JP5655057B2 - インパクト工具及びインパクト工具用ソケット - Google Patents

インパクト工具及びインパクト工具用ソケット Download PDF

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Description

本発明は、アンビルに装着されたソケットの脱落を防止する構造を備えたインパクト工具及びインパクト工具用ソケットに関する。
インパクトドライバ等の電動工具においては、ボルトやナットの締付作業を行う際、先端工具としてソケットが用いられる。このソケットは、ハウジングから前方へ突出する出力軸に装着されたドリルビット等を介して装着したり、ソケットへ一体に設けたビット部を出力軸に直接装着したりすることで取り付けられる。この場合、ソケットが外れたりビットやビット部が折れたりした際にソケットが電動工具から落下しないようにするために、例えば特許文献1に開示のような脱落防止構造が採用されている。これは、ソケットにおける工具取付部の外周に、リングを有する治具を取り付けて、このリングと電動工具とを連結体である取付具で連結する構造となっている。
特開2009−285756号公報
しかし、上記脱落防止構造においては、取付具を電動工具のハウジングに巻き付けた帯状体に取り付けているので、帯状体の着脱が面倒となる上、電動工具の機種によってはハウジングに設けたモータ冷却用空気の出入口を塞ぐ等して本来の機能と干渉し、採用できない場合がある。また、帯状体によってハウジングの表面に凹凸が生じることで、コンパクト化を損なうのに加え、帯状体が邪魔になったり作業中に周囲に引っ掛かったりするおそれもあって使用感や使い勝手が悪くなってしまう。
そこで、本発明は、機種に左右されたり使用感や使い勝手を損なったりすることなく、簡単且つコンパクトな構成でソケットの脱落防止が可能となるインパクト工具及びインパクト工具用ソケットを提供することを目的としたものである。
上記目的を達成するために、請求項1に記載の発明は、本体ハウジングと、前記本体ハウジングの前方に組み付けられる金属製のハンマーケースと、前記ハンマーケースに収容されるハンマーと、前記ハンマーケースに軸支されるアンビルと、前記アンビルに保持されるソケットと、を備えるインパクト工具であって、
前記ソケットは、前記ハンマーケースに設けた透孔に連結されていることを特徴とするものである。
上記目的を達成するために、請求項2に記載の発明は、本体ハウジングと、前記本体ハ ウジングの前方に組み付けられる金属製のハンマーケースと、前記ハンマーケースに収容 されるハンマーと、前記ハンマーケースに軸支されるアンビルと、前記アンビルに保持さ れるソケットと、を備えるインパクト工具であって、
前記ソケットは、前記ハンマーケースの下方に設けた連結部に連結されていることを特 徴とするものである。
上記目的を達成するために、請求項3に記載の発明は、本体ハウジングと、前記本体ハ ウジングの前方に組み付けられる金属製のハンマーケースと、前記ハンマーケースに収容 されるハンマーと、前記ハンマーケースに軸支されるアンビルと、前記アンビルに保持さ れるソケットと、を備えるインパクト工具であって、
前記ソケットは、前記アンビルの外周側で前記ハンマーケースに設けた連結部に連結さ れていることを特徴とするものである。
上記目的を達成するために、請求項に記載の発明は、本体ハウジングと、前記本体ハウジングの前方に組み付けられる金属製のハンマーケースと、前記ハンマーケースに収容されるハンマーと、前記ハンマーケースに軸支されるアンビルと、前記アンビルに保持されるソケットと、を備えるインパクト工具であって、
前記ハンマーケースには、連結リングがネジで固定されており、前記連結リングに前記ソケットが連結されていることを特徴とするものである。
上記目的を達成するために、請求項に記載の発明は、本体ハウジングと、前記本体ハウジングの前方に組み付けられる金属製のハンマーケースと、前記ハンマーケースに収容されるハンマーと、前記ハンマーケースに軸支されるアンビルと、前記アンビルに保持されるソケットと、を備えるインパクト工具であって、
前記ハンマーケースには、バンパを係止するための係止部が形成されており、前記ソケットは、前記係止部に連結されていることを特徴とするものである。
上記目的を達成するために、請求項に記載の発明は、インパクト工具用ソケットであって、本体ハウジングと、前記本体ハウジングの前方に組み付けられる金属製のハンマーケースと、前記ハンマーケースに収容されるハンマーと、前記ハンマーケースに軸支されるアンビルと、を備えるインパクト工具の前記アンビルに保持され、前記ハンマーケースに設けた透孔に連結されてなることを特徴とするものである。
上記目的を達成するために、請求項7に記載の発明は、インパクト工具用ソケットであ って、本体ハウジングと、前記本体ハウジングの前方に組み付けられる金属製のハンマー ケースと、前記ハンマーケースに収容されるハンマーと、前記ハンマーケースに軸支され るアンビルと、を備えるインパクト工具の前記アンビルに保持され、前記ハンマーケース の下方に設けた連結部に連結されてなることを特徴とするものである。
上記目的を達成するために、請求項8に記載の発明は、インパクト工具用ソケットであ って、本体ハウジングと、前記本体ハウジングの前方に組み付けられる金属製のハンマー ケースと、前記ハンマーケースに収容されるハンマーと、前記ハンマーケースに軸支され るアンビルと、を備えるインパクト工具の前記アンビルに保持され、前記アンビルの外周 側で前記ハンマーケースに設けた連結部に連結されてなることを特徴とするものである。
上記目的を達成するために、請求項に記載の発明は、インパクト工具用ソケットであって、本体ハウジングと、前記本体ハウジングの前方に組み付けられる金属製のハンマーケースと、前記ハンマーケースに収容されるハンマーと、前記ハンマーケースに軸支されるアンビルと、を備えるインパクト工具の前記アンビルに保持され、前記ハンマーケースにネジ固定された連結リングに連結されてなることを特徴とするものである。
