JP2005195651A - 光接続基板、光伝送システム、及び製造方法 - Google Patents

光接続基板、光伝送システム、及び製造方法 Download PDF

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Abstract

【課題】基板内層部に配置した光導波路と受発光素子との間を高い結合効率で光接続する。
【解決手段】第1光導波路を有する光伝送基板と、第2光導波路を有し、光伝送基板の上面に設けられた開口に光伝送基板と略垂直に挿入される光接続基板とを備える光伝送システムであって、光伝送基板は、第1基板と、第1基板の上面の上で延伸する第1光導波路と、下面が第1光導波路の上面と接するように第1基板と平行する第2基板とを有し、当該光伝送基板には、上面から第1基板に向かって延伸する開口が設けられており、光接続基板は、第3基板と、第3基板の上面の上で延伸する第2光導波路と、第2光導波路の端部に設けられ、第2光導波路を進行する光を反射して、第3基板と略垂直な方向に延伸する第1光導波路に入射させる反射面とを有する光伝送システムを提供する。
【選択図】図1

Description

本発明は、光接続基板、光伝送システム、及び製造方法に関する。特に本発明は、光伝送基板の内層に設けられた光導波路により光伝送を行うための光接続基板、光伝送システム、及び製造方法に関する。
電子デバイスの処理速度の増大に伴い、電子デバイス間を接続する信号配線の高密度、高速化が技術的課題となっている。既存の電気信号伝送技術においては、信号の高速化に伴い、配線周囲の誘電体損失と、電磁放射とが増大する。このため、毎秒数ギガビット以上の伝送速度を実現するためには、誘電体材料の選択や伝送路の配線密度などに、技術的工夫を要求されるとともに物理的制約を受けやすくなる。
こうした制約を回避し、より高速かつ高密度で信号伝送を実現するために、光導波路や光ファイバー(以下「光導波路」と示す)による光配線が検討されている。ここで、電子デバイスを駆動するための電源の供給や、低速の信号伝送に関しては、光配線の経済的優位性が低いため、光配線と同時に電気配線を共存させることが必要となる。
特許文献1及び特許文献2は、電気配線と光導波路構造を混在させた光導波路構造を開示する。特許文献1においては、基板上に光導波路を形成し、光導波路の上に発光素子及び受光素子を設ける。そして、発光素子から出力された光を光導波路の一端において略直角に反射して光導波路を伝搬させ、他端において略直角に反射して受光素子に入射させる構造をとる。特許文献2においては、基板の上面に発光素子及び受光素子を設ける一方、基板の下面に光導波路を設け、発光素子から出力された光を基板の下面まで導いて光導波路により伝搬させた後、光導波路の端部で反射させて基板の上面に位置する受光素子に入射させる構造をとる。
特開2000−227524号公報 特開2000−235127号公報
電気光混載基板で使用される光導波路は、電気配線基板の製造プロセス及び部品の実装プロセスにおいて高温にさらされ、また、完成した基板の使用状態において機械的衝撃等を受ける可能性があることから、できるだけ基板の内層に実装されるのが好ましい。更には、基板のそりによる影響を避けるために、光導波路を基板の中心に配置し、光導波路を挟み込む両側の基板が厚さ方向に対称となるように、熱膨張率の等しい材質を等しい厚さに配置する構造が好ましい。
より詳細には、積層電気配線基板の製造プロセスにおける、以下に示す工程において基板が加熱される。
基板の積層工程においては、各基板間に接着用の樹脂を挟んで積層し、加圧しつつ摂氏百数十度の温度(180から190度)で数時間樹脂硬化処理を行う。光導波路の材料となる樹脂の耐熱性に関しては、一般的に相転移温度あるいは機械的インピーダンスの変化を指標とするガラス転移温度が目安と考えられている。しかし、樹脂が空気に触れた状態での加熱を行うと、樹脂の機械的強度が保たれていても、空気との熱化学反応によって黄変などの光学的特性劣化を招く場合がある。したがって、光導波路を基板の表層ではなくできるだけ内層に配置して空気と遮断することが、このような劣化を防ぐために有効である。
また、基板上に部品を実装する工程においては、ほとんどの場合はんだ実装が行われる。近年環境に対する配慮から、鉛を含まないはんだの使用に切り替わりつつあり、はんだ付け実装時の温度が約260度前後と従来より高くなってきている。このような比較的高温においても耐熱性を有する光透過アクリル樹脂等も発表されており、将来はこうした樹脂の使用によって耐熱性の問題はかなり改善される。しかしながら、空気との熱反応による光学的特性の劣化は避けることが困難と考えられ、この工程上の問題を解決するためにも光導波路を基板の内層に配置することが有効である。そして、はんだ実装の時間は比較的短いため、熱伝導の比較的小さな樹脂層に保護された内層に光導波路を配置すれば、内部の温度上昇を押さえることができる。
以上に示した様に、特許文献1及び2のように基板表面に光導波路を露出させる構造に代えて、光導波路を基板最内層に配置することは、製造プロセスや実装上の問題を回避する上で実用上大きなメリットがある。しかし、この構造においては、積層基板内の光導波路と基板表面に実装される受発光素子とを、基板厚みに相当する距離をおいて配置することとなる。このため、高密度光伝送路アレイを積層配線基板の内層に配し、基板上に実装する受発光素子や受発光基板等と高密度光伝送路アレイとの間の数十ミクロンから数ミリメートルの距離を光学的に接続する光部品接続技術が必要となる。
すなわち、光導波路を基板内層部に配置した場合、光導波路と基板表面に実装する受発光素子との間には光の方向を変換する構造と、この光を基板表面に導く構造が必要となる。ここで、光導波路と受発光素子の間において光を空気中で伝搬させた場合、光の大部分が受光素子に到達せずに周囲に拡散してしまい、結合効率が著しく低下する。更に、光配線を高密度で行った場合、光が隣接する受光素子に受光され、大きなチャネル間クロストークを生じる。したがって、このような構造においては、光配線の密度を、現状のファイバーリボンで実現している250ミクロンより短い配線間隔とし、光導波路と受発光素子の間の接続距離を数十ミクロンから数ミリメートルとした光接続は困難である。
この問題を回避するために、特許文献2においては、光導波路と受発光素子との間にレンズを用いる。しかし、マルチモードファイバーまたは導波路、あるいは発光素子の光の広がり角(開口率:NA)は一般に0.2 以上であり、接続距離lを1mmとしたときには、「l sinθ= l・NA =0.2mm ≒配線間隔」となってしまい、隣接する配線間での信号分離が困難となる。
そこで本発明は、上記の課題を解決することのできる光接続基板、光伝送システム、及び製造方法を提供することを目的とする。この目的は特許請求の範囲における独立項に記載の特徴の組み合わせにより達成される。また従属項は本発明の更なる有利な具体例を規定する。
本発明の第1の形態によると、第1光導波路を有する光伝送基板の上面に設けられた開口に、前記光伝送基板と略垂直に挿入される光接続基板であって、基板と、前記基板の上面の上で延伸する第2光導波路と、前記第2光導波路の端部に設けられ、前記第2光導波路を進行する光を反射して、前記基板と略垂直な方向に延伸する前記第1光導波路に入射させる反射面とを備える光接続基板及びその製造方法を提供する。
本発明の第2の形態によると、第1光導波路を有する光伝送基板と、第2光導波路を有し、前記光伝送基板の上面に設けられた開口に前記光伝送基板と略垂直に挿入される光接続基板とを備える光伝送システムであって、前記光伝送基板は、第1基板と、前記第1基板の上面の上で延伸する前記第1光導波路と、下面が前記第1光導波路の上面と接するように前記第1基板と平行する第2基板とを有し、当該光伝送基板には、上面から前記第1基板に向かって延伸しする前記開口が設けられており、前記光接続基板は、第3基板と、前記第3基板の上面の上で延伸する前記第2光導波路と、前記第2光導波路の端部に設けられ、前記第2光導波路を進行する光を反射して、前記第3基板と略垂直な方向に延伸する前記第1光導波路に入射させる反射面とを有する光伝送システム及びその製造方法を提供する。
なお、上記の発明の概要は、本発明の必要な特徴の全てを列挙したものではなく、これらの特徴群のサブコンビネーションもまた、発明となりうる。
