JP2008136035A - 撮像装置 - Google Patents

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JP2008136035A JP2006321247A JP2006321247A JP2008136035A JP 2008136035 A JP2008136035 A JP 2008136035A JP 2006321247 A JP2006321247 A JP 2006321247A JP 2006321247 A JP2006321247 A JP 2006321247A JP 2008136035 A JP2008136035 A JP 2008136035A
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Abstract

【課題】撮影指示から撮影開始までに遅延時間を持つセルフタイマ撮影時やリモコン撮影時、撮影開始までの操作を簡略し、撮影結果を良好にすることができる撮像装置を提供すること。
【解決手段】撮影領域中の人物の顔領域を検出する顔領域検出手段(図8)と、撮影指示から撮影開始までの時間を所定時間遅延させるセルフタイマ撮影手段と、セルフタイマ撮影の遅延時間中に顔認識を実施し、実施結果に基づき撮影に関する設定値を変更する撮影補助制御手段(図10)と、を備え、撮影に関する設定として、撮影時の自動合焦対象領域と自動露光対象領域のうち少なくとも一方の領域を設定し、検出した顔領域が良好な撮影結果になるように、自動合焦と自動露光のうち少なくとも一方の設定を再設定して撮影を行う手段とした。
【選択図】図10

Description

本発明は、デジタルカメラ等の撮像装置、特に、撮影補助機能を付加した撮像装置に関する。
撮影指示から撮影迄の時間を所定時間遅延する、所謂セルフタイマ機能は殆どのカメラに搭載され、主として自分自身を含めた撮影を行おうする場合に用いられている。通常、事前にセルフタイマモードをセットしてからから撮影(レリーズ)を実行することで所定時間遅延した撮影が行われる。集合写真などで、被写体が複数名の場合は、他の人にフォーカスを合わせてから、セルフタイマ撮影を行えばよいのでそれほど問題にならないが、自分自身を撮影する場合は、まず自分の立つ(座る)位置と同じくらいの距離にフォーカスを合わせ、その状態のまま撮影を実行し、遅延時間のうちに、自分の所定位置に移動するという煩雑な撮影方法がとられてきた。この撮影方法では、まず自分の位置を仮想し、その位置にきちんと移動出来るかという問題と、仮想位置近辺に仮フォーカスしやすい被写体があるかという問題があった。仮想位置と移動位置がずれるという問題は、むしろきちんと移動することが難しいくらいであり、仮想位置近辺にフォーカスする問題は仮想位置が地面(床)などのコントラストがないか、繰り返しパターンなどでオートフォーカスが苦手な被写体の場合もあり、結果的にフォーカスが甘くなることも多かった。
従来、セルフタイマ機能に関わる技術としては、事前に対象人数を登録し、セルフタイマ遅延時間に対象人数分の目を検出した時点で撮影される。集合写真での目つぶり、よそ見写真を防止できる。セルフモードの時のみこの機構を作動させる(例えば、特許文献1参照)。
セルフタイマの遅延時間に、測距を実行する。レリーズを優先させるため、セルフスタートまでに時間がかからない。ピント優先モードとレリーズ優先モードを更に有する(例えば、特許文献2参照)。
セルフタイマの遅延時間中にカメラから撮影範囲に対応する発光表示を点滅させる。被写体側の人物はその点滅が確認できる場所に立てば、撮影範囲内とわかる。セルフ撮影時(自己撮影)時に自分が撮影範囲にいるかどうかが確認できる(例えば、特許文献3参照)。
特開2004−336265号公報 特開平08−006154号公報 特開平05−053186号公報
しかしながら、特許文献1に記載の従来技術にあっては、セルフタイマ中に被写体に関する検出を行うものではあるものの、セルフタイマ中に被写体中の人物の目を検出し、複数名の被写体全員が、こちらを向き、目をつぶっていない被写体の撮影を行うための技術であり、自己撮影を簡便にすることはできない、という問題があった。
特許文献2に記載の従来技術にあっては、セルフタイマ中にオートフォーカスを実施するものではあるが、セルフスタートを簡便にするため、自分の仮想位置近辺に向けてセルフタイマをスタートさせてオートフォーカスを行うものであり、被写体中に邪魔なものが存在した場合や人物が中心に無い場合などにおいては、フォーカスが全く違う部分に合ってしまう、という問題があった。
特許文献3に記載の従来技術にあっては、セルフタイマ撮影時やリモコン撮影時、被写体である人物が撮影範囲内で有ることを確認することはできるが、自動合焦領域や自動露光領域などの撮影に関する設定の変更を行うことができない、という問題があった。
本発明は、上記問題に着目してなされたもので、撮影指示から撮影開始までに遅延時間を持つセルフタイマ撮影時やリモコン撮影時、撮影開始までの操作を簡略し、撮影結果を良好にすることができる撮像装置を提供することを目的とする。
上記目的を達成するため、請求項1に記載の発明は、撮影領域中の人物の顔領域を検出する顔領域検出手段と、撮影指示から撮影開始までの時間を所定時間遅延させるセルフタイマ撮影手段と、セルフタイマ撮影の遅延時間中に顔認識を実施し、実施結果に基づき撮影に関する設定値を変更する撮影補助制御手段と、を備えたことを特徴とする。
