JP6597442B2 - 照明器具 - Google Patents

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本発明の実施形態は、例えば複数のLEDが実装された基板を有する照明器具に関する。
近年、LEDを長手方向に並べて実装した長尺の基板を備えた灯体(照明器具)を、天井に配設された本体に対して着脱可能に取り付けた照明装置が知られている。灯体は、例えば、基板の裏面を支持するシャーシと基板の表面を覆う透光性のカバーを有する。この灯体は、例えば、基板の長手方向に沿った両端側部をカバー側の段部に乗せ、この段部とシャーシで基板の両端側部を挟んで固定することで組み立てられる。
特開2015−159062号公報
灯体の基板は、LEDを接続するためのプリント配線や給電のためのコネクタが形成される。コネクタは、基板の端縁部に実装されるものであるが、カバー側の段部が基板の両端側部に長手方向に沿って接触するため、コネクタの寸法は一対の段部の間のスペース内に実装可能なものに制限されてしまう。また、コネクタが導電部を有しているため、LEDは、絶縁距離を確保して実装する必要があり、基板の端縁部から中央側に実装される。このため、LEDは、コネクタよりも中央位置に偏位した状態となり、基板端縁部の明るさを確保できないという課題があった。
実施形態に係る照明器具は、複数の発光素子を長手方向に並べて実装した表面を有する基板と、基板の長手方向に沿った両側縁部において基板の表面に接触するように長手方向に延設した支持部を有して複数の発光素子を覆う透明なカバーと、支持部を長手方向に延長した位置で基板の両側縁部の表面に対向する切欠部を有してカバーの長手方向の両端に取り付けた端部材と、基板の裏面に接触してカバーの支持部との間で基板の両側縁部を挟むシャーシと、を有する。
本発明によれば、カバーの長手方向の両端に取り付けた端部材が、カバーの長手方向に沿った支持部を延長した位置に切欠部を有するため、この切欠部の位置に他の電子部品を実装する自由度が確保できる。
実施形態に係る灯体を備えた照明装置を示す斜視図である。 図1の照明装置をII−II線で切断した断面図である。 図1の照明装置の本体を示す斜視図である。 図1の照明装置の灯体を示す分解斜視図である。 図4の灯体の組み立て方法を説明するための図である。 図4の灯体を組み立てた状態の断面図である。 図4の灯体の端部材の断面図である。 図4の灯体のカバーおよび端部材をシャーシ側から見た平面図である。
実施形態に係る灯体20は、複数の発光素子33を長手方向に並べて実装した表面24aを有する基板24と、基板24の長手方向に沿った両側縁部において基板24の表面24aに接触するように長手方向に延設した支持段部36を有して複数の発光素子33を覆う透明な(透光性を有する)カバー26と、支持段部36を長手方向に延長した位置で基板24の両側縁部の表面24aに対向する切欠部40を有してカバー26の長手方向の両端に取り付けた端部材28と、基板24の裏面24bに接触してカバー26の支持段部36との間で基板24の両側縁部を挟むシャーシ22と、を有する。
以下、図面を参照しながら実施形態について詳細に説明する。
図1は、照明器具の一実施形態である灯体20を備えた照明装置100を示す斜視図であり、図2は、この照明装置100を図1のII−II線で切断した断面図であり、図3は、照明装置100の本体10を示す斜視図である。図1および図2に示すように、照明装置100は、天井や壁などの被取付面1に取り付ける本体10、および本体10に対して着脱可能に取り付ける灯体20を有する。以下、照明装置100を天井に取り付けた場合について説明する。
図3に示すように、照明装置100の本体10は、図示しないネジ等により被取付面1に固定される筐体4を有し、筐体4の被取付面1から離間した表面側には、灯体20を取り付けるための凹部10aが設けられている。また、本体10は、凹部10a内に、電源回路5、端子台6、および2つの取付金具7を有する。電源回路5は、外部から供給される電力を灯体20に対応した電力に変換する。端子台6は、灯体20に接続可能な配線を有し、電源回路5からの電力を灯体20へ供給する。2つの取付金具7は、本体10の長手方向に離間して灯体20に対向する側に設けられている。
