JP5687304B2 - ノーセパレータ型ラベル連続体の接続方法及びその接続方法によって得られたノーセパレータ型ラベル連続体 - Google Patents

ノーセパレータ型ラベル連続体の接続方法及びその接続方法によって得られたノーセパレータ型ラベル連続体 Download PDF

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本発明は、ノーセパレータ型ラベル連続体の接続方法及びその接続方法によって得られたノーセパレータ型ラベル連続体関し、特に、製造時の不具合等によって脆弱部において分離されたラベル連続体を接続するノーセパレータ型ラベル連続体の接続方法及びその接続方法によって得られたノーセパレータ型ラベル連続体関するものである。
従来、一方の表面に剥離層を、他方の表面に粘着層を有し、ラベル連続体をラベル片に分離するための脆弱部が長手方向に間隔をあけて形成された剥離紙が不要なノーセパレータ型ラベル連続体が汎用されている(例えば、特許文献1参照)。
そして、このラベル連続体は、ロール状に巻回され、ラベル貼付機(必要に応じて印字機能を有するもの)にセットされて使用される。
ところで、このようなラベル連続体は、製造時に、ラベルの剥離層を形成した面に所定の枠や模様、バーコード等の識別子、製品名等の印刷部を印刷する場合があるが、印刷の不具合や印刷部とラベル連続体をラベル片に分離するために形成された脆弱部の位置のずれ生じることがある。
また、ラベル連続体の製造中にラベル連続体に形成された脆弱部でラベル連続体が分離してしまったり、素材の終端がくることがある。
このような場合(本明細書において、包括して「不具合等」という。)、所定長さのラベル連続体を得られないため、商品として扱うことができずに廃棄処分することとなり、歩留まりが悪く、材料に無駄を生じるという問題があった。
特開2009−58961号公報
本発明は、上記従来のノーセパレータ型ラベル連続体の製造時の問題点に鑑み、製造時の不具合等によって脆弱部において分離されたラベル連続体同士を接続し、商品として扱うことができるようにするノーセパレータ型ラベル連続体の接続方法及びその接続方法によって得られたノーセパレータ型ラベル連続体提供することを目的とする。
上記目的を達成するため、本発明のノーセパレータ型ラベル連続体の接続方法は、一方の表面に剥離層を、他方の表面に粘着層を有し、ラベル片に分離するための脆弱部が長手方向に間隔をあけて形成されてなり、該脆弱部において分離されたラベル連続体同士を、少なくとも一方の表面に粘着層を有するとともに、ラベル連続体をラベル片に分離するための脆弱部を形成した接続シール片によって接続するノーセパレータ型ラベル連続体の接続方法であって、前記接続シール片に、接続シール片の幅方向に横断し、かつ、長さ方向に帯状又は全面に穿孔した小孔から構成した脆弱部を形成した接続シール片を用い、前記脆弱部において分離されたラベル連続体の端縁を突き合わせ、該端縁を突き合わせたラベル連続体に跨るように、前記接続シール片を、該接続シール片の粘着層がラベル連続体の粘着層の反対側を向くとともに、前記ラベル連続体の端縁を突き合わせた位置に、接続シール片に形成された脆弱部がくるようにして、ラベル連続体の粘着層を介して貼着することによってラベル連続体同士を接続することを特徴とする。
また、本発明のノーセパレータ型ラベル連続体は、上記本発明の方法によって、脆弱部において分離されたラベル連続体同士が接続されてなることを特徴とする。