請求項2に記載の発明は、請求項1に記載の撮像装置において、前記撮影補助制御手段は、撮影に関する設定として、撮影時の自動合焦対象領域と自動露光対象領域のうち少なくとも一方の領域を設定し、検出した顔領域が良好な撮影結果になるように、自動合焦と自動露光のうち少なくとも一方の設定を再設定して撮影を行うことを特徴とする。
請求項3に記載の発明は、請求項1または請求項2に記載の撮像装置において、前記撮影補助制御手段は、顔認識実施の結果、顔領域の検出に成功した場合または失敗した場合の何れかに、カメラ既存の表示手段により、被写体側にわかる様な表示を行うことを特徴とする。
請求項4に記載の発明は、請求項1〜3の何れか1項に記載の撮像装置において、前記撮影補助制御手段は、顔認識実施の結果、顔領域の検出に失敗した場合、カメラのズーム位置を自動的に所定量に動かして、顔認識を再実行することを特徴とする。
請求項5に記載の発明は、請求項1〜4の何れか1項に記載の撮像装置において、前記撮影補助制御手段は、顔認識の結果、顔部を複数検出した場合、画面中央に近い顔領域または一番近距離にある顔領域を自動合焦対象領域と自動露光対象領域のうち少なくとも一方の領域とすることを特徴とする。
請求項6に記載の発明は、撮影領域中の人物の顔領域を検出する顔領域検出手段と、無線受信手段と、無線による撮影指示から撮影開始までの時間を所定時間遅延させるリモコン撮影手段と、リモコン撮影の遅延時間中に顔認識を実施し、実施結果に基づき撮影に関する設定を変更する撮影補助制御手段と、を備えたことを特徴とする。
請求項7に記載の発明は、請求項6に記載の撮像装置において、前記撮影補助制御手段は、撮影に関する設定として、撮影時の自動合焦対象領域と自動露光対象領域のうち少なくとも一方の領域を設定し、検出した顔領域が良好な撮影結果になるように、自動合焦と自動露光のうち少なくとも一方の設定を再設定して撮影を行うことを特徴とする。
請求項8に記載の発明は、請求項6または請求項7に記載の撮像装置において、前記撮影補助制御手段は、顔認識実施の結果、顔領域の検出に成功した場合または失敗した場合の何れかに、カメラ既存の表示手段により、被写体側にわかる様な表示を行うことを特徴とする。
請求項9に記載の発明は、請求項6〜8の何れか1項に記載の撮像装置において、前記撮影補助制御手段は、顔認識実施の結果、顔領域の検出に失敗した場合、カメラのズーム位置を自動的に所定量に動かして、顔認識を再実行することを特徴とする。
請求項10に記載の発明は、請求項1〜9の何れか1項に記載の撮像装置において、前記撮影補助制御手段は、顔認識の結果、顔部を複数検出した場合、画面中央に近い顔領域または一番近距離にある顔領域を自動合焦対象領域と自動露光対象領域のうち少なくとも一方の領域とすることを特徴とする。
請求項1に記載の撮像装置の効果を課題、作用と共に説明する。
課題:セルフタイマ撮影時、撮影開始までの操作を簡略し、撮影結果を良好にすること。
作用:セルフタイマ撮影の遅延時間中、顔認識の実施と、実施結果に基づき撮影に関する設定値の変更が自動的に行われる(撮影補助機能)。
効果:セルフタイマ撮影までの手順が簡単になる。撮影結果が良好になる。
請求項2に記載の撮像装置の効果を課題、作用と共に説明する。
課題:顔領域の撮影結果を良好にすること。
作用:検出した顔領域が良好な撮影結果になるように、自動合焦と自動露光のうち少なくとも一方の設定を再設定してセルフタイマ撮影が行われる。
効果:セルフタイマ撮影時、顔領域の撮影結果が良好になる。
請求項3に記載の撮像装置の効果を課題、作用と共に説明する。
課題:セルフタイマ撮影の途中において、撮影結果の予測を行うこと。
作用:遅延時間中に顔認識したか否かの結果をカメラ既存の表示手段により表示し、顔認識の有無をユーザに知らせる。
効果:セルフタイマ撮影結果を予測でき、NGの場合、早急にやり直しすることが可能である。
請求項4に記載の撮像装置の効果を課題、作用と共に説明する。
課題:セルフタイマ撮影のミスをリカバーすること。
作用:遅延時間中、顔認識に失敗した場合、被写体が撮影範囲に入る様に画角を調整し、顔認識が再実行される。
効果:セルフタイマ撮影のチャンスが1回しかない場合などにおいて、撮影ミスを防止することができる。
請求項5に記載の撮像装置の効果を課題、作用と共に説明する。
課題:集合写真などでセルフタイマ撮影が用いられた場合の不具合を防止すること。
作用:複数の顔を認識した場合、中央に近い顔領域、または、一番近距離にある顔領域を自動合焦・自動露光の対象領域とする。
効果:セルフタイマ撮影が複数名の撮影に使用された場合、自動合焦・自動露光の対象領域を迷うことなく撮影することができる。
請求項6に記載の撮像装置の効果を課題、作用と共に説明する。
課題:リモコン撮影時、撮影開始までの操作を簡略し、撮影結果を良好にすること。
作用:リモコン撮影の遅延時間中、顔認識の実施と、実施結果に基づき撮影に関する設定値の変更が自動的に行われる(撮影補助機能)。
効果:リモコン撮影までの手順が簡単になる。撮影結果が良好になる。
請求項7に記載の撮像装置の効果を課題、作用と共に説明する。
課題:顔領域の撮影結果を良好にすること。
作用:検出した顔領域が良好な撮影結果になるように、自動合焦と自動露光のうち少なくとも一方の設定を再設定してリモコン撮影が行われる。
効果:リモコン撮影時、顔領域の撮影結果が良好になる。
請求項8に記載の撮像装置の効果を課題、作用と共に説明する。
課題:リモコン撮影の途中において、撮影結果の予測を行うこと。
作用:遅延時間中に顔認識したか否かの結果をカメラ既存の表示手段により表示し、顔認識の有無をユーザに知らせる。
効果:リモコン撮影結果を予測でき、NGの場合、早急にやり直しすることが可能である。
請求項9に記載の撮像装置の効果を課題、作用と共に説明する。
