JP5641670B2 - 建物 - Google Patents

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Description

本発明は、外壁にルーバが設けられた建物に関する。
建物の外壁に複数の窓を設ける場合、通常、外観意匠性を考慮して、窓の高さや、大きさを揃えている。特許文献1に記載の技術では、外観形状と内観形状とが異なる窓構造としている。このようにすれば、窓の上部、下部の高さが制限されるような場合でも、窓の外観を揃えることができるようになる。
特開2003−113652号公報
ところで、建物の外壁の一部に、外壁の上端から下端に亙って所定間隔で複数の窓を設ける場合、窓の位置によっては、建物の外観がまとまりのない雑然とした印象を受けてしまうという課題があった。
本発明は上記事情に鑑みてなされたもので、外壁の上端から下端に亙って所定間隔で複数の窓を設けた場合でも、建物の外観がまとまりのあるスッキリとした印象となる建物を提供することを課題としている。
上記課題を解決するために本願発明は、2階建て以上の建物の外壁に、少なくとも複数の窓1〜5を含む多数の窓が上下方向に離間して設けられた建物において、前記外壁の両側端部の上端から下端にかけて連続して一直線上に延びる縦長のルーバ11,16が、前記複数の窓1〜5の全体を覆うようにして設けられており、前記外壁の両側端部には、その上端から下端まで延びる縦長の凹所10,15がそれぞれ形成されており、この凹所10,15の底部に前記複数の窓1〜5がそれぞれ設けられており、前記凹所10,15に前記ルーバ11,16が前記窓1〜5と所定の間隔を隔ててはめ込まれており、前記ルーバ11,16は、前記外壁から突出しないように、横長の板を多数上下方向に一定の間隔で配置されてなるものであり、前記ルーバ11,16と前記窓1〜5との間に、縦樋12,17が設けられている。
本発明によれば、2階建て以上の建物において、外壁に、複数の窓が上下方向に離間して設けられるとともに、前記外壁の上端から下端にかけて一直線上に延びる縦長のルーバが前記複数の窓の全体を覆うようにして設けられているので、このルーバによって外側から窓が見えることがなく、よって、建物の外観がまとまりのあるスッキリとした印象となる。
以下図面を参照して本発明の実施の形態について説明する。
図1は本発明に係る建物の正面図、図2はルーバを外した状態を示す建物の正面図である。
本実施の形態の建物は、2.5階建ての住宅であり、2階の上に、2階床より半階高いスキップ床が設けられてなるものである。また、建物はその正面の外壁の面して道路が設けられている。
図2に示すように、建物の正面の外壁の左側部には、2つの窓1,2が上下に離間して設けられており、同外壁の右側部には、3つの窓3,4,5が上下に離間して設けられている。
窓1は、図3に示すように、1階のダイニング6に面する窓である。この窓1の右側には、掃出し窓7が設けられている。窓2は、図5に示すように、2.5階の寝室8に面する窓である。この窓2の右側には、掃出し窓9が設けられている。
建物正面の左側部の外壁は、建物正面のその他の外壁より若干奥まって設けられており、この外壁には、その上端から下端まで延びる縦長の凹所10が形成されており、この凹所10の底面に、前記窓1,2が設けられている。
この凹所10には、外壁の上端から下端にかけて延びる縦長のルーバ11が窓1,2を覆うようにしてはめ込まれている。ルーバ11は、幅の狭い横長の板を多数上下方向に一定の間隔で配置してなるものであり、上下に隣り合う横長の板間から通風や採光を確保できる一方で、外部からの視線を遮断できるようになっている。
また、前記窓1,2はジャロジー窓である。ジャロジー窓は、細長いガラスの羽板を並べ、その角度を変えることで開け閉めができる方式の窓である。このジャロジー窓では、全ての羽板を略水平にすることによって、窓を最大に開口できる。羽板が略水平になることで、該羽板は最も突出することになるが、そのときでも該羽板の先端がルーバ11に衝突しないように、窓1,2と所定の間隔を隔てて、該ルーバ11が前記凹所10にはめ込まれている。
前記凹所10には、ルーバ11と窓1,2との間において、縦樋12が上下に延在して設けられている。この縦樋12の上端部は建物の屋上の横樋に接続され、下端部は開口されるか、あるいは地盤中の下水管に接続されている。
窓3は、図1に示すように、1階の土間部屋12に面する窓である。この窓3の右側は壁となっており、窓は設けられていない。窓4は、図4に示すように、2階のリビングダイニング13に面する窓である。この窓4の右側は壁となっており、窓は設けられていない。窓5は2階のリビングダイニング13の上方の吹抜けに面する窓である。この窓5の右側は壁となっており、窓は設けられていない。
