JP5666741B1 - 廃棄物処分方法 - Google Patents

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Abstract

【課題】水銀含有廃棄物の埋立処分に十分対応できる廃棄物処分方法を提供する。【解決手段】廃棄物処分方法は、最終処分場1の建屋5の底版構造体4上に形成され、側壁部2により周囲が画定された埋立領域3内の複数の埋立区画7に、廃棄物を含有する盛土材8の圧密成形体6を構築する圧密成形体構築工程(図5)を備える。底盤構造体4は、第1防水構造体30と、RC層31とで構成される。側壁部2は、RC層31と一体の鉄筋コンクリートで形成される。盛土材8は、気密状態のセメント混練室9内で調製された後、容器12に移されて天井ホイスト18により埋立区画7に移送され、そして埋立区画7に投入され、圧密成形体6に形成される。【選択図】図1

Description

本発明は、廃棄物を含有する盛土材の圧密成形体を順次構築して該廃棄物を埋立処分する廃棄物処分方法に関する。
廃棄物を埋立処分するための処分場では、埋立処分された廃棄物から生じる浸出水が外部に漏洩するのを防止する措置を講ずる必要がある。かかる措置として、従来、コンクリートで構築した埋立用の区画の壁面に、遮水シートを用いて防水加工を施すことなどが行われている(例えば、特許文献1参照)。
特許文献1に開示された廃棄物処分場の構築方法では、埋立用区画を構成するコンクリート壁の壁面に対し、遮水シートを取り付けたコンクリート打設用の型枠が、コンクリート壁の壁面に遮水シートが対向するようにして設置される。そして、型枠の遮水シートとコンクリート壁との間にコンクリートが打設され、所定期間の養生後、型枠が取り除かれる。その後、遮水シートの露出側の表面に樹脂材料が散布される。
特開2003−236490号公報
ところで、使用済みの乾電池や蛍光灯などの水銀を含有する廃棄物(以下、「水銀含有廃棄物」という。)に含まれる水銀は、従来、可能な限り回収され、リサイクルして使用されている。しかし、近年、水銀の需要が激減しているので、水銀含有廃棄物は、リサイクルせずに、埋立処分する場合が多くなっている。
この場合、水銀含有廃棄物から浸出水が処分場の外部に漏洩すると、水銀を含有しない廃棄物の場合に比べて、処分場の周囲の環境に大きな影響を与える。したがって、水銀含有廃棄物を埋立処分する場合には、上記従来の方法で構築される処分場の場合よりも、数段厳重な漏洩対策が必要となる。
本発明の目的は、かかる従来技術の課題に鑑み、水銀含有廃棄物の埋立処分に十分対応できる廃棄物処分方法を提供することにある。
本発明の廃棄物処分方法は、最終処分場の建屋の底版構造体上に形成され、側壁部により周囲が画定された所定の長さ、幅及び高さを有する埋立領域内の複数の埋立区画に、廃棄物を含有する盛土材の圧密成形体を圧密成形体構築工程により順次構築して該廃棄物を埋立処分する廃棄物処分方法であって、前記底盤構造体は、コンクリートと防水ユニットとで地盤上に形成される第1防水構造体と、前記埋立領域の底を画定するRC層とで構成され、前記RC層は、前記第1防水構造体の上にそれぞれの養生期間を経て下層側から順次構築される複数の鉄筋コンクリート層で構成され、前記側壁部は、前記RC層の底部から立ち上げられた鉄筋を主筋とする鉄筋コンクリートにより、該RC層の一番上の前記鉄筋コンクリート層との一体物として該鉄筋コンクリート層と同時に形成され、前記建屋内に天井ホイストが設けられ、前記一体物の表面は、第2防水構造体で被覆され、前記圧密成形体構築工程は、前記建屋内に設置され、出入り口が気密に閉塞可能で、気密性が保持可能なセメント混練室に、廃棄物を搬入する廃棄物搬入工程と、気密性が保持された状態の前記セメント混練室において、前記廃棄物搬入工程により搬入された水銀含有廃棄物にセメントと水を加えて混練することにより盛土材を調