JP2005234025A - 光導波路装置 - Google Patents

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Abstract

【課題】 光導波路と光ファイバの接着強度の改善を図り、湿気及び温度変化に対し信頼性の高い光導波路装置を提供する。
【解決手段】 下クラッド24、コア25及び上クラッド26を有する光導波路21の端面にシリコン酸化膜からなる酸化膜27を形成する。そして、光ファイバ32、36を保持した光ファイバガイド22、23の端面と、酸化膜27を形成された光導波路21の端面とを接着剤により接着する。ここで用いる酸化膜27としては、SiOx(1≦x≦1.5)からなるものが望ましい。このような酸化膜27は、安定な組成比よりも酸素原子数の比率が小さいので、表面にOH基が発生しやすく、光導波路21を構成する樹脂や接着剤37と酸素原子を介して化学結合するので、結合強度や剥離強度が高くなる。
【選択図】 図5

Description

本発明は、光通信用の光導波路装置に関する。特に、コア内で光を透過伝搬させる光導波路に光ファイバを接続した光導波路装置に関する。
光通信用の光ファイバケーブルの接続部や末端部では、その光ファイバケーブルを他の光ファイバケーブルや投光素子、受光素子と接続するために光導波路装置が用いられている。このような光導波路装置については、近年において高速で大容量のデータを伝送できる光通信の利用が進んでくるにつれ、より安価に製造でき、かつ、大量生産に適したものが要望されている。
このような要望に応えることのできる光導波路としては、高分子化合物(ポリマー)を用いたポリマー光導波路が提案されている。そして、ポリマー光導波路とガラスまたはポリマーで作製された光ファイバを一体化して光導波路装置を組み立てる場合に、従来は、主に高分子接着剤を用いてポリマー光導波路の端面と光ファイバを保持した光ファイバガイドの端面とを接着により接合させていた。
光ファイバと光ファイバアレイは石英ガラスで製作されているので、接着剤と光ファイバ、光ファイバアレイとの間は密着性が高い。これは、ガラスは表面にOH基が多数存在し,接着剤との親水性が高いために接着剤がガラス表面に十分回り込み,ガラス表面のOH基と水素結合やファンデルワールス力による結合を起こすためである。さらにシランカップリング剤を塗布した上でUV硬化接着剤などを使用すれば化学結合を起こし、さらに密着性を向上させることができる。一方、ポリマー光導波路と接着剤の間の密着性についてはガラスと接着剤間ほど大きな密着性を得ることができない。高分子化合物は、硬化することによって各原子の結合手がほとんど全てつながっているため、光導波路の表面に接着剤と結合するOH基が少なくなり、水素結合力やファンデルワールス力、化学結合力が弱いものであった。さらに、光導波路の端面は原子及び分子レベルで見れば凹凸が発生しており、光導波路の端面に表出しているOH基のすべてが接着剤と結合するわけではない。このため、接着剤により接合されたポリマー光導波路と光ファイバガイドとの接着強度は弱く、温度や湿度により剥離し易く、接着強度の信頼性に問題があった。
図1は接着強度の信頼性を向上させるようにした従来例の概略断面図である。この光導波路装置10においては、光ファイバガイド11に保持された光ファイバ12と光導波路13のコア14とを光学的に結合させ、その状態で光ファイバガイド11と光導波路13の端面どうしを接着剤15で接合させている。さらに、光ファイバガイド11と光導波路13の接着面の外周部分にも接着剤15を盛って硬化させ、光ファイバガイド11と光導波路13の接着面の剥離を防止している。また、接着面の外周部分に盛った接着剤15の表面をSiO膜で覆って接着面への湿気の浸入を防止するものもあった(特許文献1)。
しかしながら、これらの方法は、湿気の浸入や接着面の外周部分からの剥離を防止することによって接着強度の低下を防止するものに過ぎず、根本的に光導波路と光ファイバとの接着強度を向上させるものではなかった。
特開平7−27946号公報 特開平7−28008号公報
