JP6318517B2 - 光ファイバセンサ用光ファイバユニット - Google Patents

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Description

本発明は、光ファイバセンサ用光ファイバユニットに関する。
特許文献1には、光ファイバユニット10が開示されている。図25は特許文献1に係る光ファイバユニット10の斜視図であり、図26は光ファイバユニット10の分解斜視図である。
図26に示すように、特許文献1の光ファイバユニット10は、ヘッド部材11、カバー部材12、ナット13を備える。ヘッド部材11は、円筒状の筒部14及び光ファイバ保持部17を有する。筒部14には、光ファイバケーブル15が挿入される貫通孔18が設けられている。光ファイバ保持部17には、貫通孔18に連続する溝部22が設けられている。光ファイバ保持部17は、この溝部22を取り囲むように六角柱形状を有している。光ファイバ保持部17の外周の一面には開口23が設けられている。光ファイバケーブル15は、筒部14の貫通孔18及び光ファイバ保持部17の溝部22に挿入され、所定の曲率で屈曲されて、開口23から延出している。
特開2005−156455号明細書
特許文献1の光ファイバユニット10では、光ファイバケーブル15は、六角柱形状の一面に形成された開口23から延出している。そして、その延出方向は、スパナ等の治具30が適用される側面とは平行ではない。そのため、スパナ等の治具30を光ファイバ保持部17に適用する際に、治具30が光ファイバケーブル25に接触して、光ファイバケーブル25が損傷する可能性がある。治具30が光ファイバケーブル25に接触することを回避するためには、治具30を光ファイバ保持部17に完全に適合させることができない。図27は治具30を光ファイバ保持部17に適用した場合の模式図である。図27に示す状態から、治具30を奥まで光ファイバ保持部17に差し込んだ場合、光ファイバケーブル15と治具30とが接触し、光ファイバケーブル15が損傷する可能性がある。また、図27に示すように、光ファイバケーブル15と治具30との接触を回避した場合には、治具30を光ファイバ保持部17に完全に適合させることができない。よって、光ファイバ保持部17を治具により強固に挟み込むことができない。
そこで、本発明の目的は、光ファイバケーブルの損傷を回避しつつ、治具により光ファイバユニットを強固に挟み込むことが可能な光ファイバセンサ用光ファイバユニットを提供することである。
本発明の一態様に係る光ファイバセンサ用光ファイバユニットは、光ファイバケーブルと、軸部と、ヘッド部と、を備える。軸部は、雄ネジが設けられた外周面と、光ファイバケーブルが挿入される貫通孔とを有する。ヘッド部は、軸部に接続されている六角柱状である。ヘッド部は、第1の側面と、第2の側面と、第3の側面と、第4の側面と、を有する。第1の側面は、第2の側面と第3の側面との間において、第2の側面及び第3の側面に隣接している。第2の側面は、第1の側面と第4の側面との間において、第1の側面及び第4の側面に隣接している。光ファイバケーブルは、ヘッド部の内部を通り、第1の側面と第2の側面との少なくとも一方から、第3の側面及び第4の側面と略平行な方向に出ている。
上記の構成によれば、光ファイバケーブルの延出方向は第3の側面及び第4の側面と略平行である。よって、スパナ等の治具を第3の側面及び第4の側面に沿って奥まで嵌め込んだ場合であっても、治具の先端部と光ファイバケーブルとが接触し難い。よって、治具の嵌め込みの際に、光ファイバケーブルが損傷するのを抑制できる。また、治具の奥までヘッド部を嵌め込むことができるので、治具により光ファイバセンサ用光ファイバユニットを強固に挟み込むことができる。
好ましくは、光ファイバケーブルは、第1の側面と第2の側面との間の角部を通るように、第1の側面と第2の側面とから出ている。この構成によれば、光ファイバケーブルは軸部の貫通孔を通って、ヘッド部の第1の側面と第2の側面との角部から延出している。軸部の貫通孔から、第1の側面と第2の側面をとの角部に至る方向は、概ね第3の側面及び第4の側面と略平行である。よって、ヘッド部の第1の側面と第2の側面との角部を通る光ファイバケーブルは、第3の側面及び第4の側面と略平行に延出する。よって、治具を第3の側面及び第4の側面に沿って奥まで嵌め込んだ場合であっても、治具の先端部と光ファイバケーブルとが接触により光ファイバケーブルが損傷するのを抑制できる。また、治具の奥までヘッド部を嵌め込むことができるので、光ファイバセンサ用光ファイバユニットを強固に挟み込むことができる。
好ましくは、ヘッド部は、貫通孔に連通しており光ファイバケーブルが通される空間を有する。空間は、角部を通る開口部において開口している。なお、ヘッド部の側面は、開口部が設けられることで縁だけが残っている形状であってもよい。この構成によれば、光ファイバケーブルは軸部の貫通孔を通って屈曲されて空間に至り、開口部から延出する。開口部は、ヘッド部の第1の側面と第2の側面との間の角部を通っている。空間はこの開口部において開口している。よって、光ファイバケーブルは、ヘッド部の第1の側面と第2の側面との間の角部の近傍又は角部を通って開口部から延出する。そのため、光ファイバケーブルの延出方向は第3の側面及び第4の側面と略平行となる。これにより、前述の通り、光ファイバケーブルの損傷を防ぎつつ、治具によるヘッド部の強固な挟み込みが可能となる。