課題:リモコン撮影のミスをリカバーすること。
作用:遅延時間中、顔認識に失敗した場合、被写体が撮影範囲に入る様に画角を調整し、顔認識が再実行される。
効果:リモコン撮影のチャンスが1回しかない場合などにおいて、撮影ミスを防止することができる。
請求項10に記載の撮像装置の効果を課題、作用と共に説明する。
課題:集合写真などでリモコン撮影が用いられた場合の不具合を防止すること。
作用:複数の顔を認識した場合、中央に近い顔領域、または、一番近距離にある顔領域を自動合焦・自動露光の対象領域とする。
効果:リモコン撮影が複数名の撮影に使用された場合、自動合焦・自動露光の対象領域を迷うことなく撮影することができる。
以下、本発明の撮像装置を実現する最良の形態を、図面に示す実施例1〜実施例3に基づいて説明する。
実施例1は、請求項1〜3,5に記載された発明に係るデジタルカメラである。
図1は実施例1のデジタルカメラ(撮像装置の一例)の外観であり、(1-1)はデジタルカメラの平面図を示し、(1-2)はデジタルカメラの正面図を示し、(1-3)はデジタルカメラの背面図を示す。図2は実施例1のデジタルカメラ内部のシステム構成例の概要を示すブロック図である。
デジタルカメラの上面には、図1に示すように、レリーズスイッチSW1、モードダイアルSW2、サブ液晶ディスプレイ1(以下、液晶ディスプレイを「LCD」という。)が配置されている。
デジタルカメラの正面には、図1に示すように、撮影レンズを含む鏡筒ユニット7、光学ファインダ4、ストロボ発光部3、測距ユニット5、リモコン受光部6、メモリカード装填室および電池装填室の蓋2が配置されている。
デジタルカメラの背面には、図1に示すように、電源スイッチ13、LCDモニタ10、AF用LED8、ストロボLED9、光学ファインダ4、広角方向ズームスイッチSW3、望遠方向ズームスイッチSW4、セルフタイマの設定および解除スイッチSW5、メニュースイッチSW6、上移動およびストロボセットスイッチSW7、右移動スイッチSW8、ディスプレイスイッチSW9、下移動およびマクロスイッチSW10、左移動および画像確認スイッチSW11、OKスイッチSW12、クイックアクセススイッチSW13が配置されている。
デジタルカメラ内部のシステム構成は、以下のとおりである。
デジタルカメラの各部は、図2に示すように、デジタルカメラプロセッサ104(以下、単に「プロセッサ104」という)によって制御されるように構成されている。
プロセッサ104は、CCD1信号処理ブロック104−1、CCD2信号処理ブロック104−2、CPUブロック104−3、ローカルSRAM104−4,USBブロック104−5、シリアルブロック104−6、JPEG・CODECブロック104−7、RESIZEブロック104−8、TV信号表示ブロック104−9、メモリカードコントローラブロック104−10を有してなり、これらは相互にバスラインで接続されている。
プロセッサ104の外部には、RAW−RGB画像データ、YUV画像データ、JPEG画像データを保存するSDRAM103が配置されていて、プロセッサ104とバスラインによってつながっている。
プロセッサ104の外部には、RAM107、内蔵メモリ120、制御プログラムが格納されたROM108が配置されていて、プロセッサ104とバスラインによってつながっている。
前記鏡筒ユニット7は、ズームレンズ7−1aを有するズーム光学系7−1、フォーカスレンズ7−2aを有するフォーカス光学系7−2、絞り7−3aを有する絞りユニット7−3、メカニズムシャッタ7−4aを有するメカシャッタユニット7−4、を有する。ズーム光学系7−1、フォーカス光学系7−2、絞りユニット7−3、メカシャッタユニット7−4は、それぞれズームモータ7−1b、フォーカスモータ7−2b、絞りモータ7−3b、メカシャッタモータ7−4bによって駆動されるようになっており、これら各モータは、プロセッサ104のCPUブロック104−3によって制御されるモータドライバ7−5によって動作が制御されるように構成されている。
鏡筒ユニット7は、撮像素子であるCCD101に被写体像を結ぶ撮影レンズを有し、CCD101は、上記被写体像を画像信号に変換してF/E−IC102に入力する。
F/E−IC102は、周知のとおりCDS102−1、ADC102−2、A/D変換部102−3を有し、上記画像信号にそれぞれ所定の処理を施し、デジタル信号に変換してプロセッサ104のCCD1信号処理ブロック104−1に入力する。これらの信号処理動作は、プロセッサ104のCCD1信号処理ブロック104−1から出力されるVD・HD信号により、TG102−4を介して制御される。
プロセッサ104の前記CPUブロック104−3は、音声記録回路115−1による音声記録動作を制御するようになっている。音声記録回路115−1は、マイクロホン115−3で変換された音声信号のマイクロホンアンプ115−2による増幅信号を、指令に応じて記録する。上記CPUブロック104−3は、音声再生回路116−1の動作も制御する。音声再生回路116−1は、指令により、適宜のメモリに記録されている音声信号を再生してオーディオアンプ116−2に入力し、スピーカー116−3から音声を出力するように構成されている。上記CPUブロック104−3は、また、ストロボ回路114の動作を制御することによってストロボ発光部3から照明光を発光させるようになっている。また、CPUブロック104−3は、測距ユニット5の動作も制御するようになっている。
