JP5710570B2 - 操作支援装置、操作支援方法、制御プログラム、および記録媒体 - Google Patents

操作支援装置、操作支援方法、制御プログラム、および記録媒体 Download PDF

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Description

本発明は、通信ネットワークを介したコミュニケーションの支援に関する。
従来から、電子掲示板やチャット、SNS(Social Networking Service)等の通信ネットワークを介したコミュニケーションを提供するサービスが一般に浸透しており、これに関する様々な技術が提案されている。
例えば、下記の特許文献1には、ユーザのチャットの相手をする会話プログラムをチャットに参加させることにより、チャットを活性化するサーバ装置が開示されている。
また、近年では、家電機器をホームサーバで管理し、このホームサーバを介して家電機器を遠隔操作することも可能になっている。例えば、下記特許文献2には、家電機器の使用状況情報をサーバに送信し、サーバにおいてこれに基づくコンサルティング情報を作成してホームサーバに送信することが記載されている。そして、ホームサーバにおいて上記コンサルティング情報に基づいた家電機器の操作を勧める画像を表示させ、この画像を見たユーザの操作に従ってコンサルティング情報を家電機器に送信して、この家電機器を動作させることが記載されている。
特開2002−099494号公報(2002年4月5日公開) 特開2012−109995号公報(2012年6月7日公開)
しかしながら、上記特許文献1の技術では、チャット中に家電機器の遠隔操作を行おうとした場合、コミュニケーションを中断して、ホームサーバへのアクセスを行う必要がある。
また、上記特許文献2の技術は、使用状況情報に応じて家電機器の操作を勧めるものであるから、必ずしも通信ネットワークを介したコミュニケーションを行っているユーザの意に沿う家電機器の操作が可能になるとは限らない。
本発明は、上記の問題点に鑑みてなされたものであり、通信ネットワークを介したコミュニケーション中のユーザに対し、該コミュニケーションの内容に即した応答メッセージを提示することができるようにすると共に、該コミュニケーションの内容に即した電子機器を容易に操作することを可能にする操作支援装置等を提供することにある。
上記の課題を解決するために、本発明の一態様に係る操作支援装置は、グループのメンバーからのメッセージを該グループの他のメンバーに提示する通信ネットワークを介したサービスのユーザに対し、該ユーザに関連する電子機器の操作支援を行う操作支援装置であって、上記サービスにおいて提示対象となる提示対象メッセージに対する応答メッセージを決定する応答手段と、上記提示対象メッセージに応じた電子機器の操作を支援するための操作支援情報を取得する操作支援手段と、上記応答メッセージと上記操作支援情報とを上記提示対象メッセージと同じ画面上において上記ユーザに提示させる提示手段とを備えている。
また、本発明の一態様に係る操作支援方法は、上記の課題を解決するために、グループのメンバーからのメッセージを該グループの他のメンバーに提示する通信ネットワークを介したサービスのユーザに対し、該ユーザに関連する電子機器の操作支援を行う操作支援装置(エージェントサーバ1)による操作支援方法であって、上記サービスにおいて提示対象となる提示対象メッセージに対する応答メッセージを決定する応答決定ステップと、上記提示対象メッセージに応じた電子機器の操作を支援するための操作支援情報を取得する操作支援情報取得ステップと、上記応答メッセージと上記操作支援情報とを上記提示対象メッセージと同じ画面上において上記ユーザに提示させる提示ステップとを含む。
本発明の一態様に係る上記操作支援装置および上記操作支援方法によれば、提示対象メッセージに即した応答メッセージの提示を実現することができると共に、提示対象メッセージに即した電子機器の操作を容易にすることができるという効果を奏する。
本発明の一実施形態を示すものであり、エージェントサーバの要部構成の一例を示すブロック図である。 上記エージェントサーバを含む家族伝言板システムの概要を示す図である。 上記エージェントサーバが生成した会話メッセージが表示された家族伝言板の画面例を示す図である。 図3の例において上記エージェントサーバが会話メッセージを表示させる際に記憶部に格納されているデータの例を示す図である。 上記エージェントサーバが生成した会話メッセージおよび機器関連メッセージが表示された家族伝言板の画面例を示す図である。 図5の例において上記エージェントサーバが会話メッセージを表示させる際に記憶部に格納されているデータの例を示す図である。 操作支援情報の表示に関する画面遷移例を示す図である。 上記エージェントサーバが図7の例の表示を行わせる際に記憶部に格納されているデータの例を示す図である。 操作支援情報の表示に関する画面遷移の他の例を示す図である。 操作支援情報の表示に関する画面遷移のさらに他の例を示す図である。 録画装置の操作支援情報の表示に関する画面遷移例を示す図である。 上記エージェントサーバが図11の例の表示を行わせる際に記憶部に格納されているデータの例を示す図である。 指定時刻にアラームを鳴らすことができる機器の操作支援情報の表示に関する画面遷移例を示す図である。 上記エージェントサーバが図13の例の表示を行わせる際に記憶部に格納されているデータの例を示す図である。 上記エージェントサーバが実行する処理の一例を示すフローチャートである。
以下、本発明の実施の形態について、図1から図15に基づいて詳細に説明する。
〔家族伝言板システムの概要〕
まず、本発明の一実施形態にかかる家族伝言板システムの概要を図2に基づいて説明する。図2は、家族伝言板システム100の概要を示す図である。
家族伝言板システム100は、登録されたグループのメンバー間におけるコミュニケーションのための電子伝言板を提供するシステムである。また、家族伝言板システム100では、家庭内に配置された機器(以下、家庭内機器と呼ぶ)の状態や、メンバーの書き込み内容等に応じて、家族伝言板に書き込みが行われるようになっている。さらに、家族伝言板システム100では、メンバーからの指示に従って、家庭内機器の動作制御を行うこともできるようになっている。
図示のように、家族伝言板システム100は、エージェントサーバ(操作支援装置)1、家族伝言板サーバ2、およびホームサーバ3を含む。また、家族伝言板には、家族のメンバー(図示の例では父、母、子供)の所持する携帯端末4a、4b、および4cにてアクセスし、書き込み、閲覧、および家庭内機器の操作指示を行うことができるようになっている。また、ホームサーバ3には、掃除ロボット(電子機器)5が無線通信接続されていると共に、家庭内機器(電子機器)が有線または無線にて通信接続されている。なお、同図では、家庭内機器が、空調装置6、照明装置7、テレビ8、および録画装置9である例を示しているが、家庭内機器の種類および数は特に限定されない。
エージェントサーバ1は、家庭内機器の状態、家庭内機器が取得した情報、およびメンバーの書き込み内容等に応じて、家族伝言板に書き込みを行う。より具体的には、エージェントサーバ1は、掃除ロボット5を擬人化したキャラクタとして書き込みを行う。これにより、家族のメンバーは、家族伝言板において、掃除ロボット5とのコミュニケーションを疑似体験することができる。
また、エージェントサーバ1は、携帯端末4a、4b、および4cからの操作指示を受け付け、これに応じた操作指示をホームサーバ3に送信することによって、掃除ロボット5または家庭内機器の動作を制御する。
なお、ここでは、エージェントサーバ1が、家族伝言板への書き込みを行う機能と、掃除ロボット5および家庭内機器の動作を制御する機能とを備えている例を説明するが、これらの機能は個別のサーバに搭載してもよい。
家族伝言板サーバ2は、携帯端末4a、4b、および4cに対する家族伝言板の表示画面の提示、および書き込みの管理等の、家族伝言板に関する処理全般を行う。