本発明によれば、基板内層部に配置した光導波路と受発光素子との間を高い結合効率で接続することができる。
以下、発明の実施の形態を通じて本発明を説明するが、以下の実施形態は特許請求の範囲にかかる発明を限定するものではなく、また実施形態の中で説明されている特徴の組み合わせの全てが発明の解決手段に必須であるとは限らない。
図1は、本実施形態に係る光伝送システム10の構成を示す。本実施形態に係る光伝送システム10は、第1光導波路110を有する光伝送基板100と、第2光導波路150を有し、光伝送基板100の上面に設けられた開口に光伝送基板100と略垂直に挿入される光接続基板130とを備え、光伝送基板100の上面の上に位置する受発光素子175と第1光導波路110との間を高い結合効率で接続する。
光伝送基板100は、第1基板105と、第1光導波路110と、第2基板125とを有する。第1基板105は、例えば多層配線基板や多層集積基板等の積層配線基板である。第1光導波路110は、第1基板105の上面の上で延伸する光導波路であり、光を伝搬するコア120と、コア120の外周を被覆するクラッド層115a〜bとを含む。ここで光伝送基板100は、複数の第1光導波路110を有してもよく、この場合において複数の第1光導波路110は、複数のコア120と、複数のコア120のそれぞれの外周を被覆するクラッドとなるクラッド層115とにより構成されてよい。第2基板125は、下面が第1光導波路110の上面と接するように第1基板105と平行する基板であり、第1基板105と同様に例えば多層配線基板や多層集積基板等の積層配線基板である。
以上に示した光伝送基板100には、光伝送基板100の上面から第1基板105に向かって延伸し、第1光導波路110の端部が側壁に露出する開口が設けられている。
光接続基板130は、第3基板135と、第2光導波路150と、反射面155と、接続部160とを有する。本実施形態に係る第3基板135は、例えば単層基板や積層配線基板等である。第2光導波路150は、第3基板135の上面の上で延伸する光導波路である。第2光導波路150は、光を伝搬するコア145と、コア145の外周を被覆するクラッド層140a〜bとを含む。より具体的には、本実施形態に係る光接続基板130は、第3基板135に接し、第2光導波路150のクラッドとなるクラッド層140を更に備える。そして、第2光導波路150は、クラッド層140の内部において光接続基板130と平行に延伸するコア145を有する形態をとってよい。
また、光接続基板130は、複数の第1光導波路110に対応して複数の第2光導波路150を有してもよく、この場合において複数の第2光導波路150は、複数のコア145と、複数のコア145のそれぞれの外周を被覆するクラッド層140とにより構成されてよい。これにより、1つの光接続基板130を光伝送基板100の開口に挿入することで複数の受発光素子と複数の第1光導波路110とを光結合させることができ、第2光導波路150及び第1光導波路110を高密度で実装すると共に製造コストを低減することができる。このような形態は、複数の信号をパラレル伝送する場合において特に有効である。
反射面155は、第2光導波路150の端部に設けられる。発光素子側の光接続基板130に設けられた反射面155は、発光素子から入射され第2光導波路150を進行する光を第3基板135から離れる方向に反射して、第3基板135と略垂直な方向に延伸する第1光導波路110のコア120に入射させる。また、受光素子側の光接続基板130に設けられた反射面155は、開口の側壁に端部が露出し第3基板135と略垂直な方向に延伸する第1光導波路110から入射する光を反射して、第2光導波路150に入射させる。
接続部160は、コア材料により形成され、第2光導波路150のコア145、反射面155、及び第1光導波路110のコア120をコア材料により光結合させる。すなわち、発光素子側の光接続基板130に設けられた接続部160は、第2光導波路150の端部のコア145から出射される光をコア材料により反射面155に伝搬させると共に、反射面155により反射された光をコア材料により伝搬して第1光導波路110の端部のコア120に入射させる。また、受光素子側の光接続基板130に設けられた接続部160は、第1光導波路110の端部のコア120から出射される光をコア材料により反射面155に伝搬させると共に、反射面155により反射された光をコア材料により伝搬して第2光導波路150の端部のコア145に入射させる。これにより、接続部160は、第2光導波路150のコア145及び第1光導波路110のコア120の間における光の結合損失を低減することができる。
更に光接続基板130は、発光側において、反射面155により反射された光が第1光導波路110に入射するように、また、受光側において、第1光導波路110から出射された光が反射面155に入射するように、光伝送基板100に挿入される光接続基板130の深さを定める位置決め部137を有する。すなわち位置決め部137は、光伝送基板100の開口に光接続基板130を予め定められた深さ分挿入した状態において、光接続基板130を光伝送基板100に更に挿入できないようにすることにより、第1光導波路110に対する反射面155の位置を定める。より具体的には、本実施形態に係る位置決め部137は、第3基板135における光伝送基板100の開口に挿入される側面であり、開口の底面に当該側面が接した状態において、光接続基板130を光伝送基板100に更に挿入できないようにすることにより、第1光導波路110に対する反射面155の位置を定める。
このように、光伝送基板100に設ける開口の深さ、及び、第3基板135の側面に対する反射面155の位置を精度良く設けることにより、位置決め部137を用いて第1光導波路110に対する反射面155の位置を適切に定めることができる。
光伝送基板100の上面には、電子デバイス170が実装される。電子デバイス170は、発光により光信号を出力し第2光導波路150に入射させる発光素子、及び/又は、第2光導波路150から出射された光信号を受光する受光素子である受発光素子175と、電気信号を入出力する端子180とを有する。発光側の受発光素子175から出力された光は、発光側の第2光導波路150に入射されて伝搬し、発光側の反射面155により反射されて第1光導波路110に入射される。そして、第1光導波路110を伝搬する光は、受光側の反射面155により反射されて受光側の第2光導波路150に入射され、受光側の第2光導波路150を伝搬して受光側の受発光素子175に入射される。
以上に示した光伝送システム10によれば、光伝送基板100の内層部に配置した第1光導波路110と、光伝送基板100の表面に実装された受発光素子175との間を、光接続基板130により高い結合効率で接続することができる。また、製造プロセスにおける積層工程や、部品のはんだ付けを終了した後に光接続基板130を光伝送基板100に挿入することにより、第2光導波路150が熱による影響を受けるのを防ぐことができる。
図2は、本実施形態の第1変形例に係る光伝送システム10の構成を示す。本実施形態に係る光伝送システム10は、図1に示した光伝送システム10を変形した構成をとるため、以下相違点を除き説明を省略する。
本実施形態に係る光伝送システム10は、光接続基板130に代えて、光接続基板230を備える点で図1に示した光伝送システム10と相違する。
光接続基板230は、第3基板235と、第2光導波路250と、反射面255とを有する。本実施形態に係る第3基板235は、光を透過する基板である。ここで、第3基板235は、第2光導波路250及び第1光導波路110の間で授受される光を透過させるため、図1に示した第3基板135と比較し薄いことが望ましい。第2光導波路250は、第3基板235の上面の上で延伸する光導波路である。第2光導波路250は、光を伝搬するコア245と、コア245の外周を被覆するクラッド層240a〜bとを含む。より具体的には、本実施形態に係る光接続基板230は、第3基板235に接し、第2光導波路250のクラッドとなるクラッド層240を更に備える。そして、第2光導波路250は、クラッド層240の内部において光接続基板230と平行に延伸するコア245を有する形態をとってよい。また、光接続基板230は、複数の第1光導波路110に対応して複数の第2光導波路250を有してもよく、この場合において複数の第2光導波路250は、複数のコア245と、複数のコア245のそれぞれの外周を被覆するクラッド層240とにより構成されてよい。
