JP5144422B2 - 撮影装置及び撮影方法 - Google Patents

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    • H04N23/611Control of cameras or camera modules based on recognised objects where the recognised objects include parts of the human body

Description

本発明は、画像データを記録する撮影装置及び撮影方法に関するものである。
従来、被写体像を光電変換によって撮像し、この撮像によって得られた画像データを記録する撮影装置(例えば、デジタルカメラ)が実用化され、一般に販売されている。デジタルカメラの技術として、被写体を最適な条件で撮影するための様々な技術が提案されている。
例えば、特許文献1では、画像データから顔を認識して各部分を判別する認識・判別部を備え、顔画像が認識され、各部分が判別された場合に、自動的にレリーズボタンを押下する撮像装置が提案されている。
また、特許文献2では、画像データに基づいて、複数のブロックに分割された画面枠内において動きのあるブロックを移動領域として検出する移動領域検出部と、画像データに基づいて人物の顔を検出する顔検出部と、人物の顔を含む移動領域内の動きが停止したことに応じて撮影動作を行う制御部とを備えた撮像装置及び自動撮影方法が提案されている。
さらに、特許文献3では、被写体の顔領域の位置を検出し、顔領域の位置の動き量が所定期間の間、所定範囲内であるときに、撮像を行わせる電子カメラ及び電子カメラシステムが提案されている。
特開2003−92701号公報 特開2006−237961号公報 特開2006−5662号公報
撮影者自身も被写体として撮影する、いわゆるセルフタイマ撮影では、撮影者は、所定の操作を行った後に撮影範囲内に入る。特許文献1では、撮影者が撮影範囲内に入る前に、顔画像が認識され各部分が判別された場合には、撮影者が撮影範囲内に入る前に撮影が行われるため、撮影者が撮影画像に含まれないことになり、問題があった。
また、特許文献2でも、セルフタイマ撮影モードで、撮影者が撮影範囲内に入る前に人物の顔を含む移動領域内の動きが停止した場合には、撮影者が撮影範囲内に入る前に撮影が行われるため、撮影者が撮影画像に含まれないことになり、問題があった。
さらに、特許文献3でも、セルフ撮影第1モードでは、レリーズボタンを全押しした後に、予め決められた期間待機するようにしているが、上記予め決められた期間内に撮影者が撮影範囲内に入らなかった場合には、撮影者が撮影画像に含まれないことになり、問題があった。また、撮影者が撮影範囲内に確実に入れるように、上記予め決められた期間を長くした場合には、撮影者が撮影範囲内に入った後にも、上記予め決められた期間は撮影が行われない。このため、被写体である人物、特に子供の場合には、撮影を待ちきれずに動いてしまうことがあり、撮影を行うことができないという問題があった。
本発明は、上記課題を解決するためになされたものであり、確実にセルフ撮影等の自動撮影を行うことができる撮影装置及び撮影方法を提供することを目的とする。
上記目的を達成するために、本発明の撮影装置は、被写体像を光電変換して画像データを順次に取得する撮像手段を備え、撮影信号の入力に応じて、前記撮影信号が入力されたときに取得した前記画像データを記録媒体に記録する撮影装置において、前記画像データに基づいて、前記被写体像に含まれる特定対象物を検出する対象物検出手段と;前記特定対象物の個数を設定する個数設定手段と;前記対象物検出手段で検出した前記特定対象物の個数と、前記個数設定手段で設定された前記特定対象物の個数とが一致したか否かを判定する個数一致判定手段と;前記個数一致判定手段で一致したと判定されたことに応じて、前記撮影信号を出力する制御手段と;を備えたことを特徴とする。
また、前記特定対象物は人物の顔であることが好ましい。なお、前記特定対象物としては、前記人物の顔以外に、犬や猫等の動物の顔等が挙げられる。
さらに、前記制御手段は、前記個数一致判定手段で一致したと判定されてから所定時間経過後に前記撮影信号を出力することが好ましい。
また、前記制御手段は、前記個数一致判定手段で一致したと判定されてから、焦点調整と露出調整との少なくとも一方を行った後に前記撮影信号を出力することが好ましい。
さらに、前記特定対象物が動いているか否かを判定する動き判定手段を備え、前記制御手段は、前記個数一致判定手段で一致したと判定されるとともに、前記動き判定手段で前記特定対象物が動いていないと判定された後に前記撮影信号を出力することが好ましい。
さらに、本発明の撮影装置は、被写体像を光電変換して画像データを順次に取得する撮像手段を備え、撮影信号の入力に応じて、前記撮影信号が入力されたときに取得した前記画像データを記録媒体に記録する撮影装置において、前記画像データに基づいて、前記被写体像に含まれる特定対象物を検出する対象物検出手段と;前記特定対象物の増減数を設定する増減数設定手段と;前記増減数設定手段で設定された増減数をQ1とし、前記Q1が設定されたときの前記画像データにおける前記特定対象物の検出個数をQ2とし、最新の前記画像データにおける前記特定対象物の検出個数をQ3としたときに、Q3=Q1+Q2であるか否かを判定する増減数一致判定手段と;前記特定対象物が動いているか否かを判定する動き判定手段と;前記増減数一致判定手段でQ3=Q1+Q2であると判定されるとともに、前記動き判定手段で前記特定対象物が動いていないと判定された後に前記撮影信号を出力する制御手段と;を備えたことを特徴とする。