好ましくは、光ファイバケーブルは、単一のケーブルからなる。この構成によれば、透過型光ファイバセンサにおいても、前述と同様に光ファイバケーブルの損傷を防ぎつつ、治具によるヘッド部の強固な挟み込みが可能となる。
好ましくは、光ファイバケーブルは、第1のケーブルと第2のケーブルとからなる。この構成によれば、反射型光ファイバセンサにおいても、前述と同様に光ファイバケーブルの損傷を防ぎつつ、治具によるヘッド部の強固な挟み込みが可能となる。
本発明によれば、光ファイバケーブルを損傷することなく、治具により光ファイバユニットを強固に挟み込むことが可能な光ファイバセンサ用光ファイバユニットを提供することができる。
第1実施形態に係る光ファイバユニットの外観斜視図である。 第1実施形態に係る光ファイバユニットの分解斜視図である。 第1実施形態に係る光ファイバユニットの拡大底面図である。 図3におけるA−A断面図である。 第1実施形態に係る保持部材の平面図である。 光ファイバケーブルと治具との位置関係を示す模式図である。 光ファイバケーブルの延出形態の他の例を示す模式図である。 光ファイバケーブルの延出形態の変形例を示す模式図である。 第1実施形態に係る光ファイバユニットの敷設手順について説明するための説明図である。 第1実施形態の変形例に係る光ファイバユニットの外観斜視図である。 第2実施形態に係る光ファイバユニットの外観斜視図である。 第2実施形態に係る光ファイバユニットの分解斜視図である。 第2実施形態に係る光ファイバユニットの拡大底面図である。 図12におけるB−B断面図である。 カバー部材を取り外した状態での第2実施形態に係る光ファイバユニットの平面図である。 光ファイバケーブルと治具との位置関係を示す模式図である。 第2実施形態に係る光ファイバユニットの敷設手順について説明するための説明図である。 光ファイバケーブルの延出形態の第1変形例を示す模式図である。 光ファイバケーブルの延出形態の第2変形例を示す模式図である。 第2実施形態の第1変形例に係る同軸反射型の光ファイバユニットの外観斜視図である。 第2実施形態の第1変形例に係る同軸反射型の光ファイバユニットの分解斜視図である。 第2実施形態の第2変形例に係る拡散反射型の光ファイバユニットの外観斜視図である。 第2実施形態の第2変形例に係る拡散反射型の光ファイバユニットの分解斜視図である。 開口部の位置の変形例を示す斜視図である。 従来技術に係る光ファイバユニットの斜視図である。 従来技術に係る光ファイバユニットの分解斜視図である。 従来技術に係る光ファイバユニットへの治具の使用方法を示す説明図である。
以下、図面を参照しながら、本発明の実施形態について説明する。なお、以下の実施形態は、本発明の具体例であって、本発明の技術的範囲を限定するものではない。
本発明に適用可能な光ファイバセンサとしては種々挙げられるが、まず透過型の光ファイバセンサに用いる光ファイバユニット50について説明する。
<第1実施形態>
(1)光ファイバユニット50の全体構成
図1は、第1実施形態に係る透過型の光ファイバセンサに用いる光ファイバユニット50の外観斜視図である。図2は、光ファイバユニット50の分解斜視図である。図3は、光ファイバユニット50の拡大底面図である。図4は、図3におけるA−A断面図である。
光ファイバユニット50は、カバー部材51と、取付部材52と、レンズ部材55と、ワッシャ60と、ナット61と、光ファイバケーブル57と、を備える。なお、以下の説明において、図1〜図2等に示すように、カバー部材51がある側を上、ナット61がある側を下とする。また、上下方向に直交する方向を平面方向とする。
取付部材52とナット61とは金属製である。例えば、取付部材52とナット61とは、ある程度の強度を保つため、亜鉛ダイカストにより形成されており、クロムめっきを施されている。取付部材52は、光ファイバケーブル57を後述する製造ライン等に取り付けるための部材である。取付部材52は、軸部54とヘッド部53とを有する。
(2)光ファイバユニット50の各部の構成
(2−1)軸部54
軸部54は、内部に上下方向に貫通する貫通孔65を有している。貫通孔65は後述するように光ファイバケーブル57及びレンズ部材55を挿入するための孔である。光ファイバケーブル57は図2に示すようにある程度の曲率を有して屈曲されて貫通孔65に挿入される。
軸部54の外周面の一部には雄ネジ54aが設けられている。なお、図2に示すように軸部54の外周面の一部には平坦面が形成されており、平坦面には雄ネジ54aは設けられていない。ただし、軸部54の外形はこれに限定されず、軸部54全体が円筒形状であり全周面に雄ネジ54aが設けられていてもよい。
(2−2)ヘッド部53
ヘッド部53は、軸部54の上方に設けられている。ヘッド部53は、軸部54と一体である。ただし、ヘッド部53は、軸部54と別体であってもよい。ヘッド部53は、軸部54の外径よりも大きく、概ね六角柱形状の外形を有している。本実施形態に置いて、ヘッド部53は、正六角柱状の形状を有している。ヘッド部53は、底面部62と外壁部64とを有する。底面部62は、軸部54と接する部分である。底面部62は概ね六角形状の板状部材である。外壁部64は、底面部62から上方に突出している。底面部62と外壁部64とにより囲まれる空間により空間68が形成されている。空間68は、軸部54の貫通孔65の径方向外方に向かって延びている。
