JP5661380B2 - 撮像装置及び撮像装置の制御方法 - Google Patents

撮像装置及び撮像装置の制御方法 Download PDF

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Description

本発明は撮像装置及び撮像装置の制御方法に関し、特に、人物の顔を検出し、検出結果により撮影タイミングを制御するために用いて好適な技術に関する。
従来、セルフ撮影に用いられる固定のタイマー値を使ったセルフタイマー機能よりも使い勝手のよいセルフ撮影を実現するため、シャッタータイミングをユーザの意図通りに制御させるための提案がなされている。具体的には、人物の顔を検出したことに応じてセルフタイマー撮影を開始することができる撮像装置が提供されている。例えば特開2006−254358号公報においては、撮像した画像データから人物の顔を検出し、顔が静止していると判断した時点でセルフタイマー撮影を開始することにより、ユーザの意図通りにシャッタータイミングを制御することができる。
特開2006−254358号公報
このように、シャッタータイミングを制御することができる撮像装置において、さらに複数カットの撮影をセルフ撮影で行う場合に、撮影を行う毎に、先に述べたようなセルフタイマー撮影を動作させるためにカメラが設置されている場所に戻らなければならない。このため、引用文献1に記載の撮像装置の場合には、複数カットの撮影をセルフ撮影で行う場合に、面倒なカメラ操作を行う必要があった。
また、人物の検出後、予め設定した枚数を連写撮影したのでは、ポーズやメンバを変更しながら複数カットの撮影を行いたい場合に、変更するタイミングがなくなってしまい、利便性に欠ける問題点があった。
本発明は前述の問題点に鑑み、セルフ撮影で複数カットの撮影を行う場合に、ユーザがカメラを実際に操作することなく、2枚目以降のセルフタイマー撮影を開始するタイミングを制御できるようにすることを目的とする。
本発明の撮像装置は、撮像手段と、ユーザの操作を受けつけるための操作手段と、前記撮像手段が撮像した画像データから複数の人物の顔を検出可能な顔検出手段と、前記操作手段が操作された時点での前記顔検出手段による顔検出数を基準顔数として設定し、前記操作手段が操作された後に前記顔検出手段による顔検出数が前記基準顔数よりも大きくなった場合に、前記撮像手段に撮影動作を開始させる制御手段とを有し、前記制御手段は、前記撮影動作の完了後に前記顔検出手段による顔検出数が前記撮影動作を開始させた時点における顔検出数よりも小さくなったことを検出するまでは、前記撮像手段に前記撮影動作を開始させず、前記撮影動作の完了後に前記顔検出手段による顔検出数が前記撮影動作を開始させた時点における顔検出数よりも小さくなったことを検出してから、前記顔検出手段による顔検出数が前記基準顔数よりも大きくなった場合に、再び前記撮像手段に撮影動作を開始させることを特徴とする。
本発明によれば、セルフ撮影で複数カットの撮影を行う場合に、撮影動作を開始させた時点における顔検出数よりも小さくなったことを検出してから、顔検出数が基準顔数よりも大きくなった場合に、撮像手段に撮影動作を開始させるようにしたので、ユーザがカメラを実際に操作することなく、2枚目以降の撮影トリガを制御することが可能な撮像装置を提供することができる。
撮像装置の概略構成を説明するブロック図である。 撮像装置の起動処理の一例を示すフローチャートである。 撮像装置のSW1/SW2処理の一例を示すフローチャートである。 第1の実施形態の撮影シーケンスの一例を示すフローチャートである。 第2の実施形態の撮影シーケンスの一例を示すフローチャートである。 第3の実施形態の撮影シーケンスの一例を示すフローチャートである。 第2の実施形態の撮影状況を説明する図である。
図1は、本発明の実施形態にかかる撮像装置100の機能ブロックを示す図である。本実施形態の撮像装置100は、レンズ群101、CCDやCMOSセンサーである撮像素子102、カメラ信号処理部103、顔検出部104、操作スイッチ群107、記録再生制御回路108、画像記録媒体109、表示装置111などを有する。また、LED(発光部材)114及び制御部106等から構成されている。これらの各部は、バス110を介して接続されている。レンズ群101、撮像素子102、カメラ信号処理部103により撮像部112が構成されている。