さらに、本発明の撮影装置は、被写体像を撮像して、該被写体像の画像データを順次に取得する撮像手段と、撮影信号が入力されたときに前記撮像手段により取得した前記画像データを記録する記録媒体と、前記画像データに基づいて、前記被写体像に含まれる特定対象物を検出する対象物検出手段と、前記撮像手段により取得した第1の画像データから検出された前記特定対象物の数と、前記第1の画像データの直前に取得した第2の画像データから検出された前記特定対象物の数とが異なるか否かを判定する増減判定手段と、前記特定対象物が動いているか否かを判定する動き判定手段と、前記増減判定手段により前記特定対象物の数が異なると判定された場合に、前記動き判定手段により前記特定対象物の動きが停止していると判定された後に前記撮影信号を出力する制御手段とを備えたことを特徴とする。
さらに、前記制御手段は、前記動き判定手段によって前記特定対象物が動いていないと判定された後、焦点調整及び露出調整の少なくとも一方を行った後に前記撮影信号を出力することが好ましい。
さらに、前記撮影手段は、前記撮影信号が入力される前には、前記撮影画像の入力に応じて本撮影を行うときと解像度が略同じか、又は本撮影時よりも解像度が低い予備撮影画像を取得し、前記対象物検出手段は、前記予備撮影画像から前記特定対象物を検出することが好ましい。
さらに、本発明の撮影方法は、被写体像を光電変換して画像データを順次に取得し、撮影信号の入力に応じて、前記撮影信号が入力されたときに取得した前記画像データを記録媒体に記録する撮影方法において、前記画像データに基づいて、前記被写体像に含まれる特定対象物を検出する特定対象物検出ステップと、前記特定対象物の個数を設定する個数設定ステップと、前記特定対象物検出ステップで検出された前記特定対象物の個数と、前記個数設定ステップで設定された前記特定対象物の個数とが一致したか否かを判定する個数一致判定ステップと、前記個数一致判定ステップで一致したと判定されたことに応じて、前記撮影信号を出力する撮影信号出力ステップとを備えたことを特徴とする。
また、前記特定対象物は人物の顔であることが好ましい。さらに、前記撮影信号出力ステップは、前記個数一致判定ステップで一致したと判定されてから所定時間経過後に前記撮影信号を出力することが好ましい。
また、前記撮影信号出力ステップは、前記個数一致判定ステップで一致したと判定されてから、焦点調整と露出調整との少なくとも一方を行った後に前記撮影信号を出力することが好ましい。
さらに、前記特定対象物が動いているか否かを判定する動き判定ステップを備え、前記撮影信号出力ステップは、前記個数一致判定ステップで一致したと判定されるとともに、前記動き判定ステップで前記特定対象物が動いていないと判定された後に前記撮影信号を出力することが好ましい。
また、本発明の撮影方法は、被写体像を光電変換して画像データを順次に取得し、撮影信号の入力に応じて、前記撮影信号が入力されたときに取得した前記画像データを記録媒体に記録する撮影方法において、前記画像データに基づいて、前記被写体像に含まれる特定対象物を検出する特定対象物検出ステップと、前記特定対象物の増減数を設定する増減数設定ステップと、前記増減数設定ステップで設定された増減数をQ1とし、前記Q1が設定されたときの前記画像データにおける前記特定対象物の検出個数をQ2とし、最新の前記画像データにおける前記特定対象物の検出個数をQ3としたときに、Q3=Q1+Q2であるか否かを判定する増減数一致判定ステップと、前記特定対象物が動いているか否かを判定する動き判定ステップと、前記増減数一致判定ステップでQ3=Q1+Q2であると判定されるとともに、前記動き判定ステップで前記特定対象物が動いていないと判定された後に前記撮影信号を出力する撮影信号出力ステップとを備えたことを特徴とする。
さらに、本発明の撮影方法は、被写体像を光電変換して画像データを順次に取得し、撮影信号の入力に応じて、前記撮影信号が入力されたときに取得した前記画像データを記録媒体に記録する撮影方法において、前記画像データに基づいて、前記被写体像に含まれる特定対象物を検出する特定対象物検出ステップと、第1の画像データから検出された前記特定対象物の数と、前記第1の画像データの直前に取得した第2の画像データから検出された前記特定対象物の数とが異なるか否かを判定する増減判定ステップと、前記増減判定ステップにおいて前記特定対象物の数が異なると判定された場合に、前記特定対象物の動きが停止していると判定された後に前記撮影信号を出力する撮影信号出力ステップとを備えたことを特徴とする。
さらに、前記撮影信号出力ステップでは、前記特定対象物が動いていないと判定された後、焦点調整及び露出調整の少なくとも一方を行った後に前記撮影信号を出力することが好ましい。
さらに、本発明の撮影方法は、前記撮影信号が入力される前には、前記撮影画像の入力に応じて本撮影を行うときと解像度が略同じか、又は本撮影時よりも解像度が低い予備撮影画像を取得する予備画像取得ステップを更に備え、前記特定対象物検出ステップでは、前記予備撮影画像から前記特定対象物を検出することが好ましい。
本発明の撮影装置によれば、特定対象物の個数を設定し、検出した特定対象物の個数と、設定された特定対象物の個数とが一致したことに応じて、画像データを記録媒体に記録するための撮影信号を出力するから、特定対象物の個数を適切に設定しておくことにより、撮影者が遅れて撮影範囲内に入る撮影を行う場合にも、撮影者自身が検出されるまでは撮影は行われず、撮影者が検出されてからのみ撮影が行われるようにすることができる。これにより、セルフタイマ撮影における、撮影者が急いで撮影範囲内に入る必要がある、撮影者が撮影範囲内に入る前に撮影が行われてしまう等の問題を解消することができる。
また、検出した特定対象物の個数と、設定された特定対象物の個数とが一致したと判定されてから所定時間経過後に撮影信号を出力するから、撮影者が遅れて撮影範囲内に入る撮影を行う場合にも、撮影者は、撮影範囲内に入った後に静止する時間を得ることができ、静止する前に撮影したときに発生する失敗撮影(人物の顔がブレて撮影される等)を防止することができる。
