JP2008158001A - 光結合器 - Google Patents

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晃和 成瀬
Takahiro Arakida
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Abstract

【課題】光ファイバに結合されるレンズの直径等の設計の自由度を向上させることが可能な光結合器を提供することを目的とする。
【解決手段】光結合器1Aは、光ファイバ2Aと同数のレンズ3Aが形成されたレンズ基板30Aと、光ファイバ2Aとレンズ3Aとを光学的に結合させる光導波路4Aとを備える。光導波路4Aは、光が伝送されるコア40の伸びる方向に沿った一端を傾斜させて、コア40の一端側のコア端面40aを露出させた反射面42を有すると共に、コア40の伸びる方向に沿った他端に、コア40の他端側と光学的に結合される光ファイバ2Aが挿入されるファイバガイド溝44を備える。レンズ基板30Aは、光導波路4Aが実装される面の裏面側に、コア端面40aと対向する位置に合わせてレンズ3Aを備える。レンズ3Aは、光導波路4Aの平面に沿った水平な向きに形成される。
【選択図】 図1

Description

本発明は、光信号が伝送される光ファイバとレンズを光学的に結合させた光結合器に関する。詳しくは、光導波路を介して光ファイバとレンズを結合することで、レンズ設計や、光ファイバとレンズとの間の光路の設計の自由度を向上させたものである。
光信号が伝送される光ファイバ同士を結合する場合、あるいは、光ファイバと各種光デバイスを結合する場合等に、レンズを用いることで結合効率を向上させる技術が提案され、単数あるいは複数の光ファイバとレンズを結合させる光結合器が提案されている。
従来の光結合器では、複数のレンズを有したレンズ基板の裏面にレンズの位置に合わせて形成された凹部に、それぞれ光ファイバを挿入して固定し、光ファイバとレンズ基板を直接結合する技術が提案されている(例えば、特許文献1参照)。
特開平8−179155号公報
しかし、従来の光結合器では、結合効率を向上させるためにレンズを大径化すると、レンズの直径に応じて高さ方向の寸法が増加してしまい、薄型化が困難であるという問題があった。
また、従来の光結合器では、光ファイバとレンズが直接結合されるので、光ファイバとレンズとの間において所望の光路を形成することができず、レンズの配置や光路設計等の自由度が低いという問題があった。
本発明は、このような課題を解決するためになされたもので、光ファイバに結合されるレンズの直径等の設計の自由度を向上させることが可能な光結合器を提供することを目的とする。
上述した課題を解決するため、本発明の光結合器は、光が伝送されるコアの伸びる方向に沿った一端を傾斜させて、コアの一端側のコア端面を露出させた反射面を有すると共に、コアの伸びる方向に沿った他端に、コアの他端側と光学的に結合される光ファイバが接続された平面型の光導波路と、光導波路の反射面と対向する面を支持して、光導波路が実装されると共に、光導波路が実装された面の裏面側に、光導波路の反射面に露出したコア端面と対向する位置に合わせてレンズが形成された薄膜基板とを備えたことを特徴とする。
本発明の光結合器では、レンズから入射した光は、薄膜基板を透過して略垂直方向から光導波路に入射し、反射面と同一面に露出したコア端面に集光する。コア端面に集光した光は、コア端面で反射して光路が略90度曲げられ、コアの一端側から入射する。コアの一端側から光導波路に入射した光は、コアを他端側に向けて伝送され、コアの他端側に結合された光ファイバに入射して、光ファイバを伝送される。
これに対し、光ファイバを伝送される光は、コアの他端側から光導波路に入射し、コアを反射面に向けて伝送される。コアを反射面に向けて伝送される光は、反射面に露出したコア端面で反射して、光路が略90度曲げられ、光導波路から略垂直方向に出射する。光導波路から略垂直方向に出射した光は、薄膜基板を透過して、レンズで例えばコリメートされて出射される。
また、本発明の光結合器は、レンズと光ファイバを光導波路で光学的に結合した導波路デバイスと、レンズと光素子を有すると共に、導波路デバイスが着脱可能に接続され、導波路デバイスが接続されると、一対のレンズが対向して、光ファイバと光素子が光導波路を介して結合される光素子デバイスとを備え、導波路デバイスは、レンズが形成された薄膜基板に光導波路が実装され、光導波路は、光が伝送されるコアの伸びる方向に沿った一端を傾斜させて、コアの一端側のコア端面を露出させた反射面を有すると共に、コアの伸びる方向に沿った他端に、コアの他端側と結合されて光ファイバが接続され、薄膜基板は、光導波路の反射面と対向する面を支持して、光導波路が実装された面の裏面側に、光導波路の反射面に露出したコア端面と対向する位置に合わせてレンズが形成され、光素子デバイスに対する導波路デバイスの着脱をガイドする嵌合部を側端に備えると共に、光素子デバイスに対する導波路デバイスの位置を合わせる突き当て面を先端に備え、光素子デバイスは、レンズが形成されたレンズ筐体が、光素子が実装された回路基板に、レンズを光素子に対向させた位置で実装され、レンズ筐体は、導波路デバイスの嵌合部が嵌る嵌合受け部を備えると共に、嵌合受け部でガイドされた導波路デバイスの突き当て面が突き当てられると、導波路デバイスと光素子デバイスの一対のレンズを対向させる位置合わせ面を備えたことを特徴とする。
本発明の光結合器では、光素子デバイスの嵌合受け部に、導波路デバイスの嵌合部を挿入し、嵌合受け部をガイドとして導波路デバイスを挿入方向にスライドさせると、光素子デバイスの位置合わせ面に、導波路デバイスの突き当て面が突き当たる。
導波路デバイスの突き当て面が、光素子デバイスの位置合わせ面に突き当たる位置まで導波路デバイスが挿入されると、導波路デバイスのレンズと光素子デバイスのレンズが対向して、光学的に結合する位置に合わせられ、光素子デバイスに導波路デバイスが接続された形態となる。
導波路デバイスが接続された光素子デバイスは、光素子が発光素子である構成では、電気信号が発光素子に入力され、光信号に変換されて出射される。発光素子から出射された光は、レンズ筐体を透過し、レンズで例えばコリメートされて出射される。
