JP2007072007A - 光導波路モジュール - Google Patents

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Abstract

【課題】光導波路におけるクラックの発生を抑制し、かつ光ファイバと光導波路の結合損失を抑制した光導波路モジュールを提供する。
【解決手段】導波路フィルム5は、コア8a,8bが形成された平面型の光導波路で、実装基板6に実装される。導波路フィルム5は、コア8a,8bの延長線上にそれぞれファイバガイド溝10が形成され、光ファイバ4は、ファイバガイド溝10に挿入されて、導波路フィルム5に接着剤18で固定される。そして、導波路フィルム5は、ファイバガイド溝10に挿入された光ファイバ4と導波路フィルムが結合されるファイバ結合部16と、ファイバガイド溝10の非形成位置が、固定蓋部7で一括して被覆固定される。
【選択図】 図1

Description

本発明は、平面型の光導波路を介して光ファイバと光素子等を接続した光導波路モジュールに関する。詳しくは、光導波路に形成されたファイバガイド溝に挿入された光ファイバと、ファイバガイド溝の非形成位置の光導波路を、板状の蓋部で一括して被覆固定することで、光導波路のクラックの発生を抑えると共に、光ファイバと光導波路の位置ずれによる結合損失の増加を抑えたものである。
従来より、電子機器内のボード間、チップ間等の情報伝達は電気信号により行われてきたが、更に超高速、大容量の情報伝送を実現するために、光配線技術が注目されており、光配線技術として平面型の光導波路を用いた導波路型の光モジュールが提案されている。
このような導波路型の光モジュールとしては、光導波路の端部に45度の反射部を形成し、反射部の下に光素子を配置した光導波路モジュールが提案されている(例えば、特許文献1参照)。
また、導波路型の光モジュールとして、光導波路を介して光ファイバを接続する技術が提案され、光ファイバの端部を固定した光ファイバ固定部品を光導波路の端面に突き当てて、光導波路に光ファイバを接続した光導波路モジュールが提案されている(例えば、特許文献2参照)。
更に、シリコン基板に形成されたコア溝に導波路材が流し込まれ、コア溝がガラス板で被覆されると共に、シリコン基板にV溝を形成して光ファイバを接続した光導波路モジュールが提案されている(例えば、特許文献3参照)。
特開平11−38270号公報 特許第3161599号公報 特許第2582066号公報
導波路型の光モジュールとしては、光導波路をフィルム化し、基板上に接着固定して光導波路モジュールを構成する技術が提案されている。このような光導波路モジュールでは、光導波路としては高分子系の有機材料を使用し、基板としては無機金属からなるシリコン基板を使用する構成が考えられている。
但し、有機材料からなる光導波路と、無機金属からなるシリコン基板では、熱膨張係数の差が大きく、急激な熱衝撃が加わると、光導波路が収縮して光導波路にクラックが発生するという問題があった。
また、光導波路が収縮すると、光素子や光ファイバとの位置合わせにずれが生じ、結合損失が増加するという問題があった。
本発明は、このような課題を解決するためになされたもので、光導波路のクラックの発生及び結合損失の増加を抑制した光導波路モジュールを提供することを目的とする。
上述した課題を解決するため、本発明に係る光導波路モジュールは、光が伝送される少なくとも1本のコアを有した平面型の光導波路と、光導波路に形成され、光ファイバが挿入されて、該光ファイバをコアに対して位置合わせして結合させるファイバガイド溝と、ファイバガイド溝に光ファイバが挿入された光導波路が実装される実装基板と、ファイバガイド溝に挿入された光ファイバと光導波路との結合部、及びファイバガイド溝の非形成位置の光導波路を、一括して被覆固定する固定蓋部とを備えたことを特徴とする。
本発明の光導波路モジュールでは、ファイバガイド溝に光ファイバが挿入されて接着固定されることで、光導波路のコアと光ファイバが光学的に結合されており、光ファイバと光導波路の間で光信号が送受される。
