JP2003322761A - 光ファイバ保持部材、光ファイバピッチ変換装置 - Google Patents

光ファイバ保持部材、光ファイバピッチ変換装置

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JP2003322761A
JP2003322761A JP2002128718A JP2002128718A JP2003322761A JP 2003322761 A JP2003322761 A JP 2003322761A JP 2002128718 A JP2002128718 A JP 2002128718A JP 2002128718 A JP2002128718 A JP 2002128718A JP 2003322761 A JP2003322761 A JP 2003322761A
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optical fiber
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optical
optical fibers
groove
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JP2002128718A
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Inventor
Tomohiko Ueda
知彦 上田
Toshifumi Hosoya
俊史 細谷
Masahiro Shibata
雅弘 柴田
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Sumitomo Electric Industries Ltd
Original Assignee
Sumitomo Electric Industries Ltd
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 低コストかつ低損失な光モジュールとの接続
の際に必要となる、V溝接続及び複数本の光ファイバの
ピッチ変換を行うための保持部材を提供すること。 【解決手段】 この光ファイバ保持部材4は、4本の光
ファイバ3の一端及び他端をそれぞれ一端部と他端部と
から外部に延出させて保持するものであって、各光ファ
イバ3を所定の間隔で保持する保持部としての光ファイ
バ溝11及び蓋部品2と、各光ファイバ3が自在に撓む
ことが可能な空間が形成されているファイバ曲げ空間部
とを備え、保持部は一端部に形成され、ファイバ曲げ空
間部は他端部から保持部に繋がるように形成されてお
り、各光ファイバ3は、一端部からは所定の間隔に保持
されて延出し、他端部からは拘束されずに延出している
ことを特徴とする。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、光ファイバ保持部
材及び光ファイバピッチ変換装置に関するものである。
【0002】
【従来の技術】複数本の光ファイバを介して光信号の送
受信を行う光モジュールがある。この光モジュールに光
ファイバを光学的に接続する手法としては、ファイバア
レイを用いて調心接続するものや、ガイドピンを用いる
ものといったように様々な態様の接続手法が採用されて
いる。一方、この光モジュールと光ファイバとのインタ
フェイスとしては、例えばJIS C 5982(F1
3型多心光ファイバコネクタ)に示すような光コネクタ
フェルールが用いられる。
【0003】ここで例えば、光モジュールが受信用であ
る場合には、フォトダイオードといった受光素子によっ
て基板上の光導波路に入射された光信号を読み取り、電
気信号に変換されることとなる。これらの受光素子の配
列間隔は電気的及び光学的なクロストークの観点からあ
る程度離れていることが好ましい。そこで、受光素子の
配列間隔にあわせて光導波路を形成すると、その配列間
隔と光コネクタフェルールから延出する光ファイバの配
列間隔とがずれることがある。このように、光コネクタ
フェルールの光ファイバの配列間隔と光モジュールの基
板上の光導波路の配列間隔とのずれを埋めるために、光
ファイバピッチを変換する部材が用いられることが検討
されている。そのような部材としては、特開2001−
33655号公報に記載のように、二つの光コネクタフ
ェルールの間に配置されるものが開示されている。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】ところで、特開200