建物正面の右側部の外壁は、正面のその他の外壁より若干前方に突出して設けられており、この外壁には、その上端から下端まで延びる縦長の凹所15が形成されており、この凹所15の底面に、前記窓3,4,5が設けられている。この凹所15には、外壁の上端から下端にかけて延びる縦長のルーバ16が窓3,4,5を覆うようにしてはめ込まれている。ルーバ16は、ルーバ11と同様に、幅の狭い横長の板を多数上下方向に一定の間隔で配置してなるものであり、上下に隣り合う横長の板間から通風や採光を確保できる一方で、外部からの視線を遮断できるようになっている。
また、窓3,4,5は窓1,2と同様なジャロジー窓である。ジャロジー窓の羽板が略水平になることで、該羽板は最も突出することになるが、そのときでも該羽板の先端がルーバ16に衝突しないように、窓3,4,5と所定の間隔を隔てて、該ルーバ16が前記凹所15にはめ込まれている。
前記凹所15には、ルーバ16と窓3,4,5との間において、縦樋17が上下に延在して設けられている。この縦樋17の上端部は建物の屋上の横樋に接続され、下端部は開口されるか、あるいは地盤中の下水管に接続されている。
上記のように本実施の形態では、外壁の上端から下端にかけて延びる縦長のルーバ11,16がそれぞれ建物正面の左右両側部に設けられた窓1,2と窓3,4,5を覆うようにして設けられている。
また、建物正面の左側の外壁に設けられた2.5階の掃出し窓9の下半分は矩形状のルーバ20によって覆われており、該ルーバ20によって掃出し窓7,9間に位置する外壁も覆われている。
また、建物の2階には図4に示すように、左右両側が居室に挟まれたルーフバルコニー21が設けられており、このルーフバルコニー21の前方は、矩形状のルーバ22によって覆われている。
本実施の形態によれば、建物正面の外壁の上端から下端にかけて延びる縦長のルーバ11,16が複数の窓1,2、窓3,4,5を覆うようにして設けられているので、このルーバ1,16によって外側から窓1〜5が見えることがなく、建物の外観がまとまりのあるスッキリとした印象となる。
また、外壁には、その上端から下端まで延びる縦長の凹所10,15が形成されており、この凹所10,15の底面に複数の窓1,2、窓3,4,5が設けられており、凹所10,15にルーバ11,16がはめ込まれているので、このルーバ11,16を確実に固定できるとともに、ルーバ11,16が外壁から突出することがなく、外観意匠性に優れたものとなる。
さらに、ルーバ11,16で覆われた窓1〜5がジャロジー窓であるので、ルーバ11,12に覆われても、ジャロジー窓は大きく開口でき、通風性に優れたものとなる。
また、凹所10,15に、ルーバ11,16と窓1,2、窓3,4,5との間において、縦樋12,17が上下に延在して設けられているので、縦樋12,17をルーバ11,16によって隠すことができるので、縦樋12,17が外壁に露出することがなく、外観意匠性に優れたものとなる。
加えて、ルーバ11,16は、道路に面している外壁の左右両側部にそれぞれ設けられており、外壁の両側部の窓1〜5がルーバ11,16によって覆われているので、道路を挟むことなく、隣地に建てられた建物の住人の目線が気になることがない。
本発明に係る建物の一例を示すもので、建物の正面図である。 同、ルーバを外した状態を示す建物の正面図である。 同、建物の1階の平面図である。 同、建物の2階の平面図である。 同、建物の2.5階の平面図である。
符号の説明
1〜5 窓
10,15 凹所
11,16 ルーバ
12,17 縦樋

Claims (1)

  1. 2階建て以上の建物の外壁に、少なくとも複数の窓1〜5を含む多数の窓が上下方向に離間して設けられた建物において、前記外壁の両側端部の上端から下端にかけて連続して一直線上に延びる縦長のルーバ11,16が、前記複数の窓1〜5の全体を覆うようにして設けられており、前記外壁の両側端部には、その上端から下端まで延びる縦長の凹所10,15がそれぞれ形成されており、この凹所10,15の底部に前記複数の窓1〜5がそれぞれ設けられており、前記凹所10,15に前記ルーバ11,16が前記窓1〜5と所定の間隔を隔ててはめ込まれており、前記ルーバ11,16は、前記外壁から突出しないように、横長の板を多数上下方向に一定の間隔で配置されてなるものであり、前記ルーバ11,16と前記窓1〜5との間に、縦樋12,17が設けられていることを特徴とする建物。
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