JP5687456B2 - タイヤ - Google Patents

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    • B60C2011/1338Tread patterns characterised by the groove cross-section, e.g. for buttressing or preventing stone-trapping with special features of the groove walls comprising protrusions

Description

本発明は、ビード部と、前記ビード部に連なるサイドウォール部と、路面に当接するトレッド部と、前記トレッド部の幅方向外側のトレッド端部からタイヤ径方向の内側に向けて延び前記サイドウォール部に連なるバットレス部とを有するタイヤに関する。
粘弾性を有するゴム材料は、ヒステリシス挙動に従うため、タイヤのトレッド部は、転動による変形と収縮を繰り返すことにより発熱する。トレッド部を構成するゴム材料が増えると、タイヤ転動時における曲げ変形やせん断変形によるヒステリシスロスが増大する。そのため、トレッド部の厚みが厚いタイヤは、温度が上昇し易い。
特に、鉱山や建築現場などで使用される大型の車両に用いられる大型タイヤは、使用されているゴム材料の量が多いだけでなく、重負荷状態、劣悪路面、及び過酷なトラクション条件の下で使用され、タイヤが変形と収縮とを繰り返すため、発熱しやすいという特徴がある。走行中にタイヤが高温になると、トレッド部を形成するゴム材料とベルト層との剥離(セパレーション)などの原因にもなり、タイヤの交換サイクルを早めることに繋がる。
そこで、従来、トレッド部にトレッド幅方向に沿った副溝を形成することにより、発熱源であるゴム材料の量を減らすとともに、トレッド部の表面積を増加させることによってトレッド部の放熱を促進する方法が知られている(例えば、特許文献1)。
特開2003−205706号公報 図1など
しかし、従来のタイヤには、以下のような問題点があった。すなわち、タイヤ周方向に交差する横溝部(副溝)を形成し、溝面積を増やすことによって放熱を促進できるが、溝面積の増加は、トレッド部の剛性の低下や耐摩耗性の低下に繋がる。このように、タイヤの放熱性とタイヤの剛性とは、二律背反の関係にあるため、溝面積を増やすことにより、放熱性を確保するにも限界があった。
そこで、本発明は、トレッド部の剛性や耐摩耗性を損なうことなく、確実に放熱性を向上させることができるタイヤを提供することを目的とする。
上述した課題を解決するため、本発明の特徴は、ビード部(ビード部11)と、前記ビード部に連なるサイドウォール部(サイドウォール部12)と、路面に当接するトレッド部(トレッド部13)と、前記トレッド部の幅方向外側のトレッド端部(トレッド端部13e)からタイヤ径方向の内側に向けて延び前記サイドウォール部に連なるバットレス部(バットレス部14)とを有し、前記トレッド部には、タイヤ周方向に交差する複数の横溝と、タイヤ周方向に沿った周方向溝と、前記横溝及び前記周方向溝によって区画された陸部とが形成され、前記バットレス部の陸部側面であって横溝側近傍には、トレッド幅方向に突出し、かつタイヤ径方向に延びる第1の突部が形成され、前記陸部における周方向溝側の側面であって横溝側近傍には、当該側面からトレッド幅方向に突出し、かつタイヤ径方向に延びる第2の突部が形成され、前記第1の突部および第2の突部の各上面は、トレッド踏面に対してタイヤ径方向側に離隔して設けられていることを要旨とする。
本発明に係るタイヤでは、タイヤ周囲の空気の流れが第1の突部、第2の突部で乱されることで横溝内へ取り込まれ、横溝内を流れる空気の流量を増加させることができる。これにより、横溝内部の熱伝達率が向上し、陸部の温度を低減させることができる。更には、トレッド部の温度を低減させることができる。
本発明によれば、トレッド部の剛性や耐摩耗性を損なうことなく、確実に放熱性を向上させることが可能なタイヤを提供できる。