灯体20を本体10に取り付ける場合、まず、灯体20の裏面に設けた図示しないトーションバネを取付金具7に引っ掛ける。そして、トーションバネを取付金具7に引っ掛けた状態(灯体20と本体10の間に隙間がある状態)で、本体10の電源回路5から導出された配線の図示しないコネクタと灯体20側の図示しないコネクタを接続する。この後、トーションバネをスライドさせつつ灯体20を本体10に押し込んで、本体10に灯体20を取り付ける。
図4は、灯体20の分解斜視図である。灯体20は、シャーシ22、基板24、カバー26、および2つの端部材28を有する。2つの端部材28は、同じ構造を有し、互いに180°反転した向きで取り付けられる。2つの端部材28は、例えば超音波溶接によりカバー26の長手方向の両端に固定される。基板24は、カバー26とシャーシ22の間に挟まれて、ネジなどを用いずに固定される。
シャーシ22は、照明装置100の本体10に対向する裏面側に図示しない2つのトーションバネを備えている。シャーシ22は、図2および図4に示すように、比較的長尺の矩形の金属板の長手方向に沿った両側縁部を同じ方向(裏面側)に折り曲げて断面略U字状に形成されている。すなわち、シャーシ22は、基板24の裏面24bに接触する底板部22aを有し、底板部22aの長手方向に沿った両端から連続して基板24から離れる方向に延設した2つの側板部22bを有する。2つの側板部22bの底板部22aから離間した端縁には外側にカールした嵌合部31が設けられている。嵌合部31は、シャーシ22の全長にわたって設けられている。
基板24は、比較的長尺な矩形板状に形成された単位基板32を長手方向に複数枚(本実施形態では4枚)連結した構造を有する。単位基板32の枚数は任意に設定可能であり、1枚の単位基板32によって基板24を構成してもよい。つまり、基板24は、長手方向に複数に分割したパーツを組み合わせてもよいが、1枚の長尺な基板24としてもよい。いずれにしても、基板24の長さは、シャーシ22より長く、その長手方向の両端は端部材28まで延びている。
基板24のシャーシ22から離間した表面24aには、複数の発光素子33が長手方向に離間して実装されている。また、基板24の表面24aには、複数の発光素子33を接続した図示しない配線パターンが設けられている。発光素子33は、例えば配線パターンに接続したLEDチップを樹脂により基板24の表面24aに封止して形成されている。また、基板24の長手方向の両端近くには、複数の発光素子33に給電するためのコネクタなど各種の電子部品34が実装されている。
例えば、電子部品34が導電性のケースを有する場合、発光素子33の配線パターンから電子部品34をできるだけ離間させて、両者の間の絶縁距離を保つ必要がある。このため、電子部品34は、基板24の縁に片寄らせて取り付ける必要がある。よって、本実施形態では、電子部品34を基板24の長手方向に沿った両側縁部に実装した。
カバー26は、透明な樹脂材料の押出し成形により形成される。このため、カバー26は、その全長にわたって同じ断面形状を有する。カバー26は、押出し方向(すなわち長手方向)に沿った中央部がドーム状に膨出した断面形状(図5、図6)を有する。カバー26の長手方向に沿った両側縁部は、内側に湾曲されており、照明装置100の本体10の凹部10aに内側から嵌合する嵌合凸部35、基板24の長手方向に沿った両側縁部の表面24aに接触する支持段部36(支持部)、およびシャーシ22の嵌合部31に外側から係合する係合板部37が設けられている。すなわち、嵌合凸部35、支持段部36、および係合板部37は、カバー26の全長にわたって連続して設けられている。支持段部36は、基板24の厚さと略同じ段差を有する。
端部材28は、カバー26と略同じ断面形状(図7)を有し、カバー26に対向する側と反対側の端部が塞がれている(図4)。すなわち、端部材28は、中央部がドーム状に膨出し、本体10の凹部10aに内側から嵌合する嵌合凸部35a、およびシャーシ22の嵌合部31に外側から係合する係合板部37aを有する。端部材8がカバー26の端部に対向する開口部には、カバー26の端部に嵌合する図示しない嵌合段部が設けられている。端部材28は、基板24の支持段部36を長手方向に延長した位置に、支持段部36に相当する構成を備えておらず、代わりに、基板24の長手方向に沿った両側縁部に対向する切欠部40(図7および図8参照)を有する。
ここで、図5乃至図8を参照して、灯体20の組立方法について説明する。