本発明のノーセパレータ型ラベル連続体の接続方法によれば、一方の表面に剥離層を、他方の表面に粘着層を有し、ラベル片に分離するための脆弱部が長手方向に間隔をあけて形成されてなり、該脆弱部において分離されたラベル連続体同士を、少なくとも一方の表面に粘着層を有するとともに、ラベル連続体をラベル片に分離するための脆弱部を形成した接続シール片によって接続するノーセパレータ型ラベル連続体の接続方法であって、前記脆弱部において分離されたラベル連続体の端縁を突き合わせ、該端縁を突き合わせたラベル連続体に跨るように、前記接続シール片を、該接続シール片の粘着層がラベル連続体の粘着層の反対側を向くとともに、前記ラベル連続体の端縁を突き合わせた位置に、接続シール片に形成された脆弱部がくるようにして、ラベル連続体の粘着層を介して貼着することによってラベル連続体同士を接続することにより、製造時の不具合等により脆弱部において分離されたラベル連続体が脆弱部を形成した接続シールで接続されるとともに、ラベル連続体の接続シール片で覆われた粘着層の代わりに接続シール片の粘着層がその機能を果たし、さらに、所望の位置に新たな脆弱部が形成されることによって、不具合等のない所定長さのラベル連続体を得ることができる。
そして、接続シール片に、接続シール片の幅方向に横断し、かつ、長さ方向に帯状又は全面に穿孔した小孔から構成した脆弱部を形成した接続シール片を用いることにより、接続シール片の脆弱部とラベル連続体の端縁を突き合わせた位置を正確に位置合わせする必要がなくなり(この場合も、最も脆弱なラベル連続体の端縁を突き合わせた位置の脆弱部で破断するようにすることができる。)、作業性を向上することができる。
また、本発明のノーセパレータ型ラベル連続体によれば、上記本発明の方法によって、脆弱部において分離されたラベル連続体同士が接続されてなることにより、製造時に不具合等が生じたラベル連続体から不具合等のない所定長さのラベル連続体を得ることができる。
ノーセパレータ型ラベル連続体の参考例を示す一部切り欠きの斜視図である。 ノーセパレータ型ラベル連続体の接続方法の参考例を示す概略図で、(a1)は脆弱部において分離されたラベル連続体の端縁を対向させ、粘着層を上側に向け卓上に載置した状態を示す平面図、(a2)は同正面図、(b1)は端縁同士を突き合わせたラベル連続体に跨るように、卓上で接続シール片を貼着した状態を示す平面図、(b2)は同正面図、(c1)は接続シール片のラベル連続体の突き合わせた端縁の位置に脆弱部を形成した状態を示す平面図、(c2)は同正面図である。 本発明のノーセパレータ型ラベル連続体の接続方法の一実施例を示す概略図で、(a1)は脆弱部において分離されたラベル連続体の端縁を対向させ、粘着層を上側に向け卓上に載置した状態を示す平面図、(a2)は同正面図、(b1)は端縁同士を突き合わせたラベル連続体に跨るように、卓上で脆弱部を形成した接続シール片を貼着した状態を示す平面図、(b2)は同正面図、(c1)は同ノーセパレータ型ラベル連続体の接続方法に使用する接続シール片を示し、脆弱部をミシン目とした例を、(c2)は同接続シール片を示し、脆弱部を多数の小孔とした例を示す。
以下、本発明のノーセパレータ型ラベル連続体の接続方法及びその接続方法によって得られたノーセパレータ型ラベル連続体の実施の形態を、図面に基づいて説明する。
図1〜図2に、ノーセパレータ型ラベル連続体の接続方法及びその接続方法によって得られたノーセパレータ型ラベル連続体の参考例を示す。
このノーセパレータ型ラベル連続体の接続方法は、一方の表面に剥離層1Cを、他方の表面に粘着層1Bを有し、ラベル片10に分離するための脆弱部11が長手方向に間隔をあけて形成されてなり、この脆弱部11において分離されたラベル連続体1’、1’同士を、少なくとも一方の表面に粘着層2Bを有する接続シール片2によって接続するものであって、脆弱部11において分離されたラベル連続体1’の端縁13を突き合わせ、端縁13、13を突き合わせたラベル連続体1’、1’に跨るように、接続シール片2を、接続シール片2の粘着層2Bがラベル連続体1’の粘着層1Bの反対側を向くようにして、ラベル連続体1’の粘着層1Bを介して貼着することによってラベル連続体1’、1’同士を接続した後、接続シール片2のラベル連続体1’、1’の端縁13、13を突き合わせた位置Cに、接続されたノーセパレータ型ラベル連続体1をラベル片10に分離するための脆弱部11Aを形成するようにしている。