上記目的を達成するために、請求項10に記載の発明は、インパクト工具用ソケットであって、本体ハウジングと、前記本体ハウジングの前方に組み付けられる金属製のハンマーケースと、前記ハンマーケースに収容されるハンマーと、前記ハンマーケースに軸支されるアンビルと、を備えるインパクト工具の前記アンビルに保持され、前記ハンマーケースに形成されるバンパの係止部に連結されてなることを特徴とするものである。
発明によれば、既存のインパクト工具に、本来の機能に干渉することなくソケットの脱落防止機能を簡単に付与することができる。
形態1のインパクトドライバの斜視図である。 形態1のインパクトドライバの説明図で、(A)は側面、(B)は正面をそれぞれ示す。 形態1のインパクトドライバの一部縦断面図である。 図2のA−A線断面図である。 形態2のインパクトドライバの斜視図である。 形態2のインパクトドライバの説明図で、(A)は側面、(B)は正面をそれぞれ示す。 形態2のインパクトドライバの一部縦断面図である。 形態3のインパクトドライバの斜視図である。 形態3のインパクトドライバの説明図で、(A)は側面、(B)は正面をそれぞれ示す。 形態3のインパクトドライバの一部縦断面図である。 (A)は図9のB−B線断面図、(B)はC−C線断面図である。 形態4のインパクトドライバの説明図で、(A)は一部縦断面、(B)は正面をそれぞれ示す。 形態5のインパクトドライバの斜視図である。 形態5のインパクトドライバの一部縦断面図である。 形態6のインパクトドライバの斜視図である。 形態6のインパクトドライバの説明図で、(A)は側面、(B)は正面をそれぞれ示す。 形態6のインパクトドライバの一部縦断面図である。 形態7のインパクトドライバの説明図で、(A)は側面、(B)は正面をそれぞれ示す。 形態7のインパクトドライバの一部縦断面図である。 図18のD−D線断面図である。 形態8のインパクトドライバの説明図で、(A)は側面、(B)は正面をそれぞれ示す。 形態8のインパクトドライバの一部縦断面図である。 図22のE−E線断面図である。 形態9のインパクトドライバの説明図で、(A)は側面、(B)は正面をそれぞれ示す。 形態9のインパクトドライバの一部縦断面図である。 図24のF−F線断面図である。 形態10のインパクトドライバの説明図で、(A)は側面、(B)は正面をそれぞれ示す。 形態10のインパクトドライバの一部縦断面図である。 図27のG−G線断面図である。 形態11のインパクトドライバの斜視図である。 形態11のインパクトドライバの側面図である。 図31のH−H線断面図である。 形態12のインパクトドライバの斜視図である。 形態12のインパクトドライバの連結突起部分の拡大斜視図である。 形態13のインパクトドライバの斜視図である。 形態13のインパクトドライバの説明図で、(A)は側面、(B)は正面をそれぞれ示す。 形態13のインパクトドライバの一部縦断面図である。 形態14のインパクトドライバの斜視図である。 形態14のインパクトドライバのライトユニット部分の縦断面図である。 連結体の変更例を示す説明図である。 ソケットを単独で吊り下げた状態を示す説明図である。 規制手段の具体例を示す説明図である。 規制手段の具体例を示す説明図である。
以下、本発明の実施の形態を図面に基づいて説明する。
[形態1]
図1〜4に、ソケットの脱落防止構造の一例を示す。1Aは、電動工具としてのインパクトドライバで、インパクトドライバ1Aは、左右の半割ハウジング3,3を組み付けて形成され、モータ4を収容する合成樹脂製の本体ハウジング2と、その本体ハウジング2の前方(図1の右側)に組み付けられ、スピンドル6、打撃機構7、アンビル8を収容する前側のハウジングとなる金属製のハンマーケース5とを備えてなる。この打撃機構7は、アンビル8への負荷の増加に伴ってハンマー9がアンビル8への係脱を繰り返して回転方向に打撃(インパクト)を発生させる周知の構造である。
ハンマーケース5は、後方部分が本体ハウジング2に挿入されてその内部のギヤハウジング10にねじ込み結合される筒状体で、本体ハウジング2から露出する前方部分は、前方先細りのテーパ状となって、合成樹脂製のカバー11とゴム製のバンパ12とで覆われている。出力軸となるアンビル8は、ハンマーケース5の前端に形成された軸支部13に軸支されて前方へ突出している。
また、本体ハウジング2の下方には、下端に電源となる図示しないバッテリーパックを装着したハンドル14が下向きに延設され、ハンドル14内の根元部分には、トリガー16を前方へ突出させたスイッチ15が設けられている。本体ハウジング2におけるハンマーケース5の下方でトリガー16との間には、ハンマーケース5の下方部分を覆う延設部17が形成され、延設部17の内部前方には、アンビル8の前方を照射するライトユニット(LED及び基板)18が組み付けられている。
一方、アンビル8の前端には、ドリルビット等の装着孔19が形成されると共に、装着孔19に挿入されたドリルビット等を抜け止め装着するボール20及びスリーブ21等を備えたチャック機構が設けられている。
そして、ハンマーケース5の軸支部13において、バンパ12の前方部分には、連結部材としての連結リング22が装着されている。この連結リング22は、上側が切り離されて所定間隔を有する一対のクランプ片23,23となるリング状で、一方のクランプ片23の外側から貫通させた蝶ボルト24を、他方のクランプ片23に嵌合させたナット25に螺合させている。また、連結リング22の内周には、周方向に突条26が突設されて、軸支部13の外周には、連結リング22の装着位置で突条26が嵌合する凹溝27が周設されている。
よって、蝶ボルト24を締め付けてクランプ片23,23の間隔を狭めれば、連結リング22の内径が縮小し、逆に蝶ボルト24を緩めてクランプ片23,23の間隔を拡げれば、連結リング22の内径が拡大することになる。
一方、クランプ片23の反対側に位置する連結リング22の下部外周には、横向きの透孔29を形成した連結部としての突起28が下向きに突設されている。
