JP5686015B2 - 光コネクタ及び光コネクタの製造方法 - Google Patents
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Description
図1−図20を参照しながら、第1の実施形態を説明する。
[計算装置の構成]
図1は、第1の実施形態にかかる計算装置の概略図である。
[第1、第2、第3のテープファイバT1、T2、T3の構成]
図2は、第1の実施形態にかかる第1、第2、第3のテープファイバT1、T2、T3の概略的構成を示していて、(a)は第1、第2、第3のテープファイバT1、T2、T3の平面図、(b)は(a)のb−b線に於ける断面図である。
[第1、第2の光コネクタ10、20の構成]
以下の説明では、図中のX方向及びY方向を、それぞれ横方向及び縦方向、図中のZ方向を上下方向と定義する。なお、第1、第2の光コネクタ10、20は、同等の構成を有しているので、第1の光コネクタ10の構成のみを説明する。
<第1の光コネクタ10>
図3は、第1の実施形態にかかる第1の光コネクタ10の概略的構成を示していて、(a)は第1の光コネクタ10の断面図、(b)は(a)のb−b線に於ける断面図である。
(ファイバ保持レンズアレイ110)
ファイバ保持レンズアレイ110は、支持部材120に接着剤により接着される基板111と、基板111の上面に形成される導波路層112と、を備える。
(支持部材120)
支持部材120は、ベース部121と、ベース部121の上面に配置される2本のレール部122と、を有する。
(蓋板130)
蓋板130は、導波路層112の上面に、例えば接着剤により固定され、導波路層112に形成されたガイド溝114内の光ファイバ100を被覆している。蓋板130は、平面視で長方形状に形成され、蓋板130の下面には、複数の逃がし溝131が形成されている。逃がし溝131は、相互に平行に延在して、蓋板130の横方向(X方向)に於ける双方の端面に到達している。従って、例えばガイド溝114に注入された、後述する接着剤116に余分が生じても、当該接着剤116は、蓋板130に形成された逃がし溝131内を流動して、蓋板130の外部に排出される。
(板バネ140)
板バネ140は、蓋板130を下方に加圧している。このため、ファイバ保持レンズアレイ110は、蓋板130により、支持部材120に押圧され、ファイバ保持レンズアレイ110のV溝111vの内面を支持部材120のレール部122に線接触させる。板バネ140の材料は、特に限定されるものではなく、例えば金属もしくは樹脂を用いても良い。本実施形態では、板バネ140は、ハウジング150と別体としているが、ハウジング150と一体としても良い。
(ハウジング150)
ハウジング150は、ハウジング本体151と、掛合部152と、を備える。
[ファイバ保持レンズアレイ110の詳細構造]
図4は、第1の実施形態にかかるファイバ保持レンズアレイ110の概略的構成を示していて、(a)はファイバ保持レンズアレイ110の平面図、(b)は(a)のb−b線に於ける断面図、(c)は(a)のc−c線に於ける断面図である。
[第3、第4の光コネクタ30、40の構成]
以下の説明では、図中のX方向及びY方向を、それぞれ横方向及び縦方向、図中のZ方向を上下方向と定義する。なお、第3、第4の光コネクタ30、40は、同等の構成を有しているので、第3の光コネクタ30の構成のみを説明する。
<第3の光コネクタ30>
図6は、第1の実施形態にかかる第3の光コネクタ30の概略的構成を示していて、(a)は第3の光コネクタ30の断面図、(b)は(a)のb−b線に於ける断面図である。
(支持部材320)
支持部材320は、ハウジング350の縦方向(Y方向)に延在する帯板であって、それぞれ第1の光コネクタ10の支持部材120の横方向(X方向)に於ける外側に配置されている。このため、第1の光コネクタ10の支持部材120が第2の光コネクタ30のハウジング350に挿入されるときに、第3の光コネクタ30の支持部材320が第1の光コネクタ10の支持部材120に干渉することがない。支持部材320は、少なくとも第1の光コネクタ10の支持部材120より低い。又、ファイバ保持レンズアレイ110は、第1の光コネクタ10のファイバ保持レンズアレイ110とは異なり、支持部材320に接着されていない。即ち、ファイバ保持レンズアレイ110は、ハウジング350内に於いて、少なくとも上下方向(Z方向)に移動可能に支持されている。
(ハウジング350)
ハウジング350は、ハウジング本体351と、掛合部352と、を備える。