CPUブロック104−3は、プロセッサ104の外部に配置されたサブCPU109とつながっていて、サブCPU109は、LCDドライバ111を介してサブLCD1による表示を制御するようになっている。サブCPU109は、さらに、AFLED8、ストロボLED9、リモコン受光部6、前記スイッチSW1〜SW13からなる操作キーユニット、ブザー113とつながっている。
前記USBブロック104−5は、USBコネクタ122につながっており、前記シリアルブロック104−6は、シリアルドライバ回路123−1を介してRS−232Cコネクタにつながっている。前記TV表示ブロック104−9は、LCDドライバ117を介してLCDモニタ10につながっており、また、ビデオアンプ118を介してビデオジャック119につながっている。前記メモリカードコントローラブロック104−10は、メモリカードスロット121のカード接点につながっている。
次に、上記のように構成されたデジタルカメラの動作を説明するが、その前に、従来のデジタルカメラの動作概要を説明しておく。
図1に示すモードダイアルSW2を、記録モードに設定することで、カメラが記録モードで起動する。モードダイアルSW2の設定は、図2における操作部に含まれるモードスイッチの状態が記録モードONになったことをCPUが検知し、モータドライバ7−5を制御して、鏡胴ユニット7を撮影可能な位置に移動させる。さらにCCD101、F/E−IC102、LCDディスプレイ10等の各部に電源を投入して動作を開始させる。各部の電源が投入されると、ファインダモードの動作が開始される。
ファインダモードでは、レンズを通して撮像素子(CCD101)に入射した光は、電気信号に変換されてアナログ信号のR,G,BとしてCDS回路102−1、A/D変換器102−3に送られる。A/D変換器102−3でデジタル信号に変換されたそれぞれの信号は、デジタル信号処理IC(SDRAM103)内のYUV変換部でYUV信号に変換されて、メモリコントローラによってフレームメモリに書き込まれる。このYUV信号は、メモリコントローラに読み出されて、TV信号表示ブロック104−9を介してTVやLCDモニタ10へ送られて表示が行われる。この処理が1/30秒間隔で行われ、1/30秒ごとに更新されるファインダモードの表示となる。
また、ファインダモード中に、セルフタイマ/削除SW5が押されることで、図3のようにセルフタイマモードに設定することが可能となる(セルフタイマ撮影手段)。
セルフタイマモードは、2秒モード(図3の(3-2))と10秒モード(図3の(3-1))をそなえており、それぞれ、2秒後、10秒後に撮影を行うことが可能となる。
2秒モードは、さらにリモコンモードに切り替わるようになっており(図3の(3-3))、リモコン受光部(6)でリモコンからの受光を探知したさいに、2秒後に撮影が開始できるようにしている(リモコン撮影手段)。
次に、このデジタルカメラでのAF・AE方式について説明を行う。
ここで、AF(Auto Focus)とは、カメラの焦点を自動的に合わせる機能(自動合焦機能)をいう。また、AE(Auto Exposure)とは、カメラの露光(絞り値とシャッター速度の組み合わせ)を自動的に決定する機能(自動露光機能)をいう。
レリーズシャッターボタンSW1が押下されると、信号処理ICのCCD・I/Fブロック内に取り込まれたデジタルRGB信号より、画面の合焦度合いを示すAF評価値、露光状態を示すAE評価値が算出される。
AF評価値データは、特徴データとしてマイコンに読み出されて、AFの処理に利用される。この積分値は合焦状態にあるとき、被写体のエッジ部分がはっきりとしているため、高周波成分が一番高くなる。これを利用して、AFによる合焦検出動作時は、それぞれのフォーカスレンズ位置におけるAF評価値を取得して、その極大になる点(ピーク位置)を検出する。また極大になる点が複数あることも考慮にいれ、複数あった場合はピーク位置の評価値の大きさや、その周辺の評価値との下降、上昇度合いを判断し、最も信頼性のある点を合焦位置としてAFを実行する。
AF評価値は、デジタルRGB信号内の特定の範囲から算出することが出来る。図4がファインダモード時にLCDに表示されたときの状態で、図4の表示内の中心枠が、このデジタルカメラでのAFのエリアである。現状、RGB信号内の水平40%、垂直30%としている。
ここで、顔認識機能が起動している場合であって、顔が認識できた場合は、上記AFのエリアは顔に対応される(例えば、図5のような状態)。仮に複数人いた場合でも検出することが可能であり、このデジタルカメラでは、4人まで検出できるようにしている。
AE評価値は、デジタルRGB信号を幾つかのエリア(このデジタルカメラでは、水平16個×垂直16個)に分割しそのエリア内の輝度データを用いる(図6)。各エリア内の画素に対して所定の閾値を超えるものを対象画素とし、その輝度値を加算、対象画素数で乗算することによって求められる。各エリアの輝度分布により、適正露光量を算出し、次のフレームの取り込みに対し補正を行う。ここで、例えば、顔認識機能が起動している場合では、対象となるエリアを顔認識されたエリア周辺でのみ対象のエリアとし、その輝度データを用いるようにしている(図7)。複数人いた場合も同様にして、複数人の検出された顔領域周辺での輝度データを用いて適正露光量を算出するようにしている。
このデジタルカメラでは、顔認識機能を備え、AF、AEに用いている。次に、その顔認識方法について説明する。
このデジタルカメラでの顔認識モードに関しては、MENUSW6から選択できるようにするか、クイックアクセスSW13にあらかじめ登録しておいて、そこから設定できるようにしている。顔認識モードが設定されている間では、ファインダモード期間、定期的に顔認識を行わせている。