30は、アンビル8に装着されるソケットで、ボルトやナットが嵌合可能なソケット部31と、ドリルビット等と同じ形態のビット部32とからなり、ソケット部31の後部には、リング34を装着したリング状の連結プレート33がソケット部31と別体で回転可能に装着されている。
以上の如く構成されたインパクトドライバ1Aにおいては、連結リング22を軸支部13に外装させて突条26が凹溝27に嵌合する装着位置で、蝶ボルト24を締め付けると、前述のように連結リング22の内径が縮小し、突条26と凹溝27との嵌合によって抜け止めされた状態で連結リング22は軸支部13にクランプされる。そして、ソケット30のビット部32をアンビル8の装着孔19に差し込むことで、通常のドリルビット等と同様にチャック機構によって抜け止め装着することができる。この状態で、ソケット30のリング34と、連結リング22の透孔29とに跨って連結体(フック部材)としてのカラビナ35を貫通係止させると、ソケット部31はカラビナ35を介して連結リング22に連結される。
従って、ソケット30によるボルトやナットの締付作業を行っている際にビット部32が折れることがあっても、ソケット部31はカラビナ35を介して連結リング22からぶら下がるにとどまり、インパクトドライバ1Aから落下することがない。
なお、カラビナ35の連結位置を変えたい場合は、前述のように蝶ボルト24を緩めて連結リング22の内径を拡大させれば、クランプが解除されて連結リング22は軸支部13周りで回転可能となるため、突起28を所望の位相に調整した後、再び蝶ボルト24を締め付ければよい。また、ソケット30を使用しない場合は、蝶ボルト24を緩めて内径を拡大させた連結リング22を軸支部13から取り外せばよい。
このように、上記形態1の脱落防止構造によれば、インパクトドライバ1Aに、カラビナ35を連結可能な連結リング22を着脱可能に設けたことで、既存のインパクトドライバ1Aに、本来の機能に干渉することなくソケット30の脱落防止機能を簡単に付与することができる。また、連結リング22の着脱操作が容易で、且つ装着後もインパクトドライバ1Aから大きく突出しないので、コンパクト化を損なうことがない上、連結リング22が邪魔になったり周囲に引っ掛かったりするおそれも少なくなる。従って、良好な使用感や使い勝手が維持できる。
特にここでは、連結部材を、外周にカラビナ35を連結する突起28を備えた連結リング22としたことで、軸支部13への単純な嵌め合いとなってインパクトドライバ1Aへの着脱操作がより容易となる。
また、連結体をフック部材であるカラビナ35として、連結リング22との連結をカラビナ35の貫通係止としているので、脱落防止の信頼性が高まる。
さらに、連結リング22を、ハンマーケース5の前端に形成されてアンビル8を軸支する筒状の軸支部13の外周に設けたことで、カラビナ35との連結が容易で、且つインパクトドライバ1Aの機能に干渉しない最適な位置に連結リング22を配置することができる。
加えて、連結リング22を、周方向への取付位置を変更可能に設けているので、インパクトドライバ1Aの形態や作業に応じた適切な位置でカラビナ35の連結が可能となり、使い勝手がより良好となる。
なお、上記形態1において、連結リングの形態や突起の長さ、透孔の大きさ及び向き等は上記内容に限定するものではなく、クランプ片を短くしたり、透孔を大きくしたり、透孔の向きを前後方向にしたり等、適宜変更可能である。また、突条と凹溝とを互いに逆にして、突条を軸支部に、凹溝を連結リングにそれぞれ設けてもよい。
次に、他の形態を説明する。なお、インパクトドライバの構造等の形態1と同じ構成部には同じ符号を付して重複する説明は省略する。
[形態2]
図5〜7に示すインパクトドライバ1Bにおいては、連結部材である連結リング36は全周が繋がったリング体で、ここでは内周に雌ネジ部37を形成して、軸支部13の外周に設けた雄ネジ部38との螺合によって軸支部13へ着脱可能に装着される。突起28及び透孔29の形態は同じである。また、連結リング36の外周には、軸支部13への締め外しを容易とするために複数の歯39,39・・が連続状に形成されている。
この形態2においては、連結リング36を軸支部13に螺合させて締め付けると、連結リング36は軸支部13へ一体に結合される。この状態で、ソケット30のリング34と、連結リング36の透孔29とに跨ってカラビナ35を貫通係止させると、ソケット部31はカラビナ35を介して連結リング36に連結される。
従って、ソケット30によるボルトやナットの締付作業を行っている際にビット部32が折れることがあっても、ソケット部31はカラビナ35を介して連結リング36からぶら下がるにとどまり、インパクトドライバ1Bから落下することがない。
なお、ソケット30を用いない場合は、連結リング36の締め付けを緩めて軸支部13から取り外せばよい。
このように、上記形態2の脱落防止構造においても、インパクトドライバ1Bに、カラビナ35を連結可能な連結リング36を着脱可能に設けたことで、既存のインパクトドライバ1Bにソケット30の脱落防止機能を簡単に付与することができる。また、連結リング36の着脱操作が容易で、且つ装着後もインパクトドライバ1Bから大きく突出しないので、コンパクト化を損なうことがない上、連結リング36が邪魔になったり周囲に引っ掛かったりするおそれも少なくなる。従って、良好な使用感や使い勝手が維持できる。
さらに、螺合装着される連結リング36の採用により、インパクトドライバ1Bへの着脱操作がより容易となる効果、カラビナ35を貫通係止させることによる脱落防止の信頼性向上の効果、連結リング36を軸支部13の外周に設けたことによる最適な配置の効果も形態1と同様に奏することができる。
加えて、この形態2においては、形態1のように連結リング36からクランプ片や蝶ボルトが突出しないので、装着状態でのインパクトドライバ1Bへの収まりがよく、よりコンパクト化に優れるという利点がある。
なお、この形態2においても、連結リングの形態は適宜変更可能で、例えば連結リングの外周を歯に代えてローレット加工したり、逆にこれらの表面加工をなくしたり、連結リングの外形を六角形等の多角形としたり等できる。勿論突起部の長さや透孔の大きさ及び向きを変えたりして差し支えない。
[形態3]
