JP2003113652A - 窓構造および建物 - Google Patents

窓構造および建物

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JP2003113652A
JP2003113652A JP2002043304A JP2002043304A JP2003113652A JP 2003113652 A JP2003113652 A JP 2003113652A JP 2002043304 A JP2002043304 A JP 2002043304A JP 2002043304 A JP2002043304 A JP 2002043304A JP 2003113652 A JP2003113652 A JP 2003113652A
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JP2002043304A
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English (en)
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Kazukiyo Harimoto
一清 張本
Shinichi Ishiguro
慎一 石黒
Takeshi Uematsu
健 植松
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Sekisui Chemical Co Ltd
Original Assignee
Sekisui Chemical Co Ltd
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 窓の上部、下部の高さが制限されるような場
合でも、窓の外観を揃えることができるようにする。 【解決手段】 外観形状と内観形状とが異なる窓構造と
して、外観が統一された窓を備えた建物21が得られる
ようにしている。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】この発明は、窓構造および建
物に関するものである。
【0002】
【従来の技術】近年は住宅においてもますます外観の高
級化が求められ、そのため窓の配置や大きさにも配慮が
なされている(特開平10−220115号)。ところ
で、住宅などの建物などでは、図12に示すように、ト
イレ1や洗面所2などのスペースに設置される窓3,4
は、トイレ便器5、ロータンク6、洗面吊戸棚7、下箱
8などの建物内部の構成物によって、窓3,4の上部、
下部の高さが決定されていた。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】このように、建物内部
の構成物によって、窓3,4の上部、下部の高さが決定
されてしまうと、窓3,4の高さが他の居室9の窓10
の高さと不揃いとなってしまい、図13に示すように、
建物11の外観、特に、多くの小窓が設けられる北面の
外観が悪化してしまう。
【0004】そこで、本発明の目的は、上記の問題点を
解消し、窓の上部、下部の高さが制限されるような場合
でも、窓の外観を揃えることのできる窓構造および建物
を提供することにある。
【0005】
【課題を解決するための手段】上記課題を解決するため
に、請求項1に記載された発明では、外観形状と内観形
状とが異なる窓構造を特徴としている。
【0006】このように構成された請求項1にかかる発
明によれば、外観形状と内観形状とを異ならせたことに
より、窓の上部、下部の高さが制限されるような場合で
も、窓の外観を揃えることができるようになる。
【0007】請求項2に記載された発明では、外観面積
が内観面積より大きくなされ、その差分に相当する目隠
し部が外観側と内観側との間に設けられていることを特
徴としている。このように構成された請求項2にかかる
発明によれば、外観面積が内観面積より大きくなされ、
その差分に相当する目隠し部が外観側と内観側との間に
設けられていることにより、外観、特に、高さ方向の外
観が統一された窓構造を得ることができる。
【0008】請求項3に記載された発明では、請求項1
記載の窓構造を利用して、外観が統一された複数の窓を
備えるよう構成した請求項1記載の建物を特徴としてい
る。
【0009】このように構成された請求項3にかかる発
明によれば、請求項1記載の窓構造を利用したことによ
り、外観が統一された複数の窓を有する建物を得ること
ができる。
【0010】請求項4に記載された発明では、壁面に対
し横方向に複数の窓が設けられると共に、少なくとも2
つの窓間の上下端レベルが不揃いである建物において、
窓の上部または下部に窓と同系意匠の化粧材を設けて窓
の見掛けを上下に延長し、少なくとも2つの窓間の上下
端レベルのうちの少なくとも一方を揃えるよう構成した
建物を特徴としている。
