JP5684131B2 - Plc型復調器及び光伝送システム - Google Patents
Plc型復調器及び光伝送システム Download PDFInfo
- Publication number
- JP5684131B2 JP5684131B2 JP2011529976A JP2011529976A JP5684131B2 JP 5684131 B2 JP5684131 B2 JP 5684131B2 JP 2011529976 A JP2011529976 A JP 2011529976A JP 2011529976 A JP2011529976 A JP 2011529976A JP 5684131 B2 JP5684131 B2 JP 5684131B2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- waveguide
- polarization
- beam splitter
- polarization beam
- input
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Active
Links
Images
Classifications
-
- H—ELECTRICITY
- H04—ELECTRIC COMMUNICATION TECHNIQUE
- H04B—TRANSMISSION
- H04B10/00—Transmission systems employing electromagnetic waves other than radio-waves, e.g. infrared, visible or ultraviolet light, or employing corpuscular radiation, e.g. quantum communication
- H04B10/60—Receivers
-
- H—ELECTRICITY
- H04—ELECTRIC COMMUNICATION TECHNIQUE
- H04B—TRANSMISSION
- H04B10/00—Transmission systems employing electromagnetic waves other than radio-waves, e.g. infrared, visible or ultraviolet light, or employing corpuscular radiation, e.g. quantum communication
- H04B10/60—Receivers
- H04B10/61—Coherent receivers
- H04B10/613—Coherent receivers including phase diversity, e.g., having in-phase and quadrature branches, as in QPSK coherent receivers
-
- H—ELECTRICITY
- H04—ELECTRIC COMMUNICATION TECHNIQUE
- H04B—TRANSMISSION
- H04B10/00—Transmission systems employing electromagnetic waves other than radio-waves, e.g. infrared, visible or ultraviolet light, or employing corpuscular radiation, e.g. quantum communication
- H04B10/60—Receivers
- H04B10/61—Coherent receivers
- H04B10/614—Coherent receivers comprising one or more polarization beam splitters, e.g. polarization multiplexed [PolMux] X-PSK coherent receivers, polarization diversity heterodyne coherent receivers
Landscapes
- Physics & Mathematics (AREA)
- Electromagnetism (AREA)
- Engineering & Computer Science (AREA)
- Computer Networks & Wireless Communication (AREA)
- Signal Processing (AREA)
- Optical Communication System (AREA)
- Optical Modulation, Optical Deflection, Nonlinear Optics, Optical Demodulation, Optical Logic Elements (AREA)
Description
まず、偏波多重コヒーレント変調信号を受信するPLC型復調器の一例としての、DP-QPSK信号を受信するDP-QPSK変調方式のPLC型DP-QPSK復調器の各実施形態について説明する。
(第1の実施形態に係るPLC型DP-QPSK復調器)
第1の実施形態に係るPLC型DP-QPSK復調器1を図1乃至図5に基づいて説明する。
Pi = 2r(1−cosα) +Py
なお、ここではアーム導波路24〜27の曲げ導波路は同一の曲げ半径rを有する。
(1)PLCチップ3のPLC内に、DP-QPSK信号2をX偏波のQPSK信号(X信号)とY偏波のQPSK信号(Y信号)とに分離するPBS30と、X偏波およびY偏波用の二つの90度ハイブリッド回路41,42とが集積されている。これにより、PBSと二つの90度ハイブリッド回路とを用いてDP-QPSK復調器を構成する場合、PBSと二つの90度ハイブリッド回路とを光接続のための調芯作業や接合作業が不要になる。その結果、PBSと二つの90度ハイブリッド回路との間の接続損失が無く、製造コストを低減することができる。