制御部106は、撮像部112で撮像された画像をデジタルデータとして画像記録媒体109に記録する。すなわち、本実施形態にかかる撮像装置100は、いわゆるデジタルカメラである。デジタルカメラには、デジタルスチルカメラのほかに、静止画撮影機能を含むデジタルビデオカメラや、携帯電話機やPersonal Digital Assistance(PDA)やパーソナルコンピュータに付属(内蔵)されたカメラも含まれる。
本実施形態の撮像装置100は、通常撮影モード、連写撮影モード、タイマー撮影モード等の撮影モードを有している。撮影モードは、不揮発性メモリ113に記憶される。通常撮影モード時は、操作スイッチ群107に設けられている撮影ボタンが押された時点で、撮像の記録(本撮影)が即座に実行される。連写撮影モード時は、撮影ボタンが押されている間、撮像及び記録が繰り返し実行される。タイマー撮影モード時は、撮影ボタンが押されると、所定の条件を満たした撮影タイミングになった時点で撮像の記録が実行される。
以下、各機能部について説明する。
撮像部112は、図1においてはレンズ群101、撮像素子102、カメラ信号処理部103を示しているが、この他に図示しないメカ機構、モータ等から構成されており、オートフォーカス機能を有している。レンズ群101は、例えばズーム機能を実現するためのズームレンズや、任意の被写体に対して焦点を合わせるためのフォーカスレンズ等を含む。モータは、ズームレンズモータやフォーカスモータやシャッターモータ等を含んでいる。このような構成により、フォーカスレンズを含むレンズ群101を通して結像された画像が、撮像素子102により電気信号に変換され、デジタル画像としてフレームメモリに格納される。
画像記録媒体109は、フラッシュメモリ、Ferroelectric Random Access Memory(FeRAM)、EPROM等の不揮発性メモリや、ハードディスク等の磁気ディスクを用いて構成される。画像記録媒体109は、撮像装置100に対して着脱可能な記録媒体を用いて構成されてもよい。本撮影実行時には、撮像部112により撮像されて不揮発性メモリ113に格納された画像が、画像記録媒体109に記録される。
顔検出部104は、入力された画像から人物の顔を複数検出可能であり、検出された顔の数や位置や大きさ等を示す情報(顔検出結果)を出力する。例えば、顔全体の輪郭に対応した基準テンプレートを用いたテンプレートマッチングによって顔を検出するように構成されてもよい。また、顔検出部104は、顔の構成要素(目、鼻、耳等)に基づいてテンプレートマッチングによって顔を検出するように構成されてもよい。
また、顔検出部104は、クロマキー処理によって頭部等の頂点を検出し、この頂点に基づいて顔を検出するように構成されてもよい。また、顔検出部104は、肌の色に近い領域を検出し、その領域を顔として検出するように構成されてもよい。また、顔検出部104は、ニューラルネットワークを使って教師信号による学習を行い、顔らしい領域を顔として検出するように構成されてもよい。また、顔検出部104による顔検出処理は、その他、既存のどのような技術が適用されることによって実現されてもよい。
制御部106は、少なくとも2つの画像の顔検出結果を入力情報として取得する。そして、その顔検出結果に基づいて画像中の被写体が静止しているか否かの判定を行う。人物静止判定処理の詳細については後述する。
操作スイッチ群107は、シャッターレリーズボタンや操作ボタン等を用いて構成されている。ユーザは、操作スイッチ群107を操作することによって、撮影モードの切り替え、撮影の実行等を撮像装置100に対して指示することができる。ユーザが操作スイッチ群107を操作することによる操作入力は、制御部106に通知される。
制御部106は、前述した撮像装置100の各構成要素の制御を行う。例えば、通常撮影モード時にシャッターレリーズボタンが押されると、制御部106は、撮像部112に撮像命令を直ちに通知するとともに、画像記録媒体109に画像記録命令を通知する。また、タイマー撮影モード時にシャッターレリーズボタンが押されると、制御部106は、所定のタイミングに、撮像部112に撮像命令を通知し画像記録媒体109に画像記録命令を通知する。すなわち、制御部106は、本撮影のタイミングを決定し、そのタイミングに本撮影を行う。なお、本実施形態では、タイマー制御部は制御部106で構成されているものとする。