【0011】ここで、窓と同系意匠の化粧材とは、例え
ば、壁面が明色で窓枠が暗色である場合に、化粧材が暗
色であることを示す。又、例えば、壁面と窓枠とが共に
明色であって、壁面の表面に凹凸があり、窓枠の表面が
平坦である場合に、化粧材の表面も平坦であることを示
す。
【0012】このように構成された請求項4にかかる発
明によれば、少なくとも2つの窓間の上下端レベルのう
ちの少なくとも一方を揃えることにより、外観が統一さ
れた複数の窓を有する建物を得ることができ、建物の意
匠性を向上することができる。
【0013】請求項5に記載された発明では、壁面に対
して窓が設けられた建物において、窓の上下に窓と同系
意匠の化粧パネルを設けて、窓の見掛けの上下寸法を、
その窓が設けられた階全体に亘るよう構成した建物を特
徴としている。
【0014】このように構成された請求項5にかかる発
明によれば、窓の見掛けの上下寸法を、その窓が設けら
れた階全体に亘るよう構成することにより、垂直基調の
外観を有して安定感およびアクセントのある建物を得る
ことができ、建物の意匠性を向上することができる。
【0015】請求項6に記載された発明では、壁面に対
し横方向に複数の窓が設けられ、このうち2つ以上の窓
の上下に請求項5記載の化粧パネルを設けた建物を特徴
としている。
【0016】このように構成された請求項6にかかる発
明によれば、2つ以上の窓の見掛けの上下寸法を、その
窓が設けられた階全体に亘るよう構成することにより、
垂直基調の外観を有して一層安定感およびアクセントの
ある建物を得ることができ、建物の意匠性を更に向上す
ることができる。
【0017】請求項7に記載された発明では、上階と下
階とにそれぞれ窓が設けられ、上階の窓と下階の窓の上
下に請求項5記載の化粧パネルを設けて、上階の窓と下
階の窓とを縦方向に連続および整列させた建物を特徴と
している。
【0018】このように構成された請求項7にかかる発
明によれば、上階の窓と下階の窓とを縦方向に連続およ
び整列させることにより、垂直基調の外観を有してより
一層安定感およびアクセントのある建物を得ることがで
き、建物の意匠性を更に一層向上することができる。
【0019】
【発明の実施の形態】以下、本発明の具体的な実施の形
態について、図示例と共に説明する。
【0020】[実施の形態1]図1〜図3は、この発明
の実施の形態1を示すものである。
【0021】まず、構成を説明すると、図1、図2に示
すように、一般に、住宅などの建物21は、外壁22と
内壁23とを所要の間隙を隔てて備え、また、外壁22
および内壁23の間隙に断熱材24を備えている。
【0022】そして、外壁22の所要位置に対して外壁
側窓開口25を形成し、この外壁側窓開口25に窓本体
26の外観形状を構成する枠状の窓枠27を取付ける。
同様に、内壁23の外壁側窓開口25に対応する位置に
内壁側窓開口28を形成し、この内壁側窓開口28に窓
本体26の内観形状を構成する枠状の額縁29を取付け
て、窓を形成している。
【0023】なお、断熱材24の外壁側窓開口25と内
壁側窓開口28との間の部分には、断熱材未設置部30
が形成されている。また、例えば、窓枠27には、ガラ
ス戸31が取付けられ、額縁29には網戸32が取付け
られている。
【0024】この実施の形態1のものでは、外観形状を
構成する窓枠27と、内観形状を構成する額縁29とを
異なる大きさに形成する。特に、窓枠27の上枠位置2
7aと額縁29の上枠位置28a、および、窓枠27の
下枠位置27bと額縁29の下枠位置28b、のうちの
少なくとも一方の高さが異なるようにする。
【0025】そして、窓枠27の上枠位置27aと額縁
29の上枠位置28aとの間、または、窓枠27の下枠
位置27bと額縁29の下枠位置28bとの間におけ
る、高さが異なる部分に目隠しパネル35,36を設置
する。
【0026】更に、上記窓を必要に応じ用いて、図3に
示すように、外観が統一された複数の窓40,41を備
えた建物21を構成する。特に、隣接する窓40,41
との間で窓枠27の上枠および下枠の高さを揃えるよう
にする。
【0027】具体的には、例えば、トイレや洗面所など
のスペースに設置される窓40,41に対し、額縁29
は、トイレ便器、ロータンク、洗面吊戸棚、下箱などの
建物21内部の構成物に応じて、上枠位置29aと下枠
位置29bとを決定する。そして、この窓40,41の
窓枠27の上枠位置27aと下枠位置27bとは、隣接
する窓41,40の窓枠27の上枠位置27aと下枠位
置27bとの間で相互に統一するよう設定する。
【0028】次に、この実施の形態1の作用について説
明する。
【0029】窓本体26の外観形状を構成する窓枠27
と、窓本体26の内観形状を構成する額縁29との大き
さを異ならせたことにより、窓本体26の上部、下部の
高さが建物21内部の構成物によって制限されるような
場合でも、窓40,41の外観、特に、高さ方向の外観