さらに、本発明の撮影装置によれば、特定対象物の増減数Q1を設定し、最新の画像データにおける特定対象物の検出個数Q3が、増減数Q1を設定したときの画像データにおける特定対象物の検出個数Q2に増減数Q1を加算した個数となったときに、画像データを記録媒体に記録するための撮影信号を出力するから、特定対象物が多く、その個数を把握することが難しい場合にも、増減数Q1を適切に設定しておくことにより、撮影者が遅れて撮影範囲内に入る撮影を行う場合にも、撮影者自身が検出されるまでは撮影は行われず、撮影者が検出されてからのみ撮影が行われるようにすることができる。
図1に示すように、デジタルカメラ10は、画像生成系11、制御系12、画像表示系13、ビデオトランスファー回路14、圧縮・伸長回路15、フレームメモリ16、顔検出部(対象物検出手段)17を備えた電気的構成となっている。また、デジタルカメラ10には、焦点算出部21、輝度算出部22、人数一致判定部(個数一致判定手段)23が設けられている。
画像生成系11は、撮影レンズ31、CCD(撮像手段)32、相関二重サンプリング回路(CDS)33、A/D変換器34、カラープロセス回路35、TG(タイミングジェネレータ)36、ドライバ37を備えて構成されている。外部からの被写体光は、撮影レンズ31を透過してCCD32に入射する。CCD32は、被写体像を光電変換して画像データを順次に取得し、取得した画像データをCDS33に出力する。CCD32には、CPU41によって制御されるTG36からドライバ37を介してタイミング信号(クロック信号)が入力される。
CCD32から出力された画像データは、CDS33で、CCD32の各セルの蓄積電荷量に正確に対応したR、G、Bの画像データとして出力される。CDS33から出力された画像データは、増幅器(図示せず)で増幅され、A/D変換器34でデジタルデータに変換される。
カラープロセス回路35は、A/D変換器34から出力された画像データに対して、画像処理として、例えば、オフセット補正処理、ホワイトバランス処理、カラーマトリクス処理、階調変換処理、デモザイク処理、及び輪郭強調処理等を施す。カラープロセス回路35は、各種画像処理を施した画像データを、ビデオトランスファー回路14に出力する。
ビデオトランスファー回路14は、圧縮・伸長回路15、フレームメモリ16に接続されている。圧縮・伸長回路15は、画像データに対して圧縮処理及び伸張処理を施す。
フレームメモリ16は、LCD51をビューファインダとして使用する際(予備撮影時)に、フレーム単位の簡易画像データが一時的に記録され、フレームメモリ16に記録した簡易画像データは順次、LCD51に表示される。また、デジタルカメラ10には、撮影時に撮像された高解像度の画像データを記録するためのRAM(記録媒体)39が設けられている。
制御系12は、CPU(制御手段)41と、操作部42とを備えて構成されている。操作部42は、レリーズボタン43と、モード切換ボタン44とを備えている。レリーズボタン43は、半押し操作された時にONにされるスイッチS1と、全押し操作された時にONにされるスイッチS2とを有している。CPU41は、スイッチS1からON信号を取得した時に、撮影準備処理(AF(自動焦点調整)制御処理、AE(自動露出調整)制御処理)を行う。また、スイッチS2からON信号を取得した場合、CPU41は、各部を制御して本撮影処理を行う(撮影を開始させる)。また、操作部42には、レリーズボタン43及びモード切換ボタン44の他に、撮影画像をズームする拡大ズームボタン及び縮小ズームボタン、RAM39に記録したデータを再生するための再生ボタン、LCD51に表示する画像を切り換える表示切換ボタン、各種設定を行うためのメニューキー等が設けられている。なお、撮影準備処理としては、AF制御処理、AE制御処理に限らず、自動色調調節(以下、AWBと称する)制御処理等を行うようにしてもよい。
デジタルカメラ10には、レリーズボタン43を操作して撮影を行う通常撮影モード、レリーズボタン43を操作せずに撮影を行う自動撮影モード、記録した画像をLCD51に再生表示する再生モードが設けられており、モード切換ボタン44を操作することにより、モードが切り換わる。自動撮影モードは、撮影者自身を撮影するとき等に用いられ、自動撮影モード時には、デジタルカメラ10を三脚等に固定して撮影を行う。
本撮影処理を行うとき(通常撮影モードにおいてレリーズボタン43が全押しされたとき、及び、自動撮影モードにおいて撮影準備処理が終了したとき)には、CPU41は、
画像生成系11、ビデオトランスファー回路14及び圧縮・伸長回路15に撮影信号を出力する。撮影信号が入力されると、画像生成系11は、高解像度の画像データをビデオトランスファー回路14に出力し、ビデオトランスファー回路14は、高解像度の画像データを圧縮・伸長回路15に出力する。圧縮・伸長回路15は、高解像度の画像データに圧縮処理を施し、圧縮処理された高解像度の画像データは、メモリコントローラ(図示せず)によって駆動制御されるデータリーダによりRAM(記録媒体)39に記録される。なお、RAM39に代えて、メモリカード等の着脱自在に装填される記録媒体に画像データを記録してもよく、さらには、両方に記録してもよい。
画像表示系13は、LCD51、デジタルビデオエンコーダ52、タッチパネル53、タッチパネルI/F54を備えて構成されている。LCD51をビューファインダとして使用するとき(予備撮影時)には、フレームメモリ16に記録された解像度の低い画像データ(以下、簡易画像データと称する)が、データバス55、デジタルビデオエンコーダ52を介してLCD51に表示される。
