JPH01298331A - モータドライブカメラ - Google Patents

モータドライブカメラ

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JPH01298331A
JPH01298331A JP63129576A JP12957688A JPH01298331A JP H01298331 A JPH01298331 A JP H01298331A JP 63129576 A JP63129576 A JP 63129576A JP 12957688 A JP12957688 A JP 12957688A JP H01298331 A JPH01298331 A JP H01298331A
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mirror
time
motor
shutter
release
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Takashi Saegusa
隆 三枝
Kimio Uematsu
植松 君夫
Yoshiyuki Daimon
大門 義幸
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    • GPHYSICS
    • G03PHOTOGRAPHY; CINEMATOGRAPHY; ANALOGOUS TECHNIQUES USING WAVES OTHER THAN OPTICAL WAVES; ELECTROGRAPHY; HOLOGRAPHY
    • G03BAPPARATUS OR ARRANGEMENTS FOR TAKING PHOTOGRAPHS OR FOR PROJECTING OR VIEWING THEM; APPARATUS OR ARRANGEMENTS EMPLOYING ANALOGOUS TECHNIQUES USING WAVES OTHER THAN OPTICAL WAVES; ACCESSORIES THEREFOR
    • G03B17/00Details of cameras or camera bodies; Accessories therefor
    • G03B17/42Interlocking between shutter operation and advance of film or change of plate or cut-film
    • G03B17/425Interlocking between shutter operation and advance of film or change of plate or cut-film motor drive cameras

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  • Physics & Mathematics (AREA)
  • General Physics & Mathematics (AREA)
  • Details Of Cameras Including Film Mechanisms (AREA)
  • Cameras In General (AREA)

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 〔産業上の利用分野〕 本発明はモータによって可動ミラーのアップダウンやシ
ャッターチャージなどを行なうモータドライブの一眼レ
フカメラに関するものである。
〔従来の技術〕
自動露出(AE)や自動焦点調節(AF)のための測光
系が可動ミラーの反射光を受けるタイプのカメラでは、
この測光を正確に行なうためには、カメラは可動ミラー
が下降してミラーバウンドが終息してから測光を開始し
なければならない。特に連続1最影の場合は、この配慮
が必須となる。
従来その測光開始の方法としてミラー下降時に状態の変
化するスイッチ手段を設け、ミラーダウン検出後ミラー
バウンドがなくなる時間を一定時間見込んだ後に測光を
開始していた。
また、節略化した手段として、シャッタ走行完了後一定
時間後に測光を開始するなどの方法がとられていた。
〔発明が解決しようとする問題点〕
ii?TRの場合、スイッチ手段が必要になってミラー
系の機構が複雑になりやすい欠点がある。
また、後者の場合では、次のような問題を生しる。従来
のカメラはフィルム巻上時に予めチャージしておいた力
量でミラーダウン行程を行なうので、電源電圧のばらつ
きによってミラーダウンに要する時間が変わる虞れは少
なかった。しかし、近年モータ内蔵カメラにおいては、
ミラーのア。
プ・ダウン時に通電するモータの力量で直接駆動するよ
うになった。このような場合、ミラーダウンに要する時
間はNB電圧によって変動してしまう。後者の場合では
、シャフタ走行完了後から測光を開始するまでの待ち時
間は、モータへの供給電圧に拘わらずに一定になるので
、待ち時間は電源電圧が低い時に合わせて長めに決定さ
れる。そのため電源電圧の高いときには速く測光開始で
きるのに待たなければならなくなり、連続撮影時の駒速
か遅くなる欠点を有していた。
そこで、本発明は電源電圧の変動やモータへの負荷の変
動に対応し、無駄な時間を短くして効率よく測光を開始
して、駒速を上げることを目的とする。
〔問題点を解決する為の手段〕
上記問題点の解決のために本発明では、レリーズを開始
してミラーアップに要する時間を計時しシャッタ走行完
了後からミラーアップ時間に一定時間加算あるいは減算
した時間の経過後に測光開始するようにした。
〔実施例〕
先ず本実施例におけるカメラの機能について述べる。本
カメラは自動装填、自動巻上げ、巻戻し可能なフルオー
トカメラであり、駒速は選択部材により次のようにCH
,CL、Sの3段階の給送モードの選択が可能となって
いる。
CHモード: 秒間3駒以上の速写モードCLモード:
 秒間2駒程度の連写モードS モード: レリーズに
対してのみ作動するシングルモード。
また、本カメラには自動焦点調節(以下AFという)機
能も盛り込まれており、焦点検出手段によって焦点検出
を行ない、その結果に基づいてレンズ距離環を駆動して
いる。AFモードにも下記の2つのモードがある。
AF−Cモード:非合焦状態においてもレリーズ釦が押
圧されるとシャッタを作動させるレリーズ優先モード。
AF−Sモード:合焦しない限りレリーズ1口が押圧さ
れてもシャッタは作動させない合焦優先モード。
以上の機能の選択により各々のモータの駆動タイミング
が決定されている。
本実施例においては、シーケンス駆動用モータ(以下S
モータという)Ms、フィルム駆動用モータ(以下Fモ
ータという)Mf、自動焦点調節用モータ(以下AFモ
ータという)Marの3つのモータを用いている。
第1図は本発明の実施例のブロック図である。
100はマイクロコンピュータ(以下MCUという)で
あり、各種人力に対して所定のルーチン壱実行し各種の
出力を行い、種々の機能を実現するものである。101
はAE用測光回路、102はAF用測光回路、そして、
103は情報設定回路である。それぞれ、MCUloo
のボートP1、P2、P3へ接続され、MCUlooは
各種情報を受は取る。104は表示回路であり、MCU
IooはAE用測光回路の出力をもとに演算したAF表
示情報出力やAF用測光回路102や情報設定回路10
3の出力をもとに演算した表示情報出力をボートP4へ
出力することにより、所定の表示を行なう。
105は絞り制御回路である。露出制御モードがプログ
ラムモードやシャッタ優先モードのとき、レリーズ後に
レンズの絞りが絞り込まれてスリット板34が回転する
のを絞り制御用フォトインクラブタ134で受け、絞り
制御用フォトインクラブタ出力を波形整形した絞りエン
コーダパルスをMCUlooへボートP5を介して伝達
する。MCUlooは発生するパルス数を計測し、所定
数に達したところでボートP5を介して絞り制1111
マグネットに1Ill電してレンズの絞りを適正露出と
なる絞り値に係止させる。
106はツヤツタ制御回路である。MCLIlooはボ
ートP6を介して制御を行う。レリーズ後先幕係止用マ
グネット(以下先幕Mgという)と後幕係土用マグネッ
ト(以下1!を幕Mgという)の通電してシャツタ幕の
係止を行ない、ミラーアップ完了後先幕M gの通電を
解除して先幕の走行を開始させ、所定のシャッタ制:1
’01時間後に後im M gの通電を解除して後幕の
走行を行なうことによって、シャッタ速度の制御をする
スイッチSWOはレリーズスイッチであり、MCUlo
oの入力端子10に接続される。レリーズボタンを第2
ストロークまで押すことによっζOnとなる。スイッチ
S W rは巻戻し用スイッチであり、スイッチSWb
は裏蓋スイッチであり、スイッチSWFはフィルム存否
スイッチであり、それぞれ、MCLJ l 00の入力
端子11、I2、I3に接続される。
107はAFモータ駆動回路であり、ボート1)7に接
続し、MCU 100がAF用測光回路102の出力に
よって/3ii算した結果によってAF駆動モータの駆
動を行なう。
108はSモータ駆動回路であり、MCUlooのボー
トP8に接続される。チャージスイッチ5WchはMC
[J 100の入力端子I4へ接続され、ソレノイドS
はMCUlooのボートP9へl妾綺される。MCUl
ooは、レリーズ後チヤージスイッチ5Wchに応して
ボートP8に出力し、SモータMsやソレノイドSの駆
動を行ない、レリーズシーケンスの起動、ミラーアップ
動作、ミラーダウン動作、そして、ンヤノタチャージ・
PI3作を行なう。
110はフィルム給送モータ駆動回路であり、MCUl
ooのボート1)10に接続される。MCUlooはシ
ャッタ制御完了後ボートP9に出力してFモータMf0
)駆動を行ない、I駒のフィルムの給送を行なう。また
巻戻しスイッチS W rが押されたときには全駒の巻
戻しを行なう。スイッチSWkはMlスイッチであり、
MCUlooの入力端子I5へ接続される。109はフ
ィルl、給送用フォトインタラプタであり、ダイオード
DIとフォトトランジスタTrlから成り立ち、両者の
間の溝でスリノ日反59が回転する。ダイオードDIの
アノード側とフォトトランジスタTriのコレクタは不
図示の電源供給ラインへ接続され、ダイオ−1”DIの
カソード側は抵抗R1を介してMCU 100のボート
P12へ接続され、フォトトランジスタTriのエミッ
タは1託抗R2へ1妾続され、抵抗R2の他端は接地さ
れている。シャッタ制御後、あるいは、シャッタチャー
ジ後、FモータMfを正転させると同時に、MCIJl
ooがボートP12をLにすると、ダイオードDIに電
流が流れ、ダイオードDIは発光する。スリット板59
の回転によりスリット板59のスリットによってダイオ
ードD1の光が遮断された状態と通過する状態があり、
フォトトランジスタTriのベースに入射する光に強弱
ができる。よって、波形整形回路111が抵抗R2と接
続するへには光の強弱に対応した電圧の変化が生しる。
波形整形回路111は波形整形することによりフィルム
の給送量に対応したパルス(すなわちFエンコーダ出力
)がボー)pHを介してMCU I OOへ入力される
。MCU 100はボート+1へ人力するパルス数を所
定のタイミングで計測してフィルム給送モータ駆動回路
110を駆動しているすることにより、後述するフィル
ム給送制御が可能となる。
よって、スリット板59、フォトインクラブタlo9、
波形整形回路111、そして、抵抗R1、R2からフィ
ルム給送量検出手段が構成される。
第2図は、カメラを正面から見た時の各モータの配置を
概略的に示している。
SモータM3は巻上スプール内に配設されている。Sモ
ータMsに従動して、ミラー、絞りの駆動、シャッタチ
ャージ等を行うシーケンス系の機構部は巻上げ側上部及
