JP4364465B2 - 撮像装置 - Google Patents
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Description
【発明の属する技術分野】
本発明は、撮像装置に関し、特に、光学系を介して被写体からの光信号を電気信号である画像信号に変換して出力する画像撮像手段を有し、被写体の顔を検出すると自動的にレリーズボタンが押される撮像装置に関するものである。
【0002】
【従来の技術】
近年パーソナルコンピュータの発達に相まって、その画像入力装置としてのデジタルカメラの利用が広まってきた。特に、特殊な技術をもたない撮影者が使用する場合がほとんどであり、撮影の失敗を無くすためにシャッター速度、露出、ピント合わせを被写体に合わせて自動的に設定するようになっているものが多い。また、一般に被写体は人物である場合が多く、人物特有の設定モードを特別に備えたデジタルカメラはない。特開2001−51338公報には、被写体の顔の向きを認識し、顔が所定の方向を向いた場合に、被写体記録動作を行うことのできるカメラについて開示されている。それによると、被写界の画像情報を検出する被写界像検出手段と、該被写界像検出手段からの画像情報を基に被写体の顔を認識する顔認識手段と、該顔認識手段からの情報により、顔が所定方向に向いているかを判定する判定手段と、該判定手段の判定結果に応じて被写体記録動作を行わせる制御手段とを有する。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】
従来、シャッター速度、露出、ピント合わせを被写体によって自動的に設定するモードを備えたデジタルカメラ撮像装置では、レリーズボタンを押して被写体を撮影するのは、撮影者の意思によった。そのため人物撮影の場合、撮影者が人物を認識してもレリーズのタイミングがずれて撮影機会を逸することがあった。また、特開2001−51338公報は、顔の向きを認識し、所定の向きであったら被写体記録動作行なう技術であり、人物が動いてしまったり、カメラがぶれている場合などは顔を鮮明に撮影できない恐れがある。
本発明は、かかる課題に鑑み、顔画像を認識、判別することで自動的にレリーズボタンを押し、シャッターチャンスを逃さず、しかも不鮮明な画像を撮影することを防ぎ、鮮明な画像のみを記録する撮像装置を提供することを目的とする。
【0004】
【課題を解決するための手段】
本発明はかかる課題を解決するために、請求項1の発明は、光学系を介して得られた光信号を画像信号に変換して出力する画像撮像手段を有する撮像装置において、前記画像信号の中から顔画像を認識する顔画像認識手段と、該顔画像認識手段のデータから前記顔画像の各部分を判別する顔部分判別手段を更に備え、前記顔部分判別手段は、前記顔画像の各部分ごとにエッジを検出してエッジ検出値を取得し、前記顔画像の各部分に対応する前記エッジ検出値が前記顔画像の各部分に対応する閾値を超えたか否かを判定する判定手段を有し、前記判定手段は、前記顔画像の各部分に対応する前記エッジ検出値が前記各部分に対応する閾値を超えた場合に、前記顔画像の各部分が判別できたと判定し、前記顔画像の各部分に対応する前記エッジ検出値が前記各部分に対応する閾値を超えていない場合に、前記顔画像の各部分に対応する前記エッジ検出値が、前記顔画像の各部分に対応する各閾値それぞれに幅を持たせて設けられた許容範囲を所定の期間超えたか否かを判定し、前記顔画像の各部分に対応する前記エッジ検出値が、所定の期間、前記各部分に対応する各閾値に設けられた許容範囲を超えた場合に、前記顔画像の各部分が判別できたと判定し、前記顔部分判別手段により前記顔画像の各部分が全て判別できたと判定された場合、被写体の撮影を実行する撮像動作を行なうことを特徴とする。カメラで最も多い被写体は圧倒的に人物である。従って、人物を撮影する場合、そのシャッターチャンスを逃さず撮影することが重要である。そのためには、被写体が人物であることを認識しなければならない。そして、人物を特定する最適な部分は、顔であり、被写体中から顔画像を抽出し、その顔画像から目、口、鼻、眉などの各パーツが判別できて初めて鮮明な画像を撮影することができる。