JP2016206510A - 光モジュール - Google Patents

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Abstract

【課題】光伝送におけるモード分散を低減し、伝送特性の改善された光モジュールを提供する。【解決手段】光モジュールは、発光素子と、発光素子から出力された光を導波する光導波路と、光導波路に光学的に接続される光ファイバと、を有し、光導波路のコアへ入射する光の開口角をNA1、光導波路のコア径をw1、光ファイバのコア径をw2、w1のw2に対する比率をRとすると、α=NA1×(w1/w2)=NA1×Rで表される光学系性能指数αがα<0.15を満たし、かつ、前記比率Rの範囲が、4.38α2+1.63α+0.16<R<-13.09α2−1.04α+0.95を満たす。【選択図】図10

Description

本発明は、光モジュールに関する。
近年、サーバーやハイエンドコンピューター(HPC)の分野では、マルチコアCPU(Central Processing Unit:演算処理装置)による性能の向上により、CPUと外部インターフェースの間の伝送容量が飛躍的に増大している。従来の電気を使った高速伝送ではクロストークや配線密度の問題があることから、光信号で高速のI/O(Input/Output:入出力)を実現する光インターコネクト技術が検討されている。光インターコネクト技術では、基幹系の長距離光通信と比較して数分の一のサイズに小型化された低コストな光モジュールが望まれる。このような光モジュールの候補として、発光素子、受光素子等の光素子を基板にフェイスダウン実装したモジュールが知られている。穴をあけた基板や透明な基板を用いることで、基板上にフェイスダウン実装された光素子と、基板の裏面側に設けられた光導波路との間で光通信を行う。コストを下げるために、ポリイミド等の薄膜を用いた透明なフレキシブルプリント回路(FPC)基板に受発光素子をフェイスダウン実装した光モジュールもある。
このような光モジュールは、HPC等の機器のラック間やラック内の通信に用いられ、想定される伝送距離は100mから300mである。キロメートル(km)から数10キロメートルの距離を伝送する一般的な長距離光伝送では、シングルモードの光ファイバと光デバイスが用いられるが、機器間の光モジュールでは、コスト低減の観点からマルチモードの光ファイバと光デバイスが用いられる。マルチモード光ファイバを用いた数百メートル程度の伝送であっても、伝送速度が上がるほど波長分散やモード分散によって伝送距離が制限され、伝送距離の拡大が課題となっている。マルチモード光ファイバの伝送距離はファイバの種類に依存し、モード分散の小さいグレーデッドインデックス(GI:Graded Index)型の屈折率分布を持つ光ファイバを用いるのが一般的である。OM3グレードのGI型光ファイバでは、10Gbpsの伝送速度で300m、25Gbpsの伝送速度で70m程度の伝送が可能である。
光結合損失を低減するために、フェイスダウン実装された光素子から出力される光をレンズシートによりマルチモード光導波路に入射させ、マルチモード光導波路からマルチモード光ファイバへと結合する構成が提案されている(たとえば、特許文献1参照)。また、ヴォルテックスレンズを用いて生成された渦状の光をマルチモード光ファイバに入射する手段が提案されている(たとえば、特許文献2参照)。渦状の光を生成することで、製造時にマルチモード光ファイバの中心付近に発生する屈折率分布の窪みの影響を低減してモード分散を抑制する。また、シングルモード光デバイスからマルチモード光ファイバへ信号を結合する際に、マルチモード光ファイバの中心からオフセットした位置にシングルモード光を入力する方法が提案されている(たとえば、非特許文献1参照)。この方法も、マルチモード光ファイバの中心付近に発生する屈折率分布の窪みの影響を軽減して、モード分散を抑制する。さらに、シングルモード光導波路において、一部の光導波路の幅を狭くして高次モードを除去するフィルタとして作用させる構成が知られている(たとえば、特許文献3参照)。