びミラーボックス側面に部組化されており、モータの出
力軸は上側で回転は1方向である。
FモータMrはスプール室とミラーボックスの間に配設
されており、正転でフィルム巻上げを、逆転で巻戻しを
行う。巻上げ伝達系、巻戻し伝達系への切替えは、正逆
転により公転運動する遊星ギヤクラッチを用いている。
AFモータMarは巻戻し側ミラーボックスの下部に設
けられており、その回転をバヨネットの巻上げ側下部に
設けられたカップリングを介してレンズ側に伝達し、合
焦駆動を行なっている。
第3図は、本実施例の駆動部の斜視図であり、レリーズ
前の状態を示している。ここで、本実施例における駆動
機構の詳細を説明する。
まず、本実施例におけるシーケンス系の作動がら説明す
る。SモータMSの作動は、ミラーアップ/絞り駆動区
間とミラーダウン/シャッターチャージ区間との2区間
に分かれて行なわれる。
第1区間(ミラーアップ/絞り駆動)はチャージカムギ
ヤlと一体に形成されたチャージカム2がθ〜85[’
lまで回転し、第2区間(ミラーダウン/シャッタチャ
ージ)では、残りの275[]を回転して基準位置に戻
るよう構成されている。このようにチャージカム1回転
で1シーケンスを終了するようになっている。
ここでチャージカム部の作動について述べる。
係止レバー3は解除レバー4により左旋させられチャー
ジカム溝部より退避した状態にあり、チャージカム2は
回転可能状態にある。この時チャージスイッチ5Wch
はoffしている。シャツタ釦の全押に伴うレリーズ信
号によりSモータMSが起動し、チャージカム2が第1
区間の左旋を開始する。チャージカム2の上端にはカム
部2aが設けられており、チャージカム2の回転により
解除レバー4を右旋させて、係止爪5にセフ)している
。解除レバー4の右旋に伴って右旋可能となった係止レ
バー3はチャージカム上端に設けられた第1区間係止用
の溝部2bに落ち込んでストッパの機能を果すと共にチ
ャージスイッチ5Wchが連動してonすることにより
、SモータMSの駆動を停止させている。該係止レバー
の解除はソレノイドSの通電により行なっている。該ソ
レノイドに通電することにより係止爪5が左旋し、解除
レバー4の係止を解除する。解除レバーはバネ6により
左旋するが、該ばねは係止レバー3を付勢するスイッチ
5Wchより強く設定されているため、係止レバー3を
伴って回転し、チャージカム2の係止を解除している。
次に、SモータMSはシャッタ後幕走行完了後、ミラー
ダウン、シャッタチャージの作動を開始する。この区間
においても第1区間同様チャージカム上端に設けられた
カム部2eによって解除レバー4を係止爪5にセットす
る。係止レバーはチャージカムが275[@]回転した
基準位置においてチャージカム上端に設けられた溝部2
cに落ち込み第1区間同様にチャージカムを停止させる
。チャージスイッチ5WchのOnによりモータを停止
させ、その後ある時間ショートブレーキを掛けた後ソレ
ノイドSに通電して係止レバー3をチャージカム溝部2
Cより解除する。係止レバー3の解除タイミングはSモ
ータMSの作動完了時に行なわれ、チャージカムは常に
次の作動に対して待機状態となっている。
次に第1区間であるミラーアップ、絞り駆動の作動につ
いて述べる。シャ122口の全押に伴うレリーズ信号の
発生によりSモータMSが右旋を開始する。その回転は
減速ギヤ系11〜14を介してチャージカムギヤlに伝
達され、チャージカム2を反時計方向に回転させる。チ
ャージカムギヤlの下端にはミラー駆動ピン15が固設
されており、ミラー駆動レバー16と当接して該レバー
を右旋させている。該レバー16の一端は不図示の基板
に回動可能に軸支され、また他の一端は、不図示の基板
に配設されたミラー駆動用の縦レバー21と係合してお
り、チャージカム2の回転に伴って該レバー21を右旋
させていく、ミラー駆動縦レバー21、絞り復帰レバー
22、絞りレバー23の3点が不図示の基!1i番ご同
軸上に軸支されており、それぞればね24.25によっ
て左旋方向に付勢されて、初期位置設定ピン26に当接
している。27は可動ミラーであり、該初期位置(レリ
ーズ前)においてはフィルム面前方に、損影光路に対し
て45[’]傾斜して配設されてぃる。該可動ミラーは
、回転軸28に回動可能に軸支されており、ミラーダウ
ンばねにより右旋方向に付勢されている。該ミラーの側
面にはミラー駆動ピン30が植設されており、ミラー駆
動縦レバー21の一端に配設されたレバー29の作動軌
跡内に突出している。前述の第1区間の作動に伴って、
ミラー駆動縦レバー21が右旋することにより、該ミラ
ー駆動ピン30が押し上げられて、可動ミラー27が上
昇していく。
一方、絞り復帰レバー22もミラー駆動縦レバーと共に
右旋していく。絞り復帰レバー22と、絞りレバー23
との間には絞り駆動ばね31が掛けられており、該ばね
を介して共に絞りレバー23も右旋していく。絞りレバ
ー23の一端23aには図示しないレンズの絞りレバー
が当接しており、該ボディ側絞りレバーの右旋に伴って
レンズ内絞りを徐々に絞り込んでいく。また、絞りレバ
ー23の他の一端23bに設けられたギヤ部は増速ギヤ
32を介して絞り制御用ラチェットギヤ33及び絞り制
御用スリット仮34に噛合っており、設定絞りに応じた
エンコーダ出力に対してラチェットギヤを係止する絞り
制御を行なっている。
該絞り制御用係止爪35は吸着面にセットすることによ
り永久磁石にホールドされている。設定絞りに対するパ
ルス数paに応した絞りMgへの通電によりその吸着が
解かれて、係止爪35が左旋し、ラチェットギヤ33を
係止することにより、絞りレバーを設定位置に係止して
いる。
ミラー駆動縦レバー21の一端にはカム部21aが設け
られておりンヤソタレリーズレバ−36の先端部に配設
されたローラ37が当接している。
シャツタレリーズレバー36はミラーアップに伴って該
カム21aにより左旋させられ、該レバーの先端で係合
しているシャッタ側メカ係止レバー38をレリーズして