1−33655号公報に記載の技術を光モジュールに適
用すると、二つの光コネクタフェルールの間に配置され
るものであることから、ガイドピン孔とファイバ溝位置
との相対的位置を精度良く形成した部品を光モジュール
側に準備する必要があり、製造コスト増大の要因にな
る。また精度から生じる接続損失の観点からも、Si基
板上に形成されたV溝に光ファイバを配置し、光学的に
接続する形態が望ましい。
【0005】そこで本発明では、低コストかつ低損失な
光モジュールとの接続の際に必要となる、V溝接続及び
複数本の光ファイバのピッチ変換を行うための光ファイ
バ保持部材及び光ファイバピッチ変換装置を提供するこ
とを課題とする。
【0006】
【課題を解決するための手段】本発明は、複数本の光フ
ァイバの一端及び他端をそれぞれ一端部と他端部とから
外部に延出させて保持する光ファイバ保持部材におい
て、各光ファイバを所定の間隔で保持する保持部と、各
光ファイバが自在に撓むことが可能な空間が形成されて
いるファイバ曲げ空間部とを備え、保持部は一端部に形
成され、ファイバ曲げ空間部は他端部から保持部に繋が
るように形成されており、各光ファイバは、一端部から
は所定の間隔に保持されて略平行に延出し、他端部から
は拘束されずに略平行に延出していることを特徴とする
ものである。
【0007】本発明によれば、複数本の光ファイバが、
一端部からは所定の間隔で延出し、他端部からは拘束さ
れずに延出しているので、他端から延出しているほうの
各光ファイバの間隔を容易に変えることができる。ま
た、各光ファイバはファイバ曲げ空間において自在に撓
むことが可能なので、一端部と他端部における各光ファ
イバの間隔が変わった場合にも適切な弧を描いて撓むこ
とができる。更に、必要に応じて、両端に多心一括型の
光ファイバ接続インタフェイスを組み立てることができ
る。
【0008】また本発明の光ファイバ保持部材は、ベー
ス部品及び蓋部品を含んで構成され、ベース部品には、
一端部に対応する位置に各光ファイバを配置するための
複数の光ファイバ溝が所定の間隔で形成されると共に、
当該光ファイバ溝に繋がる凹部が各光ファイバ溝から他
端部に対応する位置に渡って形成されており、ベース部
品の各光ファイバ溝は蓋部品との間に各光ファイバを挟
み込むことによって保持部として機能し、ベース部品の
凹部は蓋部品によって覆われることでファイバ曲げ空間
部を形成することが好ましい。例えば光ファイバ溝が互
いに平行に形成されていれば、各光ファイバは、ベース
部品に平行に複数形成されている光ファイバ溝と蓋部品
との間に挟まれて保持されて外部に延出するので、所定
の間隔で平行に保持延出させることができる。また、各
光ファイバは、凹部を通って他端部から外部に拘束され
ずに略平行に延出するので、他端部においては自由に曲
げられることができる。
【0009】本発明は、複数本の光ファイバの一端及び
他端をそれぞれ一端部と他端部とから外部に略平行に延
出させて保持する光ファイバ保持部材において、一端部
から他端部に渡って、各光ファイバを保持する保持部を
備え、一端部において保持部が各光ファイバを保持する
間隔が、他端部において保持部が各光ファイバを保持す
る間隔よりも広いことを特徴とするものである。
【0010】本発明によれば、複数本の光ファイバが、
他端部における間隔よりも一端部における間隔が広くな
るように保持されているので、他端部から外部に延出す
る間隔よりも一端部から外部に延出する間隔が広くな
る。従って必要に応じて両端に多心一括型光ファイバ接
続インタフェイスを組み立てることで、その接続インタ
フェイス間の各光ファイバの間隔を容易に変換できる。
【0011】また本発明の光ファイバ保持部材は、ベー
ス部品及び蓋部品を含んで構成され、ベース部品には、
各光ファイバを配置するための複数の光ファイバ溝が、
一端部に対応する位置から他端部に対応する位置に渡っ
て、一端部における間隔が他端部における間隔よりも広
くなるように形成されており、少なくとも一端部におい
てベース部品の各光ファイバ溝は蓋部品との間に各光フ
ァイバを挟み込むことによって保持部として機能するこ
とが好ましい。各光ファイバがベース部品に形成された
各光ファイバ溝と蓋部品とに挟み込まれて保持されてい
るため、複数の光ファイバを略平行に延出させることが
でき、その各光ファイバ溝が他端部における間隔よりも
一端部における間隔が広くなるように形成されているの
で、各光ファイバの間隔を容易に変換できる。更に、必
