JPS6111428Y2 - - Google Patents
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- Publication number
- JPS6111428Y2 JPS6111428Y2 JP3245781U JP3245781U JPS6111428Y2 JP S6111428 Y2 JPS6111428 Y2 JP S6111428Y2 JP 3245781 U JP3245781 U JP 3245781U JP 3245781 U JP3245781 U JP 3245781U JP S6111428 Y2 JPS6111428 Y2 JP S6111428Y2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- kitchen
- wall
- building
- floorboard
- waist wall
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired
Links
- 230000003014 reinforcing effect Effects 0.000 claims description 3
- XLYOFNOQVPJJNP-UHFFFAOYSA-N water Substances O XLYOFNOQVPJJNP-UHFFFAOYSA-N 0.000 description 9
- 239000011521 glass Substances 0.000 description 7
- 230000003749 cleanliness Effects 0.000 description 3
- 238000001125 extrusion Methods 0.000 description 2
- 238000009434 installation Methods 0.000 description 2
- 239000000463 material Substances 0.000 description 2
- 238000010276 construction Methods 0.000 description 1
- 230000000694 effects Effects 0.000 description 1
- 238000009432 framing Methods 0.000 description 1
- 238000005192 partition Methods 0.000 description 1
- 238000009423 ventilation Methods 0.000 description 1
Landscapes
- Bay Windows, Entrances, And Structural Adjustments Related Thereto (AREA)
Description
【考案の詳細な説明】
本考案は、建屋外壁部に対し厨房設備が配設可
能な大きさに形成した開口部に、屋外側より取付
けてユニツト状の台所を構成するようにした台所
用出壁体に関する。
能な大きさに形成した開口部に、屋外側より取付
けてユニツト状の台所を構成するようにした台所
用出壁体に関する。
近年台所スペースを有効に使うために、台所外
壁を開口して、該開口部に屋外側より台所ユニツ
トを取付けることが考えられている。しかしなが
ら、出窓風の台所ユニツトを構成するには、厨房
設備に用いる給水及び排水のための配管設備をど
のような構成とするか、また台所ゆえに明るさと
清潔さを保つための採光を如何にするか等、多く
の問題を有している。
壁を開口して、該開口部に屋外側より台所ユニツ
トを取付けることが考えられている。しかしなが
ら、出窓風の台所ユニツトを構成するには、厨房
設備に用いる給水及び排水のための配管設備をど
のような構成とするか、また台所ゆえに明るさと
清潔さを保つための採光を如何にするか等、多く
の問題を有している。
本考案は上記点に鑑みてなされたもので、台所
外壁部に形成した開口部に、出窓風台所ユニツト
を取付けるにあたり、重量がかさむユニツトを強
固な支柱で支え、該支柱を給水・排水等の配管に
利用するようにして取付工事を簡略化すると共
に、出壁ユニツト体に予め採光部を設けるように
して、台所としての明るさと清潔さを十分に保ち
得るようにした台所出壁体を提案するものであ
る。
外壁部に形成した開口部に、出窓風台所ユニツト
を取付けるにあたり、重量がかさむユニツトを強