本発明の目的とするところは、ポリマー光導波路と光ファイバの接着強度の改善を図り、湿気及び温度変化に対し信頼性の高い光導波路装置を提供することにある。
本発明に係る光導波路装置は、コア及びクラッドを有するポリマー光導波路と、前記コアと光学的に結合するようにして接着剤により前記光導波路の端面に接続されている光ファイバとからなる光導波路装置において、前記光導波路の端面及び前記光ファイバの端面のうち少なくとも一方の端面と前記接着剤との間に酸化膜を形成したものである。
本発明の光導波路装置にあっては、光導波路又は光ファイバの端面と接着剤との間に酸化膜を形成しているので、酸化膜を介して光導波路又は光ファイバと接着剤との密着性を高くでき、光導波路と光ファイバとの接着強度を増すことができる。よって、本発明によれば、光導波路と光ファイバとの接着強度の信頼性が高い光導波路装置を提供することができる。また、酸化膜の酸素量を調整することによって水分又は水蒸気の透過率を減少させることができるので、高温高湿環境に対して耐久性のある光導波路装置を提供でき、光伝送品質を良好に保つことができる。
本発明の光導波路装置の実施態様においては、前記酸化膜を構成する材料の組成は、当該材料の安定な組成比よりも酸素原子数の比率が小さくなっている。本発明においては、光導波路又は光ファイバの端面と接着剤との間に酸化膜が形成されており、安定な組成よりも酸素原子数の比率を減らした酸化膜を形成することにより、酸化膜の表面層を不安定にして親水基(OH基)を自然に成長させることができる。そして、酸化膜の表面層に親水基を成長させることにより、酸化膜と接着剤および光導波路の密着性を高め、光導波路と光ファイバの接着強度を高めることができる。また、酸化膜における酸素原子数の比率を少なくすると、酸化膜の内部応力が小さくなるので、光導波路や光ファイバの端面のように酸化膜とは異質物質面で、しかもダイシングや研磨等によって表面が粗くなっている面に酸化膜を成膜しても、成膜時の温度変化に伴う熱膨張によって酸化膜や光導波路の端面にクラックが発生するのを防止できる。よって、このような実施態様によれば、湿気及び温度変化に対し信頼性の高い光導波路装置を製作することができる。
特に、酸化膜としてSi酸化膜を用い、SiOよりも酸素原子数の比率を減らしたSiOx(1≦x≦1.5)からなる酸化膜を用いれば、光の透過率を保ちつつ接着強度を大きく向上させることができる。
また、本発明のさらに別な実施態様においては、前記酸化膜の膜厚は500Å以上4000Å以下とするのが好ましい。酸化膜の膜厚を500Åよりも薄くすると、接着部分に水分もしくは水蒸気が浸入するのを防止する効果が低くなるからである。また、酸化膜の膜厚を4000Åよりも厚くすると、光の透過率が低下したり、酸化膜の内部応力によるクラックが発生する恐れがあるからである。
また、本発明のさらに別な実施態様においては、前記ポリマー光導波路が、前記コア及び前記クラッドを無機質材料からなる基板の上に形成されたものであってもよい。コア及びクラッドを基板の上に形成することで、クラッドをスタンパを用いた複製法により容易に成形することができる。また、この場合において、前記クラッドと接着剤の接合面及び前記基板と接着剤の接合面のうち少なくとも一方の接合面に酸化膜を形成し、該酸化膜を介して前記クラッドと前記基板の接合面どうしを接着剤により接着させるようにすれば、クラッドと基板との接着強度も高めることができる。
また、本発明のさらに別な実施態様においては、前記ポリマー光導波路の表面に酸化膜を形成し、該酸化膜の上に金属膜を形成してもよい。ポリマー光導波路の表面にスパッタリング法などのPVD法やCVDなどで酸化膜を形成しておき、その上に金属膜を形成すれば、酸化膜の表面張力が高いために金属膜の剥離強度を高めることができる。
なお、この発明の以上説明した構成要素は、可能な限り任意に組み合わせることができる。
以下、本発明の実施形態を図面に従って詳細に説明する。ただし、本発明は、以下に説明する実施形態に限定されるものではない。