光素子デバイスのレンズから出射された光は、対向する導波路デバイスのレンズに入射する。導波路デバイスのレンズに入射した光は、薄膜基板を透過して略垂直方向から光導波路に入射し、反射面と同一面に露出したコア端面に集光する。コア端面に集光した光は、コア端面で反射して光路が略90度曲げられ、コアの一端側から入射する。コアの一端側から光導波路に入射した光は、コアを他端側に向けて伝送され、コアの他端側に結合された光ファイバに入射して、光ファイバを伝送される。
光素子が受光素子である構成では、導波路デバイスに接続された光ファイバを伝送される光は、コアの他端側から光導波路に入射し、コアを反射面に向けて伝送される。コアを反射面に向けて伝送される光は、反射面に露出したコア端面で反射して、光路が略90度曲げられ、光導波路から略垂直方向に出射する。光導波路から略垂直方向に出射した光は、薄膜基板を透過して、レンズで例えばコリメートされて出射される。
導波路デバイスのレンズから出射された光は、対向する光素子デバイスのレンズに入射する。光素子デバイスのレンズに入射した光は、レンズ筐体を透過して受光素子に集光し、受光素子で光信号が電気信号に変換されて出力される。
そして、光素子デバイスに導波路デバイスが接続された形態から、導波路デバイスを取り外す場合、光素子デバイスの嵌合受け部をガイドとして導波路デバイスを抜き取り方向にスライドさせると、導波路デバイスの嵌合部が光素子デバイスの嵌合受け部から抜け、導波路デバイスが光素子デバイスから取り外される。
更に、本発明の光結合器は、レンズと光ファイバを光導波路で光学的に結合した第1の導波路デバイスと、レンズと光ファイバを光導波路で光学的に結合すると共に、第1の導波路デバイスが着脱可能に接続され、第1の導波路デバイスが接続されると、一対のレンズが対向して、光ファイバが光導波路を介して結合される第2の導波路デバイスとを備え、第1の導波路デバイス及び第2の導波路デバイスは、レンズが形成された薄膜基板に光導波路が実装され、光導波路は、光が伝送されるコアの伸びる方向に沿った一端を傾斜させて、コアの一端側のコア端面を露出させた反射面を有すると共に、コアの伸びる方向に沿った他端に、コアの他端側と結合されて光ファイバが接続され、薄膜基板は、光導波路の反射面と対向する面を支持して、光導波路が実装された面の裏面側に、光導波路の反射面に露出したコア端面と対向する位置に合わせてレンズが形成され、第1の導波路デバイスは、第2の導波路デバイスに対する着脱をガイドする嵌合部を薄膜基板の側端に備えると共に、第2の導波路デバイスに対する位置を合わせる突き当て面を薄膜基板に先端に備え、第2の導波路デバイスは、第1の導波路デバイスの嵌合部が嵌る嵌合受け部を有すると共に、嵌合受け部でガイドされた第1の導波路デバイスの突き当て面が突き当てられると、第1の導波路デバイスと第2の導波路デバイスの一対のレンズを対向させる位置合わせ面を有したフェルール筐体を備えたことを特徴とする。
本発明の光結合器では、第2の導波路デバイスのフェルール筐体の嵌合受け部に、第1の導波路デバイスの嵌合部を挿入し、嵌合受け部をガイドとして第1の導波路デバイスを挿入方向にスライドさせると、第2の導波路デバイスのフェルール筐体の位置合わせ面に、第1の導波路デバイスの突き当て面が突き当たる。
第1の導波路デバイスの突き当て面が、第2の導波路デバイスの位置合わせ面に突き当たる位置まで第1の導波路デバイスが挿入されると、第1の導波路デバイスのレンズと第2の導波路デバイスのレンズが対向して、光学的に結合する位置に合わせられ、第2の導波路デバイスに第1の導波路デバイスが接続された形態となる。
第1の導波路デバイスと第2の導波路デバイスが接続されると、例えば第2の導波路デバイスに接続された光ファイバを伝送される光は、コアの他端側から光導波路に入射し、コアを反射面に向けて伝送される。コアを反射面に向けて伝送される光は、反射面に露出したコア端面で反射して、光路が略90度曲げられ、光導波路から略垂直方向に出射する。光導波路から略垂直方向に出射した光は、薄膜基板を透過して、レンズで例えばコリメートされて出射される。
第2の導波路デバイスのレンズから出射された光は、対向する第1の導波路デバイスのレンズに入射する。第1の導波路デバイスのレンズに入射した光は、薄膜基板を透過して略垂直方向から光導波路に入射し、反射面と同一面に露出したコア端面に集光する。コア端面に集光した光は、コア端面で反射して光路が略90度曲げられ、コアの一端側から入射する。コアの一端側から光導波路に入射した光は、コアを他端側に向けて伝送され、コアの他端側に結合された光ファイバに入射して、光ファイバを伝送される。
そして、第2の導波路デバイスに第1の導波路デバイスが接続された形態から、第2の導波路デバイスを取り外す場合、第2の導波路デバイスの嵌合受け部をガイドとして第1の導波路デバイスを抜き取り方向にスライドさせると、第1の導波路デバイスの嵌合部が第2の導波路デバイスの嵌合受け部から抜け、第1の導波路デバイスが第2の導波路デバイスから取り外される。
本発明の光結合器によれば、光ファイバとレンズを光導波路を介して結合したので、光ファイバとレンズとの間において所望の光路を構成することができる。これにより、簡単な構成で複数の光路のピッチ変換が可能となり、レンズの配置やレンズ径等の設計の自由度を向上させることができる。
また、光導波路に対して水平方向にレンズが配置されるので、レンズの口径を大きくしても、高さ方向の寸法の増加が抑えられ、薄型化が可能である。
これにより、複数の光ファイバとレンズとを結合する光結合器において、光ファイバのピッチの制約を受けることなく、かつ、高さ方向の寸法を増加させることなく、大口径のレンズを使用することが可能となり、結合トレランスを緩和することができる。
以下、図面を参照して本発明の光結合器の実施の形態について説明する。
<第1の実施の形態の光結合器の構成例>
図1〜図4は、第1の実施の形態の光結合器の一例を示す構成図で、図1は、第1の実施の形態の光結合器1Aの一例を示す側断面図、図2は、光結合器1Aの一例を示す平面図、図3及び図4は、光結合器1Aの一例を示す斜視図である。
第1の実施の形態の光結合器1Aは導波路デバイスの一例で、複数本の光ファイバ2Aを並べて構成されるファイバアレイ20Aと、本例では光ファイバ2Aの本数と同数のレンズ3Aが形成されたレンズ基板30Aを備えると共に、異なるピッチで配置された光ファイバ2Aとレンズ3Aとを光学的に結合させる光路を構成する光導波路4Aとを備える。
ファイバアレイ20Aは、複数本の光ファイバ2(ファイバ素線)をアレイ状に並べて被覆したリボンファイバであり、リボンファイバの先端部分の被覆を剥がす等によって、個々の光ファイバ2Aを露出させている。ファイバアレイ20Aは、本例では、光ファイバ2Aとしてマルチモード光ファイバが用いられる。また、ファイバアレイ20Aは、本例では4本の光ファイバ2Aを備え、光ファイバ2Aのピッチは、約250μmである。