図2及び図3は、本実施形態の撮像装置100の主ルーチンの処理手順を示すフローチャートであり、制御部106の制御により実行される。
まず、電池交換等が行われた後の電源投入においては、制御部106は、フラグや制御変数等を初期化し(S101)、表示装置111の画像表示をOFF状態に初期設定する(S102)。
次に、S103において、制御部106は、操作スイッチ群107のモードダイアルの設定位置を判断する。本実施形態においては、「電源オフ」、「撮影モード」、「その他のモード」について判断している。制御部106は、S103の判断の結果、モードダイアルが電源OFFに設定されていたならばS105に進んで終了処理を行う。
制御部106は、終了処理においては、各表示部の表示を終了状態に変更し、保護手段のバリアを閉じて撮像部112を保護し、フラグや制御変数等を含む必要なパラメータや設定値、設定モードを不揮発性メモリに記録する。また、制御部106は、表示装置111を含む撮像装置100各部の不要な電源を遮断する等の所定の終了処理を行う。その後、S103に戻る。
また、制御部106は、S103の判断の結果、モードダイアルがその他のモードに設定されていたならば、S104に進み、選択されたモードに応じた処理を実行する。その後、S103に戻る。
また、制御部106は、S103の判断の結果、モードダイアルが撮影モードに設定されていたならばS106に進み、電池等により構成される電源の残容量や動作状況が撮像装置100の動作に問題があるか否かを判断する。制御部106は、この判断の結果、問題があるならばS108に進み、表示装置111を用いて所定の警告表示を行う。その後、S103に戻る。また、制御部106は、S106の判断の結果、問題がない場合にはS107に進む。
S107においては、制御部106は画像記録媒体109の動作状態が撮像装置100の動作、特に記録媒体に対する画像データの記録再生動作に問題があるか否かを判断する。制御部106は、この判断の結果、問題があるならばS108に進み、表示装置111を用いて所定の警告表示を行う。その後、S103に戻る。また、制御部106は、S107の判断の結果、画像記録媒体109の動作状態に問題が無いならばS109に進む。
S109においては、制御部106は、表示装置111を用いて画像や音声により撮像装置100の各種設定状態の表示を行う。次に、制御部106は、S110に進み、被写体の変化に追従して、ライブビューのための画像を適性に表示するためにコンティニュアスAE(自動露光)/AF(自動焦点調節)/AWB(オートホワイトバランス)制御を開始する。
次に、制御部106は、S111に進み、表示装置111に、撮像部112で生成されたライブビュー画像の表示を開始させ、S112において顔検出部104にライブビューの表示に用いる画像データから顔検出を行わせ、その後S131に進む。ライブビューとは、撮像素子102、カメラ信号処理部103を介して、不揮発性メモリ113に逐次書き込まれたデータを、表示装置111により逐次表示することにより、ユーザが被写体の様子をリアルタイムで観察することができる機能である。また、表示装置111は、ライブビュー画像に重ねて、顔検出部104が検出した顔の一部もしくは全ての顔位置に枠を表示し、顔検出状況をユーザに示している。
S131においては、制御部106は、スイッチ(シャッタースイッチ)SW1が押されているか否かを判断する。この判断の結果、スイッチSW1が押されていないならば、S103に戻る。また、制御部106は、スイッチSW1が押されたならばS132に進む。S132において、制御部106は、不図示の焦点調節ユニットに焦点調節処理を行わせてレンズ群101の焦点を被写体に合わせ、撮像素子102の出力を用いて測光処理を行って絞り値及びシャッター時間を決定する。制御部106は、測光処理において、必要であればフラッシュの設定も行う。
制御部106は、S132において、焦点調節・測光処理を終えたならば、S133に進み、顔検出部104を用いて顔検出を行う。次に、制御部106は、S134に進み、測光結果を表示装置111に表示する。その後、制御部106は、S135に進み、ドライブスイッチが顔セルフタイマー以外に設定されているか否かを判断する。制御部106は、この判断の結果、顔セルフタイマー以外に設定されている場合には、S136に進み、焦点調節の結果、合焦した領域を示す合焦枠を表示装置111に表示させる。その後、制御部106はS139に進む。