ノーセパレータ型ラベル連続体1は、基材1Aの一方の表面に剥離層1Cを、他方の表面に粘着層1Bを形成し、ラベル片10に分離するための脆弱部11が長手方向に間隔をあけて形成されているものであれば、特に限定されるものではないが、本参考例においては、剥離層1Cを形成する面に印刷部12を備えるようにしている。
また、基材1Aの一方の面に、感熱発色層、剥離層が積層され、基材1Aの他方の面に粘着層が設けることもできる。
ところで、ノーセパレータ型ラベル連続体1の製造中に、印刷部12の不具合が生じたり、脆弱部11が分離してしまうことがある。
印刷部12に不具合が生じた場合には、そのラベル片10は使用することができないため、印刷部12に不具合が生じたラベル片10を挟む脆弱部11、11を分離し、当該ラベル片10を取り除く必要がある。
そして、いずれの場合も、連続した状態で使用されるノーセパレータ型ラベル連続体1が、分離されて複数のラベル連続体1’、1’となる。
このノーセパレータ型ラベル連続体の接続方法は、このような製造時の不具合等によって、脆弱部11において分離されたラベル連続体1’、1’を接続するもので、具体的な接続方法を、図2に基づいて説明する。
まず、分離されて複数(本参考例においては2つ)のラベル連続体1’、1’となった、それぞれのラベル連続体1’、1’の端縁13、13を対向するようにし、剥離層1Cの面を卓上D側(下側)に、粘着層1Bの面を上側に向けて載置する(図2(a1)、図2(a2)参照)。
そして、端縁13、13同士を突き合わせ、突き合わせたラベル連続体1’、1’に跨るように、接続シール片2を、接続シール片2の粘着層2Bがラベル連続体1’の粘着層1Bの反対側を向き、基材2Aがラベル連続体1’の粘着層1B側を向くようにして、ラベル連続体1’の粘着層1Bを介して貼着する(図2(b1)、図2(b2)参照)。
この接続シール片2は、分離されたラベル連続体1’、1’を接続するように、端縁13を突き合わせたラベル連続体1’、1’に跨って貼着されるものであれば、特に限定されるものではなく、基材2Aとして、ポリエチレン、ポリプロピレン、ポリエチレンテレフタレート等の合成樹脂製フィルムや薄紙を用いることができるが、本参考例においては、無色透明の合成樹脂製フィルムからなる基材2Aの少なくとも一方の面に粘着層2Bを有し、幅寸法W’はラベル片10の幅寸法W以下(W=W’が好ましく、本参考例においては、W=W’となるようにしている。)、長さ寸法L’はラベル片10の長さ寸法Lの2倍未満(本参考例においては、L’=Lとなるようにしている。)で、その厚みは、基材2Aの部分の厚みt1が、6〜50μm、好ましくは20〜30μm、一層好ましくは25μm程度、粘着層2Bの部分の厚みt2が、10〜40μm、好ましくは15〜25μm、一層好ましくは20μm程度のものを用いるようにしている。
接続シール片2を上記厚みにすることによって、基材1A、粘着層1B及び剥離層1Cを合わせた厚みtが、例えば、厚みが100μm程度のノーセパレータ型ラベル連続体1に貼着しても、印字機能を有するラベル貼付機で、剥離層1Cに印刷を施す場合に、印刷面に生じる段差は僅かであり、印刷に不具合が生じることがない。
また、貼着の際には、接続シール片2がラベル連続体1’からはみ出すことがないように位置を合わせて貼着するようにする。
次に、接続シール片2の位置C(ラベル連続体1’、1’の端縁13、13を突き合わせた位置)に脆弱部11Aを形成する。
この脆弱部11Aは、使用時に突き合わされた端縁13、13の位置で分離されるようにするために形成するもので、脆弱部11Aを挟んで、長手方向の上流側と下流側に反対方向に対となる引っ張り応力が付与された際に、他の箇所よりも先に破断が開始されるように構成するものであれば、特に限定されるものではなく、接続シール片2の厚み方向に、接続シール片2の厚みに対して所定割合の切り込み(例えば、厚み45μmに対して20〜30μmの切り込み)や、ミシン目によって構成することができる(図2(c1)、図2(c2)参照)。
そして、上記方法によって脆弱部11において分離されたラベル連続体1’、1’同士が接続されて、新たな脆弱部11Aを備えたノーセパレータ型ラベル連続体1が構成される。