図6は、第2の実施形態に係るPLC型DP-QPSK復調器1Aの基本構成を示している。
復調器1Aにおけるその他の構成は、上記第1の実施形態に係る復調器1と同じである。
図7は、第3の実施形態に係るPLC型DP-QPSK復調器1Bの基本構成を示している。
図8は、第4の実施形態に係るPLC型DP-QPSK復調器1Cの基本構成を示している。このPLC型DP-QPSK復調器1Cでは、PLCチップ3のPLC内に、三つのPBS30,36,37が設けられている。また、復調器1Cでは、一段目の第1のPBS30と、第1のPBS30を挟んで並列的に形成された二段目の第2のPBS(X)36および第3のPBS(Y)37と、第2,第3のPBS36,37を挟んで並列的に形成された90度ハイブリッド回路41,42とが設けられている。
次に、第5の実施形態に係るPLC型DP-QPSK復調器1Dを、図9乃至図18に基づいて説明する。図9は、第5の実施形態に係るPLC型DP-QPSK復調器1Dの基本構成を示している。なお、図11乃至図18において、+θは曲げ導波路の回転角度θが正の値であることを、−θは曲げ導波路の回転角度θが負の値であることをそれぞれ示している。
(1)図9に示すように、上記復調器1Dにおいて、略正方形に近い矩形のPLCチップ3の中央部に一段目の長いPBS30が形成され、このPBS30を挟んで並列的に二段目の長いPBS36,37が形成されている。さらに、二段目のPBS(第2の偏波ビームスプリッタ)36の図9の上側に90度ハイブリッド回路41が、二段目のPBS(第32の偏波ビームスプリッタ)37の図9の下側に90度ハイブリッド回路42がそれぞれ位置されている。
180°≦θ≦270°
以上の構成を有する第5の実施形態によれば、上記第1の実施形態の奏する作用効果に加えて以下の作用効果を奏する。
図19は第6の実施形態に係るPLC型DP-QPSK復調器1Eの基本構成を示している。この復調器1Eと図9に示す復調器1Dとの主な相違点は、以下の構成にある。
図21は、第7の実施形態に係るPLC型DP-QPSK復調器の基本構成を示している。
p/2+r(1−cosθ)+lsinθ=rcosθ (1)
が成り立ち、該式(1)から
図23は第8の実施形態に係るPLC型DP-QPSK復調器の基本構成を示している。
次に、上記各実施形態で説明したPLC型DP-QPSK復調器を用いた光伝送システム50の一実施形態を、図20に基づいて説明する。
(1)PLCチップ3のPLC内に、PBS30と二つの90度ハイブリッド回路41,42とが集積されている復調器1Aを用いているので、PBSと二つの90度ハイブリッド回路とを光接続のための調芯作業や接合作業が不要になる。その結果、PBSと二つの90度ハイブリッド回路との間の接続損失が無く、低コストの光伝送システム50を製造することができる。
上記各実施の形態で説明した復調器では、PLC3上に、少なくとも一つのPBSと、二つの90度ハイブリッド回路と、これらを接続する光導波路とを含む一組の受信回路を形成しているが、PLC3上に複数組の受信回路を形成したPLC型DP-QPSK復調器にも本発明は適用可能である。このように構成したPLC型DP-QPSK復調器では、複数組の受信回路のうちの最適な一つの受信回路を選択でき、歩留まりが向上し、更なるコストの低減を図ることができる。
Claims (15)
- 偏波多重されたコヒーレント変調信号を受信して復調するPLC型復調器であって、
平面光波回路が形成された一つのPLCチップと、
前記PLCチップの入力端に設けられ、前記偏波多重されたコヒーレント変調信号を前記平面光波回路内に入力する第1の入力ポートと、
前記入力端に設けられ、局所発振光を前記平面光波回路内に入力する第2の入力ポートと、
入力側カプラと出力側カプラとを有し、前記第1の入力ポートから入力された前記偏波多重されたコヒーレント変調信号をX偏波のコヒーレント変調信号とY偏波のコヒーレント変調信号とに分離する少なくとも一つの偏波ビームスプリッタと、
前記X偏波のコヒーレント変調信号と前記第2の入力ポートから入力された局所発振光とを混合して出力する第1の90度ハイブリッド回路と、
前記Y偏波のコヒーレント変調信号と前記第2の入力ポートから入力された局所発振光とを混合して出力する第2の90度ハイブリッド回路と、
入力側カプラと出力側カプラとを有し、X偏波の局所発振光とY偏波の局所発振光とが混合した光を、該X偏波の局所発振光と該Y偏波の局所発振光とに分離する第2の偏波ビームスプリッタと、
前記第1の入力ポートと前記偏波ビームスプリッタの入力側カプラとを接続する導波路であって、伝搬する光を折り返すように曲がった領域を有する導波路と、
前記第2の入力ポートと前記第2の偏波ビームスプリッタの入力側カプラとを接続する導波路であって、伝搬する光を折り返すように曲がった領域を有する導波路と、
前記偏波ビームスプリッタの出力側カプラと前記第1の90度ハイブリッド回路とを接続し、前記X偏波のコヒーレント変調信号および前記Y偏波のコヒーレント変調信号の一方を伝送するための第1の導波路であって、伝搬する光を折り返すように曲がった領域を有する第1の導波路と、
前記偏波ビームスプリッタの出力側カプラと前記第2の90度ハイブリッド回路とを接続し、前記X偏波のコヒーレント変調信号および前記Y偏波のコヒーレント変調信号の他方を伝送するための第2の導波路であって、伝搬する光を折り返すように曲がった領域を有する第2の導波路と、
前記第2の偏波ビームスプリッタの出力側カプラと前記第1の90度ハイブリッド回路とを接続し、前記X偏波の局所発振光および前記Y偏波の局所発振光の一方を伝送するための第3の導波路であって、伝搬する光を折り返すように曲がった領域を有する第3の導波路と、