また、空間68は、軸部54の貫通孔65と連通している。この軸部54の貫通孔65と空間68との連通部位には、貫通孔65の端部がテーパ状に切削されることで、テーパ部62aが形成されている。つまり、底面部62は、軸部54の貫通孔65と連通するテーパ部62aを有している。空間68と貫通孔65との連通部位においてテーパ部62aが設けられることで、光ファイバケーブル57を軸部54の上方から貫通孔65に挿入し易い。また、光ファイバケーブル57の曲率に沿わせて貫通孔65に光ファイバケーブル57を固定でき、テーパ部62aを有さない場合に比べて、光ファイバケーブル57の平面方向での柔軟性も向上する。さらに、空間68は貫通孔65から離れるほど広がるように、貫通孔65よりも大きく形成されている。よって、空間68から後述の開口部69を介して延出する光ファイバケーブル57は広範囲に移動可能である。
ヘッド部53は複数の側面を有する。本実施形態においてヘッド部53は六角柱形状であるため、ヘッド部53は6つの側面を有する。図5は、取付部材52の平面図である。具体的には、図5に示すように、ヘッド部53は、第1の側面64aと、第2の側面64bと、第3の側面64dと、第4の側面64cと、第5の側面64eと、第6の側面64fとを有する。第2の側面64bは、第1の側面64aの一側方において第1の側面64aと隣接している。第3の側面64dは、第1の側面64aの他側方において、第1の側面64aと隣接している。第4の側面64cは、第2の側面64bと隣接している。すなわち、すなわち、第1の側面64aは、第2の側面64bと第3の側面64dとの間において、第2の側面64b及び第3の側面64dに隣接している。また、第2の側面64bは、第1の側面64aと第4の側面64cとの間において、第1の側面64a及び第4の側面64cに隣接している。第4の側面64cは、第3の側面64dと平行である。第5の側面64eは、第4の側面64cと隣接している。第5の側面64eは、第1の側面64aと平行である。第6の側面64fは、第5の側面64eと隣接している。第6の側面64fは、第2の側面64bと平行である。
外壁部64には、開口部69が形成されている。開口部69は、第1の側面64aに設けられる第1開口部69aと、第2の側面64bに設けられる第2開口部69bとを含む。第1開口部69aと第2開口部69bとは、つながっている。
図5に示すように、開口部69の幅D3は、第1の側面64aの幅Daよりも大きい。開口部69の幅D3は、第2の側面64bの幅Dbよりも大きい。また、第1開口部69aの幅D1は、光ファイバケーブル57の直径以上である。第2開口部69aの幅D2は、光ファイバケーブル57の直径以上である。第1開口部69aの幅D1と第2開口部69aの幅D2とは等しい。ただし、第1開口部69aの幅D1と第2開口部69aの幅D2とが異なってもよい。
外壁部64により囲まれる空間68は、テーパ部62aを介して軸部54の貫通孔65と連通している。外壁部64の内壁には、径方向内方に向かって突出した載置壁67が設けられている。載置壁67の上面は、外壁部64の上面よりも下方に位置する。詳細には、載置壁67の上面は、外壁部64の上部からカバー部材51の厚み分だけ下方に位置する。載置壁67は、カバー部材51が載置される部分である。
(2−3)カバー部材51
図1に示すように、カバー部材51は、ヘッド部53の上部に取り付けられている。カバー部材51は、軸部54の貫通孔65の中心軸線方向において、ヘッド部53の空間68を覆う蓋の役目を果たす。詳細には、カバー部材51は、空間68を上方から覆う。また、光ファイバケーブル57は、軸部54の貫通孔65から空間68の開口部69に向かって屈曲されるが、このように屈曲された場合であってもカバー部材51により光ファイバケーブル57を空間68内に適切に収納することができる。
図2に示すように、カバー部材51は、平板状部51a及びガイド部51bを有する。平板状部51aは板状の部材である。平板状部51aの外形は、円弧状部分51a−1、接続部分51a−2及び第1側部51c及び第2側部51dからなる。第1側部51c及び第2側部51dは、ヘッド部53の開口部69に対応する部分であり、隣接する2つの直線辺からなる。この第1側部51c及び第2側部51dは、ヘッド部53の底面部62の六角形の辺に対応するように形成されている。つまり、カバー部材51を載置壁67に載置した場合に、第1側部51c及び第2側部51dが底面部62の六角形の辺に対応する。より具体的には、上面視において、第1側部51cが第1の側面64aと面一となり、第2側部51dが第2の側面64bと面一となる。よって、上面視において、第1側部51c及び第2側部51dは、六角形状の底面部62の辺のうち開口部69に対応する2辺に概ね平行となる。
円弧状部分51a−1は、外部壁64の上面の開口に対応する大きさに形成される。接続部分51a−2は、円弧状部分51a−1と第1側部51c及び第2側部51dとを接続する。
ガイド部51bは、平板状部51aに対して直交する方向に下部に突出しており、ヘッド部53の載置壁67に嵌合する形状を有している。載置壁67にはガイド溝67aが形成されており、カバー部材51をヘッド部53に取り付ける際には、ガイド部51bに設けられた突起(図示せず)がガイド溝67aによって案内される。カバー部材51がヘッド部53に取り付けられた状態で、第1側部51c及び第2側部51dがそれぞれ第1の側面64a及び第2の側面64bと面一となる。
(2−4)レンズ部材55