いる。
次にミラーダウン−シャッタチャージの作動である第2
区間について説明する。
シャンク制御後、ソレノイドSに通電し、チャージカム
2の係止を解除する。その時のチャージスイッチ5Wc
hの反転(on−soff)を検知することにより、S
モータが第1区間と同方向に凹・劾しはしめる。ミラー
駆動レバー16はチャージカム2の回動に伴い、ミラー
駆動縦レバー21の戻しばね25により左旋し追随して
可動ミラー27も下降してい(。
一方、チャージカム2のカム部2dには、シャッタチャ
ーでレバー41上に固設されたヘアリング42が当1妾
している。シャフタチャージレバー41は不図示の基板
に回転可能に軸支され41a、先端部に配設されたロー
ラとシャッタ側チャージレバーが係合している。チャー
ジカムの第2区間左旋に伴い、該レバー41を右旋させ
ることによりシャッタ側チャージレバーを右旋させてシ
ャッタの駆動ばねのセットを行なっている。
また、シャッタチャージレバー41の1端41bはリセ
ット連結レバー43と係合しておりツヤツタチャージレ
バー41の右旋に伴い、該レバーを右旋させている。リ
セット連結レバー43とリセットレバー44の間にはリ
セットばね45が内力的な作用をするよう配設されてお
り、この付勢力により係止状態にある絞りMg係止レバ
ー35を押し下げ、Mg吸着面にリセットしている。こ
れにより絞りレバー23は係止が解かれ、戻りばね24
により左旋しレンズ内絞りを開放位置に復帰させている
。チャージカム2はこの275 [°1の第2区間を可
動することによりミラーダウン、シャッタチャージを完
了して基準位置に復ジ1%して1シーケンスを完了する
次にフィルム給送系について述べる。本実施例において
フィルム巻上げ方式はスプール51の外周に設けられた
爪51aにフィルムのパーフォレーションを引掛けて巻
付けていくスプールドライブ方式が採用されている。
FモータMfはカメラボディに取付けられる不図示の基
板に取付けられ、シャッタの前面に配設されている。モ
ータの出力軸にはピニオンギヤ52が固設されており、
減速ギヤ53〜55を介してスプール51に回転が伝達
されている。伝達ギヤの途中には遊星ギヤ56が配設さ
れており、モータの右旋に伴ってスプール側に回転を伝
え、モータの左旋に伴って巻戻し側に回転を伝えている
。57は4歯のスプロケットであり、フィルムのパーフ
ォレーションの移動量を検知すフォロワーの機能を果し
ている。スプロケットの下部にはギヤ57aが設けられ
、基準ギヤ58を介してスリット仮59にその回転を伝
えている。基準ギヤ58は1駒送りに対して1回転する
ギヤであり、該ギヤの外周部δこは1回転当たり、1パ
ルス出力する基準スイッチSWkが配設されている。ス
リット仮59はフィルムl駒に対して114パルス発生
する分解能を有しており、基準スイッチSWkの出力よ
り一定のエンコーダパルスで停止するよう位置制御が可
能になっている。
フィルムの送り速度は高速、低速巻上げ時、電7I!X
電圧の変動、周rM温度の変化等により、大きく変動す
るため、フィルムを常に一定の送り量で停止させるのは
非常に困難である。このような変動に対して本実施例に
おいてはフィルム送り速度をモニタし、停止直前のブレ
ーキ制御をモニターした速度に応じて変えることによっ
て、目標停止位置に対して一定のオーバーシュート四ム
二制御している。
基準スイッチSWkは、フィルムを生駒(35ミリフイ
ルムの場合18 [mm])給送した際offするスイ
ッチであり、撮影画面間隔をパーフォレージジン間に設
定するための送り基準SWの機能を果している。フィル
ムの送り量は該基準スイッチSWkから57パルス(生
駒分)のエンコーダパルスを計数して停止するよう制動
制御されている。フィルム送り速度モニタは基準スイッ
チSWkがonl、てから所定区間に要する時間によっ
てデユーティ駆動範囲が変化させているので、速度が速
ければより長い範囲制動を、また遅ければ短かい範囲制
動を掛けるようにしている。
第4図はMCUIOQのメインルーチンのフローチャー
トである。MCUlooに電源が投入されるとMCU 
100の所定のアドレスからスタートする。ステップ#
0において、メモリ、タイマー、フラグ類の初期設定を
行なう。ステップ#lにおいて、測光ルーチンをコール
し、AE用測光回路101やAF用測光回路102から
AEとAF用の測光出力のA/D変換値を得る。続いて
、ステップ#2において、情報設定ルーチンをコールし
、情報設定回路103から各種モード情報、フィルム感
度情報、シャフタ速度情報、レンズの絞り情報などを読
み込む。そして、ステップ#3において、演算ルーチン
をコールし、ステップ#1やステップ#2で得た情報を
もとにアペックス演算やAF駆動のための演算を行ない
、ステップ#4において、表示ルーチンをコールして、
表示回路104を駆動して求められた結果に応じたAE
−AF表示を行なう。ステップ#5において、フィルム
巻上が完了しているかどうかを調べる。巻上が未完であ
ればステップ#1へ戻るが、完了していればステップ#
6へ進む。ステップ#6において、ステップ#3で求め
られたAF駆動のための演算結果にしたがってAF七モ
ーの駆動を行なう。そして、ステップ#7において、レ
リーズ禁止の解除を行なう。この時点でレリーズスイッ
チSWOのOnによってレリーズシーケンスを始めるこ
とができるようになる。何も割り込みが入らなければス
テップ#7からステップ#1へ戻ってステップ#1から
ステップ#7の処理を繰り返す。
一方、レリーズスイッチSWOがonになってレリーズ
シーケンスにはいると、第5Mの割り込み処理ルーチン
のステップ#49から本図のステップ#lOヘジャンプ
する。ステップ#lOにおいて、スタックポインタをリ
セットして、タイマーやフラグ類をレリーズ後に合わせ
た設定に変更する。ステップ#11において、第6図(
a)に示すミラーアップル−チンをコールして、シーケ