図8〜11に示すインパクトドライバ1Cにおいては、連結部材となる連結リング40をバヨネット結合したものである。
まず、全周が繋がったリング体である連結リング40の内周面で点対称位置には、一対の突起41,41が突設されている。一方、軸支部13の外周面には、周方向に凹溝42が周設されると共に、その凹溝42と連通して点対称位置に、一対の導入溝43,43が軸支部13の前端に掛けて軸方向に形成されている。
この形態3においては、導入溝43,43に突起41,41の位相を合わせて軸支部13の前端から連結リング40を外装させ、突起41,41が凹溝42に達した後,連結リング40を周方向へ回転させれば、突起41,41が凹溝42によって抜け止めされて連結リング40が装着される。この状態で、ソケット30のリング34と、連結リング40の透孔29とに跨ってカラビナ35を貫通係止させると、ソケット部31はカラビナ35を介して連結リング40に連結される。
従って、ソケット30によるボルトやナットの締付作業を行っている際にビット部32が折れることがあっても、ソケット部31はカラビナ35を介して連結リング40からぶら下がるにとどまり、インパクトドライバ1Cから落下することがない。
なお、ソケット30を用いない場合は、連結リング40を回転させて突起41,41の位相を導入溝43,43に合わせれば、連結リング40を前方へ抜き外すことができる。
このように、上記形態3の脱落防止構造においても、インパクトドライバ1Cに、カラビナ35を連結可能な連結リング40を着脱可能に設けたことで、既存のインパクトドライバ1Cにソケット30の脱落防止機能を簡単に付与することができる。また、連結リング40の着脱操作が容易で、且つ装着後もインパクトドライバ1Cから大きく突出しないので、コンパクト化を損なうことがない上、連結リング40が邪魔になったり周囲に引っ掛かったりするおそれも少なくなる。従って、良好な使用感や使い勝手が維持できる。
さらに、バヨネット結合される連結リング40の採用により、インパクトドライバ1Cへの着脱操作がより容易となる効果、カラビナ35を貫通係止させることによる脱落防止の信頼性向上の効果、連結リング40を軸支部13の外周に設けたことによる最適な配置の効果も形態1と同様に奏することができる。
加えて、この形態3においても、形態1のように連結リング40からクランプ片や蝶ボルトが突出しないので、装着状態でのインパクトドライバ1Cへの収まりがよく、よりコンパクト化に優れるという利点がある。
なお、上記形態3においても、例えば軸支部の凹溝を全周に亘って設けずに導入溝ごとに短く形成して、それぞれ導入溝と繋げたL字状の溝としたり、突起と溝とを逆にして突起を軸支部の外周面に、溝を連結リングの内周面にそれぞれ設けたりすることができる。
[形態4]
図12に示すインパクトドライバ1Dにおいては、カバーに代えて、バンパ12の後方からハンマーケース5及び本体ハウジング2の略全体に亘ってゴム製のプロテクタ44が着脱可能に装着されている。このプロテクタ44は、ハンマーケース5等を覆うことで、インパクトドライバ1Dが被加工材等に当接した場合の被加工材等の損傷防止や、使用によって温度上昇したハンマーケース5等を直接把持することによる作業者の不快感の防止等を目的としたものであるが、ここではプロテクタ44における上面前端に、透孔46を形成した突起45を一体に突設している。すなわち、既存のプロテクタ44を連結部材として兼用したものである。
この形態4においては、プロテクタ44を装着した状態で、ソケット30のリング34と、プロテクタ44の透孔46とに跨ってカラビナ35を貫通係止させると、ソケット部31はカラビナ35を介してプロテクタ44に連結される。
従って、ソケット30によるボルトやナットの締付作業を行っている際にビット部32が折れることがあっても、ソケット部31はカラビナ35を介してプロテクタ44からぶら下がるにとどまり、インパクトドライバ1Dから落下することがない。
このように、上記形態4の脱落防止構造においても、インパクトドライバ1Dに、カラビナ35を連結可能なプロテクタ44を着脱可能に設けたことで、既存のインパクトドライバ1Dにソケット30の脱落防止機能を簡単に付与することができる。また、プロテクタ44の着脱操作が容易で、且つ装着後もインパクトドライバ1Dから大きく突出しないので、コンパクト化を損なうことがない上、プロテクタ44が邪魔になったり周囲に引っ掛かったりするおそれも少なくなる。従って、良好な使用感や使い勝手が維持できる。
特にここでは、既存のプロテクタ44を連結部材と兼用した合理的な構成となるため、新たな連結部材を採用する場合に比べてコスト面で有利となる。
なお、上記形態4において、突起の位置は上面前端に限らず、ハウジングやプロテクタの形態によっては側面や下面に設けてもよい。また、突起や透孔の向きも適宜変更可能である。
さらに、上記形態1〜4に共通して、連結部材としては、上記形態のようなクランプや螺合、バヨネット結合以外にも、例えば連結体が連結される透孔を備えた連結部材にネジ部を設けて、そのネジ部をハウジングに形成したネジ孔にねじ込むことで着脱可能とする等、適宜変更可能である。
[形態5]
図13,14に示すインパクトドライバ1Eにおいては、バンパ12を取り外した状態の軸支部13の外周に連結部材としての連結バンド47が連結されている。この連結バンド47は、軸支部13の外周に周設されたバンパ12の係止用の係止溝13aに上側から係止し、両端が下方へ垂下する合成樹脂製で逆U字状のバンド体48と、そのバンド体48の下端間にボルト50及びナット51によって左右方向に架設される中空の連結棒49とからなる。
この形態5においては、バンパ12を取り外して露出した軸支部13の係止溝13aに連結バンド47のバンド体48を上から係止させると、連結棒49が軸支部13の下方に垂下する。この状態で、ソケット30のリング34と連結棒49とに跨ってカラビナ35を貫通係止させると、ソケット部31はカラビナ35を介して連結バンド47に連結される。
従って、ソケット30によるボルトやナットの締付作業を行っている際にビット部32が折れることがあっても、ソケット部31はカラビナ35を介して連結バンド47からぶら下がるにとどまり、インパクトドライバ1Eから落下することがない。