ここで、この顔認識機能での、被写体像の中から人物像(顔)を検出する方法は、以下に示す手法が公知となっており、本実施例では、そのうちのいずれかの方法を用いるものとする。
・テレビジョン学会誌Vol.49、No.6、pp.787−797(1995)の「顔領域抽出に有効な修正HSV表色系の提案」に示されるように、カラー画像をモザイク画像化し、肌色領域に着目して顔領域を抽出する方法。
・電子情報通信学会誌Vol.74−D−II、No.11、pp.1625−1627(1991)の「静止濃淡情景画像からの顔領域を抽出する手法」に示されるように、髪や目や口など正面人物像の頭部を構成する各部分に関する幾何学的な形状特徴を利用して正面人物の頭部領域を抽出する方法。
・画像ラボ1991−11(1991)の「テレビ電話用顔領域検出とその効果」に示されるように、動画像の場合、フレーム間の人物の微妙な動きによって発生する人物像の輪郭エッジを利用して正面人物像を抽出する方法。
次に、実施例1のデジタルカメラの動作を説明する。
まず始めに、ファインダモード時での顔認識について図8に基づいて説明する(顔領域検出手段)。
ファインダモードは、1/30ごとで更新していくため、その処理に同期するように顔認識を実行していく。まず、スタートし(ステップ8−1)、顔認識モードに設定されているかどうかを確認する(ステップ8−2)。顔認識モードであれば、次の顔認識処理へとつづき(ステップ8−3)、そうでない場合はAE処理(ステップ8−5)を行って終了する。顔認識モードであった場合、ステップ8−3での顔認識処理での結果から、AFエリアの設定を行う(ステップ8−4)。これは図5のように検出した顔領域にあわせて、AFエリアを設定する。もし顔認識ができなかった場合、AFのエリアは、図4のような通常AFに用いるエリアを設定する。AEに関しては、顔領域が検出されるかどうかで、ファインダ内の露光が変化してしまう現象が予想されるため、ここで行なわず通常撮影(顔認識モードではない場合)と同じようにエリア全体を設定する。以上のように、顔認識モードに設定されている場合は、撮影する前にも顔認識を実行させ、AFエリアを決定しておく。
また、顔認識に関してはいえば、被写体(人物)が複数いることも想定される。例えば、図9(9-1)のような状態で顔認識した際のAF評価値では、レンズの収差の関係も有りピークが重ならない状態になることがある(図9(9-2))。そういった場合は、より近い側のピークを選択(近側)するようにする(図9(9-2)ではBを選択する)。
次に、セルフタイマ撮影が行われた際の動作について、図10(撮影補助制御手段)に基づいて説明する。
まず、セルフタイマモードの中で、2秒モードであるか、10秒モードであるかを判定する(ステップ10−1)。一般的に、2秒モードを使用する場合(ステップ10−13)は、三脚で手ぶれ防止をするためであるため、被写体すでにファインダ内に入っていることが想定されることから、顔認識は行わないようにする。よって、2秒間のタイマを経過した後(ステップ10−14)に、AF処理(ステップ10−11)を行い、続いて撮影処理(ステップ10−12)を行って終了する。
10秒タイマモードがスタート(ステップ10−2)した後、顔認識モードがONで合った場合(ステップ10−3)は、その10秒間の間、顔認識処理を実行する(ステップ10−4)。顔認識OK(ステップ10−5)となった場合は、その顔領域に基づいて、AF・AEエリアを設定する(ステップ10−6)。セルフタイマモードで撮影する場合は、たいていの場合は撮影者も被写体となることから、上記顔認識で顔認識がOKであった場合は、AF補助光LEDを点灯させるようにし、被写体からも顔認識が出来たかどうかを確認できるようにしておく(ステップ10−7)。以上の動作を10秒間継続して行う(ステップ10−8)。ここで、AF補助光LEDの点灯に関しては、ストロボを用いるような手段や、カメラによってはランプ等の点灯で行うことが可能であることは言うまでも無い。
次に、顔認識モードであれば(ステップ10−9)、それにもとづいてAE処理(ステップ10−10)を行い、露光量(シャッタースピード、絞り、ISO感度)を設定し、AF処理(ステップ10−11)を行う。顔認識モードではない場合は、AE処理はファインダモード時に済ませてあるためAF処理のみを行う。
最後に、撮影処理(ステップ10−12)を行い、上記結果に基づいて静止画を記録する。
したがって、実施例1のデジタルカメラにあっては、撮影時にフォーカス位置を予測しての、プレフォーカス(一般的なカメラにおけるレリーズ半押しでの測距)や、その状態を保ったままでのセルフタイマ撮影スタートなど、煩雑な操作が不要で、適当な場所を向けてセルフタイマ撮影をスタートできる。その後、10秒間(リモコン時2秒間)にて、被写体範囲の人物の顔を検出し、その部分にAF、AEを合わせ込むなど撮影条件の設定が行われるので、特に自分自身を撮影する場合などにきちんと自分の顔にフォーカスと露光のあった撮影結果を得ることができるし、認識に失敗した場合も素早く再撮影を行うことができる操作性が格段に向上する。
実施例2は、請求項1〜5に記載された発明に係るデジタルカメラ(撮像装置の一例)である。
図1〜図7に示す構成および基本機能については、実施例1のデジタルカメラと同様であるので、図示並びに説明を省略する。
ファインダモード時での顔認識について図8に基づいて説明する(顔領域検出手段)。