ンス起動から絞り制御、ミラーアップ完了までの制御を
行なう。続いて、ステップ#12において、シャッタ制
j1ルーチンをコールして所定のシャッタ速度へ制御す
る。そして、ステップ#13において、ミラーダウン行
程を開始するに当たって必要なタイマーやフラグ類の再
設定を行なう。ステップ#14において、Sモータへの
通電を解除すると、ブレーキ状態が解除される。ステッ
プ#15において、Fモーフへ通電するとフィルムを巻
上を始める。もちろん、フィルム存否スイッチSWFに
よってフィルムがない状態が検出された場合には駆動し
ない。ステップ#16において、ソレノイドSに通電し
て(t = t 6)、チャージスイッチ5Wchがo
ffするのを待つ。
ソレノイドSによる十分な力量が伝わるとチャージスイ
ッチSWc hがoffするので(1=17)このとき
ソレノイドSへの通電を解除しステップ#17へ進む。
ステップ#17において、Sモータへ通電すると第2区
間の制御が始まる。
そして、ステップ#18において、タイマー割り込みを
解除する。すると、第5図のタイマー割り込み処理ルー
チンが実行可能になる。そして、メインルーチンとして
はステップ#19において、ミラーアップに要した時間
tcに一定の時間(例えば10100C])加えた時間
経過するのを待つ。すなわち、tc+100 [ms]
いないであれば処理を繰り返し、tc+loO[msl
を越えたところでステップ#lへ進む。この間、割り込
み処理ルーチンによって、ミラーダウン行程とフィルム
巻上も並行して行なう。そして、ミラーダウンに要する
見込み時間が経過して、ステップ#19からステップ#
lへ進み、ミラーダウン後の再測光から始まる次の駒の
ための制御を開始する。
第5図はMCIJlooの割り込み処理ルーチンのフロ
ーチャートである。第4図のメインルーチン実行中も所
定の時間間隔(例えば2[ms])で8クリ込みをかけ
一定の処理を行なう。
ステップ#41において、巻戻し中かどうか調べ、巻戻
し中であればステップ#52へ進み、そうでなければス
テップ#42へ進む。ステップ#42において、レリー
ズ後かどうか調べ、レリーズ後であればステップ#51
へ進み、そうでなければステップ#43へ進む。ステッ
プ#43において、巻戻しスイッチS W rがOnが
どうが調べ、スイッチSWrがOnであればステップ#
50へ進み、そうでなければステップ#44へ進む。ス
テップ#44において、レリーズ可能かどうか調べ、レ
リーズが禁止されていなければステップ#45へ進み、
レリーズが禁止されたままであればリターンしてill
り込み前の処理を続行する。
よってステップ#45へ進むのは、ステ、ブ#7におい
て、レリーズ禁止が解除された後である。ステップ#4
5において、給送モートがCHかどうかを調べ、CHで
あればステ、プ#49へ進み、CHでなければ(CLか
Sであれば)、ステップ#46へ進む。ステップ#46
において、給送モードがCLかどうかを調べ、CLであ
ればステップ#47へ進み、CLでなければ(Sであれ
ば)、ステップ#48へ進む。ステップ#48へ進むの
はSモードの場合であり、ステップ#48において、レ
リーズスイッチSWQが0[rしているかどうかを調べ
る。offしていればステップ#49へ進むが、onし
たままであれば、リターンして削り込み前の処理を続行
する。というのは、Sモードは、レリーズスイッチsw
oを押したままのときレリーズの再開を否定したモード
だからである。ステップ#47へ進むのはCLモードの
場合であり、ステップ#47において、レリーズ(&2
00[ms]経過しているかどうかヲ調べる。200[
ms]経過していればステ。
プ#49へ進むが、まだであれば、リターンして割り込
み前の処理を続行する。というのは、CLモードはレリ
ーズ後AF駆動のだめの時間が必要なモードだからであ
る。よってステップ#49へ進むのは各給送モードにお
いて、レリーズ可能となったときである。ステップ#4
9において、レリーズスイッチSWOがonl、ている
かどうかを調べる。onbていれば第4図のメインルー
チンのステップ#lOへジャンプし、of f(、てい
ればリターンして割り込み前の処理を続行する。
レリーズ後シャッタ制御が終了するまで第5図の割り込
みは行なわれないが、ミラーダウン処理過程で再び、割
り込み可能となると、ステップ#41−ステップ#42
−ステップ#51へ進み、ステップ#51において、第
7図に示すミラーダウン/フィルム巻上ルーチンがコー
ルされて、フィルムの巻上処理における各段階毎の処理
が短時間に行なわれてリターンし、割り込み前のミラー
ダウン処理を行なう。
一方、ステップ#50へ進むのは、ステップ#43にお
いて、巻戻しスイッチSWrのOnを牟食出したときで
あり、ステフラグ#50において、FモータM「にフィ
ルムを上の場合と逆方向の電圧を通電して給送系を切り
換えて動作させる。Fモータの逆転が始まると、リター
ンして割り込み前の処理を続行する。すると、次に割り
込みが入ったとき、ステップ#41からステップ#52
へ進む。ステップ#52において、フィルム存否スイッ
チSWFがonかどうかを調べる。Onすればステップ
#53へ進むが、offしたままであれば、リターンし
て割り込み前の処理を続行する。フィルム存否スイッチ
SWFはフィルムがスプロケットにあればOnし、フィ
ルムがスプロケットにかからなくなったときoffする
スイッチである。よってoffしたままであれば、リタ
ーンしてそのまま巻き戻しを続行する。そして、フィル
ムがスプロケットにかからなくなるとフィルム存否スイ
ッチSWFがOnするのでステップ#52からステップ
#53へ進む。ステップ#53において、Fモータの両
端を短絡してブレーキをかける。そして、ステップ#5
4において、10[m3]間Fモータへの通電を解除す
る。次に、ステップ#55において、50[ms1間F
モータを正転させる。これは、給送系を切り換えてスプ
ールをフリーにして新しいフィルムを装填するときに装
