JP2006203707A - 撮像装置および撮像装置の制御方法 - Google Patents

撮像装置および撮像装置の制御方法 Download PDF

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Keiji Hikarikiyu
敬二 光久
Tsugumoto Kosugiyama
嗣基 小杉山
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Abstract

【課題】露光中のミラー移動の影響を受けないライブビュー画像を表示する撮像装置を提供する。
【解決手段】 入射する被写体光の方向を変更するクイックリターンミラー2を移動させて被写体光を撮影用の撮像素子A5または表示用の撮像素子B30のいずれに導くかを切り換える撮像装置であって、前記表示用の撮像素子で露光された画像が前記ミラーの移動の影響を受けた異常画像であるか否かを判断し、所定の間隔で出力される表示用画像を順番に切り換えて画像表示部TFT41に表示させるとともに、出力された表示用画像が、異常画像であると判断された場合は、当該表示用画像は表示させないように制御し、ミラー移動の影響を受けていない当該表示用画像以前に露光された表示用画像を代わりに表示させるよう制御する。
【選択図】 図1

Description

この発明は、ミラーで切り換えがなされる被写体確認用の撮像素子を有して被写体画像を表示する撮像装置および同撮像装置の制御方法に関する。
従来のデジタル一眼レフタイプカメラの被写体視認手段としては、撮影に際して被写体を確認するための光学ファインダおよび撮影後の画像を確認するために表示させる液晶モニタ等が知られている。
上記液晶モニタでは、シャッタが作動して撮像素子に対する遮光及び露光動作を行い、被写体が撮像素子に撮像されて後、撮影した画像を液晶モニタにより表示させることで、その撮影した画像を即座に確認することができるようになっている。しかし、一眼レフタイプに使用されるような多画素の撮像素子(CCDなど)は動画像を出力する動作には不向き(一般的に高速な動作が困難)である。そのため、撮影したい被写体を液晶モニタで確認しながら撮影することは難しく、撮影を行なう場合、ユーザは先ず、液晶モニタにて種々の条件設定を行ない、光学ファインダで被写体を確認して、シャッターを押下することになる。
そこで、液晶モニタで被写体を確認しながら撮影することを容易にする為に、2つの撮像素子(CCDやCMOSセンサ)を“静止画用”と液晶モニタでの確認用の“ライブビュー(動画)用”に個別に備えた、デジタルカメラが提案されている(例えば特許文献1)。
このようなデジタルカメラのメリットとしては大きく以下の2点が挙げられる。液晶モニタで被写体を確認しながら、高画質な静止画を撮影できる(例えば、高い場所の撮影も手を伸ばして液晶モニタで確認しながら撮影可能)。そして、動画撮影中でも高画質な静止画撮影が可能なことである。
特開2000−175100号公報
上記特許文献1のような、光学系を共通にして、2つの撮像素子(撮像素子としては例えばCCDやCMOSセンサ)を“静止画用”と“ライブビュー(液晶モニタの動画)用”に個別に持つジタルカメラでは、ミラーによって光学系から入射した光束を2つの撮像素子のいずれかに分配するようにしている。つまり、分配されない方の一方の撮像素子への光路はミラーによって遮断されることになる。
静止画撮影時には、被写体光を静止画用の撮像素子に導くようにミラー位置が制御されるので、ライブビュー用の撮像素子への光路は、ミラーが静止画撮影の位置にある期間は遮断されることになる。特に、静止画用の撮像素子への露光を長時間させるような場合には、その撮影中の期間表示部でライブビューが見ることができなくなる、つまり短時間ではあるが表示部に表示される画像が消失という問題が発生する。これにより、ライブビュー画像を見ながら撮影している撮影者に、撮影に失敗したのではなどと不安感を感じさせることになる。
この発明は、上記課題に鑑み、撮影露光中にミラーによりライブビュー用の撮像素子への被写体光入射が妨げられた状態でも、表示部へ表示されるライブビュー画像の乱れを感じさせないような撮像装置及び同撮像装置の制御方法を提供することを目的としている。
前述した目的を達成するために、この発明の撮像装置は、撮影用の撮像素子と、表示用の撮像素子と、入射する被写体光の方向を変更するミラーを移動させて、被写体光を撮影用の撮像素子または表示用の撮像素子に導くかを切り換える切換部と、前記表示用の撮像素子で露光された画像が前記ミラーの移動の影響を受けた異常画像であることを判断する判断部と、前記表示用の撮像素子から所定の間隔で出力される表示用画像に関する処理を制御する制御部とを備え、前記制御部は、所定の間隔で出力される表示用画像を順番に切り換えて表示部に表示させるとともに、出力された表示用画像が異常画像であると前記判断部によって判断された場合は、当該表示用画像は表示させずに、代わりにミラー移動の影響を受けていない当該表示用画像以前に露光された表示用画像を表示させるよう制御することを特徴としている。
また、この発明は、入射する被写体光の方向を変更するミラーを移動させて被写体光を撮影用の撮像素子または表示用の撮像素子に導くかを切り換える撮像装置の制御方法であって、前記表示用の撮像素子で露光された画像が前記ミラーの移動の影響を受けた異常画像であるか否かを判断し、所定の間隔で出力される表示用画像を順番に切り換えて表示部に表示させるとともに、出力された表示用画像が異常画像であると判断された場合は、当該表示用画像は表示させずに、代わりにミラー移動の影響を受けていない当該表示用画像以前に露光された表示用画像を表示させるよう制御することを特徴としている。
この発明によれば、露光中のミラー移動の影響を受けないライブビュー画像を表示する撮像装置および同撮像装置の制御方法を提供することができる。
以下、本発明を実施するための最良の形態を図面を参照して説明する。なお、以下では、本発明のかかる撮像装置を電子カメラとして構成した例で説明する。
図1は、本願発明の第1の実施形態に係る電子カメラの概略構成を示す機能ブロック図である。なお、本願発明は、以下説明するように、複数の撮像素子を有し、一方の撮像素子が露光状態になる場合は他方の撮像素子への光路が遮断される光学的構成の電子カメラを前提としている。