このように、上記形態5の脱落防止構造においても、インパクトドライバ1Eに、カラビナ35を連結可能な連結バンド47を着脱可能に設けたことで、既存のインパクトドライバ1Eにソケット30の脱落防止機能を簡単に付与することができる。また、連結バンド47の着脱操作が容易で、且つ装着後もインパクトドライバ1Eの上側や左右両側から大きく突出しないので、コンパクト化を損なうことがない上、連結バンド47が邪魔になったり周囲に引っ掛かったりするおそれも少なくなる。従って、良好な使用感や使い勝手が維持できる。
なお、上記形態5において、連結棒はボルト以外にリベットや溶着等の接合手段でバンド体に連結してもよいし、別体でなくバンド体と一体成型したりしてもよい。また、連結バンドのインパクトドライバへの連結も、係止溝を利用する構造に限定せず、例えばバンパを取り外すことなくカバーやバンパの外周にバンド体を外装させるようにする等、適宜変更可能である。
[形態6]
図15〜17に示すインパクトドライバ1Fにおいて、ハンマーケース5における軸支部13の下方部位には、円柱状のボス部52が一体に形成されて、そのボス部52に連結ピン53が設けられている。この連結ピン53は、先端に横向きの透孔54を、後端に大径の抜け止め部55をそれぞれ形成してなり、ハンマーケース5の内側からボス部52に連結ピン53を貫通させて抜け止め部55をボス部52内に圧入することで、透孔54がボス部52の前方へ突出した状態で組み付けられる。この透孔54は、アンビル8の軸心よりも下方であって、且つ打撃機構7よりも前方に位置している。
この形態6においては、ソケット30のビット部32をアンビル8の装着孔19に差し込むことで、通常のドリルビット等と同様にチャック機構によって抜け止め装着することができる。そして、ソケット30のリング34と、ハンマーケース1Fの連結ピン53の透孔54とに跨ってカラビナ35を係止させると、ソケット部31はカラビナ35を介して連結ピン53に連結される。
従って、ソケット30によるボルトやナットの締付作業を行っている際にビット部32が折れることがあっても、ソケット部31はカラビナ35を介して連結ピン53からぶら下がるにとどまり、インパクトドライバ1Fから落下することがない。
このように、上記形態6の脱落防止構造においては、インパクトドライバ1Fに、カラビナ35を連結する透孔54を備えた連結ピン53を一体に設けたことで、帯状体のような連結用の部材を着脱する手間が不要となり、インパクトドライバ1Fの機能に干渉することもなく簡単にソケット30の脱落防止が可能となる。また、連結ピン53がインパクトドライバ1Fから大きく突出しないので、コンパクト化を損なうことがない上、連結ピン53が邪魔になったり周囲に引っ掛かったりするおそれが少なく、良好な使用感や使い勝手が維持できる。
特にここでは、カラビナ35が係止する連結部を透孔54としているので、カラビナ35が外れにくくなって脱落防止の信頼性が高まる。
また、透孔54を備えた別体の連結ピン53をインパクトドライバ1Fに組み付けたことで、連結ピン53の材質や形態等の自由度が高まり、インパクトドライバ1Fに最適な連結ピン53が選択できる。
さらに、連結ピン53の透孔54を、アンビル8の軸心以下で打撃機構7より前方に配置しているので、インパクトドライバ1Fの機能に影響のない最適な位置に透孔54が配置可能となる。
なお、上記形態6において、連結ピンの長さや透孔の大きさ及び向き、インパクトドライバへの組み付け構造等は上記形態6に限定するものではなく、透孔部分を大きくしたり、透孔の向きを上下や斜め方向にしたり、ハンマーケースに設けた雌ネジ部に連結ピンをねじ込んだり、ハンマーケースに設けた有底孔に連結ピンを圧入したり等、適宜変更可能である。
また、連結ピンの位置も、前述のようにアンビルの軸心以下で打撃機構より前方となる位置が望ましいが、これを逸脱してアンビルより上方に設けたりすることは可能である。
[形態7]
図18〜20に示すインパクトドライバ1Gにおいては、延設部17に、ライトユニットに代えて連結ブロック56を組み付けている。この連結ブロック56は、延設部17の前端に保持されるブロック本体57と、そのブロック本体57の前端に突設される突起部58とからなり、延設部17への組み付け状態で、突起部58が延設部17から斜め前方へ突出している。この突起部58の前端に透孔59が横向きに形成されている。
従って、本形態7においても、ソケット30のリング34と突起部58の透孔59とに跨ってカラビナ35を係止させると、ソケット部31はカラビナ35を介して突起部58に連結されるため、ボルトやナットの締付作業を行っている際にビット部32が折れることがあってもソケット部31がインパクトドライバ1Gから落下することがない。
このように、上記形態7の脱落防止構造においても、インパクトドライバ1Gに、カラビナ35を連結する透孔59を備えた連結ブロック56を一体に設けたことで、形態6と同様に、連結用の部材を着脱する手間が不要となって簡単にソケット30の脱落防止が可能となる。また、コンパクト化を損なうことがない上、突起部58が邪魔になったり周囲に引っ掛かったりするおそれが少なく、良好な使用感や使い勝手も維持できる。さらに、連結部を透孔59としたことによる脱落防止の信頼性の向上や、別体の連結ブロック56を組み付けたことによる最適な形態の選択、透孔59をアンビル8の軸心以下で打撃機構7より前方に配置したことによる最適な配置といった効果も形態6と同様に得られる。
加えて、この形態7においては、連結ブロック56をライトユニットに置換して設けているので、ハンマーケース5や本体ハウジング2等に設計変更が生じることがなく、連結部が低コストで簡単に採用できるという利点がある。
なお、この形態7においても、連結ブロックの形態は適宜変更可能で、突起部の長さや透孔の大きさ及び向きを変えたりして差し支えない。
[形態8]