マルチモード光ファイバへの入射位置をマルチモード光ファイバの中心からオフセットさせる方法(特許文献2、非特許文献1等)は、OM1グレードの光ファイバなど、過去のマルチモード光ファイバでは有効であった。しかし、近年のマルチモード光ファイバ(OM3グレード、OM4グレード)では製造品質、検査品質が向上したことから、光渦の生成や入力位置のオフセットは伝送特性の改善にとって有効な方法ではなくなってきている。
光伝送において、これまではシングルモード光デバイスからマルチモードファイバに光信号を結合する形態が一般に用いられてきた(標準規格として10GbE-LR4)。近年では、マルチモード光デバイスの品質が向上し、マルチモード光デバイスとマルチモード光ファイバを接続する形態も登場している(標準規格として10GbE-SR4、100GbE-SR4など)。マルチモード光導波路とマルチモード光ファイバを結合する形態も増えつつある。
特開2014−102399号公報 特開2008−46312号公報 特開平9−5549号公報
M. Webster et. al., "A statistical analysis of conditioned launch for gigabit Ethernet links using multimode fiber", Journal of Lightwave Technology, vol.17, pp1532-1541, (1999)
マルチモード光導波路とマルチモード光ファイバを結合する形態では、マルチモード光導波路中に存在する数百の光のモードをどのように取り扱うかが問題となる。これらの光モードをヴォルテックスレンズで制御したり、すべての高次モード成分をフィルタすることは困難である。高次モード成分をフィルタする方法では、光の損失が生じるという問題もある。現状では、モード分散を抑制することによる伝送特性の改善は、主としてマルチモード光ファイバのグレードに依存している。
そこで、光伝送におけるモード分散を低減し、伝送特性の改善された光モジュールを提供することを課題とする。
ひとつの態様では、光モジュールは、
発光素子と、
前記発光素子から出力された光を導波する光導波路と、
前記光導波路に光学的に接続される光ファイバと、
を有し、
前記光導波路のコアへ入射する光の開口角をNA1、前記光導波路のコア径をw1、前記光ファイバのコア径をw2、w1のw2に対する比率をRとすると、
α=NA1×(w1/w2)=NA1×R
で表される光学系性能指数αがα<0.15を満たし、かつ、前記比率Rの範囲が、
4.38α2+1.63α+0.16<R<-13.09α2−1.04α+0.95
を満たす。
光伝送においてモード分散を低減し、伝送特性を改善することができる。
実施形態の光モジュールの概略断面図である。 図1の光結合部分の模式図である。 ステップインデックス型光導波路中の光の伝搬を示す図である。 グレーデッドインデックス型光導波路中の光の伝搬を示す図である。 マルチモード光ファイバ中の高次モード成分を示す模式図である。 マルチモードビーム伝搬のシミュレーション例を示す図である。 図6のシミュレーションのための伝送路構成の模式図である。 光導波路出口での光ビーム角度に対する、光ファイバへの入射後の光ビーム径(w3)の解析結果を示す図である。 伝搬特性の好適な範囲を示す図である。 好適なαの範囲を示す図である。 より好適なαの範囲を示す図である。 光モジュールの変形例を示す図である。 光モジュールの変形例を示す図である。 光モジュールの変形例を示す図である。 レンズシートから低屈折率層を介して光導波路へ入射する光の模式図である。 レンズシートから低屈折率層を介して光導波路へ入射する光の模式図である。
図1は、実施形態の光モジュール1Aの概略断面図である。光モジュール1Aは、発光素子30と、発光素子30から出力された光が入射する光導波路10と、光導波路10に光学的に接続される光ファイバ20とを有する。光導波路10と光ファイバ20は、たとえば光コネクタ40で接続されている。光導波路10は、発光素子30と光ファイバ20の間を中継することから、「中継導波路」と称してもよい。