まず、静止画撮影用のブロックを説明する。撮影レンズユニット1は、フォーカス駆動可能なレンズやズーム可能なレンズを内蔵する。アクチュエータ駆動回路9は、撮影レンズユニット1のレンズを駆動させてフォーカス制御、絞り制御などを行う回路である。クイックリターンミラー2は、入射光路に進退可能に備えられ、光路に進入した位置にある場合には、撮影レンズユニット1を通過した入射光を反射してライブビュー画像の光路を作り出す。逆に、クイックリターンミラー2は、光路から退避した位置に移動させられた場合には、撮影レンズユニット1を通過した入射光をそのまま通過させて、静止画像の光路を作り出す。ミラー駆動回路11は、クイックリターンミラー2を入射光路に移動または入射光路から退避させるように駆動して、クイックリターンミラー2のUP/DOWN駆動制御を行う。
撮像素子A5は、静止画を撮影する為のCCDあるいはCMOSタイプのセンサであり、撮影レンズユニット1によって結像された被写体像を電気信号に変換する静止画撮影用の撮像素子である。シャッター3は、撮像素子A5の前に配置され、撮像素子A5の露光時間を制限するものである。シャッター駆動回路4は電気的なエネルギーを用いてシャッター3を動作せしめるものである。
撮像回路A6は、撮像素子A5からの電気信号を取り出す為の制御回路である。撮像回路A6は、撮像素子A5が一般的なCCDの場合には、TGとよばれる水平・垂直駆動信号を作り出すタイミング制御回路とCDSと呼ばれるCCD固有のデータサンプリング回路とPGA(プログラムゲインアンプ)より構成される。A/D変換器A7は撮像回路A6から出力された画像信号をアナログデータからデジタルデータに変換する回路ブロックである。
AE/AWB(プリプロセス)ブロックA8は、デジタル変換された画像データをCCD固有のベイヤー配列の映像データをRGB配列もしくはYC422へ周辺画素を用いて変換し、さらに露出とホワイトバランスに最適に調整する回路ブロックである。AE/AWB(プリプロセス)ブロックA8から出力された画像データは水平・垂直駆動信号と共にシステムコントローラIC−A20に送られ、画像データを一時的に保存するメモリであるSDRAM−A21へと書き込まれ蓄積される。
システムコントローラIC−A20は、内部にCPUやDMAコントローラ等を内蔵し、この電子カメラにあって主に静止画撮影に関する制御を司るプロセッサである。システムコントローラIC−A20は、プログラム用ROM−A13に格納された各種プログラムを実行して、後述する撮像回路A6、ストロボ発光部10、ミラー駆動回路11等を制御することにより各種処理を実現する。
ストロボ発光部10は、ストロボコンデンサの充電の制御及び発光タイミングの制御を行ってキセノン管を発光させ被写体を照明する。USBブロック12は外部のPC(パーソナルコンピュータ)とのインターフェース部であり、PCへ画像データの転送などを行う。プログラム用ROM13は、前述したようにシステムコントローラIC−A20に内蔵されたCPUが使用するプログラムコードを配置するメモリである。
カードI/F14はカードコネクタ15に装着された着脱型メモリカード16に画像データを書き込み/読み出しする為の回路ブロックである。
リサイズブロック17は撮影画像の縮小や、再生画像の拡大を行うブロックである。圧縮/伸張ブロック18は撮影画像の圧縮や、再生画像の伸張を行う回路ブロックである。
通信IFブロック19は、システムコントローラIC−A20が他方のシステムコントローラIC−Bとデータ転送や命令のやり取りを行う為の通信IFである。操作部22は、レリーズボタンやモード設定用ダイアルへの操作を電気信号に変換し、システムコントローラIC−A20へと通知する回路ブロックである。
次に、ライブビュー画像作成用のブロックを説明する。このブロックは、この電子カメラにあって主に表示画像に関する制御を司るプロセッサであるシステムコントローラIC−B36が、プログラム用ROM−B42に格納された各種プログラムを読み込んで、後述する撮像回路B31、A/D変換回路B35等を制御する。
撮像素子B30は、ライブビュー用の小型撮像素子であり、クイックリターンミラー2で反射された被写体像を電気信号に変換する。撮像回路31は撮像素子B30から電気的な信号を取り出す為の制御回路である。一般的なCCDの場合、TGとよばれる水平・垂直駆動信号を作り出すタイミング制御回路とCDSと呼ばれるCCD特有のデータサンプリング回路とPGA(プログラムゲインアンプ)等により構成される。
A/D変換回路B32は撮像回路B31の出力信号をデジタルデータへ変換する。AFブロック34はデジタルデータ化された画像のシャープネスを抽出することで、フォーカス位置の判定を行う。AE/AWB−B35(プリプロセス)ブロックはCCD固有のベイヤー配列の映像データをRGB配列もしくはYC422へ周辺画素を用いて変換する画像処理部である。またAE/AWB−B35(プリプロセス)ブロックはライブビュー画像の自動露出、自動ホワイトバランスを行う為の撮像制御処理部でもある。
前処理制御ブロック33には、システムコントローラIC−A20から、ミラー駆動回路11を駆動制御する信号と同期するミラーアップダウンのタイミング信号が通知される。そして前処理制御ブロック33は撮像回路B31からのタイミング信号(水平・垂直駆動信号)を受け取り、ミラーアップダウンタイミングと露光タイミングの比較判断により、現在ライブビュー撮影中の露光画像が、クイックリターンミラー2によるミラーアップにより乱れた場合には、乱れた異常画像データについては前記AE/AWB−B35にて表示画像を生成する為のベイヤー配列画像からYCデータへ変換する画像処理と撮像制御処理を停止させる。同様に、AFブロック34での処理も停止させる。
前処理制御ブロック33はクイックリターンミラー2のミラーダウンを検出後、前記AE/AWB−B35にてミラーバウンス期間後の乱れの無いライブビュー画像の処理(ベイヤー配列画像からYCデータへ変換する画像処理、撮像制御など)を再開させる。同様に、AFブロック34での処理も再開させる。ミラーバウンス期間は予め設定されたクロック信号のカウント値として内部に設定されており、カウンターとコンパレータ(比較器)を持たせることでバウンス期間の判断を実現する。ただし、前出のクロック信号は垂直駆動信号よりも高速なクロック信号である必要があり、クロック信号として水平駆動信号などを用いても良い。
また、前処理制御ブロック33は、処理の停止再開をシステムコントローラIC−B36に通知することで現在の画像処理の状態管理を行う。システムコントローラIC−B36は、ライブビュー画像の露出制御、ホワイトバランス制御を行い、AF(自動焦点駆動)時にはAFブロック34の処理結果をもとにアクチュエータ駆動回路9を制御することで焦点位置を最適にする。