固な支柱で支え、該支柱を給水・排水等の配管に
利用するようにして取付工事を簡略化すると共
に、出壁ユニツト体に予め採光部を設けるように
して、台所としての明るさと清潔さを十分に保ち
得るようにした台所出壁体を提案するものであ
る。
以下図面に示す実施例に基づいて本考案を説明
する。第1図は本考案出壁体の斜視図、第2図は
その縦断面図、第3図は第2図の横断面図であ
る。
する。第1図は本考案出壁体の斜視図、第2図は
その縦断面図、第3図は第2図の横断面図であ
る。
上記各図において、本考案台所用出壁体は、床
板1の屋外端から腰壁2を流し台等の厨房設備A
より高く立上げ形成し、この腰壁2の上端部に長
手方向に沿つて建屋Bとの間に上面片流れ状の横
断面略〓形状の採光部3を接続し、これら床板1
と腰壁2と採光部3とから区画される細縦長の両
側面にそれぞ側壁4,4を取付け、且つ床板1の
下部に補強支持脚5を突設し、該支持脚5内に給
水もしくは排水等の任意の厨房管体6を配設して
構成される。
板1の屋外端から腰壁2を流し台等の厨房設備A
より高く立上げ形成し、この腰壁2の上端部に長
手方向に沿つて建屋Bとの間に上面片流れ状の横
断面略〓形状の採光部3を接続し、これら床板1
と腰壁2と採光部3とから区画される細縦長の両
側面にそれぞ側壁4,4を取付け、且つ床板1の
下部に補強支持脚5を突設し、該支持脚5内に給
水もしくは排水等の任意の厨房管体6を配設して
構成される。
上記各要素から構成される出壁ユニツト10
は、厨房設備Aが配設可能な大きさに形成された
建屋開口部Cに屋外側より取付けられる。
は、厨房設備Aが配設可能な大きさに形成された
建屋開口部Cに屋外側より取付けられる。
上記床板1は、第2図に示すように、厨房設備
Aを載置可能な出巾に形成し、その基部を床支柱
21上に載置固定して台所床22と表面面一に適
合させ、屋外端に連結部材11を介して腰壁2を
立上げてある。
Aを載置可能な出巾に形成し、その基部を床支柱
21上に載置固定して台所床22と表面面一に適
合させ、屋外端に連結部材11を介して腰壁2を
立上げてある。
上記腰壁2は、第3図に示すように、厨房設備
Aを配設可能な横巾を有するパネル材にて形成
し、上面部に枠体12を装着して採光部3を取付
けてある。この腰壁2の表面は、建屋Bの外壁面
の色調等に適合する壁面として構成することがで
き、又は適合すべきパネルを任意に選択してユニ
ツト10内に組込めるようにする。なお腰壁2の
中央部には、第1図の鎖線で示すようなガラス窓
2aを設けることもできる。上記のように本考案
の出壁ユニツト10は、取付現場において組立て
可能なノツクダウン構造とするのが望ましい。
Aを配設可能な横巾を有するパネル材にて形成
し、上面部に枠体12を装着して採光部3を取付
けてある。この腰壁2の表面は、建屋Bの外壁面
の色調等に適合する壁面として構成することがで
き、又は適合すべきパネルを任意に選択してユニ
ツト10内に組込めるようにする。なお腰壁2の
中央部には、第1図の鎖線で示すようなガラス窓
2aを設けることもできる。上記のように本考案
の出壁ユニツト10は、取付現場において組立て
可能なノツクダウン構造とするのが望ましい。
上記採光部3は、二枚のガラス板3a,3bを
横断面において略〓形状に連設して、その四周を
上記枠体12で枠組して形成し、下端部を腰壁2
に連接すると共に上端部を建屋Bの開口部上端縁
に固着するようにしてある。上面ガラス板3a
は、建屋Bより下方に傾斜した片流れ状に形成し
て、垂直面ガラス板3bと相俟つて陽光を十分に
台所室内に注げるようにしてある。なお上記採光
部3のガラスは、横巾が広くなるときは第1図に
示すように、縦方向適所に仕切部材3cを介在さ
せてもよく、また横断面形状を上面と垂直面とで
任意に変形させても実質的に〓形状を呈していれ
ばよく、更には全面をガラス板で形成することに
限らず、部分的にガラス板を設ける構造であつて
もよい。
横断面において略〓形状に連設して、その四周を
上記枠体12で枠組して形成し、下端部を腰壁2
に連接すると共に上端部を建屋Bの開口部上端縁
に固着するようにしてある。上面ガラス板3a
は、建屋Bより下方に傾斜した片流れ状に形成し
て、垂直面ガラス板3bと相俟つて陽光を十分に
台所室内に注げるようにしてある。なお上記採光
部3のガラスは、横巾が広くなるときは第1図に
示すように、縦方向適所に仕切部材3cを介在さ
せてもよく、また横断面形状を上面と垂直面とで
任意に変形させても実質的に〓形状を呈していれ
ばよく、更には全面をガラス板で形成することに