発光素子30は、たとえばマルチモード光デバイスであるVCSEL(Vertical Cavity Surface Emitting Laser:垂直キャビティ面発光レーザ)である。発光素子30は、端子41により電気回路基板31上にフリップチップ実装されている。電気回路基板31は、たとえば厚さ100μm程度のFPC(Flexible Printed Circuit)基板であり、以降は「フレキシブル基板31」と称する。フレキシブル基板31の所定の箇所に信号電極膜31aが形成され、裏面にグランド電極膜31bが形成されている。発光素子30から出力される光は、レンズシート35に形成されたレンズ35aで集光されて光導波路10に導かれる。レンズシート35は、たとえば厚さ100μmのフィルムであり、片面にレンズ35aがインプリントされている。レンズシート35は接着層34及び36により、フレキシブル基板31と光導波路10の間に固定されている。
光導波路10は、たとえばポリマ導波路であり、クラッド12に囲まれたコア11を有する。光伝搬方向(z方向)と直交する面(xy面)でのコア11の断面形状は、たとえば一辺がw1の正方形である。この「w1」を光導波路10のコア径とする。レンズ35aで集光された光は、光導波路10の裏面に形成されたミラー15で反射されてコア11に入射する。
光ファイバ20はマルチモード光ファイバであり、クラッド22に囲まれたコア21を有する。コア21の径はw2(w2>w1)である。
実施形態では、発光素子30と光導波路10の光結合部Aと、光導波路10と光ファイバ20の光結合部Bの構成を最適化することで、光ファイバ20中のモード分散を低減し伝送特性を改善する。
図2は、図1の光結合部Aと光結合部Bの模式図であり、実施形態の原理を説明する図である。光結合部Aにおいて、発光素子30の発光径をw0、出射光の開口角をNA0、光導波路10のコア11への入射光の開口角をNA1とする。便宜上、出射光の開口角NA0を「発散角NA0」と称し、入射光の開口角NA1を「入射角NA1」と称する。発散角NA0と入射角NA1は光ビームの角度に依存する値であり、
NA0=n×sinθ0
NA1=n×sinθ1
と表される。ここで、θ0は発光素子30からの出射光の法線からの角度、θ1は光導波路10への入射光の法線からの角度、nは出射光及び入射光が伝搬する媒質の比屈折率である。光導波路10とレンズシート35の間に空気層が介在する場合、発光素子30からの出射光と光導波路10への入射光は空気中を伝搬する。空気の比屈折率はほぼ1なので、
NA0=sinθ0
NA1=sinθ1 (1)
と表される。
光結合部Bで、光導波路10のコア径w1の光ファイバ20のコア径w2に対する比率Rはw1/w2である(R=w1/w2)。
ここで、光モジュール1Aの光学系性能指数αを、コア11への入射角NA1と比率Rを用いて
α=NA1×R=NA1×(w1/w2) (2)
と定義する。光学系性能指数αとコア径の比率Rを、後述するシミュレーションにより最適な範囲に設定することで、光モジュール1Aの伝送特性を改善する。
具体的には、αがα<0.15を満たし、かつ、R(すなわちw1/w2)が、
4.38α2+1.63α+0.16<R<-13.09α2−1.04α+0.95
を満たすように、光モジュール1Aを設計する。以下で、この条件の根拠を詳細に説明する。
光導波路10を伝搬するビームの角度が大きいほど、高次モードの光が伝搬している。伝搬特性のみを考えると、コア11への入射角NA1は小さい方が望ましい。しかし、入射角NA1と、コア11への入射光のビーム径(スポットサイズ)はトレードオフの関係にある。図2で、レンズ35aの曲率を変えてNA1を小さくし過ぎると、集光されるビーム径は大きくなり、光がコア11から漏れ出て損失が生じる。他方、スポット径を絞るためにNA1を大きくすると、高次モード成分が増える。コア11に入射するビームのスポットサイズは、高次モード成分を最小にし、かつ光損失を最小にする大きさであることが望ましい。
発明者は、以下の手法を見出した。マルチモードビームをランダムな光線の集合体として取り扱い、発光素子30の光像を(w1/w0)倍のレンズ系で光導波路10に投射するようにレンズ35aを設計することで、光損失を最小にして良好な励起状態でビームを光導波路10に集光する。
図2のように、レンズ35aが1枚の場合、レンズ35aを出射して光導波路10のコア11へ入射する光の入射角NA1が、
NA1=NA0×(w0/w1) (3)