レンズ部材55は、円筒状のレンズである。レンズ部材55は、軸部54の貫通孔65に挿入され、光ファイバケーブル57の先端に固定される。レンズ部材55は、光ファイバケーブル57からの光を収束させることができる。レンズ部材55は必須ではなく、光ファイバケーブル57の光ファイバを延在させることで代替可能である。
(2−5)ナット61及びワッシャ60
ナット61は、軸部54の雄ネジと螺合する雌ネジが形成されている部材である。軸部54の雄ネジとナット61の雌ネジとを螺合させることで光ファイバユニット50を固定することができる。ワッシャ60は、ナット61とヘッド部53との間に配置される。ワッシャ60は、省略されてもよい。
(3)光ファイバケーブル57の延出形態
次に、光ファイバケーブル57の延出形態について図6を用いて説明する。光ファイバケーブル57は、第1の側面64aと第2の側面64bとの間の角部を通るように延出している。角部から延出した光ファイバケーブル57は、第3の側面64d及び第4の側面64cに対して平行に延出している。
図6に示すように、治具80の奥までヘッド部53を嵌め込んだ場合であっても、治具80の先端部80a、80bと光ファイバケーブル57とが接触しない。よって、治具80の嵌め込みの際に、光ファイバケーブル57が損傷するのを抑制できる。また、光ファイバケーブル57を折り曲げることなく、治具80の奥までヘッド部53を嵌め込むことができ、治具80により光ファイバユニット50を強固に挟み込むことができる。
なお、ヘッド部53の開口部69は、第1の側面64aに設けられる第1開口部69aと、第2の側面64bに設けられる第2開口部69bとを含む。よって、開口部69は、第1の側面64aと第2の側面64bとの角部を含んで開口している。そして、空間68は、この開口部69において開口している。つまり、空間68は、第1の側面64aと第2の側面64bとの角部を含んで開口している。このように、空間68が開口部69において開口することによって、光ファイバケーブル57を第3の側面64d及び第4の側面64cに対して平行に延出することができる。
なお、光ファイバケーブル57の延出方向が第3の側面64d及び第4の側面64cに対して平行であるとは、完全な平行に限らず、僅かにずれてもよい。例えば、図7に示すように光ファイバケーブル57が延出する場合も含んでもよいものとする。図7では、ヘッド部53の中心を通り、第3の側面64d及び第4の側面64cに平行な中心軸59に対して、光ファイバケーブル57の中心軸58が約±10°の範囲にある。
(4)光ファイバユニット50の組立及び敷設
(4−1)光ファイバユニット50の組立
図2を用いて光ファイバケーブル57の組立方法について以下に説明する。
光ファイバケーブル57は、ポリエステル等の被覆材により被覆されている。この光ファイバケーブル57の先端のうち、光ファイバユニット50に挿入する側の先端の被覆材が除去される。
そして、光ファイバケーブル57を所定の曲率で屈曲させる。次に、光ファイバケーブル57及び/又は貫通孔65に、接着剤が塗布又は充填され、光ファイバケーブル57が軸部54の貫通孔65に固定される。このとき、光ファイバケーブル57は、前述のように第3の側面64d及び第4の側面64cに対して平行に延出される。
また、カバー部材51が、ヘッド部53に取り付けられる。これにより、カバー部材51は、ヘッド部53の上部を覆う。また、カバー部材51の第1側部51c及び第2側部51dは、底面部62の六角形の辺に対応する部分に位置づけられる。すなわち、第1側部51cが第1の側面64aと面一となり、第2側部51dが第2の側面64bと面一となる。これにより、スパナ等の治具80により、第1側部51cと、ヘッド部53の第5の側面64eとを容易にかつ強固に挟み込んで、敷設作業等を行うことができる。同様に、第2側部51dと、ヘッド部53の第6の側面64fとを容易にかつ強固に挟み込むこともできる。これにより、第1の側面64a及び第2の側面64bにそれぞれ第1開口部69a及び第2開口部69bが設けられている場合であっても、治具80により第1の側面64a又は第2の側面64bを挟み込むことが可能である。
なお、図1において点線で囲んだα部分に示すように、カバー部材51の接続部分51a−2を、外壁部64にL字状にかみ合わせることで、カバー部材51の第1側部51c又は第2側部51dに治具80が適用された時の強度を高めることができる。
レンズ部材55は、軸部54の貫通孔65に下方から挿入され、光ファイバケーブル57の先端と接触した状態で固定される。これにより光ファイバユニット50の組立が完了する。
上記組立の手順は一例であり、各手順は上述に限定されるものではない。例えば、光ファイバケーブル57が貫通孔65に固定される前に、レンズ部材55が貫通孔65に挿入されてもよい。また、光ファイバケーブル57が貫通孔65に固定された後に、光ファイバケーブル57を屈曲させてもよい。
また、レンズ部材55を備えていないヘッド部53の場合には、レンズ部材55を貫通孔65に挿入する手順は省略される。レンズ部材55を備えていないヘッド部53の場合には、被覆材を除去した部分よりも下部において、光ファイバケーブル57内部の光ファイバが露出される。その光ファイバが貫通孔63内を貫通するように延出される。
(4−2)光ファイバユニット50の敷設
次に、上記のように組立てられた光ファイバユニット50の敷設について説明する。図8は、光ファイバユニット50の敷設手順について説明するための説明図である。