製する盛土材調製工程と、前記圧密成形体を形成しようとする前記埋立区画の開放されている側面に、該側面を閉塞する堰堤を配置する堰堤配置工程と、前記堰堤配置工程で堰堤が配置された埋立区画に、前記盛土材調製工程で調製された盛土材を前記セメント混練室から移送して投入する移送投入工程と、前記移送投入工程により盛土材が投入された埋立区画において該盛土材の圧密成形体を形成する圧密成形体形成工程とを備え、前記移送投入工程は、前記盛土材調製工程で調整された盛土材を容器に移す移替工程と、前記移替工程の後、前記容器を、前記セメント混練室の外部の前記天井ホイストに対する受渡し位置まで搬送する搬送工程と、前記搬送工程により受渡し位置に搬送された容器を、前記天井ホイストにより、前記堰堤配置工程で堰堤が配置された埋立区画まで移送する移送工程と、前記移送工程により埋立区画まで移送された容器内の盛土材を該埋立区画内に投入する投入工程とを備えることを特徴とする。
本発明によれば、圧密成形体構築工程において、セメント混練室に搬入された廃棄物に、セメント混練室の気密性が保持された状態でセメント及び水を加えて混練することにより盛土材が調製される。したがって、廃棄物が水銀含有廃棄物である場合でも、混練時に、廃棄物が含有する水銀成分が、セメント混練室の外部に飛散し、最終処分場内の作業者や、最終処分場の周囲に悪影響が及ぶのを防止することができる。
また、廃棄物は、セメント及び水を加えて混練した盛土材により形成される圧密成形体として埋立処分されるので、埋立処分後に、廃棄物に含まれる水銀が埋立領域の外部に漏洩するのを極力防止することができる。
また、圧密成形体構築工程の移送投入工程では、セメント混練室において調製された盛土材が、容器に移し替えられて、天井ホイストにより、埋立区画まで搬送され、容器から埋立区画内に投入されるので、セメント混練室で調製された盛土材を、効率的に、かつ安全に埋立区画に投入することができる。
また、埋立領域が上記のような側壁部とRC層とで画定されるので、雨水等が埋立領域へ侵入するのを、側壁部、第2防水構造体及び建屋により確実に阻止しながら、埋立区画に構築される圧密成形体を保管・維持することができる。その際に、第2防水構造体、RC層及び第1防水構造体により、埋立領域内の廃棄物を含む圧密成形体からの浸出水等が地盤に漏出するのを効果的に阻止することができる。そして、埋立領域を、強靭なRC層と側壁部により、堅固に維持することができる。
このため、地震等の変動が生じた場合でも、第1防水構造体や第2防水構造体による防水・遮水効果を確実に維持しながら、埋立領域を保全することができる。したがって、廃棄物が水銀含有廃棄物である場合でも、周囲の環境に影響を与えることなく、該廃棄物を確実に埋立処分することができる。したがって、本発明の廃棄物処分方法は、水銀含有廃棄物の埋立処分に十分対応することができる。
本発明において、前記圧密成形体形成工程は、前記移送投入工程により埋立区画に投入された盛土材を締め固める締固め工程と、前記締固め工程で締め固められた盛土材の上にセメント混練物からなる被覆材を敷均し、敷均された被覆材に砕石を敷均し締め固めることにより上部キャッピング層を形成する上部キャッピング形成工程と、前記上部キャッピング形成工程で形成された上部キャッピング層の上に加圧ウェイトを載せて、該上部キャッピング層及びその下の前記盛土材について所定期間の養生を行う養生工程と、前記養生工程の後、前記加圧ウェイト及び前記堰堤を除去し、該堰堤が接していた盛土材の側面に塗料を厚塗することにより側面キャッピング層を形成する側面キャッピング形成工程とを備えてもよい。
これによれば、養生により十分硬化した圧密成形体を形成できるとともに、上部キャッピング層及び側面キャッピング層により平滑化された圧密成形体の上面又は側面を利用して、上方又は側方に隣接する別の埋立区画の圧密成形体の形成を行うことができる。