填を容易にさせるためである。ステップ#55からリタ
ーンすると割り込み前の処理を続行するが、再び割り込
み処理ルーチンにはいるときには、巻戻し処理は終了し
ているので、ステップ#41からステップ#52へは進
まない。
第6図はMCU 100のミラーアップ・ルーチンのフ
ローチャートである。
第7図はMCUlooのミラーダウン/フィルム巻上ル
ーチンのフローチャートである。
第8図はレリーズ後のシーケンスのタイミングチャート
である。本図の流れを第4図から第7図のフローチャー
トに沿って説明する。
MCUlooに電源が投入されると、第4図のステ・7
プ#lの初期設定に始まり、ステップ#lからステップ
#4までの処理が行なわれ、演算結果に基づいた表示が
行なわれる。ステップ#5において、巻上完了している
かどうかを調べると、を源投入直後は通常巻上が完了し
ているので、AF駆動を行ない、ステップ#7において
、レリーズ禁止を解除し、ステップ#1からステップ#
7の処理を繰り返す。
この間所定の時間間隔で割り込みが入り、第5図の処理
が行なわれるが、まだ、巻戻しもレリーズシーケンスも
開始されてない状態なので、ステップ性41→ステツプ
#42→ステツプ#43→ステツプ#44と進む。ステ
ップ#7においてレリーズ禁止が解除されると、ステッ
プ#44からステップ#45へ進む。ステップ#45か
らステップ#48の条件は各給送モードによってレリー
ズ後の次の駒の撮影のためのレリーズ禁止条件であり、
はじめはステップ#49へ進むことができる。ステップ
#49にレリーズスイッチSWOを調べるときOnをl
i1!認すると第4図のステ。
プ#lOヘジャンブしてレリーズシーケンスが始まる(
1 = 10)。
ステップ#10において、レリーズ直後切り替えるフラ
グやタイマー類の設定を行なう。ステップ#11におい
て、第6図(a)のミラーアップル−チンをコールして
、シーケンスの起動から、絞り制御、ミラーアップ完了
までの制御を行なう。
先ず、第6図(a)のステップ#lO1において、先幕
Mgと後幕Mgの通電を行なってシャツタ幕の係止を行
ない、ステップ#102においてSモータへ通電する。
すると、ミラーアップ動作が開始しレンズの絞り込みも
開始する。ステップ#103において、絞り制御を可能
とするためのイベントカウンタの割り込みを解除する。
そして、ステップ#104において、チャージスイッチ
5Wchがoffするまで待つ、遊びがあるため、Sモ
ータの通電後しばらくして、レンズが絞り込まれるにつ
れて、絞りエンコーダパルスが入力す一方、イベントカ
ウンタの、1−jり込み処理は第6図(b)に示すごと
く1〒なわれる。ステ、ブ#3において制j」すべき絞
り値に対応した絞りエンコーダパルス数paが求められ
、イベントカウンタにこのpaをセットすると、イベン
トカウンタのpaに相当するパルス数を計測すると(1
=11)第6図(b)の割り込みが入る。ステップ#2
0jにおいて、絞りMgへ通電することによって、演算
された絞り値にレンズの絞りを停止することができる。
ステップ#202においてイベントカウンタの割り込み
を禁止とする。
ステップ#104において、チャージスイッチ5Wch
がoffすると(t=t2)、ステップ#104からス
テップ#105へ進む。ステップ#105において、S
モータの両端を短絡してブレーキをかける。そして、ス
テップ#106において、Sモータに通電してから停止
させるまでの時間【Cを記憶する。この時間tcは電池
の容量が十分にあれば短いが、電池の容量が少なくなる
と長くなる。続いて、ステップ#107において、13
[mS]待つと、シャフタ制御系が安定するので、第6
図(a)のミラーアノブルーチンからリターンして、第
4図のステップ#11からステップ#12へ進む。
ステップ#12において、シャッタ制御ルーチンをコー
ルして、先g M gの通電を解除すると先幕の走行が
開始し、所定のンヤソタ開時間後に後幕〜1gへの通電
を解除すると(t −t 3)後幕の走行が開始され、
所定のシャッタ速度への制御が行なわれる。
ステップ#12からステップ#13へ進むと、ステップ
#13において、ミラーダウン行程を開始するに当たっ
て必要なタイマーやフラグ類の再設定を行なう。ステッ
プ#14において、Sモータへの通電を解除すると、ブ
レーキ状態が解除される。ステップ#15において、F
モータへ通電するとフィルムを巻上を始める。ステップ
#16において、ソレノイドに通電しチャージスイッチ
5WchがOnからorfに変わったら通電を解除する
。続いて、ステップ#17において、Sモータへil電
し、ミラーダウン行程を開始させる。
そして、ステップ#18において、タイマー割り込みの
禁止を解除するとタイマー割り込みが可能と2<る。メ
インルーチンとしてはステップ#19において、ミラー
アップに要した時間tcに一定の時間(例えばLQO[
m5i)加えた時間経過するのをしばらく待つだけの作
業となる。
一方、所定間隔のタイマー割り込みが可能となって、第
5図において、ステップ#41−ステップ#42−ステ
ップ#51と進んで、第7図のミラーダウン/フィルム
巻上ルーチンを実行する。第7図のルーチンは大きく2
つに分かれている。すなわち、ステ・ノブ#501から
ステップ#509のミラーダウンに関する制御を行なう
ルーチンとステップ#510からステップ#518のフ
ィルム巻上を行なうルーチンの2つに分かれ、前者のル
ーチンのいずれかステップを経由してステップ#510
に進み、ステップ#510から後者の処理が行なわれて
リターンする。−度すターンすると、第4図のメインル
ーチンの処理に戻るが、このときステップ#19におい
て、ミラーダウンの見込み時間経過を待っているだけな
ので、一定の時間間隔で第5図のタイマー割り込み処理
ルーチンから割り込んで処理を行なわれ、ステン7’#
41−ステップ#42→ステップ#51に進んで、第7
図のルーチンが再びコールされる。この経路はフィルム