光導波路は、温度変化によって伸縮しようとするが、ファイバガイド溝に挿入された光ファイバと光導波路との結合部、及びファイバガイド溝の非形成位置の光導波路が、固定蓋部で一括して被覆固定されることで、光導波路の伸縮は抑えられる。
本発明の光導波路モジュールによれば、実装基板に実装された光導波路を固定蓋部で被覆固定することで、温度変化による光導波路の伸縮が抑えられ、光導波路と実装基板の熱膨張係数の違いにより生じるクラックの発生を抑えることができる。
また、ファイバガイド溝に挿入された光ファイバと光導波路との結合部を固定蓋部で被覆することで、光ファイバと光導波路との結合部の周辺部位での光導波路の伸縮が抑えられ、光ファイバと光導波路の位置合わせにずれが生じず、結合損失を抑制することができる。
以下、図面を参照して本発明の光導波路モジュールの実施の形態について説明する。
<本実施の形態の光導波路モジュールの構成例>
図1は本実施の形態の光導波路モジュールの一例を示す構成図で、図1(a)は本実施の形態の光導波路モジュール1Aの平面図、図1(b)は図1(a)に示す光導波路モジュール1AのA−A断面図、図1(c)は図1(a)に示す光導波路モジュール1AのB−B断面図である。
本実施の形態の光導波路モジュール1Aは、面発光レーザ2やフォトダイオード3等の光素子と光ファイバ4を接続する導波路フィルム5と、導波路フィルム5を実装基板6に押さえる固定蓋部7を備える。
導波路フィルム5は光導波路の一例で、複数本のコア8a,8bと、各コア8a,8bを覆うクラッド9を備える。コア8a,8b及びクラッド9は、例えば感光性を有する紫外線硬化型のアクリル系高分子材料で構成され、クラッド9を構成するアンダークラッド層9a上に、本例では2本の直線状のコア8a,8bが所定のピッチで並列に配置され、アンダークラッド層9a上のコア8a,8bが、クラッド9を構成するオーバークラッド層9bで覆われた埋め込み型導波路である。
導波路フィルム5は、各コア8a,8bの屈折率が、アンダークラッド層9a及びオーバークラッド層9bの屈折率より若干大きくなるように構成され、コア8a,8bに結合された光は、コア8a,8bに閉じ込められて伝送される。
導波路フィルム5は四角形状で、各コア8a,8bの延長線上にそれぞれファイバガイド溝10を備える。ファイバガイド溝10は、コア8a,8bの長手方向に沿って直線状に延びて、導波路フィルム5の一方の端面に到達し、各ファイバガイド溝10の先端は開口している。また、一方のファイバガイド溝10の後端にはコア8aの端面が露出し、他方のファイバガイド溝10の後端にはコア8bの端面が露出している。
ファイバガイド溝10は、断面形状が四角形で、導波路フィルム5の厚み方向においては、導波路フィルム5の表面であるオーバークラッド層9bの上面から、導波路フィルム5の裏面であるアンダークラッド層9aの下面まで到達している。
また、ファイバガイド溝10の幅は、導波路フィルム5に結合される光ファイバ4の直径と略同等である。
これにより、導波路フィルム5は、ファイバガイド溝10に光ファイバ4が挿入されると、光ファイバ4の外周面とファイバガイド溝10の内壁面との間にはほとんど隙間が形成されず、光ファイバ4の径方向の移動が規制される。
従って、ファイバガイド溝10に光ファイバ4が挿入された場合に、導波路フィルム5の各コア8a,8bと、光ファイバ4のコア4aの位置が合うように、ファイバガイド溝10の形成位置等を設定することで、光ファイバ4がファイバガイド溝10に挿入されると、光ファイバ4のコア4aが、導波路フィルム5の各コア8a,8bに対して位置調芯される構成となっている。
導波路フィルム5は、各コア8a,8bが交差する他方の端面に傾斜端面11を備える。傾斜端面11は、導波路フィルム5の面に対して略45度の傾斜を有した斜面で、各コア8a,8bの端面が露出して反射面12が形成される。反射面12は、各コア8a,8bの端面が傾斜端面11と同一面に露出することで形成され、各コア8a,8bの延びる方向に対して略45度の傾斜を有する。
また、導波路フィルム5は、コア8a,8bの並び方向に沿って対向する端面である左右両側の側端面5Sに、応力緩和溝13を備える。応力緩和溝13の形成位置は、コア8a,8bの非形成位置で、本例では、導波路フィルム5の側端面5Sの中央部付近としてある。