要に応じて、両端に多心一括型の光ファイバ接続インタ
フェイスを組み立てることができる。
【0012】また本発明の光ファイバ保持部材は、光フ
ァイバ溝が、一端部に対応する位置及び他端部に対応す
る位置にそれぞれ形成されている直線溝部と、当該それ
ぞれの直線溝部を繋ぐ曲線溝部とによって構成され、曲
線溝部における溝幅が、直線溝部における溝幅よりも広
く、各光ファイバは、少なくとも一端部側の直線溝部に
おいて蓋部品との間に挟まれて保持されていることが好
ましい。光ファイバ保持部材はその製造性からプラスチ
ック成形によって製造することが好ましく、成形用金型
上で直線溝部と曲線溝部とのつなぎ目を容易に構成する
ことができる。直線溝部が互いに平行に形成されていれ
ば、各光ファイバは、少なくとも一端部に対応する位置
に平行に形成されている直線溝部において保持されるの
で、少なくとも一端部からその直線溝部に沿って平行に
外部に延出する。また、曲線溝部の溝幅が直線溝部の溝
幅よりも広いので、曲線溝部での光ファイバ挿入性を向
上させることができる。
【0013】また本発明の光ファイバ保持部材は、光フ
ァイバ溝が、一端部に対応する位置及び他端部に対応す
る位置にそれぞれ形成されている直線溝部と、当該それ
ぞれの直線溝部を繋ぐ曲線溝部とによって構成され、少
なくとも他端部側では、光ファイバ溝及び蓋部品と光フ
ァイバとの間に所定の空隙が設けられており、当該他端
部側の直線溝部が光ファイバの延出方向と所定角度を成
していることが好ましい。例えば、光ファイバ挿入性を
向上させるために全長に渡り光ファイバ溝の幅が光ファ
イバの直径よりもある程度大きく、光ファイバ溝の内部
において光ファイバが光ファイバの軸方向と交わる方向
に光ファイバを移動させるためのクリアランスがある場
合には、曲線溝部の影響により斜めに光ファイバが延出
するが、直線溝部をその影響をキャンセルする方向に傾
ければ、各光ファイバはその傾斜に応じて矯正され、各
光ファイバが平行に外部に延出することとなる。
【0014】また本発明の光ファイバ保持部材は、光フ
ァイバがハーメチック被覆を有することが好ましい。内
部に生じている光ファイバの曲がり及び外部に延出して
いる光ファイバの信頼性を向上することができる。
【0015】また本発明の光ファイバ保持部材は、プラ
スチック成形によって形成されていることが好ましい。
プラスチック成形によれば、低コストの光ファイバ保持
部材を提供できる。
【0016】本発明は、複数の光ファイバ孔を有する光
ファイバ位置決め部材と、上記の光ファイバ保持部材と
を含んで構成される光ファイバピッチ変換装置におい
て、光ファイバ保持部材の他端部から延出する各光ファ
イバが、光ファイバ位置決め部材の各光ファイバ孔に挿
入して固着され、光ファイバ孔それぞれの間隔よりも、
一端部から延出する各光ファイバの間隔が広いことを特
徴とするものである。
【0017】本発明によれば、複数本の光ファイバが、
光ファイバ位置決め部材の光ファイバ孔に挿入されると
共に、光ファイバ保持部材の一端部から外部に延出して
いるので、例えば受光素子若しくは発光素子を備えた光
モジュールと接続できる。また、各光ファイバ孔の間隔
よりも一端部から外部に延出する各光ファイバの間隔が
広いので、各光ファイバの間隔を変換できる。従って、
多心の光ファイバ位置決め部材をインタフェイスとして
有する光モジュールにおいて、より低損失なV溝接続
と、クロストーク対策としてのピッチ変換を実現するこ
とができ、安価、高密度で低損失の光モジュールを提供
できる。
【0018】また本発明の光ファイバピッチ変換装置
は、光ファイバ位置決め部材がプラスチックによって形
成されているMTフェルールであり、MTフェルールの
ファイバ挿入開口部内に光ファイバ保持部材の他端部側
が位置決めされて挿入されていることが好ましい。光フ
ァイバ位置決め部材をプラスチック成形によるMTフェ
ルールとすることで、低コストなモジュールを提供でき
る。また、光ファイバ保持部材をMTフェルールのファ
イバ挿入開口部内に入れて位置決めをしているので、製
造性に優れている。従って、MTフェルール後方で容易
にピッチ変換機能を実現できる。
【0019】
【発明の実施の形態】本発明の知見は、例示のみのため
に示された添付図面を参照して以下の詳細な記述を考慮
することによって容易に理解することができる。引き続
いて、添付図面を参照しながら本発明の実施の形態を説
明する。可能な場合には、同一の部分には同一の符号を
付して、重複する説明を省略する。
【0020】(第1実施形態)図1は、本発明の第1実
