JP5689999B1 - 光ファイバ組立体 - Google Patents

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Abstract

【課題】金属管で被覆した光ファイバの端末近傍において光ファイバを固定するための構造であって、光ファイバが金属管のエッジ部分に接触しない構造の光ファイバ組立体を提供する。【解決手段】光ファイバ組立体は、光ファイバ固定部101が、SUS管201に固定されると共に、SUS管201の端部で第1部材11と第2部材21により光ファイバ1を挟み込み、光ファイバ1をSUS管201から離間した状態で固定する。【選択図】図1

Description

本発明は、金属管に挿通された光ファイバを、前記金属管の端末近傍で固定するための構造を有する光ファイバ組立体に関する。
光ファイバは、破損、損傷を防ぐため保護材で被覆されている。光ファイバ保護材としては、樹脂部材が一般的である。
ところが、電子機器内に光ファイバを用いた場合、保護材である樹脂からシロキサン等のアウトガスが発生し、電子機器内の電子部品に悪影響をもたらすという問題が生じる。
そこで、アウトガスを発生させないようにするために、SUS管等の金属管にて光ファイバを被覆することが考えられる。光ファイバをSUS管等の金属管で被覆している例は、例えば特許文献1,2に開示されている。
特開平9−304654号公報(1997年11月28日公開) 特開2003−302562号公報(2003年10月24日公開)
しかしながら、光ファイバの保護材としてのSUS管等の金属管は、樹脂のようにアウトガスが発生しないものの、金属管のエッジ部分に光ファイバが接触することにより、当該光ファイバが破損したり、損傷したりする虞がある。
本発明は、前記の課題に鑑みなされたものであって、その目的は、光ファイバを金属管で被覆することを前提とし、光ファイバが金属管のエッジ部分に接触しない構造の光ファイバ組立体を提供することにある。
前記の課題を解決するために、本発明の光ファイバ組立体は、光ファイバを被覆する金属管と、当該金属管の端部で光ファイバを固定する光ファイバ固定部とを有し、前記光ファイバ固定部は、前記金属管に固定されると共に、少なくとも2つの部材からなり、これらの部材により、前記光ファイバを挟み込み、当該光ファイバを前記金属管から離間した状態で固定することを特徴としている。
前記構成によれば、金属管に固定された光ファイバ固定部によって、当該金属管の端部で光ファイバが前記金属管から離間した状態で固定されるので、前記金属管の端部に近い光ファイバが、当該金属管の端部のエッジ部分に触れないようにすることができる。
このように、光ファイバを金属管の端部のエッジ部に触れない構造とすることができるので、光ファイバが金属管の端部のエッジ部分に接触することによる、当該光ファイバの破損や損傷を防止することができるという効果を奏する。
前記光ファイバ固定部を構成する複数の前記部材のうち、少なくとも一つの部材の光ファイバ挟持面側に粘着層が形成されていることが好ましい。
前記構成によれば、光ファイバ固定部を構成する複数の前記部材のうち、少なくとも一つの部材の光ファイバ挟持面側に粘着層が形成されていることで、当該粘着層により光ファイバを確実に固定することができる。
前記光ファイバ固定部を構成する複数の前記部材のうち、少なくとも一つの部材の光ファイバ挟持面側にクッション層が形成されていることが好ましい。
前記構成によれば、光ファイバ固定部を構成する複数の前記部材のうち、少なくとも一つの部材の光ファイバ挟持面側にクッション層が形成されていることで、当該クッション層により、光ファイバ固定部を構成している部材による光ファイバの挟持時に、当該光ファイバにかかる応力を分散させることができる。これにより、光ファイバ固定部によって、光ファイバを破損、損傷させることなく固定することができる。
前記光ファイバ固定部の少なくとも一部が、前記金属管内に突出していることが好ましい。
前記構成によれば、光ファイバ固定部の少なくとも一部が、前記金属管内に突出していることで、光ファイバの一部は金属管内で固定されることになる。これにより、金属管の端部に近い光ファイバを、当該金属管の端部のエッジ部分に確実に触れないようにすることができる。
前記光ファイバ挟持面は、前記金属管の内径中心を通り、前記光ファイバ挟持面と平行な基準面からずれていることが好ましい。
前記構成によれば、光ファイバ固定部における光ファイバ挟持面は、前記金属管の内径中心を通り、前記光ファイバ挟持面と平行な基準面からずれていることで、光ファイバ挟持面と、前記基準面との間で段差が生じる。これにより、光ファイバ挟持面は、前記基準面と容易に区別することができるので、当該光ファイバ挟持面上に光ファイバを確実に載置することが可能となる。従って、光ファイバが、光ファイバ挟持面からずれて配置されることにより、当該光ファイバ挟持面と異なる面で挟み込まれるという事態を回避することができる。