タッチパネル53は、LCD51の後面に設けられている。タッチパネル53は、タッチパネルI/F54を介してCPU41に接続されている。デジタルカメラ10が自動撮影モードに切り換えられると、図2(A)に示すように、CPU41は、自動撮影モードで撮影を行わせるために必要となる撮影対象人数(特定対象物の個数)を設定するための撮影対象人数設定画面60を、LCD51に表示するとともに、タッチパネルI/F54を有効化する。撮影対象人数設定画面60には、「撮影対象人数を設定して下さい」という設定コメント画像61が表示され、設定コメント画像61の下方には、撮影対象人数を設定するための「0」〜「9」までの数字画像62と、数字画像62に指で触れる(以下、タッチすると称する)ことにより設定した撮影対象人数を有効化するための「設定OK」という設定OK画像63と、設定人数画像64とが表示される。数字画像62をタッチする前は、設定人数画像64として「00」が表示される。
撮影者が、LCD51に表示された数字画像62にタッチすると、タッチされたタッチパネル53の部分に対応したタッチ信号を、タッチパネルI/F54はCPU41に出力する。例えば、撮影対象人数として「12」を設定する場合には、先ず、数字画像62の「1」にタッチする。数字画像62の「1」にタッチすると、図2(B)に示すように、タッチパネルI/F54は、「1」に対応したタッチ信号をCPU41に出力し、CPU41は、設定人数画像64として「01」を表示させる。次に、数字画像62の「2」にタッチする。数字画像62の「2」にタッチすると、図2(C)に示すように、タッチパネルI/F54は、「2」に対応したタッチ信号をCPU41に出力し、CPU41は、設定人数画像64として「12」を表示させる。撮影者は、設定人数画像64として表示された人数を確認しながら、撮影対象人数を設定することができる。
そして、撮影者が、設定OK画像63にタッチすると、タッチパネルI/F54は、「設定OK」に対応したタッチ信号をCPU41に出力し、CPU41は、設定人数(撮影対象人数)として「12」をフレームメモリ16に記録するとともに、撮影対象人数設定画面60の表示を停止し、LCD51に簡易画像データを表示させる。詳しくは後述するように、人数一致判定部23は、フレームメモリ16に記録した設定人数と、顔検出部17で顔が検出された検出人数とが一致しているか否かを判定する。本実施形態では、人物の顔(特定対象物)の個数を設定する個数設定手段は、CPU41、LCD51、タッチパネル53、タッチパネルI/F54を備えて構成される。
図1に示すように、顔検出部17は、通常撮影モードにおいてレリーズボタン43が半押し操作されたとき、及び自動撮影モード時には、画像データ内の特定対象物としての人物の顔を検出する。顔検出部17には、フレームメモリ16に記録した簡易画像データが
入力される。顔検出部17は、入力された簡易画像データに基づいて、目、鼻、口等の特徴点をパターン認識することによって、顔を検出する。なお、顔検出方法としては、例えば、前述した各特徴点をベクトル化して、特徴点ベクトルを近似検出して顔検出を行う特徴点ベクトル近似法や、エッジ検出または形状パターン検出による顔検出方法や、色相検出または肌色検出による顔領域検出法等の公知の方法(例えば、特開2005−286940号公報に記載の方法)を利用することができる。また、本実施形態では、顔検出部17は、20個までの顔を検出可能に設けられている。なお、顔検出可能な個数は適宜変更可能である。
顔検出部17による顔検出結果は、AF制御や、AE制御や、AWB制御等に用いられる。また、顔検出結果をAF制御、AE制御、AWB制御の補正などに用いることもができる。
顔検出部17は、顔を検出するとともに、自動撮影モードのときには、顔を検出した人物の人数を算出し、検出人数として人数一致判定部23に出力する。
人数一致判定部23は、フレームメモリ16に記録した設定人数と、顔検出部17から入力された検出人数とが一致しているか否かを判定する。人数一致判定部23は、一致していると判定したときには、CPU41に人数一致信号を出力する。CPU41は、人数一致信号が入力されたことに応じて、撮影準備処理(AF制御処理、AE制御処理)を行うように制御し、撮影準備処理が終了したことに応じて、画像生成系11、ビデオトランスファー回路14及び圧縮・伸長回路15に撮影信号を出力する。
また、顔検出部17が、顔の領域を示す情報(例えば、顔を囲む枠)をCPU41に出力しても良い。この場合、これらの情報は、画像記録や画像表示に利用される。例えば、LCD51に簡易画像データを表示してビューファインダとして使用するときに、被写体の顔部分を囲む枠を重ねて表示することによって、撮影者が被写体の顔が検出されていることを認識することができる。
焦点算出部21は、レリーズボタン43が半押し制御されたとき、及び、自動撮影モード時に人数一致判定部23で一致が判定されたときに、フレームメモリ16に記録された簡易画像データに基づいて、公知の算出方法により被写体の顔の焦点位置を算出する。
輝度算出部22は、レリーズボタン43が半押し制御されたとき、及び、自動撮影モード時に人数一致判定部23で一致が判定されたときに、フレームメモリ16に記録された簡易画像データに基づいて、公知の算出方法により被写体の顔の輝度を算出する。
デジタルカメラ10では、撮影者によってレリーズボタン43が全押し操作されたとき、及び、自動撮影モードで顔検出人数と設定人数とが一致したときに、本撮影処理が行われる。CPU41は、各算出部21,22の算出結果に応じて、被写体の顔に焦点及び露出を合わせる撮影準備処理(AF制御処理、AE制御処理)を行った後に、撮影(本撮影)を行うように、デジタルカメラ10の各部を制御する。
図3(A)に示すように、自動撮影モードで撮影対象人数を設定すると、LCD51には、簡易画像データが表示される。撮影者が、撮影対象人数を設定として「12」を設定しているときには、顔検出部17が画像データ内に11人の人物の顔を検出している状態では、撮影準備処理は行われない。