図21〜23に示すインパクトドライバ1Hにおいては、ハンマーケース5の上面における軸支部13の後方に、横向きの透孔61を形成した連結突起60が上向きに一体形成されて、カバー11には、連結突起60を覆う突出部62が形成されている。ここではバンパ12を前方へ取り外すことでカバー11も前方へ取り外すことができるため、ソケット30を使用する際には、カバー11を取り外せば、連結突起60を露出させることができる。従って、透孔61とソケット30のリング34との間に跨ってカラビナ35を係止させれば、ソケット30と連結突起60とが連結され、ボルトやナットの締付作業を行っている際にビット部32が折れることがあってもソケット部31がインパクトドライバ1Hから落下することがない。
このように、上記形態8の脱落防止構造においても、インパクトドライバ1Hに、カラビナ35を連結する透孔61を備えた連結突起60を一体に設けたことで、形態6と同様に、連結用の部材を着脱する手間が不要となって簡単にソケット30の脱落防止が可能となる。また、コンパクト化を損なうことがない上、連結突起60が邪魔になったり周囲に引っ掛かったりするおそれが少なく、良好な使用感や使い勝手も維持できる。さらに、連結部を透孔61としたことによる脱落防止の信頼性の向上といった効果も形態6と同様に得られる。
なお、上記形態8においても、連結突起の位置や大きさ等は適宜変更可能で、例えば連結突起をハンマーケースの側面や軸支部に設けたり、上記形態6,7のようにアンビルの軸心以下で打撃機構より前方に設けたりすることができる。また、カバーに突出部に代えて貫通孔を形成して、カバーを取り外さなくても連結突起が露出するようにしてもよい。
[形態9]
図24〜26に示すインパクトドライバ1Iにおいては、延設部17にライトユニットを設けず、延設部17を形成する左右の半割ハウジング3,3同士をネジ64によって組み付けるネジボス63を前端部分まで移動させると共に、延設部17の前面から下面に掛けて切欠き65を設けることで、ネジボス63の中間部を全周に亘って露出させている。すなわち、軸状のネジボス63を連結部として利用するものである。
従って、ソケット30のリング34とネジボス63とに跨ってカラビナ35を係止させると、ソケット部31はカラビナ35を介してネジボス63に連結されるため、ボルトやナットの締付作業を行っている際にビット部32が折れることがあってもソケット部31がインパクトドライバ1Iから落下することがない。
このように、上記形態9の脱落防止構造においても、インパクトドライバ1Iに、カラビナ35を連結するネジボス63を一体に設けたことで、形態6と同様に、連結用の部材を着脱する手間が不要となって簡単にソケット30の脱落防止が可能となる。また、コンパクト化を損なうことがない上、ネジボス63が邪魔になったり周囲に引っ掛かったりするおそれが少なく、良好な使用感や使い勝手も維持できる。
さらに、連結部をカラビナ35が係止する軸(ネジボス63)としているので、カラビナ35を係止した際の信頼性が高くなる。特に、ネジボス63の利用であるため、貫通するネジ64によって剛性の高い軸が得られる。
なお、上記形態9において、ネジボスの位置は延設部に限らず、ハウジングの形態によって上側にネジボスがあれば当該上側のネジボスを連結部として利用することもできる。
[形態10]
図27〜29に示すインパクトドライバ1Jにおいては、ネジボスの利用ではなく、切欠き65を形成した延設部17の前端に連結部となるピン66を架設させてその中間部を全周に亘って露出させたものである。この場合もピン66にカラビナ35を直接係止できる。
従って、ソケット30のリング34とピン66とに跨ってカラビナ35を係止させると、ソケット部31はカラビナ35を介してピン66に連結されるため、ボルトやナットの締付作業を行っている際にビット部32が折れることがあってもソケット部31がインパクトドライバ1Jから落下することがない。
このように、上記形態10の脱落防止構造においても、インパクトドライバ1Jに、カラビナ35を連結するピン66を一体に設けたことで、形態6と同様に、連結用の部材を着脱する手間が不要となって簡単にソケット30の脱落防止が可能となる。また、コンパクト化を損なうことがない上、ピン66が邪魔になったり周囲に引っ掛かったりするおそれが少なく、良好な使用感や使い勝手も維持できる。
さらに、連結部をカラビナ35が係止する軸(ピン66)としているので、カラビナ35を係止した際の信頼性が高くなる。
なお、上記形態10において、ピンの位置は延設部を利用すれば合理的であるが、これに限らず、ハウジングの側面や上面に新たに溝を形成して溝の内面間にピンを架設したり、逆に突起を形成して突起間にピンを架設したりしてもよい。
[形態11]
図30〜32に示すインパクトドライバ1Kにおいては、右側面におけるハンマーケース5とその後部を覆う本体ハウジング2との間に連結板67を設けている。この連結板67は、係止孔68を備えた後端を、側面に面取りを形成したハンマーケース5と本体ハウジング2との間に差し込んで、本体ハウジング2の前端内面に設けた突起69を係止孔68に係止させることで、ハンマーケース5と本体ハウジング2との間に挟持される。連結板67の前端は、連結部となる透孔70を備えて、カバー11に設けた貫通孔71を貫通して前方に突設している。
従って、ソケット30のリング34と連結板67の透孔70とに跨ってカラビナ35を係止させると、ソケット部31はカラビナ35を介して連結板67に連結されるため、ボルトやナットの締付作業を行っている際にビット部32が折れることがあってもソケット部31がインパクトドライバ1Kから落下することがない。
このように、上記形態11の脱落防止構造においても、インパクトドライバ1Kに、カラビナ35を連結する透孔70を備えた連結板67を一体に設けたことで、形態6と同様に、連結用の部材を着脱する手間が不要となって簡単にソケット30の脱落防止が可能となる。また、コンパクト化を損なうことがない上、連結板67が邪魔になったり周囲に引っ掛かったりするおそれが少なく、良好な使用感や使い勝手も維持できる。さらに、連結部を透孔70としたことによる脱落防止の信頼性の向上といった効果も形態6と同様に得られる。
特にここでは、連結板67をインパクトドライバ1Kと別体にして組み付けているので、連結板67の材質や透孔70の形態等の自由度が高まり、インパクトドライバ1Kに最適な連結部が選択できる。