ホームサーバ3は、掃除ロボット5または家庭内機器と、エージェントサーバ1との間の情報の送受信を統括して制御する。具体的には、ホームサーバ3は、エージェントサーバ1から受信した操作指示に従って、掃除ロボット5または家庭内機器の動作制御を行う。また、ホームサーバ3は、掃除ロボット5から取得した情報、および家庭内機器から取得した情報をエージェントサーバ1に送信する。
なお、図示の例では、掃除ロボット5または家庭内機器に搭載されたセンサによって取得されたセンシングデータ、家庭内機器の動作ログ、および家庭内機器が撮影した写真を送信しているが、送信する情報はこれらの例に限られない。
また、例えば家族伝言板に関与する家庭内機器が存在しない場合のように、統括的な制御の必要がない場合には、ホームサーバ3を設けずに、掃除ロボット5がエージェントサーバ1と情報を送受信する構成としてもよい。
携帯端末4a、4b、および4cは、家族伝言板の閲覧、書き込み、および掃除ロボット5および家庭内機器の操作指示を行うための装置である。同図では、携帯端末4a、4b、および4cがスマートフォンである例を示しているが、家族伝言板の閲覧、書き込み、および操作指示を行うことができるものであればこれに限られない。
掃除ロボット5は、自動で床の掃除を行う自走式の掃除機である。また、掃除ロボット5は、掃除のための機能の他にも、動作ログの記憶機能、充電残量の検出および出力機能、画像撮影機能、音声認識機能、音声出力機能等を備えている。さらに、掃除ロボット5は、家庭内機器に制御信号を送信してこれを操作する機能も有している。
空調装置6は、冷暖房等の空調を行う装置であり、いわゆるエアコンである。また、空調装置6は、温度センサを備えており、これによって検出した室温をホームサーバ3に送信する。
照明装置7は、LED等の光源を備えた照明装置であり、ホームサーバ3の制御によって点灯および消灯することができる。
テレビ8はテレビジョン受像機であり、録画装置9はテレビ8が受信した放送番組を録画する装置である。これらの機器についても、ホームサーバ3によって動作制御することができる。
〔エージェントサーバの構成〕
続いて、エージェントサーバ1のより詳細な構成を図1に基づいて説明する。図1は、エージェントサーバ1の要部構成の一例を示すブロック図である。図示のように、エージェントサーバ1は、記憶部10、制御部11、および通信部12を備えている。
記憶部10は、エージェントサーバ1が使用する各種データを格納する記憶装置である。図示の記憶部10には、機器情報格納部20、会話ログ格納部21、会話メッセージ生成情報格納部22、および機器関連メッセージ生成情報格納部23が設けられている。
機器情報格納部20には、家庭内機器および掃除ロボット5に関する情報が格納される。また、会話ログ格納部21には、家族伝言板における会話ログ(書き込み履歴)が格納される。
会話メッセージ生成情報格納部22には、家族伝言板における発言に基づいて、エージェントサーバ1のメッセージを決定するための情報が格納されている。また、機器関連メッセージ生成情報格納部23には、家族伝言板に書き込む、家庭内機器または掃除ロボット5に関するメッセージを決定するための情報が格納されている。これらの情報の詳細については後述する。
制御部11は、エージェントサーバ1の機能を統括して制御するものである。図示の制御部11には、機器情報収集部(状態取得手段)30、ユーザ情報収集部31、発言可否判断部32、会話メッセージ決定部(応答手段)33、機器関連メッセージ決定部34、メッセージ生成部(操作支援手段)35、発言タイミング決定部36、メッセージ送信部(提示手段)37、および機器制御部38が含まれている。
機器情報収集部30は、掃除ロボット5および家庭内機器に関する情報を収集して、機器情報格納部20に格納する。具体的には、機器情報収集部30は、掃除ロボット5および家庭内機器が備えるセンサで取得された機器周囲の状態を示す情報や、掃除ロボット5および家庭内機器自体の状態を示す情報を取得する。
ユーザ情報収集部31は、家族伝言板サービスのユーザに関する情報を収集する。具体的には、ユーザ情報収集部31は、家族伝言板サーバ2において1つのグループとして登録されている各メンバーの会話ログを取得する。そして、取得した会話ログを会話ログ格納部21に格納する。
発言可否判断部32は、家族伝言板への発言の可否を判断する。具体的には、発言可否判断部32は、家族伝言板を利用中のメンバーがいない場合に発言不可と判断する。
会話メッセージ決定部33は、家族伝言板における発言に基づいて、家族伝言板に書き込む会話メッセージを決定する。なお、会話メッセージとは、エージェントサーバ1が家族伝言板に書き込むメッセージのうち、会話ログ格納部21に格納された情報に基づいて決定される、メンバーの書き込んだメッセージに対する応答メッセージである。会話メッセージの決定については後述する。
機器関連メッセージ決定部34は、家族伝言板に書き込む機器関連メッセージを決定する。なお、機器関連メッセージとは、エージェントサーバ1が家族伝言板に書き込むメッセージのうち、家庭内機器または掃除ロボット5に関するメッセージである。機器関連メッセージの決定については後述する。
メッセージ生成部35は、会話メッセージ決定部33が決定した会話メッセージと、機器関連メッセージ決定部34が決定した機器関連メッセージとを合成して、家族伝言板に書き込むメッセージを生成する。
発言タイミング決定部36は、メッセージ生成部35が生成したメッセージの書き込みのタイミングを決定する。なお、発言タイミングの決定については後述する。
メッセージ送信部37は、メッセージ生成部35が生成したメッセージを発言タイミング決定部36が決定したタイミングで家族伝言板サーバ2に送信して、当該メッセージを家族伝言板に書き込ませることにより、当該メッセージをメンバーに提示する。
機器制御部38は、ホームサーバ3を介して掃除ロボット5および家庭内機器の動作を制御する。
通信部12は、エージェントサーバ1が外部の機器と通信するためのものである。具体的には、エージェントサーバ1は、通信部12を介して家族伝言板サーバ2およびホームサーバ3と通信を行う。
〔会話メッセージの生成例〕
次に、会話ログから会話メッセージを生成する例を図3および図4に基づいて説明する。図3は、エージェントサーバ1が生成した会話メッセージが表示された家族伝言板の画面例を示す図である。また、図4は、図3の例においてエージェントサーバ1が会話メッセージを表示させる際に記憶部10に格納されているデータの例を示す図である。
図3の例では、家族伝言板に書き込まれたメッセージが下側のメッセージ程新しくなる時系列で並べて表示されている。また、各メッセージには、その書き込み者を示す情報、具体的には書き込み者に対応するアイコンが対応付けて表示されている。
なお、この図では、エージェントサーバ1が生成した会話メッセージには、書き込み者を示す情報として掃除ロボット5のアイコンが表示されているが、これに限られない。例えば、家庭内機器やホームサーバ3のように、ユーザの家庭に実在する他の機器のアイコンを表示してもよい。これにより、ユーザは、掃除ロボット5、家庭内機器、またはホームサーバ3との仮想的なコミュニケーションを楽しむことができる。無論、書き込み者を示す情報は、メンバーが書き込み者を特定できるようなものであればよく、必ずしもアイコンである必要はない。
図4の(a)は、会話ログ格納部21に格納されている会話ログテーブルの一例を示し、(b)は、機器情報格納部20に格納されている機器状態テーブルの一例を示している。また、同図の(c)は、会話メッセージ生成情報格納部22に格納されているカテゴリテーブルの一例を示し、(d)は、同じく会話メッセージ生成情報格納部22に格納されている返信テーブルの一例を示している。
図3の例では、父、母、子供によるメッセージの書き込みが行われている。これにより、これらの書き込みが家族伝言板サーバ2において会話ログとして記録される。そして、ユーザ情報収集部31がこれを取得して、図4の(a)に示すような会話ログテーブルとして会話ログ格納部21に格納する。同図の例では、具体的なメッセージの内容を示す会話ログ、該メッセージの発言者、および該メッセージの投稿日時が対応付けられている。なお、同図における「太郎」は、上記の「子供」に対応している。