図9に示すように、光ファイバユニット50は、例えば、コンベアVによってワークWが搬送される製造ラインLに敷設される。ここでは、製造ラインLは側壁H1及び側壁H2を有する。
投光用の光ファイバユニット50と受光用の光ファイバユニット50とが対となるように敷設される。よって、まず、投光用及び受光用の光ファイバユニット50の敷設位置において、側壁H1及び側壁H2に開口が形成される。その開口にそれぞれ投光用及び受光用の光ファイバユニット50の軸部54が挿入される。そして、ナット61を軸部54の雄ネジ54aに螺合させる。このとき、光ファイバケーブル57は、第3の側面64d及び第4の側面64cに平行に、第1開口部69a及び第2開口部69bの角部を通るように引き出されている。よって、螺合の際に、治具80の奥までヘッド部53を差し込んで第3の側面64d及び第4の側面64cを挟み込んでも、治具80と光ファイバケーブル57とが接触しない。そのため、上述の通り、光ファイバケーブル57の損傷を抑制しつつ、治具80により光ファイバユニット50を強固に挟み込むことができる。
以上により、図9に示すように、投光用及び受光用の光ファイバユニット50がそれぞれ側壁H1及び側壁H2に固定される。このとき、光ファイバケーブル57は、側壁H1及び側壁H2に沿うように敷設される。
光ファイバユニット50から引き出された光ファイバケーブル57は、光センサユニット90に接続される。光センサユニット90は、発光素子を内蔵した投光部92、受光素子を内蔵した受光部93、制御回路91及び表示部94を備える。制御回路91は、光センサユニット90の制御を統括する各種回路を含む。表示部94は、ワークWの検知状態の表示及び設定表示を行う。
側壁H1に固定された投光用の光ファイバユニット50は、投光部92に接続される。一方、側壁H2に固定された受光用の光ファイバユニット50は、受光部93に接続される。
以上のように光ファイバユニット50が敷設されることで、光ファイバユニット50及び光センサユニット90からなる光ファイバセンサS1が形成される。光ファイバセンサS1は、コンベアVの移動に応じたワークWの搬送状態を検知する。
(5)変形例
図9は、光ファイバケーブル57の延出形態の変形例を示す模式図である。図9に示すように、光ファイバケーブル57は、第1の側面64aから、第3の側面64d及び第4の側面64cに平行な方向に延出している。なお、図9では、第1の側面64aから光ファイバケーブル57が延出しているが、第2の側面64bから第3の側面64d及び第4の側面64cに平行な方向に延出していてもよい。
開口部69の形状は、上記の第1実施形態の開口部69の形状に限らない。例えば、図10は、変形例に係る光ファイバユニット150の外観斜視図である。光ファイバユニット150の開口部69の幅は、第1の側面64aの幅或いは第2の側面64bの幅よりも小さい。例えば、光ファイバユニット150の開口部69の幅は、光ファイバケーブル57の直径と概ね等しい。光ファイバユニット150の他の構成については、上記第1実施形態に係る光ファイバユニット50と同様であるため、説明を省略する。
<第2実施形態>
次に、反射型の光ファイバセンサに用いる光ファイバユニット250について説明する。
(1)光ファイバユニット250の全体構成
図11は、第2実施形態に係る反射型の光ファイバセンサに用いる光ファイバユニットの光ファイバユニット250の外観斜視図である。図12は、光ファイバユニット250の分解斜視図である。図13は、光ファイバユニット250の拡大底面図である。図14は、図13におけるB−B断面図である。図15は、カバー部材51を取り外した状態での光ファイバユニット250の平面図である。
以下に第2実施形態に係る反射型の光ファイバユニット250について説明する。第2実施形態に係る反射型の光ファイバユニット250は、第1実施形態に係る透過型の光ファイバユニット50と比較して、2本の光ファイバケーブル57a、57b及び2つのレンズ部材55a、55bを有する点が異なる。そして、2本の光ファイバケーブル57a、57b及び2つのレンズ部材55a、55bを光ファイバユニット250に挿入可能なように、カバー部材51、ヘッド部53、軸部54、ワッシャ60、及びナット61の大きさが第1実施形態の光ファイバユニット50よりも大きく形成されている。その他の構成については概ね同様であるので、第1実施形態に係る透過型の光ファイバユニット50と同様の構成については説明を簡単にするか、あるいは省略する。
第2実施形態に係る反射型の光ファイバユニット250は、2本の光ファイバケーブル57a、57bを有する。2本の光ファイバケーブル57a、57bのうち1本は投光用の光ファイバケーブルであり、もう1本は受光用の光ファイバケーブルである。各光ファイバケーブル57a、57bは、第1実施形態に係る光ファイバケーブル57と同様である。
光ファイバユニット250は、カバー部材51と、ヘッド部53と、軸部54と、レンズ部材55と、ナット61とを備える。2本の光ファイバケーブル57a、57bに対応して、2つのレンズ部材55a、55bが設けられている。レンズ部材55a、55bは、2本の光ファイバケーブル57a、57bそれぞれに対応して固定される。
(2)光ファイバユニット250の各部の構成
(2−1)軸部54