本発明において、前記RC層の各鉄筋コンクリート層の上面に、伸縮目地材が設けられた誘発目地が、各鉄筋コンクリート層間で該上面に沿った方向に異なる位置に配置されてもよい。
これによれば、各鉄筋コンクリート層の誘発目地がずれているので、誘発目地により誘発されるクラックを、特定箇所に集中させずに分散させることができる。これにより、クラックの発生に拘わらず、RC層の厚み方向全範囲にわたる断層が発生するのを回避してRC層の強靭性を維持することができる。また、伸縮目地材により、RC層に遮水性を効果的に付与するとともに、その遮水性を、クラックの発生に拘わらず、維持することができる。したがって、廃棄物が水銀含有廃棄物である場合でも、周囲の環境に与える影響をより高度に防止しながら、廃棄物を処分することができる。
本発明の一実施形態に係る水銀廃棄物処分方法が適用される最終処分場の斜視図である。 図1のII-II線断面図である。 最終処分場の底盤構造体における誘発目地を示す斜視図である。 底盤構造体のRC層及び埋立領域の側壁部における配筋を示す配筋図である。 最終処分場において圧密成形体を構築する圧密成形体構築工程を示すフローチャートである。 圧密成形体構築工程における移送投入工程を示すフローチャートである。 圧密成形体構築工程における圧密成形体形成工程を示すフローチャートである。 圧密成形体形成工程において形成される圧密成形体を示す斜視図である。 圧密成形体形成工程において上部キャッピング層が形成された盛土材に加圧ウェイトを載せる様子を示す斜視図である。 圧密成形体形成工程において加圧ウェイトを載せた状態で養生している様子を示す斜視図である。
以下、図面を用いて本発明の実施形態を説明する。実施形態の水銀廃棄物処分方法が適用される最終処分場1は、水銀含有廃棄物の安全な埋立処分に対応している。図1に示すように、最終処分場1は、それぞれ周囲が側壁部2により画定された2つの埋立領域3と、底部が底版構造体4(図2参照)により構成され、各埋立領域3を収容する建屋5とを備える。
建屋5は、上方から見下ろした形状が、長方形状を有する。各埋立領域3は、水平面に沿った形状が建屋5の長さ方向に沿って長い長方形状を有し、相互に平行に配置される。
各埋立領域3には、廃棄物の圧密成形体6が順次形成される複数の埋立区画7が設定される。図1では、1つの埋立区画7のみが、1点鎖線で示されている。かかる直方体状の多数の埋立区画7が、埋立領域3内に、埋立領域3の縦、横、高さ方向に沿って、隙間なく定義される。
圧密成形体6は、廃棄物とセメント等を混練して得られる盛土材8を、順次埋立区画7毎に投入し、締め固めて硬化させることにより形成される。建屋5内には、廃棄物とセメント等を混練して盛土材8を調製するためのセメント混練室9が設けられる。セメント混練室9の近傍の建屋5外には、混練用のセメントを供給するためのセメントサイロCが設けられる。
セメント混練室9内には、混練用のピット10や、撹拌バケット等を装着可能な重機11、盛土材8を移送するための容器12等が配置される。セメント混練室9へ通じる運搬車両13の搬入路には、気密性の重量シャッタで構成された第1ゲート14及び第2ゲート15が設けられる。
セメント混練室9から盛土材8を移送するための移送路16への出口には、同様に気密性を有する内部ゲート17が設けられる。これにより、セメント混練室9を気密に保持し、廃棄物の混練時に水銀成分がセメント混練室9の外部に飛散するのを防止することができるようになっている。
埋立領域3の側壁部2の外側には、圧密成形体6を形成する盛土材8を埋立領域3内の埋立区画7に搬送する天井ホイスト18を走行させるための走行路19が設けられる。この走行路19を用いて天井ホイスト18を走行させ、さらに天井ホイスト18の巻上げ機構部分であるホイスト20(図2参照)を横行させることにより、盛土材8が入れられた容器12を、圧密成形体を形成しようとする埋立区画7まで搬送できるようになっている。