また、機器情報収集部30は、掃除ロボット5の状態に関する情報を収集して、図4の(b)に示すような機器状態テーブルを機器情報格納部20に格納している。同図の例では、掃除ロボット5の状態を文字と数値との組み合わせによって示している。
具体的には、「ダストカップ」に「10%」を対応付けることにより、ダストカップの最大容量の10%までゴミが溜まっていることを示している。なお、ダストカップは、掃除ロボット5において吸い込んだゴミを溜めておくための構成部分である。同様に、「充電」に「90%」を対応付けることにより、最大充電容量の90%まで充電されていることを示している。
機器関連メッセージ決定部34は、このような機器状態テーブルを参照することによって、機器関連メッセージを生成する。ただし、図示の例のように、溜まっているゴミの量が少なく、充電も十分である場合には、機器関連メッセージの生成は不要と判断する。この場合、図3の例のように、会話メッセージのみが書き込まれ、機器関連メッセージは書き込まれない。
図4の(c)のカテゴリテーブルは、会話のカテゴリを特定するためのテーブルであり、単語とカテゴリとが対応付けられている。会話メッセージ決定部33は、このカテゴリテーブルを用いることによって、会話ログのメッセージに含まれる単語から、会話のカテゴリを特定する。
具体的には、同図の(a)の会話ログテーブルの「今夜は焼肉です」のメッセージには「焼肉」との単語が含まれているので、同図(c)のカテゴリテーブルから、この会話が「食事」に関するものであると特定する。
図4の(d)の返信テーブルは、会話のカテゴリに応じたメッセージを決定するためのテーブルであり、カテゴリとメッセージとが対応付けられている。具体的には、「食事」のカテゴリに対して、「おいしそうですね!」とのメッセージと、「僕も食べたい!」とのメッセージとが対応付けられている。
これにより、会話メッセージ決定部33は、同図の(c)のカテゴリテーブルから、会話のカテゴリが「食事」であると判断したときに、同図の(d)の返信テーブルから、「おいしそうですね!」および「僕も食べたい!」のメッセージを特定することができる。
そして、会話メッセージ決定部33が、これらのメッセージのうち、「おいしそうですね!」を書き込むメッセージとして決定した場合、図3に示すような書き込みがなされることになる。なお、1つのカテゴリに対して対応付けるメッセージの数は1つであってもよく、3つ以上であってもよい。
〔会話メッセージおよび機器関連メッセージの生成例〕
次に、会話メッセージおよび機器関連メッセージを生成する例を図5および図6に基づいて説明する。図5は、エージェントサーバ1が生成した会話メッセージおよび機器関連メッセージが表示された家族伝言板の画面例を示す図である。また、図6は、図5の例においてエージェントサーバ1が会話メッセージを表示させる際に記憶部10に格納されているデータの例を示す図である。
図5の例では、父、母、子供により、図3の例と同じ書き込みがなされており、図3の例と同じく掃除ロボット5のアイコンと共に「おいしそうですね!」との書き込みがなされている。ただし、図5の例では、この書き込みに「掃除機のゴミ一杯だよ!」とのメッセージが含まれている点で図3の例と異なっている。
図6の(a)、(c)、(d)は、それぞれ図4の(a)、(c)、(d)と同じである。これにより、図5の例では、図3の例と同様に、「おいしそうですね!」との会話メッセージが書き込まれている。
一方、図6の(b)の機器状態テーブルは、図4の(b)の例と比べて、ダストカップの数値が100%になっている点で異なっている。また、図6の(e)の機器関連返信テーブルは、機器関連メッセージ生成情報格納部23に格納されているデータであり、図4の例では記載していなかったものである。
機器関連返信テーブルは、機器情報に応じたメッセージを決定するためのテーブルであり、掃除ロボット5の状態および閾値と、メッセージとが対応付けられている。具体的には、ダストカップの閾値(100%)に対して、「掃除機のゴミ一杯だよ!」とのメッセージ(状態関連メッセージ)が対応付けられている。また、ダストカップの閾値(90%以上、100%未満)に対して、「掃除機のゴミもうすぐ一杯になるよ!」とのメッセージ(状態関連メッセージ)が対応付けられている。
機器関連メッセージ決定部34は、図6の(b)の機器状態テーブルのダストカップの数値と、同図の(e)の機器関連返信テーブルのダストカップの閾値とから、該機器関連返信テーブルの「掃除機のゴミ一杯だよ!」とのメッセージを特定することができる。
そして、メッセージ生成部35が、会話メッセージ決定部33が決定した「おいしそうですね!」のメッセージと、機器関連メッセージ決定部34が決定した「掃除機のゴミ一杯だよ!」のメッセージとを結合したメッセージを生成する。これにより、図5に示すような書き込みがなされ、会話メッセージと状態関連メッセージとが、メンバーの書き込みと同じ画面上に表示されることになる。
〔操作支援情報の提示例1〕
次に、家庭内機器の操作を支援するための操作支援情報を表示させる例を図7および図8に基づいて説明する。図7は、操作支援情報の表示に関する画面遷移例を示す図である。また、図8は、エージェントサーバ1が図7の例の表示を行わせる際に記憶部10に格納されているデータの例を示す図である。
図7の(a)の画面例では、父と母が家族掲示板で外出先から家に帰る会話をしている。この会話の内容(メッセージ、発言者、投稿日時)が、図8の(a)に示すような会話ログテーブルとして会話ログ格納部21に格納される。
なお、図8の(a)の会話ログテーブルでは、各ログに対して位置情報が対応付けられている。この位置情報は、発言者の位置を示すものであり、例えば発言者の携帯端末が備えるGPS受信機にて取得した位置情報を、家族伝言板サーバ2経由で取得することができる。
ここで、この会話ログテーブルの会話ログには、「帰る」の単語が含まれているから、同図の(b)のカテゴリテーブルから、「帰宅」カテゴリの会話が行われていると判断することができる。
ただし、「帰る」の単語を含む書き込みを行った者が家の中に居ることも想定され、このような場合には、「帰宅」カテゴリの会話メッセージを書き込むことが適切でないことも考えられる。
そこで、会話メッセージ決定部33は、会話ログテーブルの位置情報を参照して、「帰る」の単語を含む書き込みを行った者が家の中に居るか判断する。そして、家の中には居ないと判断した場合に、同図の(c)の返信テーブルから「帰宅」カテゴリの返信のメッセージをランダムに抽出する。これにより、例えば図7の(b)に示すような「家で待ってるよ♪」の会話メッセージが表示される。
一方、書き込み者が家の中に居ると判断した場合、「帰宅」カテゴリの返信のメッセージの抽出は行わない。このように、位置情報を考慮して会話メッセージを書き込む構成とすることにより、外出先から家に帰宅する状況である可能性が高い場合に「帰宅」カテゴリの会話メッセージを書き込むことができる。
また、機器関連メッセージ決定部34は、図8の(e)に示す支援機器テーブルを参照して、上記のカテゴリに応じた支援機器を特定する。図8の(e)の支援機器テーブルは、カテゴリと、支援機器と、返信メッセージと、支援機器の操作を支援するための操作支援情報を含むテンプレートとが対応付けられたものである。この支援機器テーブルでは、「帰宅」カテゴリの支援機器としてエアコン(空調装置6)が登録されているから、機器関連メッセージ決定部34は、エアコンを支援機器として決定する。
次に、機器関連メッセージ決定部34は、機器情報格納部20に格納されている機器情報を参照して、機器関連メッセージの生成の要否を判断する。ここでは、支援機器がエアコンであるから、機器情報として図8の(d)のようなエアコン状態テーブルを参照する。また、機器情報格納部20に格納されている、掃除ロボット5が撮影した室内の写真も参照する。
図8の(d)のエアコン状態テーブルでは、エアコンに関する状態および数値が示されており、具体的にはエアコンのセンサにて測定した温度が33℃であることが示されている。機器関連メッセージ決定部34は、この温度からエアコンの操作の要否を判断する。より詳細には、上記の温度が所定範囲外である(冷房が必要な程度に温度が高い、または暖房が必要な程度に温度が低い)場合にエアコンの操作が必要と判断し、所定範囲内である場合に操作不要と判断する。