を揃えることができるようになる。
【0030】このような窓40,41は、窓枠27の上
枠位置27aと額縁29の上枠位置28aとの間、また
は、窓枠27の下枠位置27bと額縁29の下枠位置2
8bとの間における、高さの異なる部分に目隠しパネル
35,36を設置することによって実現することができ
る。
【0031】そして、このような窓構造を利用したこと
により、外観、特に、高さ方向の外観が統一された複数
の窓40,41を有する建物21を得ることができる。
よって、建物21の外観および意匠性を向上することが
できる。
【0032】[実施の形態2]図4は、この発明の実施
の形態2を示すものである。
【0033】この実施の形態2にかかる建物50は、基
礎51の上に1階部分Aを有し、1階部分Aの上に2階
部分Bを有し、2階部分Bの上に屋根52を有する2階
構造(複数階構造)を備えている。
【0034】この建物50の1階部分Aの壁面53には
横方向に複数の窓55(55a,55b,55c・・
・)が設けられている。このうち、窓55aは例えばキ
ッチン窓であり、窓55cは浴室窓である。同様に、2
階部分Bの壁面54には横方向に複数の窓56(56
a,56b・・・)が設けられている。
【0035】そして、同一階の少なくとも2つの窓5
5,56間の上下端レベルが不揃いとなっている。例え
ば、1階部分Aの窓55a,55b,55cは、全て上
下端レベルが不揃いとなっている。また、2階部分Bの
窓56a,56bは上端レベルが揃い、下端レベルが不
揃いとなっている。
【0036】この実施の形態2では、同一階の複数の窓
55(または窓56)の上部または下部に対し、窓55
(または窓56)と同系意匠の化粧材57(57a,5
7b・・・)を設けて窓55(または窓56)の見掛け
を上下に延長することにより、同一階の少なくとも2つ
の窓55(または窓56)間の上下端レベルのうちの少
なくとも一方を揃えるよう構成する。
【0037】ここで、窓55(または窓56)と同系意
匠の化粧材57とは、例えば、壁面53(または壁面5
4)が明色で窓枠が暗色である場合に、化粧材57が暗
色であることを示す。又、例えば、壁面53(または壁
面54)と窓枠とが共に明色であって、壁面53(また
は壁面54)の表面に凹凸があり、窓枠の表面が平坦で
ある場合に、化粧材57の表面も平坦であることを示
す。この実施の形態2では、例として、壁面53(また
は壁面54)が明色であるのに対し、窓枠と化粧材57
とが暗色とされている。
【0038】より具体的に説明すると、図4では、1階
部分Aの窓55a(キッチン窓),55c(浴室窓)の
上部にそれぞれ、化粧材57a,57bを設けて、窓5
5bの上端レベルに見掛けを統一し、3つの窓55a,
55b,55cの上端レベルを揃えるようにしている。
なお、同様にして、3つの窓55a,55b,55cの
下端レベルを揃えるようにしても良い。また、2階部分
Bの窓56a,56bに対して上下端レベルの一方又は
両方を揃えるようにしても良い。更に、同一階に、3つ
以上の窓55(または窓56)が存在する場合には、少
なくとも2つの窓について上下端レベルの一方又は両方
を揃えるようにすれば良い。
【0039】このように、この実施の形態2によれば、
同一階の少なくとも2つの窓55(または窓56)間の
上下端レベルのうちの少なくとも一方を揃えることによ
り、外観が統一された複数の窓55(または窓56)を
有する建物50を得ることができ、建物50の意匠性を
向上することができる。
【0040】[実施の形態3]図5は、この発明の実施
の形態3を示すものである。なお、図4と同一の部分に
は同一の符号を振ることにより説明を省略する。
【0041】この実施の形態3では、窓55(または窓
56)の上下に窓55(または窓56)と同系意匠の化
粧パネル61,62を設けて、窓55(または窓56)
の見掛けの上下寸法を、その窓55(または窓56)が
設けられた階全体に亘るよう構成する。
【0042】この際、特に、同一階の2つ以上の窓55
(または窓56)の上下に対して上記した化粧パネル6
1,62を設けるようにしても良い。
【0043】より具体的に説明すると、図5では、1階
部分Aの窓55a(キッチン窓),55c(浴室窓)の
上部にそれぞれ、化粧パネル61a,61bを設け、下
部にそれぞれ、化粧パネル62a,62bを設けて、2
つの窓55a,55cの見掛けの上下寸法を1階部分A
全体に亘るようにしている。なお、同様にして、1階部
分Aの3つ以上または全ての窓55a,55b,55
c,55d・・・に対して見掛けの上下寸法を1階部分
A全体に亘るようにしても良い。また、2階部分Bの窓
56a,56bのそれぞれまたは全てに対して見掛けの
上下寸法を2階部分B全体に亘るようにしても良い。
【0044】このように、この実施の形態3によれば、
窓55(または窓56)の見掛けの上下寸法を、その窓
55(または窓56)が設けられた階全体に亘るよう構