SDRAM−B37はAE/AWB−B35で画像処理中あるいは処理後の表示用の画像データや、通信用のコマンド等を一時的に保存し、また、ワークエリアとするメモリデバイスである。OSD(オンスクリーンディスプレイ)ブロック38は文字や図形を表示画像に重ねて表示する為の処理回路である。
通信IF−B39は2つのシステムコントローラICの制御を同期させたり、処理の分散を行う為の通信を制御するブロックである。ビデオ出力回路40は、ライブビュー画像のデータを表示用信号に変換するブロックである。画像表示TFT41は、表示用信号によるライブビュー画像や設定メニューを表示する為の表示デバイスである。
プログラム用ROM−B42はシステムコントローラIC−B36のプログラムを格納する不揮発性のメモリデバイスである。MPEGブロック43は動画データの圧縮伸張ブロックである。ライブビュー画像を圧縮し、動画データとして通信IF−B39及び通信IF−A19を介して着脱型メモリ16へ記録する。また、着脱型メモリ16に記録された動画を読み出し再生する場合には、通信IF−A19及び通信IF−B39を介して転送されたデータを伸張し、動画像データを再生する。
PAF(パッシブ・オート・フォーカス)ブロック44は、測距センサによって得られた情報をもとに被写体までの距離を算出する。
電源制御ブロック45は、電源モニタ46の結果や、処理モードによって各回路の電源をON/OFF制御する為のブロックである。電源モニタ46は、電源部47の電源電圧を定期的に監視して、その結果を電源制御ブロック45に出力する。電源部47は各回路への電源を出力し、その電源をON/OFFすることを可能にする回路である。カメラ電池48は、着脱可能な電池であり、カメラを動作させる為の電気的なエネルギーを供給する。
図2は、第1の実施例の電子カメラの主な光学部品の構成を示す図である。図2(A)は主要な光学部品の配置を上面から見た図で、図2(B)は同じく正面から見た図である。この図で、本発明の電子カメラの静止画撮影とライブビューの光線の切り換りの概略を説明する。なお、図1と同一の構成要素には同一の符号を付している。
電子カメラに入射した1点鎖線で示す被写体光は、被写体光を結像させるための撮影レンズユニット1を通過して、クイックリターンミラー2の位置に応じて光路が変化する。クイックリターンミラー2が2aの実線の位置にある場合には、被写体光はクイックリターンミラー2によって左側に反射されて、ライブビュー画像として撮像素子B30側に進行する。クイックリターンミラー2が2bの破線の位置にある場合には、被写体光は直進して撮像素子A5に達して静止画像として結像する。被写体光は、クイックリターンミラー2が2bの位置にある場合には、撮像素子B30へは達しない。
クイックリターンミラー2が2bの破線の位置にある場合には、被写体光は撮像素子A5の直前に配置されているシャッタ3と光学ローパスフィルタ102を通過して、撮像素子A5に達する。シャッタ3は撮像素子A5への被写体光束の光量を制限する機械式のシャッタである。光学ローパスフィルタ102は撮像素子A5への高周波成分を取り除く役目を果たす。
ボディユニット100は外部の光が内部へ漏れることを防ぐ。クイックリターンミラー2が2aの実線の位置にある場合には、被写体光はクイックリターンミラー2で反射され、
まずスクリーン201に結像される。スクリーン201は後述する光学ファインダで観察する際にフォーカスした像をより鮮明にする為のフォーカシングスクリーンである。
被写体光はスクリーン201を通過した後にハーフミラーである第2ミラー202で一部が反射されて上方に進行し、一部が通過して撮像素子B30に進行する。撮像素子B30へ入射した被写体光は、ライブビュー画像として表示される。第2ミラー202で反射された被写体光は、第3ミラー203及び第4ミラー204で反射される。
第4ミラー204で反射された被写体光はアイピースレンズ101を通過して光学ファインダ像として撮影者の目に達する。アイピースレンズ101は広い視野を確保しながら、対象をより鮮明に大きく見るために被写体像を拡大する。
次に、第1の実施例のミラーアップ/ダウン時の画像処理のタイミングを図3、4、5で説明する。図3、4、5は、ミラーアップ/ダウンのタイミングに対して、ライブビュー用の撮像素子B30で露光された画像信号が、画像信号の処理され、処理された画像が表示されるタイミングをそれぞれフレーム単位で示す図である。ここでnはフレームの番号を示し、同一番号は同じ画像信号であることを示す。
まず図3は、本願発明を適用しない場合、つまりミラーアップ/ダウンに無関係にライブビュー画像の表示用撮像処理を行い、処理された画像を表示する場合のタイミングを示す図である。つまり、ミラーアップ/ダウン時にライブビュー画像が乱れる場合を示す。
図3一番上のミラーアップ期間は、クイックリターンミラー2のアップダウン状態を示し、線図の上がりがアップのタイミングを示し、線図の下がりがダウンを示す。アップとダウンの間に、撮像素子A5で露光が行われ、静止画像の撮影が実行される。
図3のミラーアップ期間の下のチャートは、ミラーアップ/ダウンに対応して撮像素子B30で露光される画像のタイミングを示し、露光される画像信号を順番にn、n+1…の番号で示す。その下のチャートは、AE/AWB−B35で、撮像素子B30で露光されたn、n+1…番目の画像信号がそれぞれ処理されるタイミングを示す。そして、一番下のチャートが、AE/AWB−B35で画像処理された画像信号が画像表示TFT41で表示されるタイミングを示す。
ここで、露光中にミラーアップ/ダウンがあった撮像素子B30の画像信号(n)は、ミラーの移動の影響で乱れた画像(n)となる。ミラーアップ/ダウンのないその前後のn−1、n+1番目の画像は乱れのない露光画像である。露光後の乱れた画像(n)も1フレーム後のタイミングでAE/AWB−B35で画像処理がされ、さらに1フレーム後のタイミングで乱れた画像として画像表示TFT41に表示される。n−1やn+1番目のような乱れのない画像の中間に乱れた画像が1フレーム期間表示されることになる。
図4は、第1の実施例で、ミラーアップ/ダウン時の乱れたライブビュー画像について、画像処理および表示をしないようにしたタイミング図である。