巻上/ミラーダウン行程開始されてから完了するまで次
々と割り込まれ、ステップ#501からの分岐が行なわ
れる。なお、上記大きく2つに分かれる流れは互いに独
立しているのでそれぞれ別個に説明する。
それでは、ステップ#501からステップ#509まで
の流れについてステップ#501からの流れを詳しく述
べよう。ステップ#501において、Sモータに通電中
かどうかを調べ、通電中であればステップ#502へ進
み、1ffi電中でなければステップ#504へ進む。
よって、ステップ#17において通電したばかりなので
ステップ#502へ進む。そして、ステップ#502に
おいて、チャージスイッチ5Wchがonしているかど
うかを調べる。onしていればステップ#503へ進み
、Offのままであればステップ#510へ進む。Sモ
ータに通電してからしばらくの間はoffのままなので
ステップ#510へ進む。
ミラーダウン・シャッターチャージに必要な駆動が終わ
るとチャージスイッチ5WchがonするのでB=t8
)、ステップ#502からステップ#503へ進む。ス
テップ#503において、Sモータの両端を短絡させて
ブレーキをかけてステップ#510へ進む。ステップ#
503において、Sモータにブレーキをかけると、次の
割り込みでステップ#501に進んだとき、ブレーキ状
態に変わっているのでステップ#501からステップ#
504へ進む。ステップ#504においてブレーキ中か
どうかを調べ、ブレーキ中であればステップ#505へ
進み、そうでなければステップ#508へ進む。すると
今度はブレーキ中なので、ステップ#505へ進む。ス
テップ#505において、ブレーキをかけてからの時間
を調べ、2Q[ms]経っていればステップ#506へ
進み、それ以前であればステップ#510へ進む。そし
て、Sモータのブレーキをかけてから2(1ms]経つ
と(t=t9)、ステップ#505からステップ#50
6へ進む。ステップ#506において、S′モータの通
電を解除してブレーキ状態を解除して、ステップ#50
7において、ソレノイドSへ再び通電し、ステップ#5
10へ進む。すると、次にステップ#501からステッ
プ#504へ進むと今度はブレーキも終了しているので
、ステップ#508へ進む。ステップ#508において
、再びチャージスイッチ5Wchが0「fするのを調べ
、offj、ていればステア・プ#509へ進み、On
のままであればステップ#510へ進む。ソレノイドS
による十分な力量が伝わるとチャージスイッチ5Wch
がoffするので(t=t I O) 、ステップ#5
08からステップ#509へ進む。ステップ#509に
おいて、ソレノイドSへの通電を解除する。ステップ#
509の処理後ステップ#510へ進むが、フィルム巻
上の全行程が完了しないうちはステ。
ブ#501−ステップ#504−ステップ#508→ス
テップ#509−ステップ#51Oと進む。
一方、ステップ#510からステップ#518までの流
れについて説明しよう。ステップ#51Oにおいて、巻
上中かどうかを調べ、巻上中であればステップ#511
へ進み、巻上中でなければステップ#516へ進む。い
ま、ステップ#15において既に巻上が開始されている
のでステップ#511へ進む。ステップ#511におい
て、基準スイッチSWkがoffする前かどうかを調べ
、Off前であればステップ#512へ進み、Off後
であればステップ#514へ進む。巻上開始直後はOn
しているのでステップ#512へ進む。
ステップ#512において、基準スイッチSWkがof
fしているかどうかを調べる。offL、ていればステ
ップ#513へ進み、Onのままであればリターンする
。基準スイッチSWkがoffするのはフィルムが生駒
送られたときなので、しばらくはステップ#512から
リターンする経路をとりながら巻上が進む。生駒分の巻
上が行なわれると、基準スイッチSWkがoffするの
でCA=t 11) 、ステップ#512からステップ
#513へ進み、ステップ#513において、給送用パ
ルスカウンタなどをリセットしてリターンする。すると
、次の割り込みではステップ#511からステップ#5
14へ進む。ステップ#514において、Fエンコーダ
パルス数が57パルス以上かどうかを調べる。57パル
ス以上であればステップ#515へ進み、57パルス未
満であればリターンする。生駒啓上後しばらくはステ、
プ#514からリターンする経路で巻上を続ける。
そして、57パルス分の巻き上げると(t=l11)、
ステップ#514からステップ#515へ進んで、ステ
ップ#515においてFモータへブレーキをかけるとと
もに巻き上げ完了に必要なフラグ類をセットしてリター
ンする。すると次の削り込みでは巻上動作はしてないの
でステップ#51Oからステップ#51Gへ進む。ステ
ップ#516において、巻上完了後のブレーキ途中かど
うかを調べる。ブレーキ中であれ:よ゛、スケノブ#5
17へ進み、そう−ごない場合にはリターンする。
いま、拳十が完了し7た直後でブレーキ途中なのでステ
ップ#517へ進む。ステップ#517において、Fモ
ータによるブレーキ開始7&20[mS]経過したかと
゛うかを一周べ、20[ms]以十であればリターンし
てその状態を継IUし、20[ms]経てば(t=t1
3)、ステップ#518へ進む。ステップ#518にお
いて、FモータM「の通電を解除してリターンする。
フィルムを上と7ヤノタチヤージ完了のどうらが早いか
は電池の容量やフィルムの真前によって異なる。第8図
の例ではフィルム給送の行程が先二こ終了しているが、
それぞれのt−L8〜tlOとt−t12〜113のタ
イミングが相前後することがあり得るのは第7図のフロ
ーの説明から十分理解できよう。
第7図の処理はvlり込み処理ルーチンにおける処理で
あり、メインルーチンの処理はどうかというと、ステッ
プ#19のところでループを描いているままである。す
なわち、ステップ#19において、第2区間(ミラーダ
ウン/シャッターチャージ)におけるSモータ通電後、