応力緩和溝13は、導波路フィルム5の側端面5Sからコア8a,8bの並び方向に沿って凹状となった直方体形状で、導波路フィルム5の側端面5Sに開口を有すると共に、オーバークラッド層9bの上面からアンダークラッド層9aの下面まで到達している。
ここで、各応力緩和溝13の先端位置からコア8a及びコア8bまでの距離は、コア8a,8bから応力緩和溝13への光の漏洩を防ぐのに十分な距離に設定されている。
面発光レーザ(VCSEL)2は、図示しないドライバIC(Integrated Circuit)と接続され、ドライバICから入力された電気信号を光信号に変換して出射する。また、フォトダイオード(PD)3は、図示しないレシーバICに接続され、入射した光信号を電気信号に変換して、レシーバICに出力する。
実装基板6は、例えばシリコン(Si)で作製され、表面に導波路フィルム5が実装される。また、実装基板6は、面発光レーザ2とフォトダイオード3の実装位置に素子搭載凹部14が形成されて、実装基板6に実装された導波路フィルム5の傾斜端面11の下側に、面発光レーザ2とフォトダイオード3が実装される空間が形成される。
実装基板6は、素子搭載凹部14の所定の位置に面発光レーザ2とフォトダイオード3が半田等により実装され、面発光レーザ2及びフォトダイオード3が実装された実装基板6の所定の位置に、導波路フィルム5が接着剤15で接着固定される。
そして、実装基板6の所定の位置に導波路フィルム5が実装されると、導波路フィルム5の本例ではコア8aの反射面12が面発光レーザ2に対向し、面発光レーザ2は、反射面12を介してコア8aと光学的に結合する。また、導波路フィルム5の本例ではコア8bの反射面12がフォトダイオード3に対向し、フォトダイオード3は、反射面12を介してコア8bと光学的に結合する。
固定蓋部7は、実装基板6に実装された導波路フィルム5と、各ファイバガイド溝10に挿入された光ファイバ4の双方を、一括して被覆固定する。固定蓋部7は、例えばガラス等の透明無機材料から構成され、導波路フィルム5の外形形状に応じた相似形であり、本例では四角形である。
そして、固定蓋部7は、各ファイバガイド溝10に挿入された光ファイバ4と、各光ファイバ4と導波路フィルム5が光学的に結合されるファイバ結合部16と、面発光レーザ2及びフォトダイオード3と導波路フィルム5が光学的に結合される光素子結合部17の近傍を一括して被覆できる大きさを有する。
ここで、導波路フィルム5を構成するアクリル系高分子材料の熱膨張係数は、約80[ppm/k]である。これに対して、固定蓋部7を構成するガラスの熱膨張係数は、0.4〜10[ppm/k]であり、固定蓋部7の熱膨張係数は、導波路フィルム5の熱膨張係数に比べて小さい。
また、実装基板6を構成するシリコンの熱膨張係数は、約2.4[ppm/k]であり、固定蓋部7の熱膨張係数は、実装基板6の熱膨張係数に近い。
固定蓋部7及び光ファイバ4は、接着剤18で導波路フィルム5に固定される。接着剤18は、固定蓋部7の裏面全体と導波路フィルム5との間、及びファイバガイド溝10に挿入された光ファイバ4の周囲に塗布される。
更に、接着剤18は、ファイバガイド溝10に挿入された光ファイバ4の先端と、コア8a,8bの端面が露出するファイバガイド溝10の後端との間にも塗布される。
このため、接着剤18としては、光ファイバ4のコア4a及び導波路フィルム5のコア8a,8bと屈折率が近いものが用いられる。更に、接着による導波路フィルム5の実装工程で、導波路フィルム5に熱を加えないようにするため、熱硬化型ではなく、例えば紫外線硬化型の接着剤が用いられる。
ファイバ結合部16では、ファイバガイド溝10に光ファイバ4が挿入されることで、光ファイバ4のコア4aと導波路フィルム5のコア8a,8bが対向するが、光ファイバ4のコア4aと導波路フィルム5のコア8a,8bの間に屈折率が近い接着剤18を介在させることで、光ファイバ4のコア4aと導波路フィルム5のコア8a,8bの結合損失を抑える。
なお、導波路フィルム5を実装基板6に実装する際に、面発光レーザ2及びフォトダイオード3との位置合わせを画像認識等を利用してパッシブアライメントで行うため、導波路フィルム5及び実装基板6には、基準位置を示すマーカ19が形成されている。