限らず、部分的にガラス板を設ける構造であつて
もよい。
上記出壁ユニツト10の側面を構成する側壁
4,4は、枠体13aを介して腰壁2と床板1と
に固着され、上記枠体12によつて採光部3と接
続される。また他の枠体13bによつて建屋Bの
開口部側端縁に固着される。この側壁4自体は基
本的には腰壁2と同様のパネル材にて形成し、ま
た必要により第1・3図に示すように、一側に開
き窓4aを他側に嵌め殺し窓4bを形成する。更
には第2図に示すように、厨房設備Aのレンジ側
の側壁4上部に、換気扇4cを設けるようにして
ある。もつとも第1図の開き窓4aを、やや大き
く形成して開き戸とすることも可能である。
4,4は、枠体13aを介して腰壁2と床板1と
に固着され、上記枠体12によつて採光部3と接
続される。また他の枠体13bによつて建屋Bの
開口部側端縁に固着される。この側壁4自体は基
本的には腰壁2と同様のパネル材にて形成し、ま
た必要により第1・3図に示すように、一側に開
き窓4aを他側に嵌め殺し窓4bを形成する。更
には第2図に示すように、厨房設備Aのレンジ側
の側壁4上部に、換気扇4cを設けるようにして
ある。もつとも第1図の開き窓4aを、やや大き
く形成して開き戸とすることも可能である。
上記支持脚5は、出壁ユニツト10の支持補強
部材として機能するもので、第2・4図に示すよ
うに、床板1の屋外側下面に1本もしくは複数本
を突設して構成し、そのうち少なくとも1本はパ
ネル状に形成して、給排水等の管体6を配設する
ようにしてある。
部材として機能するもので、第2・4図に示すよ
うに、床板1の屋外側下面に1本もしくは複数本
を突設して構成し、そのうち少なくとも1本はパ
ネル状に形成して、給排水等の管体6を配設する
ようにしてある。
第4図の実施例にあつては、流し台Aからの排
水管6aと給水管6bを床板1に穿設した通孔1
aを貫通させて当該支持脚5内に挿通するように
してある。このような構成によつて建築工事中最
も手間の掛る室内の配管工事を極めて簡略化する
こととなる。支持脚5の断面構造としては、第5
A・5B図に示すように、円形管5a内に排水管
6aと給水管6bを配設するか、中空部5bと開
口部5cとを併設して中空部5bに給水管6bを
開口部5cに排水管6aを配設するように構成す
る。この後者の場合、排水管6aのゴミ詰まり
を、縁の下の内方に向けた開口部5cから容易に
処理することができる。支持脚5は、フランジ5
d,5dを介して床板1と地表面に固定される。
水管6aと給水管6bを床板1に穿設した通孔1
aを貫通させて当該支持脚5内に挿通するように
してある。このような構成によつて建築工事中最
も手間の掛る室内の配管工事を極めて簡略化する
こととなる。支持脚5の断面構造としては、第5
A・5B図に示すように、円形管5a内に排水管
6aと給水管6bを配設するか、中空部5bと開
口部5cとを併設して中空部5bに給水管6bを
開口部5cに排水管6aを配設するように構成す
る。この後者の場合、排水管6aのゴミ詰まり
を、縁の下の内方に向けた開口部5cから容易に
処理することができる。支持脚5は、フランジ5
d,5dを介して床板1と地表面に固定される。
なお、支持脚には、第2図に示すブラケツト状
の補助脚5eを含ましめることができる。すなわ
ち、床板1と床支柱21とに固着した補助脚5e
を部分的に管状に形成して、該管内に厨房管体6
を配設することもできる。23は開口部Cに吊下
したブラインドである。
の補助脚5eを含ましめることができる。すなわ
ち、床板1と床支柱21とに固着した補助脚5e
を部分的に管状に形成して、該管内に厨房管体6
を配設することもできる。23は開口部Cに吊下
したブラインドである。
上記したようにして構成される出壁ユニツト1
0は、枠体12及び13を介して建屋開口部Cの
屋外側に取付けられる。その後ユニツト内の床板
1上に流し台等の厨房設備Aが配設され、支持脚
5内への配管工事がなされることとなる。また、
予め流し台等をユニツト10内に設置した状態で
取付けることも可能であり、この場合その他の作
業としては配管工事を残すだけとなる。
0は、枠体12及び13を介して建屋開口部Cの
屋外側に取付けられる。その後ユニツト内の床板
1上に流し台等の厨房設備Aが配設され、支持脚
5内への配管工事がなされることとなる。また、
予め流し台等をユニツト10内に設置した状態で
取付けることも可能であり、この場合その他の作
業としては配管工事を残すだけとなる。
本考案は以上のように、建屋壁面に開口部を設