施形態による光ファイバ保持部材4を示す斜視図であ
る。光ファイバ保持部材4は、ベース部品1の4つの光
ファイバ溝11に配置された4本の光ファイバ3を、蓋
部品2の押さえ部22によって挟み込んで保持してい
る。各光ファイバ3は、光ファイバ溝11が形成されて
いる一端部と、その反対側の他端部とから外部に延出し
ている。各光ファイバ3は、他端部から光ファイバ溝1
1にかけてベース部品1と蓋部品2の空間形成部21と
によって形成されるファイバ曲げ空間部を通って、拘束
されずに外部に延出しているので、他端部においては自
由に曲げることが可能となっている。光ファイバ保持部
材4を製造する場合には、ベース部品1と蓋部品2とを
準備し、ベース部品1に蓋部品2を載せて仮固定する。
そこで、片端の光ファイバ端面を研磨や鏡面切断により
形成した4本の光ファイバ3を4つの光ファイバ溝11
に挿入し、その片端の光ファイバ端面の位置を揃え、か
つ4本の光ファイバを所定の位置まで挿入して位置が決
まったら、蓋部品2を押下してベース部品1に本固定す
ると共に各光ファイバ3を接着固定する。
【0021】図2は、光ファイバ保持部材4を構成する
ベース部品1を示した斜視図である。ベース部品1は、
平面図視方向においては略十字形をしており、その十字
形の4つの突出部のうち3つの突出部にまたがるよう
に、蓋部品2が戴置される基準面13が形成されてい
る。基準面13を構成する3つの突出部のうちの真中の
突出部は光ファイバ保持部材4の一端部に対応する部分
であり、その部分には4つの光ファイバ溝11がそれぞ
れ平行に形成されている。各光ファイバ溝11は、互い
のピッチP1が0.5mmとなるように形成されてい
る。
【0022】各光ファイバ溝11から、十字形の反対側
の突出部にかけては、凹部12が形成されている。凹部
12は、ベース部品1の基準面13に蓋部品2が戴置さ
れた場合に、各光ファイバ3が収容されるファイバ曲げ
空間部を形成する部分である。このファイバ曲げ空間部
は、収容される各光ファイバ3が自在に撓むことが可能
なように構成される。従って、凹部12の底面と基準面
13との段差は、光ファイバ3の直径に対して十分なク
リアランスを取って形成される。また、凹部12の端部
は、光ファイバ保持部材4の他端部に対応する部分であ
り、両側には壁部14が形成されている。壁部14の高
さは、後述する光コネクタフェルールに挿入する際の、
その挿入開口部に合わせて設定されている。また、ベー
ス部品1に蓋部品2が戴置された場合に、蓋部品2が壁
部14よりも外側に突出しないように形成されている。
【0023】図3は、図1及び図2を用いて説明した光
ファイバ保持部材4と光コネクタフェルール5とを用い
た光ファイバピッチ変換装置6を示す斜視図である。ま
ず、光コネクタフェルール5について図4を用いて説明
する。
【0024】図4において、光コネクタフェルール5
は、ガイドピン(図示しない)が挿入される2本のガイ
ド孔51を有し、このガイド孔51の内側には、4本の
光ファイバ3が挿入される4つの光ファイバ孔52が設
けられている。各光ファイバ孔52の間隔P2は、一般
的なテープ状光ファイバ心線の光ファイバピッチと同一
の0.25mmとなるように形成されている。この光フ
ァイバ孔52の後端側には、光ファイバ3を光ファイバ
孔52に挿入する際のガイドとなる光ファイバ溝53が
設けられており、これにより光ファイバピッチ変換装置
6を形成する際、光ファイバ3を光ファイバ孔52に挿
入しやすくなる。また、光コネクタフェルール5の上面
部には、接着剤注入用の窓穴54が形成されている。
【0025】引き続いて、光ファイバ保持部材4と光コ
ネクタフェルール5とを用いて光ファイバピッチ変換装
置6を製造する方法について、図5(a)〜図5(d)
を用いて説明する。尚、図5(a)〜図5(d)におい
ては、説明の便宜上、4本の光ファイバ3を順番に光フ
ァイバ3a〜3dとし、4つの光ファイバ孔52を順番
に光ファイバ孔52a〜52dとして説明する。
【0026】まず、図5(a)に示すように、光コネク
タフェルール5の後端側の開口部55に各光ファイバ3
a〜3dを挿入する。その状態から、図5(b)に示す
ように、光ファイバ3aが光ファイバ孔52aに挿入で
きるように光ファイバ保持部材4を光コネクタフェルー
ル5に向かって逆右ネジ方向に傾ける。この際、他の光
ファイバ3b〜3dは、開口部55の上側の壁面に沿う
ように曲げられることとなる。この状態で光ファイバ保
持部材4を適当な角度に保つと、光ファイバ3bが光フ