成することにより、垂直基調の外観を有して安定感およ
びアクセントのある建物50を得ることができ、建物5
0の意匠性を向上することができる。
【0045】また、同一階の2つ以上の窓55(または
窓56)の見掛けの上下寸法を、その窓55(または窓
56)が設けられた階全体に亘るよう構成することによ
り、垂直基調の外観を有して一層安定感およびアクセン
トのある建物50を得ることができ、建物50の意匠性
を更に向上することができる。
【0046】[実施の形態4]図6は、この発明の実施
の形態4を示すものである。なお、図5と同一の部分に
は同一の符号を振ることにより説明を省略する。
【0047】この実施の形態4では、上階(2階部分
B)と下階(1階部分A)とにそれぞれ窓55(または
窓56)が設けられ、上階の窓56と下階の窓55の上
下に窓55,56と同系意匠の化粧パネル65を設け
て、上階の窓56と下階の窓55とを縦方向に連続およ
び整列させるよう構成する。
【0048】より具体的に説明すると、図6では、1階
部分Aの窓55cと2階部分Bの窓56bとを上下に配
置し、2つの窓55c,56bが1階部分Aおよび2階
部分Bの全体に亘るように化粧パネル65を設けて、上
階の窓56bと下階の窓55cとを縦方向に連続および
整列させるようにしている。
【0049】このように、この実施の形態4によれば、
上階の窓56と下階の窓55とを縦方向に連続および整
列させることにより、垂直基調の外観を有してより一層
安定感およびアクセントのある建物50を得ることがで
き、建物50の意匠性を更に一層向上することができ
る。
【0050】[変形例]図7は、第1の変形例であり、
図4の実施の形態2と図6の実施の形態4とを組合せた
ものである。このようにすることにより、実施の形態2
および実施の形態4を組合せた作用効果を得ることがで
きる。
【0051】図8は、第2の変形例であり、図7に対
し、更に、1階部分Aの窓55aと2階部分Bの窓56
aとを上下に配置し、2つの窓55aa,56aが1階
部分Aおよび2階部分Bの全体に亘るように化粧パネル
65を設けて、上階の窓56aと下階の窓55aとを縦
方向に連続および整列させるようにし、且つ、1階部分
Aの窓55dと2階部分Bの窓56cとを上下に配置
し、2つの窓55da,56aが1階部分Aおよび2階
部分Bの全体に亘るように化粧パネル65を設けて、上
階の窓56cと下階の窓55dとを縦方向に連続および
整列させるようにしたものである。このようにすること
により、更に高い効果を得ることができる。
【0052】図9は、第3の変形例であり、図5の実施
の形態3と図6の実施の形態4とを組合せたものであ
る。このようにすることにより、実施の形態3および実
施の形態4を組合せた作用効果を得ることができる。
【0053】図10は、第4の変形例であり、図9に対
し、更に、1階部分Aの窓55aと2階部分Bの窓56
aとを上下に配置し、2つの窓55aa,56aが1階
部分Aおよび2階部分Bの全体に亘るように化粧パネル
65を設けて、上階の窓56aと下階の窓55aとを縦
方向に連続および整列させるようにし、且つ、1階部分
Aの窓55dと2階部分Bの窓56cとを上下に配置
し、2つの窓55da,56aが1階部分Aおよび2階
部分Bの全体に亘るように化粧パネル65を設けて、上
階の窓56cと下階の窓55dとを縦方向に連続および
整列させるようにしたものである。このようにすること
により、更に高い効果を得ることができる。
【0054】図11は、第5の変形例であり、図6の実
施の形態4に対し、更に、1階部分Aの窓55aと2階
部分Bの窓56aとを上下に配置し、2つの窓55a
a,56aが1階部分Aおよび2階部分Bの全体に亘る
ように化粧パネル65を設けて、上階の窓56aと下階
の窓55aとを縦方向に連続および整列させるように
し、且つ、1階部分Aの窓55dと2階部分Bの窓56
cとを上下に配置し、2つの窓55da,56aが1階
部分Aおよび2階部分Bの全体に亘るように化粧パネル
65を設けて、上階の窓56cと下階の窓55dとを縦
方向に連続および整列させるようにしたものである。こ
のようにすることにより、更に高い効果を得ることがで
きる。
【0055】
【発明の効果】以上説明してきたように、請求項1の発
明によれば、外観形状と内観形状とを異ならせたことに
より、窓の上部、下部の高さが制限されるような場合で
も、窓の外観を揃えることができるようになる。請求項
2の発明によれば、外観、特に、高さ方向の外観が統一
された窓を備えた窓構造を得ることができる。
【0056】請求項3の発明によれば、請求項1記載の
窓構造を利用したことにより、外観が統一された複数の
窓を有する建物を得ることができる。
【0057】請求項4の発明によれば、少なくとも2つ
の窓間の上下端レベルのうちの少なくとも一方を揃える
ことにより、外観が統一された複数の窓を有する建物を