前記第2の偏波ビームスプリッタの出力側カプラと前記第2の90度ハイブリッド回路とを接続し、前記X偏波の局所発振光および前記Y偏波の局所発振光の他方を伝送するための第4の導波路であって、伝搬する光を折り返すように曲がった領域を有する第4の導波路と、
を備え、
前記平面光波回路内に、前記偏波ビームスプリッタと、前記第1の90度ハイブリッド回路と、前記第2の90度ハイブリッド回路とが集積されており、
前記偏波ビームスプリッタおよび前記第2の偏波ビームスプリッタの前記入力側カプラが前記入力端に対向する前記PLCチップの出力端側に位置し、かつ前記偏波ビームスプリッタおよび前記第2の偏波ビームスプリッタの前記出力側カプラが前記入力端側に位置するように、前記偏波ビームスプリッタおよび前記第2の偏波ビームスプリッタは設けられており、
前記入力端から前記出力端に向う方向と直交する方向に沿って、前記第1の90度ハイブリッド回路、前記偏波ビームスプリッタ、前記第2の偏波ビームスプリッタ、および前記第2の90度ハイブリッド回路がこの順番で配置されており、
前記第1の導波路の光路長、前記第2の導波路の光路長、前記第3の導波路の光路長、および前記第4の導波路の光路長は同一であり、
前記第2の導波路と前記第3の導波路とが交差角2θで交差しており、
前記第1の導波路は、前記偏波ビームスプリッタの出力側カプラに接続された第1の曲げ導波路と、該第1の曲げ導波路に接続された第1の直線導波路と、該第1の直線導波路に接続された第2の曲げ導波路とを有し、
前記第2の導波路は、前記偏波ビームスプリッタの出力側カプラに接続された第3の曲げ導波路と、該第3の曲げ導波路に接続された第2の直線導波路と、該第2の直線導波路に接続された第4の曲げ導波路とを有し、
前記第3の導波路は、前記第2の偏波ビームスプリッタの出力側カプラに接続された第5の曲げ導波路と、該第5の曲げ導波路に接続された第3の直線導波路と、該第3の直線導波路に接続された第6の曲げ導波路とを有し、
前記第4の導波路は、前記第2の偏波ビームスプリッタの出力側カプラに接続された第7の曲げ導波路と、該第7の曲げ導波路に接続された第4の直線導波路と、該第4の直線導波路に接続された第8の曲げ導波路とを有し、
前記第1、第3、第5、および第7の曲げ導波路は、曲げ半径r、中心角θの扇形の円弧と同一の形状であり、
前記第2、第4、第6、および第8の曲げ導波路は、曲げ半径r、中心角がπ−2θ(0<θ<π/2)よりも大きい角度の扇形の円弧と同一の形状であり、
前記第1、第2、第3、および第4の直線導波路の長さlは、前記出力側カプラの近接する2本の導波路の間隔をpとすると、l=(2rcosθ−r−p/2)/sinθの関係を満たし、
前記第2の直線導波路と前記第4の曲げ導波路との境界、および前記第3の直線導波路と前記第5の曲げ導波路との境界において、前記第2の導波路と前記第3の導波路とは交差していることを特徴とするPLC型復調器。 - 前記X偏波のコヒーレント変調信号が伝搬する経路と前記Y偏波のコヒーレント変調信号が伝搬する経路は、前記入力端から前記PLCチップの出力端までの実効光路長が全て同じになるように設定されていることを特徴とする請求項1に記載のPLC型復調器。
- 偏波多重されたコヒーレント変調信号を受信して復調するPLC型復調器であって、
平面光波回路が形成された一つのPLCチップと、
前記PLCチップの入力端に設けられ、前記偏波多重されたコヒーレント変調信号を前記平面光波回路内に入力する第1の入力ポートと、
前記PLCチップの入力端に設けられ、局所発振光を前記平面光波回路内に入力する第2の入力ポートと、
前記第1の入力ポートから入力された前記偏波多重されたコヒーレント変調信号をX偏波のコヒーレント変調信号とY偏波のコヒーレント変調信号とに分離する少なくとも一つの偏波ビームスプリッタと、
前記X偏波のコヒーレント変調信号と前記第2の入力ポートから入力された局所発振光とを混合して出力する第1の90度ハイブリッド回路と、
前記Y偏波のコヒーレント変調信号と前記第2の入力ポートから入力された局所発振光とを混合して出力する第2の90度ハイブリッド回路とを備え、
前記平面光波回路内に、前記偏波ビームスプリッタと、前記第1の90度ハイブリッド回路と、前記第2の90度ハイブリッド回路とが集積されており、
前記偏波ビームスプリッタは二つ以上あり、
前記偏波ビームスプリッタ同士および前記第1および第2の90度ハイブリッド回路同士が近接して配置されていることを特徴とするPLC型復調器。 - 前記偏波ビームスプリッタが二段以上カスケード接続されていることを特徴とする請求項3に記載のPLC型復調器。
- 偏波多重されたコヒーレント変調信号を受信して復調するPLC型復調器であって、
平面光波回路が形成された一つのPLCチップと、
前記PLCチップの入力端に設けられ、前記偏波多重されたコヒーレント変調信号を前記平面光波回路内に入力する第1の入力ポートと、
前記PLCチップの入力端に設けられ、局所発振光を前記平面光波回路内に入力する第2の入力ポートと、
前記第1の入力ポートから入力された前記偏波多重されたコヒーレント変調信号をX偏波のコヒーレント変調信号とY偏波のコヒーレント変調信号とに分離する少なくとも一つの偏波ビームスプリッタと、
前記X偏波のコヒーレント変調信号と前記第2の入力ポートから入力された局所発振光とを混合して出力する第1の90度ハイブリッド回路と、
前記Y偏波のコヒーレント変調信号と前記第2の入力ポートから入力された局所発振光とを混合して出力する第2の90度ハイブリッド回路とを備え、
前記平面光波回路内に、前記偏波ビームスプリッタと、前記第1の90度ハイブリッド回路と、前記第2の90度ハイブリッド回路とが集積されており、
前記PLCチップは略正方形に近い矩形であり、
該矩形のPLCチップの中央部に一段目の偏波ビームスプリッタが形成され、該一段目の偏波ビームスプリッタを挟んで並列的に二段目の第2および第3の偏波ビームスプリッタがそれぞれ形成されており、