<導波路フィルムの製造工程例>
本実施の形態の光導波路モジュール1Aを構成する導波路フィルム5は、フォトリソグラフィプロセスによってファイバガイド溝10と応力緩和溝13を備えて作製される。
図2〜図4は導波路フィルム5の製造工程の一例を示す説明図で、以下に、ファイバガイド溝10及び応力緩和溝13等を備えた導波路フィルムの製造工程について説明する。
まず、図2(a)に示すように、アンダークラッド層9aを構成する感光性の高分子材料により、シリコン(Si)等のウェハ基板21上にアンダークラッド形成薄膜22aを所定の膜厚で塗布する。本例では、コア8とクラッド9を構成する高分子材料として、紫外線硬化型のアクリル系高分子材料を用いる。
次に、ファイバガイド溝10及び応力緩和溝13のパターンが形成されたマスク23を介してアンダークラッド形成薄膜22aに紫外線(UV)を照射し、ファイバガイド溝10及び応力緩和溝13を形成する部位以外のアンダークラッド形成薄膜22aを硬化させる。
そして、図2(b)に示すように、例えば溶液現像によって、ファイバガイド溝10及び応力緩和溝13の形成部位24を除去し、熱処理を行って、アンダークラッド層9aを形成する。ここで、溶液現像で使用される現像液としては、例えばTMAH(Tetramethyl ammonium hydroxide)水溶液を使用する。次に、アンダークラッド層9a上の所定の位置に、図1で説明したマーカ19を蒸着等により形成する。
次に、図2(c)に示すように、ウェハ基板21上に形成されたアンダークラッド層9a上に、コア8を構成する感光性の高分子材料により、コア形成薄膜25を所定の膜厚で塗布する。コア8を構成する高分子材料は、クラッド9を構成する高分子材料より若干屈折率が大きい材料を用いる。
次に、コア8のパターンが形成されたマスク26を介してコア形成薄膜25に紫外線を照射し、コア8を形成する部位のコア形成薄膜25を硬化させる。そして、図3(a)に示すように、溶液現像によって、コア8の形成部位以外を除去し、熱処理を行って、図1に示すような所定のパターンでコア8を形成する。
次に、図3(b)に示すように、ウェハ基板21上に形成されたアンダークラッド層9a及びコア8上に、オーバークラッド層9bを構成する感光性の高分子材料により、オーバークラッド形成薄膜22bを所定の膜厚で塗布する。
次に、ファイバガイド溝10及び応力緩和溝13のパターンが形成されたマスク23を介してオーバークラッド形成薄膜22bに紫外線を照射し、ファイバガイド溝10及び応力緩和溝13を形成する部位以外のオーバークラッド形成薄膜22bを硬化させる。そして、図3(c)に示すように、溶液現像によって、ファイバガイド溝10及び応力緩和溝13の形成部位を除去し、熱処理を行って、オーバークラッド層9bを形成する。
これにより、コア8が所定のパターンで形成されると共に、ファイバガイド溝10及び応力緩和溝13が形成された導波路シート27Aが、ウェハ基板21上に作製される。
次に、図4(a)及び図4(b)に示すように、導波路シート27Aをダイシングによりカットする。ここで、図1で示した反射面12を形成するため、ミラーカット位置C1は、断面形状がV字型の刃部を有する図示しないミラーカットブレードでカットする。これにより、ミラーカット位置C1では、図4(a)に示すように、コア8を横切って導波路シート27Aの端面が略45度の傾斜でカットされて、反射面12を有する傾斜端面11が形成される。
傾斜端面11を形成しない他の分割カット位置C2は、断面形状が垂直な刃部を有する図示しないダイシングブレードによりカットする。これにより、分割カット位置C2では、導波路シート27Aの端面が略90度にカットされて、導波路シート27Aが導波路フィルム5として分割される。なお、図4(b)において、1枚のウェハ基板上に形成される導波路フィルム5の数は一例である。
次に、導波路フィルム5として分割された導波路シート27Aをウェハ基板21から剥離する。これにより、図1に示すように、コア8が所定のパターンで形成されると共に、ファイバガイド溝10及び応力緩和溝13と、反射面12を有する傾斜端面11が形成された導波路フィルム5が作製される。