となるようにレンズ35aを設計する。すなわち、光導波路10に入力される光のスポットサイズが光損失を生じさせない最大限まで大きくなるように、入射角NA1を小さくする。好ましくは、光導波路10へ入射する光のスポットサイズを、コア径w1と同程度まで大きくする。これについて、図3及び図4を参照して説明する。
図3は、ステップインインデックス型の屈折率分布を持つ導波路中の光の伝搬を示す。図4は、クレーデッドインデックス(GI)型の屈性率分布を持つ導波路中の光の伝搬を示す。実施形態の光導波路10はステップインデックス型の屈折率分布を持つマルチモード導波路であり、光ファイバ20はGI型光ファイバである。
図3に示すように、ステップインデックス型の屈折率分布を有する光導波路10では、長さが短い場合(たとえば30mm以下)、入力される光ビームのスポットサイズにかかわらず、光ビームの角度は光導波路10からの出射後も維持される。これは、光導波路10を伝搬する光には、新たな高次モードへの結合等がそれほど発生しないことを意味する。開口角NA1で光導波路10のコア11に入射したビームは、開口角NA1で光ファイバ20のコア21に入射する。
一方で、光ビームの強度分布に関しては、ステップインデックス型の光導波路10では10mm程度の短い伝搬距離であっても、伝搬後に一様な強度分布となる。光導波路10のコア11への入射光のスポットサイズを小さくしても大きくしても、光導波路10を伝搬した後の光強度分布は光導波路10のコア径w1と同じサイズになる。この点からも、NA1を小さくして、光導波路10に入射する光のスポットサイズを光損失が生じないぎりぎりの大きさに制御するのが望ましい。
これに対し、光ファイバ20は光導波路10よりも長く、100m程度である。これまでは、長いマルチモード光ファイバを伝搬する光は、入力時のスポットサイズが小さくても、伝搬した後に光ファイバのコアサイズと同じなると考えられてきた。しかし、図4に示すように、品質の向上した近年のGI型光ファイバ20(OM3グレード、OM4グレード等)を用いると、ビーム径はそれほど広がらない。発明者は、マルチモードの光ファイバ20の中心付近に光を入力した場合には、入力された光強度分布が伝搬後も維持されることを実験的に見出した。この事実は、ステップインデックス型の光導波路10で短い伝搬距離でも光強度分布がコア径w1まで広がることと対照的である。
この違いには、2つの理由がある。1つはGI型光ファイバ20の場合、コア21の周辺に向かうにつれて屈折率が低くなるので、図4に示すように、コア21の中心付近に入力された光ビームは曲がって伝搬する。
図5に示すように、マルチモードの光ファイバ20においては、高次モード成分が多いほど光強度分布がコア21の全体に広がる傾向にある。低次モードの光は伝搬距離が短く速い。空間的にはコア21の中心に寄っている。高次モードの光は伝搬距離が長く遅い。空間的にはコア21の周辺に寄っている。コア21内の屈折率分布をグレーデッド(勾配つき)にすることで、コア21の周辺部での高次モード成分の伝搬速度を速くし、コア21の中心部での低次モード成分の伝搬速度を遅くする。これによって、モードによる伝搬時間差を解消する。また、コア21とクラッド22の界面付近には光ファイバ20の製造時に発生する凹凸があり、光ビームがコア21とクラッド22の界面付近を伝搬することで、高次モードの発生が抑制される。
もうひとつは、GI型光ファイバ20の品質向上により、コア21の中心付近に生じていた屈折率分布の窪みが解消され、中心付近に入力された光が屈折率の窪みの影響を受けなくなったことである。
これら2つの理由により、GI型光ファイバ20の中心付近に、コア21の径と比較してスポットサイズの小さい光ビームを入射することで、光強度分布をそれほど広げずに伝搬させることができる。光ファイバ20を伝搬中の光ビームの光強度分布の広がりを抑制することで、モード分散の影響を低減することができる。
光ファイバ20のコア径(w2)に対する光ビームの広がり(w3)と、モード分散量(MD)との関係は、光ファイバ20の屈折率分布のわずかな差などによって変化するので一様な関係では表せないが、簡単のため、モード分散量MDとw3/w2は比例するものとする。
MD∝w3/w2 (4)
光ファイバ20中のビームの広がり(すなわちビーム径w3)を小さくすることで、モード分散量が小さくなる。