建屋5内の正面側には、比較的広い正面スペース21が設けられる。正面スペース21には、盛土材8が入れられた容器12をセメント混練室9から天井ホイスト18への受渡し位置22まで移送するための移送路16やフォークリフト23が配置される。正面スペース21の正面側は、建屋5の出入り口となっており、気密性の重量シャッタ24により開閉される。
また、建屋5内には、管路25を介して建屋5内の必要個所に不活性ガスを送る消火設備を有する消火設備室26が設けられ、万一の場合に備えられている。その他、建屋5内には管理室27や倉庫28等が設けられる。
図2は、図1のII−II線断面図であり、建屋5の底版構造体4等の断面を示す。図2のように、底版構造体4は、地盤29上に設けられる第1防水構造体30と、第1防水構造体30の上に設けられるRC層31とで構成される。
地盤29は、地盤29の性質に応じ、置換工法、浅層混合処理、深層混合処理工法等の地盤改良工法により、予め改良される。第1防水構造体30は、地盤29に打設された第1コンクリート層としての第1捨コンクリート32と、第1捨コンクリート32の上に設けられた防水ユニット33と、防水ユニット33の上に打設された第2コンクリート層としての第2捨コンクリート34とで構成される。防水ユニット33は、遮水シート35と、遮水シート35を両側から挟む2層の保護マット36とで構成される。
RC層31は、3層の鉄筋コンクリート層37で構成される。各鉄筋コンクリート層37は、下層から順に、別個の養生期間を経て構築される。各鉄筋コンクリート層37の養生期間は、例えば28日である。
図3のように、RC層31を構成する各鉄筋コンクリート層37には、上面に誘発目地38が設けられる。なお、図3では、各鉄筋コンクリート層37の誘発目地38の位置がわかり易いように、後述の第2防水構造体46(図2参照)を表示せず、かつ適宜の誘発目地38に沿った位置で、各鉄筋コンクリート層37を切断して示している。
誘発目地38は、例えば、幅20[mm]×深さ40[mm]の寸法を有する。誘発目地38には、伸縮目地材39が充填される。各鉄筋コンクリート層37の誘発目地38は、鉄筋コンクリート層37の上面に平行な方向において相互に異なる位置に配置される。具体的には、各鉄筋コンクリート層37の誘発目地38は、縦横等間隔で格子状に形成され、格子を形成する縦又は横のラインは、側壁部2に平行である。そして、各鉄筋コンクリート層37の誘発目地38は、相互に格子間隔の3分の1ずつずれている。
このため、誘発目地38により誘発される各鉄筋コンクリート層37のクラックも、相互に格子間隔の3分の1ずつずれる。したがって、1つの鉄筋コンクリート層37のクラックが生じた部分が、隣接する鉄筋コンクリート層37のクラックが生じていない部分に重なる。このため、誘発されるクラックによるRC層31の強度劣化や柔軟性の低下は、最小限に留められる。また、伸縮目地材39の防水効果と相俟って、クラックによるRC層31の水分遮断性の劣化が抑制される。
図2及び図4に示すように、埋立領域3を確定する側壁部2は、RC層31の底部から立ち上げられた鉄筋を主筋40とする鉄筋コンクリートにより、RC層31の一番上の鉄筋コンクリート層37との一体物として、その鉄筋コンクリート層37と同時に形成される。埋立領域3の底は、RC層31により画定される。
RC層31を構成する各鉄筋コンクリート層37の鉄筋は、図4のように、その鉄筋コンクリート層37の上側に縦横に格子状に配置した鉄筋41と、下側に縦横に格子状に配置した鉄筋42とで構成される。そして、最下層の鉄筋コンクリート層37の下側に格子状に配置した鉄筋42の上からL字状に立ち上げられた主筋40の水平方向に延びた部分が、側壁部2に垂直となるように配置される。