また、掃除ロボット5が撮影した室内の写真は、掃除ロボット5が撮影した写真のうち、最も新しく撮影されたものである。図7の(b)に示すように、この写真には犬が写っていたとする。
この場合、機器関連メッセージ決定部34は、写真を画像解析することによって、室内に犬(ペット)が居ると判断する。なお、画像解析は、例えば機器情報収集部30のような機器関連メッセージ決定部34とは別の処理部で行ってもよいし、エージェントサーバ1の外部の装置に行わせてもよい。
さらに、機器関連メッセージ決定部34は、図8の(a)の会話ログテーブルの位置情報から、会話者が外出先に居る(家には居ない)と判断する。なお、位置情報を考慮して「帰宅」カテゴリの会話が行われていると判断している場合、改めて会話ログテーブルに基づく判断を行う必要はない。
以上のように、機器関連メッセージ決定部34は、室内温度が高く、室内にペットが居り、かつ会話者が外出先に居ると判断する。そして、これらの判断結果に基づいて、エアコンの操作支援を行うことを決定する。
操作支援を行うことを決定した機器関連メッセージ決定部34は、図8の(e)の支援機器テーブルから、エアコンに対応付けられた返信のメッセージと、操作の可否を選択させるテンプレートとを抽出して、メッセージ生成部35に送信する。また、機器情報格納部20から掃除ロボット5が撮影した室内の写真を取得してメッセージ生成部35に送信する。
続いて、メッセージ生成部35は、操作の可否を選択させるテンプレート上に、会話メッセージと、機器関連メッセージと、写真とを配置し、メッセージ送信部37に指示して、この配置にて書き込みを行わせる。なお、「はい」、「いいえ」のオブジェクトを含むテンプレートは、家族伝言板サーバ2において用意されていてもよい。この場合、当該テンプレートを指定して、会話メッセージと、機器関連メッセージと、写真とを表示するように指示すればよい。
これにより、図7の(b)に示すように、「家で待ってるよ♪」の会話メッセージと、「現在の温度は33℃です。」および「エアコンを操作しますか?」の機器関連メッセージと、部屋の様子を撮影した写真とが、エアコンの操作の可否を選択させる「はい」、「いいえ」のオブジェクト(操作支援情報)を含むテンプレート上に配置されたメッセージが家族伝言板に表示される。
ここで、図7の(b)に示すように、「はい」のオブジェクトが選択された場合、その旨が家族伝言板サーバ2からエージェントサーバ1に通知される。そして、この通知の受信を確認した機器関連メッセージ決定部34は、支援機器テーブルを参照して、エアコンの運転開始のための操作画面のテンプレートを取得する。
また、機器関連メッセージ決定部34は、図8の(f)に示す操作権限テーブルを参照して、操作支援機器であるエアコン(空調装置6)のうち、会話者である父および母の少なくとも何れかが操作権限を有する権限者となっているものを特定する。
具体的には、この操作権限テーブルは、機器カテゴリと、機器名と、権限者とが対応付けられたものである。これにより、操作支援機器がエアコンである場合に、機器カテゴリがエアコンである機器(エアコン1〜3)を抽出し、さらにこの中から権限者が父および母の少なくとも何れかであるエアコン1および2を抽出することができる。
そして、機器関連メッセージ決定部34は、会話者である父および母が権限者であるエアコン1および2をテンプレートに反映させて操作画面を生成する。これにより、例えば図7の(c)に示すような表示がなされる。
図7の(c)の画面例では、同図の(b)におけるエアコンの操作可否を選択させる書き込みの代わりに、エアコンの操作画面(操作支援情報)が表示されている。より詳細には、操作対象のエアコンをエアコン1または2の何れにするかを選択するためのオブジェクト(エアコン1、エアコン2)と、操作を終了するためのオブジェクト(終了)とが表示されている。また、エアコンの運転設定を示す「冷房28℃」の表示、および現在の室内温度の表示がなされていると共に、設定温度を上下させるためのオブジェクト、運転を開始させるオブジェクト、最大出力で運転開始させるオブジェクト(フル)が表示されている。
ここで、図7の(c)に示すように、「フル」のオブジェクトが選択された場合、その旨が家族伝言板サーバ2からエージェントサーバ1に通知される。そして、この通知の受信を確認した機器関連メッセージ決定部34は、機器制御部38にその旨を通知する。これにより、機器制御部38は、ホームサーバ3に指示して、設定温度28℃の冷房運転で空調装置6を動作開始させる。
また、機器関連メッセージ決定部34は、支援機器テーブルを参照して、エアコンの運転中における操作画面のテンプレートを取得し、このテンプレートに現在の室内温度および現在の運転設定を反映させた操作画面を生成する。これにより、例えば図7の(d)に示すような表示がなされる。
図7の(d)の画面例では、同図の(c)におけるエアコンの運転開始のための操作画面の代わりに、エアコンの運転中における操作画面(操作支援情報)が表示されている。より詳細には、操作対象のエアコンをエアコン1または2の何れにするかを選択するためのオブジェクトと、操作を終了するためのオブジェクトとが表示されている。また、現在の室内温度および運転設定が表示されていると共に、運転の終了・開始の入力を行うためのオブジェクト(運転)、運転設定を変更するための「暖房」、「除湿」、「冷房」のオブジェクトが表示されている。そして、設定温度を上下させるためのオブジェクトおよび設定湿度を上下させるためのオブジェクトが表示されている。
ここで、図7の(d)に示すように、「終了」のオブジェクトが選択された場合、その旨が家族伝言板サーバ2からエージェントサーバ1に通知される。そして、この通知の受信を確認した機器関連メッセージ決定部34は、受け付けた操作内容を示す機器関連メッセージ(28℃で冷房を運転しました)と、会話メッセージ(家で待ってるよ♪)とを結合したメッセージを生成する。
これにより、図7の(e)に示すような書き込みがなされることになる。図7の(e)の画面例では、同図の(d)における操作画面の代わりに、会話メッセージおよび機器関連メッセージが表示されている。
以上のように、エージェントサーバ1は、メンバー同士の会話の内容等に応じた支援機器の操作を支援するための操作支援情報を提示するので、各メンバーは、会話の内容に沿った支援機器を容易に操作することが可能になる。
また、エージェントサーバ1は、家族伝言板サービスにおける通常の書き込みと同じく、発言者を示す情報とその発言者のメッセージとが1つの項目にまとめられた形式でコンパクトな操作画面を提示する。
これにより、通常の書き込みによるコミュニケーション時と変わらない表示形式で、メンバーに違和感を与えることなく、また会話の邪魔をすることなく、操作の支援を行うことができる。
〔操作支援情報の提示例2〕
図7の例では、操作画面を介した操作に応じてエージェントサーバ1の書き込み内容を変化させているが、新規の書き込みを追加してもよい。これについて、図9に基づいて説明する。図9は、操作支援情報の表示に関する画面遷移の他の例を示す図である。なお、図9の(a)、(b)、(d)は、図7の(a)、(b)、(d)とそれぞれ同一であるから、ここでは説明を省略する。
図9の(b)の操作画面において「はい」のオブジェクトが選択された場合、その旨が家族伝言板サーバ2からエージェントサーバ1に通知される。そして、この通知の受信を確認した機器関連メッセージ決定部34は、選択された「はい」の文字をメッセージとする、該文字を選択したメンバー(この例では父)の書き込みとして生成する。
また、機器関連メッセージ決定部34は、同図の(b)の「はい」、「いいえ」のオブジェクトの表示を終了させる。さらに、機器関連メッセージ決定部34は、図7の例と同様にして運転を開始させるための操作画面を表示させる。