レンズ基板30Aは薄膜基板の一例で、熱膨張係数が光導波路4Aと同等程度で、所望の波長の光を透過する例えば透明な樹脂材料で構成される。レンズ基板30Aは、板状部材の一方の面である上面に、光導波路4Aが接着固定等によって実装され、光導波路4Aが実装された面の裏面側となる下面に、複数のレンズ3Aが所定のピッチで1列に並んで形成される。
各レンズ3Aは、例えば、入射した光は集光し、出射する光はコリメート(平行光化)する凸レンズを、金型を用いたモールド成形等でレンズ基板30Aと一体に形成して構成される。
各レンズ3Aは、ファイバアレイ20Aの光ファイバ2Aのピッチ(約250μm)に比較して、大径のレンズで構成されている。これは、レンズ3Aを大径にすることで、光結合器1Aを結合する際の結合トレランスが緩和されるためである。そこで、レンズ3Aの直径は、一例として約450μmとした。このため、レンズ3Aのピッチは、約500μmとした。これにより、ファイバアレイ20Aにおける光ファイバ2Aのピッチと、レンズ基板30Aにおけるレンズ3Aのピッチは異なっている。
光導波路4Aは、ファイバアレイ20Aの各光ファイバ2Aと、レンズ基板30Aの各レンズ3Aを光学的に結合するコア40と、コア40を覆うクラッド41を備える。コア40及びクラッド41は、アクリル系有機溶剤等の感光性を有した高分子材料で作製され、クラッド41を形成するアンダークラッド41a上に、光ファイバ2A及びレンズ3Aと同数、本例では4本のコア40が、互いに分岐もしくは合流することなく所定のパターンで形成される。また、アンダークラッド41a上のコア40が、クラッド41を形成するオーバークラッド41bで覆われて、埋め込み型の導波路を構成している。ここで、コア40は断面形状が四角形で、コア径は本例では40×40μmとした。
光導波路4Aは、コア40とクラッド41の比屈折率差を約2.2%として、コア40の屈折率がクラッド41の屈折率より若干大きくなるようにして、コア40に結合された光が、コア40に閉じ込められて伝送される構成である。
光導波路4Aは四角形状で、コア40の伸びる方向に沿った一の端面を傾斜させて反射面42を備える。反射面42は、光導波路4Aに対して約45度の傾斜を有し、各コア40の一方のコア端面40aが、レンズ3Aと同じピッチで同一面に露出する。
光導波路4Aは、反射面42に対向した面を下面として、レンズ基板30Aの上面に載置され、反射面42に露出した各コア40のコア端面40aを、レンズ基板30Aの下面に形成された各レンズ3Aに位置合わせして、例えば紫外線硬化型で所定の波長の光は透過する接着剤によって、レンズ基板30Aに接着固定される。
これにより、光導波路4Aは、反射面42に対向した下面全体がレンズ基板30Aに支持されて、レンズ基板30Aの上面に実装され、反射面42の下側のアンダークラッド41aの下面が、レンズ基板30Aの上面に接触し、かつ、各コア40のコア端面40aがそれぞれレンズ3Aと対向する。
このような構成により、例えば、コア40のコア端面40aに向けて、レンズ基板30Aのレンズ3Aに入射した光は、レンズ基板30Aを透過して光導波路4Aの下面に略垂直方向から入射し、光導波路4Aのアンダークラッド41aを透過して、反射面42に露出したコア40のコア端面40aに集光される。
反射面42は、光の入射方向に対して所定の角度で傾斜しており、コア端面40aに集光した光は、本例では空気との境界となるコア端面40aで全反射して光路が略90度曲げられ、コア40に入射する。
また、反射面42に向けてコア40を伝送される光は、コア端面40aで全反射して光路が略90度曲げられ、光導波路4Aのアンダークラッド41aを略垂直方向に透過して、光導波路4Aの下面からレンズ基板30Aに入射し、レンズ3Aでコリメートされて出射される。
光導波路4Aは、コア40の伸びる方向に沿った他の端面に、光ファイバ2Aが挿入されるファイバガイド溝44を備える。ファイバガイド溝44は、断面形状が四角形で、光ファイバ2Aの直径に合わせた幅と深さを有した開口が、光導波路4Aの他の端面から直線状に伸びて、それぞれ対応するコア40と繋がる。ファイバガイド溝44の奥行き方向の終端は、コア40に対して垂直な面で、コア40の他方の端面が露出している。なお、ファイバガイド溝44は、光導波路4Aの作製工程で、例えばフォトリソグラフィプロセスによって形成される。
ファイバガイド溝44は、光導波路4Aの厚み方向において、オーバークラッド41bの上面から、アンダークラッド41aの下面まで到達し、光導波路4Aが実装されたレンズ基板30Aの上面でファイバガイド溝44の底面が構成される。
そして、ファイバガイド溝44の深さが、光ファイバ2Aの直径より若干浅くなるように、光導波路4Aの厚さが設定される。また、ファイバガイド溝44の幅は、光ファイバ2Aの直径と略同等に設定される。ここで、ファイバガイド溝44の幅は、本例では、光ファイバ2の直径より若干大きく、約128μmとした、また、ファイバガイド溝44の奥行き方向の長さは、本例では約2000μmとした。
これにより、光導波路4Aは、ファイバガイド溝44に光ファイバ2Aが挿入されると、光ファイバ2Aの外周面とファイバガイド溝44の内壁面との間にはほとんど隙間が形成されず、光ファイバ2Aの径方向の移動が規制される。
そして、光導波路4Aは、光ファイバ2Aがファイバガイド溝44に挿入されると、光導波路4Aのコア40と、光ファイバ2Aのコア21の光軸が合うように、ファイバガイド溝44の形成位置等が設定される。
従って、光導波路4Aは、光ファイバ2Aがファイバガイド溝44に挿入されると、光ファイバ2Aのコア21が、コア40に対して光軸が一致するように位置調芯されて、光ファイバ2Aとコア40が光学的に結合される構成となっている。
これにより、光導波路4Aと光ファイバ2Aとの結合を、実際に光を入出射させて損失が最小となる結合位置を決めるアクティブアライメントではなく、機械的な位置決め精度によるパッシブアライメントで行うことが可能である。
なお、光導波路4Aのファイバガイド溝44に挿入されて位置調芯された光ファイバ2Aは、例えば紫外線硬化型で所定の波長の光は透過する接着剤で、光導波路4Aに接着固定される。
ここで、アンダークラッド41aの下面にバッファクラッド層を形成して、ファイバガイド溝44の底面が、レンズ基板30Aに露出しないような構成としても良い。このような構成とすると、光ファイバ2Aを接着固定する工程において、光導波路4Aとレンズ基板30Aとの間への接着剤の回り込みを防ぎ、光導波路4Aのレンズ基板30Aからの剥離を防止することが可能となる。