ミラーアップ期間に取得されたn番目の乱れた露光画像については、AE/AWB−B35で各種画像処理は行われず、またその期間AE/AWB−B35への通電が停止される。そして、画像表示TFT41には乱れのある画像(n)に代わり、画像処理されてSDRAM−B37に格納されている乱れのない画像(n−1)を継続して表示させる。このタイミングでは、撮影者に静止画撮影の直前のライブビュー画像を2フレーム期間見せることになる。なお、AE/AWB−B35での処理停止および通電停止については、処理停止のみで通電は継続するようにしてもよい。
そして乱れのない画像(n+1)が露光されるとその画像の画像処理が再開され、画像処理された画像(n+1)が画像表示TFT41に表示される。
静止画撮影時のミラーアップ期間がライブビュー用の撮像素子の露光期間に重なる場合は、ミラーアップの影響を受けたライブビュー画像を表示しないようにし、直前のミラーアップの影響を受けていないライブビュー画像を表示し続け、ミラーダウン後にミラーアップの影響を受けていないライブビュー画像を表示再開する。
以上により、ミラーアップ/ダウンで乱れた画像は表示されずに撮影者には、静止画撮影の直前のライブビュー画像が表示される。また、AE/AWB−B35への通電停止によって消費電力を低減できる。
また、表示用撮像素子による画像を、被写体確認用の表示画像としてだけでなく、動画用画像として動画記録をすることも可能である。このような動画記録に利用する場合も、静止画露光中の動画データを撮影直前の動画データ画像で繰り返して継続させることで、ミラーアップ中でも画像の消失感を感じさせない動画が記録可能になる。
図5は、図4と同じく第1の実施例のタイミングを示すのもので、静止画撮影時に撮像素子A5へ長時間露光がなされる場合のタイミングを示すチャートである。ミラーアップからミラーダウンまでの期間が、ライブビュー用の撮像素子B30の露光期間の2フレームにまたがる場合である。対応する画像(n)と画像(n+1)の2つの画像が乱れた画像になるので、AE/AWB−B35はこの2フレーム期間停止される。そして、乱れのない画像である画像(n−1)が3フレーム期間継続して画像表示TFT41に表示される。
次に、このタイミングチャートの動作について図6乃至11を参照しながら説明する。図6は電子カメラにおけるカメラモード時の手順を示すフローチャートで、本実施例での静止画撮影の制御シーケンスである。これらの図に示す手順は、主にプログラム用ROM−A13に格納されている制御プログラムをシステムコントローラIC−A20が読出して、実行されることにより行われる。
操作部22から来る電源ONの要求を待つ(ステップS1)。電源ONを検出した場合(ステップS1のYES)は電池残量の検出を行い(ステップS2)、一定のスレッシュ以上の電源電圧を検出した場合(ステップS2のYES)には初期化処理(ステップS3)へ遷移し、スレッシュを下回る電圧値を検出した場合(ステップS2のNO)には初期化動作を行わずにステップS1に戻る。初期化処理(ステップS3)はカメラ機能を実現する為のデバイスの初期化を行わせる処理である。
初期化処理では、ライブビュー用の撮像素子B30とその制御モジュールである撮像回路B31等の初期化、画像表示TFT41の初期化を行なわせ、前処理制御ブロック33に対して後述するミラーバウンス期間の設定等を行わせる。その設定値をもとに電気的なミラーダウン信号の一定時間後に画像処理の再開設定と表示更新の再開設定を可能とする。
初期化処理(ステップS3)後にライブビュー表示開始を行わせる(ステップS4)。操作部からの撮影開始指示である1stレリーズボタンの検出を行う(ステップS5)。1stレリーズボタンが押されていない場合(ステップS5のNO)は操作部22の電源ボタンの検出結果(ステップS6)より、電源OFFの要求が無い限り(ステップS6のNO)ライブビューの表示更新を継続させる。撮影者はこのライブビュー画像を見ながら撮影タイミングや構図を決めることになる。
一方操作部22の電源ボタンの検出結果(ステップS6)より、電源OFFの要求がある場合(ステップS65のYES)は、終了処理(ステップS7)へ遷移する。終了処理(ステップS7)では、ライブビュー表示を停止させ、メディアのアンマウント処理などの終了処理、各種電源のOFFシーケンスを実行させる。
1stレリーズボタンが押された場合(ステップS5のYES)はPAF(パッシブセンサー)44のデータとライブビュー画像の処理データを用いてフォーカス制御を行なわせ(ステップ8)フォーカスレンズを駆動する。そのレンズ位置での最適な露出を算出し(ステップS9)、撮像回路B31によりライブビュー画像の撮像素子B30を制御させ、撮像回路A6により静止画用の撮像素子A5を制御させる。
操作部22の2ndレリーズボタンの検出を行い(ステップS10)、2ndレリーズが押されていない場合(ステップS10のNO)は1stレリーズがOFFになっているかを確認し(ステップS11)、1stレリーズが継続してONになっている場合(ステップS11のNO)にはAE制御処理を行う(1stレリーズがONで2ndレリーズがOFFになっている間は常に測光し露出演算を行う)。1stレリーズがOFFになった場合(ステップS110のYES)には再度ステップS5に戻る。
一方、2ndレリーズが押された場合(ステップS10のYES)には、ミラー駆動回路11を制御して クイックリターンミラー2を駆動させ(ステップS12)、“ミラーUP”位置まで駆動させた後、静止画用の撮像素子A5への露光を開始する。この“ミラーUP”により、ライブビュー用の撮像素子B31への光路は遮断される。
次に、静止画撮影処理を実行する(ステップS13)。静止画撮影処理では、シャッター駆動回路4を制御してシャッター3を駆動させて静止画用の撮像素子A5を一定時間露光させ、露光により光電変換された電荷を蓄積させる。所定の露光時間が終わったところで、シャッター駆動回路4を制御してシャッター3を閉じさせる。露光終了後に、ミラー駆動回路11を制御してクイックリターンミラー2を“ミラーDOWN”位置に駆動させる(ステップS14)。遮断されていたライブビュー用の撮像素子B31への光路が元に戻され、静止画用の撮像素子A5への光路は遮断される。
続いて、静止画画像処理を実行する(ステップS15)。静止画画像処理では、静止画用の撮像素子A5の電荷を撮像回路A6で取り出し、A/D変換器A7でA/D変換させ、AE/AWBブロックA8でシャッタースピードやAE評価値を基準にしたフィルタ処理等を行なわせ、最適なホワイトバランスにするようにデータ処理させる。