これにより、図9の(c)に示すように、同図の(b)で書き込まれた掃除ロボット5のメッセージから「はい」、「いいえ」のオブジェクトが消える。そして、父による新たな書き込みとして、「はい」のメッセージが表示されると共に、さらに他の書き込みとして、掃除ロボット5からの「エアコンの操作をしてください」のメッセージを含む操作画面が表示される。
また、同図の(d)の操作画面において、「終了」のオブジェクトが選択された場合、その旨が家族伝言板サーバ2からエージェントサーバ1に通知される。そして、この通知の受信を確認した機器関連メッセージ決定部34は、受け付けた操作内容を示す機器関連メッセージ(28℃で冷房を運転しました)を生成する。
これにより、同図の(e)に示すような書き込みがなされることになる。この画面例では、同図の(d)における操作画面の代わりに、機器関連メッセージ(28℃で冷房を運転しました)が表示されている。
なお、図9の(c)では、書き込み済みのメッセージから「はい」、「いいえ」のオブジェクトを消去しているが、これは他のメンバーがこのオブジェクトを利用して操作を開始することにより、複数のメンバーによる操作が競合することを避けるためである。
〔操作支援情報の提示例3〕
続いて、操作支援情報の表示に関する画面遷移のさらに他の例を図10に基づいて説明する。図10は、操作支援情報の表示に関する画面遷移のさらに他の例を示す図である。なお、図10の(a)、(b)、(d)は、図7および図9の(a)、(b)、(e)とそれぞれ同一であるから、ここでは説明を省略する。
図10の(c)の画面例では、家族伝言板とは別のウインドウにてエアコンの操作画面を表示させている。このような操作画面は、機器関連メッセージ決定部34が生成し、メッセージ送信部37が家族伝言板サーバ2に送信して表示させてもよいし、家族伝言板サーバ2を介さずに直接携帯端末4a〜4cに送信して表示させてもよい。
〔家庭内機器操作の他の例〕
次に、家庭内機器操作の他の例を図11および図12に基づいて説明する。図11は、録画装置9の操作支援情報の表示に関する画面遷移例を示す図である。また、図12は、エージェントサーバ1が図11の例の表示を行わせる際に記憶部10に格納されているデータの例を示す図である。
図11の(a)の画面例では、父と母が家族掲示板で会話をしている。この会話の内容(メッセージ、発言者、投稿日時)が、図12の(a)に示すような会話ログテーブルとして会話ログ格納部21に格納される。
ここで、この会話ログテーブルの会話ログには、「テレビ」の単語が含まれているから、会話メッセージ決定部33は、同図の(b)のカテゴリテーブルから、「テレビ」カテゴリの会話が行われていると判断する。
そして、会話メッセージ決定部33は、同図の(c)の返信テーブルから「テレビ」カテゴリの返信のメッセージをランダムに抽出する。ここでは、「何か面白いテレビある?」の会話メッセージが抽出されたとする。
一方、機器関連メッセージ決定部34は、図12の(d)に示す支援機器テーブルを参照して、「テレビ」カテゴリに対応付けられているレコーダ(録画装置9)を支援機器として決定する。なお、ここでは、機器関連メッセージ決定部34は、機器情報格納部20を参照したが、機器関連メッセージを表示させる必要が生じる機器情報が格納されていなかったとする。
次に、機器関連メッセージ決定部34は、同図の(e)の操作権限テーブルを参照して、会話者である父および母の少なくとも何れかにレコーダの操作権限があるか確認する。ここで、何れにも操作権限がない場合には、機器関連メッセージ決定部34は、機器関連メッセージの生成を中止する。この場合、会話メッセージのみが書き込まれることになる。
一方、少なくとも何れかに操作権限がある場合には、レコーダに対応付けられた返信のメッセージの中からランダムに抽出したメッセージ(機器関連メッセージ)と、予約録画の可否を選択させるテンプレートとを抽出して、メッセージ生成部35に送信する。
続いて、メッセージ生成部35は、予約録画の可否を選択させるテンプレート上に、会話メッセージと機器関連メッセージとを配置し、メッセージ送信部37に指示して、この配置にて書き込みを行わせる。
これにより、図11の(b)に示すように、「何か面白いテレビある?」および「予約録画しますか?」のメッセージが、予約録画の可否を選択させる「はい」、「いいえ」のオブジェクト(操作支援情報)を含むテンプレート上に配置された状態で家族伝言板に表示される。
ここで、「はい」のオブジェクトが選択された場合、その旨が家族伝言板サーバ2からエージェントサーバ1に通知される。そして、この通知の受信を確認した機器関連メッセージ決定部34は、支援機器テーブルを参照して、予約録画のための操作画面のテンプレートを取得する。
また、機器関連メッセージ決定部34は、図12の(e)に示す操作権限テーブルを参照して、操作支援機器であるレコーダのうち、「はい」を選択したメンバー(ここでは父)が操作権限を有する権限者となっているものを特定する。すなわち、ここではレコーダ1および2を抽出する。
そして、機器関連メッセージ決定部34は、レコーダ1および2をテンプレートに反映させて操作画面を生成する。これにより、例えば図11の(c)に示すような表示がなされる。
図11の(c)の画面例では、同図の(b)における予約録画の可否を選択させる書き込みの代わりに、レコーダの操作画面(操作支援情報)が表示されている。これにより、家族伝言板で会話しているメンバー(ここでは父と母)は、家族伝言板への書き込みとして表示された操作画面に対して操作を行うことによって予約録画を行うことができる。
なお、この操作画面に対して行われた操作の内容は、家族伝言板サーバ2からエージェントサーバ1に送信される。そして、機器制御部38が、この操作内容に従ってホームサーバ3に操作指示することにより、録画装置9による予約録画が実行される。
上記の例では、予約録画を推薦するメッセージを生成しているが、テレビ番組を推薦するメッセージを生成してもよい。この場合、テレビを操作するための操作画面を表示させる。
また、家族伝言板サービスに家族のメンバー以外の者(友人等)が登録している場合、操作者に応じて異なる操作画面を表示させてもよい。例えば、家族のメンバーに対しては、テレビ8を操作する操作画面を表示させ、家族以外のメンバーに対しては、該メンバーに対して予め登録しておいたテレビを操作するための操作画面を表示させてもよい。
〔家庭内機器操作のさらに他の例〕
次に、家庭内機器操作のさらに他の例を図13および図14に基づいて説明する。図13は、指定時刻にアラームを鳴らすことができる機器の操作支援情報の表示に関する画面遷移例を示す図である。また、図14は、エージェントサーバ1が図13の例の表示を行わせる際に記憶部10に格納されているデータの例を示す図である。
図13の(a)の画面例では、母と子供が家族掲示板で会話をしている。この会話の内容(メッセージ、発言者、投稿日時)が、図14の(a)に示すような会話ログテーブルとして会話ログ格納部21に格納される。
ここで、この会話ログテーブルの会話ログには、「明日」および「試合」の単語が含まれているから、同図の(b)のカテゴリテーブルから、「明日の予定」カテゴリの会話が行われていると判断する。
そして、会話メッセージ決定部33は、同図の(c)の返信テーブルから「明日の予定」カテゴリの返信のメッセージをランダムに抽出する。ここでは、「明日がんばって!」の会話メッセージが抽出されたとする。
一方、機器関連メッセージ決定部34は、図14の(d)に示す支援機器テーブルを参照して、「明日の予定」カテゴリに対応付けられているアラームを支援機器として決定する。なお、ここでは、機器関連メッセージ決定部34は、機器情報格納部20を参照したが、機器関連メッセージを表示させる必要が生じる機器情報が格納されていなかったとする。
ここで、支援機器であるアラームは、設定した時刻に音や光などを発することによって、当該時刻となったことを報知する機器であり、例えば図2のテレビ8をアラームとして使用することもできる。無論、図2に示した以外の家庭内機器をアラームとして使用してもよい。
また、機器関連メッセージ決定部34は、同図の(e)の操作権限テーブルを参照して、会話者である母および太郎の少なくとも何れかにアラームの操作権限があるか確認する。ここで、何れにも操作権限がない場合には、機器関連メッセージ決定部34は、機器関連メッセージの生成を中止する。この場合、会話メッセージのみが書き込まれることになる。