さて、光導波路4Aの各コア40は、反射面42側ではレンズ基板30Aの各レンズ3Aと結合されるため、反射面42側における各コア40のピッチは、レンズ3Aのピッチと等しく構成される。本例では、反射面42側における各コア40のピッチは、約500μmである。
また、光導波路4Aの各コア40は、ファイバガイド溝44側ではファイバアレイ20Aの各光ファイバ2Aと結合されるため、ファイバガイド溝44側における各コア40のピッチは、光ファイバ2Aのピッチと等しく構成される。本例では、ファイバガイド溝44側における各コア2Aのピッチは、約250μmである。
本例の光結合器1Aでは、ファイバアレイ20Aにおける光ファイバ2Aのピッチと、レンズ基板30Aにおけるレンズ3Aのピッチが上述したように異なり、レンズ3Aのピッチが光ファイバ2Aのピッチより広い。
このため、各コア40は、ファイバガイド溝44側から反射面42に向かうに従って、徐々に間隔が広がるように曲線部分を有したS字型導波路である。なお、各コア40は、曲線部分での損失を抑えるため、曲率半径は例えば2mm以上となるように構成され、損失が大きくなるような半径が小さい曲線部分や、角度がきつい折り曲げ部分が光路中に存在しない滑らかな曲線で繋がった形状である。
更に、ファイバガイド溝44のピッチは、コア40のピッチと等しく構成され、本例では約250μmである。これにより、ファイバガイド溝44を直線状として、各光ファイバ2Aのファイバガイド溝44に挿入される部分には曲線部分を形成することなく、ファイバアレイ20Aと光導波路4Aを接続することが可能となる。
<第1の実施の形態の光結合器の効果例>
第1の実施の形態の光結合器1Aでは、光ファイバ2Aとレンズ3Aとの結合を、光導波路4Aを介して行い、光導波路4Aにおいては、コア40のピッチを光ファイバ2Aと結合される側とレンズ3Aと結合される側とで変えている。
このため、例えば汎用のリボンファイバ等、光ファイバのピッチが予め決まっている多芯ファイバと、ファイバピッチと異なるピッチでレンズが配置されたレンズ基板とを、光ファイバを曲げる等の作業を伴うことなく、一括で実装することが可能となる。
これにより、ファイバアレイ20Aにおけるファイバピッチと、レンズ基板30Aにおけるレンズピッチを統一する必要が無くなるため、レンズ設計の制約が少なくなり、径の大きなレンズや、より性能の高いレンズを使用することができる。
なお、コア40の間隔を広げたり、狭くするために、コア40を急激に曲げたり、曲率半径の小さな曲線部分がつながるような形状とすると、損失が大きくなる。そこで、コア40を、損失を抑えることができるような曲率半径を有した滑らかな曲線部分で繋がった形状とすることで、コア40のピッチを変えることに伴う損失の発生を抑えることができる。
なお、光結合器1Aでは、結合する光ファイバ2A及びレンズ3Aの数は4チャンネルとしたが、2チャンネル以上の任意の多チャンネルの光結合器に適用可能である。
また、コア40のパターンとして、Y状に分岐あるいは合流した構成とすれば、光ファイバ2Aとレンズ3Aとの間で光の合分波を行うことが可能となる。これにより、より高機能なデバイスを実現することが可能となる。
更に、光導波路4Aにおいて、レンズ3Aと結合される側に斜め加工を施して反射面42を形成し、光路変換を行っている。これにより、レンズ3Aを、光導波路4Aの面に沿ってレンズ基板30Aに水平に並べることができる。
一般的に、凸レンズの厚み方向はレンズの直径に比べて薄い。また、光導波路4Aも薄膜であるため、本例のように、光導波路4Aに対して水平方向にレンズ3Aを並べる構成とすることで、大口径のレンズを採用しても、デバイス全体を薄くすることができ、小型集積化に有利となる。
また、レンズ基板30Aは、レンズ3Aの配置によらず正方形に近い形状とすることができるので、熱等による応力を緩和できる。
更に、レンズ基板30Aの平面に光導波路4Aを載置して実装する形態とすることで、平面同士のつき合わせで光導波路4Aを実装できる。光ファイバや光導波路と、レンズを光学的に結合する場合、光軸のθ方向のずれ(傾き)に対する要求は厳しい。これに対して、本例では、レンズ基板30Aの平面と光導波路4Aの平面をつき合わせて実装することで、簡単な構成で、レンズ3Aの光軸と、反射面42で光路変換される光の光軸を傾斜させることなく一致させることができ、結合損失の増加を抑えることができる。
ここで、光導波路4Aとレンズ3Aの平面方向の位置精度、及び距離方向の位置精度は、傾き方向の精度に比べると、位置ずれに対する要求は緩和されている。よって、光導波路4A及びレンズ基板30Aにマーカ等を形成して、マーカを基準に光導波路4Aをレンズ基板30Aに実装すれば、光導波路4Aとレンズ基板30Aの実装をパッシブアライメントで行うことが可能となる。
なお、光導波路4Aにファイバガイド溝44を形成し、ファイバガイド溝44に光ファイバ2Aが挿入されると、光ファイバ2Aと光導波路4Aのコア40が光学的に結合されるようにしたので、ファイバアレイ20Aと光導波路4Aの結合をパッシブアライメントで行うことが可能となる。
これにより、ファイバアレイ20A等の実装が簡易かつ短時間で行うことができることから、実装コストの低コスト化を図ることができる。更に、光ファイバ2Aとレンズ3Aとの間のピッチ変換をコア40で行うことで、ファイバガイド溝44を直線状としたので、ファイバアレイ20Aの実装がより簡易となる。
また、光導波路4Aを、感光性を有した高分子材料で作製することで、溝等の形成が容易に行え、ファイバガイド溝44を、露光と現像のみのフォトリソグラフィプロセスによって形成が可能となる。これにより、溝形成に際してRIE(Reactive Ion Etching)やウエットエッチング等の作業が不要となり、短時間かつ低コストで高精度なファイバガイド溝44の形成が可能となる。
更に、反射面をレーザ加工で形成すれば、反射面の形成位置をコア毎に前後にずらすことが可能で、反射面の形成位置を前後にずらすことで、レンズを前後方向に位置をずらして交互に並列することが可能となる。これにより、レンズのピッチをレンズ径より狭くしても、隣接するレンズ同士が接しないようにすることができ、大口径のレンズを使用しても、レンズのピッチを狭くすることが可能となる。
<第2の実施の形態の光結合器の構成例>