特に、デジタルカメラは画像信号をデジタル化して記録するため、コンピュータによる解析が容易である。かかる発明によれば、前記判定手段は、顔画像の各部分に対応するエッジ検出値が前記各部分に対応する閾値を超えた場合に、顔画像の各部分が判別できたと判定し、顔画像の各部分に対応するエッジ検出値が各部分に対応する閾値を超えていない場合に、顔画像の各部分に対応するエッジ検出値が、顔画像の各部分に対応する各閾値それぞれに幅を持たせて設けられた許容範囲を所定の期間超えたか否かを判定し、顔画像の各部分に対応するエッジ検出値が、所定の期間、前記各部分に対応する各閾値に設けられた許容範囲を超えた場合に、顔画像の各部分が判別できたと判定することで、顔部分判別の精度をある程度保ち、かつ撮影動作を行なうまでの時間を速くすることが可能となり、シャッターチャンスを逃すことなく、鮮明な顔画像を撮影することができる。また、請求項2の発明は、前記顔部分判別手段が前記顔画像の各部分の全てを判別できなかった場合、前記顔部分判別手段の動作が前記顔画像の各部分の全てを判別できるまで継続されることも本発明の有効な手段である。顔画像の判別は顔の輪郭や、目、鼻、眉、耳等の形の特徴を捉えて判別する。そして、単純に顔であることだけを判別するのであれば、輪郭を捉えれば判別可能である。しかし、顔の全てを鮮明に撮影するには各部分が全て判別できるまで判別動作を継続する必要がある。かかる技術手段によれば、前記顔画像の各部分の全てを判別できなかった場合、前記顔部分判別手段の動作が前記顔画像の各部分の全てを判別できるまで継続されるので、鮮明な画像を撮影することができる。
【0005】
また、請求項3の発明は、前記画像信号を連続して取り込むと共に、前記顔部分判別手段により前記顔画像の各部分が全て判別できた場合に限り、前記画像信号を記憶することも本発明の有効な手段である。メモリの記憶容量は有限である。また、撮影者はメモリに記録された画像から必要な画像を選択したり、あるいは不必要な画像を消去したりする。このとき、不鮮明な画像をメモリに記録した場合、前記操作が煩雑となり、しかもメモリを無駄に使用することになる。かかる技術手段によれば、顔画像の各部分が全て判別できた場合に限り、前記画像信号を記憶するので、操作性が向上し、メモリの無駄がなくなる。また、請求項4の発明は、前記判定手段は前記顔画像の各部分ごとにエッジの特徴点を検出するエッジ検出手段から前記エッジ検出値を取得し、該エッジ検出手段からのエッジ検出値が前記顔画像の各部分に対応する閾値より小さい場合、前記エッジ検出値が前記閾値を超えるまで待機若しくは前記エッジ検出手段の動作を継続することも本発明の有効な手段である。顔の各部分の特徴はエッジにより特徴づけられる。従って、それぞれの部分のエッジは特有の閾値を持ち、エッジ検出手段からのエッジ検出値とこの閾値との比較で判断可能である。かかる技術手段によれば、エッジ検出値が前記閾値を超えるまで待機若しくは前記エッジ検出手段の動作を継続するので、確実に各部分の画像を鮮明に撮影することができる。
【0006】
また、請求項5の発明は、前記撮像装置はデータ内容を表示する表示手段を更に備え、前記撮像装置が撮像する条件を満足した場合、前記表示手段にその旨を表示することも本発明の有効な手段である。撮影者はいつ顔画像の判別が終了したかを認識する必要がある。そのためにカメラに液晶等の表示手段があれば好ましい。かかる技術手段によれば、撮像する条件を満足した場合、前記表示手段にその旨を表示するので、シャッターチャンスを的確に捉えることができ、操作性が向上する。また、請求項6の発明は、前記撮像装置が所定の時間経過後、撮像する条件を満足しなかった場合、前記表示手段にその旨を表示することも本発明の有効な手段である。かかる技術手段によれば、撮像する条件を満足しなかった場合、前記表示手段にその旨を表示するので、撮影者が次に行なう動作を迅速に進めることができる。また、請求項7の発明は、前記撮像装置は音を発する警報手段を更に備え、前記撮像装置が撮像する条件を満足した場合、前記警報手段により音を発することも本発明の有効な手段である。撮影者はいつ顔画像の判別が終了したかを認識する必要がある。しかし、常に表示部を見ているわけではない。そこで、音により判別するようにすれば、撮影者によりわかりやすくなる。かかる技術手段によれば、撮像する条件を満足した場合、前記警報手段により音を発するので、表示を見過ごすことがなくなり、操作性がさらに向上する。また、請求項8の発明は、前記撮像装置が所定の時間経過後、撮像する条件を満足しなかった場合、前記警報手段により音を発することも本発明の有効な手段である。かかる技術手段によれば、前記撮像装置が所定の時間経過後、撮像する条件を満足しなかった場合、前記警報手段により音を発するので、撮影者が次に行なう動作を迅速に進めることができる。