前記第2の偏波ビームスプリッタの、前記一段目の偏波ビームスプリッタと反対側に前記第1および第2の90度ハイブリッド回路の一方が形成され、前記第3の偏波ビームスプリッタの、前記一段目の偏波ビームスプリッタと反対側に前記第1および第2の90度ハイブリッド回路の他方が形成されていることを特徴とするPLC型復調器。 - 前記一段目の偏波ビームスプリッタの出力端と、前記第2の偏波ビームスプリッタの入力端とが、当該出力端から当該入力端へ向かって、符号が反転しない回転角度の合計の絶対値が180度より大きい曲げ導波路を折り返し導波路として接続されており、
かつ、前記一段目の偏波ビームスプリッタの出力端と、前記第3の偏波ビームスプリッタの入力端とが、当該出力端から当該入力端へ向かって、符号が反転しない回転角度の合計の絶対値が180度より大きい曲げ導波路を折り返し導波路として接続されていることを特徴とする請求項5に記載のPLC型復調器。 - 前記第2の偏波ビームスプリッタの出力端と、前記第1および第2の90度ハイブリッド回路の一方の入力端とが、当該出力端から当該入力端へ向かって、符号が反転しない回転角度の合計の絶対値が180度より大きい曲げ導波路を第1の折り返し導波路として接続されており、かつ、
前記第3の偏波ビームスプリッタの出力端と前記第1および第2の90度ハイブリッド回路の他方の入力端とが、当該出力端から当該入力端へ向かって、符号が反転しない回転角度の合計の絶対値が180度より大きい曲げ導波路を第2の折り返し導波路として接続されていることを特徴とする請求項5または6に記載のPLC型復調器。 - 前記偏波ビームスプリッタが、前記偏波ビームスプリッタの入力端としての入力側カプラおよび前記偏波ビームスプリッタの出力端としての出力側カプラと、該両カプラ間に接続された二つのアーム導波路とを備えたマッハツェンダー干渉計であることを特徴とする請求項1〜7のいずれか1項に記載のPLC型復調器。
- 前記偏波ビームスプリッタ、前記第2の偏波ビームスプリッタ、および前記第3の偏波ビームスプリッタがそれぞれ、偏波ビームスプリッタの入力端としての入力側カプラおよび偏波ビームスプリッタの出力端としての出力側カプラと、該両カプラ間に接続された二つのアーム導波路とを備えたマッハツェンダー干渉計であり、
前記第2の偏波ビームスプリッタの出力側カプラのクロスポートと、前記第1および第2の90度ハイブリッド回路の一方の入力側カプラとが前記第1の折り返し導波路で接続されており、
かつ、前記第3の偏波ビームスプリッタの出力側カプラのクロスポートと、前記第1および第2の90度ハイブリッド回路の他方の入力側カプラとが前記第2の折り返し導波路で接続されていることを特徴とする請求項7に記載のPLC型復調器。 - 前記第2の入力ポートは、前記X偏波のコヒーレント変調信号と同じ偏波でかつ同じ波長のX偏波の局所発振光の入力ポートと、前記Y偏波のコヒーレント変調信号と同じ偏波でかつ同じ波長のY偏波の局所発振光の入力ポートとを有することを特徴とする請求項1〜9のいずれか1項に記載のPLC型復調器。
- 偏波多重されたコヒーレント変調信号を受信して復調するPLC型復調器であって、
平面光波回路が形成された一つのPLCチップと、
前記PLCチップの入力端に設けられ、前記偏波多重されたコヒーレント変調信号を前記平面光波回路内に入力する第1の入力ポートと、
前記PLCチップの入力端に設けられ、局所発振光を前記平面光波回路内に入力する第2の入力ポートと、
前記第1の入力ポートから入力された前記偏波多重されたコヒーレント変調信号をX偏波のコヒーレント変調信号とY偏波のコヒーレント変調信号とに分離する少なくとも一つの偏波ビームスプリッタと、
前記X偏波のコヒーレント変調信号と前記第2の入力ポートから入力された局所発振光とを混合して出力する第1の90度ハイブリッド回路と、
前記Y偏波のコヒーレント変調信号と前記第2の入力ポートから入力された局所発振光とを混合して出力する第2の90度ハイブリッド回路とを備え、
前記平面光波回路内に、前記偏波ビームスプリッタと、前記第1の90度ハイブリッド回路と、前記第2の90度ハイブリッド回路とが集積されており、
前記偏波ビームスプリッタで分離された前記X偏波のコヒーレント変調信号が伝搬する第1の経路であって、前記偏波ビームスプリッタと前記第1の90度ハイブリッド回路とを接続する第1の経路と、
前記偏波ビームスプリッタで分離された前記Y偏波のコヒーレント変調信号が伝搬する第2の経路であって、前記偏波ビームスプリッタと前記第2の90度ハイブリッド回路とを接続する第2の経路と、
前記第1の経路または前記第2の経路に挿入された半波長板とをさらに備え、
前記第1および第2の90度ハイブリッド回路には、信号が同じ偏波状態でそれぞれ入射するように構成されていることを特徴とするPLC型復調器。 - 前記第2の入力ポートの数は一つであり、
前記第2の入力ポートから入力されるX偏波或いはY偏波の局所発振光を前記平面光波回路内で分離して前記第1および第2の90度ハイブリッド回路にそれぞれ入射するように構成された経路をさらに備えることを特徴とする請求項11に記載のPLC型復調器。 - 前記第2および第3の偏波ビームスプリッタのみを通過させる光を入力するための二つの検査用入力ポートと、
前記第2および第3の偏波ビームスプリッタをそれぞれ通過した光を出力するための二つの検査用出力ポートとをさらに備え、
前記一段目の偏波ビームスプリッタの二つのアーム導波路の少なくとも一方にヒータが設けられていることを特徴とする請求項5に記載のPLC型復調器。 - PLC型復調器を用いた光伝送システムであって、
光波を変調して偏波多重された光信号を出力する送信機と、
前記送信機から出力された前記偏波多重された光信号を伝送する光伝送路と、