図2は本発明の一実施形態による光導波路装置20の斜視図、図3はその光導波路装置20の分解斜視図である。光導波路装置20は、シングルモードの光導波路21とその両側に接合された入出力ポート用の光ファイバガイド22、23とからなる。光導波路21は、比較的屈折率の高い透明樹脂によって形成された下クラッド24の上面の一部に凹溝を形成し、この凹溝内に下クラッド24よりも屈折率の高い透明樹脂を埋め込んでコア25を形成し、下クラッド24の上面にコア25よりも屈折率の低い透明樹脂からなるプレート状の上クラッド26を貼り合わせたものである。コア25の両端面は、下クラッド24及び上クラッド26間で光導波路21の端面において露出している。コア25の幅及び高さは、シングルモード光導波路の場合であれば、6μm前後にすればよい。上クラッド26の透明樹脂と下クラッド24の透明樹脂とは、異なる樹脂であっても差し支えないが、同じ樹脂を用いるのが望ましい。
上下クラッド26、24やコア25を成形するための樹脂としては、紫外線硬化型の透明樹脂を使用するのが好ましいが、この代わりに熱硬化型の透明樹脂を使用してもよい。また、上下クラッド26、24やコア25を成形するための透明樹脂としては、PMMA(ポリメチルメタクリレート)、photo−PCB(光硬化型ポリクロロビフェニール)、脂環エポキシ樹脂、光カチオン重合開始剤、アクリレート系樹脂(Si、F含有)、光ラジカル重合開始剤、フッ素化ポリイミドなどを用いることができる(これらの樹脂は、光硬化型に限らない。)。下クラッド24を成形する方法としては、スタンパを用いた複製法が好ましいが、熱プレスやエッチング、射出成形などにより下クラッド24を成形してもよい。
このような光導波路21は、生産性を向上させるために量産時には、ガラスウエハ上に多数個が一度に製造される。こうしてウエハ上に多数製作された光導波路21は、ダイシング法などによって断裁されて個々の光導波路21に分割される。このとき、各光導波路21の端面を研磨してコア25の露出している両端面を平滑に仕上げてもよい。
この後、図4に示すように、光導波路21の両端面の全面に、スパッタリング法、蒸着法、常温CVD法、光CVD法などを用いて酸化膜27を成膜する。例えば、珪素を用いたスパッタリング法により、光導波路21の端面に酸化膜27としてSiOx膜を成膜する。この場合のスパッタリング条件は、アルゴンプラズマを用い、ターゲットには所望のx値を有するSiOx(例えば、SiO1.3)を用いる。また、到達圧力は3×10−6Torrで、成膜圧力は5×10−3Torr、アルゴン流量は20sccm、高周波出力は0.2kW、成膜時間は2分間とした。こうして成膜された酸化膜27の膜厚は、1000Åであった。
この工程においては、スパッタリング法、蒸着法などでは酸化膜27の分子が運動エネルギーを持って光導波路21の端面に到達するので、光導波路21の端面に表出しているより多くのOH基とイオン結合または化学結合する。その結果、接着剤を光導波路の端面に直接塗布する場合と比較して、光導波路21と酸化膜27の間の剥離強度を高めることができる。
酸化膜27としては、シリコン酸化膜が好ましいが、透明で光ファイバと光導波路21の結合効率を低下させなければよいので、アルミニウム、マグネシウム、SiONなどの透明な酸化物でもよい。酸化膜としては、最も安定な化学量論的組成よりも酸素原子が不足しているものが望ましく、例えばシリコン酸化膜の場合には、SiOよりも酸素含有量が少なく、SiOx(x=1〜1.5)の組成のものが望ましい。アルミニウム酸化膜の場合には、Alよりも酸素原子の比率が少ないものが望ましい。
酸化膜27の厚さは、酸化膜27における光の透過率の低下や、酸化膜27の内部応力によるクラック発生を防止するために4000Å以下となるように設けることが望ましく、さらに、酸化膜27を通して光導波路21に水もしくは水蒸気が浸入するのを防ぐために500Å以上の厚さを確保することが望ましい。また、酸化膜27の成膜工程は、光導波路21を構成する樹脂への成膜となるので、光導波路21を劣化させないためには、200℃以下の低温成長法により酸化膜27を成膜する必要がある。また、酸化膜27を2000Å以上の厚さに成膜する場合には、クラック防止のために成膜装置の基板温度が100℃以上にならないようにすることでさらに品質を改善できる。