反射面255は、第2光導波路250の端部に設けられる。発光素子側の光接続基板230に設けられた反射面255は、発光素子から入射され第2光導波路250を進行する光を第3基板235の方向に反射し、第3基板235を透過させて、第3基板235と略垂直な方向に延伸する第1光導波路110のコア120に入射させる。また、受光素子側の光接続基板130に設けられた反射面155は、開口の側壁に端部が露出し第3基板135と略垂直な方向に延伸する第1光導波路110から第3基板235を透過して入射する光を反射して、第2光導波路150に入射させる。
更に光接続基板230は、発光側において、反射面255により反射された光が第1光導波路110に入射するように、また、受光側において、第1光導波路110から出射された光が反射面255に入射するように、光伝送基板100に挿入される光接続基板230の深さを定める位置決め部237を有する。本実施形態に係る位置決め部237は、位置決め部137と同様に、第3基板235における光伝送基板100の開口に挿入される側面であり、開口の底面に当該側面が接した状態において、光接続基板230を光伝送基板100に更に挿入できないようにすることにより、第1光導波路110に対する反射面255の位置を定める。
このように、光伝送基板100に設ける開口の底面は、位置決め用に用いられる、光伝送基板100と平行な位置決め用平面として機能する。そして、光伝送基板100の開口に光接続基板230を予め定められた深さ分挿入した状態において、位置決め部237が当該位置決め用平面の上面に接してこれ以上挿入できないようにすることができる。
以上に示した光伝送システム10によれば、光伝送基板100の内層部に配置した第1光導波路110と、光伝送基板100の表面に実装された受発光素子との間を、光接続基板230により高い結合効率で接続することができる。また、製造プロセスにおける積層工程や、部品のはんだ付けを終了した後に光接続基板230を光伝送基板100に挿入することにより、第2光導波路250が熱による影響を受けるのを防ぐことができる。
なお、以上に代えて、第3基板235は、第2光導波路250のクラッドとなる材料により形成され、コア245は、第3基板235の上面に接して当該上面の上で延伸する構造を採ってもよい。この場合、クラッド層240aは、第3基板235の上面、並びに、コア245の上面及び側面に接し、第2光導波路250のクラッドとなる。
図3は、光接続基板230の製造方法を示す第1の図である。図3(a)から(c)は、第3基板235上にコア245を形成するために用いるネガ金型350を作成する金型作成段階を示す。
図3(a)に示すように、まず、例えば精密ダイヤモンド切削法を用いて金属板を刃320により切削し、コア245の形状を有する光導波路形状310を備えるポジ金型300を形成する。次に、図3(b)に示すように、光導波路形状310の端部となるべき部分を刃340により切削し、光導波路形状310の端部に反射面255の形状を有する反射面形状330を形成する。次に、図3(c)に示すように、例えば電鋳法や鋳型モールド法等を用いて、光導波路形状310及び反射面形状330が形成されたポジ金型300のネガとなるネガ金型350を作成する。
図4は、光接続基板230の製造方法を示す第2の図である。図4(a)から(c)は、モールド法として2P法を用いて第3基板235上にコア245を形成する第2光導波路形成段階を示す。
図4(a)に示すように、モールド樹脂として屈折率の高いアクリル系硬化樹脂等の紫外線硬化樹脂400を、ネガ金型350上に塗布する。次に、図4(b)に示すように、紫外線硬化樹脂400を塗布したネガ金型350上に第3基板235を圧着し、第3基板235の裏面から紫外線を照射する。これにより、紫外線硬化樹脂400が硬化する。このように、第3基板235として紫外線硬化樹脂400より屈折率の低いガラスを使用し、コア245を第3基板235の上面に直接接するように設けて第3基板235を第2光導波路250のクラッド層としてもよい。これに代えて、第3基板235におけるコア245側の表面に紫外線硬化樹脂400と比較し低屈折率のクラッド樹脂を塗布又はモールドし、予めクラッド層240bを形成しておいてもよい。次に、図4(c)に示すように、上面にコア245が形成された第3基板235をネガ金型350から離型する。
以上に示した第2光導波路形成段階によれば、モールド法を用いて、第3基板235の上面の上で延伸する第2光導波路250のコア245を形成することにより、第2光導波路250を形成することができる。そして、紫外線硬化樹脂400として光硬化樹脂を使用するため、モールド時の温度を室温とほぼ同一とすることができ、熱収縮を比較的小さく抑えて高精度の第2光導波路250を形成することができる。また、紫外線硬化樹脂400として耐熱性に優れた樹脂を使用することもできる。
以上に代えて、第2光導波路形成段階において、インジェクション法やコンプレッション法によって第2光導波路250及び第3基板235を一体成形してもよい。
図5は、光接続基板230の製造方法を示す第3の図である。
図5(a)に示すように、第2光導波路形成段階において、第3基板235上に、第3基板235の上面の上で延伸し、端部に反射面255となる斜面を有する1又は複数のコア245が形成される。次に、図5(b)に示すように、反射面形成段階において、コア245の端部の斜面にマスク蒸着等によりミラーとなる金属膜を蒸着し、第2光導波路250の端部に反射面255を形成する。
次に、図5(c)に示すように、クラッド層形成段階において、クラッド材料の樹脂を第3基板235の上面にコーティングするか、又は、クラッド層を第3基板235の上面に2P成形により形成するか等の手段により、第3基板235の上面及びコア245に接し、第2光導波路250のクラッドとなるクラッド層240aを形成する。
以上の図3から図5に示した製造方法によれば、図2に示した光接続基板230と同様の機能を有する光接続基板230を作成することができる。
図2に示した光接続基板230と同一の構造を有する光接続基板230を作成する場合、以上に示した各製造段階を以下に示すように変更する。まず、図3(b)に示した反射面形状330を形成する段階を行わず、光導波路形状310の端部に反射面255の形状を有しない反射面形状330を備えるポジ金型300を形成する。これにより、図5(a)において、端部に反射面255となるべき斜面を有しないコア245が得られる。次に、図5(b)に示した反射面形成段階を省略し、図5(c)に示したクラッド層形成段階によりクラッド層240aを形成する。
その後、第2光導波路250の端部となるべき部分のクラッド層240a〜b及びコア245を切削し、反射面255となるべき斜面を形成する。次に、当該斜面に金属膜をマスク蒸着し、反射面255を形成する。この段階で、反射面255におけるコア245と反対側の空間は、斜面形成時に切削された状態となる。光接続基板230は、この状態において光伝送基板100に挿入されてもよく、これに代えて、反射面255となるべき斜面を形成するために切削された部分を樹脂等により埋めた後に光伝送基板100に挿入されてもよい。
このように変更した製造プロセスによれば、図2と同一の構造を有する光接続基板230を作成することができる。
図6は、本実施形態に係る光接続基板130の製造方法を示す第1の図である。図6(a)から(c)は、モールド法として2P法を用いて第3基板135の上にクラッド層240bを形成する第1クラッド層形成段階を示す。
まず、図6(a)に示すように、図3(b)において作成されたポジ金型300の上に、図4(a)と同様に紫外線硬化樹脂400を塗布する。次に、図6(b)に示すように、紫外線硬化樹脂400を塗布したポジ金型300上に第3基板135を圧着し、第3基板135の裏面から紫外線を照射する。これにより、紫外線硬化樹脂400が硬化する。このような処理を行うために、第3基板135として、光を透過する基板を用いるのが好ましい。そこで、図4(b)と同様にして、紫外線硬化樹脂400より屈折率の低いガラスを使用し、第3基板135を第2光導波路150のクラッド層としてもよい。