前記伝送路を伝送した前記偏波多重された光信号をコヒーレント受信する受信機とを備え、
前記受信機は、
局所発振光を出力する光源と、
請求項1〜13のいずれか1項に記載のPLC型復調器と、
X偏波のIチャンネル用およびQチャンネル用の光検出器と、
Y偏波のIチャンネル用およびQチャンネル用の光検出器と、
デジタル信号処理回路と
を備えることを特徴とする光伝送システム。 - 前記変調の方法は、四値位相変調であることを特徴とする請求項14に記載の光伝送システム。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2011529976A JP5684131B2 (ja) | 2009-09-07 | 2010-09-07 | Plc型復調器及び光伝送システム |
Applications Claiming Priority (4)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2009206115 | 2009-09-07 | ||
JP2009206115 | 2009-09-07 | ||
PCT/JP2010/065313 WO2011027895A1 (ja) | 2009-09-07 | 2010-09-07 | Plc型復調器及び光伝送システム |
JP2011529976A JP5684131B2 (ja) | 2009-09-07 | 2010-09-07 | Plc型復調器及び光伝送システム |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPWO2011027895A1 JPWO2011027895A1 (ja) | 2013-02-04 |
JP5684131B2 true JP5684131B2 (ja) | 2015-03-11 |
Family
ID=43649429
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP2011529976A Active JP5684131B2 (ja) | 2009-09-07 | 2010-09-07 | Plc型復調器及び光伝送システム |
Country Status (3)
Country | Link |
---|---|
US (1) | US8526102B2 (ja) |
JP (1) | JP5684131B2 (ja) |
WO (1) | WO2011027895A1 (ja) |
Cited By (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
US10444430B2 (en) | 2016-03-31 | 2019-10-15 | Furukawa Electric Co., Ltd. | Optical waveguide structure and optical waveguide circuit |
Families Citing this family (40)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP5598043B2 (ja) * | 2010-03-19 | 2014-10-01 | 日本電気株式会社 | 90度光ハイブリッド干渉計及び90度光ハイブリッド干渉計の製造方法 |
JP5614126B2 (ja) * | 2010-06-28 | 2014-10-29 | 富士通株式会社 | 伝送装置及び伝送システム |
US8351788B2 (en) * | 2010-07-14 | 2013-01-08 | At&T Intellectual Property I, L.P. | Digital light path labeling system with dual polarization quaternary phase-shift keying modulation |
WO2012102041A1 (ja) | 2011-01-26 | 2012-08-02 | 日本電信電話株式会社 | 導波路型偏波ビームスプリッタ |
WO2012102039A1 (ja) * | 2011-01-26 | 2012-08-02 | 日本電信電話株式会社 | 導波路型偏波ビームスプリッタ |
US8676009B2 (en) * | 2011-03-15 | 2014-03-18 | Alcatel Lucent | Monolithic photonic integrated circuit |
WO2012132907A1 (ja) * | 2011-03-28 | 2012-10-04 | 古河電気工業株式会社 | 光導波路回路 |
JP5667021B2 (ja) * | 2011-09-22 | 2015-02-12 | 日本電信電話株式会社 | フォトミキサおよび光電子集積回路 |
WO2013047333A1 (ja) * | 2011-09-29 | 2013-04-04 | 日本電気株式会社 | 平面光波回路および光受信器 |
DE102011114642B4 (de) * | 2011-09-30 | 2015-07-30 | Epcos Ag | Modul und Chip |
JP5877727B2 (ja) * | 2012-02-14 | 2016-03-08 | 日本オクラロ株式会社 | 半導体光変調素子及び光モジュール |
WO2013125016A1 (ja) | 2012-02-23 | 2013-08-29 | 富士通オプティカルコンポーネンツ株式会社 | 光受信器、及び光受信方法 |
CN104160641B (zh) * | 2012-03-06 | 2016-09-14 | 日本电气株式会社 | 平面光波回路和光学接收器 |
