JPH04302654A - バルコニー手摺 - Google Patents

バルコニー手摺

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Publication number
JPH04302654A
JPH04302654A JP9158091A JP9158091A JPH04302654A JP H04302654 A JPH04302654 A JP H04302654A JP 9158091 A JP9158091 A JP 9158091A JP 9158091 A JP9158091 A JP 9158091A JP H04302654 A JPH04302654 A JP H04302654A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
balcony
storage section
outdoor unit
handrail
floor
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Pending
Application number
JP9158091A
Other languages
English (en)
Inventor
Yutaka Matsui
松居 豊
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Misawa Homes Co Ltd
Original Assignee
Misawa Homes Co Ltd
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Misawa Homes Co Ltd filed Critical Misawa Homes Co Ltd
Priority to JP9158091A priority Critical patent/JPH04302654A/ja
Publication of JPH04302654A publication Critical patent/JPH04302654A/ja
Pending legal-status Critical Current

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  • Steps, Ramps, And Handrails (AREA)

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、バルコニーの外側辺端
部に設けられるバルコニー手摺に関し、特にバルコニー
を有効に活用し得るバルコニー手摺に関する。
【0002】
【従来の技術】従来、居室の外側には洗濯物を干すため
のバルコニーが設けられており、このバルコニーの外側
辺端部には、立ち上り壁や、笠木と手摺子からなる転落
防止用のバルコニー手摺が取り付けられていた。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】しかし、バルコニーの
床上には種々雑多なもの、特に空気調和装置(いわゆる
エアコン)の室外機や鉢植えなどが置かれていることが
多く、洗濯物を干し難かったり、バルコニーの有効スペ
ースが狭くなり、バルコニーを有効に活用することがで
きない、という問題点があった。
【0004】また、空気調和装置の室外機が置かれてい
る場合には、該室外機と居室とが近接しているため、室
外機の振動や作動音が居室内に伝わり易い、という問題
点があった。
【0005】この発明は、上記問題点を解決するために
なされたもので、バルコニーを有効に活用し得るバルコ
ニー手摺を提供することを目的としている。
【0006】
【課題を解決するための手段】請求項1記載のバルコニ
ー手摺は、該バルコニー手摺の内部に収納部を設けたも
のである。
【0007】請求項2記載のバルコニー手摺は、請求項
1記載のバルコニー手摺において、前記収納部をバルコ
ニーの床部よりも外側に膨出するように設けたものであ
る。
【0008】請求項3記載のバルコニー手摺は、請求項
1または2記載のバルコニー手摺において、前記収納部
に空気調和装置の室外機を設置するようにしたものであ
る。
【0009】請求項4記載のバルコニー手摺は、請求項
1、2または3記載のバルコニー手摺において、前記収
納部の上部にフラワーボックスを設けたものである。
【0010】
【作用】請求項1記載のバルコニー手摺によれば、該バ
ルコニー手摺の内部に収納部が設けられているため、該
収納部に、バルコニーの床上に従来置かれていた種々雑
多なものを収納することができる。
【0011】請求項2記載のバルコニー手摺によれば、
請求項1記載の収納部がバルコニーの床部よりも外側に
膨出するように設けられているため、バルコニーの有効
スペースを損なうことがないだけでなく、バルコニーの
床を広げるなどの工事を行わなくても既存のバルコニー
に簡便に後付けすることができる。
【0012】請求項3記載のバルコニー手摺によれば、
請求項1または2記載の収納部に空気調和装置の室外機
が設置されるようになっているため、該収納部に室外機
を設置すれば、室外機が居室からバルコニーの奥行きだ
け離れることになる。
【0013】請求項4記載のバルコニー手摺によれば、
請求項1、2または3記載の収納部の上部にフラワーボ
ックスが設けられているため、該フラワーボックスに、
バルコニーの床上に従来置かれていた鉢植えを置くこと
ができる。
【0014】
【実施例】本発明の一実施例を図面に基づいて説明する
。図1は本実施例におけるバルコニー手摺1が取り付け
られたバルコニーAの要部縦断面図、図2は本実施例に
おけるバルコニー手摺1が取り付けられたバルコニーA
の要部切欠平断面図である。なお、本明細書におけるバ
ルコニーには、一続きのバルコニーで、間仕切板によっ
て各住戸毎に仕切られ、緊急避難時には避難通路となり
得るものも含む。また、本明細書におけるバルコニー手
摺とは、バルコニーの床より上側全体の手摺部分を指し
ている。
【0015】本実施例におけるバルコニー手摺1は、図
1および図2に示すように、バルコニーAの床となるす
のこ2(床部)の外側辺端部に沿って立設される一対の
袖壁部11,11と前壁部12とから構成されており、
該前壁部12の一部に前記すのこ2よりも外側に膨出す
る収納部3が設けられ、該収納部3の上部に鉢植えなど
を置くことができるフラワーボックス4が設けられてい
るものである。そして、前記収納部3に空気調和装置の
室外機5が設置されており、該室外機5に接続されてい
る配管・配線(図示省略)は、すのこ2の下側に配設さ
れて各住戸の居室B内に引き込まれ、空気調和装置の室
内機(図示省略)や電源などに接続されている。このた
め、配管・配線がバルコニーAのすのこ2上に露出する
ことがなく、意匠性に優れているとともに、バルコニー
Aの有効スペースが損なわれることがない。なお、図1
中、符号6、9、および10で示したものは、夫々、基
端が居室Bの外壁7を介して躯体8に支持されている根
太、該根太6の自由端に取り付けられて前記袖壁部11
,11の間に横架されている桁材、前記袖壁部11,1
1と前記前壁部12の下端部に取り付けられている化粧
用の幕板である。
【0016】前記収納部3は、前記前壁部12を構成す
る一対の側板部31,31、底板部32、屋外側の前板
部33、居室B側の後板部34および天板部35とから