次に、光導波路10をステップインデックス型の屈折率分布の導波路とすることのメリットを説明する。GI型導波路(図4)のほうが、ステップインデックス型導波路よりも伝搬する光のモード分散量は少ない。しかし、光ファイバ20で用いられるGI型導波路では、コア21の周辺部分で光閉じ込め効果が弱い。コア21の周辺部ではコア21とクラッド22の屈折率差が小さくなるからである。そのため、コア21の中心に光を入力しないと結合損が生じる。これに対し、ステップインデックス型の光導波路10の場合、コア11のどの部分に光を入力しても光閉じ込め効果は変わらず、結合損は同じである。また、光導波路10の長さは10〜20mm程度なので、光導波路10の内部でのモード分散の影響は少ない。さらに、ステップインデックス型導波路の特徴として、光導波路10への入力光のスポットサイズにかかわりなく、光導波路10の出口での光強度分布はコア径w1まで広がり、光ファイバ20の入射面での光スポットの状態は同じになる。光導波路10に入力される光のスポットサイズを絞ってコア11の中心に入力しなくてもよい。
これに対し、光導波路10からの出射光は、光ファイバ20のコア径と比較して相対的に小さいスポットサイズでGI型光ファイバ20の中心付近に入射するのが望ましい。図1のように、光コネクタ40を用いて光導波路10のコア11と光ファイバ20のコア21を高精度に位置決めすることで、結合損を防止することができる。光コネクタ40は、たとえば光導波路10側はポリマ導波路用のPMT(Polymer-Mechanical Transfer)光コネクタ40a、光ファイバ20側はMT(Mechanical Transfer)光コネクタ40bを用いることができる。
ステップインデックス型の屈折率分布の光導波路10と、GI型光ファイバ20を用いた光モジュール1Aでモード分散を低減するために、光導波路10への入射角NA1、光導波路10のコア径w1、及び光ファイバ20のコア径w2を、適切な範囲に設定する。
すでに述べたように、光モジュール1Aの光学系性能指数αを式(2)で定義する。
α=NA1×R=NA1×(w1/w2) (2)
αは、物理的には、光導波路10のコア11に入射するビームの開口角NA1と、光導波路10と光ファイバ20のコア径の比率で決まる値である。NA1が小さいほど、またw1/w2が小さいほど、モード分散量が小さく伝搬特性が良好である。したがって、αの値も小さい方が伝搬特性が良くなる。w2は一般的なマルチモード光ファイバでは固定値であり、実施形態では光ファイバ20のコア径w2を50μmとする。
αを小さくするためにw1を小さくすると、式(3)、すなわちNA1=NA0×(w0/w1)からNA1が大きくなり、αを自由に下げることができない。式(3)を式(2)に代入すると、
α=NA0×(w0/w1)×(w1/w2)=NA0×w0/w2 (5)
となる。光ファイバ20のコア径w2は固定であるため、発光素子30の発散角NA0と発光径w0を調整することで、αを適切な値に設定する。
発明者は、マルチモードの光導波路10とマルチモードの光ファイバ20を光結合して伝搬モードの解析を行うことで、αとw1/w2の好適な範囲を求めた。
図6は、シミュレーションの一例として、伝搬光の強度分布を示す。横軸は光軸方向(z方向)の位置、縦軸は、光軸の中心とする光導波路の幅方向(x方向)の位置である。シミュレーションには、ビーム伝搬法(BPM:Beam Propagation Method)を用いる。コア径w1が25μm、長さ20mmの光導波路10から、コア径w2が50μmの光ファイバ20へ光が結合し、光ファイバ20を伝搬する様子が示されている。αが小さい場合は、光ファイバ20に結合し伝搬した後も光強度分布は狭いままである。αが大きいと、光ファイバ20に結合した後に光強度分布が広がり、伝搬特性が悪くなる。
図7は、図6のシミュレーションのための光モジュールの構成である。シミュレーション用の構成として、図1と同様の構成を用いる。光ファイバ20のコア21に入射した後のビーム径をw3とする。図3を参照して説明したように、光導波路10を出る光の最大ビーム角度θは、光導波路10の入口側のビーム角度と同等である。したがって、θは、式(6)で表される。
θ=sin-1(NA1) (6)