このノーセパレータ型ラベル連続体1によれば、製造時に不具合等が生じたノーセパレータ型ラベル連続体であっても、不具合等のない所定長さのラベル連続体1を得ることができる。
図3に、本発明のノーセパレータ型ラベル連続体の接続方法の一実施例を示す。
このノーセパレータ型ラベル連続体の接続方法は、一方の表面に剥離層1Cを、他方の表面に粘着層1Bを有し、ラベル片10に分離するための脆弱部11が長手方向に間隔をあけて形成されてなり、この脆弱部11において分離されたラベル連続体1’、1’同士を、少なくとも一方の表面に粘着層2Bを有するとともに、ラベル連続体1をラベル片10に分離するための脆弱部11Bを形成した接続シール片2によって接続するものであって、脆弱部11において分離されたラベル連続体1’の端縁13を突き合わせ、端縁13、13を突き合わせたラベル連続体1’、1’に跨るように、接続シール片2を、接続シール片2の粘着層2Bがラベル連続体1’の粘着層1Bの反対側を向くとともに、ラベル連続体1’の端縁13を突き合わせた位置Cに、接続シール片2に形成された脆弱部11Bがくるようにして、ラベル連続体1’の粘着層1Bを介して貼着することによってラベル連続体1’、1’同士を接続するようにしている。
ノーセパレータ型ラベル連続体の接続方法に使用する接続シール片2は、上記参考例と同様に、分離されたラベル連続体1’、1’を接続するように、端縁13、13を突き合わせたラベル連続体1’、1’に跨って貼着されるものであれば、特に限定されるものではなく、基材2Aとして、ポリエチレン、ポリプロピレン、ポリエチレンテレフタレート等の合成樹脂製フィルムや薄紙を用いることができるが、本実施例においては、無色透明の合成樹脂製フィルムからなる基材2Aの少なくとも一方の面に粘着層2Bを有し、幅寸法W’はラベル片10の幅寸法W以下(W=W’が好ましく、本実施例においては、W=W’となるようにしている。)、長さ寸法L’はラベル片10の長さ寸法Lの2倍未満(本実施例においては、L’=Lとなるようにしている。)で、その厚みは、基材2Aの部分の厚みt1が、6〜50μm、好ましくは20〜30μm、一層好ましくは25μm程度、粘着層2Bの部分の厚みt2が、10〜40μm、好ましくは15〜25μm、一層好ましくは20μm程度のものを用いるようにしている。
接続シール片2を上記厚みにすることによって、基材1A、粘着層1B及び剥離層1Cを合わせた厚みtが、例えば、厚みが100μm程度のノーセパレータ型ラベル連続体1に貼着しても、印字機能を有するラベル貼付機で、剥離層1Cに印刷を施す場合に、印刷面に生じる段差は僅かであり、印刷に不具合が生じることがない。
また、貼着の際には、接続シール片2がラベル連続体1’からはみ出すことがないように位置を合わせて貼着するようにする。
また、接続シール片2には、ノーセパレータ型ラベル連続体1をラベル片10に分離するための脆弱部11Bを予め形成するようにしている。
この脆弱部11Bは、脆弱部11Bを挟んで、長手方向の上流側と下流側に反対方向に対となる引っ張り応力が付与された際に、他の箇所よりも先に破断が開始されるように接続シール片2の幅方向に形成されてなるものであれば、特に限定されるものではなく、接続シール片2の厚み方向に、接続シール片2の厚みに対して所定割合の切り込み部(例えば、厚み45μmに対して20〜30μmの切り込み)や、ミシン目M(図3(c1)参照)によって構成することができる(参考例)。
また、脆弱部11Bは、小孔Hを接続シール片2の幅方向及び長さ方向に帯状に多数穿孔することによって構成したり(図3(c2)参照)(実施例)、接続シール片2の全面に同様の穿孔を施すようにしたり(図示省略)(実施例)、接続シール片2の素材に1軸延伸フィルムを用い(参考例)、延伸方向と突き合わせたラベル連続体の端縁13とが平行となるようにして構成することもできる。
さらに、接続シール片2の幅方向の端縁を鋸歯状に形成する(図示省略)ことにより、破断が開始されやすくすることもできる。