図1は、本実施形態に係る空気入りタイヤの斜視図である。 図2は、本実施形態に係る空気入りタイヤのトレッド幅方向及びタイヤ径方向の断面図である。 図3は、空気入りタイヤのトレッドを拡大した拡大斜視図である。 図4は、図3の矢印A方向からみた側面図である。 図5は、図3の矢印B方向からみた平面図であり、図5(a)は、空気入りタイヤ1が回転方向R1に回転するときに生じる空気の流れを説明する模式図であり、図5(b)は、空気入りタイヤ1が回転方向R2に回転するときに生じる空気の流れを説明する模式図である。 図6(a)は、空気入りタイヤ2が回転方向R1に回転するときに生じる空気の流れを説明する模式図であり、図6(b)は、空気入りタイヤ2が回転方向R2に回転するときに生じる空気の流れを説明する模式図である。 図7は、本実施形態の変形例として示す空気入りタイヤをトレッド面に垂直な方向からみた平面図である。 図8は、本実施形態の突起の形状の変形例を説明する図である。
本発明に係る空気入りタイヤ1の実施形態について、図面を参照しながら説明する。具体的には、(1)空気入りタイヤの内部構成、(2)突部の説明、(3)作用・効果、(4)変形例、(5)その他の実施形態、について説明する。
なお、以下の図面の記載において、同一または類似の部分には、同一又は類似の符号を付している。ただし、図面は模式的なのものであり、各寸法の比率などは現実のものとは異なることを留意すべきである。従って、具体的な寸法などは以下の説明を参酌して判断すべきものである。また、図面相互間においても互いの寸法の関係や比率が異なる部分が含まれる。
(1)空気入りタイヤの構成
図1は、本実施形態に係る空気入りタイヤ1の斜視図である。図2は、空気入りタイヤ1のトレッド幅方向tw及びタイヤ径方向trに沿った断面図である。
図2に示すように、空気入りタイヤ1は、リムに当接するビード部11と、タイヤの側面を構成するサイドウォール部12と、路面に接地するトレッド部13と、サイドウォール部12とトレッド部13との間に位置するバットレス部14とを有する。
バットレス部14は、サイドウォール部12のタイヤ径方向の延長上に位置しており、トレッド部13の側面が連なる部分である。バットレス部14は、トレッド部13のトレッド幅方向外側のトレッド端部13eからタイヤ径方向tr内側に向けて延びる。バットレス部14は、通常走行時では接地しない部分である。
トレッド部13には、タイヤ周方向に沿った周方向溝20A,20Bが形成されている。また、周方向溝20A,20Bによって区画された周方向陸部30A,30B,30Cが形成される。
図1に示されるように、周方向陸部30Aには、タイヤ周方向に交わる横溝40Aが形成される。周方向陸部30Bには、タイヤ周方向に交わる横溝40Bが形成される。周方向陸部30Cには、タイヤ周方向に交わる横溝40Cが形成される。本実施形態では、周方向陸部30A,30B,30Cは、横溝40A,40B,40Cによって分断されることにより、陸部ブロック100,110,120が形成される。また、横溝40A,40B,40Cは、周方向溝20A,20Bに連通されている。
空気入りタイヤ1は、空気入りタイヤ1の骨格となるカーカス層51を有する。カーカス層51のタイヤ径方向内側には、チューブに相当する気密性の高いゴム層であるインナーライナー52が設けられている。カーカス層51の両端は、一対のビード53によって支持されている。
カーカス層51のタイヤ径方向外側には、ベルト層54が配置されている。ベルト層54は、スチールコードをゴム引きした第1ベルト層54aと第2ベルト層54bとを有する。第1ベルト層54aと第2ベルト層54bとを構成するスチールコードは、タイヤ赤道線CLに対して所定の角度を有して配置されている。トレッド部13は、ベルト層54(第1ベルト層54a及び第2ベルト層54b)のタイヤ径方向外側に配置されている。
空気入りタイヤ1は、バットレス部14に、トレッド幅方向に突出する突部200を有する。
空気入りタイヤ1の最大幅をSW、空気入りタイヤ1のトレッド部13の幅をTWと表す。空気入りタイヤ1には、空気ではなく、窒素ガスなどの不活性ガスが充填されてもよい。本実施形態では、空気入りタイヤ1は、例えば、偏平率80%以下、リム径が57”以上、荷重負荷能力が60mton以上、荷重係数(k−factor)が1.7以上のラジアルタイヤである。
(2)突部の説明
図3は、空気入りタイヤ1のトレッド部13を拡大した拡大斜視図である。図4は、図3の矢印A方向からみた側面図である。
突部200は、陸部ブロック100の側面101のタイヤ周方向中央部の一方側に位置する横溝側に形成されている。すなわち、突部200は、陸部ブロック100の側面101のタイヤ周方向の端部102を含む端部領域101aに設けられる。側面101の陸部ブロック100の周方向における中央部の他方側は、略平滑になっている。ここで略平滑とは、製造誤差による微少凹凸を許容するものである。微少凹凸とは、例えば、陸部ブロック100のトレッド幅方向における長さZsの±10%以内の凹凸である。