図5〜図7は、第2の実施の形態の光結合器の一例を示す構成図で、図5は、第2の実施の形態の光結合器1Bの一例を示す側断面図、図6及び図7は、光結合器1Bの一例を示す斜視図である。
第2の実施の形態の光結合器1Bは、光コネクタ10Aと光通信モジュール10Bを備え、光通信モジュール10Bに対して光コネクタ10Aが着脱可能に構成される。
光コネクタ10Aは導波路デバイスの一例で、図1〜図4で説明した第1の実施の形態の光結合器1Aと同じ構成である。光コネクタ10Aは、レンズ基板30Aに形成されたレンズ3Aの光軸に直交すると共に、レンズ基板30Aに実装された光導波路4Aのコア40の伸びる方向に沿って挿抜されて、光通信モジュール10Bに対して着脱される。
光コネクタ10Aは、レンズ基板30Aの両側端に、光通信モジュール10Bに対する光コネクタ10Aの着脱をガイドする嵌合凸部31を備える。また、レンズ基板30Aの先端に、光通信モジュール10Bに対する光コネクタ10Aの位置を合わせる突き当て面32を備える。
嵌合凸部31は嵌合部の一例で、レンズ基板30Aの左右両側に、光コネクタ10Aの挿抜方向に沿って伸びる本例では断面形状が四角形の凸部を形成して構成される。
突き当て面32は、光コネクタ10Aの光通信モジュール10Bに対する挿入方向に沿って、光導波路4Aの反射面42より突出したレンズ基板30Aの端面で構成される。
光通信モジュール10Bは光素子デバイスの一例で、面発光型レーザ5が実装された回路基板50と、レンズ6が形成されたレンズ筐体60を備える。
面発光型レーザ5(VCSEL)は光素子の一例で、入力された電気信号を光信号に変換して、基板に対して垂直方向へ出射する。面発光型レーザ5は、光通信モジュール10Bに接続される光コネクタ10Aに合わせて、本例では4チャンネルのレーザアレイである。
回路基板50は、例えばガラスエポキシで作製され、上面に面発光型レーザ5が実装される。また、回路基板50は、面発光型レーザ5と電気的に接続される配線パターン51等を備える。
レンズ筐体60は、レンズ6が形成されたレンズ形成部61と、レンズ形成部61を支持する側壁部62を備え、所定の波長の光を透過する例えば樹脂材料で構成されたレンズ形成部61と側壁部62が一体に形成される。
レンズ6は、レンズ形成部61の上面に、面発光型レーザ5の発光点の配置に合わせて凸レンズを一体に形成して構成される。本例では、4個のレンズ6が一列に並び、各レンズ6の直径は、光コネクタ10A側のレンズ3Aと同じ約450μmである。また、レンズ6のピッチも、光コネクタ10A側のレンズ3Aと同じ約500μmである。
レンズ形成部61は、左右の側部が側壁部62で支持され、レンズ形成部61の下側に、面発光型レーザ5が入る空間が形成される。
側壁部62は、レンズ形成部61の上面側の内側面に、光コネクタ10Aの嵌合凸部31が嵌る嵌合溝63を備える。また、嵌合溝63でガイドされた光コネクタ10Aの突き当て面32が突き当てられる位置合わせ面64を備える。
嵌合溝63は嵌合受け部の一例で、側壁部62の左右の内側面の対向する位置に、回路基板50と略平行となる光コネクタ10Aの挿抜方向に沿って伸びる本例では断面形状が四角形の凹部を形成して構成される。
嵌合溝63の断面形状は、光コネクタ10Aの嵌合凸部31の断面形状と略合致し、嵌合溝63に嵌った嵌合凸部31が、光コネクタ10Aの挿抜方向に沿って摺動可能である。また、レンズ筐体60において、嵌合溝63が形成された部位の間隔は、光コネクタ10Aにおいて、嵌合凸部31が形成された部位のレンズ基板30Aの幅と略同等に形成される。
これにより、光コネクタ10Aのレンズ基板30Aに形成された嵌合凸部31と、光通信モジュール10Bのレンズ筐体60に形成された嵌合溝63が嵌ると、光コネクタ10Aは、レンズ3Aの光軸に沿った方向、及び、レンズ3Aの光軸に直交し、かつ光コネクタ10Aの挿抜方向に直交した左右方向の位置が規制される。
位置合わせ面64は、光コネクタ10Aの光通信モジュール10Bに対する挿入方向に沿った先端側に立設される側壁部62の端面で構成され、嵌合溝63に嵌合凸部31が嵌められてガイドされる光コネクタ10Aの突き当て面32が突き当てられる。
そして、光通信モジュール10Bの嵌合溝63に嵌合凸部31が嵌められて、嵌合溝63でガイドされる光コネクタ10Aの突き当て面32が、光通信モジュール10Bの位置合わせ面64に突き当てられる位置まで光コネクタ10Aが挿入されると、光コネクタ10Aのレンズ3Aと光通信モジュール10Bのレンズ6が対向して、光学的に結合する位置に合わせられるように、嵌合溝63と位置合わせ面64の形状及び形成位置等が設定される。
レンズ筐体60は、レンズ6を上に向けて回路基板50の上面に載置され、レンズ6を面発光型レーザ5と対向させ、光学的に結合されるように位置合わせして、例えば紫外線硬化型の接着剤によって、回路基板50に接着固定される。
<第2の実施の形態の光結合器の動作例>
次に、図5〜図7等を参照して、第2の実施の形態の光結合器1Bの動作例について説明する。
光結合器1Bは、光通信モジュール10Bの嵌合溝63に、光コネクタ10Aの嵌合凸部31を嵌め、嵌合溝63をガイドとして光コネクタ10Aを挿入方向にスライドさせると、光通信モジュール10Bの位置合わせ面64に、光コネクタ10Aの突き当て面32が突き当たる。
光コネクタ10Aの突き当て面32が、光通信モジュール10Bの位置合わせ面64に突き当たる位置まで光コネクタ10Aが挿入されると、光コネクタ10Aのレンズ3Aと光通信モジュール10Bのレンズ6が対向して、光学的に結合する位置に合わせられ、光通信モジュール10Bに光コネクタ10Aが接続された形態となる。
光コネクタ10Aが接続された光通信モジュール10Bは、電気信号が面発光型レーザ5に入力され、面発光型レーザ5は、入力された電気信号を光信号に変換して出射する。
面発光型レーザ5から出射された光信号は、レンズ筐体60のレンズ形成部61を透過し、レンズ6でコリメートされて出射される。レンズ6から出射された光信号(平行光)は、レンズ6に対向する光コネクタ10Aのレンズ3Aに入射する。
光コネクタ10Aのレンズ3Aに入射した光は、レンズ基板30Aを透過して光導波路4Aの下面に略垂直方向から入射し、光導波路4Aのアンダークラッド41aを透過して、反射面42に露出したコア40のコア端面40aに集光される。
コア端面40aに集光した光は、全反射して光路が略90度曲げられ、コア40に入射して、コア40を伝送される。コア40を伝送された光は、ファイバガイド溝44に接続された光ファイバ2Aに入射し、光ファイバ2Aを伝送されて、図示しない対向機器で受信される。