更に、その画像データを圧縮/伸張ブロック18で圧縮させ(ステップS16)、着脱型メモリ16等のカードメディア等の記録媒体にデータを書き込ませる(ステップS17)。一連の撮影シーケンスが終了したところで、ライブビューAE/AWB制御に戻る(ステップS5)。
図7は、露光されている画像が、正常画像またはクイックリターンミラー2の影響で乱れた異常画像かを判断するシーケンスである。これらの図に示す手順は、主にプログラム用ROM−B42に格納されている制御プログラムをシステムコントローラIC−B36が読出して実行すること、および一部前処理制御ブロック33が制御することにより行われる。
前処理制御ブロック33が、システムコントローラIC−A20から通知されるミラーに関する信号を検出してミラーアップを判断し(ステップS21)、ミラーアップしている場合(ステップS21のYES)は現在撮像素子B31で露光している画像が異常画像(乱れた画像)であると判断する。逆に、ミラーダウン状態である場合(ステップS21のNO)、ミラーダウン状態であってもミラーがバウンスしている期間中であるかを判断し(ステップS22)、後述するバウンスしている期間中であれば(ステップS22のYES)異常画像と判断する。ミラーがダウンであってかつバウンス期間でもなければ(ステップS22のNO)、正常画像であると判断する。
図8は、ライブビュー光路のクイックリターンミラー2のミラーダウン時のバウンス期間を説明するための図である。ミラーダウン時にクイックリターンミラー2は、瞬時に停止するのではなく、短時間ではあるが停止位置で振動し、その後停止する。そこで、ミラーダウンに於けるメカニカルなバウンス期間が光路に与える影響により、ミラー制御信号ではすでにミラーダウンの状態であるにもかかわらず、光路はしばらく安定しない状況(図中のtb−tc期間)が発生する。その場合、ミラーダウン後に安定するのに必要な時間をタイマー回路等にて待ち、ミラーダウン後のバウンス期間を加味してミラーアップ期間(図中のta−tc期間)とし、ライブビュー画像の制御を行う。ただし、本提案ではミラーアップ時のバウンスについては考慮しなくて良い為、ミラーアップ時のバウンス期間は図示していない。
このように、ミラーダウン時のバウンス期間を考慮した表示制御処理を行うことで、ライブビュー撮像素子への光路が安定した状態での露光画像を表示に用いることで乱れの無い表示が可能になる。また、ミラー移動の際に、高速なミラー制御によりミラーがはずんでしまういわゆるミラーバウンス現象が発生しても、その影響で表示部に表示されるライブビュー画像が乱れてしまう事も防止できる。
図9乃至図11は、クイックリターンミラー2のアップダウンの影響を受けた異常画像に対して、前述した図4,5のタイミングチャートで説明した処理を行う手順を説明するフローである。これらの図に示す手順も、主に、前処理制御ブロック33による制御およびプログラム用ROM−B42に格納されている制御プログラムをシステムコントローラIC−B36が読出して実行されることにより行われる。
図9は、ライブビュー表示を説明するためのフローチャートである。ライブビュー表示シーケンスでは、前記図9で説明したフローによって撮像素子B30の露光期間が終了して得られた画像が正常画像か異常画像かが判断された後、この判断に基づいて、前処理制御ブロック33が、正常画像か異常画像かによって正常であれば(ステップS30のYES)AE/AWB−B35に対して画像処理を指示し(ステップS31)、合わせてその旨をシステムコントローラIC−B36に通知する。
上記画像処理指示(ステップS31)で、AE/AWB−B35にてライブビュー画像のベイヤー配列データを表示用YC422データへ変換させる。画像の全ての画素が表示可能なデータとして処理されたかを判断する(ステップS32)。処理完了後(ステップS32のYES)にシステムコントローラIC−B36からビデオ出力回路42へ表示画像更新の指示がなされる(ステップS33)。表示処理された正常な新たなライブビュー画像が画像表示TFT41に表示される。
一方乱れた異常画像であれば(ステップS30のNO)前処理制御ブロック33が、AE/AWB−B35に対して画像処理停止を指示し(ステップS34)、合わせてその旨をシステムコントローラIC−B36に通知する。これを受けてシステムコントローラIC−B36はAE/AWB−B35への通電をこの処理期間停止させるよう電源部制御ブロック45を制御する。なお、上記フローでは、AE/AWB−B35での処理停止および通電停止を実行しているが、処理停止のみで通電は継続するよう制御にしてもよい。
更にシステムコントローラIC−B36は、表示画像更新の停止を設定し(ステップS35)、直前のライブビュー画像を画像表示TFT41に表示させ続ける。直前画像の表示は、正常な画像が表示可能になるまで継続される。これらの処理を表示フレーム周期の単位で行うことになる。
以上により、ミラーアップ/ダウンで乱れた画像は表示されずに撮影者には、静止画撮影の直前のライブビュー画像が表示される。また、その期間AE/AWB−B35への通電停止をすることによって消費電力も低減できる。
図10は、ミラーアップダウンの影響を考慮した撮像制御を説明するフローチャートである。前処理制御ブロック33が撮像素子B30の露光期間が終了したライブビュー画像が正常画像か判断する(ステップS36)。この判断は、前記図7で説明した手順の通りである。正常であれば(ステップS36でYES)、前処理制御ブロック33はAE/AWB−B35にライブビュー画像データから評価データを抽出、算出させるように指示する(ステップS37)。システムコントローラIC−B36は、AE/AWB−B35で処理が終わった通知を検出したところで(ステップS38のYES)、評価データより撮像回路B31の制御を行う(ステップS39)。
ライブビュー画像が異常画像であれば(ステップS36のNO)、前処理制御ブロック33はAE/AWB−B35に対してAE/AWB処理の停止を指示する(ステップS40)。
また、システムコントローラIC−B36は電源制御ブロック45を制御してこの処理期間AE/AWB−B35への通電を停止させる。
このように、光路が安定していない状態での画像データを用いた撮像制御を行うと不適切な制御をしてしまうので、これら不適切な制御をしないようにして安定したライブビュー表示を実現する。また、無駄な制御を無くすことにより高速な操作性を実現する。また、ライブビューが見えなくなってしまう期間(ミラーにより光路が塞がれている期間)の画像を処理することは消費電力を無駄に使っているという問題に対して、本提案では、ミラー制御による乱れたライブビュー画像データの処理をしないことで消費電力を低減する。