構成されている。
【0017】前記底板部32には、室外機5から流出す
る水が収納部3に滞留することなく速やかに排水される
ように、前板部33から後板部34に向かって低くなる
ような勾配が設けられている。そのため、室外機5は水
平になるようにスペーサー51を介して底板部32上に
載置されることになる。なお、室外機5から流出する水
が階下に滴下しないようにするため、底板部32の後板
部34側の辺端部に沿って雨樋が配設されており、さら
にその雨樋に竪樋が連結されていても良い。このように
すれば、底板部32上の水は雨樋に流れ込み、竪樋を経
て地上に排水されることになる。
【0018】前記前板部33には前記室外機5の排気フ
ァン(図示省略)による排気を効率良く行うための通気
孔となるメッシュ部33aが設けられている。ここで、
排気効率の点から、該メッシュ部33aは室外機5の排
気ファン(図示省略)の前方に位置するようになってい
るのが望ましい。
【0019】前記後板部34には開口部34bが設けら
れており、例えば、この開口部34bには該開口部34
bを閉塞し得る開閉自在なる開き戸34aが丁番を介し
て取り付けられていて、この開き戸34aを開けて前記
収納部3内に前記室外機5を設置することができるよう
になっている。ここで、前記開き戸34aは、その開放
時に室外機5の出し入れができる程度の大きさにされて
いる。そして、後板部34と前記前板部33とは少なく
とも前記室外機5が設置され得る程度に離間されている
。このようにバルコニー手摺1の奥行きがあるため、バ
ルコニー手摺1の高さを従来のバルコニー手摺より低く
しても転落防止機能が損なわれることがないので、バル
コニー手摺1の高さを低くして、圧迫感をなくすことが
できる。
【0020】前記天板部35は、メッシュ状の板材で、
例えばアルミニウムなどの管材により鉢植えなどが転落
しないように組まれたフラワーボックス4の底板となっ
ている。そのため、フラワーボックス4に置いた鉢植え
に散水しても、その水は天板部35より滴下してフラワ
ーボックス4内に貯留されることはない。
【0021】次に、本実施例におけるバルコニー手摺1
の収納部3に室外機5を設置する設置手順について説明
する。先ず、居室Bの躯体8に受金物61を介して前記
根太6の基端を支持させ、該根太6の自由端に受金物6
2を介して前記桁材9を横架させた後、該桁材9および
前記根太6上に前記すのこ2を載置する。次に、前記バ
ルコニー手摺1の袖壁部11,11、前壁部12および
幕板10をクレーンで吊り込んで従来同様に取り付け、
前記開き戸34aより前記室外機5を収納部3の底板部
32上に載置する。この際、室外機5の排気が屋外側に
なされるような向きに室外機5を載置するように注意す
る。そして、配管・配線(図示省略)を室外機5と室内
機(図示省略)の双方に接続して、室外機5の設置が完
了することになる。
【0022】上記実施例によれば、バルコニー手摺1の
前壁部12の内部に収納部3が設けられており、該収納
部3の上部にフラワーボックス4が設けられているため
、バルコニーAの床上に従来置かれていた空気調和装置
の室外機5や鉢植えなどの種々雑多なものを、バルコニ
ーAの床上に置かずに前記収納部3に収納することがで
き、バルコニーAを有効に活用することができる。
【0023】特に、上記実施例のように、前記収納部3
に空気調和装置の室外機5が設置されるようになってい
る場合には、該収納部3に室外機5を設置すれば、該室
外機5が居室BからバルコニーAの奥行きだけ離れるこ
とになり、室外機5の振動や作動音が居室B内に伝わる
のを有効に防止することができる。
【0024】なお、上記実施例においては、前記収納部
3はバルコニー手摺1の前壁部12の一部がすのこ2よ
りも外側に膨出してその内部に設けられているとしたが
、これに限定されるものではなく、前壁部12全体の内
部に設けられていても良いし、バルコニー手摺1の袖壁
部11の内部に設けられていても良いし、すのこ2より
も外側に膨出しないで設けられていても良い。
【0025】また、上記実施例においては、前記収納部
3に空気調和装置の室外機5が設置されているとしたが
、これに限定されるものではなく、収納部3に棚などを
設けて室外機5以外のものを収納するようにしても良い
【0026】さらに、上記実施例においては、前記収納
部3の上部にフラワーボックス4が設けられているとし
たが、これに限定されるものではなく、フラワーボック
ス4が設けられていなくても良い。
【0027】さらにまた、上記実施例においては、前記
収納部3の底板部32には前記前板部33から前記後板
部34に向かって低くなるような勾配が設けられている
としたが、これに限定されるものではなく、前記後板部
34から前記前板部33に向かって低くなるような勾配
が設けられていても良いし、水平であっても良い。底板
部32が水平である場合には、前記スペーサー51が不
要となる。
【0028】また、上記実施例においては、前記収納部
3の前板部33には通気孔となるメッシュ部33aが設
けられているとしたが、これに限定されるものではなく
、メッシュ部33aが設けられていなくても良い。
【0029】さらに、上記実施例においては、前記収納
部3の後板部34には開き戸34aが取り付けられてい
るとしたが、これに限定されるものではなく、室外機5
やその他のものの出し入れができれば、例えば、引き戸
であっても良い。
【0030】さらにまた、上記実施例においては、前記
収納部3の天板部35はメッシュ状の板材であるとした
が、これに限定されるものではなく、メッシュ状になっ
ていなくても良いし、天板部35の一部がメッシュ状に
なっていても良い。
【0031】
【発明の効果】請求項1記載のバルコニー手摺によれば
、該バルコニー手摺の内部に収納部が設けられているた
め、バルコニーの床上に従来置かれていた種々雑多なも
のを、バルコニーの床上に置かずに前記収納部に収納す
ることができ、バルコニーを有効に活用することができ
る。
【0032】請求項2記載のバルコニー手摺によれば、
請求項1記載の収納部がバルコニーの床部よりも外側に
膨出するように設けられているため、バルコニーの有効
スペースを損なうことがないだけでなく、バルコニーの
床を広げるなどの工事を行わなくても既存のバルコニー
に簡便に後付けすることができる。
【0033】請求項3記載のバルコニー手摺によれば、
請求項1または2記載の収納部に空気調和装置の室外機
が設置されるようになっているため、該収納部に室外機
を設置すれば、該室外機が居室からバルコニーの奥行き
だけ離れることになり、室外機の振動や作動音が居室内
に伝わるのを防止することができる。
【0034】請求項4記載のバルコニー手摺によれば、
請求項1、2または3記載の収納部の上部にフラワーボ
ックスが設けられているため、バルコニーの床上に従来
置かれていた鉢植えを、バルコニーの床上に置かずに前
記フラワーボックスに置くことができ、バルコニーを有
効に活用することができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本実施例におけるバルコニー手摺が取り付けら
れたバルコニーの要部縦断面図である。
【図2】本実施例におけるバルコニー手摺が取り付けら
れたバルコニーの要部切欠平断面図である。
【符号の説明】
A  バルコニー 1  バルコニー手摺 2  すのこ(床部) 3  収納部 4  フラワーボックス 5  室外機

