ27によるSB揃え用の停止制御処理などを行い、処理を終了する。ここでは、当選したSBに対応する「7」の図柄があるリールの停止操作が行われる位置(タイミング)によって、SBが揃う場合と揃わない場合があるが、SBは揃っても払い出しがなく、また、前記したように次の1Gの特殊な遊技状態も通常遊技と同等なので、いずれの結果でも遊技性に影響はない。
ステップS13において、CPU36は、スイカかチェリーが当選したか否かを判断し、当選していれば(Yes)ステップS14に進み、当選していなければ(No)ステップS15に進む。
ステップS14において、CPU36は、当選したスイカかチェリーを有効ライン上に揃えるためのステッピングモータ27によるリール停止制御や、スイカかチェリーが揃った場合はそのメダルの払い出しの処理など含む停止制御処理を行い、処理を終了する。
ステップS15において、CPU36は、遊技者によるリール停止ボタン13〜15の押下を契機に、最大4図柄分のリール引き込み制御を使って有効ライン上に何も揃えないようにするためのステッピングモータ27の制御処理などを含むハズレ処理を行い、処理を終了する。
なお、チャンスゾーン(符号402)における処理は、通常遊技(符号401)における処理と比較して、ボーナス終了後の遊技状態の移行先がチャンスゾーン(符号402)ではなく連チャンAT(符号404)である点や、ボーナス入賞がなく64G経過したときに通常遊技(符号401)に移行する点などで異なるが、ベルに関する処理(当選したベルが24択となる点など)に関しては同様であるので、説明を省略する。
続いて、図6を参照しながら、連チャンATにおける処理について説明する。図6は、連チャンATにおける処理を示すフローチャートである。なお、図5と同様の処理には同様のステップ番号(「S1」など)を付し、説明を省略する。
ステップS6の後、ステップS7aにおいて、CPU36は、連チャンATのフラグをオフし、当選したボーナスのフラグをオンして(ボーナスに移行して)、処理を終了する。
ステップS8の後、ステップS81において、CPU36は、液晶表示部17などを用いて、遊技者に対して、第1停止させるべきリールをナビ(告知)し、ステップS9に進む。このナビにより、遊技者は、押し順の3択(当選したベルを揃えるための第1停止リールの選択)を確実にクリアし、残りの8択をクリアすればベルを揃えることができるようになる。
ステップS4,S11,S12,S14およびS15の後、ステップS16において、CPU36は、連チャンATにおいてボーナスに入賞することなく64Gを消化したか否かを判断し、64Gを消化していれば(Yes)ステップS17に進み、64Gを消化していなければ(No)、処理を終了する。
ステップS17において、CPU36は、連チャンATのフラグをオフし、通常遊技のフラグをオンして(通常遊技に移行して)、処理を終了する。
なお、天井AT(符号405)における処理は、連チャンAT(符号404)における処理と比較して、遊技状態の移行元や移行先の点で異なり、ベルに関する処理(当選したベルが8択となる点など)に関しては同様であるので、説明を省略する。
このようにして、本実施形態のスロットマシン1によれば、ベルの抽選に関し、押し順の3択とベル1〜8の8択の積で24択とすることで、押し順と他の技術を関連させ、遊技性を大きく向上させることができる。
また、24択のベルに関し、連チャンATと天井ATでは押し順の3択をナビして遊技者にとって有利な遊技状態とすることで、スロットマシン1における遊技性をさらに向上させることができる。なお、ナビするのは、押し順の3択ではなく、当選したベル(ベル1〜8のいずれか)に対応する図柄組み合わせの8択に関する3つのリールの全部または一部であってもよい。また、押し順の3択、および、当選したベルに対応する図柄組み合わせの8択の両方をナビしてもよい。
さらに、ベルを普通役物であるSBと同時抽選することで、関係当局の規則を考慮したとしても24択のベルを実現する可能性を高めることができる。
また、いわゆるリプレイタイム(リプレイが高確率の遊技状態)などを使用しないことで、特に通常遊技やチャンスゾーンではメダル持ちがよいとは言えないが、その分、1回のボーナスにおける純増枚数を多目に設定でき(例えば、BB1,BB2の388枚)、ボーナス連続時の爆発力を増やすことで、遊技者の期待感をより高めることができる。
以上で本実施形態の説明を終えるが、本発明の態様はこれらに限定されるものではない。