図3(B)に示すように、撮影者が被写体として撮影範囲内に加わると、顔検出部17が画像データ内に12人の人物の顔を検出する。これにより、人数一致判定部23は、フ
レームメモリ16に記録した設定人数(「12」)と、顔検出部17から入力された検出人数(12)とが一致していると判定し、CPU41に人数一致信号を出力する。CPU41は、人数一致信号が入力されたことに応じて、撮影準備処理を行い、撮影準備処理が終了した後、本撮影処理を行うように制御する。
上記のように構成されたデジタルカメラ10の作用について、図4のフローチャートを用いて説明を行う。デジタルカメラ10で自動撮影を行う場合には、自動撮影モードにする(ステップ(以下、S)1でY)。自動撮影モードにすると、CPU41は、LCD51に撮影対象人数設定画面60を表示し、撮影者は、撮影対象の人数を設定する(S2)。設定人数は、フレームメモリ16に記憶される。次に、予備撮影として、簡易画像データをフレームメモリ16に記録するとともに、LCD51に表示する(S3)。顔検出部17は、簡易画像データ内の人物の顔を検出するとともに、顔を検出した人物の人数を算出し、検出人数として人数一致判定部23に出力する(S4)。
人数一致判定部23は、フレームメモリ16に記録した設定人数と、顔検出部17から入力された検出人数とが一致しているか否かを判定する(S5)。人数一致判定部23は、一致していると判定したとき(S5でY)には、CPU41に人数一致信号を出力し、CPU41は、人数一致信号が入力されたことに応じて、撮影準備処理(AF制御処理、AE制御処理)を行い(S6)、撮影準備処理が終了した後、本撮影処理を行うように制御する(S7)。
一方、人数一致判定部23で、一致していないと判定されたとき(S5でN)には、再度、上記S3、S4及びS5が行われる。すなわち、人数一致判定部23で、一致していると判定される(S5でY)まで、S3〜S5が行われる。
このように、自動撮影モードでは、撮影者が設定した設定人数と、顔検出部17で検出した検出人数とが一致したことに応じてのみ撮影を行うから、設定人数を、その時点での検出人数よりも1人多い人数で設定することにより、撮影者が撮影範囲内に入らない限りは、上記一致されることがなく、撮影は行われない。これにより、セルフタイマ撮影での失敗例となる、撮影者が撮影範囲内に入る前に撮影が行われてしまうということがない。さらに、セルフタイマ撮影のように時間を気にすることなく、撮影者はゆっくりと撮影範囲内に入ることができる。
また、設定人数と検出人数とが一致していると判定したときには、撮影準備処理(AF制御処理、AE制御処理)を行った後、本撮影処理を行うように制御するから、遅れて撮影範囲内に入った撮影者に対しても、撮影準備処理(AF制御処理、AE制御処理)を行うことができ、撮影者を検出した後すぐに本撮影処理を行うものに比べて、最適な条件で撮影を行うことができる。
なお、上記実施形態では、人数一致判定部23で、設定人数と検出人数とが一致していると判定したときには、撮影準備処理(AF制御処理、AE制御処理)を行った後、本撮影処理を行うようにしたが、撮影準備処理を行わずに、本撮影処理を行うようにしてもよい。この場合にも、遅れて撮影範囲内に入った撮影者の顔を検出するまでは、本撮影処理は行われないため、動いている顔は、顔検出されないように設定されていれば、撮影者が所定の位置に到達するまで(撮影者が動いている間)は、本撮影処理は行われない。これにより、静止する前に撮影したときに発生する失敗撮影(人物の顔がブレて撮影される等)を防止することができる。
また、上記実施形態では、タッチパネル53、タッチパネルI/F54を用いて、撮影対象人数を設定するようにしたが、操作部42に設けたメニューキー等により設定するようにしてもよい。
さらに、上記実施形態では、人数一致判定部23で、フレームメモリ16に記録した設定人数と、顔検出部17から入力された検出人数とが一致していると判定したときには、CPU41は、撮影準備処理(AF制御処理、AE制御処理)を行った後、本撮影処理を行うように制御したが、図5に示すような制御を行うようにしてもよい。この実施形態では、S1〜S5は、図1〜図4に示す実施形態と同様なステップであり、人数一致判定部23で、一致していると判定されたとき(S5でY)には、CPU41は、所定時間(例えば、5秒)経過した否かを判定する(S6)。そして、5秒経過したと判定した場合(S6でY)には、CPU41は、本撮影処理を行うように制御する(S7)。これにより、撮影者は、撮影範囲内に入った後に静止する時間を得ることができ、静止する前に撮影したときに発生する失敗撮影(人物の顔がブレて撮影される等)を防止することができる。なお、上記秒数は適宜変更可能である。
図6、図7及び図8に他の実施形態を示す。図1〜図4に示す実施形態のものと同様の構成部材には同一の符号を付し、その詳細な説明を簡略化する。この実施形態では、図6に示すように、デジタルカメラ10には、移動領域検出部70が設けられている。
移動領域検出部70には、データバス55を介してフレームメモリ16に記録された簡易画像データが入力される。図7に示すように、移動領域検出部70は、LCD51に表示された簡易画像データを複数のブロックに分割し、複数のブロックのうち動きのあるブロックを移動領域MAとして検出する。
移動領域検出部70による検出は、例えば、動きベクトルVを検出するベクトル検出方法、フレーム(簡易画像データ)間の相関をとるフレーム差分検出方式、動きがほとんどない背景に対して動きのある領域を特定する背景差分検出方式により行われる。例えば、動きベクトル検出方式により検出する場合には、フレームメモリ16から連続した複数の簡易画像データを移動領域検出部70に入力し、移動領域検出部70は、複数の簡易画像データの変化を、例えば輝度レベルの変化により検出し、この検出結果に基づいて動きベクトルVを検出する。このとき、移動領域検出部70は、動きベクトルVが、予め設定した設定値以上であるブロックを移動領域MAとして検出する。CPU41は、移動領域検出部70で移動領域MAが検出されているか否かを判定し、移動領域MAが検出されているときには、移動領域MA内で顔を検出しているか否かを判定する。本実施形態では、人物の顔(特定対象物)が動いているか否かを判定する動き判定手段は、CPU41、移動領域検出部70を備えて構成されている。