ファインダモードは、1/30ごとで更新していくため、その処理に同期するように顔認識を実行していく。まず、スタートし(ステップ8−1)、顔認識モードに設定されているかどうかを確認する(ステップ8−2)。顔認識モードであれば、次の顔認識処理へとつづき(ステップ8−3)、そうでない場合はAE処理(ステップ8−5)を行って終了する。顔認識モードであった場合、ステップ8−3での顔認識処理での結果から、AFエリアの設定を行う(ステップ8−4)。これは図5のように検出した顔領域にあわせて、AFエリアを設定する。もし顔認識ができなかった場合、AFのエリアは、図4のような通常AFに用いるエリアを設定する。AEに関しては、顔領域が検出されるかどうかで、ファインダ内の露光が変化してしまう現象が予想されるため、ここで行なわず通常撮影(顔認識モードではない場合)と同じようにエリア全体を設定する。以上のように、顔認識モードに設定されている場合は、撮影する前にも顔認識を実行させ、AFエリアを決定しておく。
また、顔認識に関してはいえば、被写体(人物)が複数いることも想定される。例えば、図9(9-1)のような状態で顔認識した際のAF評価値では、レンズの収差の関係も有りピークが重ならない状態になることがある(図9(9-2))。そういった場合は、より近い側のピークを選択(近側)するようにする(図9(9-2)ではBを選択する)。
次に、セルフタイマ撮影が行われた際の動作について、図11(撮影補助制御手段)に基づいて説明する。
まず、セルフタイマモードの中で、2秒モードであるか、10秒モードであるかを判定する(ステップ11−1)。一般的に、2秒モードを使用する場合(ステップ11−19)は、三脚で手ぶれ防止をするためであるため、被写体すでにファインダ内に入っていることが想定されることから、顔認識は行わないようにする。よって、2秒間のタイマを経過した後(ステップ11−20)に、AF処理(ステップ11−12)を行い、続いて撮影処理(ステップ11−13)を行って終了する。
10秒タイマモードがスタート(ステップ11−2)した後、顔認識モードがONで合った場合(ステップ11−3)は、その10秒間の間、顔認識処理を実行する(ステップ11−4)。顔認識OK(ステップ11−5)となった場合は、その顔領域に基づいて、AF・AEエリアを設定する(ステップ11−6)。セルフタイマモードで撮影する場合は、たいていの場合は撮影者も被写体となることから、上記顔認識で顔認識がOKであった場合は、AF補助光LEDを点灯させるようにし、被写体からも顔認識が出来たかどうかを確認できるようにしておく(ステップ11−7)。以上の動作を10秒間継続して行う(ステップ11−8)。ここで、AF補助光LEDの点灯に関しては、ストロボを用いるような手段や、カメラによってはランプ等の点灯で行うことが可能であることは言うまでも無い。
次に、顔認識モードであり(ステップ11−9)、顔認識がOKの場合(ステップ11−10)は、それにもとづいてAE処理(ステップ11−11)を行い、露光量(シャッタースピード、絞り、ISO感度)を設定し、AF処理(ステップ11−12)を行う。顔認識モードではない場合は、AE処理はファインダモード時に済ませてあるためAF処理のみを行う。
顔認識がNGであった場合は、もう一度、今度は画角を変更して顔認識を行う。これは図12(12-1)のように、被写体となる人物が顔認識できないぐらい小さい場合、すこし画角を変更するズーム処理(ステップ11−14)を行い(図12(12-2))、その画角において顔認識を行う(ステップ11−15)。ズーム処理の画角の変更は、被写体が中央にいるとは限らないため、なるべく小さいほうが好ましい。このデジタルカメラでは、現在合焦距離の1.25倍の倍率でズームアップさせるようにしている。顔認識がOKであった場合は(ステップ11−16)、設定するAF、AEエリアはもとあった画角に対応させるようにして、AF・AEエリアを設定する(ステップ11−17)。そして、もとあった画角へとまたズームバックを行う(ステップ11−18)。このことを図示したものが図12(12-3)である。現在合焦距離からズームし、顔認識を行い、もとの画角に対応させることで、顔認識が困難な環境下でも認識を行えるようにしている。
そして、顔認識した後に、それにもとづいてAE処理を行い(ステップ11−11)、露光量(シャッタースピード、絞り、ISO感度)を設定し、AF処理を行う(ステップ11−12)。顔認識モードではない場合は、AE処理はファインダモード時に済ませてあるためAF処理のみを行う。
最後に、撮影処理(ステップ11−13)を行い、上記結果に基づいて静止画を記録する。
したがって、実施例2のデジタルカメラにあっては、撮影時にフォーカス位置を予測しての、プレフォーカス(一般的なカメラにおけるレリーズ半押しでの測距)や、その状態を保ったままでのセルフタイマ撮影スタートなど、煩雑な操作が不要で、適当な場所を向けてセルフタイマ撮影をスタートできる。その後、10秒間(リモコン時2秒間)にて、被写体範囲の人物の顔を検出し、その部分にAF、AEを合わせ込むなど撮影条件の設定が行われるので、特に自分自身を撮影する場合などにきちんと自分の顔にフォーカスと露光のあった撮影結果を得ることができるし、認識に失敗した場合も素早く再撮影を行うことができる操作性が格段に向上する。
加えて、実施例2のデジタルカメラでは、被写体となる人物が顔認識できないぐらい小さい場合、現在合焦距離からズームし、顔認識を行い、もとの画角に対応させることで、顔認識が困難な環境下でも認識を行うことができる。
実施例3は、請求項6〜10に記載された発明に係るデジタルカメラ(撮像装置の一例)である。
図1〜図7に示す構成および基本機能については、実施例1のデジタルカメラと同様であるので、図示並びに説明を省略する。
ファインダモード時での顔認識について図8に基づいて説明する(顔領域検出手段)。