【0007】
また、請求項9の発明は、前記警報手段の音は、前記撮像装置が撮像する条件を満足した場合と満足しなかった場合とで前記音の周波数若しくはメロディを変えることも本発明の有効な手段である。警報音が警報の内容に関係なく1種類の音だけ発する場合、どちらの警報かを判別することができない。そこで、警報の内容により音を変えればさらに好ましい。かかる技術手段によれば、前記撮像装置が撮像する条件を満足した場合と満足しなかった場合とで前記音の周波数若しくはメロディを変えるので、警報内容が判別でき、より操作性が向上する。また、請求項10の発明は、前記顔部分判別手段が顔画像を検出した場合でも、レリーズボタンを押下るか否かを選択する選択手段を更に設け、該選択手段が押下否を選択した場合、前記レリーズボタンは手動により押下されることを特徴とする。撮影者は常に人物だけを撮影するとは限らないし、また、撮影したくない人物もいる。そこで、レリーズボタンの押下を自動にするか手動にするかを撮影者が選択できればさらに好ましい。かかる技術手段によれば、選択手段が押下否を選択した場合、前記レリーズボタンは手動により押下されるので、撮影者の操作性がさらに向上する。
【0008】
【発明の実施の形態】
以下、本発明を図に示した実施形態を用いて詳細に説明する。但し、この実施形態に記載される構成要素、種類、組み合わせ、形状、その相対配置などは特定的な記載がない限り、この発明の範囲をそれのみに限定する主旨ではなく単なる説明例に過ぎない。
図1は、本発明の実施形態のデジタルスチルカメラのブロック図である。この構成は、被写体の光学画像を集光するレンズ1と、レンズ1により集光された光束を集束する絞り部2と、図示しない複数のレンズを移動させて合焦したり、絞り部2を駆動するモータドライバ11と、レンズ1と絞り部2を通過した光学画像を光電変換するCCD(Charge Coupled Device:電荷結合素子)3と、CCD3に含まれる雑音を低減するCDS(Correlated Double Sampling)4と、CCD3からのアナログ信号をデジタル信号に変換するA/D変換器5と、前記CCD3、CDS4、A/D変換器5のタイミングを発生するタイミング発生器13と、画像処理パラメータに従って画像処理を行うデジタル信号処理回路7と、撮像画素の記録と画像処理された画像を記憶するフレームメモリ6と、液晶(LCD:Liquid Crystal Display)により撮像画像を表示する表示部8と、デジタル信号処理回路7で処理された画像データを圧縮あるいは源画像データに伸張する画像圧縮伸張回路9と、画像圧縮伸張回路9により圧縮された画像データを格納するメモリカード10と、制御プログラムに基づいて所定の制御を実行するマイクロコンピュータ(以下、マイコンと記す)14と、パラメータを格納するEEPROM(Electrically Erasable and Programmable Read Only Memory)16と、操作者がカメラ本体を操作するためのレリーズボタン等を備えたカメラ操作部17と、フイルム枚数やストロボの発光状態を監視するOSD(On-Screen Display)15と、被写体を照明するストロボ12により構成される。尚、レンズ1、絞り2、CCD3が主として画像撮像手段を構成し、表示部8、デジタル信号処理回路7、マイコン14が主としてモニタ手段を構成し、カメラ操作部17が主として選択手段を構成する。
【0009】