JPWO2013136393A1 (ja) * | 2012-03-16 | 2015-07-30 | 日本電気株式会社 | 偏光合成分離器、偏光合成分離構造、光ミキサ、光変調器モジュール、及び偏光合成分離器の製造方法 |
US9444553B2 (en) | 2012-07-05 | 2016-09-13 | Lumentum Operations Llc | Tunable coherent optical receiver and method |
US20150205047A1 (en) * | 2012-07-17 | 2015-07-23 | Nec Corporation | Polarization separator, polarization separation structure, optical mixer, and method for manufacturing polarization separator |
WO2014020669A1 (ja) | 2012-07-30 | 2014-02-06 | 富士通オプティカルコンポーネンツ株式会社 | 光受信回路 |
US9075200B2 (en) | 2012-12-28 | 2015-07-07 | Futurewei Technologies, Inc. | Birefringent crystal polarization beam splitter assembly |
US9477134B2 (en) | 2012-12-28 | 2016-10-25 | Futurewei Technologies, Inc. | Hybrid integration using folded Mach-Zehnder modulator array block |
US9025958B1 (en) | 2013-09-03 | 2015-05-05 | Avago Technologies General Ip (Singapore) Pte. Ltd. | Planar lightwave circuit optical multiplexer for non-sequential wavelength channels |
GB2522082B (en) | 2014-03-14 | 2016-02-24 | Oclaro Technology Ltd | Optical component |
JP6346803B2 (ja) * | 2014-06-23 | 2018-06-20 | 株式会社フジクラ | 光受信回路およびその調整方法 |
US10110318B2 (en) * | 2015-02-19 | 2018-10-23 | Elenion Technologies, Llc | Optical delay lines for electrical skew compensation |
WO2016162904A1 (en) * | 2015-04-10 | 2016-10-13 | National Institute Of Information And Communications Technology | Polarization insensitive self-homodyne detection receiver for spatial-division multiplexing systems |
JP6652969B2 (ja) | 2015-05-29 | 2020-02-26 | 日本電信電話株式会社 | 光コヒーレントミキサ回路 |
US9829632B2 (en) * | 2015-06-29 | 2017-11-28 | Elenion Technologies, Llc | Bent and tapered optical waveguide for mode converter and polarization rotator |
US9989755B2 (en) | 2015-08-03 | 2018-06-05 | Sumitomo Electric Industries, Ltd. | Method of producing optical module and optical module |
JP6703708B2 (ja) * | 2016-01-28 | 2020-06-03 | 国立研究開発法人情報通信研究機構 | 光信号処理装置および光信号処理方法 |
US10887022B2 (en) * | 2017-06-15 | 2021-01-05 | Nokia Of America Corporation | Backward propagation with compensation of some nonlinear effects of polarization mode dispersion |
JP6915412B2 (ja) * | 2017-07-04 | 2021-08-04 | 住友電気工業株式会社 | 半導体光変調器 |
JP6919557B2 (ja) * | 2017-12-26 | 2021-08-18 | 住友電気工業株式会社 | 光90度ハイブリッド集積回路 |
US10651947B2 (en) * | 2018-02-20 | 2020-05-12 | Futurewei Technologies, Inc. | Coherent detection with remotely delivered local oscillators |
JP7037958B2 (ja) * | 2018-02-27 | 2022-03-17 | 住友電気工業株式会社 | 半導体光集積デバイス |
JP6899562B2 (ja) * | 2018-08-30 | 2021-07-07 | 日本電信電話株式会社 | 光干渉回路 |
JP7042763B2 (ja) * | 2019-02-14 | 2022-03-28 | 古河電気工業株式会社 | 光導波路回路 |