図5は、灯体20の構成要素を分解した断面図であり、図6は、灯体20を組み立てた状態の断面図である。また、図7は、端部材28の断面図であり、図8は、カバー26の両端に端部材28を固定した組立体30をシャーシ22側から見た平面図である。なお、図7では、基板24、発光素子33、および電子部品34の端部材28に対する位置関係を示すため、これらの部材24、33、34を破線で図示した。
灯体20を組み立てる場合、まず、カバー26の長手方向の両端に2つの端部材28を固定する。そして、この組立体30を、図5に示すように、支持段部36が上を向く姿勢に配置し、支持段部36に基板24の長手方向に沿った両側縁部の表面24aが接触するように基板24を裏返して支持段部36上に載置する。このとき、基板24の長手方向の両端に実装した電子部品34は、端部材28の切欠部40に入れ子状に挿通配置され、カバー26の支持段部36に干渉することはない。また、このとき、基板24の長手方向の両端を端部材28の一部に当接せしめて基板24の長手方向への移動を規制するようにしてもよい。なお、このとき、基板24は、支持段部36に接着しない。
そして、この後、基板24の裏面24bにシャーシ22の底板部22aが接触するようにシャーシ22をカバー26に向けて押し込んで基板24の裏面24bに重ね、カバー26の支持段部36とシャーシ22の底板部22aとの間に基板24の長手方向に沿った両側縁部を挟む。このとき、シャーシ22の底板部22aと基板24の裏面24bとの間には接着剤等を設ける必要ないが、熱伝導性の良好な接着剤や両面テープなどを介在させてもよい。これにより、基板24がカバー26とシャーシ22との間に挟まれて固定される。
図6に示すように、シャーシ22を基板24の裏面24bに重ねると、シャーシ22の2つの側板部22bにそれぞれ設けた嵌合部31にカバー26の係合板部37が外側から係合し、シャーシ22とカバー26が互いに固定される。つまり、シャーシ22をカバー26に向けて押し込むことで、カバー26の係合板部37がシャーシ22の嵌合部31によって外側へ押し広げられる状態に弾性変形し、嵌合部31を乗り越えた時点で元の形状に復帰して係合板部37が嵌合部31に係合する。
以上のように、本実施形態の照明器具によれば、カバー26の長手方向の両端に設けた端部材28が、基板24の長手方向に沿った両側縁部に対向する位置に切欠部40を有するため、基板24の表面24aに実装した電子部品34を切欠部40内に逃がすことができ、電子部品34の寸法や基板24への実装位置の自由度が高まる。また、カバー26の支持段部36に電子部品34が干渉する不具合を防止でき、電子部品の破損を防止でき、信頼性を高めることができる。
特に、本実施形態のように、端部材28に切欠部40を設けることで、カバー26を押出し成形により形成でき、且つ基板24の表面24aに設けた配線パターンと電子部品34との間の絶縁距離を保つことができる。
上述した実施形態は、例として提示したものであり、発明の範囲を限定することは意図していない。上述した実施形態は、その他の様々な形態で実施されることが可能であり、発明の要旨を逸脱しない範囲で、種々の省略、置き換え、変更を行うことができる。上述した実施形態やその変形は、発明の範囲や要旨に含まれるとともに、特許請求の範囲に記載された発明とその均等の範囲に含まれる。
1…被取付面、4…筐体、10…本体、10a…凹部、20…灯体、22…シャーシ、24…基板、24a…表面、24b…裏面、26…カバー、28…端部材、30…組立体、31…嵌合部、33…発光素子、34…電子部品、37…係合板部、40…切欠部。

Claims (3)

  1. 複数の発光素子が長手方向に沿って実装された基板と;
    裏面が接触するように前記基板が配設されたシャーシと;
    前記長手方向に延設されて前記基板の長手方向に沿った両側縁部に接触する支持部を有し、前記シャーシと前記支持部との間で前記基板の前記両側縁部を挟んで前記シャーシに取付けられて前記複数の発光素子を覆う透光性のカバーと;
    前記支持部の前記長手方向に延長した前記基板の前記両側縁部の位置に形成された切欠部を有し、前記カバーの前記長手方向の両端に取り付けた端部材と;
    を具備していることを特徴とする照明器具。
  2. 前記基板は、前記切欠部に対向する位置の表面に電子部品を備えていることを特徴とする請求項1記載の照明器具。
  3. 前記端部材は、前記カバーの前記長手方向の両端に溶接接続されていることを特徴とする請求項1または2記載の照明器具。
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