側壁部2は、かかる主筋40と、側壁部2に沿って水平方向に延びた水平筋43とを格子状に配置した内側(埋立領域3側)の鉄筋群と、同様に主筋40と水平筋43とを格子状に配置した外側(埋立領域3と反対側)の鉄筋群とで強化された鉄筋コンクリートの壁として形成される。主筋40は、各鉄筋コンクリート層37を相互に固定する機能も有している。
図2のように、RC層31の周縁部には、RC層31の一番上の鉄筋コンクリート層37から立ち上げられた垂直壁44が設けられる。垂直壁44は、一番上の鉄筋コンクリート層37との一体物として、その鉄筋コンクリート層37と同時に投入されたコンクリートを一体的に固化させて形成される。
垂直壁44の外側には、RC層31のうちの一番上の鉄筋コンクリート層37のみが、2[m]ほど地盤29面に沿って延び出した延出部45が形成される。延出部45は、3つの鉄筋コンクリート層37から成るRC層31の部分に対して段差を成している。地盤29とRC層31との間の第1防水構造体30は、この段差部分を経て延出部45まで連続している。
RC層31、側壁部2及び垂直壁44で構成される一体物の表面は、垂直壁44の外側面を除き、第2防水構造体46で隙間なく被覆される。建屋5の側壁57の下端面は、垂直壁44の上端面に、第2防水構造体46を介して接続される。第2防水構造体46は、内側の撥水剤を塗布して形成される撥水加工層47と、撥水加工層47にFRP防水加工を施した防水加工層48と、防水加工層48を被覆する最も外側の不燃性コート49とで構成される。
建屋5周囲の垂直壁44、各埋立領域3の側壁部2、及び底版構造体4のRC層31により、上方に開放し、かつ第2防水構造体46により内側が被覆された凹領域50が形成される。図1のように、凹領域50には、そこに侵入する雨水等を排出するための集水桝51が設けられる。
なお、図1では、建屋5の側壁57及び屋根52のうち、建屋5の正面側と反対側の一部のみが示されているが、実際には、建屋5の側壁57及び屋根52は、底版構造体4周囲の垂直壁44の内側全体を覆っている。
また、図1では建屋5に隠れているが、各埋立領域3の建屋5正面と反対側の側壁部2と垂直壁44との間にも凹領域50が形成される。また、各埋立領域3の対向する側壁部2の間にも凹領域50が形成される。図1で表示されている建屋5の両側の凹領域50と、上記の正面と反対側の凹領域50及び各埋立領域3の間の凹領域50は、W字状に繋がっている。天井ホイスト18が走行するための走行路19は、凹領域50底部の第2防水構造体46の上に設けられる。
図5は、水銀含有廃棄物を含有する盛土材8の圧密成形体6を構築する圧密成形体構築工程を示す。圧密成形体6を構築するに際しては、図5に示すように、まず、建屋5内のセメント混練室9に、水銀含有廃棄物を搬入する廃棄物搬入工程(ステップS1)が行われる。水銀含有廃棄物の搬入は、運搬車両13により、第1ゲート14及び第2ゲート15を経て行われる。
次に、第1ゲート14、第2ゲート15、内部ゲート17等が閉じられて気密性が保持された状態のセメント混練室9において、搬入された水銀含有廃棄物にセメントと水を加えて混練することにより盛土材8を調製する盛土材調製工程(ステップS2)が行われる。この混練は、ピット10に水銀含有廃棄物、セメントサイロCからのセメント、水等投入し、これらを重機11に取り付けた撹拌バケットで撹拌することにより行われる。
次に、圧密成形体6を形成しようとする埋立区画7の開放されている側面に、該側面を閉塞する堰堤53を配置する堰堤配置工程(ステップS3)が行われる。例えば、埋立領域3の角の埋立区画7に初めて圧密成形体6を形成する場合には、埋立区画7の4つの側面のうち、2つの側面が既に埋立領域3の側壁部2によって閉塞されているので、他の2つの側面が、開放されている側面に該当する。
この場合、この開放されている2つの側面を閉塞するように、4つの直方体状の堰堤53が配置される(図9参照)。これにより、その埋立区画7は、上面のみが開放された実態的な区画となり、その上方から投入される盛土材8を受け入れることができる状態となる。