軸部54は、内部に上下方向に貫通する貫通孔65を有している。貫通孔65は、2本の光ファイバケーブル57a、57bが挿入可能な大きさとなっている。図13及び図15に示すように、貫通孔65は、第1貫通孔65aと第2貫通孔65bとを有する。第1貫通孔65aには、光ファイバケーブル57aが挿入される。第2貫通孔65bには、光ファイバケーブル57bが挿入される。第2実施形態では、2本の光ファイバケーブル57a、57bは平面方向に隣接して束ねられており、貫通孔65の近傍で光ファイバケーブル57aと光ファイバケーブル57bとに別れている。なお、第1貫通孔65aと第2貫通孔65bとは互いに分離していてもよく、或いは連通していてもよい。
(2−2)ヘッド部53
ヘッド部53は、軸部54の上部に設けられており、底面部62と外壁部64とを有する。底面部62と外壁部64とにより囲まれる空間により空間68が形成されている。第2実施形態の空間68の円形部分の径は、2本の光ファイバケーブル57a、57bが挿入可能である。また、空間68は、軸部54の貫通孔65と連通している。この軸部54の貫通孔65と空間68との連通部位において、貫通孔65の端部がテーパ状に切削されてテーパ部62aが形成されていてもよい。
図11及び図12に示すように、六角形状の底面部62の各辺において、隣接する2辺において外壁部64が形成されておらず、開口部69が形成されている。より具体的には、開口部69は互いに隣接する、第1の側面64aに設けられる第1開口部69aと、第2の側面64bに設けられる第2開口部69bとを含む。
外壁部64の内壁には、径方向内方に向かって突出した載置壁67が設けられている。載置壁67の上面は、外壁部64の上部からカバー部材51の厚み分だけ下に位置する。図12の載置壁67は、外壁部64の周方向の全体に亘って設けられている。
(2−3)カバー部材51
カバー部材51は、ヘッド部53の上部に取り付けられる。カバー部材51は、平板状部51a及びガイド部51bを有する。平板状部51aの外形は、円弧状部分51a−1、接続部分51a−2及び第1側部51c及び第2側部51dからなる。第1側部51c及び第2側部51dは、ヘッド部53の開口部69に対応する部分であり、隣接する2つの直線辺からなる。カバー部材51を載置壁67に載置した場合に、上面視において、第1側部51cが第1の側面64aと面一となり、第2側部51dが第2の側面64bと面一となる。ガイド部51bは、ヘッド部53の載置壁67に沿って嵌め込まれる。
(2−4)レンズ部材55a、55b
2本の光ファイバケーブル57a、57bそれぞれに対応して、レンズ部材55a、55bが設けられている。レンズ部材55aは光ファイバケーブル57aの先端に、レンズ部材55bは光ファイバケーブル57bの先端に固定される。
(2−5)ナット61及びワッシャ60
ナット61は軸部54の雄ネジと螺合して光ファイバユニット250を固定する。ワッシャ60は、ナット61とヘッド部53との間に配置される。ワッシャ60は、省略されてもよい。
(3)光ファイバケーブル57の延出形態
次に、光ファイバケーブル57a、57bの延出形態について図16を用いて説明する。図16は、光ファイバケーブルと治具との位置関係を示す模式図である。
光ファイバケーブル57a、57bは、図16に示すように第1の側面64aと第2の側面64bとの間の角部を通るように延出している。角部から延出した光ファイバケーブル57a、57bは、第3の側面64d及び第4の側面64cに対しても平行に延出している。
光ファイバケーブル57a、57bを第3の側面64d及び第4の側面64cに対して平行に延出することで、第1実施形態と同様に、光ファイバケーブル57a、57bとスパナ等の治具80との接触を抑制できる。よって、第1実施形態と同様に、光ファイバケーブル57a、57bの損傷を抑制しつつ、治具80により光ファイバユニット50を強固に挟み込むことができる。
なお、第1実施形態と同様に、光ファイバケーブル57a、57bの延出方向が第3の側面64d及び第4の側面64cに対して平行であるとは、完全な平行に限らず、僅かにずれてもよい。例えば、ヘッド部53の中心を通り、第3の側面64d及び第4の側面64cに平行な中心軸59に対して、光ファイバケーブル57a、57bの中心軸58が約±10°の範囲にあればよい。
(4)光ファイバユニット250の組立及び敷設
(4−1)光ファイバユニット250の組立
図12を用いて光ファイバケーブル57の組立方法について以下に説明する。第1実施形態の組立方法を示した図2と概ね同様であるので、以下に簡単に説明する。
光ファイバケーブル57a、57bの先端のうち、光ファイバユニット250に挿入する側の先端において被覆材が除去される。
そして、光ファイバケーブル57a、57bを所定の曲率で屈曲させる。次に、光ファイバケーブル57a、57b及び/又は貫通孔65に接着剤が塗布又は充填され、光ファイバケーブル57a、57bが軸部54の貫通孔65に固定される。このとき、光ファイバケーブル57a、57bは、前述のように第3の側面64d及び第4の側面64cに対して平行に延出させる。また、カバー部材51のガイド部51bが、ヘッド部53の載置壁67に沿って差し込まれる。これにより、カバー部材51がヘッド部53に取り付けられる。
次に、軸部54の貫通孔65にレンズ部材55a、55bが挿入され、光ファイバケーブル57a、57bのそれぞれの先端とレンズ部材55a、55bとが接触した状態で固定される。これにより光ファイバユニット250の組立が完了する。
(4−2)光ファイバユニット250の敷設