JP2021012334A (ja) * | 2019-07-09 | 2021-02-04 | 住友電気工業株式会社 | 光変調器および光学測定装置 |
JP7318886B2 (ja) * | 2019-10-04 | 2023-08-01 | Kddi株式会社 | 光受信装置 |
DE102020210290B3 (de) * | 2020-08-13 | 2021-11-18 | Carl Zeiss Smt Gmbh | Vorrichtung und Verfahren zum Betreiben eines Biegebalkens in einer geschlossenen Regelschleife |
US11333831B2 (en) * | 2020-09-21 | 2022-05-17 | Ii-Vi Delaware, Inc. | Optical couplers and hybrids |
CN112580811B (zh) * | 2020-11-06 | 2024-04-16 | 南京邮电大学 | 一种极化混合纠缠态生成方法 |
Citations (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPH0715386A (ja) * | 1990-03-05 | 1995-01-17 | At & T Corp | 光ハイブリッド装置と偏光独立コヒーレント光波検出装置 |
JP2005164820A (ja) * | 2003-12-01 | 2005-06-23 | Fujikura Ltd | 導波路型光部品の光学特性調整方法、導波路型光部品及びその製造方法 |
Family Cites Families (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
US7460793B2 (en) * | 2002-12-11 | 2008-12-02 | Michael George Taylor | Coherent optical detection and signal processing method and system |
WO2011027883A1 (ja) * | 2009-09-04 | 2011-03-10 | 古河電気工業株式会社 | 90度ハイブリッド |
-
2010
- 2010-09-07 JP JP2011529976A patent/JP5684131B2/ja active Active
- 2010-09-07 WO PCT/JP2010/065313 patent/WO2011027895A1/ja active Application Filing
-
2012
- 2012-03-01 US US13/409,343 patent/US8526102B2/en active Active
Patent Citations (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPH0715386A (ja) * | 1990-03-05 | 1995-01-17 | At & T Corp | 光ハイブリッド装置と偏光独立コヒーレント光波検出装置 |
JP2005164820A (ja) * | 2003-12-01 | 2005-06-23 | Fujikura Ltd | 導波路型光部品の光学特性調整方法、導波路型光部品及びその製造方法 |
Non-Patent Citations (4)
Title |
---|
JPN6014029498; Charles Laperle 他: '「WDM Performance and PMD Tolerance of a Coherent 40-Gbit/s Dual-Polarization QPSK Transceiver」' JOURNAL OF LIGHTWAVE TECHNOLOGY VOL.26 NO.1, 20080101, p.168-175 * |
JPN6014029499; Kim Roberts 他: '「Performance of Dual-Polarization QPSK for Optical Transport Systems」' JOURNAL OF LIGHTWAVE TECHNOLOGY VOL.27 NO.16, 20090815, p.3546-3559 * |
JPN6014029500; Y. Sakamaki 他: '「Dual polarisation optical hybrid using silica-based planar lightwave circuit technology for digita' Electronics Letters Vol.46 No.1, 20100107 * |
JPN6014029501; T. Inoue 他: '「Double-Pass PBS-Integrated Coherent Mixer Using Silica-based PLC」' OFC/NFOEC 2010 , 201003 * |
Cited By (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
US10444430B2 (en) | 2016-03-31 | 2019-10-15 | Furukawa Electric Co., Ltd. | Optical waveguide structure and optical waveguide circuit |
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JPWO2011027895A1 (ja) | 2013-02-04 |
WO2011027895A1 (ja) | 2011-03-10 |
US8526102B2 (en) | 2013-09-03 |