ファインダモードは、1/30ごとで更新していくため、その処理に同期するように顔認識を実行していく。まず、スタートし(ステップ8−1)、顔認識モードに設定されているかどうかを確認する(ステップ8−2)。顔認識モードであれば、次の顔認識処理へとつづき(ステップ8−3)、そうでない場合はAE処理(ステップ8−5)を行って終了する。顔認識モードであった場合、ステップ8−3での顔認識処理での結果から、AFエリアの設定を行う(ステップ8−4)。これは図5のように検出した顔領域にあわせて、AFエリアを設定する。もし顔認識ができなかった場合、AFのエリアは、図4のような通常AFに用いるエリアを設定する。AEに関しては、顔領域が検出されるかどうかで、ファインダ内の露光が変化してしまう現象が予想されるため、ここで行なわず通常撮影(顔認識モードではない場合)と同じようにエリア全体を設定する。以上のように、顔認識モードに設定されている場合は、撮影する前にも顔認識を実行させ、AFエリアを決定しておく。
また、顔認識に関してはいえば、被写体(人物)が複数いることも想定される。例えば、図9(9-1)のような状態で顔認識した際のAF評価値では、レンズの収差の関係も有りピークが重ならない状態になることがある(図9(9-2))。そういった場合は、より近い側のピークを選択(近側)するようにする(図9(9-2)ではBを選択する)。
次に、リモコン操作による撮影が行われた際の動作について、図13に基づいて説明する(撮影補助制御手段)。
まず、リモコン操作がおこなわれたかどうか、つまりリモコン受光部に操作が送られてきたかを判断する(ステップ13−1)。もし、リモコン操作が送られてきた場合は、顔認識モードがONで合った場合(ステップ13−2)は、まず、顔認識処理(ステップ13−3)を行う。もし顔認識処理で顔が検出された場合は(ステップ13−4)、その顔領域に基づいて、AF・AEエリアを設定する(ステップ13−5)。リモコン操作で撮影する場合は、撮影者も被写体となることから、上記顔認識で顔認識がOKであった場合は、AF補助光LEDを点灯させるようにし、被写体からも顔認識が出来たかどうかを確認できるようにしておく(ステップ13−6)。ここで、補助光LEDの点灯に関しては、ストロボを用いるような手段や、カメラによってはランプ等の点灯で行うことは可能であることは言うまでも無い。その結果をもとにAE処理(ステップ13−7)を行い、露光量(シャッタースピード、絞り、ISO感度)を設定し、AF処理(ステップ13−8)を行う。
次に、2秒間タイマをスタート(ステップ13−9)させ、2秒が経過すると(ステップ13−10)、最後に、撮影処理(ステップ13−11)を行い、上記結果に基づいて静止画を記録する。
したがって、実施例3のデジタルカメラにあっては、リモコン撮影時、フォーカス位置を予測しての、プレフォーカス(一般的なカメラにおけるレリーズ半押しでの測距)や、その状態を保ったままでの撮影スタートなど、煩雑な操作が不要である。リモコン操作されると、リモコン受光から2秒タイマがスタートするまでの間に、被写体範囲の人物の顔を検出し、その部分にAF、AEを合わせ込むなど撮影条件の設定が行われるので、特に自分自身を撮影する場合などにきちんと自分の顔にフォーカスと露光のあった撮影結果を得ることができるし、認識に失敗した場合も素早く再撮影を行うことができる操作性が格段に向上する。
加えて、実施例2のデジタルカメラでの図11に示すフローチャートの内容を実施例3のデジタルカメラに採用することで、被写体となる人物が顔認識できないぐらい小さい場合、現在合焦距離からズームし、顔認識を行い、もとの画角に対応させることで、顔認識が困難な環境下でも認識を行うことができる。
以上、本発明の撮像装置を実施例1〜実施例3に基づき説明してきたが、具体的な構成については、これらの実施例に限られるものではなく、特許請求の範囲の各請求項に係る発明の要旨を逸脱しない限り、設計の変更や追加等は許容される。
実施例1〜3では、セルフタイマ撮影時やリモコン撮影時、顔認識に基づきAF・AEを共に実施する例を示したが、AF・AEのうち一方のみを制御するものであっても良いし、AF・AE以外の撮影に関する設定値を変更するものであっても良い。要するに、撮影補助制御手段は、セルフタイマ撮影またはリモコン撮影の遅延時間中に顔認識を実施し、実施結果に基づき撮影に関する設定値を変更するであれば、実施例1に限られることはない。
実施例1〜3では、顔部を複数検出した場合、一番近距離にある顔領域をAF対象領域及びAE対象領域とする例を示したが、顔部を複数検出した場合、画面中央に近い顔領域をAF対象領域及びAE対象領域としても良い。
実施例1〜3では、顔認識がOKであった場合は、AF補助光LEDを点灯させる例を示したが、AF補助光LEDの点灯に代え、ストロボを用いるような手段やランプ等の点灯で行うこともできるし、また、顔認識がNGであった場合にも、その旨を知らせる表示を行うようにしても良い。
実施例1〜3では、本発明の撮像装置をデジタルカメラへ適用する例を示したが、応用分野として、携帯機器(カメラ付き携帯電話、PDA(Personal Digital Assistants)等)の撮影補助機能としても適用することができる。