光ファイバガイド22は、図3に示すように、上面に複数本のV溝29を形成したガラス製又はプラスチック製の基板30とファイバ押え31とからなる。テープ心線28Aは先端部の被覆を剥いでコアとクラッドからなる各光ファイバ32を露出させてあり、複数本の光ファイバ32を基板30の各V溝29内に位置決め保持させ、その上に接着剤を塗布したファイバ押え31を重ね、ファイバ押え31で各光ファイバ32を押さえるようにして基板30とファイバ押え31を接着一体化している。同様に、光ファイバガイド23は、上面に1本のV溝33を形成したガラス製又はプラスチック製の基板34とファイバ押え35とからなる。ファイバ心線28Bも先端部の被覆を剥いでコアとクラッドからなる光ファイバ36を露出させ、この光ファイバ36を基板34のV溝33内に位置決め保持させ、その上に接着剤を塗布したファイバ押え35を重ね、ファイバ押え35で光ファイバ36を押さえるようにして基板34とファイバ押え35を接着一体化している。なお、光ファイバ32、36はガラスファイバでも、プラスチックファイバでもよい。
こうして個々の光導波路21と光ファイバガイド22、23が製作されると、図5に示すように、コア25の中心と光ファイバ32、36の軸心とを一致させて両者を光学的に結合させるようにして光導波路装置20が組み立てられる。図5は光導波路21の両端に光ファイバガイド22、23を接着して光導波路装置20を組み立てた状態を示す断面図である。すなわち、光導波路21の両端面に形成された酸化膜27と光ファイバガイド22、23との間に接着剤37を塗布し、接着剤37によって光導波路21と光ファイバガイド22、23とを接合させ一体化している。このとき酸化膜27と接着剤との密着性をより向上させるため、酸化膜27の表面にプライマーコーティングなどを施してもよい。
光導波路21の端面に酸化膜27を形成しておくと、酸化膜27と接着剤37及び光導波路21の密着性が向上するので、光導波路21と光ファイバガイド22、23との接着強度が向上する。しかし、酸化膜27としてSiOのように安定な組成のものを用いると、酸化膜27と接着剤37および光導波路21との剥離強度が低く、光導波路21と光ファイバガイド22、23との間の接着強度を十分高くすることができない。これに対し、酸化膜27として、SiOx(1≦x≦1.5)のように酸素原子の組成比の小さなものを用いると、酸化膜27と接着剤37および光導波路21との剥離強度を高めることができ、光導波路21と光ファイバガイド22、23との接着強度を十分に大きくすることができる。
次に、光導波路21の端面に酸素原子の組成比が小さい酸化膜27を設けると接着強度が向上する理由を説明する。光導波路21の樹脂の表面にSiOを酸化膜27として形成する場合、光導波路21の樹脂の表面のOH基と酸化膜27のOH基が化学結合することによって当該樹脂と酸化膜27が結合する。しかし、SiOは安定な組成であり、各原子の結合が飽和しているので、SiO側には余分な結合の手が少ない。したがって、光導波路21の樹脂の表面のOH基に含まれていた酸素原子を介してSiOと樹脂が化学結合していると考えられるが、化学結合している結合手が少ないために、光導波路21と酸化膜27との間の剥離強度が低い。
同様に、SiOを酸化膜27として用いた場合の接着剤37と酸化膜27の間の結合についても、図6(a)に示すように、SiO側に余分な結合の手が少ないので、図6(b)に示すように、接着剤37の表面のOH基に含まれていた酸素原子を介してのSiOと接着剤37の化学結合の結合手が少ない。よって、接着剤37と酸化膜27との剥離強度も低い。
これに対し、SiOx(1≦x≦1.5)の場合には、酸素原子が欠乏しているために不飽和結合となっていて結合状態が不安定になっている。そのため、酸化膜27であるSiOxに空気中のH原子が結びついてSiOxの表面に多くのOH基が現れる。この結果、SiOxのOH基と光導波路21の樹脂のOH基とが、