図8は、光導波路10の出口でのビーム角度θと、光ファイバ20に入射した後のビーム径(w3)との関係を示す図である。光ファイバ20は一般的なGI50ファイバであり、コア径w2は50μmに固定されている。光導波路10のコア径w1を、5μm〜45μmまで変えて解析を行っている。光導波路10のコア径w1が小さいほどw3が小さくなり、光導波路10の出口でのビーム角度θが小さいほどw3が小さくなることがわかる。
光導波路10の出口でのビーム角度θは、式(6)で表される光導波路10の入口でのビーム角度とほぼ等しいため、w3はα(α=NA1×w1/w2)の値に依存する。図8の点線のサークルで示す箇所が、各コア径w1でα=0.075のときを示している。光導波路10のコア径w1が小さくなりすぎるとNA1が大きくなるため(式(3)参照)、w3は逆に大きくなる。したがって、w3を増大させないw1の好適な範囲がある。図8の結果から、αを一定とすると(たとえばα=0.075)、光導波路10のコア径w1が25μmのときに、光ファイバ20を伝搬する光のビーム径w3を最も小さくすることができる。
図9は、伝搬特性の好適な範囲を示す。横軸はモード分散量であり、式(4)に100を掛けてパーセント表示としている。縦軸は、光導波路10と光ファイバ20のコア径の比率R(R=w1/w2)である。モード分散量(MD)に対する比率Rの関係を、それぞれ異なるα値に対して解析している。
αが大きすぎると(α>0.15)、モード分散抑制の効果が少ない。αを0.15より小さくして(α<0.15)、α=0.05まで下げると、モード分散量はR=0.5のときに最小となる。αをさらに小さくすると、モード分散量を最小にするRがR<0.5にシフトする。
図10は、図9でモード分散量が11%改善するときのαとRの範囲を示す。図11は図9でモード分散量が25%改善するときのαとRの範囲を示す。図10と図11で、横軸はα(α=NA1×w1/w2)、縦軸はR(R=w1/w2)であり、網掛けで示す範囲がモード分散の低減に効果のある範囲である。
図10のラインX,Y、Zはそれぞれαの関数としてのR値を示す。ラインXはモード分散の低減に有効なRの上限を表わす近似曲線、ラインYはモード分散の低減に有効なのRの下限を表わす近似曲線である。この解析結果から、α<0.15を満たし、かつRが
4.3811α2+1.6302α+0.1627<R<-13.088α2−1.043α+0.9487
を満たす場合に、モード分散が低減される。小数点以下第2位で表すと、
4.38α2+1.63α+0.16<R<-13.09α2−1.04α+0.95
となる。
中央のラインZは、各αにおいてモード分散が最も低減されるときのRの値を示し、
R=156.43α3-65.708α2+8.2821α+0.2086
と近似される。小数点以下第2位で表すと、
R=156.43α3-65.71α2+8.28α+0.21
となる。このRの値から±0.01の範囲が好ましいRの範囲である。
図11は、モード分散をさらに低減するより好ましい範囲を示す。α<0.11を満たし、かつ、Rが
17.573α2+1.1659α+0.1703<R<-8.6788α2−2.5925α+0.9189
を満たす場合に、モード分散がさらに低減される。小数点以下第2位で表すと、
17.57α2+1.166α+0.17<R<-8.68α2−2.59α+0.92
である。
中央のラインZは、各αにおいてモード分散が最も低減されるときのRの値を示し、図10の場合と同じく、
R=156.43α3-65.71α2+8.28α+0.21±0.01
である。
上記の解析で、レンズ35aは、光導波路10のコア11への入射角NA1が式(3)すなわちNA1=NA0×w0/w1を満たすように設計されている。光導波路10と光ファイバ20のコア−クラッド間の屈折率差(開口数NAで表すことができる)は、特に限定されない。たとえば、光ファイバ20として、NA=0.2、コア径が50μmのガラスファイバを用い、光導波路10として、NA=0.3のステップインデックス型のポリマ導波路を用いる。NA=0.25のポリマ導波路を用いてもほぼ同じ結果となる。実施形態の光導波路10は10〜100mmと短く、ポリマ導波路中でのモードの結合等が起きにくいからである。光導波路10の屈折率差は、発光素子30として用いるVCSELの屈折率差と同等か、それより大きくてもよい。