突部200のタイヤ周方向に沿った長さは、周方向陸部30Aに形成された横溝40Aによって区画された陸部ブロック100のタイヤ周方向の長さWBよりも短い。
突部200は、タイヤ径方向に直線状に延在する矩形状を有し、タイヤ径方向と矩形状の長手方向とは傾斜していてもよい。この場合、突部200のタイヤ周方向における中央部Mに設定される突部中心線Lmと、タイヤ法線lhとのなす角度|θ|≦60°とすることができる。実施形態では、タイヤ径方向と矩形状の長手方向とが一致し、トレッド幅方向と矩形状の短手方向とが一致するように配置されている。
突部200の陸部ブロック100の側面101からのトレッド幅方向の長さをLw、空気入りタイヤ1の最大幅をSW、トレッド部13の幅をTWとする(図1参照)するとき、次の式を満たす。
Lw≦(SW−TW)/2
また、突部200のタイヤ径方向の長さをLh、陸部ブロック100の溝底40Abからタイヤ径方向の長さをHと定義するとき、次の式を満たす。
0<H/Lh≦10
また、陸部ブロック100の側面101のタイヤ周方向の端部102から突部200のタイヤ周方向における中央部Mに設定される突部中心線Lmまでの長さp、突部200のトレッド幅方向の長さをLw、横溝40の間隔(ピッチ)をW、陸部ブロック100のタイヤ周方向の長さWB、突部200のタイヤ周方向の長さをLrとするとき、次の式を満たす。
0<p/Lw<20
p<WB
p<0.4W
0≦Lw<W/2
0≦Lr<WB/2
(3)作用・効果
空気入りタイヤ1では、陸部ブロック100のタイヤ周方向に平行な側面であるバットレス部14に突部200が形成されるため、空気入りタイヤ1の回転に相対的に発生する回転方向とは反対向きの風を突部200に受ける。空気入りタイヤ1の表面を通過する空気の流れは、突部200に当たって乱され、陸部ブロック100に形成された横溝40に取り込まれる。
図5(a)は、図3の矢印B方向からみた平面図であり、空気入りタイヤ1が回転方向R1に回転するときに生じる空気の流れを説明する模式図である。図5(b)は、図3の矢印B方向からみた平面図であり、空気入りタイヤ1が回転方向R2に回転するときに生じる空気の流れを説明する模式図である。
図5(a)に示すように、空気入りタイヤ1が、回転方向R1に回転する場合には、回転による空気の流れ(相対風)ARは、バットレス部14に形成された突部200の側面200aに当たって横溝40Aに取り込まれる。このように、空気入りタイヤ1周囲の空気の流れARが横溝40A内へ取り込まれ、横溝40A内を流れる空気の流量を増加させることができる。これにより、横溝40A内部の熱伝達率が向上し、陸部ブロック100の温度上昇を低減させることができる。更には、トレッド部13の温度上昇を低減させることができる。
また、図5(b)に示すように、空気入りタイヤ1が、回転方向R2に回転する場合には、回転による空気の流れ(相対風)ARは、バットレス部14に形成された突部200の側面200bに当たって、突部200を乗り越えて流れる。このとき、突部200の側面200bの回転方向後側には、幅方向外側に向かう空気の流れが生まれる。この流れにより、横溝40Aや周方向溝20Aを通って空気が吸い出されて、横溝40Aから外へ向かう空気の流れARが生じる。これにより、横溝40A内部の熱伝達率が向上し、陸部ブロック100の温度を低減させることができる。更には、トレッド部13の温度を低減させることができる。
突部200のタイヤ径方向に直線状に延在する矩形状を有し、タイヤ径方向と矩形状の長手方向とは傾斜していてもよい。この場合、突部200のタイヤ周方向における中央部Mに設定される突部中心線Lmと、タイヤ法線とのなす角度|θ|≦60°とすることができる。
また、突部200の矩形状の長手方向とタイヤ径方向(すなわち、タイヤ法線lh)とが一致し、トレッド幅方向と矩形状の短手方向とが一致するように配置することができる。このように配置することにより、突部200の前後における圧力変化を効率よく発生させることができる。
突部200のトレッド幅方向の長さをLwは、Lw≦(SW−TW)/2を満たす。すなわち、突部200は、空気入りタイヤ1の最大幅SWよりもトレッド幅方向外側に突出しない。突部200の端が空気入りタイヤ1の最大幅SWを超えると、障害物などに接触する可能性が高まるため、好ましくない。