OH+OH→O2−+H
というように反応し、O原子を介して多数化学結合する。そのため、酸化膜27としてSiOx(1≦x≦1.5)を用いると、光導波路21と酸化膜27との間の剥離強度を高めることができる。
酸化膜27としてSiOx(1≦x≦1.5)を用いた場合の接着剤37と酸化膜27の間の結合についても同様である。酸化膜27は、酸素原子が欠乏して不飽和結合となり、結合状態が不安定になっているため、図7(a)に示すように、酸化膜27であるSiOxに空気中のH原子が結びついてSiOxの表面に多くのOH基が現れている。SiOxのOH基と接着剤37のOH基とが反応し、図7(b)に示すように、O原子を介して多数化学結合する。そのため、酸化膜27としてSiOx(1≦x≦1.5)を用いると、接着剤37と酸化膜27との間の剥離強度が高まる。
従って、酸化膜27としてSiOx(1≦x≦1.5)を用いると、酸化膜27と光導波路21の間の剥離強度と、酸化膜27と接着剤37の間の剥離強度とを高めることができ、ひいては光導波路21と接着剤37との接着強度を高くすることができる。
図8は、SiO1.3、スパッタ酸化膜(SiO)、熱酸化SiO膜、NSG(CVD法によるSiO)をサンプルとしてSi−OH結合付近のIRスペクトル強度を測定した結果を示す図である。この図においては横軸が波長、縦軸がIRスペクトル強度となっており、縦軸の値が大きいものほどOH基の数が多く樹脂と酸化膜との間の剥離強度が高いことを示している。この図から分かるように、SiOではほとんどOH基が発生していないが、SiO1.3ではその数倍のOH基が発生していることが分かる。
また、SiOx(1≦x≦1.5)の膜は、SiOの膜に比べて内部応力が小さいことは一般に知られている。例えば、SiO1.3は、SiOに比べて、内部応力が約1/5になる。実験によれば、ガラス基板の上にポリマー導波路を形成し、その上にSiOからなる酸化膜を形成し、その上にガラス基板を接着したサンプルでは、高温高湿条件下に20時間保存した場合、SiOからなる酸化膜は完全に破壊された。これに対し、ガラス基板の上にポリマー導波路を形成し、その上にSiO1.3からなる酸化膜を形成し、その上にガラス基板を接着したサンプルでは、高温高湿条件下に20時間保存した場合、SiO1.3からなる酸化膜には多少のしわが発生したが、破損することはなかった。よって、酸化膜27としてSiOx(1≦x≦1.5)を用いることにより、高温高湿環境下でも劣化しにくくて信頼性に優れ、接着強度の高い光導波路装置20を製作することができる。
次に、高温高湿環境下で特性が変動しやすい樹脂を用いた光導波路21で、その端面に図9に示すようなシリコン酸化膜を形成したサンプルと、酸化膜のないサンプルとを作製し、各サンプルを高温(85℃)高湿(85%RH)の環境下に約200時間放置した後、波長が1.31μmの光信号と波長が1.55μmの光信号を用いて、200時間放置後の信号強度の減衰率を計測した。この結果を図9に示す。図9から分かるように、SiO1.8、SiO、酸化膜なしのサンプルでは、いずれも劣化により大きな減衰を示したが、SiO1.3のサンプルでは減衰が非常に小さかった。
次に、上記のようにして製造した光導波路装置20を用いて破壊試験を行った。破壊試験はサンプルの光導波路装置20をPCT(プレッシャークッカー試験機)に投入して行った。その結果、50時間以上の試験時間においても光導波路21の端面に形成された酸化膜27が破壊されず、接着強度が保たれることが確認された。
なお、上記実施形態では、シングルモードの光導波路について説明したが、マルチモードの光導波路についても、同様の製造方法により同様な構造のものを製作することができる。
図10は光導波路21の異なる実施形態を示す斜視図である。上記実施形態では、光導波路21は下クラッド24、コア25及び上クラッド26から構成されていたが、図10に示す光導波路21のように、無機質材料からなる下側基板38と上側基板39の間に下クラッド24、コア25及び上クラッド26を挟み込むようにしてもよい。下側基板38及び上側基板39としては、無機質材料であるガラス基板などを用いればよい。また、ガラス基板の材料としては、石英、光学ガラスなどを用いてもよい。