けるだけでその屋外側に出壁ユニツトを取付けて
台所を形成することができるから、極めて簡単に
台所の施工をなすことが可能であり、しかも出窓
風にして屋内床面を使用しないことから、極めて
有効的な空間利用をなすことができる。更に出壁
ユニツトの上面部にガラス張の略〓形状の採光部
を設けたことから、陽光を効率よく台所内に注ぎ
込んで十分なる明るさと清潔さを得ることがで
き、更にまた、屋外に張出した床板の底部には支
持脚を設け該脚内に給水もしくは排水等の管体を
配設したことから、手間の掛る屋内配管工事を極
めて簡単になすことができる。また管体を脚内に
収めることから、建屋の外観の体裁を良好に保つ
こともできる等種々の効果を奏するものである。
けるだけでその屋外側に出壁ユニツトを取付けて
台所を形成することができるから、極めて簡単に
台所の施工をなすことが可能であり、しかも出窓
風にして屋内床面を使用しないことから、極めて
有効的な空間利用をなすことができる。更に出壁
ユニツトの上面部にガラス張の略〓形状の採光部
を設けたことから、陽光を効率よく台所内に注ぎ
込んで十分なる明るさと清潔さを得ることがで
き、更にまた、屋外に張出した床板の底部には支
持脚を設け該脚内に給水もしくは排水等の管体を
配設したことから、手間の掛る屋内配管工事を極
めて簡単になすことができる。また管体を脚内に
収めることから、建屋の外観の体裁を良好に保つ
こともできる等種々の効果を奏するものである。
第1図は本考案出壁体の斜視図、第2図は縦断
面図、第3図は横断面図、第4図は支持脚部の拡
大断面図、第5A図及び第5B図は支持脚の横断
面図である。 1……床板、2……腰壁、3……採光部、4…
…側壁、5……支持脚、6……管体、10……出
壁ユニツト、11……連結部材、12……枠体、
13……縦枠、A……厨房設備、B……建屋、C
……開口部。
面図、第3図は横断面図、第4図は支持脚部の拡
大断面図、第5A図及び第5B図は支持脚の横断
面図である。 1……床板、2……腰壁、3……採光部、4…
…側壁、5……支持脚、6……管体、10……出
壁ユニツト、11……連結部材、12……枠体、
13……縦枠、A……厨房設備、B……建屋、C
……開口部。
Claims (1)
- 【実用新案登録請求の範囲】 建屋床面から天井近傍に亘つて設けられた開口
部の屋外側に対し、流し台等を配設可能な巾で張
出形成される下記要件からなる台所用出壁体。 床板の屋外端から腰壁を流し台等より高く立
上げ形成し、 腰壁上端部に長手方向に沿つて建屋との間に
上面片流れ状の横断面略〓形状の採光部を接続
し、 上記床板と腰壁と採光部とから区画される細
縦長の両側面にそれぞれ側壁を取付け、 床板下部に補強支持脚を突設し、該支持脚内
に管体を配設してなること。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP3245781U JPS6111428Y2 (ja) | 1981-03-09 | 1981-03-09 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP3245781U JPS6111428Y2 (ja) | 1981-03-09 | 1981-03-09 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPS57145074U JPS57145074U (ja) | 1982-09-11 |
JPS6111428Y2 true JPS6111428Y2 (ja) | 1986-04-10 |
Family
ID=29829857
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP3245781U Expired JPS6111428Y2 (ja) | 1981-03-09 | 1981-03-09 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPS6111428Y2 (ja) |
-
1981
- 1981-03-09 JP JP3245781U patent/JPS6111428Y2/ja not_active Expired
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JPS57145074U (ja) | 1982-09-11 |
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