Claims (4)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】  バルコニーの外側辺端部に設けられる
    バルコニー手摺であって、該バルコニー手摺の内部に収
    納部が設けられていることを特徴とするバルコニー手摺
  2. 【請求項2】  前記収納部がバルコニーの床部よりも
    外側に膨出するように設けられていることを特徴とする
    請求項1記載のバルコニー手摺。
  3. 【請求項3】  前記収納部に空気調和装置の室外機が
    設置されるようになっていることを特徴とする請求項1
    または2記載のバルコニー手摺。
  4. 【請求項4】  前記収納部の上部にフラワーボックス
    が設けられていることを特徴とする請求項1、2または
    3記載のバルコニー手摺。
JP9158091A 1991-03-29 1991-03-29 バルコニー手摺 Pending JPH04302654A (ja)

Priority Applications (1)

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JP9158091A JPH04302654A (ja) 1991-03-29 1991-03-29 バルコニー手摺

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JP9158091A JPH04302654A (ja) 1991-03-29 1991-03-29 バルコニー手摺

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JPH04302654A true JPH04302654A (ja) 1992-10-26

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ID=14030484

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JP9158091A Pending JPH04302654A (ja) 1991-03-29 1991-03-29 バルコニー手摺

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Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPH06146392A (ja) * 1992-11-04 1994-05-27 Natl House Ind Co Ltd フラワーボックス
JPH0813607A (ja) * 1994-06-22 1996-01-16 Kamu Itsukiyuu Kenchikushi Sekkei Jimusho:Kk エアコンの室外機の設置用構造およびエアコンの室外機の設置方法

Citations (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS567803B2 (ja) * 1977-08-08 1981-02-19
JPS62220625A (ja) * 1986-03-24 1987-09-28 山崎 慶市郎 目隠しパネルを有するバルコニ−

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