この実施形態では、有機材料と無機材料からなる光導波路21の端面に酸化膜27を形成しておき、酸化膜27を形成された光導波路21の端面と光ファイバガイド22及び23とを接着剤37によって接着させている。この実施形態でも、酸化膜27としてSiO膜を成膜した場合には、高温高湿条件下に長時間放置されると酸化膜27が破壊される。これに対し、酸化膜27としてSiOx(1≦x≦1.5)膜を成膜した場合には、酸化膜27の内部応力が小さくなるので、高温高湿条件下に長時間放置されても、酸化膜27が破壊しなくなる。
図11は本実施形態の変形例を示す断面図である。この変形例では、光ファイバガイド22及び23の接合側の端面に酸化膜27を形成しておき、酸化膜27を形成された光ファイバガイド22、23の端面と光導波路21の端面とを接着剤37によって接着させている。本実施形態においては光ファイバガイド22、23はプラスチックからできており、光ファイバ32、36もプラスチックでできているので、直接接着剤を塗布しても十分な接着強度が得られない。そこでその端面に酸化膜を形成することにより、光ファイバガイド22、23と接着剤37との密着性を改善して光導波路21と光ファイバガイド22、23の接着強度を高めることができる。また、接着剤37による接着強度を劣化させる要因である湿気は、光ファイバ32、36を通じて接着剤37の部分へ浸入することもあるが、光ファイバガイド22、23の端面に酸化膜27を形成して光ファイバ32、36の端面を酸化膜27で封止することにより湿気を酸化膜27で遮断することができる。そのため、湿気が酸化膜27に達しにくくなり、湿気による接着強度の低下を防止することができる。
図12は本実施形態の別な変形例を示す断面図であって、この変形例では、光導波路21の端面と光ファイバガイド22、23の端面とにそれぞれ酸化膜27を形成し、光導波路21の酸化膜27と光ファイバガイド22、23の酸化膜27の間を接着剤37で接着している。これにより、光導波路21と光ファイバガイド22、23がいずれもプラスチックからできている場合でも、接着剤37と光導波路21および光ファイバガイド22、23の密着性を改善して光導波路21と光ファイバガイド22、23の接着強度を高めることができる。
図13(b)は本発明の別な実施形態に用いられる光導波路21の断面図、図13(a)はその製造工程を示す図である。この実施形態による光導波路21にあっては、シリコン基板からなる下側基板38の上にSiOx(1≦x≦2)等の酸化膜40を形成し、その上にプライマー41を塗布している。一方、ガラス基板からなる上側基板39の下面には、コア25を埋め込まれた上クラッド26が形成されている。そして、図13(a)に示すように、プライマー41の上に下クラッド用樹脂42を滴下し、上から上側基板39を押し付けてプライマー41と上クラッド26との間に下クラッド用樹脂42を押し広げ、紫外線照射等によって下クラッド用樹脂42を硬化させて下クラッド24を成形する。このようにして作製された図13(b)のような光導波路21にあっては、酸化膜40を設けたことによって下クラッド24と下側基板38との接着強度を向上させることができ、高湿度高温の環境下においても下クラッド24と下側基板38との間に剥離が生じにくくなる。
図14(b)は本発明のさらに別な実施形態に用いられる光導波路21の断面図、図14(a)はその製造工程を示す図である。この実施形態による光導波路にあっては、まず図14(a)に示すように、ガラス基板からなる下側基板38の上に下クラッド24、コア25及び上クラッド26からなる導波路層43を成形した後、導波路層43の上にSiOx(1≦x≦2)等の酸化膜40を形成する。ついで、電極等として使用される金属膜44をスパッタ等によって酸化膜40の上に成膜し、図14(b)のような光導波路21を得る。