光通信モジュール10Bに光コネクタ10Aが接続された形態から、光コネクタ10Aを取り外す場合、光通信モジュール10Bの嵌合溝63をガイドとして光コネクタ10Aを抜き取り方向にスライドさせると、光コネクタ10Aの嵌合凸部31が嵌合溝63から抜け、光コネクタ10Aが光通信モジュール10Bから取り外される。
このように、第2の実施の形態の光結合器1Bは、光通信モジュール10Bの嵌合溝63に対して光コネクタ10Aを抜き差しすることで、着脱可能な光コネクタを有する光デバイスとして機能する。
<第2の実施の形態の光結合器の効果例>
第2の実施の形態の光結合器1Bでは、光通信モジュール10Bのレンズ筐体60に形成された嵌合溝63に、光コネクタ10Aのレンズ基板30Aに形成された嵌合凸部31を嵌める。そして、光コネクタ10Aを、レンズ基板30Aに形成された突き当て面32が、レンズ筐体60に形成された位置合わせ面64に突き当たる位置まで挿入したときに、光通信モジュール10Bと光コネクタ10Aが光学的に結合される構成である。
これにより、光ファイバ2Aと面発光型レーザ5との間で、着脱可能な光コネクタを有する光モジュールを提供することができる。また、光通信モジュール10Bに対して着脱可能な光コネクタ10Aは、光ファイバ2Aとレンズ3Aとの結合に光導波路4Aを使用しているので、第1の実施の形態で説明したような、ピッチ変換や光の合分波等の高機能化を図ることができる。
そして、光コネクタ10Aでは、光導波路4Aに対して水平方向にレンズ3Aを並べる構成とすることで、大口径のレンズを採用しても、モジュール全体を薄くすることができ、小型化に有利となる。
なお、光結合器1Bでは、光素子として面発光型レーザ5を備えた光通信モジュール10Bを例に説明したが、光素子として、フォトダイオードを備えた光通信モジュールでも良い。また、発光素子と受光素子の双方を備えた光モジュールでも良い。
<第3の実施の形態の光結合器の構成例>
図8〜図10は、第3の実施の形態の光結合器の一例を示す構成図で、図8は、第3の実施の形態の光結合器1Cの一例を示す側断面図、図9及び図10は、光結合器1Cの一例を示す斜視図である。
第3の実施の形態の光結合器1Cは、第1の光コネクタ11Aと、第1の光コネクタ11Aが着脱可能に接続される第2の光コネクタ11Bを備える。
第1の光コネクタ11Aは第1の導波路デバイスの一例で、図1〜図4で説明した第1の実施の形態の光結合器1Aと同じ構成である。第1の光コネクタ11Aは、レンズ基板30Aに形成されたレンズ3Aの光軸に直交すると共に、レンズ基板30Aに実装された光導波路4Aのコア40の伸びる方向に沿って挿抜されて、第2の光コネクタ11Bに対して着脱される。
第1の光コネクタ11Aは、レンズ基板30Aの下面にレンズ3Aが形成されると共に、レンズ基板30Aの上面に光導波路4Aが実装される。光導波路4Aは、コア40が伸びる方向に沿った一方の端面に、コア端面40aを露出させた反射面42を備え、コア端面40aを介して、コア40とレンズ3Aが光学的に結合される。
また、光導波路4Aは、コア40が伸びる方向に沿った他の端面を開口してファイバガイド溝44を備え、ファイバガイド溝44に光ファイバ2Aが挿入されて接着固定されており、レンズ3Aと光ファイバ2Aが光導波路4Aを介して光学的に結合している。
更に、レンズ基板30Aは、第2の光コネクタ11Bに対する第1の光コネクタ11Aの着脱をガイドする嵌合凸部31を、左右の両側端に備えると共に、第2の光コネクタ11Bに対する第1の光コネクタ11Aの位置を合わせる突き当て面32を先端に備える。
第2の光コネクタ11Bは第2の導波路デバイスの一例で、レンズ3Bが形成されたレンズ基板30Bと、光ファイバ2Aとレンズ3Bとを光学的に結合させる光路を構成する光導波路4Bと、第1の光コネクタ11Aの着脱をガイドするフェルール筐体7を備える。
レンズ基板30Bと光導波路4Bは、第1の実施の形態の光結合器1Aにおけるレンズ基板30A及び光導波路4Aと同じ構成で、レンズ基板30Bの下面にレンズ3Bが形成されると共に、レンズ基板30Bの上面に光導波路4Bが実装される。
光導波路4Bは、コア40が伸びる方向に沿った一方の端面に、コア端面40aを露出させた反射面42を備え、コア端面40aとレンズ3Bが対向して、コア40とレンズ3Bがコア端面40aを介して光学的に結合される。
また、光導波路4Bは、コア40が伸びる方向に沿った他の端面を開口してファイバガイド溝44を備え、ファイバガイド溝44に光ファイバ2Aが挿入されて接着固定されており、レンズ3Bと光ファイバ2Aが光導波路4Bを介して光学的に結合している。
更に、レンズ基板30Bは、フェルール筐体7に対する位置合わせを行う嵌合凸部31を、左右の両側端に備える。
フェルール筐体7は、第1の光コネクタ11Aの着脱をガイドする第1の嵌合溝70aと、第2の光コネクタ11B側のレンズ基板30Bを支持する第2の嵌合溝70bと、第1の嵌合溝70aでガイドされる第1の光コネクタ11Aの突き当て面32が突き当てられる位置合わせ面71が形成された側壁部72を備える。
第1の嵌合溝70aは嵌合受け部の一例で、側壁部72の左右の内側面の対向する位置に、第1の光コネクタ11Aの挿抜方向に沿って伸びる本例では断面形状が四角形の凹部を形成して構成される。
第1の嵌合溝70aの断面形状は、第1の光コネクタ11Aの嵌合凸部31の断面形状と略合致し、第1の嵌合溝70aに嵌った嵌合凸部31が、第1の光コネクタ11Aの挿抜方向に沿って摺動可能である。また、フェルール筐体7において、第1の嵌合溝70aが形成された部位の間隔は、第1の光コネクタ11Aにおいて、嵌合凸部31が形成された部位のレンズ基板30Aの幅と略同等に形成される。
これにより、第1の光コネクタ11Aのレンズ基板30Aに形成された嵌合凸部31と、第2の光コネクタ11Bのフェルール筐体7に形成された第1の嵌合溝70aが嵌ると、第1の光コネクタ11Aは、レンズ3Aの光軸に沿った方向、及び、レンズ3Aの光軸に直交し、かつ第1の光コネクタ11Aの挿抜方向に直交した左右方向の位置が規制される。
第2の嵌合溝70bは、第1の嵌合溝70aの下側で、側壁部72の左右の内側面の対向する位置に、第1の光コネクタ11Aの挿抜方向に沿って伸びる本例では断面形状が四角形の凹部を形成して構成される。
第2の嵌合溝70bの断面形状は、第2の光コネクタ11Bを構成するレンズ基板30Bの嵌合凸部31の断面形状と略合致する。また、フェルール筐体7において、第2の嵌合溝70bが形成された部位の間隔は、第2の光コネクタ11Bにおいて、嵌合凸部31が形成された部位のレンズ基板30Bの幅と略同等に形成される。