これに代えて、第3基板135におけるコア145側の表面に予めクラッド層140aを形成しておいてもよい。次に、図6(c)に示すように、上面にクラッド層140aが形成された第3基板135をポジ金型300から離型する。また、第3基板135及びクラッド層140aを、インジェクション法等により一体に形成してもよい。
図7は、本実施形態に係る光接続基板130の製造方法を示す第2の図である。
図7(a)に示すように、第1クラッド層形成段階において、第3基板135の上面に、内壁が第2光導波路150のコア形状の溝部を有し、第2光導波路150のクラッドとなるクラッド層140aが形成される。次に、図7(b)に示すように、反射面形成段階において、クラッド層140aに設けた溝部の端部にマスク蒸着等によりミラーとなる金属膜を蒸着することにより、第2光導波路150の端部に反射面155を形成する。
次に、図7(c)に示すように、第2光導波路形成段階において、クラッド層140aの溝部に樹脂等のコア材料を充填して第2光導波路150のコア145を形成する。そして、スクィージー等により余分な樹脂を除去し、樹脂の表面張力により光学表面を形成させ、光又は熱により樹脂を硬化させる。これに代えて、平面の型等を用いて2P法等により光学平面を形成し、樹脂を硬化させてもよい。次に、図7(d)に示すように、第2クラッド層形成段階において、溝部にコア材料が充填されたクラッド層140aの上面に第2光導波路150のクラッドとなるクラッド層140bを形成する。
以上の図6から図7に示した製造方法によれば、図1に示した光接続基板130と同様に、第2光導波路を進行する光が反射面155により第3基板135から離れる方向に反射される構造をとる光接続基板130を作成することができる。より具体的には、図6及び図7の製造方法により、図14に示した光接続基板130を作成することができる。図14に示した光接続基板130は、第3基板135と、第3基板135の上面に接し、第2光導波路150のクラッドとなるクラッド層140aと、クラッド層140aに設けた溝部に形成されたコア145と、クラッド層140aに設けた溝部の端部に形成された反射面155と、クラッド層140a及びコア145の上面に形成されたクラッド層140bとを有する。この形態においては、第2光導波路150を進行する光は、反射面155により反射されてクラッド層140bを透過して第1光導波路110に入射する。一方、第1光導波路110から第2光導波路150に入射する光は、クラッド層140bを透過して反射面155により反射され、第2光導波路150を進行する。
以上に代えて、図1に示した光接続基板130と同一の構造を有する光接続基板130を作成する場合、以上に示した各製造段階を以下に示すように変更する。まず、図3(b)に示した反射面形状330を形成する段階を行わず、光導波路形状310の端部に反射面155の形状を有しない反射面形状330を備えるポジ金型300を形成する。これにより、図7(a)において、端部に反射面155となるべき斜面を有しないクラッド層140aが得られる。次に、図7(b)に示した反射面形成段階を省略し、図7(c)に示した第2光導波路形成段階及び図7(d)に示した第2クラッド層形成段階によりクラッド層140を形成する。
その後、第2光導波路150の端部となるべき部分のクラッド層140a〜b及びコア145を切削し、反射面155となるべき斜面及び接続部160を設けるべき空間を形成する。次に、当該斜面に金属膜をマスク蒸着し、反射面155を形成する。そして、接続部160を設けるべき空間にコア材料を充填し、接続部160を形成する。
この様に変更した製造プロセスによれば、図1と同一の構造を有する光接続基板130を作成することができる。
図8は、本実施形態に係る光伝送基板100の製造方法を示す第1の図である。図8(a)から(c)は、光伝送基板100を作成する光伝送基板作成段階における、第1クラッド層形成段階、コア形成段階、第2クラッド層形成段階をそれぞれ示す。
まず、図8(a)に示すように、第1クラッド層形成段階において、第1基板105の上面にクラッド層115aを形成する。次に、図8(b)に示すように、コア形成段階において、クラッド層115aの上面の上で延伸するコア120を形成する。次に、図8(c)に示すように、第2クラッド層形成段階において、クラッド層115aの上面、並びに、コア120の上面及び側面を覆うようにクラッド層115bを形成する。
図9は、本実施形態に係る光伝送基板100の製造方法を示す第2の図である。次に、図9(a)に示すように、光伝送基板作成段階における上方基板積層段階において、クラッド層115bの上面に第2基板125を積層する。次に、図9(b)に示すように、開口形成段階において、光伝送基板100の上面から第1基板105に向かって延伸し、第1光導波路110の端部が側壁に露出する開口900を形成する。
以上に示したように、図8及び図9に示した製造プロセスによれば、光伝送基板100を作成することができる。その後、光接続基板挿入段階において、光接続基板130又は光接続基板230を、光伝送基板100の開口900に挿入する。そして、発光側においては、第2光導波路150等を進行して反射面155等により反射された光が第3基板135等と略垂直な方向に延伸するコア120に入射する位置に、反射面155等を配置する。また、受光側においては、第3基板135等と略垂直な方向に延伸する第1光導波路110から出射して反射面155等により反射された光が第2光導波路150に入射する位置に、反射面155等を配置する。
以上において、光伝送基板100に対する基板の積層は、図9(a)に示した上方基板積層段階の後、図9(b)に示した開口形成段階の前に行ってよい。これにより、積層工程における熱処理により第1光導波路110がダメージを受けるのを防ぐことができる。また、光伝送基板100の上面又は下面への電子部品のはんだ付けは、図9(b)に示した開口形成段階の後、光接続基板挿入段階の前に行ってよい。これにより、第2光導波路150又は第2光導波路250がはんだ付けによる熱の影響を受けるのを防ぐことができる。
また、上記の光接続基板挿入段階に先立ち、透明樹脂注入段階として、光伝送基板100の開口900に、光伝送基板100と第2光導波路150又は第2光導波路250との隙間を埋める透明樹脂を注入してもよい。そして、開口900に第2光導波路150又は第2光導波路250を挿入した後、この透明樹脂の硬化処理を行ってよい。この結果、光伝送システム10は、光伝送基板100の開口900に注入され、光伝送基板100と第2光導波路150又は第2光導波路250の隙間を充填する透明樹脂を更に備えて構成される。
このようにして、光伝送基板100と第2光導波路150又は第2光導波路250の隙間を屈折率がコア145及びコア120と略同一の透明樹脂で充填することにより、開口形成段階において開口900の側壁の表面が光学的に平滑でない場合においても表面の凹凸を埋め、コア120及びコア145を光学的に高い結合効率で接続することができる。したがって、開口形成段階において機械加工により開口900を形成した場合においても、十分な結合効率を得ることができる。
図10は、本実施形態の第2変形例に係る光導波路の接続構造を示す。図10においては、第1光導波路110、第2光導波路1050、反射面1055、及び接続部1060を図示し、例えば図1における第1基板105、第2基板125、及び第3基板135等の部材については省略する。
第2変形例に係る第2光導波路1050は、図1のクラッド層140a〜bに対応するクラッド層1040a〜bと、図1のコア145に対応するコア1045とを備え、図1の第2光導波路150と以下の点を除き同様の構造を有する。第2変形例における第2光導波路1050は、第2光導波路1050の端部におけるクラッド層1040bを一部剥離し、クラッド層1040bの端部側面がクラッド層115bの上面に接する構造をとる。これにより、コア1045のクラッド層1040b側とコア120のクラッド層115b側とを略接する構造とすることができ、コア1045の中心線を、コア120の端部に近づけることができる。