図11は、ミラーアップダウンの影響を考慮したAF制御を説明するフローチャートである。前処理制御ブロック33は、撮像素子B30の露光期間が終了したライブビュー画像が正常画像かを前記図9で説明したフローによって判断する(ステップS41)。前処理制御ブロック33は、正常画像と判断すれば(ステップS41のYES)、AFブロック34にAF処理を行うよう指示をする(ステップS42)。AFブロック34では、ライブビュー画像データをHighPassフィルタに通したAF評価データ算出が行われる。ここではPAF44(パッシブセンサーを用いたフォーカス制御回路)を用いて取得したデータもAF評価データの算出に用いられる。システムコントローラIC−B36は、処理の終了を検出し(ステップS43)、終了後(ステップS43のYES)算出したAF評価データによりアクチュエータ駆動回路9を制御してフォーカスレンズの駆動を行う(ステップS44)。
前処理制御ブロック33は、ライブビュー画像が異常画像であれば(ステップS41のNO)AFブロック34にAF処理の停止を指示する(ステップS45)。また、システムコントローラIC−B36は電源制御ブロック45を制御してこの処理期間AFブロック34への通電を停止させるようにしてもよい。
また、この処理は光学系の問題が無ければ図6のステップS8の制御と共通化可能である。
乱れた画像情報がAF処理(画像をHighPassフィルタ処理し、エッジ検出を行う)の元になる画像信号として利用されると、連写時、もしくは連写後のライブビュー画像の合焦に悪影響が出てしまう可能性がある。上記のように誤った画像情報の影響を除くことでき、ミラーアップダウン期間中でも的確な合焦がなされる。
図12は、本願発明の第2の実施例を説明するためのタイミング図である。
この実施例は、異常画像に対しても画像処理は停止させずに行い、画像処理された異常画像については表示はせずに、その直近の正常画像をライブビュー画像として継続して表示するようにするものである。第1の実施例に対して異常画像に対しても画像処理を停止させない点で異なっている。
前処理制御ブロック33は、AE/AWB−B35に異常画像及び正常画像の区別なく画像処理が行わせる。つまり異常画像(n)も表示処理される。一方、システムコントローラIC−B36は、前処理制御ブロック33から異常画像である通知を受け取った場合には、画像表示TFT41には、異常画像(n)は表示させずに、その前の正常画像(n−1)を続けて表示させる。そして、正常画像(n+1)の処理が終了した次のフレームで、この正常画像(n+1)を表示させる。
以上により、第2の実施例でも、ミラーアップ/ダウンで乱れた画像は表示されずに撮影者には、静止画撮影の直前のライブビュー画像が表示される。
なお、前記第1及び第2の実施例とは異なり、2ndレリーズが押された後に直ちにはミラーアップをさせずに、当該露光中のライブビュー画像の露光が終えてからミラーアップし静止画撮影する方法も考えられる。しかし、この場合レリーズタイムラグ(シャッターを押してから撮影されるまでの時間)が一定ではなくなってしまう、また、レリーズタイムラグが長くなるという可能性がある。特に、2CPU構成で一方のシステムコントローラAがミラーアップ/ダウンの指示をし、もう一方のシステムコントローラBがライブビュー画像の表示を制御している場合には、システムコントローラBは正確なタイミングでライブビュー撮像素子への光路が遮断されたかを知るまでのタイムラグにより、レリーズタイムラグが長くなる。その為、本発明の実施例では電気的なミラーアップ信号を基準に“ライブビュー(動画)用撮像素子”の正常/異常を判断して、異常画像を表示しないよう表示制御を行うようにしている。
なお、システムコントローラIC−B36に対し上記機能を実行するソフトウェアのプログラムを供給し、このシステムコントローラIC−B36が、供給されたプログラムに従って上記動作させることによって上記実施の形態の機能を実現したものも、本発明の範疇に含まれる。つまり上記ソフトウェアのプログラム自体が上述した実施の形態の機能を実現することになり、そのプログラム自体は本発明を構成する。
また、これらのプログラムは前述のプログラム用ROM−B42以外の記録媒体の形式で記憶され、読み出されて実行されていても良い。記録媒体としては、フロッピィディスク(登録商標)、CD−ROMの他にも、DVD等の光学記録媒体、MD等の磁気記録媒体、テープ媒体、ICカード等の半導体メモリ等を用いることができる。
また、専用通信ネットワークやインターネットに接続されたサーバシステムに設けたハードディスクまたはRAM等の格納装置を記録媒体として使用し、通信網を介してプログラムを画像表示装置1に提供してもよい。あるいは他のアプリケーションソフト等と協働して上述の実施の形態の機能が実現される場合にも、かかるプログラムが本発明の実施の態様に含まれることはいうまでもない。
また、上記実施例1及び2で示したシーケンス処理は、ソフトウェア処理によって実行されてたが、これらの処理の全てまたは一部をハードウェア構成で処理するようにしても、本願発明の範囲に含まれる。
つまり、本発明は上記実施形態そのままに限定されるものではなく、実施段階ではその要旨を逸脱しない範囲で構成要素を変形して具体化できる。また、上記実施形態に開示されている複数の構成要素の適宜な組み合わせにより、種々の発明を形成できる。例えば、実施形態に示される全構成要素から幾つかの構成要素を削除してもよい。さらに、異なる実施形態にわたる構成要素を適宜組み合わせてもよい。
(付記)
前記の具体的実施形態から、以下のような構成の発明が抽出することができる。
(1) 撮影用の撮像素子(撮像素子A5)と、表示用の撮像素子(撮像素子B31)と、入射する被写体光の方向を変更するミラー(クイックリターンミラー2)を移動させて、被写体光を撮影用の撮像素子または表示用の撮像素子に導くかを切り換える切換部(ミラー駆動回路11、システムコントローラIC−A20)と、
前記表示用の撮像素子で露光された画像が前記ミラーの移動の影響を受けた異常画像であることを判断する判断部(前処理制御ブロック33)と、
前記表示用の撮像素子から所定の間隔で出力される表示用画像に関する処理を制御する制御部(システムコントローラIC−B36)とを備え、