図8に示すように、自動撮影モードにする(S1でY)と、CPU41は、LCD51に撮影対象人数設定画面60を表示し、撮影者は、撮影対象の人数を設定する(S2)。撮影対象人数を設定すると、予備撮影として、簡易画像データをフレームメモリ16に記録するとともに、LCD51に表示する(S3)。次に、移動領域検出部70は、移動領域MAを検出し(S4)、顔検出部17は、簡易画像データ内の人物の顔を検出するとともに、顔を検出した人物の人数を算出し、検出人数として人数一致判定部23に出力する(S5)。
人数一致判定部23は、フレームメモリ16に記録した設定人数と、顔検出部17から入力された検出人数とが一致しているか否かを判定する(S6)。人数一致判定部23で一致していると判定されたとき(S6でY)には、CPU41は、移動領域検出部70で移動領域MAが検出されているか否かを判定し(S7)、移動領域MAが検出されているとき(S7でY)には、移動領域MA内で顔を検出しているか否かを判定する(S8)。
移動領域MA内で顔を検出しているとき(S8でY)には、CPU41は、顔を検出した移動領域MAの動きが停止したか否かを判定する(S9)。顔を検出した移動領域MAの動きが停止したと判定されたとき(S9でY)には、CPU41は、撮影準備処理(AF制御処理、AE制御処理)を行い(S10)、撮影準備処理が終了した後、本撮影処理を行うように制御する(S11)。
一方、移動領域MAが検出されていないとき(S7でN)及び移動領域MA内で顔を検出していないとき(S8でN)には、CPU41は、所定時間(例えば、5秒)経過した否かを判定する(S12)。そして、5秒経過したと判定した場合(S12でY)には、CPU41は、撮影準備処理(AF制御処理、AE制御処理)を行い(S10)、撮影準備処理が終了した後、本撮影処理を行うように制御する(S11)。
このように、被写体としての人物の顔が動いているか否かを判定し、人物の顔が動いていないときにのみ撮影を行うから、人物の顔が動いている状態で撮影を行ったことに起因する失敗撮影(人物の顔がブレて撮影される等)が発生することがない。
また、移動領域MA内で顔を検出していないときには、5秒経過後に撮影準備処理及び本撮影処理を行うから、顔を検出していない移動領域MA(例えば、屋外で撮影するときに風で揺れている木の葉を検出した領域等)の停止を待つことなく、撮影を行うことができる。
図9及び図10に他の実施形態を示す。図6〜図8に示す実施形態のものと同様の構成部材には同一の符号を付し、その詳細な説明を簡略化する。この実施形態では、デジタルカメラ10が自動撮影モードに切り換えられると、顔検出部17は、簡易画像データ内の人物の顔を検出するとともに、顔を検出した人物の人数を算出し、検出人数としてフレームメモリ16に記録する。
そして、図9(A)に示すように、CPU41は、LCD51に撮影対象人数の増減数Q1を設定するための増減数設定画面80を表示するとともに、タッチパネルI/F54を有効化する。また、このときにも、顔検出部17は、簡易画像データ内の人物の顔を検出して、顔を検出した人物の人数を算出しており、随時、検出人数をフレームメモリ16に記録している。増減数設定画面80には、その時点で、顔検出部17で検出された初期検出人数Q2(例えば、15人)を示す初期検出人数画像81、「撮影対象人数の増減数を設定して下さい」という設定コメント画像82、増減数Q1を設定するための「0」〜「9」までの数字及び「+」「−」の数字画像83と、数字画像83をタッチして設定した増減数Q1を有効化するための「設定OK」という設定OK画像84と、設定人数画像85とが表示される。数字画像83をタッチする前は、設定人数画像85として「±00」が表示される。なお、増減数Q1を設定している間にも、顔検出部17は、人物の顔を検出しており、初期検出人数画像81に表示される初期検出人数Q2の数値は、随時更新されるものである。
撮影者が、LCD51に表示された数字画像83にタッチすると、タッチされたタッチパネル53の部分に対応したタッチ信号を、タッチパネルI/F54はCPU41に出力する。例えば、増減数Q1として「+1」を設定する場合には、先ず、数字画像83の「+」にタッチし、次に、数字画像62の「1」にタッチする。数字画像62の「+」、「1」の順にタッチすると、図9(B)に示すように、CPU41は、設定人数画像85として「+01」を表示させる。撮影者は、設定人数画像85として表示された人数を確認しながら、増減数Q1を設定することができる。本実施形態では、人物の顔(特定対象物)の増減数を設定する増減数設定手段は、CPU41、LCD51、タッチパネル53、タッチパネルI/F54を備えて構成される。
そして、撮影者が、設定OK画像84にタッチすると、CPU41は、増減数Q1として「+1」をフレームメモリ16に記録するとともに、増減数設定画面80の表示を停止し、LCD51に簡易画像データを表示させる。そして、顔検出部17は、再度、最新の簡易画像データ内の人物の顔を検出して、顔を検出した人物の人数を算出し、最新検出人数Q3として人数一致判定部23に出力する。人数一致判定部23は、最新検出人数Q3=増減数Q1+初期検出人数Q2であるか否かを判定する。本実施形態では、人数一致判定部23は、最新検出人数Q3=増減数Q1+初期検出人数Q2であるか否かを判定する増減数一致判定手段として機能する。