反射面1055及び接続部1060は、図1の反射面155及び接続部160に対応する。第2変形例に係る反射面1055は、コア1045のクラッド層1040a側の端部及びコア120のクラッド層115b側の端部を斜面の両端とする位置に設けられる平面である。これにより、コア1045とコア120との間で授受される光が接続部1060内を通過する距離を短く抑えることができる。このため、コア1045及びコア120の間の光の結合効率を高くして、複数のコア1045及び複数のコア120の間のクロストークを抑えることができる。
図10において、コア1045及びコア120が同一寸法である場合、コア1045及びコア120のコア端面間における光の進行距離、すなわち、コア1045及びコア120の間で光が接続部1060内を通過する距離は、以下の式(1)により表すことができる。ここで、tcoreはコア1045及びコア120の高さ、l1はコア120と平行な方向におけるコア120の端部中心と反射面155の間の距離、l2はコア1045と平行な方向におけるコア1045の端部中心と反射面155の間の距離を示す。
Figure 2005195651
図11は、本実施形態の第3変形例に係る光導波路の接続構造を示す。図11においては、第1光導波路110、第2光導波路1150、反射面1155、及び接続部1160を図示し、例えば図1における第1基板105、第2基板125、及び第3基板135等の部材については省略する。
第3変形例に係る第2光導波路1150は、図1のクラッド層140a〜bに対応するクラッド層1140a〜bと、図1のコア145に対応するコア1145とを備える。第3変形例に係る第2光導波路1150は、第2光導波路1150の端面がクラッド層115bの下面の延長線上に位置し、コア1145及びクラッド層115bの間にクラッド層1140bが位置する構造をとる。
反射面1155及び接続部1160は、図1の反射面155及び接続部160に対応する。第3変形例に係る反射面1155は、コア1145のクラッド層1140a側の端部及びクラッド層115aの下側の端部を斜面の両端とする位置に設けられる平面である。また、接続部1160は、コア1145及びクラッド層1140bの端面と、コア120及びクラッド層115aの端面とに接するように設けられる。
図11において、コア1145及びコア120が同一寸法である場合、コア1145及びコア120のコア端面間における光の進行距離は、以下の式(2)により表すことができる。ここで、tcoreはコア1145及びコア120の高さ、l1はコア120と平行な方向におけるコア120の端部中心と反射面155の間の距離、l2はコア1145と平行な方向におけるコア1145の端部中心と反射面155の間の距離、tcladdingはクラッド層1140bの厚さを示す。
Figure 2005195651
現在、マルチモード光導波路においては、コアの高さtcoreを例えば数十ミクロンとするのが一般的である。クラッドの厚さtcladdingを同様に数十ミクロンとした場合、コア端面間における光の進行距離lは、約100ミクロン程度となる。この場合、光の広がりは、「l sinθ= l・NA = 0.02mm」となり、現状の光ファイバーアレイのピッチである0.25mmより光導波路間の距離を更に小さくしても、光導波路間のクロストークは十分小さく抑えることができる。
以上に示したように、図11に示した光導波路の接続構造によれば、図10に示した接続構造と比較してコア端面間における光の進行距離がやや長くなるが、光導波路間のクロストークを十分小さく抑えることができる。さらに、クラッド層1040bの端部の一部を剥離する作業が不要となり、製造・組立の容易な構造とすることができる。
図12は、本実施形態の第4変形例に係る光導波路の接続構造を示す。図12においては、第1光導波路110、第2光導波路1250、反射面1255、及び接続部1260を図示し、例えば図1における第1基板105、第2基板125、及び第3基板135等の部材については省略する。
第3変形例においては、光導波路間のクロストークを十分小さくすることができるが、一方の光導波路から出射した光の一部が他方の光導波路に入射せず、結合損失を生ずる。この結合損失を低減するために、第4変形例においては、2つの光導波路の間に設ける反射面を集光光学系とする。
第4変形例に係る第2光導波路1250は、図1のクラッド層140a〜bに対応するクラッド層1240a〜bと、図1のコア145に対応するコア1245とを備える。第4変形例に係る第2光導波路1250は、第2光導波路1250の端面がクラッド層115bの上面の延長線上に位置する構造をとる。
反射面1255及び接続部1260は、図1の反射面155及び接続部160に対応する。第4変形例に係る反射面1255は、凹面形状を有し、より具体的には、反射面1255の端部及びコア120の端部におけるコアの略中心点、すなわち図12におけるA点及びB点を焦点とする回転楕円面形状Cを有する。これにより、一方の光導波路から出射された光が、他方の光導波路の端部におけるコアの略中心点に集光されて入射される。この結果、光の結合効率を高めることができる。
図12において、コア1245及びコア120が同一寸法である場合、コア1245及びコア120のコア端面間における光の進行距離は、以下の式(3)により表すことができる。ここで、tcoreはコア1245及びコア120の高さ、l1はコア120と平行な方向におけるコア120の端部中心と反射面155の間の距離、l2はコア1245と平行な方向におけるコア1245の端部中心と反射面155の間の距離、tcladdingはクラッド層1240b及びクラッド層115bの厚さを示す。
Figure 2005195651
このように、図12に示した接続構造によれば、図10及び図11に示した接続構造と比較しコア端面間における光の進行距離が長くなるが、反射面1255を集光光学系とすることにより高い結合効率を得ることができる。
以上に示した反射面は、以下に示す方法により作成することができる。まず、図3(b)に示した金型作成段階において、光導波路形状310の端部となるべき部分を刃340により切削し、光導波路形状310の端部に反射面155又は反射面255に対応する凸面形状を有する反射面形状330を形成する。そして、図4に示した第2光導波路形成段階において、紫外線硬化樹脂400が反射面形状330のネガであるネガ金型350により成形され、又は、図6に示した第2光導波路形成段階において、紫外線硬化樹脂400が反射面形状330により成形されることにより、第2光導波路250又は第2光導波路150の端部に凹面形状を有する反射面を形成することができる。
図13は、本実施形態の第5変形例に係る光伝送システム10の構成を示す。本実施形態に係る光伝送システム10は、図1に示した光伝送システム10を変形した構成をとるため、以下相違点を除き説明を省略する。
本実施形態に係る光接続基板130は、受発光素子1320と、反射面155b及び接続部160bと、電子デバイス1300と、配線1310とを更に備える。受発光素子1320は、光接続基板130に実装され、発光部及び/又は受光部として機能する。本実施形態に係る受発光素子1320は、クラッド層140bの上面の上に実装されるが、これに代えて、第3基板135における第2光導波路150と反対側の面に実装されてもよい。
反射面155b及び接続部160bは、反射面155a及び接続部160aと同様の機能及び構成を有し、受発光素子1320により出力される光信号を第2光導波路150の第1光導波路110と反対側の端部に入射させ、第2光導波路150から入射された光信号を受発光素子1320に入力する光ガイド部として機能する。本実施形態に係る反射面155b及び接続部160bは、クラッド層140bの上面の上に実装された受発光素子1320と第2光導波路150の間で光信号の授受を行うが、これに代えて、第3基板135における第2光導波路150と反対側の面に実装された受発光素子1320との間で光信号の授受を行ってもよい。
反射面155aは、第2光導波路150の第1光導波路110側の端部に設けられ、第2光導波路150を進行する光信号を反射して第1光導波路110に入射させ、第1光導波路110から入射した光信号を反射して第2光導波路150に入射させる。