突部200のタイヤ径方向の長さLhは、0.10≦Lh/Hを満たす。すなわち、突部200のタイヤ径方向の長さLhが陸部ブロック100の10%に満たない場合には、空気入りタイヤ1の回転方向R1,R2に伴う空気の流れARを発生させる効果が薄れるため、横溝40A内部の熱伝達率を向上させることが難しくなる。
突部200の陸部ブロック100の側面からトレッド幅方向の長さLwは、0≦p/Lw<20を満たす。p/Lwをこの範囲を外れると、すなわち、突部200が横溝40から離れすぎると、空気の流れARを発生させる効果が薄れる。また、突部200は、陸部ブロック100の側面101のタイヤ周方向の端部102から突部200のタイヤ周方向における中央部Mに設定される突部200の長手方向に沿った突部中心線Lmまでの長さpは、p<0.4Wを満たす。また、p<0.3Wとすることができる。p<0.3Wとすると、図5(a)で説明した回転方向R1において、外から横溝40A内部へ向かう空気の流れARを促進することができる。また、p<0.4Wとすると、図5(b)で説明した回転方向R2において、横溝40Aから外へ向かう空気の流れARを促進することができる。
横溝40の間隔をW、突部200のトレッド幅方向の長さをLw、突部200のタイヤ周方向の長さをLrとするとき、2.00≦W/Lw、0<Lr/W≦0.5を満たす。横溝40のピッチが狭くなると、横溝40に空気が入り込みにくくなるため、好ましくない。また、突部200は、ゴムで形成されるため、突部200の幅が大きくなりすぎると、放熱性が悪くなる。。
(4)変形例
(4−1)ブロック形状
図6は、本実施形態の変形例として示す空気入りタイヤ2をトレッド部に垂直な方向からみた平面図である。空気入りタイヤ2では、周方向陸部30A,30B,30Cに形成される横溝41Aの延びる方向に沿った横溝41Aの中心線lnがトレッド幅方向に沿ったトレッド幅方向線TLに対して角度θだけ傾斜している。また、突部201は、陸部ブロック300の側面300sと側面300a(横溝41Aの壁面41Aa)とのなす角度φが鋭角になる陸部ブロック300の端部領域301aに設けられる。
図6(a)は、空気入りタイヤ2が回転方向R1に回転するときに生じる空気の流れを説明する模式図であり、図6(b)は、空気入りタイヤ2が回転方向R2に回転するときに生じる空気の流れを説明する模式図である。
図6(a)に示すように、空気入りタイヤ2が、回転方向R1に回転する場合には、回転による空気の流れ(相対風)ARは、突部201の側面201aに当たって横溝41Aに取り込まれる。横溝41Aが傾斜しているため、空気の流れARが横溝41A内へ取り込まれ易い。
また、図6(b)に示すように、空気入りタイヤ1が、回転方向R2に回転する場合には、回転による空気の流れ(相対風)ARは、突部201の側面201bに当たって、突部201を乗り越えて流れる。このとき、突部201の側面201bの回転方向後側には、幅方向外側に向かう空気の流れが生まれる。この流れにより、横溝41Aを通って空気が吸い出されて、横溝41Aから外へ向かう空気の流れARが生じる。また、横溝41Aが傾斜しているため、横溝41Aから外へと空気が流れ易くなる。これにより、横溝41A内部の熱伝達率が向上し、陸部ブロック300の温度を低減させる効果を高めることができる。
(4−2)突起の設置位置
図7は、本実施形態の実施例として示す空気入りタイヤ3をトレッド部に垂直な方向からみた平面図である。空気入りタイヤ3は、ビード部と、ビード部に連なるサイドウォール部と、路面に当接するトレッド部と、トレッド部の幅方向外側のトレッド端部からタイヤ径方向の内側に向けて延び、サイドウォール部に連なるバットレス部とを有する。
空気入りタイヤ3のトレッド部には、タイヤ周方向に交差する複数の横溝42A,42B,42Cと、タイヤ周方向に沿った周方向溝20A,20Bと、横溝42A,42B,42C及びタイヤ周方向に沿った周方向溝20A,20Bによって区画された陸部400,410,420とが形成される。
空気入りタイヤ3では、陸部400,410,420のトレッド幅方向Wに交差する側面には、陸部400,410,420の側面からトレッド幅方向Wに突出し、タイヤ径方向に延びる突部203が形成されている。
陸部400の側面400aからトレッド幅方向に最も突出した突部203の一部である最外部203aと、トレッド幅方向に隣接する陸部410のトレッド幅方向に交差する側面410aとの間には、空隙dw2が形成されている。