次に、堰堤53が配置された埋立区画7に、盛土材調製工程で調製された盛土材8をセメント混練室9から移送して投入する移送投入工程(ステップS4)が行われる。
移送投入工程では、図6に示すように、まず、盛土材調製工程で調整された盛土材8を容器12に移す移替工程(ステップS41)が行われる。この工程は、重機11に取り付けたバケットにより行うことができる。
次に、容器12を、セメント混練室9の外部の天井ホイスト18に対する受渡し位置22まで搬送する搬送工程(ステップS42)が行われる。この搬送工程は、内部ゲート17を経て、フォークリフト23により行われる。
次に、受渡し位置22に搬送された容器12を、天井ホイスト18により、堰堤53が配置された埋立区画7まで移送する移送工程(ステップS43)が行われる。すなわち、天井ホイスト18のホイスト20により容器12を吊り上げて、天井ホイスト18を走行させ、ホイスト20を横行させることにより、容器12を、埋立区画7まで移送する。
次に、埋立区画7まで移送された容器12内の盛土材8を、その埋立区画7内に投入する投入工程(ステップS44)が行われる。この投入は、例えば、容器12の底部を操作員が開放することにより行うことができる。これにより、移送投入工程が完了する。
図5に示すように、移送投入工程(ステップS4)が完了すると、次に、盛土材8が投入された埋立区画7において盛土材8の圧密成形体6を形成する圧密成形体形成工程(ステップS5)が行われる。圧密成形体形成工程では、図7に示すように、まず、埋立区画7に投入された盛土材8を締め固める締固め工程(ステップS51)が行われる。
盛土材8の締固めは、例えば、盛土材8の1回の打設の高さを50[cm]として2回行われる。これにより、図8に示すように、1[m]の高さで締め固められた盛土材8が埋立区画7に形成される。
次に、締め固められた盛土材8の上にセメント混練物からなる被覆材を敷均し、敷均された被覆材に砕石を敷均し締め固めることにより上部キャッピング層54を形成する上部キャッピング形成工程(ステップS52)が行われる。
次に、図9及び図10に示すように、上部キャッピング形成工程で形成された上部キャッピング層54の上に8枚の加圧ウェイト55を載せて、上部キャッピング層54及びその下の盛土材8について所定期間の養生を行う養生工程(ステップS53)が行われる。8枚の加圧ウェイト55の重量は、合計で120トン程度である。加圧ウェイト55により加圧する期間は、1週間程度である。
養生工程の後、加圧ウェイト55及び堰堤53を除去し、堰堤53が接していた盛土材8の側面に塗料を厚塗することにより側面キャッピング層56を形成する側面キャッピング形成工程(ステップS54)が行われる。これにより、図8に示すような圧密成形体6が形成され、圧密成形体形成工程が完了し、図5の圧密成形体構築工程が終了する。この圧密成形体構築工程を、埋立区画7毎に繰り返し、埋立領域3内に多数の圧密成形体6を構築することにより、水銀含有廃棄物を埋立処分することができる。
以上のように、本実施形態によれば、図5の圧密成形体構築工程において、セメント混練室9に搬入された廃棄物に、セメント混練室9の気密性が保持された状態でセメント及び水を加えて混練することにより盛土材8が調製される。したがって、混練時に、水銀含有廃棄物が含有する水銀成分が、セメント混練室9の外部に飛散し、最終処分場1内の作業者や、最終処分場の周囲に悪影響が及ぶのを防止することができる。
また、水銀含有廃棄物は、セメント及び水を加えて混練した盛土材8により形成される圧密成形体として埋立処分されるので、埋立処分後に、水銀含有廃棄物に含まれる水銀が埋立領域3の外部に漏洩するのを極力防止することができる。