得ることができ、建物の意匠性を向上することができ
る。
【0058】請求項5の発明によれば、窓の見掛けの上
下寸法を、その窓が設けられた階全体に亘るよう構成す
ることにより、垂直基調の外観を有して安定感およびア
クセントのある建物を得ることができ、建物の意匠性を
向上することができる。
【0059】請求項6の発明によれば、2つ以上の窓の
見掛けの上下寸法を、その窓が設けられた階全体に亘る
よう構成することにより、垂直基調の外観を有して一層
安定感およびアクセントのある建物を得ることができ、
建物の意匠性を更に向上することができる。
【0060】請求項7の発明によれば、上階の窓と下階
の窓とを縦方向に連続および整列させることにより、垂
直基調の外観を有してより一層安定感およびアクセント
のある建物を得ることができ、建物の意匠性を更に一層
向上することができる、という実用上有益な効果を発揮
し得る。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の実施の形態1の側方断面図である。
【図2】図1の概略斜視図である。
【図3】図1の窓を取付けた建物の外観図である。
【図4】本発明の実施の形態2にかかる建物の外観図で
ある。
【図5】本発明の実施の形態3にかかる建物の外観図で
ある。
【図6】本発明の実施の形態4にかかる建物の外観図で
ある。
【図7】第1の変形例にかかる建物の外観図である。
【図8】第2の変形例にかかる建物の外観図である。
【図9】第3の変形例にかかる建物の外観図である。
【図10】第4の変形例にかかる建物の外観図である。
【図11】第5の変形例にかかる建物の外観図である。
【図12】従来の不揃いの窓を備えた建物の内部構造図
である。
【図13】従来の不揃いの窓を備えた建物の外観図であ
る。
【符号の説明】
21 建物 26 窓本体 27 窓枠 29 額縁 35 目隠しパネル 40 窓 41 窓 50 建物 53 壁面 54 壁面 55 窓 56 窓 57 化粧材 61 化粧パネル 62 化粧パネル 65 化粧パネル A 1階部分 B 2階部分
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き Fターム(参考) 2E002 EC02 FB22 FB24 MA06 2E025 AA01 AA12

Claims (7)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】外観形状と内観形状とが異なることを特徴
    とする窓構造。
  2. 【請求項2】外観面積が内観面積より大きくなされ、そ
    の差分に相当する目隠し部が外観側と内観側との間に設
    けられていることを特徴とする請求項1に記載の窓構
    造。
  3. 【請求項3】請求項1記載の窓構造を利用して、外観が
    統一された複数の窓を備えるよう構成したことを特徴と
    する建物。
  4. 【請求項4】壁面に対し横方向に複数の窓が設けられる
    と共に、窓間の上下端レベルが不揃いである建物におい
    て、 窓の上部または下部に窓と同系意匠の化粧材を設けて窓
    の見掛けを上下に延長し、少なくとも2つの窓間の上下
    端レベルのうちの少なくとも一方を揃えるよう構成した
    ことを特徴とする建物。
  5. 【請求項5】壁面に対して窓が設けられた建物におい
    て、 窓の上下に窓と同系意匠の化粧パネルを設けて、窓の見
    掛けの上下寸法を、その窓が設けられた階全体に亘るよ
    う構成したことを特徴とする建物。
  6. 【請求項6】壁面に対し横方向に複数の窓が設けられ、
    このうち2つ以上の窓の上下に請求項5記載の化粧パネ
    ルを設けたことを特徴とする建物。
  7. 【請求項7】上階と下階とにそれぞれ窓が設けられ、上
    階の窓と下階の窓の上下に請求項5記載の化粧パネルを
    設けて、上階の窓と下階の窓とを縦方向に連続および整
    列させたことを特徴とする建物。
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* Cited by examiner, † Cited by third party
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JP2008291536A (ja) * 2007-05-25 2008-12-04 Misawa Homes Co Ltd 建物

Cited By (1)

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JP2008291536A (ja) * 2007-05-25 2008-12-04 Misawa Homes Co Ltd 建物

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