同様に、最外部204aと、側面400aとの間には、空隙dw1が形成されている。また、最外部204aと、側面420aとの間には、空隙dw4が形成されている。また、最外部205aと、側面410aとの間には、空隙dw3が形成されている。
このように、空気入りタイヤ3では、陸部400,410,420の側面410a,420a,430aに突部203,204,205が形成されているため、タイヤの表面、及び周方向溝20A,30Bを通過する空気は、突部203,204,205に当たって乱される。突部203,204,205が陸部400,410,420に形成された横溝42A,42B,42Cの近くに形成されていると、タイヤ周囲の空気の流れが突部203,204,205で乱されることで横溝42A,42B,42C内へ取り込まれる。
側面400a,410a,420aからトレッド幅方向に最も突出した最外部203a,204a,205aと、対向する側面との間には、空隙dw1〜dw4が形成されているため、周方向溝20A,30Bに取り込まれた空気は、横溝42A,42B,42Cを流れる。これにより、横溝42A,42B,42C内部の熱伝達率が向上し、陸部400,410,420の温度を低減させることができる。更には、トレッド部の温度を低減させることができる。
突部203は、陸部ブロック400の側面の一方側において、空気の流れARを取り込み易い位置に設け、陸部ブロック400の側面の他方側において、吸い出す方向へ空気の流れARが形成され易い位置に設けることもできる。空隙dw1〜dw4は、全て同一であってもよいし、異なっていてもよい。
(5)その他の実施形態
上述したように、本発明の実施形態を通じて本発明の内容を開示したが、この開示の一部をなす論述及び図面は、本発明を限定するものであると理解すべきではない。この開示から当業者には様々な代替実施の形態、実施例が明らかとなる。例えば、本発明の実施形態は、次のように変更することができる。
本実施形態に係る空気入りタイヤは、いわゆる超大型タイヤに適用すると顕著な効果が得られるが、汎用のタイヤに適用することもできる。バットレス部にトレッド幅方向に突出する突部を形成することにより、空気入りタイヤの熱伝達率を向上させることができ、高速走行、悪路走行などトレッドが発熱し易い状況において、トレッド面の温度上昇を低減させることができる。
典型例として図1に示す空気入りタイヤ1のトレッドパターンについて例示した。しかし、このトレッドパターンに限定されない。例えば、空気入りタイヤ1のタイヤ赤道線付近に横溝が形成されていないリブ状陸部を有するタイプであってもよい。
上述した実施形態では、横溝部(横溝40,横溝41,横溝42など)は、タイヤ周方向に対して全て同じ角度に形成されていると説明した。しかし、同一の空気入りタイヤにおいて、横溝部のタイヤ周方向に対する角度は、必ずしも同一でなくてもよい。例えば、周方向陸部30A,30B,30C毎に異なる角度で形成されていてもよい。更には、一つの周方向陸部30Aにおいても異なる角度の横溝部が形成されていてもよい。
上述した図1乃至図5では、突部の形状は、矩形状であると説明した。しかし、突部は、以下に示すような変形が可能である。図8(a)〜(g)は、突起の形状の変形例を示す斜視図である。
図8(a)に示す突部210では、突部210の長手方向に垂直な断面の形状が三角形である。図8(b)に示す突部211では、突部211の長手方向に垂直な断面の形状は、バットレス部14に取り付けられた付け根部分を長辺とする台形である。図8(c)に示す突部212では、突部212の長手方向に垂直な断面の形状は、バットレス部14に取り付けられた付け根部分を短辺とする台形である。図8(d)に示す突部213では、突部213の長手方向に垂直な断面は、回転方向の一方側に向けて傾斜した形状を有する。図8(e)に示す突部214は、タイヤ回転軸の軸芯に沿った方向からの平面視において、平行四辺形である。図8(f)に示す突部215は、タイヤ回転軸の軸芯に沿った方向からの平面視において、長手方向の中央部の幅が長手方向端部の幅よりも短い形状を有する。図8(g)に示す突部216は、タイヤ回転軸の軸芯に沿った方向からの平面視において、楕円形である。上述した例のほか、タイヤの表面を通過する空気を乱す効果を生む構造であれば、適用可能である。