ァイバ孔52bの略直上に位置する。そこで、図5
(c)に示すように、光ファイバ保持部材4を下方に降
ろしていき、光ファイバ3bが光ファイバ孔52bに挿
入可能な位置まで移動させる。この状態では、他の光フ
ァイバ3c,3dは、開口部55の上側の壁面に沿うよ
うに曲げられることとなる。この状態で光ファイバ保持
部材4を適当な角度に保つと、光ファイバ3cが光ファ
イバ孔52cの略直上に位置する。そこで、図5(d)
に示すように、光ファイバ保持部材4を下方に降ろして
いき、光ファイバ3cが光ファイバ孔52cに挿入可能
な位置まで移動させる。同様にして、光ファイバ3dが
光ファイバ孔52dに挿入可能なようにした状態で、光
ファイバ保持部材4を水平に戻して、各光ファイバ3a
〜3dが各光ファイバ孔52a〜52dにそれぞれ挿入
されるように、光コネクタフェルール5の開口部55に
挿入する。その後、各光ファイバ3a〜3dを光コネク
タフェルール5に接着固定し、光コネクタフェルール5
の接続端面を研磨して光ファイバピッチ変換装置6を製
造する。
【0027】このようにして製造される光ファイバピッ
チ変換装置6は、光コネクタフェルール5の各光ファイ
バ孔52に各光ファイバ3が挿入され、各光ファイバ3
の一端が光ファイバ孔52から外部に臨むようになって
いる。また各光ファイバ3の他端は、光ファイバ保持部
材4から後方に延出している。更に、各光ファイバ孔5
2の間隔P2は、0.25mmであり、各光ファイバ溝
11の間隔P1は、0.5mmであるから、各光ファイ
バ3は光ファイバピッチ変換装置6によってその間隔が
変換されていることとなる。光ファイバピッチ変換装置
6の後端側は光モジュール(図示しない)のSiベンチ
(図示しない)に当接し、各光ファイバ溝11はSiベ
ンチ(図示しない)上に形成されるV溝(図示しない)
と連結する。従って、光ファイバピッチ変換装置6の後
方から延出している各光ファイバ3は、光モジュール
(図示しない)のSiベンチ(図示しない)上に形成さ
れているV溝(図示しない)に戴置されることなり、そ
のSiベンチ(図示しない)に形成されている光導波路
(図示しない)と光学的に接続される。
【0028】以上のように本実施形態にあっては、4本
の光ファイバ3は、ベース部品1に形成されている光フ
ァイバ溝11と蓋部品2との間に挟まれることで保持さ
れて外部に延出するので、所定の間隔(P1=0.5m
m)で保持されることとなる。従って、4本の光ファイ
バ3が、一端部からは所定の間隔(P1=0.5mm)
で延出し、他端部からは拘束されずに延出しているの
で、他端から延出しているほうの各光ファイバ3の間隔
を容易に変えることができる。また、各光ファイバ3は
ベース部品1の凹部12と蓋部品2との間のファイバ曲
げ空間において自在に撓むことが可能なので、一端部と
他端部における各光ファイバ3の間隔が変わった場合に
も適切な弧を描いて撓むことができる。
【0029】尚、本実施形態においては、各光ファイバ
3はハーメチック被覆を有しており、外部に延出した部
分の信頼性が向上している。また、ベース部品1及び蓋
部品2は、プラスチック成形によって形成されているの
で、低コストで提供できる。
【0030】(第2実施形態)図6は、本発明の第2実
施形態による光ファイバ保持部材8を示す斜視図であ
る。光ファイバ保持部材8は、ベース部品7の4つの光
ファイバ溝71に配置された4本の光ファイバ3を、蓋
部品2によって挟み込んで保持している。各光ファイバ
3は、各光ファイバ溝71相互の間隔が相対的に広く形
成されている一端部と、その反対側の各光ファイバ溝7
1相互の間隔が相対的に狭く形成されている他端部とか
ら外部に延出している。光ファイバ保持部材8を製造す
る場合には、ベース部品7と蓋部品2とを準備し、ベー
ス部品7に蓋部品2を載せて仮固定する。そこで、4本
の光ファイバ3を4つの光ファイバ溝71に挿入し、所
定の位置まで挿入して位置が決まったら、蓋部品2を押
下してベース部品1に本固定すると共に各光ファイバ3
を接着固定する。
【0031】図7は、光ファイバ保持部材8を構成する
ベース部品7を示した斜視図である。ベース部品7は、
平面図視方向においては略十字形をしており、その十字
形の4つの突出部の全てに渡って、蓋部品2が戴置され
る基準面72が形成されている。基準面72には4つの
光ファイバ溝71が互いに沿うように一端側から他端側
にかけて形成されている。各光ファイバ溝71は、一端
部においては互いのピッチP1が0.5mmとなるよう
に、他端部においては互いのピッチP2が0.25mm