次に、図1を参照しながら、本構成のデジタルスチルカメラ100の動作概要について説明する。操作者は図示しないファインダから被写体を覗き、カメラ操作部17のレリーズボタンを押すと、マイコン14はその信号を検出してモータドライバ11に対してレンズ1と絞り2を駆動して、被写体の画像をCCD3に合焦させる。必要であればストロボ12を発光させる。これらの一連の動作は、自動的にマイコン14が図示しないセンサの情報に基づいて行われる。CCD3に合焦された画像は、タイミング発生器13から発生されるクロックにより順次取り出され、CDS4によりデータに含まれる雑音を低減する。ここで、CCDの出力信号に含まれる雑音は、リセット雑音が支配的である。この雑音を低減するために信号期間に含まれる映像信号とリセット雑音及び、フィールドスルー期間のみに含まれるリセット雑音から両者を引き算することによりリセット雑音をキャンセルしている。そして、そのアナログ信号をA/D変換器5により10ビットのデジタル信号に変換して、デジタル信号処理回路7に入力され、フレームメモリ6に一時保管される。そして、EEPROM16に格納されたパラメータにより、マイコン14からの指示によりフレームメモリ6に一時保管されたデータを処理し、その処理された画像をフレームメモリ6に再び格納する。この処理の中にホワイトバランス処理が含まれる。さらに、フレームメモリ6に書き込まれたデータを表示部8の制御部に送り、LCDにその内容を表示する。
フレームメモリ6は、少なくとも撮像画素の1画面以上の画像データを蓄積することができる画像メモリであり、例えば、VRAM(Video Random Access Memory)、SRAM(Static Random Access Memory)、DRAM(Dynamic Random Access Memory) 、あるいはSDRAM(Synchronous DRAM)などの一般に用いられているメモリを用いる。
ここで、操作者の意思により、その画像をメモリカード10に記録しておきたい場合、カメラ操作部17から指示をすると、マイコン14はそれに従って、デジタル信号処理回路7に対して画像をメモリカード10に転送する制御を実行する。つまり、画像処理された画像をフレームメモリ6から読み出し、画像圧縮伸張回路9に送る。ここで、JPEG(Joint Photographic Experts Group)方式で画像を圧縮し、メモリカード10に記憶する。この符号化アルゴリズムにはADCT(適応離散コサイン)を用い、最初に解像度の低い画像を符号化し、次第に解像度が高くなるような階層符号化も取り入れられる。このようにメモリカードは、フレームメモリ6に格納されたデータを圧縮し、その圧縮データを格納しておくためのものである。この他に、例えば8MB程度の内部メモリあるいはスマートメディア・コンパクトフラッシュなどに記録する構成であってもよい。
また、逆にメモリカード10の内容を表示部8に表示する場合や、外部端子により他のPCと接続して画像データを転送したい場合は、所望のメモリカードをカメラ本体の図示しないコネクタに挿入して、カメラ操作部17から指示すると、マイコン14はデジタル信号処理回路7に指示してメモリカードの圧縮された画像データを読み出し、画像圧縮伸張回路9に入力して、圧縮のアルゴリズムに従ってデータを伸張して元に戻し、表示部8に画像を表示する。
【0010】
図2は、本発明の実施形態の顔画像認識部の概略ブロック図である。この構成は、被写体の画像を1枚分記憶する画像メモリ20と、そのメモリから所定の単位で他のメモリあるいはレジスタに取り込む画像取り込み部21と、全体の制御を司る制御部22と、複数の顔の特徴を格納する顔特徴記憶部24と、画像取り込み部21からのデータと顔特徴記憶部24からのデータから顔を認識して各部分を判別する認識・判別部23と、その結果データからエッジ検出値を検出するエッジ検出部26と、最終的な判断結果を外部に出力する出力部25から構成されている。ここで、画像メモリ20は図1のフレームメモリ6を使用しても良い。また、その他の部分は図1のマイコン14により実現しても構わないし、あるいは専用のLSIにより実現しても良い。尚、認識・判別部23と顔特徴記憶部24が主として顔画像認識手段と顔部分判別手段を構成し、エッジ検出部が主としてエッジ検出手段を構成する。
次に、顔画像の検出の説明に入る前に、公知の顔画像の認識技術について、その概要を説明しておく。尚、本発明での顔認識は従来の個人の顔として確実に認識できるレベルである必要は無く、被写体が顔か、あるいはそれ以外の他の物体かの2者択一の認識レベルで充分である。顔画像認識における対象項目は大きく分けると次の2つとなる。