図10に示すように、自動撮影モードにする(S1でY)と、予備撮影として、簡易画像データをフレームメモリ16に記録するとともに、LCD51に表示する(S2)。顔検出部17は、簡易画像データ内の人物の顔を検出し(S3)、CPU41は、LCD51に増減数設定画面80を表示して、初期検出人数Q2(例えば、15)を表示する(S4)。
撮影者が、撮影対象人数の増減数Q1を設定する(S5)と、再度、予備撮影として、簡易画像データをフレームメモリ16に記録するとともに、LCD51に表示する(S6)。次に、移動領域検出部70は、移動領域MAを検出し(S7)、顔検出部17は、最新の簡易画像データ内の人物の顔を検出するとともに、顔を検出した人物の人数を最新検出人数として算出し、最新検出人数Q3を人数一致判定部23に出力する(S8)。
人数一致判定部23は、人数一致判定部23は、最新検出人数Q3=増減数Q1+初期検出人数Q2であるか否かを判定する(S9)。人数一致判定部23で、最新検出人数Q3=増減数Q1+初期検出人数Q2であると判定されたとき(S9でY)には、CPU41は、移動領域検出部70で移動領域MAが検出されているか否かを判定し(S10)、移動領域MAが検出されているとき(S10でY)には、移動領域MA内で顔を検出しているか否かを判定する(S11)。
移動領域MA内で顔を検出しているとき(S11でY)には、CPU41は、顔を検出した移動領域MAの動きが停止したか否かを判定する(S12)。顔を検出した移動領域MAの動きが停止したと判定されたとき(S12でY)には、CPU41は、撮影準備処理(AF制御処理、AE制御処理)を行い(S13)、撮影準備処理が終了した後、本撮影処理を行うように制御する(S14)。
一方、移動領域MAが検出されていないとき(S10でN)及び移動領域MA内で顔を検出していないとき(S11でN)には、CPU41は、所定時間(例えば、5秒)経過した否かを判定する(S15)。そして、5秒経過したと判定した場合(S15でY)には、CPU41は、撮影準備処理(AF制御処理、AE制御処理)を行い(S13)、撮影準備処理が終了した後、本撮影処理を行うように制御する(S14)。
このように、自動撮影モード時には、増減数Q1を設定し、最新の画像データにおける最新検出人数Q3が、増減数Q1を設定したときの画像データにおける初期検出人数Q2に増減数Q1を加算した人数となったときにのみ撮影を行うから、撮影対象人数が多く、その人数を把握することが難しい場合にも、増減数Q1を適切に設定しておくことにより、撮影者が遅れて撮影範囲内に入る撮影を行う場合にも、撮影者自身が検出されるまでは撮影は行われず、撮影者が検出されてからのみ撮影が行われるようにすることができる。
なお、増減数Q1を設定せずに、初期検出人数Q2から検出人数が増加し、且つ、顔を検出した移動領域MAの動きが停止したと判定されたことに応じて撮影を行うようにしてもよい。
図11は、撮影処理の他の実施例を示すフローチャートである。
まず、デジタルカメラ10のモードが自動撮影モードに切り替えられると、予備撮影が行われて、簡易画像データがフレームメモリ16に記録される(ステップS10)。そして、顔検出部17によって簡易画像データ内の人物の顔が検出される(ステップS12)。
次に、予備撮影が再度行われる(ステップS14)。そして、移動領域検出部70によって、ステップS10において取得した簡易画像データと、ステップS14において取得した簡易画像データとが比較され、移動領域MAが検出される(ステップS16)。また、顔検出部17により、ステップS14において取得した簡易画像データ内の人物の顔が検出される(ステップS16)。
次に、人数一致判定部23において、ステップS10において取得した簡易画像データから検出された顔の数と、ステップS14において取得した簡易画像データから検出された顔の数とが異なるか否か(1フレーム前に比べて変化したか否か)判定される(ステップS18)。ステップS10において取得した簡易画像データから検出された顔の数と、ステップS14において取得した簡易画像データから検出された顔の数とが異なる場合(ステップS18のY)には、次いで移動領域MA内の顔検出が行われる。
次に、移動領域MA内で人物の顔が検出された場合には(ステップS20のY)、顔を含む移動領域MAの動きが停止するまで(ステップS22)、予備撮影(ステップS24)、移動領域MAの検出及び顔の検出(ステップS26)、移動領域MA内の顔の検出(ステップS20)が繰り返される。そして、顔を含む移動領域MAの動きが停止すると(ステップS22のY)、顔に合わせた撮影準備処理(AF制御処理、AE制御処理)が実施され(ステップS28)、撮影準備処理の終了後、本撮影処理が実行される(ステップS30)。
一方、移動領域MA内で人物の顔が検出されなかった場合には(ステップS20のN)、所定時間(例えば、5秒)が経過するまで(ステップS32)、予備撮影(ステップS34)、移動領域MAの検出及び顔の検出(ステップS36)、移動領域MA内の顔の検出(ステップS20)が繰り返される。そして、所定時間が経過すると(ステップS32のY)、顔に合わせた撮影準備処理(AF制御処理、AE制御処理)が実施され(ステップS28)、撮影準備処理の終了後、本撮影処理が実行される(ステップS30)。
図11の実施形態によれば、例えば、撮影対象の人物(例えば、デジタルカメラ10を操作する撮影者)が遅れて撮影範囲内に入る撮影を行う場合にも、撮影対象の人物の動きが停止したことが検出されるまでは撮影は行われない。これにより、撮影対象の人物が揃ったことが検出された後に撮影が行われるようにすることができる。
また、上記実施形態では、特定対象物として人物の顔を検出したが、これに限定されることなく、適宜変更可能であり、例えば、犬や猫等の動物の顔等を検出するようにしてもよい。
さらに、上記実施形態では、画像データをRAM39に記録したが、これに限定されることなく、フィルムに記録してもよい。