例えば、前記したそれぞれの抽選確率、払い出し枚数、ゲーム数等の数値は単なる例に過ぎず、他の数値を採用してもよい。
また、押し順による選択数を3択としたが、関係当局の規則を遵守できるのであれば、6択などを採用してもよい。
さらに、液晶表示部17などによるナビ(告知)は、メイン制御部34とサブ制御部35のいずれで制御してもよく、また、双方が連携して制御してもよい。
また、ベルについて、ベル1〜8のほかに、押し順不問の(押し順に関係なく揃う)「共通ベル」などを設けてもよい。
さらに、押し順の抽選は、SBの抽選を行うことで実現するのではなく、専用のアルゴリズムやプログラムにより実現してもよい。
その他、ハードウェアやフローチャートなどの具体的な構成について、本発明の趣旨を逸脱しない範囲で適宜変更が可能である。
本実施形態のスロットマシンの外観図である。 本実施形態のスロットマシンにおけるハードウェアの構成を示すブロック図である。 (a)がリール配列の一例を示す図であり、(b)がそのときの図柄組み合わせを示す図である。 遊技状態の移行の説明図である。 通常遊技における処理を示すフローチャートである。 連チャンATにおける処理を示すフローチャートである。
符号の説明
1 スロットマシン
4,5,6 リール
13,14,15 リール停止ボタン
27 ステッピングモータ
34 メイン制御部
36 CPU
40 抽選処理部

Claims (2)

  1. 外周に図柄が配列された複数のリールと、
    前記複数のリールを個々に回転させるためのリール駆動手段と、
    前記複数のリールに対応し、前記複数のリールを個々に停止させるために操作される複数のリール停止手段と、
    遊技ごとに、再遊技、高配当の特別遊技の作動役である特別役物、普通役物、および、小役の抽選を行う抽選手段と、
    前記抽選手段による抽選の結果、および、前記複数のリール停止手段の操作に応じて、所定図柄数分のリール引き込み制御を用いることで、有効な入賞ライン上にその抽選結果に対応した図柄組み合わせを優先的に停止させる図柄停止制御手段と、
    遊技を制御する制御手段と、
    を備える遊技機であって、
    前記複数のリールそれぞれには、第1の範囲内に第1の色を有する所定の小役図柄と作動役図柄が配置されるとともに、前記第1の範囲から前記所定図柄数より大きく離れた第2の範囲内に第2の色を有する所定の小役図柄と作動役図柄が配置され、
    所定の前記小役の図柄組み合わせを構成する図柄は、前記複数のリールのそれぞれについて、前記第1の色を有する所定の小役図柄と前記第2の色を有する所定の小役図柄とのいずれかであり、
    前記所定の小役に対応する所定の前記普通役物の図柄組み合わせを構成する図柄は、前記複数のリールのうちいずれか1つのリールについて、前記第1の色の作動役図柄と、前記第2の色の作動役図柄のうち、前記所定の小役の図柄組み合わせにおける当該リールにおける所定の小役図柄の色と異なるほうの色の作動役図柄であり、かつ、前記複数のリールのうち他のリールについて、前記第1の色および前記第2の色のいずれも付されておらず、前記リール停止手段がどのタイミングで操作されても前記有効な入賞ライン上に引き込み可能に多数配置されている所定図柄であり、
    前記抽選手段は、
    前記所定の小役と、前記所定の普通役物と、を同時抽選し、
    前記制御手段は、
    前記同時抽選に当選した場合、
    前記複数のリールのうち、前記リール停止手段を最初に操作されたリールが、前記当選した前記所定の普通役物における作動役図柄があるリールと同じであった場合に、押し順が正解と判断し、さらに、当選した前記所定の小役に対応する図柄組み合わせが前記有効な入賞ライン上に停止可能なタイミングで前記リール停止手段それぞれが操作されたときに、当選した前記所定の小役に対応する図柄組み合わせを前記有効な入賞ライン上に停止させる
    ことを特徴とする遊技機。
  2. 表示および音の少なくとも1つによって告知を行う告知手段、をさらに備え、
    前記制御手段は、
    前記抽選手段を用いて、前記所定の小役の抽選を行うとともに前記リール停止手段の押し順の抽選を行い、
    前記所定の小役と前記押し順とが当選した場合、前記告知手段を用いて、当選した前記所定の小役に対応する図柄組み合わせ、および、当選した押し順のうち少なくとも1つを告知する
    ことを特徴とする請求項1に記載の遊技機。
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