次に、上記のように組立てられた光ファイバユニット250の敷設について説明する。図17は、光ファイバユニット250の敷設手順について説明するための説明図である。
光ファイバユニット250は、例えば、図17に示すように、コンベアVによってワークWが搬送される製造ラインLに敷設される。ここでは、製造ラインLは側壁H1及び側壁H2を有する。
光ファイバユニット250を敷設する所定の位置に開口が形成される。この開口に光ファイバユニット250の軸部54が挿入される。そして、ナット61を軸部54の雄ネジ54aに螺合させる。このとき、光ファイバケーブル57a、57bは、第3の側面64d及び第4の側面64cに平行に、第1開口部69a及び第2開口部69bの角部を通って延在する。よって、螺合の際に、治具80の奥までヘッド部53を差し込んで第3の側面64d及び第4の側面64cを挟み込んでも、治具80と光ファイバケーブル57とが接触しない。よって、上述の通り、光ファイバケーブル57a、57bの損傷を抑制しつつ、治具80により光ファイバユニット50を強固に挟み込むことができる。
以上により、図17に示すように、反射型の光ファイバユニット250が側壁H1に固定される。光ファイバユニット250から引き出された光ファイバケーブル57a、57bは、光センサユニット90に接続される。例えば投光用の光ファイバケーブル57aは、投光部92に接続される。一方、受光用の光ファイバケーブル57bは、受光部93に接続される。
以上のように光ファイバユニット250が敷設されることで、光ファイバユニット250及び光センサユニット90からなる光ファイバセンサS2が形成される。光ファイバセンサS2は、コンベアVの移動に応じたワークWの搬送状態を検知する。
(5)変形例
光ファイバケーブル57の延出形態は、上述した形態と異なってもよい。例えば、図18は、光ファイバケーブル57a、57bの延出形態の第1変形例を示す模式図である。光ファイバケーブル57a、57bは、図18に示すように、第1の側面64aから、第3の側面64d及び第4の側面64cに平行な方向に延出している。なお、図18では、第1の側面64aから光ファイバケーブル57a、57bが延出しているが、第2の側面64bから第3の側面64d及び第4の側面64cに平行な方向に延出していてもよい。
また、図19に示すように、光ファイバケーブル57aは第1の側面64aから、第3の側面64d及び第4の側面64cに平行な方向に延出している。また、光ファイバケーブル57bは第2の側面64bから、第3の側面64d及び第4の側面64cに平行な方向に延出している。光ファイバケーブル57aと光ファイバケーブル57bとは分離しており、光ファイバケーブル57aと光ファイバケーブル57bとのいずれも第1の側面64aと第2の側面64bとの間の角部を通っていない。
以上の第1変形例或いは第2変形例のように、光ファイバケーブル57a、57bを第3の側面64d及び第4の側面64cに対して平行に延出することで、第2実施形態と同様に、光ファイバケーブル57a、57bとスパナ等の治具80との接触を抑制できる。よって、第2実施形態と同様に、光ファイバケーブル57a、57bの損傷を抑制しつつ、治具80により光ファイバユニット50を強固に挟み込むことができる。
なお、本発明を適用可能な光ファイバセンサとして、その他、例えば同軸反射型の光ファイバセンサ及び拡散反射型の光ファイバセンサが挙げられる。これらの光ファイバセンサに適用される光ファイバユニット350、450について以下に簡単に説明する。
(5−1)同軸反射型の光ファイバユニット350
まず第1変形例に係る同軸反射型の光ファイバユニット350について説明する。
第2実施形態の第1変形例に係る同軸反射型の光ファイバユニット350は、第2実施形態に係る反射型の光ファイバユニット250とは次の点において異なる。同様の構成については説明を省略する。
図20は同軸反射型の光ファイバユニット350の外観斜視図である。図21は、光ファイバユニット350の分解斜視図である。
同軸反射型の光ファイバユニット350の光ファイバケーブル57a、57bは、先端部において被覆材が除去されており、光ファイバ70が露出している。また、光ファイバ70では、投光用の光ファイバと受光用の光ファイバとが一体化されている。例えば、投光用の光ファイバを中心に配置し、受光用の光ファイバが投光用の光ファイバを取り囲むように配置されている。
軸部54の貫通孔65には、被覆材が除去された光ファイバ70が挿入される。よって、第2実施形態の光ファイバユニット250の軸部54に比べて、その径が小さく形成されている。ただし、貫通孔65のうち、被覆材に覆われた光ファイバケーブル57a、57bの先端が挿入される部分においては、光ファイバケーブル57a、57bに応じた大きさとなっている。なお、光ファイバユニット350は、貫通孔65を貫通するように光ファイバ70が挿入されるため、第2実施形態に係る反射型の光ファイバユニット250のレンズ部材55は有していない。
このような光ファイバユニット350は、第2実施形態の光ファイバユニット250と同様に、第1の側面64aに設けられる第1開口部69aと、第2の側面64bに設けられる第2開口部69bとを含む。光ファイバケーブル57a、57bは、第3の側面64d及び第4の側面64cに平行に、第1開口部69a及び第2開口部69bの角部を通って延在する。よって、螺合の際に、治具80の奥までヘッド部53を差し込んで第3の側面64d及び第4の側面64cを挟み込んでも、治具80と光ファイバケーブル57a、57bとが接触しない。そのため、光ファイバケーブル57a、57bの損傷を抑制しつつ、治具80により光ファイバユニット350を強固に挟み込むことができる。