また、上記実施形態では、デジタルカメラ10に、通常撮影モード、自動撮影モード及び再生モードを設けたが、少なくとも自動撮影モードが設けられたデジタルカメラであれば、本発明は実施可能である。
なお、上記の各実施形態では、LCD51にビューファインダ表示を行うための簡易画像データ(いわゆるライブビュー画像(スルー画))から人物の顔を検出するようにしたが、例えば、予備撮影時画像として、本撮影と略同じ解像度(フル画素)の画像を取得して、このフル画素の画像データから人物の顔を検出するようにしてもよい。
本発明を実施したデジタルカメラの電気的構成を示すブロック図である。 LCDに表示した撮影対象人数設定画面を示す説明図である。 LCDに表示した簡易画像データを示す説明図である。 自動撮影モードで撮影したときの処理の流れを示すフローチャートである。 検出人数と設定人数とが一致してから5秒経過後に撮影を行う実施形態の撮影処理の流れを示すフローチャートである。 移動領域検出部を設けた実施形態のデジタルカメラの電気的構成を示すブロック図である。 図6に示す実施形態のLCDに表示した簡易画像データを示す説明図である。 図6に示す実施形態の撮影処理の流れを示すフローチャートである。 初期検出人数からの増減数を設定する実施形態のLCDに表示した増減数設定画面を示す説明図である。 図9に示す実施形態の撮影処理の流れを示すフローチャートである。 図6に示す実施形態の撮影処理の流れの他の例を示すフローチャートである。
符号の説明
10 デジタルカメラ
16 フレームメモリ
17 顔検出部(対象物検出手段)
23 人数一致判定部(個数一致判定手段)
32 CCD(撮像手段)
41 CPU(制御手段)
51 LCD
53 タッチパネル
54 タッチパネルI/F
70 移動領域検出部

Claims (6)

  1. 被写体像を光電変換して画像データを順次に取得する撮影手段を備え、撮影信号の入力に応じて、前記撮影信号が入力されたときに取得した前記画像データを記録媒体に記録する撮影装置において、
    前記画像データに基づいて、前記被写体像に含まれる特定対象物を検出する対象物検出手段と、
    前記特定対象物の個数を設定する個数設定手段と、
    前記対象物検出手段で検出した前記特定対象物の個数と、前記個数設定手段で設定された前記特定対象物の個数とが一致したか否かを判定する個数一致判定手段と、
    前記画像データを分割して得られる複数のブロックのうち動きのあるブロックを移動領域として検出する移動領域検出手段と、
    前記移動領域内から前記特定対象物が検出された場合に、前記特定対象物が検出された前記移動領域の動きが停止したか否かを判定する判定手段と、
    前記移動領域が検出されない場合および前記移動領域内から前記特定対象物が検出されない場合に、前記個数一致判定手段で一致したと判定されてから所定時間経過後、焦点調整と露出調整との少なくとも一方を行った後に、前記撮影信号を出力する一方、前記個数一致判定手段で一致したと判定された後に、前記移動領域内から前記特定対象物が検出された場合に、前記特定対象物が検出された前記移動領域の動きが停止したと判定されたら、焦点調整と露出調整との少なくとも一方を行った後に前記撮影信号を出力する制御手段とを備えたことを特徴とする撮影装置。
  2. 前記特定対象物は人物の顔であることを特徴とする請求項記載の撮影装置。
  3. 前記撮影手段は、前記撮影信号が入力される前には、前記撮影画像の入力に応じて本撮影を行うときと解像度が略同じか、又は本撮影時よりも解像度が低い予備撮影画像を取得し、
    前記対象物検出手段は、前記予備撮影画像から前記特定対象物を検出することを特徴とする請求項1または2記載の撮影装置。
  4. 被写体像を光電変換して画像データを順次に取得し、撮影信号の入力に応じて、前記撮影信号が入力されたときに取得した前記画像データを記録媒体に記録する撮影方法において、
    前記画像データに基づいて、前記被写体像に含まれる特定対象物を検出する特定対象物検出ステップと、
    前記特定対象物の個数を設定する個数設定ステップと、
    前記特定対象物検出ステップで検出された前記特定対象物の個数と、前記個数設定ステップで設定された前記特定対象物の個数とが一致したか否かを判定する個数一致判定ステップと、
    前記画像データを分割して得られる複数のブロックのうち動きのあるブロックを移動領域として検出する移動領域検出ステップと、
    前記移動領域内から前記特定対象物が検出された場合に、前記特定対象物が検出された前記移動領域の動きが停止したか否かを判定する判定ステップと、
    前記移動領域が検出されない場合および前記移動領域内から前記特定対象物が検出されない場合に、前記個数一致判定ステップで一致したと判定されてから所定時間経過後、焦点調整と露出調整との少なくとも一方を行った後に、前記撮影信号を出力する一方、前記個数一致判定ステップで一致したと判定された後に、前記移動領域内から前記特定対象物が検出された場合に、前記特定対象物が検出された前記移動領域の動きが停止したと判定されたら、焦点調整と露出調整との少なくとも一方を行った後に前記撮影信号を出力する撮影信号出力ステップとを備えたことを特徴とする撮影方法。
  5. 前記特定対象物は人物の顔であることを特徴とする請求項記載の撮影方法。
  6. 前記撮影信号が入力される前には、前記撮影画像の入力に応じて本撮影を行うときと解像度が略同じか、又は本撮影時よりも解像度が低い予備撮影画像を取得する予備画像取得ステップを更に備え、
    前記特定対象物検出ステップでは、前記予備撮影画像から前記特定対象物を検出することを特徴とする請求項4または5記載の撮影方法。
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