図5はファイバガイド溝10と光ファイバ4の寸法の関係を示す構成図で、導波路フィルム5の寸法の一例について説明する。
以上のように作製された導波路フィルム5の外形寸法は、例えば、コア8(a,b)の長手方向の長さを4mm、コア8に直交する方向の長さ7mmとした。
各コア8のコア径は約40×40μmで、コア層の厚みは約40μmである。また、アンダークラッド層9aの厚みは約40μm、オーバークラッド層9bのコア8より上側の部分の厚みは約30μmとし、導波路フィルム5の厚みは約110μmとした。
ファイバガイド溝10及び応力緩和溝13は、本例では導波路フィルム5の表面から裏面まで到達しているので、ファイバガイド溝10及び応力緩和溝13の深さは、導波路フィルム5の厚さと同等で、本例では、約110μmである。
更に、光ファイバ4として、基本モードと少なくとも1つ以上の高次のモードが伝送されるマルチモードの光ファイバが用いられる場合、光ファイバ4の直径は約125μmである。このため、ファイバガイド溝10の幅を約130μmとした。
そして、光ファイバ4のコア4aの直径は約50μmで、光ファイバ4をファイバガイド溝10に挿入すると、光ファイバ4のコア4aの中心Oと、導波路フィルム5のコア8の中心Oが一致するように構成されている。
<本実施の形態の光導波路モジュールの製造工程例>
光導波路モジュール1Aは、実装基板6に面発光レーザ2及びフォトダイオード3等を実装し、面発光レーザ2及びフォトダイオード3等が実装された実装基板6に図2〜図4で説明した工程で作製した導波路フィルム5を実装し、更に、実装基板6に実装された導波路フィルム5に光ファイバ4と固定蓋部7を実装することで作製される。
上述した光導波路モジュール1Aの製造工程の一例について説明すると、まず、実装基板6の素子搭載凹部14に、図示しないマーカを基準位置にして面発光レーザ2とフォトダイオード3を実装し、ドライバIC等の図示しない電子部品との間でワイヤボンディングで電気的な接続を行う。
次に、導波路フィルム5の一方の反射面12が面発光レーザ2の発光部の真上に位置し、他方の反射面12がフォトダイオード3の受光部の真上に位置するように、導波路フィルムをマーカ19に合わせて実装基板6に接着固定する。導波路フィルム5を実装基板6に接着固定する接着剤15としては、導波路フィルム5が光を透過するので、紫外線硬化型の接着剤を用いる。
次に、光ファイバ4を導波路フィルム5のファイバガイド溝10に挿入し、固定蓋部7で光ファイバ4を押し付ける。上述したように、導波路フィルム5は、ファイバガイド溝10に光ファイバ4が挿入されると、光ファイバ4の外周面とファイバガイド溝10の内壁面との間にはほとんど隙間が形成されず、光ファイバ4の径方向の移動が規制される。
また、ファイバガイド溝10の深さは、光ファイバ4の直径より若干小さく構成されている。これにより、ファイバガイド溝10に光ファイバ4を挿入して、固定蓋部7で押し付けると、導波路フィルム5の各コア8a,8bと、光ファイバ4のコア4aが位置合わせされる。
そして、ファイバガイド溝10に挿入された光ファイバ4を固定蓋部7で押し付けて位置合わせをした状態で、固定蓋部7の下面に接着剤18として紫外線効果型接着剤を注入し、紫外線を照射して硬化させて、固定蓋部7を導波路フィルム5に接着固定する。
これにより、各光ファイバ4は、コア4aが導波路フィルム5のコア8a,8bに位置合わされて、導波路フィルム5に固定される。固定蓋部7の下面に注入された接着剤18は、光ファイバ4が挿入されたファイバガイド溝10、ファイバガイド溝10より突出した光ファイバ4と固定蓋部7との間、及びファイバガイド溝10の非形成位置の導波路フィルム5と固定蓋部7との隙間に浸透して、導波路フィルム5に光ファイバ4と固定蓋部7を固定する。
よって、各光ファイバ4のコア4aと導波路フィルム5のコア8a,8bが対向するファイバ結合部16の上面を含めて、導波路フィルム5の上面が固定蓋部7によって被覆固定される。
上述した製造工程で光導波路モジュール1Aの組み立てを行うと、面発光レーザ2及びフォトダイオード3等の電気的な実装が終了した後に、導波路フィルム5を実装基板6に実装することができる。これにより、電気部品の実装で必要なリフローやワイヤボンディングによる高温の熱履歴を導波路フィルム5に与えることなく実装が可能となる。