tc+100[ms]の時間経過がないうちはそのまま
であるが、その時間が過ぎると(t=tx)、ステップ
#1へ進むことができる。ステップ#1において、測光
ルーチンが起動され、次の駒のため撮影のためのAE/
AF用の測光が行なわれる。ステップ#1において、測
光ルーチンが終了すると、ステップ#2からステップ#
4の処理が行なわれて新しい測光値に基づ< A E/
A Fの演算が行なわれ所定の表示が行なわれる。そし
てステップ#5へ進んだとき、巻上が完了しないうちは
、ステップ#5からステップ#lへ戻ってステップ#6
におけるAF駆動は行なわれないし、ステップ#7にお
けるレリーズ禁止も解除されない。しかし、巻上が完了
すれば、ステップ#5からステップ#6へ進むことがで
きる。APモードに応して、AFSであればAF駆動が
完了したところでステップ#6からステップ#7へ進み
、AF−Cであれば即ステップ#7へ進んで、レリーズ
禁止が解除される。すると、ステップ付43−ステツプ
#44−ステツプ#45へ進むことができるようになっ
てレリーズ可能になり、レリーズス・イノチSWOがO
nであれば、給送モードに応して、次の、ノーケンスが
始まる。すなわち、CHモードであればステップ#45
−ステップ#49−ステップ#10と進んで、すくに次
のレリーズが可能になる。CLモードであればステップ
#45−・ステップ#46−ステップ#47−ステップ
#49−・ステップ#10と進み、200[ms]の遅
延がかかってレリーズシーケンスに入る。Sモードであ
ればステップ#45−ステップ#46−ステップ#48
−ステップ#49−ステップ#IOと進み、レリーズス
イッチSWOがOrrするのを待ってレリーズシーケン
スに入る。
t=txの時点では、電tAT、圧に関わらずミラーバ
ウンドは治まっている。というのは、次のような理由に
よる。第3図の機構説明したように、ミラーアップ時に
はチャージカム2は85[’]回転するのに対して、ミ
ラーダウン時には275[°]回転する。そのため、ミ
ラーダウンの方が時間がかかる。本実施例では、第6図
のミラーアップル−チン中のステップ#106で記憶し
たミラーアップに要する時間tcに所定時間(−100
[ms])を加えてミラーダウンに要する時間の見込み
時間としている。ミラーアップに要する時間tcは電源
電圧が高い場合には短く、電源電圧が低い場合には長く
なる。よって、電源電圧による変動分をミラーダウンの
見込み時間にも加えた形となっているので、単純に固定
値を見込み時間とした場合と異なり、100[ms]の
所定時間も最適化できる。また、100[ms]の値と
いうのも、チャージカムの機構と関連するもので第1区
間と第2区間との分は方で必ずしも加算するだけではな
く、減算する場合も生しるのはいうまでもない。
また、機構を簡単にするため、測光開始タイミングをミ
ラーダウンに要する行程が終了した時点(例えば、【−
t8、t9.110の時点)で置き換える案もある。し
かし、ミラーダウン行程にはシャッターチャージを完了
させるまでの行程が含まれているので、その場合、第8
図のタイミングチャートに示すようにt=txより遅れ
てしまう欠点がある。
〔発明の効果〕
以上のように本発明によれば、レリーズを開始してミラ
ーアップに要する時間を計時しンヤ、り走行完了後から
ミラーアップ時間に一定時間加算あるいは減算した時間
の経過後に測光開始するようにしているので、電源電圧
の変動によるばらつきをミラーアップ時間の項で吸収し
てしまうので電源電圧の変動やモータの負尚の変動があ
っても、無駄時間の短い効率のよい巻上が可能になり、
駒速か上がる。
【図面の簡単な説明】
第1図は、本実施例のブロック図を示す。 第2図は、本実施例におけるモータの配置を示す。 第3図は、本実施例における駆動機構の斜視図を示す。 第4図はMCUlooのメインルーチンのフローチャー
トである。 第5図はMCUlooのタイマー割り込み処理ルーチン
のフローチャートである。 第6図はMCUlooのミラーアップ・ルーチンのフロ
ーチャートである。 第7図はMCU 100のミラーダウン/フィルム巻上
ルーチンのフローチャートである。 第8図はレリーズ後のシーケンスのタイミングチャート
である。 〔主要部分の符号の説明〕 Ms・・・・・・ジ−ケンスモーク(Sモータ)M「・
・・・・・フィルム給送モータ(Fモータ)Mar・・
・AP駆動モータ(AFモータ)S・・・・・・ソレノ
イド 5Wch・・・チャージスイッチ SWk・・・基準スイッチ

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 駆動モータにより可動ミラーをアップ・ダウンさせるミ
    ラー駆動機構を有する一眼レフカメラにおいて、 測光手段と、 前記駆動機構によるミラーアップの完了時に前記モータ
    を停止させる信号を発生するスイッチ手段と、 該モータを駆動開始してから該停止信号が発生するまで
    のミラーアップ時間を計時するタイマー手段と、 シャッタ走行後にシャッタ走行完了信号を発生するシャ
    ッタ走行完了信号発生手段と、 該シャッタ走行完了信号の発生に伴い計時を開始し、前
    記ミラーアップ時間と同値の時間に一定時間を加算ある
    いは減算した時間が経過すると測光を開始させる信号を
    発生する測光開始信号発生手段を有することを特徴とす
    るモータドライブカメラ。
JP63129576A 1988-05-27 1988-05-27 モータドライブカメラ Expired - Lifetime JPH0830843B2 (ja)

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JPH0830843B2 JPH0830843B2 (ja) 1996-03-27

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