1)人物の識別:対象人物が誰であるかを識別する。
2)表情識別:人物がどのような表情をしているかを識別する。
すなわち、1)の人物識別は顔の構造認識であり静的識別といえる。また、2)の表情識別は顔の形状変化の認識であり、動的識別ともいえる。本発明の場合は、前記よりさらに単純な識別といえる。また、これらの識別の手法として、1)2次元的手法、2)3次元的手法があり、コンピュータでは主に1)2次元的手法が使用されている。これらの詳しい内容はここでは省略する。また、表情識別の手法として、FACS(Facial ACtion unit System)による考え方があり、これを用いると表情構成要素の特徴点の位置を用いて表現できる。
今後は、これらの技術を用いて入室管理システム、人物像データベースシステム、認識通信システム等に適用が考えられる。
【0011】
図3は、本発明の第1の実施形態の動作フローチャートである。図1、図2と併せて参照しながら説明する。被写体の画像データは前記図1のCCDにより光電変換され画像処理されて画像メモリ20に記憶される。その画像データはある所定の単位(フレーム、バイト)に画像取り込み部21に取り込まれる(S1)。次に、画像データは認識・判別部23に入力され、予め記憶された各種の顔特徴データを格納した顔特徴記憶部24とのデータから顔の認識と顔の各部分の判別を行なう。この認識の方法は各種アルゴリズムに基づいて行われる。その結果は逐一制御部22に伝えられ、顔画像が認識され(S2)、そのデータから各部分が判別される(S3)。その結果顔画像の認識と各部分が判別された場合(YESのルート)制御部22は結果信号を出力部25に出力し、カメラ操作部17の図示しないレリーズボタンを押下する(S4)。ステップS2、S3で顔画像が検出されなかった場合や各部分が判別されなかった場合(NOのルート)、制御部22は結果信号を出力部25に出力し、ステップS1に戻り、顔画像認識・判別動作を継続する。
以上のように、カメラで最も多い被写体は圧倒的に人物である。従って、人物を撮影する場合、そのシャッターチャンスを逃さず撮影することが重要である。そのためには、被写体が人物であることを認識しなければならない。そして、人物を特定する最適な部分は、顔であり、被写体中から顔画像を抽出し、その顔画像から目、口、鼻、眉などの各パーツが判別できて初めて鮮明な画像を撮影することができる。特に、デジタルカメラは画像信号をデジタル化して記録するため、コンピュータによる解析が容易である。これにより、操作性が向上し、シャッターチャンスを逃がすことなく鮮明な画像を撮影できる。
また、顔画像の判別は顔の輪郭や、目、鼻、眉、耳等の形の特徴を捉えて判別する。そして、単純に顔であることだけを判別するのであれば、輪郭を捉えれば判別可能である。しかし、顔の全てを鮮明に撮影するには各部分が全て判別できるまで判別動作を継続する必要がある。これにより、鮮明な画像を撮影することができる。
【0012】
図4は、本発明の第2の実施形態の動作フローチャートである。図1、図2と併せて参照しながら説明する。被写体の画像データは前記図1のCCDにより光電変換され画像処理されて画像メモリ20に記憶される。その画像データはある所定の単位(フレーム、バイト)に画像取り込み部21に取り込まれる(S10)。次に、画像データは認識・判別部23に入力され、予め記憶された各種の顔特徴データを格納した顔特徴記憶部24とのデータから顔の認識と顔の各部分の判別を行なう。この認識の方法は各種アルゴリズムに基づいて行われる。その結果は逐一制御部22に伝えられ、顔画像が認識され(S11)、そのデータから各部分が判別される(S12)。その結果顔画像の認識と各部分が判別された場合(YESのルート)制御部22は結果信号を出力部25に出力し、カメラ操作部17の図示しないレリーズボタンを押下する(S13)。ステップS11、S12で顔画像が検出されなかった場合や各部分が判別されなかった場合(NOのルート)、制御部22は結果信号を出力部25に出力し、ステップS10に戻り、顔画像認識・判別動作を継続する。