本発明の光ファイバ組立体によれば、光ファイバが金属管の端部のエッジ部分に接触することによる、当該光ファイバの破損や損傷を確実に防止することができるという効果を奏する。
本実施の形態に係る光ファイバ組立体の概略構成斜視図である。 図1に示す光ファイバ組立体を壁(電子機器等の筐体を構成する壁)に接続した状態を示す概略断面図である。 図2に示す光ファイバ組立体のAA線矢視断面図である。 図1に示す光ファイバ組立体の分解斜視図である。 図1に示す光ファイバ組立体の光ファイバ固定部構成パーツを示し、(a)は第1固定部材の平面図、(b)は第2固定部材の平面図である。 図3に示す断面図において、光ファイバを固定する光ファイバ固定面の位置がSUS管内径の中心を通り、前記光ファイバ固定面に平行な面の位置からずれた状態を示す概略断面図である。
以下、本発明の実施の形態について、詳細に説明する。
〔光ファイバ組立体の概要説明〕
本実施形態に係る光ファイバ組立体は、図1に示すように、光ファイバ固定部101と、SUS管(金属管)201とで構成されている。
前記SUS管201は、複数本(本実施形態では6本)の光ファイバ1を被覆する被覆部材として機能している。このSUS管201は、内部を圧迫することなく、所望する向きに自由に曲がるチューブ構造となっている。なお、光ファイバ1を被覆する被覆部材としては、SUS管201に限定されず、アウトガスを発生しない他の金属管であってもよい。
前記SUS管201の端部には、当該SUS管201の端部から露出した光ファイバ1を固定するための前記光ファイバ固定部101が固定されている。
前記光ファイバ固定部101は、2つの部材(第1部材11と第2部材21)によって、SUS管201の端部から露出した光ファイバ1を挟み込んで固定するようになっている。つまり、前記光ファイバ固定部101は、前記SUS管201に固定されると共に、少なくとも2つの部材(第1部材11と第2部材21)からなり、これらの部材により、前記光ファイバ1を挟み込み、当該光ファイバ1を前記SUS管201から離間した状態で固定している。ここで、光ファイバ1をSUS管201から離間した状態で固定するとは、光ファイバ1がSUS管201に接触しない状態を示している。
前記光ファイバ固定部101による光ファイバ1を固定するための構造の詳細については、後述する。
前記光ファイバ1は、前記第1部材11と前記第2部材21とで挟み込まれ、前記第1部材11の端面のうち、SUS管201が固定される側と反対側の端面11aから突出するようにして固定される。
前記第1部材11の端面11aには、前記光ファイバ固定部101を壁(電子機器等の筐体を構成する壁)301(図2)に接続する際に、当該壁301側の4つの嵌合穴301a(図2)に嵌合する4つの凸部12aが設けられている。この凸部12aは、後述するボルト12が第1部材11から突出した一部である。
前記第2部材21には、前記第1部材11との対向面と反対側の端面21aから当該第1部材11まで貫通した2つの貫通穴21b・21bと一つの貫通穴21cが形成されている。前記2つの貫通穴21b・21bは、前記第1部材11と第2部材21とをネジ22(図4)によって接合するためのネジ穴であり、前記一つの貫通穴21cは、前記SUS管201の端部に固定されたイモねじ201a(図4)が嵌合する嵌合穴である。
従って、光ファイバ固定部101は、第1部材11と第2部材21とがネジ22(図4)によって接合されると共に、前記第2部材21の貫通穴21cに前記SUS管201の突起部201aと嵌合することで、前記光ファイバ固定部101が前記SUS管201の端部に固定される。
そして、光ファイバ固定部101がSUS管201に固定された状態の光ファイバ組立体は、図2に示すように、光ファイバ固定部101を壁301に接続することで、SUS管201によって被覆された光ファイバ1を前記壁301の中に挿入するようになっている。
この場合、前記第1部材11が壁301に接続された状態で、第1部材11から突出した4つの凸部12aが、壁301の所定の位置に形成された4つの嵌合穴301aに嵌合し、第1部材11から突出した光ファイバ1が、壁301の前記4つの嵌合穴301aの中心部分に形成された貫通穴301bを貫通するようになっている。