となるように形成されている。光ファイバ溝71は、一
端部から他端部へは徐々に互いに近づくように曲線を描
いて形成されている。
【0032】一端部において各光ファイバ溝71は、図
8に示すように、直線溝部71aが形成されている。各
直線溝部71aは互いに平行になるように形成されてお
り、各光ファイバ3はこの直線溝部71aにおいて蓋部
品2によって挟み込まれて固定されている。また、一端
部の直線溝部71aと他端部の直線溝部71aとは、曲
線溝部71bによって連結されている。曲線溝部71b
は直線溝部71aよりも溝幅が広く形成されており、光
ファイバ3はこの曲線溝部71bにおいてはより滑らか
に挿入される。
【0033】図8に示す実施形態においては、直線溝部
71aで光ファイバ3を押さえつけるように構成されて
いるが、光ファイバ3の挿入性の更なる向上のため、蓋
部品2と光ファイバ溝71とからなる空間を光ファイバ
3の外径よりも大きくとり、図示しない配列溝を有する
組立治具を直線溝部71aの外側に配置して組み立てて
もよい。更に図9に示すように、直線溝部71aは、前
述のように空間を取った場合に、前記曲線溝部71bと
の接合部分における接線との成す角が大きくなるように
内側に曲げられていてもよい。つまり、直線溝部71a
を互いに平行になるように形成すると、図中の二点鎖線
のようになり接線との成す角はα0であるが、この成す
角が大きくなるように(α1となるように)直線溝部7
1を内側に傾斜させる。換言すれば、光ファイバ3が延
出する方向に対して所定の角度β1を形成するように直
線溝部71aを内側に傾斜させることとなる。また、外
側から2番目に形成されている直線溝部71aと光ファ
イバ3が延出する方向との成す角はβ2となり、図9の
例によればβ2はβ1よりも小さくなっている。このよ
うに直線溝部71aを形成すると、各光ファイバ溝71
に配置される光ファイバ3は曲線溝部71bに沿って外
側に向かう力が作用するけれども、直線溝部71aの外
側の壁によって内側に向けられるので、光ファイバ保持
部材8から外部に延出する際には各光ファイバ3がそれ
ぞれ平行に延出する。
【0034】ベース部品7の他端部は、光ファイバ保持
部材8の他端部に対応する部分であり、壁部73が形成
されている。壁部73の高さは、既に説明した光コネク
タフェルール5に挿入する際の、その挿入開口部に合わ
せて設定されている。また、ベース部品7に蓋部品2が
戴置された場合に、蓋部品2が壁部73よりも外側に突
出しないように形成されている。
【0035】引き続いて、光ファイバ保持部材8と光コ
ネクタフェルール5とを用いて光ファイバピッチ変換装
置9を製造する方法について説明する。まず、光コネク
タフェルール5の後端側の開口部55に各光ファイバ3
を挿入する。各光ファイバ3は既にそのピッチが光コネ
クタフェルールの各光ファイバ孔52のピッチと合うよ
うに形成されているので、各光ファイバ3を各光ファイ
バ孔52に繋がる各光ファイバ溝53にそれぞれ戴置す
る。この状態から各光ファイバ3が各光ファイバ孔52
に挿入されるように、光ファイバ保持部材8を光コネク
タフェルール5の開口部55に挿入する。その後、各光
ファイバ3を光コネクタフェルール5に接着固定し、光
コネクタフェルール5の接続端面を研磨して光ファイバ
ピッチ変換装置9を製造する。
【0036】図10は、図6及び図7を用いて説明した
光ファイバ保持部材8と光コネクタフェルール5とを用
いた光ファイバピッチ変換装置9を示す斜視図である。
この光ファイバピッチ変換装置9は、光コネクタフェル
ール5の各光ファイバ孔52に各光ファイバ3が挿入さ
れ、各光ファイバ3の一端が光ファイバ孔52から外部
に臨むようになっている。また各光ファイバ3の他端
は、光ファイバ保持部材8から後方に延出している。更
に、各光ファイバ孔52の間隔P2は、0.25mmで
あり、各光ファイバ溝71の間隔P1は、0.5mmで
あるから、各光ファイバ3は光ファイバピッチ変換装置
9によってその間隔が変換されていることとなる。光フ
ァイバピッチ変換装置9の後端側は光モジュール(図示
しない)のSiベンチ(図示しない)に当接し、各光フ
ァイバ溝71はSiベンチ(図示しない)上に形成され
るV溝(図示しない)と連結する。従って、光ファイバ
ピッチ変換装置9の後方から延出している各光ファイバ
3は、光モジュール(図示しない)のSiベンチ(図示
しない)上に形成されているV溝(図示しない)に戴置
されることなり、そのSiベンチ(図示しない)に形成
されている光導波路(図示しない)と光学的に接続され