なお、上記形態11において、連結板の長さや透孔の大きさ等の形態は適宜変更可能で、連結板の位置も、逆側の側面は勿論、ハウジングの下面側や上面側に設けることもできる。また、ハウジングに対して出し入れ可能に設けることも考えられる。
[形態12]
図33,34に示すインパクトドライバ1Lは、カバー11の上面前端に、連結部となる透孔73を有する連結突起72を一体形成したものである。
従って、ソケット30のリング34と連結突起72の透孔73とに跨ってカラビナ35を係止させると、ソケット部31はカラビナ35を介して連結突起72に連結されるため、ボルトやナットの締付作業を行っている際にビット部32が折れることがあってもソケット部31がインパクトドライバ1Lから落下することがない。
このように、上記形態12の脱落防止構造においても、インパクトドライバ1Lに、カラビナ35を連結する透孔73を備えた連結突起72を一体に設けたことで、形態12と同様に、連結用の部材を着脱する手間が不要となって簡単にソケット30の脱落防止が可能となる。また、コンパクト化を損なうことがない上、連結突起72が邪魔になったり周囲に引っ掛かったりするおそれが少なく、良好な使用感や使い勝手も維持できる。さらに、連結部を透孔73としたことによる脱落防止の信頼性の向上といった効果も形態6と同様に得られる。
なお、上記形態12において、連結突起の形状や透孔の大きさ及び向きは適宜変更可能で、配置位置も、カバーの側面や下面側に設けたり、カバー以外の軸支部や延設部に一体形成したりして差し支えない。
[形態13]
図35〜37に示すインパクトドライバ1Mにおいては、ハンマーケース5の軸支部13を前方へ長く形成して、バンパ12の前方で軸支部13の外周に連結リング74を外装し、軸支部13の前端に係止した止め輪75によって連結リング74を抜け止めしたものである。この連結リング74の下端外面に、連結部となる透孔77を形成した突起76が下向きに突設されている。
従って、ソケット30のリング34と突起76の透孔77とに跨ってカラビナ35を係止させると、ソケット部31はカラビナ35を介して連結リング74に連結されるため、ボルトやナットの締付作業を行っている際にビット部32が折れることがあってもソケット部31がインパクトドライバ1Mから落下することがない。
このように、上記形態13の脱落防止構造においても、インパクトドライバ1Mに、カラビナ35を連結する透孔77を備えた連結リング74を一体に設けたことで、形態6と同様に、連結用の部材を着脱する手間が不要となって簡単にソケット30の脱落防止が可能となる。また、コンパクト化を損なうことがない上、連結リング74が邪魔になったり周囲に引っ掛かったりするおそれが少なく、良好な使用感や使い勝手も維持できる。さらに、連結部を透孔77としたことによる脱落防止の信頼性の向上や、連結リング74を別体にしたことによる形態等の自由度アップといった効果も先の形態と同様に得られる。
なお、上記形態13において、突起の形態や透孔の大きさ及び向きは適宜変更可能で、突起を下向きでなく横向きや上向きにして組み付けてもよい。
[形態14]
図38,39に示すインパクトドライバ1Nにおいては、ライトユニット18に設けられるLED78の外筒79を前方へ長く形成してライトユニット18から前方へ突出させて、その外筒79の左右の側面に、U字状の連結リング80の両端を連結したものである。なお、連結リング80は、外筒79から前方上向きに照射される光を遮らないように、前下がりの傾斜姿勢で固定されている。
従って、ソケット30のリング34と連結リング80とに跨ってカラビナ35を係止させると、ソケット部31はカラビナ35を介して連結リング80に連結されるため、ボルトやナットの締付作業を行っている際にビット部32が折れることがあってもソケット部31がインパクトドライバ1Nから落下することがない。
このように、上記形態14の脱落防止構造においても、インパクトドライバ1Nに、カラビナ35を連結する連結リング80を一体に設けたことで、形態6と同様に、連結用の部材を着脱する手間が不要となって簡単にソケット30の脱落防止が可能となる。また、コンパクト化を損なうことがない上、連結リング80が邪魔になったり周囲に引っ掛かったりするおそれが少なく、良好な使用感や使い勝手も維持できる。
なお、上記形態14において、連結リングの大きさ及び向きは適宜変更可能で、傾斜姿勢でなく下向きに固定したり、固定せずに前後へ揺動可能に設けたりしてもよい。
さらに、上記形態5〜14に共通して、連結部は上記形態のような透孔や軸以外にも、例えばハウジングに形成した雌ネジ部として、連結体を連結したネジを雌ネジ部にねじ込むことで連結体の連結を図る等、適宜変更可能である。
そして、各形態1〜14に共通して、連結体はカラビナ単体の場合のようにソケット側と電動工具側との双方に対して着脱可能とする他、ソケット側へ連結したものであってもよい。図40は、形態6のインパクトドライバ1Fに適用した例を示すもので、ここではソケット30のリング34に、連結体としてのナスカン81の基端が連結されてソケット30と一体化されている。よって、ソケット30を使用しない際には、図41に示すようにナスカン81を利用してソケット30を単独でベルトやフック等の係止体82に吊り下げることができる。なお、このような連結体は、ナスカンに限らず、スナップフックやキーホルダーリング等の他のフック部材も採用可能であるし、ソケットとの連結にチェーンやワイヤ等の紐状体を用いることもできる。
また、連結体の長さやソケット側との連結構造等によっては、連結体がソケットや電動工具の出力軸に接触した状態となることがあり、その接触状態のまま出力軸を回転させると、連結体が連れ回りしてソケットから外れたり破損したりするおそれがある。この対策として、連結体がソケットや出力軸に接触することを防止する規制手段を設けるのが望ましい。この規制手段としては、例えば、形態1のインパクトドライバ1Aに適用した図42に示すように、回転しない連結プレート33に、ソケット30とカラビナ35との間に突出してリング34やカラビナ35がソケット30側へ移動するのを防止する規制板83を一体に設けることが考えられる。また、図43に示すように、連結プレート33の一部を放射方向へ突出形成し、その突出部84の先端にカラビナ35を連結することで、連結体とソケットとの距離を大きく確保する構造も考えられる。