US20120207474A1 (en) | 2012-08-16 |
Similar Documents
Publication | Publication Date | Title |
---|---|---|
JP5684131B2 (ja) | Plc型復調器及び光伝送システム | |
JP5619750B2 (ja) | 90度ハイブリッド | |
JP4710387B2 (ja) | 差分m位相偏移変調方式に対応した光受信器および光受信方法 | |
CN107925484B (zh) | 一种单片集成相干光接收器芯片 | |
JP5373901B2 (ja) | 光90度ハイブリッド回路 | |
JP4934566B2 (ja) | 遅延復調デバイス | |
US8861984B2 (en) | Compact polarization-insensitive optical receiver | |
JP5737874B2 (ja) | 復調器及び光送受信機 | |
WO2011001679A1 (ja) | 光90度ハイブリッド回路 | |
JP4615578B2 (ja) | 遅延復調デバイス | |
JP4558814B2 (ja) | 遅延復調デバイス | |
US8649640B2 (en) | Optical 90-degree hybrid circuit | |
CN103270440A (zh) | 光波导装置和光波导装置的制造方法 | |
Goi et al. | DQPSK/QPSK modulation at 40-60 Gb/s using low-loss nested silicon Mach-Zehnder modulator | |
JP2009182888A (ja) | Dqpsk偏波多重方式に対応した光受信装置 | |
JP2011257513A (ja) | 光90度ハイブリッド | |
WO2011122539A1 (ja) | Plc型復調用遅延回路 | |
WO2011122538A1 (ja) | Plc型復調用遅延回路 | |
WO2011152202A1 (ja) | Plc型復調用遅延回路及びplc型光干渉計 | |
JP2016045256A (ja) | 偏波合波器及びそれを用いた光送信器 | |
JP5158859B2 (ja) | 遅延復調デバイスおよびその位相調整方法 | |
JP2008193555A (ja) | 復調器 | |
Inoue et al. | Development of PBS-integrated coherent mixer using silica-based planar lightwave circuit | |
JP5062303B2 (ja) | 差分m位相偏移変調方式に対応した光受信器および光受信方法 | |
Takahashi | Recent progress on planar lightwave circuit technology for optical communication |
Legal Events
Date | Code | Title | Description |
---|---|---|---|
A621 | Written request for application examination |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A621 Effective date: 20130701 |
|
A131 | Notification of reasons for refusal |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131 Effective date: 20140715 |
|
A521 | Written amendment |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523 Effective date: 20140905 |
|
TRDD | Decision of grant or rejection written | ||
A01 | Written decision to grant a patent or to grant a registration (utility model) |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A01 Effective date: 20141218 |
|
A61 | First payment of annual fees (during grant procedure) |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A61 Effective date: 20150114 |
|
R151 | Written notification of patent or utility model registration |
Ref document number: 5684131 Country of ref document: JP Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R151 |
|
S531 | Written request for registration of change of domicile |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R313531 |
|
R350 | Written notification of registration of transfer |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R350 |