また、面発光レーザ2及びフォトダイオード3と、導波路フィルム5の位置合わせは2次元方向の移動で行えるので、マーカ19等を利用することで、光素子を駆動することなく、パッシブアライメントで実現できる。
更に、導波路フィルム5にファイバガイド溝10を形成して、光ファイバ4を実装することで、導波路フィルム5と光ファイバ4との光結合を、パッシブアライメントによって実現できる。
さて、フォトリソグラフィプロセスで作成されたファイバガイド溝10の幅の精度は、±数μm単位である。これに対して、マルチモードの光ファイバ4では、光結合時に±10μm程度の誤差が許容される。これにより、図2〜図4で説明したフォトリソグラフィプロセスでファイバガイド溝10を形成することで、高精度な位置合わせが可能である。
また、導波路フィルム5を紫外線硬化型の接着剤15を使用して実装基板6に接着固定すると共に、固定蓋部7及び光ファイバ4を紫外線硬化型の接着剤18を用いて導波路フィルム5に接着固定することで、導波路フィルム5に熱履歴をかけることなくかつ短時間で接着が可能となる。
<本実施の形態の光導波路モジュールの動作例>
次に、本実施の形態の光導波路モジュール1Aの動作例について説明する。面発光レーザ2は、図示しないドライバICから入力された電気信号を光信号に変換して出射する。
面発光レーザ2から出射される光信号は、導波路フィルム5に対して略垂直な向きで出射され、導波路フィルム5の傾斜端面11の下面から入射する。導波路フィルム5の傾斜端面11の下面から略垂直に入射した光信号は、反射面12で反射してコア8aに結合されて、コア8aを伝送される。
コア8aを伝送された光信号は、ファイバ結合部16で一方の光ファイバ4に入射して、光ファイバ4を伝送されて図示しない対向装置で受信される。
これに対して、図示しない対向装置から出力され、他方の光ファイバ4を伝送される光信号は、ファイバ結合部16でコア8bに入射して、コア8bを伝送される。
コア8bを伝送される光信号は、反射面12で反射して、導波路フィルム5の傾斜端面11の下面から略垂直に出射する。そして、導波路フィルム5の傾斜端面11の下面から略垂直に出射した光信号は、フォトダイオード3に入射し、電気信号に変換される。そして、フォトダイオード3から出力される電気信号は、図示しないレシーバICに伝送される。
これにより、光導波路モジュール1Aは、面発光レーザ2を導波路フィルム5を介して一方の光ファイバ4と結合して、光信号を送信する機能と、フォトダイオード3を導波路フィルム5を介して他方の光ファイバ4と結合して、光信号を受信する機能を備えたパラレル送受信モジュールとして機能する。
<本実施の形態の光導波路モジュールの効果>
フィルム化した導波路を基板に接着固定して光導波路モジュールを構成する場合、導波路としては高分子系の有機材料を使用し、基板としては無機金属からなるシリコン基板を使用する構成が考えられている。
但し、有機材料からなる導波路と、無機金属からなるシリコン基板では、上述したように熱膨張係数の差が大きく、急激な熱衝撃が加わると、導波路が収縮して光素子との位置がずれたり、導波路にクラックが発生するという問題があった。
これに対して、本実施の形態の光導波路モジュール1Aでは、導波路フィルム5より熱膨張係数が小さく、シリコン基板である実装基板6と熱膨張係数が近く、かつ耐熱性の高いガラス等の透明無機材料からなる固定蓋部7で導波路フィルム5を被覆固定した。
これにより、熱膨張係数の小さい実装基板6と固定蓋部7との間に導波路フィルム5が挟み込まれる形態となり、熱衝撃が加わった場合の導波路フィルム5の収縮を防いで、光素子との位置のずれや、クラックの発生を防ぐことができる。
また、フィルム化した導波路に光ファイバを結合する場合、導波路に光ファイバが挿入されるファイバガイド溝を形成し、ファイバガイド溝に光ファイバを挿入して接着固定する構成が考えられている。
但し、高温環境下では、光ファイバを固定している接着剤が収縮し、光ファイバと導波路のコア間に隙間が生じて結合損失が増加するという問題があった。