一方、制御部106は、S135の判断の結果、ドライブスイッチが顔セルフタイマーに設定されている場合にはS137に進み、全顔枠の表示を表示装置111に行わせる。その後、制御部106は、S138に進み、基準顔数の更新処理を行う。本実施形態においては、制御部106は、顔検出部104により検出された顔の数を基準顔数とする基準顔数決定処理を行い、不揮発性メモリ113に設定している。制御部106は、S138においては、不揮発性メモリ113に設定されている基準顔数を、S133の顔検出結果に基いて更新する。
その後、制御部106は、S139に進み、スイッチSW2のオン/オフ状態を判断する。制御部106は、この判断の結果、スイッチSW2がオフの場合にはS140に進み、スイッチSW1のオン/オフ状態を判断する。制御部106は、S140の判断の結果、スイッチSW1がONである場合にはS139に戻る。この結果、スイッチSW2が押されるか、スイッチSW1が離されるまで(S140)、その状態を継続する。そして、スイッチSW1が離されたらS103に戻る。
本実施形態においては、制御部106は、ドライブスイッチが顔セルフタイマーに設定されている場合、表示装置111に認識している全ての顔に対して枠を表示させる(S137)とともに、基準顔数を表示した枠数に更新する(S138)。スイッチSW2が押されるか、スイッチSW1が離されるまで、その状態を継続する。そして、スイッチSW2が押されたら、S161に進む。
(第1の実施形態)
図4を用いて第1の実施形態の説明を行う。図4に示すように、制御部106は、S161においては、ドライブスイッチの状態を判断する。制御部106は、この判断の結果、顔セルフタイマー以外が設定されていたならばS162に進む。制御部106は、S162においては、撮影した画像データを画像記録媒体109に書き込む処理、及び記録再生制御回路108を用いて、画像記録媒体109に書き込まれた画像データを読み出して各種処理を行う現像処理からなる撮影処理を実行する。
次に、制御部106は、S163に進み、画像記録媒体109の所定領域に書き込まれた撮影画像データを読み出して、オートホワイトバランス(AWB)処理、ガンマ変換処理、色変換処理を含む各種現像処理を行う。次に、制御部106は、S164に進み、画像記録媒体109の所定領域に書き込まれた画像データを読み出して、設定したモードに応じた画像圧縮処理を行う。次に、制御部106は、S165に進み、画像記録媒体109の画像記憶バッファ領域の空き画像部分に、撮影して一連の処理を終えた画像データの書き込みを行う。
次に、制御部106は、S166に進み、表示装置111の表示形式に合わせて処理を行った画像データを画像記録媒体109から読み出し、画像表示メモリ(図示せず)に表示画像データの転送を行い、表示装置111に表示する、クイックレビュー表示を行う。
次に、制御部106は、S185においてドライブスイッチの状態を判断する。制御部106は、この判断の結果、ドライブスイッチが連写に設定されている場合にはS186に進んでスイッチSW2のオン/オフ状態を判断する。この判断の結果、スイッチSW2が継続して押されている場合は、S162に戻り、連続して撮影動作を行う。
また、制御部106は、S185の判断の結果、ドライブスイッチが単写モードに設定されている場合にはS190に進み、表示装置111の表示状態をライブビュー表示状態に設定する。その後、一連の撮影動作を終えてS103に戻る。この場合、表示装置111でのクイックレビュー表示によって撮影画像を確認した後に、次の撮影のために撮像した画像データを逐次表示するライブビュー表示状態にすることができる。
また、制御部106は、S161の判断の結果、ドライブスイッチが顔セルフタイマーに設定されていたらS180に進み、本体前面に設置されたLED114を点滅させる。そして、ユーザに顔増加検出中であることを通知し、顔検出部104を用いて顔検出動作を継続して行う(S181)。次に、制御部106は、S182において顔が基準顔数よりも増加したか否かを判断する。制御部106は、この判断の結果、顔が基準顔数よりも増加したことを検出したら、S183に進んでLED114を消灯させ、その後、S162に進んで撮影動作に移行する。制御部106は、一連の撮影動作(S162、S163、S164、S165、S166)を行った後、LED114を所定時間点灯させながら、所定時間が経過するのを待機する(S187、S188)。次に、S180に進み、顔セルフタイマー動作を再度継続する。