モード分散を低減する観点から、αの値に上限を設定し、α<0.15、より好ましくはα<0.11として、αをできるだけ小さくする。ただし、製造上の観点からαの下限を設定してもよい。光ファイバ20のコア径w2は一般的に50μmであり、実施形態では固定とする。光導波路10のコア11への入射光の開口角NA1を一定とする場合、光導波路10のコア径w1を小さくできればαを小さくすることができる。しかし、ポリマ導波路の場合、露光、現像によりコアを形成するため、品質の良い導波路を安定して製造するためにはw1は10μm以上であることが望ましい。また、NA1を小さくするためには発光素子(たとえばVCSEL)30の発散角NA0が小さくなればよいが、高速で動作するVCSELは素子内部の光閉じ込め部分のサイズが小さく、NA0は一般的に0.2〜0.25である。したがって、NA1を無制限に小さくすることはできない。このような製造上の理由から、αは0.01以上であることが望ましい(0.01≦α<0.15、より好ましくは、0.01≦α<0.11)。
図12は、変形例として光モジュール1Bを示す。図12の構成では、レンズシート35の裏側に凹レンズ35bが形成されている。凹レンズ35bを配置することで、モード分散をさらに低減することができる。上述のように、光学系性能指数αを小さくするためには、光導波路10への入射光の開口角NA1を小さくするのが効果的であるとわかっている。NA1は、図1のようにレンズ35aが一枚の場合は、式(3)を満たすのが望ましい。図12のように、レンズシート35の発光素子30側(上面)を凸レンズ35a、光導波路10側(下面)を凹レンズ35bとし、凹レンズ35bの曲率を凸レンズ35aの曲率よりも小さくすることで、NA1を式(3)よりも小さくすることができる。凸レンズ35aで集光された光は、凹レンズ35bで平行に近い光線に変換されて、小さいNA1でコア11に入射する。
図12の構成でも、光学系性能指数αとコア径の比率Rの範囲は、図10及び図11に示される範囲である。レンズ35aとレンズ35bは、たとえば金型を用いて、レンズフィルムに高温で加圧転写することで、あるいはUV硬化材料を使ってUV硬化を行うことで作製される。2つの金型を用いてレンズフィルムの両面に同時に金型を転写してもよいし、片面をレンズ形成した後に裏面にもう1つのレンズを転写してもよい。
図13は、別の変形例として光モジュール1Cを示す。図13では、図12の凹レンズ35bの替わりに、凹面ミラー16を設ける。図1の45度の傾斜角を有するミラー15のミラー面を凹面に加工して凹面ミラー16とすることで、凹レンズ35bを配置するのと同じ効果が得られる。45度ミラーはポリマ導波路をダイシングソーでカットすることで形成される。凹面ミラー16はレーザアブレーションでミラー加工を施すことで形成される。
図14は、さらに別の変形例として光モジュール1Dを示す。光モジュール1Dでは、レンズシート35の裏面と光導波路10の間に低屈折率層7を挿入する。この方法は、発光素子30と光導波路10の間に追加の凹レンズ35bを挿入するよりも簡単に、NA1を低減することができる。低屈折率層37は、たとえば屈折率が1.5より小さい接着層である。通常は、フレネル反射による損失を防止するために、レンズシート35と光導波路10の間に透明な接着剤が充填される。この接着剤を低屈折率層37として利用してもよい。あるいは、低屈折率層37を空気層としてもよい。
図15は、低屈折率層37の界面での屈折を示す。レンズシート35も光導波路10も材料は異っても高分子材料であり、屈折率は1.5程度である。レンズシート35の裏面と光導波路10の間に低屈折率層(例えば空気層)37を挿入すると、光線は図15のように屈曲し、同じNA1で集光スポットが小さくなる。逆にいうと、集光スポットを光導波路10のコア径と同程度に大きくすると、NA1を小さくでき、凹レンズ35bを挿入するのと類似の効果が得られる。
図17は、さらに別の変形例を示す。図14と同様に、レンズシート35と光導波路10の間に低屈折率層37を充填するとともに、レンズシート35と低屈折率層37の界面にミクロンスケールの凹凸36を形成する。凹凸36では真っ直ぐに入射する光線は真進し、角度のついた光線qは角度が変化(散乱)する。光線pのように、入射光の一部成分は光導波路10に結合しない場合もあるが、平均すると入射光の開口角NA1を低減できる。したがって、図12〜14と同様の効果が得られる。