また、圧密成形体構築工程の移送投入工程(S4、図6)では、セメント混練室9において調製された盛土材8が、容器12に移し替えられて、天井ホイスト18により、埋立区画7まで搬送され、容器12から埋立区画7内に投入されるので、セメント混練室9で調製された盛土材8を、効率的に、かつ安全に埋立区画7に投入することができる。
また、埋立領域3が上記のような側壁部2とRC層31とで画定されるので、雨水等が埋立領域3へ侵入するのを、側壁部2、第2防水構造体46及び建屋5により確実に阻止しながら、埋立区画7に構築される圧密成形体6を保管・維持することができる。その際に、第2防水構造体46、RC層31及び第1防水構造体30により、埋立領域3内の水銀含有廃棄物を含む圧密成形体6からの浸出水等が地盤29に漏出するのを効果的に阻止することができる。そして、埋立領域3を、強靭なRC層31と側壁部2により、堅固に維持することができる。
このため、地震等の変動が生じた場合でも、第1防水構造体30や第2防水構造体46による防水・遮水効果を確実に維持しながら、埋立領域3を保全することができる。したがって、周囲の環境に影響を与えることなく、水銀含有廃棄物を確実に埋立処分することができる。
また、各鉄筋コンクリート層37の誘発目地38がずれているので、誘発目地38により誘発されるクラックを、特定箇所に集中させずに分散させることができる。これにより、クラックの発生に拘わらず、RC層31の厚み方向全範囲にわたる断層が発生するのを回避してRC層31の強靭性を維持することができる。また、伸縮目地材39により、RC層31に遮水性を効果的に付与するとともに、その遮水性を、クラックの発生に拘わらず、維持することができる。
また、RC層31の周縁部の垂直壁44、側壁部2及びRC層31が、上方に開放され、かつ第2防水構造体46により内側が被覆された凹領域50を形成し、凹領域50には、そこに侵入する水を集めて排出するための集水桝51が設けられる。これにより、凹領域50を、埋立領域3への雨水等の侵入及び埋立領域3からの水銀成分の建屋5外への漏出を阻止するためのバッファ領域として機能させ、埋立領域3に対する遮蔽性をより高度に確保することができる。
また、天井ホイスト18を走行させるための走行路19を凹領域50の第2防水構造体46上に設けたので、凹領域50を、上述のバッファ領域として機能させると同時に、走行路19を設けるための領域としても利用することができる。
また、第1防水構造体30は、地盤上の第1捨コンクリート32と、その上の防水ユニット33と、その上に打設された第2捨コンクリート34とで構成され、防水ユニット33は、遮水シート35と、これを挟む保護マット36とで構成される。そして、第1防水構造体30の上には、上記の厚み方向全範囲にわたる断層の発生が回避されたRC層31が形成され、さらに保護マット36により遮水シート35が保護されるので、防水ユニット33による遮水性を高度に維持することができる。
また、第2防水構造体46は、撥水加工層47と、その外側の防水加工層48と、防水加工層48を覆う不燃性コート49とで構成されるので、不燃性コート49により火災事故等を防止しながら、撥水加工層47と防水加工層48による防水効果を享受することができる。
以上、本発明の実施形態を説明したが、本発明はこれに限定されない。例えば、本願発明は、水銀含有廃棄物と同様に高度な防水・遮水性及び強靭な埋立領域が要求される廃棄物であれば、水銀含有廃棄物以外の廃棄物、例えば放射性廃棄物にも好ましく適用することができる。また、廃棄物の最終処分に限らず、放射性廃棄物等の場合には、中間処分場としても使用することができる。
1…最終処分場、2…側壁部、3…埋立領域、4…底版構造体、5…建屋、6…圧密成形体、7…埋立区画、8…盛土材、18…天井ホイスト、19…走行路、29…地盤、30…第1防水構造体、31…RC層、32…第1捨コンクリート(第1コンクリート層)、33…防水ユニット、34…第2捨コンクリート(第2コンクリート層)、35…遮水シート、36…保護マット、37…鉄筋コンクリート層、38…誘発目地、39…伸縮目地材、40…主筋、44…垂直壁、46…第2防水構造体、47…撥水加工層、48…防水加工層、49…不燃性コート、50…凹領域、51…集水桝、53…堰堤、54…上部キャッピング層、55…加圧ウェイト、56…側面キャッピング層。