る。
【0037】以上のように本実施形態にあっては、光フ
ァイバ保持部材8によって4本の光ファイバ3が、他端
部における間隔よりも一端部における間隔が広くなるよ
うに保持されているので、他端部から外部に延出する間
隔(P2=0.25mm)よりも一端部から外部に延出
する間隔(P1=0.5mm)が広くなる。従って各光
ファイバの間隔を容易に変換できる。また、各光ファイ
バ3がベース部品7に形成された各光ファイバ溝71と
蓋部品2とに挟み込まれて保持され、その各光ファイバ
溝71が他端部における間隔よりも一端部における間隔
が広くなるように形成されているので、各光ファイバ3
の間隔を容易に変換できる。
【0038】各光ファイバ3は、ベース部品7の一端部
及び他端部に対応する位置に形成されている直線溝部7
1aにおいて保持されているので、一端部及び他端部か
らその直線溝部71aに沿って外部に延出する。また、
各直線溝部71aを繋ぐ曲線溝部71bの溝幅が直線溝
部71aの溝幅よりも広いので、各光ファイバ3は曲線
溝部71bに容易に挿入することができる。また例え
ば、光ファイバ溝71の幅が光ファイバ3の直径よりも
ある程度大きく、光ファイバ溝71の内部において光フ
ァイバ3が移動するような場合には、直線溝部71aを
曲線溝部71bとの接合部分における接線との成す角が
大きくなるように内側に、つまり光ファイバ3が延出す
る方向に向かって内側にシフトさせれば、各光ファイバ
3はそのシフト量に応じて矯正され、各光ファイバ3が
平行に外部に延出することとなる。
【0039】尚、本実施形態においては、各光ファイバ
3はハーメチック被覆を有しており、外部に延出した部
分の信頼性が向上している。また、ベース部品7及び蓋
部品2は、プラスチック成形によって形成されているの
で、低コストで提供できる。
【0040】
【発明の効果】本発明によれば、複数本の光ファイバ
が、一端部からは所定の間隔で延出し、他端部からは拘
束されずに延出しているので、他端から延出しているほ
うの各光ファイバの間隔を容易に変えることができる。
また、各光ファイバはファイバ曲げ空間において自在に
撓むことが可能なので、一端部と他端部における各光フ
ァイバの間隔が変わった場合にも適切な弧を描いて撓む
ことができる。従って本発明の目的とする、低コストか
つ低損失な光モジュールとの接続の際に必要となる、V
溝接続及び複数本の光ファイバのピッチ変換を行うため
の光ファイバ保持部材及び光ファイバピッチ変換装置を
提供することができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の一実施形態による光ファイバ保持部材
を示す斜視図である。
【図2】図1に示すベース部品を示す斜視図である。
【図3】本発明の一実施形態による光ファイバピッチ変
換装置を示す斜視図である。
【図4】図3に示す光コネクタフェルールを示す斜視図
である。
【図5】図3に示す光ファイバピッチ変換装置の製造方
法を説明する図である。
【図6】本発明の一実施形態による光ファイバ保持部材
を示す斜視図である。
【図7】図6に示すベース部品を示す斜視図である。
【図8】図6に示すベース部品を示す斜視図である。
【図9】図6に示すベース部品の変形例を示す斜視図で
ある。
【図10】本発明の一実施形態による光ファイバピッチ
変換装置を示す斜視図である。
【符号の説明】
1…ベース部品、2…蓋部品、3…光ファイバ、4…光
ファイバ保持部材、11…光ファイバ溝、14…壁部、
21…空間形成部、22…押さえ部
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 柴田 雅弘 神奈川県茅ヶ崎市下町屋一丁目5番1号 住電ハイプレシジョン株式会社内 Fターム(参考) 2H036 LA03 LA08 QA18 QA23 QA56 QA59

Claims (10)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 複数本の光ファイバの一端及び他端をそ
    れぞれ一端部と他端部とから外部に延出させて保持する
    光ファイバ保持部材において、 前記各光ファイバを所定の間隔で保持する保持部と、 前記各光ファイバが自在に撓むことが可能な空間が形成
    されているファイバ曲げ空間部とを備え、 前記保持部は前記一端部に形成され、前記ファイバ曲げ
    空間部は前記他端部から前記保持部に繋がるように形成
    されており、 前記各光ファイバは、前記一端部からは前記所定の間隔