これに対して、本実施の形態の光導波路モジュール1Aでは、光ファイバ4と導波路フィルム5が結合されるファイバ結合部16を含めて、導波路フィルム5を固定蓋部7で被覆固定した。
これにより、導波路フィルム5は、高温環境下でもファイバ結合部16の周辺部位での収縮が抑えられ、光ファイバ4を固定している接着剤18の収縮が抑えられて、結合損失を抑制することができる。
更に、本実施の形態の光導波路モジュール1Aでは、固定蓋部7は、各ファイバガイド溝10に挿入された光ファイバ4と、各光ファイバ4と導波路フィルム5が結合されるファイバ結合部16と、面発光レーザ2及びフォトダイオード3と導波路フィルム5が結合される光素子結合部17の近傍を一括して被覆できる大きさとした。
これにより、熱衝撃が加わった場合の導波路フィルム5全体の収縮を防ぐことができると共に、一枚の固定蓋部7を実装すれば良いので、実装工程の簡略化が可能で、かつ、部品点数の削減によるコスト削減が可能である。
<本発明を適用した光導波路モジュールと比較例の光導波路モジュールの対比>
次に、本発明の実施例及びその比較例として、固定蓋部の外形寸法を異ならせた光導波路モジュールを作製した。
実施例1〜実施例3の光導波路モジュール1Aでは、導波路フィルム5の外形寸法は上述したように4mm×7mmとした。また、固定蓋部7は、厚さ0.5mmのガラス板とした。そして、実施例1は、固定蓋部7の外形寸法を4mm×6mmとした。実施例1では、固定蓋部7による導波路フィルム5の被覆率は約86%である。
実施例2は、固定蓋部7の外形寸法を3.4mm×6mmとした。実施例2では、固定蓋部7による導波路フィルム5の被覆率は約73%である。実施例3は、固定蓋部7の外形寸法を2.5mm×5.6mmとした。実施例3では、固定蓋部7による導波路フィルム5の被覆率は約50%である。
これに対して、比較例1〜比較例3の光導波路モジュールにおいても、導波路フィルムの外形寸法は上述したように4mm×7mmとした。また、固定蓋部は、厚さ0.5mmのガラス板とした。そして、比較例1は、固定蓋部の外形寸法を2mm×5.6mmとした。比較例1では、固定蓋部による導波路フィルムの被覆率は約40%である。
比較例2は、固定蓋部の外形寸法を1.5mm×6mmとした。比較例2では、固定蓋部による導波路フィルムの被覆率は約32%である。比較例3は、固定蓋部の外形寸法を3.4mm×6mmとした。比較例3では、固定蓋部による導波路フィルムの被覆率は約73%である。但し、比較例3では、光ファイバと導波路フィルムが結合されるファイバ結合部を固定蓋部で被覆しない構成とした。
上述した実施例1〜実施例3の光導波路モジュールと、比較例1〜比較例3の光導波路モジュールにおける導波路フィルムのクラックの発生の有無と、ファイバ結合部における導波路フィルムと光ファイバとの間隔の変化を比較した結果を表1に示す。また、図6は導波路フィルムの固定蓋部による被覆率と、導波路フィルムのクラック発生率の相関を示すグラフである。
Figure 2007072007
表1において、固定蓋部の被覆率は、導波路フィルムの固定蓋部による被覆率で、導波路フィルムの面積に対する固定蓋部の面積の割合を示している。
また、クラック発生率は、実施例1〜実施例3及び比較例1〜比較例3の光導波路モジュールの保存温度を、−40℃〜85℃に5分で遷移させる条件で、複数個のサンプルで試験をした場合のクラックの発生率を示している。
更に、導波路とファイバ結合部の間隔は、実施例1〜実施例3及び比較例1〜比較例3の光導波路モジュールを85℃環境に500時間保存した後に、導波路フィルムと光ファイバが結合されるファイバ結合部を光学顕微鏡で観察した結果である。
固定蓋部7による導波路フィルム5の被覆率が50パーセント以上の実施例1〜実施例3の光導波路モジュール1Aでは、クラックは発生しなかった。また、ファイバ結合部16における導波路フィルム5と光ファイバ4の間隔は生じなかった。
これに対して、固定蓋部による導波路フィルムの被覆率が50パーセント未満の比較例1及び比較例2の光導波路モジュールでは、それぞれクラックが発生した。但し、ファイバ結合部を固定蓋部で被覆したことで、ファイバ結合部において導波路フィルムと光ファイバの間隔は生じなかった。