また、制御部106は、S182の判断の結果、顔が基準顔数よりも増加していない場合にはS184に進み、セルフタイマー停止操作が行われたか否かを判断する。制御部106は、この判断の結果、セルフタイマー停止操作が行われていない場合にはS161に戻る。また、セルフタイマー停止操作が行われた場合にはS190に進む。
このように、本実施形態における撮像装置100は、一枚の撮影動作完了後に、LED114を点灯させ所定の期間を被写体でもあるユーザに通知することにより、顔検出動作を再開することをユーザに知らせることができる。ユーザはその期間に意図的に顔を背け、任意のタイミングで振り向くことで、次の撮影タイミングを制御することができる。
撮影動作完了後に所定の期間だけLED114を点灯させている間(S187、S188)は、顔検出部104は顔検出動作を行っていない。つまり、この期間は顔の数に増減があったとしても撮影が開始されることはないため、被写体となっているユーザが自由に構図を変更することができるという効果がある。
ここで、LED114等を用いてユーザに通知を行うことは、ユーザに撮影が完了して顔を背けても問題ないことを通知することになるため、重要な意味を持つ。なお、ここでは撮影動作完了後に所定の期間だけLED114を点灯させている間は、顔検出部104は顔検出動作を行わない例をあげて説明をしたが、これに限られるものではない。この所定の期間は、顔検出部104は顔検出動作を行ってはいるが、制御部106が顔が基準顔数よりも増加したことを判定しないように構成しても構わない。
(第2の実施形態)
次に、図5のフローチャートを用いて、第2の実施形態の説明を行う。制御部106は、まず、ドライブスイッチの状態を判断する(S161)。この判断の結果、顔セルフタイマー以外が設定されている場合のフローは、第1の実施形態と同様のため、同一のステップ番号(S162〜S186)を付して説明を省略する。
制御部106は、S161の判断の結果、ドライブスイッチが顔セルフタイマーに設定されていたらS180に進み、本体前面に設置されたLED114を点滅させ、ユーザに顔増加検出中であることを通知する。次に、制御部106は、S181に進んで顔検出部104を用いて顔検出動作を継続して行う。その後、制御部106は、S182において、顔検出数が基準数よりも増加したか否かを判断する。制御部106は、この判断の結果、顔数が基準顔数よりも増加したことを検出したらS183に進み、LED114を消灯させ、撮影動作に移行する。
また、制御部106は、S182の判断の結果、顔が基準顔数よりも増加していない場合にはS184に進み、セルフタイマー停止操作が行われたか否かを判断する。制御部106は、この判断の結果、セルフタイマー停止操作が行われていない場合にはS161に戻る。また、セルフタイマー停止操作が行われた場合にはS190に進む。
制御部106は、一連の撮影動作(S162、S163、S164、S165、S166)を行った後、S185においてドライブスイッチの状態の判断の結果、顔セルフタイマーに設定されている場合にはLED114を点灯させる(S287)。次に、制御部106は、S288において顔検出部104を用いて顔検出を行い、検出の結果、ステップS182で顔数が増加したと判断された時点よりも、顔数が減少したか否かをS289で判断する。
制御部106は、この判断の結果、顔数が前回撮影時の顔数よりも減少していない場合、S290に進み、セルフタイマー停止操作が行われたか否かを判断する。制御部106は、この判断の結果、セルフタイマー停止操作が行われていない場合にはS288に戻る。また、制御部106は、セルフタイマー停止操作が行われた場合にはS190に進む。また、制御部106は、S289の判断の結果、ユーザが顔を背けるなどして、顔数が前回撮影時の顔数よりも減少した場合にはS180に進む。