    に保持されて略平行に延出し、前記他端部からは拘束さ
    れずに略平行に延出していることを特徴とする光ファイ
    バ保持部材。
  2. 【請求項2】 前記光ファイバ保持部材は、ベース部品
    及び蓋部品を含んで構成され、 前記ベース部品には、前記一端部に対応する位置に前記
    各光ファイバを配置するための複数の光ファイバ溝が前
    記所定の間隔で形成されると共に、当該光ファイバ溝に
    繋がる凹部が前記各光ファイバ溝から前記他端部に対応
    する位置に渡って形成されており、 前記ベース部品の前記各光ファイバ溝は前記蓋部品との
    間に前記各光ファイバを挟み込むことによって前記保持
    部として機能し、 前記ベース部品の前記凹部は前記蓋部品によって覆われ
    ることで前記ファイバ曲げ空間部を形成する、請求項1
    に記載の光ファイバ保持部材。
  3. 【請求項3】 複数本の光ファイバの一端及び他端をそ
    れぞれ一端部と他端部とから外部に略平行に延出させて
    保持する光ファイバ保持部材において、 前記一端部から前記他端部に渡って、前記各光ファイバ
    を保持する保持部を備え、 前記一端部において前記保持部が前記各光ファイバを保
    持する間隔が、前記他端部において前記保持部が前記各
    光ファイバを保持する間隔よりも広いことを特徴とする
    光ファイバ保持部材。
  4. 【請求項4】 前記光ファイバ保持部材は、ベース部品
    及び蓋部品を含んで構成され、 前記ベース部品には、前記各光ファイバを配置するため
    の複数の光ファイバ溝が、前記一端部に対応する位置か
    ら前記他端部に対応する位置に渡って、前記一端部にお
    ける間隔が前記他端部における間隔よりも広くなるよう
    に形成されており、 前記ベース部品の前記各光ファイバ溝は少なくとも前記
    一端部において前記蓋部品との間に前記各光ファイバを
    挟み込むことによって前記保持部として機能する、請求
    項3に記載の光ファイバ保持部材。
  5. 【請求項5】 前記光ファイバ溝は、前記一端部に対応
    する位置及び前記他端部に対応する位置にそれぞれ形成
    されている直線溝部と、当該それぞれの直線溝部を繋ぐ
    曲線溝部とによって構成され、 前記曲線溝部における溝幅が、前記直線溝部における溝
    幅よりも広く、 前記各光ファイバは、少なくとも前記一端部側の直線溝
    部において前記蓋部品との間に挟まれて保持されてい
    る、請求項4に記載の光ファイバ保持部材。
  6. 【請求項6】 前記光ファイバ溝は、前記一端部に対応
    する位置及び前記他端部に対応する位置にそれぞれ形成
    されている直線溝部と、当該それぞれの直線溝部を繋ぐ
    曲線溝部とによって構成され、 少なくとも前記他端部側では、前記光ファイバ溝及び前
    記蓋部品と前記光ファイバとの間に所定の空隙が設けら
    れており、当該他端部側の直線溝部が前記光ファイバの
    延出方向と所定角度を成している、請求項5に記載の光
    ファイバ保持部材。
  7. 【請求項7】 前記光ファイバはハーメチック被覆を有
    する、請求項1〜6のいずれか1項に記載の光ファイバ
    保持部材。
  8. 【請求項8】 前記光ファイバ保持部材はプラスチック
    成形によって形成されている、請求項1〜6のいずれか
    1項に記載の光ファイバ保持部材。
  9. 【請求項9】 複数の光ファイバ孔を有する光ファイバ
    位置決め部材と、請求項1〜8のいずれか1項に記載の
    光ファイバ保持部材とを含んで構成される光ファイバピ
    ッチ変換装置において、 前記光ファイバ保持部材の前記他端部から延出する前記
    各光ファイバが、前記光ファイバ位置決め部材の前記各
    光ファイバ孔に挿入して固着され、 前記光ファイバ孔それぞれの間隔よりも、前記一端部か
    ら延出する前記各光ファイバの間隔が広いことを特徴と
    する光ファイバピッチ変換装置。
  10. 【請求項10】 前記光ファイバ位置決め部材がプラス
    チックによって形成されているMTフェルールであり、 前記MTフェルールのファイバ挿入開口部内に前記光フ
    ァイバ保持部材の他端部側が位置決めされて挿入されて
    いることを特徴とする、請求項9に記載の光ファイバピ
    ッチ変換装置。
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