また、固定蓋部による導波路フィルムの被覆率が50パーセント以上の比較例3の光導波路モジュールでは、クラックは発生しなかった。しかし、ファイバ結合部を固定蓋部で被覆していないことで、接着剤が収縮してファイバ結合部において導波路フィルムと光ファイバの間隔が生じた。
以上のことから、固定蓋部による導波路フィルムの被覆率を50%以上とすれば、導波路フィルムにクラックが発生しないことが判る。また、ファイバ結合部を固定蓋部で被覆すれば、ファイバ結合部において導波路フィルムと光ファイバの間隔が生じないことが判る。
<光導波路モジュールの変形例>
以上説明した本実施の形態の光導波路モジュール1Aにおいて、導波路フィルム5の形状は四角形に限るものではなく、固定蓋部7の形状を、導波路フィルム5の形状に合わせれば良い。また、コア8のパターンも、分岐部を有したり曲線部を有したパターンでも良い。更に、応力緩和溝13を備えていない構成でもよい。
また、導波路フィルムを構成する材料は、アクリル系高分子材料に限るものではなく、エポキシ系高分子材料や、ポリイミド、その他例えばシロキサン構造(Si−O−Si)を有するような無機高分子材料でも良い。
更に、固定蓋部7は、複数枚の部材で構成することとしても良い。
本発明は、電子機器のボード間やチップ間の光通信モジュールや、光ファイバを利用した通信ケーブルのコネクタ等に適用される。
本実施の形態の光導波路モジュールの一例を示す構成図である。 導波路フィルムの製造工程の一例を示す説明図である。 導波路フィルムの製造工程の一例を示す説明図である。 導波路フィルムの製造工程の一例を示す説明図である。 ファイバガイド溝と光ファイバの関係を示す構成図である。 導波路フィルムの固定蓋部による被覆率と導波路フィルムのクラック発生率の相関を示すグラフである。
符号の説明
1A・・・光導波路モジュール、2・・・面発光レーザ、3・・・フォトダイオード、4・・・光ファイバ、5・・・導波路フィルム、6・・・実装基板、7・・・固定蓋部、8a,8b・・・コア、9・・・クラッド、10・・・ファイバガイド溝、11・・・傾斜端面、12・・・反射面、13・・・応力緩和溝、14・・・素子搭載凹部、15・・・接着剤、16・・・ファイバ結合部、17・・・光素子結合部、18・・・接着剤、19・・・マーカ

Claims (7)

  1. 光が伝送される少なくとも1本のコアを有した平面型の光導波路と、
    前記光導波路に形成され、光ファイバが挿入されて、前記光ファイバを前記コアに対して位置合わせして結合させるファイバガイド溝と、
    前記ファイバガイド溝に前記光ファイバが挿入された前記光導波路が実装される実装基板と、
    前記ファイバガイド溝に挿入された前記光ファイバと前記光導波路との結合部、及び前記ファイバガイド溝の非形成位置の前記光導波路を、一括して被覆固定する固定蓋部と
    を備えたことを特徴とする光導波路モジュール。
  2. 前記固定蓋部は、前記光導波路より熱膨張係数が小さく、かつ、前記実装基板に熱膨張係数が近い材質で構成される
    ことを特徴とする請求項1記載の光導波路モジュール。
  3. 前記光導波路と結合される光素子を備え、
    前記固定蓋部は、前記光素子と前記光導波路との結合部の近傍までを被覆する大きさを有する
    ことを特徴とする請求項1記載の光導波路モジュール。
  4. 前記固定蓋部は、前記光導波路の外形形状に応じた形状を有する
    ことを特徴とする請求項1記載の光導波路モジュール。
  5. 前記固定蓋部は、前記光導波路の表面の50%以上を被覆する大きさを有する
    ことを特徴とする請求項1記載の光導波路モジュール。
  6. 前記光導波路は、前記コアの延びる方向に沿った端部に傾斜端面が形成され、前記傾斜端面に露出した前記コアの端面により反射面が形成されると共に、
    前記光素子として、面型光素子が前記反射面と対向して配置された
    ことを特徴とする請求項3記載の光導波路モジュール。
  7. 前記光導波路は、高分子材料で構成される
    ことを特徴とする請求項1記載の光導波路モジュール。
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