ここで、メモリの記憶容量は有限である。また、撮影者はメモリに記録された画像から必要な画像を選択したり、あるいは不必要な画像を消去したりする。このとき、不鮮明な画像をメモリに記録した場合、前記操作が煩雑となり、しかもメモリを無駄に使用することになる。これにより、顔画像の各部分が全て判別できた場合に限り、前記画像信号を記憶するので、操作性が向上し、メモリの無駄がなくなる。
【0013】
図5は、本発明の第3の実施形態の動作フローチャートである。図1、図2と併せて参照しながら説明する。被写体の画像データは前記図1のCCDにより光電変換され画像処理されて画像メモリ20に記憶される。その画像データはある所定の単位(フレーム、バイト)に画像取り込み部21に取り込まれる(S15)。次に、画像データは認識・判別部23に入力され、予め記憶された各種の顔特徴データを格納した顔特徴記憶部24とのデータから顔の認識と顔の各部分の判別を行なう。この認識の方法は各種アルゴリズムに基づいて行われる。その結果は逐一制御部22に伝えられ、顔画像が認識され(S16)、そのデータから各部分が判別される(S17)。その結果顔画像の認識と各部分が判別された場合(YESのルート)、顔のパーツごとにエリアを分割し(S18)、エッジ検出部26にデータを送る。エッジ検出部26はエリアごとにエッジを検出し(S19)、目のエリアのエッジがエッジ閾値A以上かを判断し(S20)、鼻のエリアのエッジがエッジ閾値B以上かを判断し(S21)、口のエリアのエッジがエッジ閾値C以上かを判断し(S22)、全てがYESであれば、制御部22は結果信号を出力部25に出力し、カメラ操作部17の図示しないレリーズボタンを押下する(S23)。ステップS20、S21、S22で閾値以下の場合(NOのルート)、ステップS15へ戻り、顔画像認識・判別動作及びエッジ検出動作を継続する。
以上のように、顔の各部分の特徴はエッジにより特徴づけられる。従って、それぞれの部分のエッジは特有の閾値を持ち、エッジ検出部26からのエッジ検出値とこの閾値との比較で判断可能である。これにより、エッジ検出値が前記閾値を超えるまで待機若しくは前記エッジ検出部26の動作を継続するので、確実に各部分の画像を鮮明に撮影することができる。
また、前記ではエッジ検出値が閾値を超えるまでエッジ検出動作を継続したが、この場合検出するまで時間がかかりすぎる場合もでてくる。そこで、検出時間と、閾値に幅を持たせその許容範囲を超えた場合画像信号として取り込むか、あるいはレリーズボタンを押して撮影するようにしてもよい。これにより、所定の期間前記エッジ検出部26からのエッジ検出値が所定の閾値を超えた場合、前記画像信号を取り込むか若しくは前記レリーズボタンを押下するので、動作時間が速くなる。
【0014】
図6は、本発明の第4の実施形態の動作フローチャートである。図1、図2と併せて参照しながら説明する。被写体の画像データは前記図1のCCDにより光電変換され画像処理されて画像メモリ20に記憶される。その画像データはある所定の単位(フレーム、バイト)に画像取り込み部21に取り込まれる(S30)。次に、画像データは認識・判別部23に入力され、予め記憶された各種の顔特徴データを格納した顔特徴記憶部24とのデータから顔の認識と顔の各部分の判別を行なう。この認識の方法は各種アルゴリズムに基づいて行われる。その結果は逐一制御部22に伝えられ、顔画像が認識され(S31)、そのデータから各部分が判別される(S32)。その結果顔画像の認識と各部分が判別された場合(YESのルート)、図1の表示部8のLCDに撮像可の旨を表示する(S33)。ステップS31かS32でNOの場合、所定時間経過したかを判断し(S34)、経過した場合(YESのルート)、図1の表示部8のLCDに撮像否の旨を表示する(S35)。
以上のように、撮影者はいつ顔画像の判別が終了したかを認識する必要がある。そのためにカメラに液晶等の表示手段があれば好ましい。これにより、撮像する条件を満足した場合、前記表示部8にその旨を表示するので、シャッターチャンスを的確に捉えることができ、操作性が向上する。また、撮像する条件を満足しなかった場合、前記表示部8にその旨を表示するので、撮影者が次に行なう動作を迅速に進めることができる。
【0015】