これにより、第2の光コネクタ11Bを構成するレンズ基板30Bに形成された嵌合凸部31と、フェルール筐体7に形成された第2の嵌合溝70bが嵌ると、レンズ基板30Bは、レンズ3Bの光軸に沿った方向、及び、レンズ3Bの光軸に直交した左右方向の位置が規制される。
そして、第2の光コネクタ11Bでは、レンズ基板30Bが上側になり、光導波路4Bが下側になる向きとして、レンズ基板30Bの嵌合凸部31が、フェルール筐体7の第2の嵌合溝70bに嵌められ、所定の位置で接着固定されて、レンズ基板30Bとフェルール筐体7が一体となっている。
位置合わせ面71は、第1の光コネクタ11Aの第2の光コネクタ11Bに対する挿入方向に沿った先端側に立設される側壁部72の端面で構成され、第1の嵌合溝70aに嵌合凸部31が嵌められてガイドされる第1の光コネクタ11Aの突き当て面32が突き当てられる。
そして、フェルール筐体7の第1の嵌合溝70aに嵌合凸部31が嵌められて、第1の嵌合溝70aでガイドされる第1の光コネクタ11Aの突き当て面32が、フェルール筐体7の位置合わせ面71に突き当てられる位置まで第1の光コネクタ11Aが挿入されると、第1の光コネクタ11Aのレンズ3Aと第2の光コネクタ11Bのレンズ3Bが対向して、光学的に結合する位置に合わせられるように、第1の嵌合溝70aと位置合わせ面71の形状及び形成位置等が設定される。
<第3の実施の形態の光結合器の動作例>
次に、図8〜図10等を参照して、第3の実施の形態の光結合器1Cの動作例について説明する。
光結合器1Cは、フェルール筐体7の第1の嵌合溝70aに、光導波路4Aが上側になり、レンズ基板30Aが下側になる向きとして、第1の光コネクタ11Aの嵌合凸部31を嵌め、第1の嵌合溝70aをガイドとして第1の光コネクタ11Aを挿入方向にスライドさせると、フェルール筐体7の位置合わせ面71に、第1の光コネクタ11Aの突き当て面32が突き当たる。
第1の光コネクタ11Aの突き当て面32が、フェルール筐体7の位置合わせ面71に突き当たる位置まで第1の光コネクタ11Aが挿入されると、第1の光コネクタ11Aのレンズ3Aと第2の光コネクタ11Bのレンズ3Bが対向して、光学的に結合する位置に合わせられ、第2の光コネクタ11Bに第1の光コネクタ11Aが接続された形態となる。
例えば、第2の光コネクタ11Bが、光ファイバ2Aを介して図示しない送信装置と接続されている構成では、図示しない送信装置から出力され、光ファイバ2Aを伝送された光信号は、光導波路4Bのコア40に入射して、コア40を反射面42に向けて伝送される。
反射面42に向けてコア40を伝送される光は、コア端面40aで全反射して光路が略90度曲げられ、レンズ基板30Bを通りレンズ3Bでコリメートされて、光導波路4Bに対して略垂直方向に出射される。
第2の光コネクタ11Bのレンズ3Bから出射された光信号(平行光)は、レンズ3Bに対向する第1の光コネクタ11Aのレンズ3Aに入射する。
第1の光コネクタ11Aのレンズ3Aに入射した光は、レンズ基板30Aを透過して光導波路4Aに略垂直方向から入射し、反射面42に露出したコア40のコア端面40aに集光される。
コア端面40aに集光した光は、全反射して光路が略90度曲げられ、コア40に入射して、コア40を伝送される。コア40を伝送された光は、ファイバガイド溝44に接続された光ファイバ2Aに入射し、光ファイバ2Aを伝送されて、図示しない対向機器で受信される。
なお、第1の光コネクタ11Aが、光ファイバ2Aを介して図示しない送信装置と接続されている構成でも、同様の動作となる。
第2の光コネクタ11Bに第1の光コネクタ11Aが接続された形態から、第1の光コネクタ11Aを取り外す場合、フェルール筐体7の第1の嵌合溝70aをガイドとして第1の光コネクタ11Aを抜き取り方向にスライドさせると、第1の光コネクタ11Aの嵌合凸部31が第1の嵌合溝70aから抜け、第1の光コネクタ11Aが第2の光コネクタ11Bから取り外される。
このように、第3の実施の形態の光結合器1Cは、フェルール筐体7の第1の嵌合溝70aに対して第1の光コネクタ11Aを抜き差しすることで、着脱可能な光コネクタとして機能する。
<第3の実施の形態の光結合器の効果例>
第3の実施の形態の光結合器1Cでは、第2の光コネクタ11Bに備えたフェルール筐体7に形成された第1の嵌合溝70aに、第1の光コネクタ11Aのレンズ基板30Aに形成された嵌合凸部31を嵌める。そして、第1の光コネクタ11Aを、レンズ基板30Aに形成された突き当て面32が、フェルール筐体7に形成された位置合わせ面71に突き当たる位置まで挿入したときに、第1の光コネクタ11Aと第2の光コネクタ11Bが光学的に結合される構成である。
これにより、光ファイバ2A同士の着脱が可能な光コネクタを提供することができる。また、第1の光コネクタ11A及び第2の光コネクタ11Bは、光ファイバ2Aとレンズ3Aとの結合に光導波路4Aを使用し、光ファイバ2Aとレンズ3Bとの結合に同様な構成の光導波路4Bを使用しているので、第1の実施の形態で説明したような、ピッチ変換や光の合分波等の高機能化を図ることができる。
そして、第1の光コネクタ11Aでは、光導波路4Aに対して水平方向にレンズ3Aを並べ、同様に、第2の光コネクタ11Bでは、光導波路4Bに対して水平方向にレンズ3Bを並べる構成とすることで、大口径のレンズを採用しても、コネクタ全体を薄くすることができ、小型化に有利となる。
本発明は、家庭等で光ファイバを利用した光通信システムを構築する際に使用される光コネクタ等に適用される。
第1の実施の形態の光結合器の一例を示す側断面図である。 第1の実施の形態の光結合器の一例を示す平面図である。 第1の実施の形態の光結合器の一例を示す斜視図である。 第1の実施の形態の光結合器の一例を示す斜視図である。 第2の実施の形態の光結合器の一例を示す側断面図である。 第2の実施の形態の光結合器の一例を示す斜視図である。 第2の実施の形態の光結合器の一例を示す斜視図である。 第3の実施の形態の光結合器の一例を示す側断面図である。 第3の実施の形態の光結合器の一例を示す斜視図である。 第3の実施の形態の光結合器の一例を示す斜視図である。
符号の説明