このように、本発明は、ここでは記載していない様々な実施の形態などを含むことは勿論である。したがって、本発明の技術的範囲は、上述の説明から妥当な特許請求の範囲に係る発明特定事項によってのみ定められるものである。
1,2,3…空気入りタイヤ、 11…ビード部、 12…サイドウォール部、 13l…トレッド部、 13…トレッド部、 13e…トレッド端部、 14…バットレス部、 20A,20B…周方向溝、 30A,30B,30C…周方向陸部、 40A,40B,40C…横溝、 40Ab…溝底、 41…横溝、 41A…横溝、 41Aa…壁面、 42…横溝、 51…カーカス層、 52…インナーライナー、 53…ビード、 54…ベルト層、 54a…第1ベルト層、 54b…第2ベルト層、 100,110,120…陸部ブロック、 101…側面、 101a…端部領域、 102…端部、 200…突部、 200a…側面、 200b…側面、 201…突部、 201a…側面、 203…突起 300…陸部ブロック、 300s…側面、 301a…端部領域、 400,410,420…陸部ブロック、 θ…角度、 φ…角度、 CL…タイヤ赤道線、 Lm…突部中心線、 M…中央部、 R1,R2…回転方向、 TL…トレッド幅方向線、 lm…中心線、 ln…中心線、 tr…タイヤ径方向、 tw…トレッド幅方向

Claims (10)

  1. ビード部と、前記ビード部に連なるサイドウォール部と、路面に当接するトレッド部と、前記トレッド部の幅方向外側のトレッド端部からタイヤ径方向の内側に向けて延び前記サイドウォール部に連なるバットレス部とを有し、
    前記トレッド部には、タイヤ周方向に交差する複数の横溝と、タイヤ周方向に沿った周方向溝と、前記横溝及び前記周方向溝によって区画された陸部とが形成され、
    前記バットレス部の陸部側面であって横溝側近傍には、トレッド幅方向に突出し、かつタイヤ径方向に延びる第1の突部が形成され、
    前記陸部における周方向溝側の側面であって横溝側近傍には、当該側面からトレッド幅方向に突出し、かつタイヤ径方向に延びる第2の突部が形成され、
    前記第1の突部および第2の突部の各上面は、トレッド踏面に対してタイヤ径方向側に離隔して設けられているタイヤ。
  2. 前記周方向溝側の側面からトレッド幅方向に最も突出した前記第2の突部の一部と、前記トレッド部の幅方向に隣接する陸部の前記トレッド部の幅方向に交差する側面との間には、空隙が形成されている請求項1に記載のタイヤ。
  3. 前記第1の突部または第2の突部は、前記陸部側面における一方の横溝側近傍にのみ設けられ、前記陸部側面における他方の横溝側は、略平滑に形成されている請求項1に記載のタイヤ。
  4. 前記第1の突部または第2の突部は、タイヤ径方向に延在する矩形状であり、
    前記第1の突部または第2の突部が設けられる一方側の横溝におけるタイヤ周方向の端部から、前記第1の突部または第2の突部の長手方向に沿った突部中心線までの長さp、
    周方向における前記横溝と前記陸部とを含む間隔をWとするとき、p<0.4Wを満たす請求項1乃至3の何れか1項に記載のタイヤ。
  5. 前記第1の突部または第2の突部の各中心線と、タイヤ法線とのなす角度θは、|θ|≦60°を満たす請求項1乃至4の何れか1項に記載のタイヤ。
  6. タイヤ法線が前記矩形状の長手方向に一致する請求項5に記載のタイヤ。
  7. 前記第1の突部または第2の突部の各トレッド幅方向の長さをLw、前記周方向における前記横溝と前記陸部とを含む間隔をWとするとき、2.00≦W/Lwを満たす請求項1又は2に記載のタイヤ。
  8. 前記陸部のタイヤ周方向の長さをWB、前記第1の突部または第2の突部のタイヤ周方向の長さをLrとするとき、0≦Lr/W≦0.5を満たす請求項1又は2に記載のタイヤ。
  9. 前記第1の突部または第2の突部の各タイヤ径方向の長さをLh、前記陸部を区画する前記横溝の溝底から前記陸部のタイヤ径方向の長さをHとするとき、0.10≦Lh/Hを満たす請求項1又は2に記載のタイヤ。
  10. 前記横溝は、トレッド幅方向に沿ったトレッド幅方向線に対して傾斜しており、
    前記第1の突部または第2の突部は、前記陸部のタイヤ周方向に沿った側面と前記横溝の壁面とのなす角が鋭角になる側の陸部の端部を含む端部領域に設けられる請求項1又は2に記載のタイヤ。
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