(5−2)拡散反射型の光ファイバユニット450
次に、第2変形例に係る拡散反射型の光ファイバユニット450について説明する。
第2実施形態の第2変形例に係る拡散反射型の光ファイバユニット450は、第2実施形態に係る反射型の光ファイバユニット250とは次の点において異なる。同様の構成については説明を省略する。
図22は拡散反射型の光ファイバユニット450の外観斜視図であり、図23は光ファイバユニット450の分解斜視図である。
拡散反射型の光ファイバユニット450の光ファイバケーブル57a、57bは、先端部において被覆材が除去されており、光ファイバ73a、73bが露出している。光ファイバ73aは光ファイバケーブル57aから延在しており、光ファイバ73bは光ファイバケーブル57bから延在している。
軸部54の貫通孔65には、被覆材が除去された光ファイバ73a、73bが挿入される。また、軸部54は大径の第1軸部54―1及び小径の第2軸部54―2を有する。なお、光ファイバユニット450は、貫通孔65を貫通するように光ファイバ73a、73bが挿入されるため、第2実施形態に係る反射型の光ファイバユニット250のレンズ部材55は有していない。
このような光ファイバユニット450は、第2実施形態の光ファイバユニット250と同様に、第1の側面64aに設けられる第1開口部69aと、第2の側面64bに設けられる第2開口部69bとを含む。光ファイバケーブル57a、57bは、第3の側面64d及び第4の側面64cに平行に、第1開口部69a及び第2開口部69bの角部を通って延在する。よって、螺合の際に、治具80の奥までヘッド部53を差し込んで第3の側面64d及び第4の側面64cを挟み込んでも、治具80と光ファイバケーブル57a、57bとが接触しない。そのため、光ファイバケーブル57a、57bの損傷を抑制しつつ、治具80により光ファイバユニット350を強固に挟み込むことができる。実施形態 <その他の変形例>
上記実施形態には、下記の各変形例を適宜適用可能である。
(a)上記実施形態では、図1等に示すように、開口部69は、第1開口部69a及び第2開口部69bの2つの開口によって形成されている。しかし、開口部69は、1つの第1開口部69a又は第2開口部69bのいずれかによって形成されていてもよい。すなわち、開口部69は、1つの側面のみに設けられてもよい。ただし、光ファイバケーブル57は、第1開口部69a又は第2開口部69bのいずれかから第3の側面64d及び第4の側面64cに平行に延出している。例えば、図24は、開口部69の位置の変形例を示す斜視図である。図24に示すように、開口部69は、第2の側面64bのみに設けられている。光ファイバケーブル57は開口部69から第3の側面64d及び第4の側面64cに平行に延出している。
(b)開口部69が設けられる側面の数は1つに限らない。1つの側面のみに開口部69が形成されてもよい。或いは、3つ以上の側面に亘って開口部69が形成されてもよい。
(c)上記第1及び第2実施形態では、カバー部材51を設けている。しかし、カバー部材51が無い光ファイバユニットであってもよい。ただし、屈曲させた光ファイバケーブル57をヘッド部53の空間68に収納するためには、カバー部材51が設けられているのが好ましい。
本発明によれば、光ファイバケーブルの損傷を回避しつつ、治具により光ファイバユニットを強固に挟み込むことが可能な光ファイバセンサ用光ファイバユニットを提供することができる。
57 光ファイバケーブル
54 軸部
53 ヘッド部
64a 第1の側面
64b 第2の側面
64d 第3の側面
64c 第4の側面

Claims (4)

  1. 光ファイバケーブルと、
    雄ネジが設けられた外周面と、前記光ファイバケーブルが挿入される貫通孔とを有する軸部と、
    前記軸部に接続されている六角柱状のヘッド部と、
    を備え、
    前記ヘッド部は、第1の側面と、第2の側面と、第3の側面と、第4の側面と、を有し、
    前記第1の側面は、前記第2の側面と前記第3の側面との間において、前記第2の側面及び前記第3の側面に隣接し、
    前記第2の側面は、前記第1の側面と前記第4の側面との間において、前記第1の側面及び前記第4の側面に隣接し、
    前記光ファイバケーブルは、前記ヘッド部の内部を通り、前記第1の側面と前記第2の側面との少なくとも一方から、前記第3の側面及び前記第4の側面と略平行な方向に出ているとともに前記第1の側面と前記第2の側面との間の角部を通るように、前記第1の側面と前記第2の側面とから出ている、
    光ファイバセンサ用光ファイバユニット。
  2. 前記ヘッド部は、前記貫通孔に連通しており前記光ファイバケーブルが通される空間を有し、
    前記空間は、前記角部を通る開口部において開口している、
    請求項に記載の光ファイバセンサ用光ファイバユニット。
  3. 前記光ファイバケーブルは、単一のケーブルからなる、
    請求項1または2に記載の光ファイバセンサ用光ファイバユニット。
  4. 前記光ファイバケーブルは、第1のケーブルと第2のケーブルとからなる、
    請求項1または2に記載の光ファイバセンサ用光ファイバユニット。
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