JP5753014B2 - タイヤ - Google Patents
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Description
図1は、本実施形態に係る空気入りタイヤ1の斜視図である。図2は、空気入りタイヤ1のトレッド幅方向twd及びタイヤ径方向trdに沿った断面図である。
突出部200は、陸部ブロック100のタイヤ周方向tcdの前後に形成される横溝40Aの溝底40Ab同士を結ぶ線BLよりもタイヤ径方向trd外側であって、横溝40Aの溝底40Ab同士を結ぶ線BLよりもトレッド幅方向twd外側に配置される(図3参照)。突出部200は、陸部ブロック100の側面101のタイヤ周方向tcdにおける端部102を含む端部領域101cに設けられる。
また、図4に示すように、突出部200のタイヤ径方向trdの長さをLh、陸部ブロック100の溝底40Abからタイヤ径方向trdの長さをHと定義するとき、次の式を満たす。0<H/Lh≦10
0<p/Lw<20
p<WBp<0.4W
0≦Lw<W/2
0≦Lr<WB/2
本実施の形態に係る空気入りタイヤ1には、陸部ブロック100のタイヤ周方向tcdに平行な側面101Aに突出部200が形成されているため、空気入りタイヤ1の表面を通過する空気を、陸部ブロック100間に形成される横溝に取り込み易くすることができる。
(4−1)ブロック形状
図7は、本実施形態の変形例として示す空気入りタイヤ2をトレッド部に垂直な方向からみた平面図である。空気入りタイヤ2では、周方向陸部30A,30B,30Cに形成される横溝41Aの延びる方向に沿った横溝41Aの中心線lnがトレッド幅方向に沿ったトレッド幅方向線TLに対して角度θだけ傾斜している。また、突出部201は、陸部ブロック300の側面300sと側面300a(横溝41Aの壁面41Aa)とのなす角度φが鋭角になる陸部ブロック300の端部領域301aに設けられる。なお、バットレス部を構成する側面300Sには、突出部201に隣接してタイヤ周方向tcdに沿った突起部250(図示せず)が設けられている。
図8は、本実施形態の実施例として示す空気入りタイヤ3をトレッド部に垂直な方向からみた平面図である。空気入りタイヤ3は、図8に示すように、トレッド部13に形成される陸部ブロック400,410,420のそれぞれに突出部203が形成される。このとき、陸部ブロック400の側面の一方側において、空気の流れARを取り込み易い位置に設け、陸部ブロック400の側面の他方側において、吸い出す方向へ空気の流れARが形成され易い位置に設けることもできる。
また、上述した実施の形態では、突出部の形状は、矩形状であると説明した。しかし、突出部は、以下に示すような変形が可能である。図9(a)〜(g)は、突出部の形状の変形例を示す斜視図である。
加えて、上述した実施の形態では、凹凸部として突起部を例示し、その形状は、断面視にて略矩形状であると説明した。しかし、凹凸部は、以下に示すような変形が可能である。図10(a)〜(f)は、凹凸部の変形例を示す断面図である。図10は、トレッド幅方向における断面を模式的に示している。
Claims (12)
- ビード部と、
前記ビード部に連なるサイドウォール部と、
路面に接地するトレッド部と、
を有するタイヤであって、
前記トレッド部には、タイヤ周方向に対して交差する複数の横溝部と、前記横溝部によって区画された陸部と、が形成されており、
前記トレッド部のトレッド幅方向外側に位置するトレッド端部からタイヤ径方向内側に向かって前記横溝部の溝底まで延びるバットレス部を備えており、
前記陸部の側面のうち前記トレッド幅方向に対して交差する側面には、該側面からトレッド幅方向に突出する突出部が形成されており、
前記陸部の側面のうち前記バットレス部を構成する側面には、タイヤ周方向に沿った凹凸部と、前記突出部と、が形成されている、タイヤ。 - 前記凹凸部のタイヤ径方向の長さWt、前記陸部の側面のタイヤ径方向における長さHとするとき、1≦Wt≦H/3を満たす、請求項1に記載のタイヤ。
- 前記凹凸部の前記トレッド幅方向の長さHt、前記陸部の側面のタイヤ径方向における長さHとするとき、1≦Ht≦H/5を満たす、請求項1又は請求項2に記載のタイヤ。
- 前記突出部は、タイヤ径方向に延在する矩形状であり、
前記陸部の前記横溝部に区画された区間における前記側面のタイヤ周方向の端部から、前記突出部のタイヤ周方向における中央部に設定される前記突出部の長手方向に沿った突出部中心線までの長さp、
前記横溝部のタイヤ周方向の間隔Wとするとき、p<0.4Wを満たす、請求項1から請求項3のいずれかに記載のタイヤ。 - 前記突出部中心線とタイヤ法線とのなす角度θが、|θ|≦60°を満たす、請求項4に記載のタイヤ。
- タイヤ法線が前記突出部の矩形状の長手方向に一致する、請求項4又は請求項5に記載のタイヤ。
- 前記突出部の前記トレッド幅方向の長さをLw、前記横溝部のタイヤ周方向の間隔をWとするとき、2.00≦W/Lwを満たす、請求項1から請求項6のいずれかに記載のタイヤ。
- 前記陸部のタイヤ周方向の長さをWB、前記突出部のタイヤ周方向の長さをLrとするとき、0≦Lr/WB≦0.5を満たす請求項1から請求項7のいずれかに記載のタイヤ。
- 前記突出部のタイヤ径方向の長さをLh、前記陸部の側面のタイヤ径方向における長さをHとするとき、0.10≦Lh/Hを満たす請求項1から請求項8のいずれかに記載のタイヤ。
- 前記横溝部は、前記トレッド幅方向に沿ったトレッド幅方向線に対して傾斜しており、
前記突出部は、前記陸部のタイヤ周方向に沿った側面と前記横溝部の壁面とのなす角が鋭角になる側の陸部の端部を含む端部領域に設けられる請求項1から請求項9のいずれかに記載のタイヤ。 - 前記トレッド部には、タイヤ周方向に沿った周方向溝部が更に形成されており、
前記横溝部は、前記周方向溝部に連通している、請求項1から請求項10のいずれかに記載のタイヤ。 - 前記凹凸部は、タイヤ径方向において複数隣接して形成されている、請求項1から請求項11のいずれかに記載のタイヤ。
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