1A〜1C・・・光結合器、10A・・・光コネクタ、10B・・・光通信モジュール、11A・・・第1の光コネクタ、11B・・・第2の光コネクタ、2A・・・光ファイバ、20A・・・ファイバアレイ、3A,3B・・・レンズ、30A,30B・・・レンズ基板、31・・・嵌合凸部、32・・・突き当て面、4A,4B・・・光導波路、40・・・コア、40a・・・コア端面、41・・・クラッド、42・・・反射面、44・・・ファイバガイド溝、5・・・面発光型レーザ、50・・・回路基板、6・・・レンズ、60・・・レンズ筐体、63・・・嵌合溝、64・・・位置合わせ面、7・・・フェルール筐体、70a・・・第1の嵌合溝、70b・・・第2の嵌合溝、71・・・位置合わせ面

Claims (9)

  1. 光が伝送されるコアの伸びる方向に沿った一端を傾斜させて、前記コアの一端側のコア端面を露出させた反射面を有すると共に、前記コアの伸びる方向に沿った他端に、前記コアの他端側と光学的に結合される光ファイバが接続された平面型の光導波路と、
    前記光導波路の前記反射面と対向する面を支持して、前記光導波路が実装されると共に、前記光導波路が実装された面の裏面側に、前記光導波路の前記反射面に露出した前記コア端面と対向する位置に合わせてレンズが形成された薄膜基板と
    を備えたことを特徴とする光結合器。
  2. 前記光導波路は、前記コアの伸びる方向に沿った他端に、前記光ファイバが挿入される形状で開口すると共に、挿入された前記光ファイバを前記コアに対して位置合わせして結合させる溝幅及び溝深さを有したファイバガイド溝を備えた
    ことを特徴とする請求項1記載の光結合器。
  3. 複数の前記光ファイバのピッチに対して、複数の前記レンズのピッチが異ならせて配置され、前記光導波路は、前記コアに曲線部分を有して、前記光ファイバと前記レンズとの間でピッチが変換される
    ことを特徴とする請求項1記載の光結合器。
  4. レンズと光ファイバを光導波路で光学的に結合した導波路デバイスと、
    レンズと光素子を有すると共に、前記導波路デバイスが着脱可能に接続され、前記導波路デバイスが接続されると、一対の前記レンズが対向して、前記光ファイバと前記光素子が前記光導波路を介して結合される光素子デバイスとを備え、
    前記導波路デバイスは、前記レンズが形成された薄膜基板に前記光導波路が実装され、
    前記光導波路は、光が伝送されるコアの伸びる方向に沿った一端を傾斜させて、前記コアの一端側のコア端面を露出させた反射面を有すると共に、前記コアの伸びる方向に沿った他端に、前記コアの他端側と結合されて前記光ファイバが接続され、
    前記薄膜基板は、前記光導波路の前記反射面と対向する面を支持して、前記光導波路が実装された面の裏面側に、前記光導波路の前記反射面に露出した前記コア端面と対向する位置に合わせて前記レンズが形成され、前記光素子デバイスに対する前記導波路デバイスの着脱をガイドする嵌合部を側端に備えると共に、前記光素子デバイスに対する前記導波路デバイスの位置を合わせる突き当て面を先端に備え、
    前記光素子デバイスは、前記レンズが形成されたレンズ筐体が、前記光素子が実装された回路基板に、前記レンズを前記光素子に対向させた位置で実装され、
    前記レンズ筐体は、前記導波路デバイスの前記嵌合部が嵌る嵌合受け部を備えると共に、前記嵌合受け部でガイドされた前記導波路デバイスの前記突き当て面が突き当てられると、前記導波路デバイスと前記光素子デバイスの一対の前記レンズを対向させる位置合わせ面を備えた
    ことを特徴とする光結合器。
  5. 前記導波路デバイスは、前記光導波路の前記コアの伸びる方向に沿った他端に、前記光ファイバが挿入される形状で開口すると共に、挿入された前記光ファイバを前記コアに対して位置合わせして結合させる溝幅及び溝深さを有したファイバガイド溝を備えた
    ことを特徴とする請求項4記載の光結合器。
  6. 前記導波路デバイスは、複数の前記光ファイバのピッチに対して、複数の前記レンズのピッチが異ならせて配置され、前記光導波路は、前記コアに曲線部分を有して、前記光ファイバと前記レンズとの間でピッチが変換される
    ことを特徴とする請求項4記載の光結合器。
  7. レンズと光ファイバを光導波路で光学的に結合した第1の導波路デバイスと、
    レンズと光ファイバを光導波路で光学的に結合すると共に、前記第1の導波路デバイスが着脱可能に接続され、前記第1の導波路デバイスが接続されると、一対の前記レンズが対向して、前記光ファイバが前記光導波路を介して結合される第2の導波路デバイスとを備え、
    前記第1の導波路デバイス及び前記第2の導波路デバイスは、前記レンズが形成された薄膜基板に前記光導波路が実装され、
    前記光導波路は、光が伝送されるコアの伸びる方向に沿った一端を傾斜させて、前記コアの一端側のコア端面を露出させた反射面を有すると共に、前記コアの伸びる方向に沿った他端に、前記コアの他端側と結合されて前記光ファイバが接続され、
    前記薄膜基板は、前記光導波路の前記反射面と対向する面を支持して、前記光導波路が実装された面の裏面側に、前記光導波路の前記反射面に露出した前記コア端面と対向する位置に合わせて前記レンズが形成され、
    前記第1の導波路デバイスは、前記第2の導波路デバイスに対する着脱をガイドする嵌合部を前記薄膜基板の側端に備えると共に、前記第2の導波路デバイスに対する位置を合わせる突き当て面を前記薄膜基板に先端に備え、
    前記第2の導波路デバイスは、前記第1の導波路デバイスの前記嵌合部が嵌る嵌合受け部を有すると共に、前記嵌合受け部でガイドされた前記第1の導波路デバイスの前記突き当て面が突き当てられると、前記第1の導波路デバイスと前記第2の導波路デバイスの一対の前記レンズを対向させる位置合わせ面を有したフェルール筐体を備えた
    ことを特徴とする光結合器。
  8. 前記第1の導波路デバイス及び前記第2の導波路デバイスは、それぞれの前記光導波路の前記コアの伸びる方向に沿った他端に、前記光ファイバが挿入される形状で開口すると共に、挿入された前記光ファイバを前記コアに対して位置合わせして結合させる溝幅及び溝深さを有したファイバガイド溝を備えた
    ことを特徴とする請求項7記載の光結合器。
  9. 前記第1の導波路デバイス及び前記第2の導波路デバイスは、対向する複数の前記レンズのピッチが等しく配置されると共に、複数の前記光ファイバのピッチに対して、複数の前記レンズのピッチが異ならせて配置され、前記光導波路は、前記コアに曲線部分を有して、前記光ファイバと前記レンズとの間でピッチが変換される
    ことを特徴とする請求項7記載の光結合器。
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