前述した第1の実施形態では、ユーザは所定時間内に顔を背ける必要があった。これに対し、本実施形態では、被写体であるユーザが顔を背けるなどして顔数が撮影時よりも減少しない限り、次の撮影が開始されることはないので、顔セルフ動作を開始するタイミングをより確実にユーザが制御することが可能となる。ここで、LED114等を用いて被写体でもあるユーザに顔減少検出期間の通知を行うことは、ユーザに撮影が完了して顔を背けても問題がないことを通知することになるため、重要な意味を持つ。
図7は、第2の実施形態の撮影状況を説明する図であり、各状態でのLED表示を示している。S400はスイッチSW1時の表示装置111に表示された画像を示しており、この時点で、制御部106が基準顔数を2に決定する。その後、スイッチSW2の押下により顔増加検出状態(S401)に遷移する。
その後、画角内に新たな人物が入ってくると(S402)顔数が基準顔数を上回り、制御部106が撮影動作(S403)を行う。その後、撮像装置は顔減少待ち状態(S404)に遷移する。また、S405のように、被写体が任意のタイミングで横を向くなど、顔検出されない状態に意図的に遷移することにより、次の撮影のための顔セルフタイマー動作に遷移する(S406)。横を向いていた被写体が再度正面を向き、顔数が基準顔数を上回ることにより(S407)、制御部106が撮影動作(S403)を再度行う。ユーザは、所望の撮影枚数分に亘ってこの操作を継続することにより、撮影枚数も制御することが可能となる。
(第3の実施形態)
次に、図6を用いて、第3の実施形態の説明を行う。制御部106はドライブスイッチの状態を判断する(S161)。顔セルフタイマー以外が設定されている場合のフローは、第1の実施形態と同様のため、同一の符号を付して詳細な説明を省略する。
制御部106は、ドライブスイッチが顔セルフタイマーに設定されていたら、装置前面に設置されたLED114を点滅させ(S180)、ユーザに顔増加検出中であることを通知し、顔検出動作を継続して行う(S181)。次に、制御部106は、S182において、顔が基準顔数よりも増加したか否かを判断する。制御部106は、この判断の結果、増加したことを検出したらS183に進んでLED114を消灯させ、撮影動作に移行する(S162)。
そして、制御部106は、一連の撮影動作(S162、S163、S164、S165、S166)を行った後、S185においてドライブスイッチの状態の判断の結果、顔セルフタイマーに設定されている場合にはLED114を点灯させる(S387)。そして、制御部106は、顔数が安定する(所定期間、同じ顔数が検出され続け、かつ、検出された顔の位置が予め定められた範囲内でしか移動していない状態)のを待つ顔安定検出動作を行う(S388、S389、S390、S391、S393)。すなわち、制御部106は、S388において安定待ちタイマーの開始処理を行う。次に、制御部106は、S389において顔検出処理を行い、その後、S390において顔数に変化があったか否かを判断する。制御部106は、この判断の結果、変化があった場合にはS393に進み、安定待ちタイマーの再スタート処理を行う。
一方、制御部106は、S390の判断の結果、変化がなかった場合にはS391に進み、安定待ちタイマーが満了したか否かを判断する。制御部106は、この判断の結果、満了した場合にはS394に進み、ユーザのポーズ変更やメンバ入れ替えが完了して安定した基準顔数を更新する、基準顔数更新を行う。その後、制御部106は、S180に進み、顔セルフタイマー動作を続行する。また、制御部106は、S391の判断の結果、満了していない場合にはS392に進む。制御部106は、S392においては、セルフタイマーの停止操作が行われたか否かを判断する。制御部106は、この判断の結果、セルフタイマー停止操作が行われていない場合にはS389に戻り前述した処理を行う。また、制御部106は、セルフタイマー停止操作が行われた場合にはS190に進み、表示装置111の表示状態をライブビュー表示状態に設定する。その後、一連の撮影動作を終えてS103に戻る。
本実施形態においては、このように、ユーザが意図的に顔の数を変化させたり、動いたりすることにより、顔セルフ動作が開始されるタイミングをユーザーが自由に先送りすることが可能となる。ここで、LED114等を用いて被写体でもあるユーザに顔数安定待ち期間の通知を行うことは、ユーザに撮影が完了して顔を背けても問題がないことを通知することになるため、重要な意味を持つ。