Claims (3)

  1. 最終処分場の建屋の底版構造体上に形成され、側壁部により周囲が画定された所定の長さ、幅及び高さを有する埋立領域内の複数の埋立区画に、廃棄物を含有する盛土材の圧密成形体を圧密成形体構築工程により順次構築して該廃棄物を埋立処分する廃棄物処分方法であって、
    前記底盤構造体は、コンクリートと防水ユニットとで地盤上に形成される第1防水構造体と、前記埋立領域の底を画定するRC層とで構成され、
    前記RC層は、前記第1防水構造体の上にそれぞれの養生期間を経て下層側から順次構築される複数の鉄筋コンクリート層で構成され、
    前記側壁部は、前記RC層の底部から立ち上げられた鉄筋を主筋とする鉄筋コンクリートにより、該RC層の一番上の前記鉄筋コンクリート層との一体物として該鉄筋コンクリート層と同時に形成され、
    前記建屋内に天井ホイストが設けられ、
    前記一体物の表面は、第2防水構造体で被覆され、
    前記圧密成形体構築工程は、
    前記建屋内に設置され、出入り口が気密に閉塞可能で、気密性が保持可能なセメント混練室に、廃棄物を搬入する廃棄物搬入工程と、
    気密性が保持された状態の前記セメント混練室において、前記廃棄物搬入工程により搬入された水銀含有廃棄物にセメントと水を加えて混練することにより盛土材を調製する盛土材調製工程と、
    前記圧密成形体を形成しようとする前記埋立区画の開放されている側面に、該側面を閉塞する堰堤を配置する堰堤配置工程と、
    前記堰堤配置工程で堰堤が配置された埋立区画に、前記盛土材調製工程で調製された盛土材を前記セメント混練室から移送して投入する移送投入工程と、
    前記移送投入工程により盛土材が投入された埋立区画において該盛土材の圧密成形体を形成する圧密成形体形成工程とを備え、
    前記移送投入工程は、
    前記盛土材調製工程で調整された盛土材を容器に移す移替工程と、
    前記移替工程の後、前記容器を、前記セメント混練室の外部の前記天井ホイストに対する受渡し位置まで搬送する搬送工程と、
    前記搬送工程により受渡し位置に搬送された容器を、前記天井ホイストにより、前記堰堤配置工程で堰堤が配置された埋立区画まで移送する移送工程と、
    前記移送工程により埋立区画まで移送された容器内の盛土材を該埋立区画内に投入する投入工程とを備えることを特徴とする廃棄物処分方法。
  2. 前記圧密成形体形成工程は、
    前記移送投入工程により埋立区画に投入された盛土材を締め固める締固め工程と、
    前記締固め工程で締め固められた盛土材の上にセメント混練物からなる被覆材を敷均し、敷均された被覆材に砕石を敷均し締め固めることにより上部キャッピング層を形成する上部キャッピング形成工程と、
    前記上部キャッピング形成工程で形成された上部キャッピング層の上に加圧ウェイトを載せて、該上部キャッピング層及びその下の前記盛土材について所定期間の養生を行う養生工程と、
    前記養生工程の後、前記加圧ウェイト及び前記堰堤を除去し、該堰堤が接していた盛土材の側面に塗料を厚塗することにより側面キャッピング層を形成する側面キャッピング形成工程とを備えることを特徴とする請求項1に記載の廃棄物処分方法。
  3. 前記RC層の各鉄筋コンクリート層の上面に、伸縮目地材が設けられた誘発目地が、各鉄筋コンクリート層間で該上面に沿った方向に異なる位置に配置されることを特徴とする請求項1又は2に記載の廃棄物処分方法。
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