一方、少なくとも何れかに操作権限がある場合には、支援機器テーブルを参照して、アラームに対応付けられた返信のメッセージの中からランダムに抽出したメッセージ(機器関連メッセージ)と、アラーム設定の可否を選択させるテンプレートとを抽出する。そして、抽出したメッセージおよびテンプレートをメッセージ生成部35に送信する。
続いて、メッセージ生成部35は、アラーム設定の可否を選択させるテンプレート上に、会話メッセージと機器関連メッセージとを配置し、メッセージ送信部37に指示して、この配置にて書き込みを行わせる。
これにより、図13の(b)に示すように、「明日がんばって!」および「アラームをセットしますか?」のメッセージが、アラーム設定の可否を選択させる「はい」、「いいえ」のオブジェクト(操作支援情報)を含むテンプレート上に配置された状態で家族伝言板に表示される。
ここで、「はい」のオブジェクトが選択された場合、その旨が家族伝言板サーバ2からエージェントサーバ1に通知される。そして、この通知の受信を確認した機器関連メッセージ決定部34は、支援機器テーブルを参照して、アラーム設定のための操作画面のテンプレートを取得する。
また、機器関連メッセージ決定部34は、図14の(e)に示す操作権限テーブルを参照して、操作支援機器であるアラームのうち、「はい」を選択したメンバー(ここでは母)が操作権限を有する権限者となっているものを特定する。すなわち、ここではアラーム1および2を抽出する。
そして、機器関連メッセージ決定部34は、アラーム1および2をテンプレートに反映させて操作画面を生成する。これにより、例えば図13の(c)に示すような表示がなされる。
図13の(c)の画面例では、同図の(b)の画面において、「はい」を母が選択したことを示すため、機器関連メッセージ決定部34およびメッセージ送信部37により、「はい」の書き込みが母の名前で行われている。
また、同図の(b)におけるアラーム設定の可否を選択させる書き込みの代わりに、アラームの設定画面(操作支援情報)が表示されている。これにより、母は、家族伝言板への書き込みとして表示された設定画面に対して操作を行うことによってアラームの設定を行うことができる。
〔処理の流れ〕
次に、エージェントサーバ1が実行する処理の流れを図15に基づいて説明する。図15は、エージェントサーバ1が実行する処理(操作支援方法)の一例を示すフローチャートである。
まず、エージェントサーバ1は、会話ログと機器状態を取得する(S1)。具体的には、機器情報収集部30がホームサーバ3から掃除ロボット5および家庭内機器の機器状態を示す機器情報を取得し、ユーザ情報収集部31が家族伝言板サーバ2から会話ログを取得する。なお、S1の処理は、一定期間ごと(例えば2分ごと)に行われ、取得された機器情報は機器情報格納部20に格納され、会話ログは会話ログ格納部21に格納される。
次に、発言可否判断部32は、会話ログ格納部21に格納された会話ログを参照して、発言を行うことができるかを判断する(S2)。なお、この判断は、S1にて取得された会話ログおよび機器情報が格納済みとなったタイミングで行う。
具体的には、発言可否判断部32は、会話ログ格納部21を参照して、過去の一定期間(例えば2分前から現在まで)に発言が行われている場合に発言可と判断し、発言が行われていない場合には発言不可と判断する。
なお、発言の可否の判断手法はこれに限られず、例えば会話ログを解析して、重要度の高い会話が行われていると推測される場合(例えば「重要」、「真剣」などの単語が会話に含まれている場合)に、発言不可と判断してもよい。
ここで、発言を行うことができないと判断した場合(S2でNO)、S1の処理に戻る。一方、発言を行うことができると判断した場合(S2でYES)、発言可否判断部32は、会話メッセージ決定部33に会話メッセージの生成を指示する。
この指示を受信した会話メッセージ決定部33は、会話ログ格納部21から会話ログを読み出し、この会話ログから会話メッセージを決定する(S3、応答決定ステップ)。具体的には、会話メッセージ決定部33は、まず、会話ログに対して形態素解析を行い、該会話ログを単語に分解する。次に、会話メッセージ生成情報格納部22に格納されているカテゴリテーブルを参照して、この単語に対応するカテゴリを特定する。そして、会話メッセージ生成情報格納部22に格納されている返信テーブルを参照して、特定したカテゴリに対応付けられている会話メッセージの中から1つの会話メッセージを決定する。
以上のようにして会話メッセージを決定した会話メッセージ決定部33は、決定した会話メッセージをメッセージ生成部35に通知すると共に、特定したカテゴリを機器関連メッセージ決定部34に通知する。
次に、形態素解析結果を受信した機器関連メッセージ決定部34は、機器に関して発言する内容があるか判断する(S4)。
具体的には、機器関連メッセージ生成情報格納部23に格納されている機器状態テーブルおよび機器関連返信テーブル(図6の(b)(e))を参照して、家庭内機器または掃除ロボット5の状態を示す数値に応じた機器関連メッセージの有無を確認する。
また、機器関連メッセージ決定部34は、機器関連メッセージ生成情報格納部23に格納されている支援機器テーブル(図8の(e)、図12の(d)、図14の(d))とを参照して、通知されたカテゴリに応じた機器関連メッセージの有無を確認する。
そして、これらの確認の結果、機器関連メッセージがあることが確認された場合、発言する内容があると判断する。ただし、支援機器テーブルに機器関連メッセージがあることが確認された場合であっても、支援機器の操作権限が、会話ログテーブルの発言者にはないことが確認されたときには、発言する内容はないと判断する。また、支援機器がエアコンである場合には、室温が所定範囲外である(冷房が必要な程度に温度が高い、または暖房が必要な程度に温度が低い)こと、および室内にペットが居ることの少なくとも何れかの条件が満たされないときには、発言する内容はないと判断する。
ここで、発言する内容がないと判断した場合(S4でNO)、機器関連メッセージ決定部34は、その旨をメッセージ生成部35に通知する。この通知を受信したメッセージ生成部35は、会話メッセージ決定部33が決定した会話メッセージを、家族伝言板に書き込みが可能な文字列からなる会話メッセージとして生成し、発言タイミング決定部36に送信する。
そして、発言タイミング決定部36は、書き込みを行うべきタイミングで、上記会話メッセージをメッセージ送信部37に送り、家族伝言板に書き込ませる。これにより、会話中の家族伝言板の画面に、この会話メッセージが表示され(S8)、処理は終了する。
なお、会話メッセージの書き込みを行うべきタイミングは、家族伝言板における書き込みの状況に応じて決定する。具体的には、発言タイミング決定部36は、家族伝言板において複数のメンバーによる書き込みが行われている場合、これらのメンバーの会話を妨げないように、以下の2つの条件を満たす状態となったタイミングで書き込みを行わせる。
(1):最新の書き込みがあった時刻からの経過時間が所定時間(例えば30秒)以上である。
(2):現在の時刻から遡った所定期間内の書き込み数が、所定の上限値未満である。
これにより、メンバーによる会話の中断時にのみエージェントサーバ1の発言が書き込まれることになるので、メンバーの会話を妨げることがない。また、書き込み数が多く、会話が盛り上がっているときに、エージェントサーバ1が割り込むことがない。なお、書き込みを行っているメンバーが一人の場合には、このような配慮は不要であるから、発言タイミング決定部36は、即メッセージを送信させ、表示させる。
一方、S4において発言する内容があると判断した場合(S4でYES)、機器関連メッセージ決定部34は、操作支援の要否を判断する(S5)。具体的には、機器関連メッセージ決定部34は、発言する機器関連メッセージが支援機器テーブルに存在することが確認されている場合に、操作支援が必要と判断する。
ここで、S5において操作支援が不要と判断した場合(S5でNO)、機器関連メッセージ決定部34は、機器関連返信テーブルを参照して、操作支援なしの機器関連メッセージを生成し(S9)、メッセージ生成部35に送信する。