電子デバイス1300は、光接続基板130上に実装される。本実施形態に係る電子デバイス1300は、第3基板135における第2光導波路150と反対側の面に実装されるが、これに代えて、クラッド層140bの上面の上に実装されてもよい。配線1310は、電子デバイス1300と受発光素子1320とを接続する。本実施形態において、配線1310は、第3基板135の面上又は内層を通るように設けられる。発光部として用いられる受発光素子1320に接続された配線1310は、電子デバイス1300から出力される電気信号を受発光素子1320に入力し、受発光素子1320により光信号に変換させる。また、受光部として用いられる受発光素子1320に接続された配線1310は、受発光素子1320が受光した光信号に基づいて出力する電気信号を電子デバイス1300に入力する。
以上において、電子デバイス1300がパラレル伝送に用いる複数の端子を有する場合、複数の受発光素子1320は、これらの複数の端子から出力される複数の電気信号を複数の光信号に変換し、複数の第2光導波路150及び複数の第1光導波路110は、これらの複数の光信号を複数の受光素子にそれぞれ入射させるべく伝送してもよい。この場合において、複数の第2光導波路150及び複数の第1光導波路110は、高密度化のために、それぞれ光接続基板130及び光伝送基板100において互いに平行に延伸する構造をとるのが望ましい。
以上と同様にして、光接続基板230上に電子デバイス1300、配線1310、及び受発光素子1320を実装することもできる。すなわち例えば、第3基板235の第2光導波路250と反対側の面に電子デバイス1300及び受発光素子1320を実装し、受発光素子1320と第2光導波路250との間で光の授受を行うための反射面を反射面255と同様にして設け、第3基板235の面上又は内層に配線1310を設けてもよい。
以上に示した光伝送システム10によれば、光伝送基板100の内層部に配置した第1光導波路110と、光伝送基板100の表面側に実装された受発光素子の間を、光接続基板130又は光接続基板230により高い結合効率で接続することができる。ここで、光伝送基板100に設けた開口に光接続基板130又は光接続基板230を挿入してボードを完成させた後に受発光素子を実装してもよく、これに代えて、受発光素子に光接続基板130又は光接続基板230を設け、部品を実装する段階において光伝送基板100の開口に挿入することも可能である。
また、反射面155等を光接続基板130等の導光光学系と一体に成形することにより、サイズ及び厚さが大きい光伝送基板100の内層に反射面155等を形成する場合と比較して、より容易かつ精密に反射面155等を形成することができる。また、光伝送基板100に対しては、基板の積層工程において、基板を構成する樹脂の熱硬化処理、熱アニール処理、プリント配線のための紫外線照射処理、レジスト現像のためのアルカリ処理、及び、洗浄処理等の多くの熱処理や溶媒処理を行う必要がある。本実施形態に係る光伝送システム10の製造方法によれば、これらの処理を終えた後に穴あけ加工を行って光接続基板130等を挿入する開口を設ければよく、第1光導波路110の破損を受けるのを防ぐことができる。
また、光伝送基板100の開口に透明樹脂を充填して光接続基板130等を挿入するため、開口の側壁に多少の凹凸が生じたとしても光の結合効率の低下を防ぐことができる。このため、光伝送基板100の穴あけ加工は、レーザー加工等の高精度な加工によらず、バリが出ないように制御された機械加工により行うこともできる。
また、光接続基板130及び光接続基板230は、光伝送基板100と比較しサイズが小さいため、モールド法やダイヤモンド切削等の加工が容易であり、また反射面155や反射面255の蒸着時においても小型の蒸着装置を用いて反射膜を製膜することができ、製造コストを低減することができる。
以上、本発明を実施の形態を用いて説明したが、本発明の技術的範囲は上記実施の形態に記載の範囲には限定されない。上記実施の形態に、多様な変更または改良を加えることが可能であることが当業者に明らかである。その様な変更または改良を加えた形態も本発明の技術的範囲に含まれ得ることが、特許請求の範囲の記載から明らかである。
以上に説明した実施形態によれば、以下の各項目に示す光接続基板、光伝送システム、及び製造方法が実現される。
(項目1)第1光導波路を有する光伝送基板の上面に設けられた開口に、前記光伝送基板と略垂直に挿入される光接続基板であって、基板と、前記基板の上面の上で延伸する第2光導波路と、前記第2光導波路の端部に設けられ、前記第2光導波路を進行する光を反射して、前記基板と略垂直な方向に延伸する前記第1光導波路に入射させる反射面とを備える光接続基板。
(項目2)前記基板に接し、前記第2光導波路のクラッドとなるクラッド層を更に備え、前記第2光導波路は、前記クラッド層の内部において前記基板と平行に延伸するコアを有する項目1記載の光接続基板。
(項目3)前記反射面は、前記第2光導波路を進行する光を前記基板から離れる方向に反射して前記第1光導波路に入射させる項目2記載の光接続基板。
(項目4)前記反射面は、前記第2光導波路を進行する光を前記基板の方向に反射し、前記基板を透過させて前記第1光導波路に入射させる項目2記載の光接続基板。
(項目5)前記第2光導波路は、前記基板の上面の上で延伸するコアを有し、前記基板は、前記第2光導波路のクラッドとなる材料により形成され、前記基板の上面、並びに、前記コアの上面及び側面に接し、前記第2光導波路のクラッドとなるクラッド層を更に備える項目1記載の光接続基板。
(項目6)前記第1光導波路及び前記第2光導波路は、コア及びコアの外周を被覆するクラッドを有し、コア材料により形成され、前記第2光導波路の端部の前記コアから出射される光を前記コア材料により前記反射面に伝搬させると共に、前記反射面により反射された光を前記コア材料により伝搬して前記第1光導波路の端部の前記コアに入射させる接続部を更に備える項目1記載の光接続基板。
(項目7)前記反射面は、前記第1光導波路の端部及び前記第2光導波路の端部における前記コアの略中心点を焦点とする回転楕円面形状を有する項目6記載の光接続基板。
(項目8)前記反射面は、凹面形状を有する項目1記載の光接続基板。
(項目9)前記反射面により反射された光が前記第1光導波路に入射するように、前記光伝送基板に挿入される前記光接続基板の深さを定める位置決め部を更に備える項目1記載の光接続基板。
(項目10)前記位置決め部は、前記光伝送基板の前記開口に前記光接続基板を予め定められた深さ分挿入した状態において、前記光接続基板を前記光伝送基板に更に挿入できないようにすることにより、前記第1光導波路に対する前記反射面の位置を定める項目9記載の光接続基板。
(項目11)前記光伝送基板の前記開口内部には、前記光伝送基板と平行な位置決め用平面が設けられ、前記位置決め部は、前記光伝送基板の前記開口に前記光接続基板を予め定められた深さ分挿入した状態において、前記位置決め用平面の上面に接する項目9記載の光接続基板。
(項目12)前記位置決め部は、前記基板における前記開口に挿入される側面であり、前記開口の底面に当該側面が接した状態において、前記光接続基板を前記光伝送基板に更に挿入できないようにすることにより、前記第1光導波路に対する前記反射面の位置を定める項目9記載の光接続基板。
(項目13)複数の前記第2光導波路と、前記基板に接し、前記複数の第2光導波路のクラッドとなるクラッド層とを備える項目1記載の光接続基板。
(項目14)当該光接続基板上に実装された発光部と、前記発光部により出力される光信号を前記第2光導波路の第1の端部に入射させる光ガイド部とを更に備え、前記反射面は、前記第2光導波路の第2の端部に設けられ、前記第2光導波路を進行する前記光信号を反射して、前記第1光導波路に入射させる項目1記載の光接続基板。
(項目15)当該光接続基板上に実装された電子デバイスと、前記電子デバイスから出力される電気信号を前記発光部に入力する配線とを更に備え、前記発光部は、前記電子デバイスから入力された前記電気信号を前記光信号に変換する項目14記載の光接続基板。
(項目16)第1光導波路を有する光伝送基板の上面に設けられた開口に、前記光伝送基板と略垂直に挿入される光接続基板であって、基板と、前記基板の上面の上で延伸する第2光導波路と、前記第2光導波路の端部に設けられ、前記基板と略垂直な方向に延伸する前記第1光導波路から入射する光を反射して、前記第2光導波路に入射させる反射面とを備える光接続基板。