一方、上記形態1〜14ではソケットはビット部を一体に設けたもので説明しているが、ソケット部に別体のビットが着脱できるタイプであっても本発明は同様に適用可能である。
その他、打撃機構はハンマー等を用いずオイルユニットを用いたタイプであってもよいし、電動工具もインパクトドライバに限らず、アングルインパクトドライバ等の他の機種であってもよい。勿論AC工具であっても本発明の適用は可能である。
1A〜1N・・インパクトドライバ、2・・本体ハウジング、4・・モータ、5・・ハンマーケース、6・・スピンドル、7・・打撃機構、8・・アンビル、9・・ハンマー、11・・カバー、12・・バンパ、13・・軸支部、14・・ハンドル、17・・延設部、18・・ライトユニット、22,36,40,74,80・・連結リング、23・・クランプ片、24・・蝶ボルト、26・・突条、27,42・・凹溝、28,45・・突起、29,46・・突起、30・・ソケット、31・・ソケット部、32・・ビット部、34・・リング、35・・カラビナ、37・・雌ネジ部、38・・雄ネジ部、44・・プロテクタ、47・・連結バンド、53・・連結ピン、54,59,61,70,73,77・・透孔、56・・連結ブロック、60,72・・連結突起、63・・ネジボス、66・・ピン、67・・連結板。

Claims (10)

  1. 本体ハウジングと、
    前記本体ハウジングの前方に組み付けられる金属製のハンマーケースと、
    前記ハンマーケースに収容されるハンマーと、
    前記ハンマーケースに軸支されるアンビルと、
    前記アンビルに保持されるソケットと、を備えるインパクト工具であって、
    前記ソケットは、前記ハンマーケースに設けた透孔に連結されていることを特徴とするインパクト工具。
  2. 本体ハウジングと、
    前記本体ハウジングの前方に組み付けられる金属製のハンマーケースと、
    前記ハンマーケースに収容されるハンマーと、
    前記ハンマーケースに軸支されるアンビルと、
    前記アンビルに保持されるソケットと、を備えるインパクト工具であって、
    前記ソケットは、前記ハンマーケースの下方に設けた連結部に連結されていることを特 徴とするインパクト工具。
  3. 本体ハウジングと、
    前記本体ハウジングの前方に組み付けられる金属製のハンマーケースと、
    前記ハンマーケースに収容されるハンマーと、
    前記ハンマーケースに軸支されるアンビルと、
    前記アンビルに保持されるソケットと、を備えるインパクト工具であって、
    前記ソケットは、前記アンビルの外周側で前記ハンマーケースに設けた連結部に連結さ れていることを特徴とするインパクト工具。
  4. 本体ハウジングと、
    前記本体ハウジングの前方に組み付けられる金属製のハンマーケースと、
    前記ハンマーケースに収容されるハンマーと、
    前記ハンマーケースに軸支されるアンビルと、
    前記アンビルに保持されるソケットと、を備えるインパクト工具であって、
    前記ハンマーケースには、連結リングがネジで固定されており、
    前記連結リングに前記ソケットが連結されていることを特徴とするインパクト工具。
  5. 本体ハウジングと、
    前記本体ハウジングの前方に組み付けられる金属製のハンマーケースと、
    前記ハンマーケースに収容されるハンマーと、
    前記ハンマーケースに軸支されるアンビルと、
    前記アンビルに保持されるソケットと、を備えるインパクト工具であって、
    前記ハンマーケースには、バンパを係止するための係止部が形成されており、
    前記ソケットは、前記係止部に連結されていることを特徴とするインパクト工具。
  6. 本体ハウジングと、
    前記本体ハウジングの前方に組み付けられる金属製のハンマーケースと、
    前記ハンマーケースに収容されるハンマーと、
    前記ハンマーケースに軸支されるアンビルと、を備えるインパクト工具の前記アンビルに保持され、前記ハンマーケースに設けた透孔に連結されてなるインパクト工具用ソケット。
  7. 本体ハウジングと、
    前記本体ハウジングの前方に組み付けられる金属製のハンマーケースと、
    前記ハンマーケースに収容されるハンマーと、
    前記ハンマーケースに軸支されるアンビルと、を備えるインパクト工具の前記アンビル に保持され、前記ハンマーケースの下方に設けた連結部に連結されてなるインパクト工具 用ソケット。
  8. 本体ハウジングと、
    前記本体ハウジングの前方に組み付けられる金属製のハンマーケースと、
    前記ハンマーケースに収容されるハンマーと、
    前記ハンマーケースに軸支されるアンビルと、を備えるインパクト工具の前記アンビル に保持され、前記アンビルの外周側で前記ハンマーケースに設けた連結部に連結されてな るインパクト工具用ソケット。
  9. 本体ハウジングと、
    前記本体ハウジングの前方に組み付けられる金属製のハンマーケースと、
    前記ハンマーケースに収容されるハンマーと、
    前記ハンマーケースに軸支されるアンビルと、を備えるインパクト工具の前記アンビルに保持され、前記ハンマーケースにネジ固定された連結リングに連結されてなるインパクト工具用ソケット。
  10. 本体ハウジングと、
    前記本体ハウジングの前方に組み付けられる金属製のハンマーケースと、
    前記ハンマーケースに収容されるハンマーと、
    前記ハンマーケースに軸支されるアンビルと、を備えるインパクト工具の前記アンビルに保持され、前記ハンマーケースに形成されるバンパの係止部に連結されてなるインパクト工具用ソケット。
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