図7は、本発明の第5の実施形態の動作フローチャートである。図1、図2と併せて参照しながら説明する。被写体の画像データは前記図1のCCDにより光電変換され画像処理されて画像メモリ20に記憶される。その画像データはある所定の単位(フレーム、バイト)に画像取り込み部21に取り込まれる(S40)。次に、画像データは認識・判別部23に入力され、予め記憶された各種の顔特徴データを格納した顔特徴記憶部24とのデータから顔の認識と顔の各部分の判別を行なう。この認識の方法は各種アルゴリズムに基づいて行われる。その結果は逐一制御部22に伝えられ、顔画像が認識され(S41)、そのデータから各部分が判別される(S42)。その結果顔画像の認識と各部分が判別された場合(YESのルート)、図1のカメラ操作部17の図示しない発音器で第1の警報音を発する(S43)。ステップS41かS42でNOの場合、所定時間経過したかを判断し(S44)、経過した場合(YESのルート)、図1のカメラ操作部17の図示しない発音器で第2の警報音を発する(S45)。
以上のように、撮影者はいつ顔画像の判別が終了したかを認識する必要がある。しかし、常に表示部を見ているわけではない。そこで、音により判別するようにすれば、撮影者によりわかりやすくなる。これにより、撮像する条件を満足した場合、発音器により音を発するので、表示を見過ごすことがなくなり、操作性がさらに向上する。また、撮像装置が所定の時間経過後、撮像する条件を満足しなかった場合、発音器により音を発するので、撮影者が次に行なう動作を迅速に進めることができる。ここで、警報音が警報の内容に関係なく1種類の音だけ発する場合、どちらの警報かを判別することができない。そこで、警報の内容により音を変えればさらに好ましい。これにより、警報内容が判別でき、より操作性が向上する。
【0016】
以上の説明で、撮影者は常に人物だけを撮影するとは限らないし、また、撮影したくない人物もいる。そこで、レリーズボタンの押下を自動にするか手動にするかを撮影者が選択できるようにすれば、撮影者の操作性がさらに向上する。
【0017】
【発明の効果】
以上記載のごとく本発明によれば、請求項1は、前記判定手段は、顔画像の各部分に対応するエッジ検出値が前記各部分に対応する閾値を超えた場合に、顔画像の各部分が判別できたと判定し、顔画像の各部分に対応するエッジ検出値が各部分に対応する閾値を超えていない場合に、顔画像の各部分に対応するエッジ検出値が、顔画像の各部分に対応する各閾値それぞれに幅を持たせて設けられた許容範囲を所定の期間超えたか否かを判定し、顔画像の各部分に対応するエッジ検出値が、所定の期間、前記各部分に対応する各閾値に設けられた許容範囲を超えた場合に、顔画像の各部分が判別できたと判定することで、顔部分判別の精度をある程度保ち、かつ撮影動作を行なうまでの時間を速くすることが可能となり、シャッターチャンスを逃すことなく、鮮明な顔画像を撮影することができる。請求項2は、前記顔画像の各部分の全てを判別できなかった場合、前記顔部分判別手段の動作が前記顔画像の各部分の全てを判別できるまで継続されるので、鮮明な画像を撮影することができる。請求項3は、顔画像の各部分が全て判別できた場合に限り、前記画像信号を記憶するので、操作性が向上し、メモリの無駄がなくなる。請求項4は、エッジ検出値が前記閾値を超えるまで待機若しくは前記エッジ検出手段の動作を継続するので、確実に各分の画像を鮮明に撮影することができる。請求項5は、撮像する条件を満足した場合、前記表示手段にその旨を表示するので、シャッターチャンスを的確に捉えることができ、操作性が向上する。請求項6は、撮像する条件を満足しなかった場合、前記表示手段にその旨を表示するので、撮影者が次に行なう動作を迅速に進めることができる。請求項7は、撮像する条件を満足した場合、前記警報手段により音を発するので、表示を見過ごすことがなくなり、操作性がさらに向上する。請求項8は、前記撮像装置が所定の時間経過後、撮像する条件を満足しなかった場合、前記警報手段により音を発するので、撮影者が次に行なう動作を迅速に進めることができる。請求項9は、前記撮像装置が撮像する条件を満足した場合と満足しなかった場合とで前記音の周波数若しくはメロディを変えるので、警報内容が判別でき、より操作性が向上する。請求項10は、選択手段が押下否を選択した場合、前記レリーズボタンは手動により押下されるので、撮影者の操作性がさらに向上する。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の実施形態のデジタルスチルカメラのブロック図である。