上述した変形例は任意に組み合わせることができる。たとえば、低屈折率層37の挿入と凹面ミラー16を組み合わせてもよい。
1A〜1D 光モジュール
10 光導波路
11 コア
12 クラッド
20 光ファイバ
21 コア
22 クラッド
30 発光素子
35 レンズシート
35a レンズ(凸レンズ)
35b 凹レンズ
40 光コネクタ
α 光学系性能指数
NA0 発光素子の発散角(出力光の開口角)
NA1 光導波路への入射角(入射光の開口角)
w1 光導波路のコア径
w2 光ファイバのコア径

Claims (14)

  1. 発光素子と、
    前記発光素子から出力された光を導波する光導波路と、
    前記光導波路に光学的に接続される光ファイバと、
    を有し、
    前記光導波路のコアへ入射する光の開口角をNA1、前記光導波路のコア径をw1、前記光ファイバのコア径をw2、w1のw2に対する比率をRとすると、
    α=NA1×(w1/w2)=NA1×R
    で表される光学系性能指数αがα<0.15を満たし、かつ、前記比率Rの範囲が、
    4.38α2+1.63α+0.16<R<-13.09α2−1.04α+0.95
    を満たすことを特徴とする光モジュール。
  2. 前記光学系性能指数αはα<0.11を満たし、かつ、前記比率Rの範囲が、
    17.57α2+1.17α+0.17<R<-8.68α2−2.59α+0.92
    を満たすことを特徴とする請求項1に記載の光モジュール。
  3. 前記比率Rは、
    R=156.43α3−65.71α2+8.28α+0.21±0.01
    であることを特徴とする請求項2に記載の光モジュール。
  4. 前記発光素子と前記光導波路の間に配置されるレンズ、
    をさらに有し、前記レンズは、前記発光素子から出力された光の開口角をNA0、発光径をw0とすると、
    NA1=NA0×w0/w1
    を満たすように設計されていることを特徴とする請求項1〜3のいずれか1項に記載の光モジュール。
  5. 前記レンズと、前記光導波路の間に配置される第2レンズ、
    をさらに有し、前記レンズは凸レンズ、前記第2レンズは凹レンズであり、前記凹レンズの曲率は前記凸レンズの曲率よりも小さいことを特徴とする請求項4に記載の光モジュール。
  6. 前記レンズは、前記発光素子と前記光導波路の間に挿入されるレンズシートの前記発光素子と対向する第1の面に形成された凸レンズであることを特徴とする請求項4に記載の光モジュール。
  7. 前記レンズシートの前記第1の面と反対側の第2の面に形成された凹レンズ、
    をさらに有し、前記凹レンズの曲率は前記凸レンズの曲率よりも小さいことを特徴とする請求項6に記載の光モジュール。
  8. 前記レンズシートと、前記光導波路の間に、前記レンズシート及び前記光導波路の屈折率よりも低い屈折率を有する低屈折率層が挿入されていることを特徴とする請求項6に記載の光モジュール。
  9. 前記レンズシートと前記低屈折率層の界面に凹凸パターンが形成されていることを特徴とする請求項8に記載の光モジュール。
  10. 前記光導波路は、前記発光素子の出射面と対向する第1の面と、前記第1の面と反対側の第2の面を有し、
    前記第2の面に前記発光素子から出力された光を前記光導波路の前記コアに導くミラーが形成されていることを特徴とする請求項1〜9のいずれか1項に記載の光モジュール。
  11. 前記ミラーのミラー面は、前記第1の面に対して45度傾斜していることを特徴とする請求項10に記載の光モジュール。
  12. 前記ミラーは、前記第1の面に対して45度傾斜した傾斜面に形成された凹面ミラーであることを特徴とする請求項10に記載の光モジュール。
  13. 前記光導波路は、ステップインデックス型の屈折率分布を有することを特徴とする請求項1〜12のいずれか1項に記載の光モジュール。
  14. 前記光ファイバは、グレーデッドインデックス型の屈折率分布を有することを特徴とする請求項1〜13のいずれか1項に記載の光モジュール。
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