(項目17)第1光導波路を有する光伝送基板と、第2光導波路を有し、前記光伝送基板の上面に設けられた開口に前記光伝送基板と略垂直に挿入される光接続基板とを備える光伝送システムであって、前記光伝送基板は、第1基板と、前記第1基板の上面の上で延伸する前記第1光導波路と、下面が前記第1光導波路の上面と接するように前記第1基板と平行する第2基板とを有し、当該光伝送基板には、上面から前記第1基板に向かって延伸する前記開口が設けられており、前記光接続基板は、第3基板と、前記第3基板の上面の上で延伸する前記第2光導波路と、前記第2光導波路の端部に設けられ、前記第2光導波路を進行する光を反射して、前記第3基板と略垂直な方向に延伸する前記第1光導波路に入射させる反射面とを有する光伝送システム。
(項目18)前記光伝送基板の前記開口に注入され、前記光伝送基板と前記光接続基板の隙間を充填する透明樹脂を更に備える項目17記載の光伝送システム。
(項目19)第1光導波路を有する光伝送基板と、第2光導波路を有し、前記光伝送基板の上面に設けられた開口に前記光伝送基板と略垂直に挿入される光接続基板とを備える光伝送システムであって、前記光伝送基板は、第1基板と、前記第1基板の上面の上で延伸する前記第1光導波路と、下面が前記第1光導波路の上面と接するように前記第1基板と平行する第2基板とを有し、当該光伝送基板には、上面から前記第1基板に向かって延伸する前記開口が設けられており、前記光接続基板は、第3基板と、前記第3基板の上面の上で延伸する前記第2光導波路と、前記第2光導波路の端部に設けられ、前記第3基板と略垂直な方向に延伸する前記第1光導波路から入射する光を反射して、前記第2光導波路に入射させる反射面とを有する光伝送システム。
(項目20)第1光導波路を有する光伝送基板と、第2光導波路を有し、前記光伝送基板の上面に設けられた開口に前記光伝送基板と略垂直に挿入される光接続基板とを備える光伝送システムの製造方法であって、第1基板と、前記第1基板の上面の上で延伸する前記第1光導波路と、下面が前記第1光導波路の上面と接するように前記第1基板と平行する第2基板とを有する前記光伝送基板を作成する光伝送基板作成段階と、第3基板の上面の上で延伸する前記第2光導波路を形成する第2光導波路形成段階と、前記第2光導波路の端部に、前記第2光導波路を進行する光を反射する反射面を形成する反射面形成段階と、前記光伝送基板の上面から前記第1基板に向かって延伸する前記開口を形成する開口形成段階と、前記光接続基板を、前記光伝送基板の前記開口に挿入し、前記第2光導波路を進行して前記反射面により反射された光が前記第3基板と略垂直な方向に延伸する前記第1光導波路に入射する位置に前記反射面を配置する光接続基板挿入段階とを備える製造方法。
(項目21)前記第2光導波路形成段階は、前記第3基板の上面の上で延伸する前記第2光導波路のコアを形成し、前記第3基板の上面及び前記コアに接し、前記第2光導波路のクラッドとなるクラッド層を形成するクラッド層形成段階を更に備える項目20記載の製造方法。
(項目22)前記第3基板の上面に、内壁が前記第2光導波路のコア形状である溝部を有し、前記第2光導波路のクラッドとなる第1クラッド層を形成する第1クラッド層形成段階を更に備え、前記第2光導波路形成段階は、前記第1クラッド層の前記溝部にコア材料を充填して前記第2光導波路のコアを形成し、更に、前記溝部にコア材料が充填された前記第1クラッド層の上面に前記第2光導波路のクラッドとなる第2クラッド層を形成する第2クラッド層形成段階を更に備える項目20記載の製造方法。
(項目23)前記光伝送基板の前記開口に、前記光伝送基板と前記光接続基板の隙間を埋める透明樹脂を注入する透明樹脂注入段階を更に備える項目20記載の製造方法。
(項目24)第1光導波路を有する光伝送基板と、第2光導波路を有し、前記光伝送基板の上面に設けられた開口に前記光伝送基板と略垂直に挿入される光接続基板とを備える光伝送システムの製造方法であって、第1基板と、前記第1基板の上面の上で延伸する前記第1光導波路と、下面が前記第1光導波路の上面と接するように前記第1基板と平行する第2基板とを有する前記光伝送基板を作成する光伝送基板作成段階と、第3基板の上面の上で延伸する前記第2光導波路を形成する第2光導波路形成段階と、前記第2光導波路の端部に、前記第1光導波路から入射する光を反射する反射面を形成する反射面形成段階と、前記光伝送基板の上面から前記第1基板に向かって延伸する前記開口を形成する開口形成段階と、前記光接続基板を、前記光伝送基板の前記開口に挿入し、前記第3基板と略垂直な方向に延伸する前記第1光導波路から出射して前記反射面により反射された光が前記第2光導波路に入射する位置に前記反射面を配置する光接続基板挿入段階とを備える製造方法。
本発明の実施形態に係る光伝送システム10の構成を示す。 本発明の実施形態の第1変形例に係る光伝送システム10の構成を示す。 光接続基板230の製造方法を示す第1の図である。 光接続基板230の製造方法を示す第2の図である。 光接続基板230の製造方法を示す第3の図である。 本発明の実施形態に係る光接続基板130の製造方法を示す第1の図である。 本発明の実施形態に係る光接続基板130の製造方法を示す第2の図である。 本発明の実施形態に係る光伝送基板100の製造方法を示す第1の図である。 本発明の実施形態に係る光伝送基板100の製造方法を示す第2の図である。 本発明の実施形態の第2変形例に係る光導波路の接続構造を示す。 本発明の実施形態の第3変形例に係る光導波路の接続構造を示す。 本発明の実施形態の第4変形例に係る光導波路の接続構造を示す。 本発明の実施形態の第5変形例に係る光伝送システム10の構成を示す。 本発明の実施形態の第6変形例に係る光伝送システム10の構成を示す。
符号の説明
10 光伝送システム
100 光伝送基板
105 第1基板
110 第1光導波路
115a〜b クラッド層
120 コア
125 第2基板
130 光接続基板
135 第3基板
137 位置決め部
140a〜b クラッド層
145 コア
150 第2光導波路
155 反射面
155a〜b 反射面
160 接続部
160a〜b 接続部
170 電子デバイス
175 受発光素子
180 端子
230 光接続基板
235 第3基板
237 位置決め部
240a〜b クラッド層
245 コア
250 第2光導波路
255 反射面
300 ポジ金型
310 光導波路形状
320 刃
330 反射面形状
340 刃
350 ネガ金型
400 紫外線硬化樹脂
900 開口
1040a〜b クラッド層
1045 コア
1050 第2光導波路
1055 反射面
1060 接続部
1140a〜b クラッド層
1145 コア
1150 第2光導波路
1155 反射面
1160 接続部
1240a〜b クラッド層
1245 コア
1250 第2光導波路
1255 反射面
1260 接続部
1300 電子デバイス
1310 配線
1320 受発光素子

Claims (24)

  1. 第1光導波路を有する光伝送基板の上面に設けられた開口に、前記光伝送基板と略垂直に挿入される光接続基板であって、
    基板と、
    前記基板の上面の上で延伸する第2光導波路と、
    前記第2光導波路の端部に設けられ、前記第2光導波路を進行する光を反射して、前記基板と略垂直な方向に延伸する前記第1光導波路に入射させる反射面と
    を備える光接続基板。
  2. 前記基板に接し、前記第2光導波路のクラッドとなるクラッド層を更に備え、
    前記第2光導波路は、前記クラッド層の内部において前記基板と平行に延伸するコアを有する
    請求項1記載の光接続基板。
  3. 前記反射面は、前記第2光導波路を進行する光を前記基板から離れる方向に反射して前記第1光導波路に入射させる請求項2記載の光接続基板。
  4. 前記反射面は、前記第2光導波路を進行する光を前記基板の方向に反射し、前記基板を透過させて前記第1光導波路に入射させる請求項2記載の光接続基板。
  5. 前記第2光導波路は、前記基板の上面の上で延伸するコアを有し、
    前記基板は、前記第2光導波路のクラッドとなる材料により形成され、
    前記基板の上面、並びに、前記コアの上面及び側面に接し、前記第2光導波路のクラッドとなるクラッド層を更に備える
    請求項1記載の光接続基板。
  6. 前記第1光導波路及び前記第2光導波路は、コア及びコアの外周を被覆するクラッドを有し、