実施例1のデジタルカメラ(撮像装置の一例)の外観であり、(1-1)はデジタルカメラの平面図を示し、(1-2)はデジタルカメラの正面図を示し、(1-3)はデジタルカメラの背面図を示す。 実施例1のデジタルカメラ内部のシステム構成例の概要を示すブロック図である。 実施例1のデジタルカメラでのファインダに表示される各モード表示例であり、(3-1)は10秒のセルフタイマモードの表示例を示し、(3-2)は2秒のセルフタイマモードの表示例を示し、(3-3)はリモコンモードの表示例を示す。 実施例1のデジタルカメラでの通常のAF枠の一例を示す図である。 実施例1のデジタルカメラにおいて顔認識時できた場合のAFエリアの一例を示す図である。 実施例1のデジタルカメラにおいてデジタルRGBエリア分割例を示す図である。 実施例1のデジタルカメラにおいて顔認識機能が起動している場合にデジタルRGBエリア分割の中での顔領域設定例を示す図である。 実施例1〜3のデジタルカメラにおいてファインダモード時の顔認識処理の流れを示すフローチャートである。 実施例1〜3のデジタルカメラにおいてA,Bの二人の顔を認識した場合を表す図であり、(9-1)は顔領域設定したファインダ映像を示し、(9-2)はAF評価値特性を示す。 実施例1のデジタルカメラにおいてセルフタイマ撮影が行われた際の撮影補助制御動作を示すフローチャートである。 実施例2のデジタルカメラにおいてセルフタイマ撮影が行われた際の撮影補助制御動作を示すフローチャートである。 実施例2のデジタルカメラにおいて被写体となる人物が顔認識できないぐらい小さい場合を表す図であり、(12-1)は撮影する画角を示し、(12-2)は再認識のためのズーム画角を示し、(12-3)は再認識後に戻した元の画角を示す。 実施例3のデジタルカメラにおいてリモコン撮影が行われた際の撮影補助制御動作を示すフローチャートである。
符号の説明
1 サブ液晶ディスプレイ
2 メモリカード装填室および電池装填室の蓋
3 ストロボ発光部
4 光学ファインダ
5 測距ユニット
6 リモコン受光部
7 鏡筒ユニット
8 AF用LED
9 ストロボLED
10 LCDモニタ
13 電源スイッチ
SW1 レリーズスイッチ
SW2 モードダイアル
SW3 広角方向ズームスイッチ
SW4 望遠方向ズームスイッチ
SW5 セルフタイマの設定および解除スイッチ
SW6 メニュースイッチ
SW7 上移動およびストロボセットスイッチ
SW9 右移動スイッチ
SW9 ディスプレイスイッチ
SW10 下移動およびマクロスイッチ
SW11 左移動および画像確認スイッチ
SW12 OKスイッチ
SW13 クイックアクセススイッチ
107 RAM
101 CCD
102 F/E−IC
103 SDRAM
104 デジタルカメラプロセッサ
108 ROM
109 サブCPU
111 LCDドライバ
113 ブザー
118 ビデオアンプ
119 ビデオジャック
120 内蔵メモリ
121 メモリカードスロット
122 USBコネクタ

Claims (10)

  1. 撮影領域中の人物の顔領域を検出する顔領域検出手段と、
    撮影指示から撮影開始までの時間を所定時間遅延させるセルフタイマ撮影手段と、
    セルフタイマ撮影の遅延時間中に顔認識を実施し、実施結果に基づき撮影に関する設定値を変更する撮影補助制御手段と、
    を備えたことを特徴とする撮像装置。
  2. 前記撮影補助制御手段は、撮影に関する設定として、撮影時の自動合焦対象領域と自動露光対象領域のうち少なくとも一方の領域を設定し、検出した顔領域が良好な撮影結果になるように、自動合焦と自動露光のうち少なくとも一方の設定を再設定して撮影を行うことを特徴とする請求項1に記載の撮像装置。
  3. 前記撮影補助制御手段は、顔認識実施の結果、顔領域の検出に成功した場合または失敗した場合の何れかに、カメラ既存の表示手段により、被写体側にわかる様な表示を行うことを特徴とする請求項1または請求項2に記載の撮像装置。
  4. 前記撮影補助制御手段は、顔認識実施の結果、顔領域の検出に失敗した場合、カメラのズーム位置を自動的に所定量に動かして、顔認識を再実行することを特徴とする請求項1〜3の何れか1項に記載の撮像装置。
  5. 前記撮影補助制御手段は、顔認識の結果、顔部を複数検出した場合、画面中央に近い顔領域または一番近距離にある顔領域を自動合焦対象領域と自動露光対象領域のうち少なくとも一方の領域とすることを特徴とする請求項1〜4の何れか1項に記載の撮像装置。
  6. 撮影領域中の人物の顔領域を検出する顔領域検出手段と、
    無線受信手段と、
    無線による撮影指示から撮影開始までの時間を所定時間遅延させるリモコン撮影手段と、
    リモコン撮影の遅延時間中に顔認識を実施し、実施結果に基づき撮影に関する設定を変更する撮影補助制御手段と、
    を備えたことを特徴とする撮像装置。
  7. 前記撮影補助制御手段は、撮影に関する設定として、撮影時の自動合焦対象領域と自動露光対象領域のうち少なくとも一方の領域を設定し、検出した顔領域が良好な撮影結果になるように、自動合焦と自動露光のうち少なくとも一方の設定を再設定して撮影を行うことを特徴とする請求項6に記載の撮像装置。
  8. 前記撮影補助制御手段は、顔認識実施の結果、顔領域の検出に成功した場合または失敗した場合の何れかに、カメラ既存の表示手段により、被写体側にわかる様な表示を行うことを特徴とする請求項6または請求項7に記載の撮像装置。
  9. 前記撮影補助制御手段は、顔認識実施の結果、顔領域の検出に失敗した場合、カメラのズーム位置を自動的に所定量に動かして、顔認識を再実行することを特徴とする請求項6〜8の何れか1項に記載の撮像装置。
  10. 前記撮影補助制御手段は、顔認識の結果、顔部を複数検出した場合、画面中央に近い顔領域または一番近距離にある顔領域を自動合焦対象領域と自動露光対象領域のうち少なくとも一方の領域とすることを特徴とする請求項6〜9の何れか1項に記載の撮像装置。
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