これによって、接続シール片2の脆弱部11Bとラベル連続体1’の端縁13を突き合わせた位置Cを正確に位置合わせする必要がなくなり(この場合も、最も脆弱なラベル連続体1’の端縁13を突き合わせた位置Cの脆弱部11Bで破断するようにすることができる。)、作業性を向上することができる。
次に、具体的な接続方法を、図3に基づいて説明する。
まず、上記参考例と同様に、分離されて複数(本実施例においては2つ)のラベル連続体1’、1’となった、それぞれのラベル連続体1’、1’の端縁13、13を対向するように、剥離層1Cの面を卓上D側(下側)に、粘着層1Bの面を上側に向けて載置する(図3(a1)、図3(a2)参照)。
そして、端縁13、13同士を突き合わせ、突き合わせたラベル連続体1’、1’に跨るように、脆弱部11Bを形成した接続シール片2を、接続シール片2の粘着層2Bがラベル連続体1’の粘着層1Bの反対側を向き、基材2Aがラベル連続体1’の粘着層1B側を向くようにして、ラベル連続体1’の粘着層1Bを介して貼着する(図3(b1)、図3(b2)参照)。
このとき、接続シール片2の脆弱部11Bを、ラベル連続体1’の端縁13を突き合わせた位置Cに合わせて貼着するが、上述のように、脆弱部11Bを、幅方向に多数穿孔した小孔Hとしたり、接続シール片2の素材に1軸延伸フィルムを用い、延伸方向と突き合わせたラベル連続体の端縁13とが平行となるようにして構成したりするときは、正確に位置合わせを行う必要がない。
そして、上記方法によって脆弱部11において分離されたラベル連続体1’、1’同士が接続されて、新たな脆弱部11Bを備えた本発明のノーセパレータ型ラベル連続体1が構成される。
なお、本実施例のその他の構成及び作用は、上記参考例と同様である。
以上、本発明のノーセパレータ型ラベル連続体の接続方法及びその接続方法によって得られたノーセパレータ型ラベル連続体ついて、その実施例に基づいて説明したが、本発明は上記実施例に記載した構成に限定されるものではなく、その趣旨を逸脱しない範囲において適宜その構成を変更することができるものである。
本発明のノーセパレータ型ラベル連続体の接続方法及びその接続方法によって得られたノーセパレータ型ラベル連続体、製造時の不具合等によって脆弱部において分離されたラベル連続体同士を接続し、商品として扱うことができることから、ノーセパレータ型ラベル連続体の製造に適用することができる。
1 ノーセパレータ型ラベル連続体
1A 基材
1B 粘着層
1C 剥離層
10 ラベル片
11 脆弱部
11A 脆弱部
11B 脆弱部
12 印刷部
13 端縁
2 接続シール片
2A 基材
2B 粘着層
C 突き合わせた位置

Claims (2)

  1. 一方の表面に剥離層を、他方の表面に粘着層を有し、ラベル片に分離するための脆弱部が長手方向に間隔をあけて形成されてなり、該脆弱部において分離されたラベル連続体同士を、少なくとも一方の表面に粘着層を有するとともに、ラベル連続体をラベル片に分離するための脆弱部を形成した接続シール片によって接続するノーセパレータ型ラベル連続体の接続方法であって、前記接続シール片に、接続シール片の幅方向に横断し、かつ、長さ方向に帯状又は全面に穿孔した小孔から構成した脆弱部を形成した接続シール片を用い、前記脆弱部において分離されたラベル連続体の端縁を突き合わせ、該端縁を突き合わせたラベル連続体に跨るように、前記接続シール片を、該接続シール片の粘着層がラベル連続体の粘着層の反対側を向くとともに、前記ラベル連続体の端縁を突き合わせた位置に、接続シール片に形成された脆弱部がくるようにして、ラベル連続体の粘着層を介して貼着することによってラベル連続体同士を接続することを特徴とするノーセパレータ型ラベル連続体の接続方法。
  2. 請求項1記載のノーセパレータ型ラベル連続体の接続方法によって、脆弱部において分離されたラベル連続体同士が接続されてなることを特徴とするノーセパレータ型ラベル連続体。
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