前記制御部は、所定の間隔で出力される表示用画像を順番に切り換えて表示部に表示させるとともに、出力された表示用画像が異常画像であると前記判断部によって判断された場合は、当該表示用画像は表示させずに、代わりにミラー移動の影響を受けていない当該表示用画像以前に露光された表示用画像を表示させるよう制御することを特徴とする撮像装置。
(作用効果)
この(1)に記載の撮像装置によれば、ミラーアップ/ダウンで乱れた画像は表示されずに撮影者には静止画撮影の直前のライブビュー画像が表示される。
(2) 前記表示用の撮像素子から所定の間隔で出力される表示用画像について、出力単位で画像処理を行い前記制御部によって制御される画像処理部(AE/AWB−B35)を備え、前記制御部は、前記異常画像に対しては画像処理を行なわせないよう前記画像処理を制御することを特徴とする(1)に記載の撮像装置。
(3) 前記制御部は、前記異常画像を処理すべき期間中には前記画像処理部を停止させるよう制御することを特徴とする(2)に記載の撮像装置。
(作用効果)
この(3)に記載の撮像装置によれば、画像処理部(AE/AWB−B35)への通電停止によって消費電力を低減できる。
(4) 表示用の撮像素子から所定の間隔で出力される表示用画像について、出力単位で撮像制御用の処理を行い前記制御部によって制御される撮像制御処理部(AE/AWB−B)を備え、前記制御部は、前記異常画像については撮像制御用の処理を行なわせないように前記撮像制御処理部を制御することを特徴とする(1)に記載の撮像装置。
(作用効果)
この(4)に記載の撮像装置によれば、光路が不安定な状態での画像データ(異常画像)を撮像制御に用いないようにしたので、不適切な露光制御を防止でき、安定したライブビュー表示が実現できる。
(5) 前記制御部は、前記異常画像を処理すべき期間中には前記撮像制御処理部を停止させるよう制御することを特徴とする(4)に記載の撮像装置。
(作用効果)
この(5)に記載の撮像装置によれば、前記撮像制御処理部(AE/AWB−B35)への通電停止によって消費電力を低減できる。
(6) 表示用の撮像素子から所定の間隔で出力される表示用画像について、出力単位でAF制御用の処理を行い前記制御部によって制御されるAF制御処理部(AFブロック34)を備え、前記制御部は、前記異常画像についてはAF制御用の処理を行わせないように前記AF制御処理部を制御することを特徴とする(5)に記載の撮像装置。
(作用効果)
この(6)に記載の撮像装置によれば、乱れた画像情報がAF処理(画像をHighPassフィルタ処理し、エッジ検出を行う)の元になる画像信号として利用されると、連写時、もしくは連写後のライブビュー画像の合焦に悪影響が出てしまう可能性がある。上記のように誤った画像情報の影響を除くことでき、ミラーアップダウン期間中でも的確な合焦がなされる。
(7) 前記制御部は、前記異常画像を処理すべき期間中には前記AF制御処理部(AFブロック34)を停止させるよう制御することを特徴とする(6)記載の撮像装置。
(作用効果)
この(7)に記載の撮像装置によれば、AF制御処理部(AFブロック34)への通電停止によって消費電力を低減できる。
(8) 前記判断部は、さらにミラーのバウンスを含めて前記ミラーの移動の影響を受けた異常画像であることを判断することを特徴とする(1)乃至(7)いずれか1つに記載の撮像装置。
(作用効果)
この(8)に記載の撮像装置によれば、ミラーダウン時のバウンス期間を考慮した表示制御処理を行うことで、ライブビュー撮像素子への光路が安定した状態での露光画像を表示に用いることで乱れの無い表示が可能になる。
(9) 入射する被写体光の方向を変更するミラーを移動させて被写体光を撮影用の撮像素子または表示用の撮像素子に導くかを切り換える撮像装置の制御方法であって、
前記表示用の撮像素子で露光された画像が前記ミラーの移動の影響を受けた異常画像であるか否かを判断し、
所定の間隔で出力される表示用画像を順番に切り換えて表示部に表示させるとともに、出力された表示用画像が、異常画像であると判断された場合は、当該表示用画像は表示させずに、代わりにミラー移動の影響を受けていない当該表示用画像以前に露光された表示用画像を表示させるよう制御する
ことを特徴とする撮像装置の制御方法。
(作用効果)この(9)に記載の撮像装置の制御方法によれば、ミラーアップ/ダウンで乱れた画像は表示されずに撮影者には静止画撮影の直前のライブビュー画像が表示される。
(10) 入射する被写体光の方向を変更するミラーを移動させて被写体光を撮影用の撮像素子または表示用の撮像素子に導くかを切り換える撮像装置の制御方法をコンピュータに実行させるためのプログラムであって
前記制御方法は、
前記表示用の撮像素子で露光された画像が前記ミラーの移動の影響を受けた異常画像であるか否かを判断し、
所定の間隔で出力される表示用画像を順番に切り換えて表示部に表示させるとともに、出力された表示用画像が、異常画像であると判断された場合は、当該表示用画像は表示させずに、代わりにミラー移動の影響を受けていない当該表示用画像以前に露光された表示用画像を表示させるよう制御する
ことを特徴とするプログラム。
(作用効果)この(10)に記載のプログラムを実行すれば、ミラーアップ/ダウンで乱れた画像は表示されずに撮影者には静止画撮影の直前のライブビュー画像が表示される。
(11) 入射する被写体光の方向を変更するミラーを移動させて被写体光を撮影用の撮像素子または表示用の撮像素子に導くかを切り換える撮像装置の制御方法をコンピュータに実行させるためのプログラムを記録したコンピュータ読み取り可能な記録媒体であって
前記制御方法は、
前記表示用の撮像素子で露光された画像が前記ミラーの移動の影響を受けた異常画像であるか否かを判断し、
所定の間隔で出力される表示用画像を順番に切り換えて表示部に表示させるとともに、出力された表示用画像が異常画像であると判断された場合は、当該表示用画像は表示させずに、代わりにミラー移動の影響を受けていない当該表示用画像以前に露光された表示用画像を表示させるよう制御する
ことを特徴とするコンピュータ読み取り可能な記録媒体
(作用効果)この(11)に記載のプログラムを実行すれば、ミラーアップ/ダウンで乱れた画像は表示されずに撮影者には静止画撮影の直前のライブビュー画像が表示される。
本発明の第1の実施形態に係る電子カメラのブロック構成である。 同実施形態の電子カメラの外観図と内部構成である。 従来のライブビュー用の表示画像のタイミングチャートである。 第1の実施形態の表示画像のタイミングチャートである。 同実施形態の長時間露光時の表示画像のタイミングチャートである。 同実施形態の静止画像の撮影制御フローである。 同実施形態のライブビュー画像の正常/異常を判断するフローである。 同実施形態のミラーダウンによるバウンス期間を図示したものである。 同実施形態のライブビュー表示のフローである。 同実施形態の撮像制御フローである。 同実施形態のAF制御フローである。 第2の実施形態の表示画像のタイミングチャートである。