    コア材料により形成され、前記第2光導波路の端部の前記コアから出射される光を前記コア材料により前記反射面に伝搬させると共に、前記反射面により反射された光を前記コア材料により伝搬して前記第1光導波路の端部の前記コアに入射させる接続部を更に備える
    請求項1記載の光接続基板。
  7. 前記反射面は、前記第1光導波路の端部及び前記第2光導波路の端部における前記コアの略中心点を焦点とする回転楕円面形状を有する請求項6記載の光接続基板。
  8. 前記反射面は、凹面形状を有する請求項1記載の光接続基板。
  9. 前記反射面により反射された光が前記第1光導波路に入射するように、前記光伝送基板に挿入される前記光接続基板の深さを定める位置決め部を更に備える請求項1記載の光接続基板。
  10. 前記位置決め部は、前記光伝送基板の前記開口に前記光接続基板を予め定められた深さ分挿入した状態において、前記光接続基板を前記光伝送基板に更に挿入できないようにすることにより、前記第1光導波路に対する前記反射面の位置を定める請求項9記載の光接続基板。
  11. 前記光伝送基板の前記開口内部には、前記光伝送基板と平行な位置決め用平面が設けられ、
    前記位置決め部は、前記光伝送基板の前記開口に前記光接続基板を予め定められた深さ分挿入した状態において、前記位置決め用平面の上面に接する
    請求項9記載の光接続基板。
  12. 前記位置決め部は、前記基板における前記開口に挿入される側面であり、前記開口の底面に当該側面が接した状態において、前記光接続基板を前記光伝送基板に更に挿入できないようにすることにより、前記第1光導波路に対する前記反射面の位置を定める請求項9記載の光接続基板。
  13. 複数の前記第2光導波路と、
    前記基板に接し、前記複数の第2光導波路のクラッドとなるクラッド層と
    を備える
    請求項1記載の光接続基板。
  14. 当該光接続基板上に実装された発光部と、
    前記発光部により出力される光信号を前記第2光導波路の第1の端部に入射させる光ガイド部と
    を更に備え、
    前記反射面は、前記第2光導波路の第2の端部に設けられ、前記第2光導波路を進行する前記光信号を反射して、前記第1光導波路に入射させる
    請求項1記載の光接続基板。
  15. 当該光接続基板上に実装された電子デバイスと、
    前記電子デバイスから出力される電気信号を前記発光部に入力する配線と
    を更に備え、
    前記発光部は、前記電子デバイスから入力された前記電気信号を前記光信号に変換する
    請求項14記載の光接続基板。
  16. 第1光導波路を有する光伝送基板の上面に設けられた開口に、前記光伝送基板と略垂直に挿入される光接続基板であって、
    基板と、
    前記基板の上面の上で延伸する第2光導波路と、
    前記第2光導波路の端部に設けられ、基板と略垂直な方向に延伸する前記第1光導波路から入射する光を反射して、前記第2光導波路に入射させる反射面と
    を備える光接続基板。
  17. 第1光導波路を有する光伝送基板と、第2光導波路を有し、前記光伝送基板の上面に設けられた開口に前記光伝送基板と略垂直に挿入される光接続基板とを備える光伝送システムであって、
    前記光伝送基板は、
    第1基板と、
    前記第1基板の上面の上で延伸する前記第1光導波路と、
    下面が前記第1光導波路の上面と接するように前記第1基板と平行する第2基板と
    を有し、
    当該光伝送基板には、上面から前記第1基板に向かって延伸する前記開口が設けられており、
    前記光接続基板は、
    第3基板と、
    前記第3基板の上面の上で延伸する前記第2光導波路と、
    前記第2光導波路の端部に設けられ、前記第2光導波路を進行する光を反射して、前記第3基板と略垂直な方向に延伸する前記第1光導波路に入射させる反射面と
    を有する
    光伝送システム。
  18. 前記光伝送基板の前記開口に注入され、前記光伝送基板と前記光接続基板の隙間を充填する透明樹脂を更に備える請求項17記載の光伝送システム。
  19. 第1光導波路を有する光伝送基板と、第2光導波路を有し、前記光伝送基板の上面に設けられた開口に前記光伝送基板と略垂直に挿入される光接続基板とを備える光伝送システムであって、
    前記光伝送基板は、
    第1基板と、
    前記第1基板の上面の上で延伸する前記第1光導波路と、
    下面が前記第1光導波路の上面と接するように前記第1基板と平行する第2基板と
    を有し、
    当該光伝送基板には、上面から前記第1基板に向かって延伸する前記開口が設けられており、
    前記光接続基板は、
    第3基板と、
    前記第3基板の上面の上で延伸する前記第2光導波路と、
    前記第2光導波路の端部に設けられ、前記第3基板と略垂直な方向に延伸する前記第1光導波路から入射する光を反射して、前記第2光導波路に入射させる反射面と
    を有する
    光伝送システム。
  20. 第1光導波路を有する光伝送基板と、第2光導波路を有し、前記光伝送基板の上面に設けられた開口に前記光伝送基板と略垂直に挿入される光接続基板とを備える光伝送システムの製造方法であって、
    第1基板と、前記第1基板の上面の上で延伸する前記第1光導波路と、下面が前記第1光導波路の上面と接するように前記第1基板と平行する第2基板とを有する前記光伝送基板を作成する光伝送基板作成段階と、
    第3基板の上面の上で延伸する前記第2光導波路を形成する第2光導波路形成段階と、
    前記第2光導波路の端部に、前記第2光導波路を進行する光を反射する反射面を形成する反射面形成段階と、
    前記光伝送基板の上面から前記第1基板に向かって延伸する前記開口を形成する開口形成段階と、
    前記光接続基板を、前記光伝送基板の前記開口に挿入し、前記第2光導波路を進行して前記反射面により反射された光が前記第3基板と略垂直な方向に延伸する前記第1光導波路に入射する位置に前記反射面を配置する光接続基板挿入段階と
    を備える製造方法。
  21. 前記第2光導波路形成段階は、前記第3基板の上面の上で延伸する前記第2光導波路のコアを形成し、
    前記第3基板の上面及び前記コアに接し、前記第2光導波路のクラッドとなるクラッド層を形成するクラッド層形成段階を更に備える
    請求項20記載の製造方法。
  22. 前記第3基板の上面に、内壁が前記第2光導波路のコア形状である溝部を有し、前記第2光導波路のクラッドとなる第1クラッド層を形成する第1クラッド層形成段階を更に備え、
    前記第2光導波路形成段階は、前記第1クラッド層の前記溝部にコア材料を充填して前記第2光導波路のコアを形成し、
    更に、前記溝部にコア材料が充填された前記第1クラッド層の上面に前記第2光導波路のクラッドとなる第2クラッド層を形成する第2クラッド層形成段階を更に備える
    請求項20記載の製造方法。
  23. 前記光伝送基板の前記開口に、前記光伝送基板と前記光接続基板の隙間を埋める透明樹脂を注入する透明樹脂注入段階を更に備える請求項20記載の製造方法。
  24. 第1光導波路を有する光伝送基板と、第2光導波路を有し、前記光伝送基板の上面に設けられた開口に前記光伝送基板と略垂直に挿入される光接続基板とを備える光伝送システムの製造方法であって、
    第1基板と、前記第1基板の上面の上で延伸する前記第1光導波路と、下面が前記第1光導波路の上面と接するように前記第1基板と平行する第2基板とを有する前記光伝送基板を作成する光伝送基板作成段階と、
    第3基板の上面の上で延伸する前記第2光導波路を形成する第2光導波路形成段階と、
    前記第2光導波路の端部に、前記第1光導波路から入射する光を反射する反射面を形成する反射面形成段階と、
    前記光伝送基板の上面から前記第1基板に向かって延伸する前記開口を形成する開口形成段階と、
    前記光接続基板を、前記光伝送基板の前記開口に挿入し、前記第3基板と略垂直な方向に延伸する前記第1光導波路から出射して前記反射面により反射された光が前記第2光導波路に入射する位置に前記反射面を配置する光接続基板挿入段階と
    を備える製造方法。
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