また、顔検出部104が横顔も検出可能な構成である場合、顔セルフタイマー動作時には、正面を向いた顔のみを顔セルフタイマー動作に使用することで、よりユーザが容易に顔セルフタイマーの連続撮影制御を行うことが可能となる。横顔も顔セルフタイマー動作に使用すると、ユーザは顔数を減少させたい場合に、背面を向く・手で顔を覆うなどの仕草を行って顔を隠すと、顔セルフタイマーの連続撮影制御が困難となる。また、本実施形態では、ユーザへの顔セルフタイマー動作の状態通知を前面のLED114で行うこととしたが、音声等、別の手段を用いても問題がない。
なお、本実施形態の図4から図7における、セルフタイマー停止操作とは、ドライブスイッチ操作やスイッチSW1またはスイッチSW2操作によりセルフタイマー動作を停止することを示している。また、本実施形態では、撮影タイミングを検出した時点で、撮影動作を行うとしたが、実際に撮影動作を行う前に、再度測光・焦点調節動作を行う構成であっても問題はない。
また、本発明は、以下の処理を実行することによっても実現される。即ち、上述した実施形態の機能を実現するソフトウェア(コンピュータプログラム)を、そのソフトウェアを記憶した不揮発性記憶媒体を介してシステム或いは装置に供給する。そして、そのシステム或いは装置のコンピュータ(またはCPUやMPU等)がプログラムを読み出して実行する処理である。
(その他の実施形態)
また、本発明は、以下の処理を実行することによっても実現される。即ち、上述した実施形態の機能を実現するソフトウェア(コンピュータプログラム)を、ネットワーク又は各種のコンピュータ読み取り可能な記憶媒体を介してシステム或いは装置に供給する。そして、そのシステム或いは装置のコンピュータ(またはCPUやMPU等)がプログラムを読み出して実行する処理である。
100 撮像装置、104 顔検出部、106 制御部、107 操作スイッチ群、108 記録再生制御回路、109 画像記録媒体、111 表示装置、112 撮像部

Claims (4)

  1. 撮像手段と、
    ユーザの操作を受けつけるための操作手段と、
    前記撮像手段が撮像した画像データから複数の人物の顔を検出可能な顔検出手段と、
    前記操作手段が操作された時点での前記顔検出手段による顔検出数を基準顔数として設定し、前記操作手段が操作された後に前記顔検出手段による顔検出数が前記基準顔数よりも大きくなった場合に、前記撮像手段に撮影動作を開始させる制御手段とを有し、
    前記制御手段は、
    前記撮影動作の完了後に前記顔検出手段による顔検出数が前記撮影動作を開始させた時点における顔検出数よりも小さくなったことを検出するまでは、前記撮像手段に前記撮影動作を開始させず、
    前記撮影動作の完了後に前記顔検出手段による顔検出数が前記撮影動作を開始させた時点における顔検出数よりも小さくなったことを検出してから、前記顔検出手段による顔検出数が前記基準顔数よりも大きくなった場合に、再び前記撮像手段に撮影動作を開始させることを特徴とする撮像装置。
  2. 前記顔検出手段による顔検出数が前記撮影動作を開始させた時点における顔検出数よりも小さくなったことを検出していないことを通知する通知手段を有することを特徴とする請求項1に記載の撮像装置。
  3. 顔検出手段が、撮像手段が撮像した画像データから複数の人物の顔を検出する工程と、
    制御手段が、ユーザの操作を受けつけるための操作手段が操作された時点での前記顔検出手段による顔検出数を基準顔数として設定する工程と、
    前記制御手段が、前記操作手段が操作された後に、前記顔検出手段による顔検出数が前記基準顔数よりも大きくなった時点で撮影動作を開始する工程を有し、
    前記制御手段が、前記撮影動作の完了後に、前記顔検出手段による顔検出数が前記撮影動作を開始させた時点における顔検出数よりも小さくなったことを検出してから、前記顔検出手段による顔検出数が前記基準顔数よりも大きくなったかについての判定を開始し、大きくなったと判定すると、再び前記撮像手段に撮影動作を開始させることを特徴とする撮像装置の制御方法
  4. コンピュータを、請求項1または2に記載された撮像装置の各手段として機能させるためのプログラム
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