次に、メッセージ生成部35は、S3で決定された会話メッセージと、S6で生成された機器関連メッセージとを結合して(S7)、発言タイミング決定部36に送信する。そして、発言タイミング決定部36は、書き込みを行うべきタイミングで、このメッセージをメッセージ送信部37に送り、家族伝言板に書き込ませる。これにより、会話中の家族伝言板の画面に、会話メッセージと機器関連メッセージとを含む1つのメッセージが表示され(S8)、処理は終了する。
一方、S5において操作支援が必要と判断した場合(S5でYES)、機器関連メッセージ決定部34は、支援機器テーブルを参照して、機器関連メッセージを生成する(S6、操作支援情報取得ステップ)。また、支援機器テーブルから操作支援のためのテンプレートを取得して、生成した上記機器関連メッセージと共にメッセージ生成部35に送信する。
次に、メッセージ生成部35は、S3で決定された会話メッセージと、S6で生成された機器関連メッセージとを結合し(S7)、上記テンプレート上にこれを配置したメッセージを生成して発言タイミング決定部36に送信する。これにより、会話中の家族伝言板の画面に、会話メッセージと機器関連メッセージとを含む1つのメッセージが表示され(S8、提示ステップ)、処理は終了する。
なお、操作支援ありの機器関連メッセージを表示させる場合、発言タイミング決定部36は、メッセージの緊急度に応じて送信タイミングを決定する。例えば、ペットが居る状態で室温が高い場合、エアコンの操作を勧めるメッセージの緊急度は高い。このため、発言タイミング決定部36は、書き込むメッセージがエアコンの操作に関するものである場合、即メッセージを送信させ、表示させる。一方、メッセージの緊急度が高くない場合、会話メッセージのみを送信する場合と同様に、家族伝言板における書き込みの状況に応じてタイミングを決定する。
〔変形例〕
上記の例では、メンバーの発言に対して、会話メッセージを表示させ、必要に応じて会話メッセージと共に機器関連メッセージを表示させているが、メンバーの発言がない状態においても、エージェントサーバ1に発言を行わせるようにしてもよい。つまり、エージェントサーバ1が自発的につぶやきを書き込む構成としてもよい。そして、このときに書き込むメッセージは、会話メッセージであってもよいし、機器関連メッセージであってもよく、またこれらの組み合わせであってもよい。
また、上記の例では、メンバーの会話内容のみに応じて会話メッセージを決定しているが、会話内容以外の情報を併用して決定してもよい。例えば、メンバー間の関係に応じて会話メッセージを決定してもよい。この場合、夫婦の会話時に応じた会話メッセージを予め登録しておくことにより、父と母とが家族伝言板で会話をしているタイミングで、この会話メッセージを書き込むことができる。
さらに、この場合において、母の誕生日と、妻が誕生日のときの夫婦の会話時に応じた会話メッセージとを予め登録しておくことにより、母の誕生日に、父と母とが家族伝言板で会話をしているタイミングで、この会話メッセージを書き込むことができる。
この他にも、例えば年齢や性別等のメンバーの属性を示す属性情報と、属性情報に応じた会話メッセージとを予め登録しておき、家族伝言板で会話をしているメンバーの属性に応じた会話メッセージを書き込むようにしてもよい。
また、上記の例では、家族伝言板の何れのメンバーからも操作画面が見えるように提示しているが、家族伝言板サーバ2に指示して、操作権限のあるメンバーのみに見えるように提示させてもよい。さらに、ユーザまたは端末に応じて表示態様を変更してもよい。
同様に、エージェントサーバ1による操作画面以外の書き込みについても、特定のメンバーのみに見えるように提示させてもよい。例えば、スケジュール管理ソフトウェア等と連携してメンバーの誕生日を取得し、その誕生日を他のメンバー(その日が誕生日ではないメンバー)のみに提示する書き込みを行ってもよい。
また、上記では、本発明を家族伝言板サービスに適用した例を説明したが、本発明は、メンバー間でメッセージを交換するサービスであり、各メンバーを特定することができ、メッセージの解析を行うサービスであれば、任意のサービスに適用することができる。例えば、チャットのようなサービスであってもよいし、テレビ電話のような音声および画像でメッセージをやり取りすることのできるサービスであっても構わない。
〔まとめ〕
本発明の一態様に係る操作支援装置(エージェントサーバ1)は、グループのメンバーからのメッセージを該グループの他のメンバーに提示する通信ネットワークを介したサービスのユーザに対し、該ユーザに関連する電子機器の操作支援を行う操作支援装置であって、上記サービスにおいて提示対象となる提示対象メッセージに対する応答メッセージを決定する応答手段(会話メッセージ決定部33)と、上記提示対象メッセージに応じた電子機器の操作を支援するための操作支援情報を取得する操作支援手段(機器関連メッセージ決定部34)と、上記応答メッセージと上記操作支援情報とを上記提示対象メッセージと同じ画面上において上記ユーザに提示させる提示手段(メッセージ送信部37)とを備えている。
また、本発明の一態様に係る操作支援方法は、グループのメンバーからのメッセージを該グループの他のメンバーに提示する通信ネットワークを介したサービスのユーザに対し、該ユーザに関連する電子機器の操作支援を行う操作支援装置(エージェントサーバ1)による操作支援方法であって、上記サービスにおいて提示対象となる提示対象メッセージに対する応答メッセージを決定する応答決定ステップと、上記提示対象メッセージに応じた電子機器の操作を支援するための操作支援情報を取得する操作支援情報取得ステップと、上記応答メッセージと上記操作支援情報とを上記提示対象メッセージと同じ画面上において上記ユーザに提示させる提示ステップとを含む。
上記の構成によれば、提示対象メッセージに対する応答メッセージを決定すると共に、電子機器の操作を支援するための操作支援情報を取得する。そして、この応答メッセージと操作支援情報とを提示対象メッセージと同じ画面上においてユーザに提示させる。
これにより、提示対象メッセージと、応答メッセージと、操作支援情報とを同じ画面上でユーザに確認させることができる。つまり、ユーザは、提示対象メッセージと、これに対する応答メッセージを確認することができると共に、必要に応じて操作支援情報を用いて電子機器を操作することができる。
したがって、提示対象メッセージに即した応答メッセージの提示を実現することができると共に、提示対象メッセージに即した電子機器の操作を容易にすることができる。
さらに、本発明の一態様に係る操作支援装置は、上記ユーザに関連する電子機器について、該電子機器に関する状態を示す状態情報を取得する状態取得手段(機器情報収集部30)を備え、上記操作支援手段は、上記状態取得手段が取得した状態情報から当該電子機器の操作が必要であると判断される場合に、当該電子機器の操作を支援するための操作支援情報を取得するものであってもよい。
上記の構成によれば、電子機器に関する状態を示す状態情報を取得し、取得した状態情報から当該電子機器の操作が必要であると判断される場合に、当該電子機器の操作を支援するための操作支援情報を取得する。
したがって、電子機器に関する状態に応じた適切なタイミングで操作支援情報を提示することが可能になる。なお、電子機器に関する状態とは、電子機器自体の状態および電子機器の周囲の状態の少なくとも何れかを指す。
また、本発明の一態様に係る操作支援装置は、上記ユーザに関連する電子機器について、該電子機器に関する状態を示す状態情報を取得する状態取得手段を備え、上記提示手段は、上記応答メッセージと、上記状態取得手段が取得した状態情報の示す状態に応じて予め定められた状態関連メッセージとを、上記提示対象メッセージと同じ画面上において上記ユーザに提示させるものであってもよい。
上記の構成によれば、ユーザに関連する電子機器に関する状態を示す状態情報を取得し、応答メッセージと状態関連メッセージとを提示対象メッセージと同じ画面上においてユーザに提示させる。
したがって、コミュニケーション中のユーザに電子機器に関する状態を認識させることができる。