[第1、第3の光コネクタ10、30の接続状態]
図7は、第1の実施形態にかかる第1、第3の光コネクタ10、30の接続状態の概略図である。図8は、第1の実施形態にかかる第1、第3の光コネクタ10、30の光ファイバ100同士の光学的結合の様子を説明する説明図である。
[ファイバ保持レンズアレイ110の製造工程]
図9−図13は、第1の実施形態にかかるファイバ保持レンズアレイ110の製造工程を示していて、(a)はファイバ保持レンズアレイ110の平面図、(b)は(a)のb−b線に於ける断面図である。但し、図9、図10のb−b線は、図11−図13のb−b線と直交している。
[第1の光コネクタ10の組立工程]
図14−図18は、第1の実施形態にかかる第1の光コネクタ10の組立工程の説明図である。
[第1、第3の光コネクタ10、30の接続作業]
図19は、第1の実施形態にかかる第3の光コネクタ30の未接続状態及び既接続状態を示していて、(a)は第3の光コネクタ30の未接続状態の断面図、(b)は第3の光コネクタ30の既接続状態の断面図である。
[変形例]
図20は、第1の実施形態の変形例にかかる第1、第3の光コネクタ10A、30Aの接続状態の概略図である。
[第2の実施形態]
図21、図22を参照しながら、第2の実施形態を説明する。
[第3の実施形態]
図23、図24を参照しながら、第3の実施形態を説明する。
[変形例]
図24は、第3の実施形態の変形例にかかる計算装置の概略図である。
30、30A、30B、30C:第3の光コネクタ
100:光ファイバ
112:導波路層
112a:クラッド層
112b:コア層
112c:クラッド層
113:レンズ部
113H:レンズ穴
113R:レンズ面
114:ガイド溝
114a:側壁
114b:端壁
116:接着剤
F:焦線
Rp:露光パターン領域
Claims (8)
- 光信号が伝播するスラブ導波路に、レンズと、光ファイバの端部が突き当てられる端壁を前記レンズの焦点の位置に有するガイド溝と、を形成する工程と、
前記光ファイバの端部が前記端壁に突き当たるまで、前記光ファイバを前記ガイド溝に挿入する工程と、
を備えることを特徴とする光コネクタの製造方法。 - 請求項1に記載の光コネクタの製造方法に於いて、
前記光ファイバ、前記レンズおよび前記ガイド溝はそれぞれ複数設けられ、前記レンズ間の間隔および前記ガイド溝の端壁部分間の間隔が、前記ガイド溝間の前記光ファイバの挿入部での間隔よりも広くなるように形成されることを特徴とする光コネクタの製造方法。 - 請求項1又は2に記載の光コネクタの製造方法に於いて、
前記スラブ導波路に前記レンズ及び前記ガイド溝を形成する工程は、
前記スラブ導波路に、前記レンズ及び前記ガイド溝に対応する露光パターン領域を形成する工程と、
前記スラブ導波路から前記露光パターン領域を除去する工程と、
を備えることを特徴とする光コネクタの製造方法。 - 光信号を伝送する光ファイバと、
前記光ファイバの端部に対向するレンズと、前記光ファイバの端部が前記レンズの焦点に位置するように、前記光ファイバが挿入され保持される溝および前記光ファイバの端部が突き当てられる端壁を有するガイド溝と、が形成された光信号が伝播するスラブ導波路と、
を備えることを特徴とする光コネクタ。 - 請求項4に記載の光コネクタに於いて、
前記光ファイバ、前記レンズおよび前記ガイド溝はそれぞれ複数設けられ、前記レンズ間の間隔および前記ガイド溝の端壁部分間の間隔が、前記光ファイバの挿入部での前記ガイド溝間の間隔よりも広くなるように形成されたことを特徴とする光コネクタ。 - 請求項4又は5に記載の光コネクタに於いて、
前記レンズは、円筒レンズであって、
前記スラブ導波路は、少なくとも前記端壁及び前記レンズ間に、前記光信号が伝搬するコア層と、前記コア層の表面に形成され、前記円筒レンズの焦線に交差すると共に、前記コア層を伝搬する光信号を反射するクラッド層と、
を備えることを特徴とする光コネクタ。 - 請求項4乃至6のいずれかに記載の光コネクタに於いて、
前記レンズは、前記スラブ導波路に形成された穴の内面の一部をレンズ面とすることを特徴とする光コネクタ。 - 請求項4乃至7のいずれかに記載の光コネクタに於いて、さらに、
少なくとも前記光ファイバの端部と前記ガイド溝の端壁との隙間を充填すると共に、前記光ファイバを前記スラブ導波路に接着する接着剤を備えることを特徴とする光コネクタ。
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