【図2】本発明の実施形態の顔画像認識部の概略ブロック図である。
【図3】本発明の第1の実施形態の動作フローチャートである。
【図4】本発明の第2の実施形態の動作フローチャートである。
【図5】本発明の第3の実施形態の動作フローチャートである。
【図6】本発明の第4の実施形態の動作フローチャートである。
【図7】本発明の第5の実施形態の動作フローチャートである。
【符号の説明】
20 画像メモリ、21 画像取り込み部、22 制御部、23 認識・判別部、24 顔特徴記憶部、25 出力部、26 エッジ検出部
Claims (10)
- 光学系を介して得られた光信号を画像信号に変換して出力する画像撮像手段を有する撮像装置において、
前記画像信号の中から顔画像を認識する顔画像認識手段と、該顔画像認識手段のデータから前記顔画像の各部分を判別する顔部分判別手段を更に備え、
前記顔部分判別手段は、前記顔画像の各部分ごとにエッジを検出してエッジ検出値を取得し、前記顔画像の各部分に対応する前記エッジ検出値が前記顔画像の各部分に対応する閾値を超えたか否かを判定する判定手段を有し、
前記判定手段は、前記顔画像の各部分に対応する前記エッジ検出値が前記各部分に対応する閾値を超えた場合に、前記顔画像の各部分が判別できたと判定し、
前記顔画像の各部分に対応する前記エッジ検出値が前記各部分に対応する閾値を超えていない場合に、前記顔画像の各部分に対応する前記エッジ検出値が、前記顔画像の各部分に対応する各閾値それぞれに幅を持たせて設けられた許容範囲を所定の期間超えたか否かを判定し、前記顔画像の各部分に対応する前記エッジ検出値が、所定の期間、前記各部分に対応する各閾値に設けられた許容範囲を超えた場合に、前記顔画像の各部分が判別できたと判定し、
前記顔部分判別手段により前記顔画像の各部分が全て判別できたと判定された場合、被写体の撮影を実行する撮像動作を行なうことを特徴とする撮像装置。 - 前記顔部分判別手段が前記顔画像の各部分の全てを判別できなかった場合、前記顔部分判別手段の動作が前記顔画像の各部分の全てを判別できるまで継続されることを特徴とする請求項1記載の撮像装置。
- 前記画像信号を連続して取り込むと共に、前記顔部分判別手段により前記顔画像の各部分が全て判別できた場合に限り、前記画像信号を記憶することを特徴とする請求項1、2記載の撮像装置。
- 前記判定手段は前記顔画像の各部分ごとにエッジの特徴点を検出するエッジ検出手段から前記エッジ検出値を取得し、該エッジ検出手段からのエッジ検出値が前記顔画像の各部分に対応する閾値より小さい場合、前記エッジ検出値が前記閾値を超えるまで待機若しくは前記エッジ検出手段の動作を継続することを特徴とする請求項1記載の撮像装置。
- 前記撮像装置はデータ内容を表示する表示手段を更に備え、前記撮像装置が撮像する条件を満足した場合、前記表示手段にその旨を表示することを特徴とする請求項1〜4記載の撮像装置。
- 前記撮像装置が所定の時間経過後、撮像する条件を満足しなかった場合、前記表示手段にその旨を表示することを特徴とする請求項5記載の撮像装置。
- 前記撮像装置は音を発する警報手段を更に備え、前記撮像装置が撮像する条件を満足した場合、前記警報手段により音を発することを特徴とする請求項1〜4記載の撮像装置。
- 前記撮像装置が所定の時間経過後、撮像する条件を満足しなかった場合、前記警報手段により音を発することを特徴とする請求項7記載の撮像装置。
- 前記警報手段の音は、前記撮像装置が撮像する条件を満足した場合と満足しなかった場合とで前記音の周波数若しくはメロディを変えることを特徴とする請求項7、8記載の撮像装置。
- 前記顔部分判別手段が顔画像を検出した場合でも、レリーズボタンを押下るか否かを選択する選択手段を更に設け、該選択手段が押下否を選択した場合、前記レリーズボタンは手動により押下されることを特徴とする請求項1記載の撮像装置。
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