また、本発明の一態様に係る操作支援装置の上記提示手段は、所定期間内における提示対象メッセージの数が予め定められた上限値未満である場合に、上記応答メッセージと上記操作支援情報とを提示させるものであってもよい。
上記の構成によれば、所定期間内における提示対象メッセージの数が予め定められた上限値未満である場合に、応答メッセージと操作支援情報とを提示させる。これにより、メンバー間のコミュニケーションを優先させることができ、メンバー間の会話が盛り上がっているような場合に、これを妨げることを防ぐことができる。
なお、上記操作支援装置は、コンピュータによって実現してもよく、この場合には、コンピュータを上記操作支援装置の各手段として動作させることにより、上記操作支援装置をコンピュータにて実現させる制御プログラム、及びそれを記録したコンピュータ読み取り可能な記録媒体も本発明の範疇に入る。
本発明は上述した実施形態に限定されるものではなく、請求項に示した範囲で種々の変更が可能である。すなわち、請求項に示した範囲で適宜変更した技術的手段を組み合わせて得られる実施形態についても本発明の技術的範囲に含まれる。
〔ソフトウェアによる実現例〕
最後に、エージェントサーバ1の各ブロック、特に制御部11は、集積回路(ICチップ)上に形成された論理回路によってハードウェア的に実現してもよいし、CPU(Central Processing Unit)を用いてソフトウェア的に実現してもよい。
後者の場合、エージェントサーバ1は、各機能を実現するプログラムの命令を実行するCPU、上記プログラムを格納したROM(Read Only Memory)、上記プログラムを展開するRAM(Random Access Memory)、上記プログラムおよび各種データを格納するメモリ等の記憶装置(記録媒体)などを備えている。そして、本発明の目的は、上述した機能を実現するソフトウェアであるエージェントサーバ1の制御プログラムのプログラムコード(実行形式プログラム、中間コードプログラム、ソースプログラム)をコンピュータで読み取り可能に記録した記録媒体を、エージェントサーバ1に供給し、そのコンピュータ(またはCPUやMPU)が記録媒体に記録されているプログラムコードを読み出し実行することによっても、達成可能である。
上記記録媒体としては、一時的でない有形の媒体(non-transitory tangible medium)、例えば、磁気テープやカセットテープ等のテープ類、フロッピー(登録商標)ディスク/ハードディスク等の磁気ディスクやCD−ROM/MO/MD/DVD/CD−R等の光ディスクを含むディスク類、ICカード(メモリカードを含む)/光カード等のカード類、マスクROM/EPROM/EEPROM(登録商標)/フラッシュROM等の半導体メモリ類、あるいはPLD(Programmable logic device)やFPGA(Field Programmable Gate Array)等の論理回路類などを用いることができる。
また、エージェントサーバ1を通信ネットワークと接続可能に構成し、上記プログラムコードを通信ネットワークを介して供給してもよい。この通信ネットワークは、プログラムコードを伝送可能であればよく、特に限定されない。例えば、インターネット、イントラネット、エキストラネット、LAN、ISDN、VAN、CATV通信網、仮想専用網(Virtual Private Network)、電話回線網、移動体通信網、衛星通信網等が利用可能である。また、この通信ネットワークを構成する伝送媒体も、プログラムコードを伝送可能な媒体であればよく、特定の構成または種類のものに限定されない。例えば、IEEE1394、USB、電力線搬送、ケーブルTV回線、電話線、ADSL(Asymmetric Digital Subscriber Line)回線等の有線でも、IrDAやリモコンのような赤外線、Bluetooth(登録商標)、IEEE802.11無線、HDR(High Data Rate)、NFC(Near Field Communication)、DLNA(Digital Living Network Alliance)、携帯電話網、衛星回線、地上波デジタル網等の無線でも利用可能である。なお、本発明は、上記プログラムコードが電子的な伝送で具現化された、搬送波に埋め込まれたコンピュータデータ信号の形態でも実現され得る。
本発明は、通信ネットワークを介したメッセージ等のやり取りを提供するサービスに利用することができる。
1 エージェントサーバ(操作支援装置)
30 機器情報収集部(状態取得手段)
33 会話メッセージ決定部(応答手段)
34 機器関連メッセージ決定部(操作支援手段)
37 メッセージ送信部(提示手段)

Claims (8)

  1. グループのメンバーからのメッセージを該グループの他のメンバーに提示する通信ネットワークを介したサービスのユーザに対し、該ユーザに関連する電子機器の操作支援を行う操作支援装置であって、
    上記サービスにおいて提示対象となる提示対象メッセージに対する応答メッセージを取得する応答手段と、
    上記提示対象メッセージに応じた電子機器の遠隔操作を支援するための操作支援情報を取得する操作支援手段と、
    上記応答メッセージと上記操作支援情報とを上記提示対象メッセージと同じ画面上において上記ユーザに提示させる提示手段とを備え
    上記操作支援情報は、上記ユーザの操作の対象となるオブジェクトを含むことを特徴とする操作支援装置。
  2. 上記ユーザに関連する電子機器について、該電子機器に関する状態を示す状態情報を取得する状態取得手段を備え、
    上記操作支援手段は、上記状態取得手段が取得した状態情報から当該電子機器の操作が必要であると判断される場合に、当該電子機器の遠隔操作を支援するための操作支援情報を取得することを特徴とする請求項1に記載の操作支援装置。
  3. 上記ユーザに関連する電子機器について、該電子機器に関する状態を示す状態情報を取得する状態取得手段を備え、
    上記提示手段は、上記応答メッセージと、上記状態取得手段が取得した状態情報の示す状態に応じて予め定められた状態関連メッセージとを、上記提示対象メッセージと同じ画面上において上記ユーザに提示させることを特徴とする請求項1または2に記載の操作支援装置。
  4. 上記提示手段は、所定期間内における提示対象メッセージの数が予め定められた上限値未満である場合に、上記応答メッセージと上記操作支援情報とを提示させることを特徴とする請求項1から3の何れか1項に記載の操作支援装置。
  5. 上記操作支援装置が操作支援の対象とする上記電子機器は複数であり、
    上記操作支援情報は、複数の上記電子機器のうち、上記提示対象メッセージに応じた電子機器であって、上記操作支援装置および上記提示対象メッセージを上記ユーザに提示する画面を備える端末の何れとも異なる電子機器の遠隔操作を支援するための情報であることを特徴とする請求項1から4の何れか1項に記載の操作支援装置。
  6. グループのメンバーからのメッセージを該グループの他のメンバーに提示する通信ネットワークを介したサービスのユーザに対し、該ユーザに関連する電子機器の操作支援を行う操作支援装置による操作支援方法であって、
    上記サービスにおいて提示対象となる提示対象メッセージに対する応答メッセージを取得する応答決定ステップと、
    上記提示対象メッセージに応じた電子機器の遠隔操作を支援するための操作支援情報を取得する操作支援情報取得ステップと、
    上記応答メッセージと上記操作支援情報とを上記提示対象メッセージと同じ画面上において上記ユーザに提示させる提示ステップとを含み、
    上記操作支援情報は、上記ユーザの操作の対象となるオブジェクトを含むことを特徴とする操作支援方法。
  7. 請求項1からの何れか1項に記載の操作支援装置を動作させるための制御プログラムであって、コンピュータを上記各手段として機能させるための制御プログラム。
  8. 請求項に記載の制御プログラムを記録したコンピュータ読み取り可能な記録媒体。
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