符号の説明
1…撮影レンズユニット、2…クイックリターンミラー、3…シャッター、
4…シャッター駆動回路、5…撮像素子A、6…撮像回路A、
7…A/D変換器A、8…AE/AWBブロック 、9…アクチュエータ駆動回路,
10…ストロボ発光部,11…ミラー駆動回路,12…USBブロック 、
13…プログラム用ROM−A、14…カードI/F14、15…カードコネクタ、
16…着脱型メモリカード、17…リサイズブロック、18…圧縮/伸張ブロック、
19…通信IF−Aブロック、20…システムコントローラIC−A、21…SDRAM−A、
22…操作部、
30…撮像素子B、31…撮像回路B、32…A/D変換回路B、
33…前処理制御ブロック、34…AFブロック、35…AE/AWB−B、
36…システムコントローラIC−B、37…SDRAM−B、38…OSDブロック、
39…通信IF−B、40…ビデオ出力回路、41…画像表示TFT、
42…プログラム用ROM−B、43…MPEGブロック、44…PAFブロック、
45…電源制御ブロック、46…電源モニタ、47…電源部、48…カメラ電池、


Claims (11)

  1. 撮影用の撮像素子と、
    表示用の撮像素子と、
    入射する被写体光の方向を変更するミラーを移動させて、被写体光を撮影用の撮像素子または表示用の撮像素子に導くかを切り換える切換部と、
    前記表示用の撮像素子で露光された画像が前記ミラーの移動の影響を受けた異常画像であることを判断する判断部と、
    前記表示用の撮像素子から所定の間隔で出力される表示用画像に関する処理を制御する制御部とを備え、
    前記制御部は、所定の間隔で出力される表示用画像を順番に切り換えて表示部に表示させるとともに、出力された表示用画像が異常画像であると前記判断部によって判断された場合は、当該表示用画像は表示させずに、代わりにミラー移動の影響を受けていない当該表示用画像以前に露光された表示用画像を表示させるよう制御する
    ことを特徴とする撮像装置。
  2. 前記表示用の撮像素子から所定の間隔で出力される表示用画像について、出力単位で画像処理を行い前記制御部によって制御される画像処理部を備え、
    前記制御部は、前記異常画像に対しては画像処理を行なわせないよう前記画像処理を制御する
    ことを特徴とする請求項1記載の撮像装置。
  3. 前記制御部は、前記異常画像を処理すべき期間中には前記画像処理部を停止させるよう制御する
    ことを特徴とする請求項2記載の撮像装置。
  4. 表示用の撮像素子から所定の間隔で出力される表示用画像について、出力単位で撮像制御用の処理を行い前記制御部によって制御される撮像制御処理部を備え、
    前記制御部は、前記異常画像については撮像制御用の処理を行なわせないように前記撮像制御処理部を制御する
    ことを特徴とする請求項1記載の撮像装置。
  5. 前記制御部は、前記異常画像を処理すべき期間中には前記撮像制御処理部を停止させるよう制御する
    ことを特徴とする請求項4記載の撮像装置。
  6. 表示用の撮像素子から所定の間隔で出力される表示用画像について、出力単位でAF制御用の処理を行い前記制御部によって制御されるAF制御処理部を備え、
    前記制御部は、前記異常画像についてはAF制御用の処理を行わせないように前記AF制御処理部を制御する
    ことを特徴とする請求項1記載の撮像装置。
  7. 前記制御部は、前記異常画像を処理すべき期間中には前記AF制御処理部を停止させるよう制御する
    ことを特徴とする請求項6記載の撮像装置。
  8. 前記判断部は、さらにミラーのバウンスを含めて前記ミラーの移動の影響を受けた異常画像であることを判断する
    ことを特徴とする請求項1乃至7いずれか1項記載の撮像装置。
  9. 入射する被写体光の方向を変更するミラーを移動させて被写体光を撮影用の撮像素子または表示用の撮像素子に導くかを切り換える撮像装置の制御方法であって、
    前記表示用の撮像素子で露光された画像が前記ミラーの移動の影響を受けた異常画像であるか否かを判断し、
    所定の間隔で出力される表示用画像を順番に切り換えて表示部に表示させるとともに、出力された表示用画像が異常画像であると判断された場合は、当該表示用画像は表示させずに、代わりにミラー移動の影響を受けていない当該表示用画像以前に露光された表示用画像を表示させるよう制御する
    ことを特徴とする撮像装置の制御方法。
  10. 入射する被写体光の方向を変更するミラーを移動させて被写体光を撮影用の撮像素子または表示用の撮像素子に導くかを切り換える撮像装置の制御方法をコンピュータに実行させるためのプログラムであって
    前記制御方法は、
    前記表示用の撮像素子で露光された画像が前記ミラーの移動の影響を受けた異常画像であるか否かを判断し、
    所定の間隔で出力される表示用画像を順番に切り換えて表示部に表示させるとともに、出力された表示用画像が異常画像であると判断された場合は、当該表示用画像は表示させずに、代わりにミラー移動の影響を受けていない当該表示用画像以前に露光された表示用画像を表示させるよう制御する
    ことを特徴とするプログラム。
  11. 入射する被写体光の方向を変更するミラーを移動させて被写体光を撮影用の撮像素子または表示用の撮像素子に導くかを切り換える撮像装置の制御方法をコンピュータに実行させるためのプログラムを記録したコンピュータ読み取り可能な記録媒体であって
    前記制御方法は、
    前記表示用の撮像素子で露光された画像が前記ミラーの移動の影響を受けた異常画像であるか否かを判断し、
    所定の間隔で出力される表示用画像を順番に切り換えて表示部に表示させるとともに、出力された表示用画像が異常画像であると判断された場合は、当該表示用画像は表示させずに、代わりにミラー移動の影響を受けていない当該表示用画像以前に露光された表示用画像を表示させるよう制御する
    ことを特徴とするコンピュータ読み取り可能な記録媒体。


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