ここで、前記光ファイバ1は、光ファイバの構造ガラスの表面に一枚だけ、アウトガスの発生量が非常に少ない樹脂の被膜が存在する素線からなっている。このように、光ファイバ1自体には、破損、損傷を防止するための保護部材が被覆されていないため、保護部材であるSUS管201から露出した光ファイバ1は破損、損傷しやすい。従って、光ファイバ固定部101によって光ファイバ1を固定する場合にも、光ファイバ1を適切に配置して、第1部材11と第2部材21とによって挟み込むようにする必要がある。光ファイバ1の適切な配置は、図3に示している。図3は、光ファイバ固定部101における、図2のAA線矢視断面である。
前記光ファイバ1は、図3に示すように、前記第1部材11の固定面(光ファイバ挟持面)11dと、前記第2部材21の固定面(光ファイバ挟持面)21eと、が対向して形成される固定部に1本ずつ重ならないように幅方向に配置され、固定されている。固定面11d上には、粘着性及びクッション性を有するクッション層13が形成されている。このクッション層13によって、光ファイバ1はそれぞれが重ならないように、且つしかりと固定されている。なお、前記クッション層13は、アウトガスの発生量が非常に少ない材料で形成されている。
このように、前記構成の光ファイバ組立体では、光ファイバ固定部101によって光ファイバ1を固定しているので、各光ファイバ1が重なったり、あるいはSUS管201のエッジ部に接触したりすることによる破損や損傷を受けない。
なお、前記クッション層13は、粘着性及びクッション性の両機能を有すると説明したが、これに限定されるものではなく、粘着性、クッション性の何れか一方の機能を有する場合であってよい。つまり、光ファイバ固定部101において、光ファイバ1に対して破損や損傷がないように固定できれば、クッション層13の機能については、特に限定しない。
〔光ファイバ固定部101の構造の詳細な説明〕
図4は、図1に示す光ファイバ組立体の光ファイバ固定部101を分解した分解斜視図である。
前記光ファイバ固定部101は、前述した通り、第1部材11と、第2部材21の2つの部材からなる。なお、本実施の形態では、光ファイバ固定部101を2つの部材として説明するが、3つの部材、4つの部材などであってもよく、光ファイバ1を適切に挟み込むことができれば、少なくとも2つ以上の部材で構成されていればよい。前記第1部材11は、前記第2部材21と対向する端面11cに光ファイバ1を固定するための固定面11dが形成されている。この固定面11dは、図5の(a)に示すように、略長方形状を成し、短手方向の幅が必要とされる光ファイバ1の本数に合わせて決められている。なお、長手方向の長さは、任意に決められる。
前記固定面11dには、表面に当該固定面11dとほぼ同じ大きさの前記クッション層13が形成されている。
前記固定面11dのSUS管201との接続面である端面11f側に、当該SUS管201の終端部が入り込むための溝11hが形成されている。
なお、前記第1部材11には、前述した通り、端面11aから反対面の端面11eまで貫通した貫通穴11bが、4つ形成されている。この貫通穴11bに、ボルト12が端面11e側から端面11a側に向かって挿入され、先端部が凸部12aとして露出するように挿入され、第1部材11内部で固定されるようになっている。
一方、前記第2部材21は、図5の(b)に示すように、前記第1部材11と対向する端面21dに光ファイバ1を固定するための固定面21eが形成されている。この固定面21eは、略長方形状を成し、短手方向の幅が必要とされる光ファイバ1の本数に合わせて決められている。なお、長手方向の長さは、任意に決められる。つまり、この固定面21eは、前記第1部材11の固定面11dとほぼ同じ形状に形成されている。
前記第1部材11の固定面11dと、前記第2部材21の固定面21eとが対向することで構成される光ファイバ1の固定部の一部は、図5(a)に示すように、SUS管201内に突出している。換言すれば、SUS管201は、その端部が第1部材11の端面11f側に形成された溝11hに嵌まり込むようにして、光ファイバ固定部101に取り付けられている。
このように、前記光ファイバ固定部101における光ファイバ1の固定部の一部が、前記SUS管201内に突出していることで、光ファイバ1はSUS管201内で固定されることになる。これにより、SUS管201から露出した光ファイバ1を、当該SUS管201の端部のエッジ部分に確実に触れないようにすることができる。
〔光ファイバ固定部101の構成の他の例〕
図3に示す光ファイバ固定部101では、光ファイバ1の固定面11dの上下方向位置は、前記SUS管201の内径中心を通り、前記光ファイバ1の固定面11dと平行な基準面Xと同じ位置にある。
このような場合、第1部材11の固定面11dに光ファイバ1を載置する際に、固定面11dと基準面Xとの境が分かりづらいため、当該光ファイバ1を固定面11dからずれた位置に載置する虞がある。このように、固定面11dからずれて載置された光ファイバ1は、固定面11dとは異なる面(通常、ファイバシート13が設けられていない面)で挟み込まれることになるため、場合によっては、光ファイバ1が破損や損傷する虞がある。