このようにして作製された図14(b)のような光導波路21にあっては、酸化膜40を設けたことによって導波路層43と金属膜44との接着強度を向上させることができ、高湿度高温の環境下においても金属膜44の剥離が生じにくくなる。特に、金属膜44の場合には、光導波路21のダイシング工程において、カットされた端面において基板の欠けや金属膜の跳ねなどのために金属膜の剥離が起きやすいが、酸化膜40の上に金属膜44を成膜することで、ダイシング工程における金属膜44の剥離強度を高めることができる。また、金属膜44が電極として用いられる場合には、ここにボンディングワイヤが接合される場合がある。このような場合には、金属膜44に剪断応力が加わることがあるが、酸化膜40の上に金属膜44を形成することでシェア強度を5倍以上にすることができた。
なお、上記実施形態では、光導波路の両側に光ファイバを結合した光導波路装置について説明したが、本発明の光導波路装置としては、受光素子や投光素子を実装又は接続した光トランシーバでも良い。また、ポリマー光導波路で構成されたカプラ、WDMカプラ、VOA(可変光減衰器)、光スイッチ、マルチモード導波路デバイスなど種々の形態のものであってもよい。
従来例の概略断面図である。 本発明の一実施形態による光導波路装置の斜視図である。 図2に示した光導波路装置の分解斜視図である。 端面に酸化膜を形成された光導波路の斜視図である。 図2に示した光導波路装置の縦断面図である。 (a)(b)は、SiOと接着剤の結合状態を説明する図である。 (a)(b)は、SiOxと接着剤の結合状態を説明する図である。 SiO1.3酸化膜と各種SiO酸化膜を形成されたサンプルにおける、Si−OH結合付近のIRスペクトルを測定した結果を示す図である。 数種のシリコン酸化膜を端面に形成されたサンプルと、酸化膜を端面に形成されていないサンプル(従来例)を高温高湿環境下に約200時間放置した後の光強度の減衰率を計測した結果を示す図である。 光導波路の異なる形態を示す斜視図である。 図2の実施形態における変形例を示す断面図である。 図2の実施形態における別な変形例を示す断面図である。 (b)は本発明の別な実施形態に用いられる光導波路の断面図、(a)はその製造工程を示す図である。 (b)は本発明のさらに別な実施形態に用いられる光導波路の断面図、(a)はその製造工程を示す図である。
符号の説明
21 光導波路
22、23 光ファイバガイド
24 下クラッド
25 コア
26 上クラッド
27 酸化膜
28A テープ心線
28B ファイバ心線
32 光ファイバ
36 光ファイバ
37 接着剤
38 下側基板
39 上側基板
40 酸化膜

Claims (7)

  1. コア及びクラッドを有するポリマー光導波路と、前記コアと光学的に結合するようにして接着剤により前記光導波路の端面に接続されている光ファイバとからなる光導波路装置において、
    前記光導波路の端面及び前記光ファイバの端面のうち少なくとも一方の端面と前記接着剤との間に酸化膜を形成したことを特徴とする光導波路装置。
  2. 前記酸化膜を構成する材料の組成は、当該材料の安定な組成比よりも酸素原子数の比率が小さいことを特徴とする、請求項1に記載の光導波路装置。
  3. 前記酸化膜の材質が、SiOx(1≦x≦1.5)であることを特徴とする、請求項1に記載の光導波路装置。
  4. 前記酸化膜の膜厚が、500Å以上4000Å以下であることを特徴とする、請求項1に記載の光導波路装置。
  5. 前記ポリマー光導波路は、前記コア及び前記クラッドを無機質材料からなる基板の上に形成されていることを特徴とする、請求項1に記載の光導波路装置。
  6. 前記クラッドの接合面及び前記基板の接合面のうち少なくとも一方の接合面に酸化膜を形成し、該酸化膜を介して前記クラッドと前記基板の接合面どうしを接着剤により接着させたことを特徴とする、請求項5に記載の光導波路装置。
  7. 前記ポリマー光導波路の表面に酸化膜を形成し、該酸化膜の上に金属膜を形成したことを特徴とする、請求項1に記載の光導波路装置。
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