そこで、図6に示すように、前記光ファイバ固定部101における光ファイバ1の固定面11d(クッション層13の形成面)の上下方向位置は、前記SUS管201の内径中心を通り、前記光ファイバ1の固定面11dと平行な基準面Xの位置から下方にずらすことで、光ファイバ1の固定面11dと、前記基準面Xとの間で段差が生じる。これにより、光ファイバ1の固定面11dは、前記基準面Xと容易に区別することができるので、当該光ファイバ1の固定面11d上に光ファイバ1を確実に載置することが可能となる。従って、光ファイバ1が、光ファイバ1の固定面11dからずれて配置されることにより、当該光ファイバ1の固定面11dと異なる面で挟み込まれるという事態を回避することができる。
〔光ファイバ組立体の効果〕
前記構成の光ファイバ組立体では、最初、図5(a)に示すように、SUS管201の端部に、光ファイバ固定部101の第1部材11を取り付けて、前記SUS管201の端部から突出している光ファイバ1を前記第1部材11の固定面11dのクッション層13上に載置する。その後、図5(b)に示す第2部材21の固定面21eが前記第1部材11の固定面11dに対向するようにして、第1部材11と第2部材21とを接続することで、光ファイバ1が前記固定面11dと固定面21eとで挟み込まれ、固定される。このとき、第1部材11の固定面11dの一部は、SUS管201の内部に入り込むようになっているため、前記SUS管201の端部に近い光ファイバ1は、当該SUS管201の端部のエッジ部分に接触しない構造にできる。
このように、前記光ファイバ組立体では、ユーザ自身で、SUS管201で被覆された光ファイバ1を、所望する本数や固定位置で光ファイバ固定部101によって固定することが可能となる。
従って、前記構成の光ファイバ1によれば、ユーザが光ファイバの本数や長さを考慮したうえで、光ファイバを金属管の端部のエッジ部に触れない構造とすることができるので、光ファイバが金属管の端部のエッジ部分に接触することによる、当該光ファイバの破損や損傷を防止することができるという効果を奏する。
本発明は上述した実施形態に限定されるものではなく、請求項に示した範囲で種々の変更が可能であり、異なる実施形態にそれぞれ開示された技術的手段を適宜組み合わせて得られる実施形態についても本発明の技術的範囲に含まれる。
本発明は、光ファイバを利用する機器であって、特にアウトガスの発生を好まない機器に好適に利用することができる。
1 光ファイバ
11 第1部材
11a 端面
11b 貫通穴
11c 端面
11d 固定面
11e 端面
11f 端面
12 ボルト
12a 凸部
13 クッション層
21 第2部材
21a 端面
21c 貫通穴
21d 端面
21e 固定面
22 ネジ
101 光ファイバ固定部
201 SUS管(金属管)
201a 突起部
301a 嵌合穴
301b 貫通穴
X 基準面

Claims (3)

  1. 光ファイバを被覆する金属管と、当該金属管の端部に固定されると共に、前記光ファイバを固定する光ファイバ固定部とを備え
    前記光ファイバ固定部は、互いに組み合わせた際に、前記金属管の端部から露出した前記光ファイバをそれぞれの光ファイバ挟持面に挟み込んで固定する2つの部材を有し、前記2つの部材のうちの少なくとも一方の部材の前記光ファイバ挟持面にクッション層が形成されており、前記2つの部材は、前記クッション層により前記光ファイバにかかる応力を分散させつつ前記光ファイバを挟み込み、
    前記光ファイバ固定部には、前記2つの部材を組み合わせた際に、前記金属管の端部がはまり込む溝が形成され、前記溝に前記金属管を挿入した際に前記金属管内に前記2つの部材による光ファイバの固定部の一部を突出させ、前記光ファイバ固定部は、前記金属管を前記溝に挿入した状態で前記金属管に固定されることを特徴とする光ファイバ組立体。
  2. 前記2つの部材のうち、少なくとも一方の部材の光ファイバ挟持面に粘着層が形成されていることを特徴とする請求項1に記載の光ファイバ組立体。
  3. 前記光ファイバ挟持面を有する前記少なくとも一つの部材が実際に有する、前記光ファイバ固定部を構成する他の部材と対向する表面のうち、前記光ファイバ挟持面と平行であってかつ前記光ファイバ挟持面をはさむ両側の表面を基準面としたとき、
    前記光ファイバ挟持面は、前記基準面からずれていることを特徴とする請求項1または2に記載の光ファイバ組立体。
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