JP5639597B2 - 摩擦溶接振動品質モニタリング・システム - Google Patents

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Description

本開示は、摩擦溶接用のシステムおよび方法に関する。特に、本開示は摩擦溶接中の振動のモニタリングに関する。
摩擦溶接システム、具体的には慣性または慣性溶接システムでは、結合すべき表面間の摩擦を用いて熱を発生させ、その熱によって、第1のワークピースと第2のワークピースとを接合して一つにする。接合すべき2つのワークピースを、慣性溶接機に取り付ける。あるタイプのシステムでは、第1のワークピースを静止保持する一方で、第2のワークピースを、フライ・ホイールに取り付けたスピンドル上で高速回転させる。フライ・ホイールが所定の速度に達したら、フライ・ホイールを引き離し、圧力を第1のワークピースに加えて第1のワークピースを第2のワークピースに強制的に接触させる。第1のワークピースと第2のワークピースとの間の動摩擦によって、第1のワークピースと第2のワークピースとの間の接合を形成するのに十分な熱が発生する。
第1のワークピースを第2のワークピースに強制的に接触させることを、油圧シリンダまたは同様の配置によって加えた圧力を用いて行なっても良い。慣性溶接機が動作すると、振動が生じる場合がある。この振動は、第1のワークピースと第2のワークピースとの接合から流れてきたエネルギーに関連し得る。この振動エネルギーは、ワークピースの他の領域および工具に流れていく。振動エネルギーによって、ワークピースおよび工具に対する損傷が生じる可能性がある。損傷は、溶接プロセスが完了した後の検査によって確認することができる。このような検査が行なわれると、複雑さおよびコストがプロセスに加わる。振動は、ダンピングによって低減または除去することができる。しかし、ダンピング用のシステムおよび機器は、高価であるとともに、信頼性が十分ではない。
米国特許第5,987,367号明細書
必要なのは、第1の部片を第2の部片に強制的に接触させる間の振動を防止することができる摩擦溶接システムおよび方法である。
典型的な実施形態においては、摩擦溶接システムは、第1のワークピースの少なくとも1つの表面と第2のワークピースの少なくとも1つの表面との間に動摩擦を与えて溶接部を形成するように構成された溶接配置と、第1のワークピースおよび第2のワークピースの一方または両方に力を加えるために調整および配設された力付与メカニズムと、溶接配置のパラメータを測定するように調整および配設されたセンサであって、測定パラメータから振動量が決定できるセンサと、を備えている。
別の典型的な実施形態においては、摩擦溶接システムは、第1のワークピースの少なくとも1つの表面と第2のワークピースの少なくとも1つの表面との間に動摩擦を与えて溶接部を形成するように構成された溶接配置と、第1のワークピースおよび第2のワークピースの一方または両方に力を付与するように調整および配設された力付与メカニズムと、溶接配置のパラメータを測定するように調整および配設されたセンサであって、測定パラメータから振動量が決定できるセンサと、力付与メカニズムが付与する力を測定パラメータに応じて調整するように構成されたコントローラと、溶接配置と流体連絡している圧力回路と、を備えている。この実施形態においては、センサは溶接配置の振動を測定するように構成され、コントローラはさらに、力付与メカニズムが付与する力の調整を、測定パラメータに基づいて圧力回路内に圧力パルスまたは変形を与えることによって行なうように構成されている。
別の典型的な実施形態においては、摩擦溶接のプロセスは、摩擦溶接システムを用意することと、力付与メカニズムが加える力をモニタすることと、測定パラメータに応じて振動量を決定することと、振動量を所定の振動量と比較することと、振動量に応じて信号を発生させることと、を含む。本実施形態においては、摩擦溶接システムは、第1のワークピースの少なくとも1つの表面と第2のワークピースの少なくとも1つの表面との間に動摩擦を与えて溶接部を形成するように構成された溶接配置と、第1のワークピースおよび第2のワークピースの一方または両方に力を加えるために調整および配設された力付与メカニズムと、溶接配置のパラメータを測定するように調整および配設されたセンサであって、測定パラメータから振動量が決定できるセンサと、を備える。
本開示の1つの優位性としては、摩擦溶接物品の高価な処理および機器が低減または除去されることが挙げられる。
本開示の別の優位性としては、振動ダンピング用の高価で信頼性の低い機器の必要性が低減または除去されることが挙げられる。
本開示の別の優位性は、溶接品質の向上およびプロセス制御の向上を実現してプロセス効率を高められることである。
本開示の他の特徴および優位性が、以下に示す好ましい実施形態の詳細な説明とともに添付図面から明らかとなる。添付図面では、一例として、開示内容の原理を例示している。
摩擦溶接システムの典型的な実施形態を示す図である。 摩擦溶接システムの別の典型的な実施形態を示す図である。 摩擦溶接プロセスの典型的な実施形態を示す図的表現である。 摩擦溶接プロセスの典型的な実施形態を示す別の図的表現である。
可能な限り、図面の全体に渡って同じ参照番号を用いて同じ部品を表わしている。
図1に摩擦溶接システム100を示す。摩擦溶接システム100は、慣性溶接配置107、力付与メカニズム109、およびセンサ102を備えていても良い。慣性溶接配置107は、第1のワークピース104の少なくとも1つの表面と第2のワークピース106の少なくとも1つの表面との間に動摩擦を与えるように構成されている。溶接配置107は、第1のワークピース104を受け取って固定するために調整および配設された第1の固定メカニズム108を備えることができる。図示したように、第1のワークピース104は、第1の固定メカニズム108によって着脱可能に固定されて、第1のワークピース104の回転が起こらないようになっている。第1の固定メカニズム108を、油圧シリンダ110に取り付けることもできるし、油圧シリンダ110と一体にすることもできる。溶接配置107はさらに、第2のワークピース106を受け取って固定するように調整および配設された第2の固定メカニズム112を備えることができる。図示したように、第2のワークピース106を第2の固定メカニズム112によって固定できると同時に、第2のワークピース106が回転できるようになっている(101を参照)。一実施形態においては、図1および2に示すように、第2の固定メカニズム112は油圧ベアリング114に取り付けられている。しかし、任意の好適な配置を用いて回転を容易にしても良い。たとえば、インテグラル・ベアリング・アセンブリである。
図2を参照して、摩擦溶接システム100の力付与メカニズム109は、力を、第1のワークピース104および第2のワークピース106の一方または両方に付与することができる。力付与メカニズム109は、油圧シリンダ110および油圧ベアリング114を備えることができる。油圧シリンダ110から力の付与が、ピストン202が第1の固定メカニズム108したがって第1のワークピース104を第2のワークピース106の方に送ることによって、行なわれる。油圧ベアリング114によって第2のワークピース106が固定されると同時に、第2のワークピース106が回転できるようになっていることで、第1のワークピース104および第2のワークピース106が共に強制的に動かされて、表面が互いの上でスライドし、その結果、動摩擦が生じる。動摩擦によって熱が発生して、溶接部204が形成される。ピストン202から力が加わって、第1の固定メカニズム108が第2の固定メカニズム112の方に強制的に動かされることが、油圧シリンダ110と流体連絡している圧力回路208の作用によって行なわれる。図示した実施形態では、圧力回路208は、油圧シリンダ110および油圧ベアリング114と流体連絡していても良い。圧力回路208を、油圧シリンダ110または油圧ベアリング114の少なくとも一方に制御可能な圧力を与えるように調整および配設することができる。典型的な実施形態では、圧力回路208の制御を、圧力回路208の圧力を制御するように構成された圧力バルブ210によって行なっても良い。他の実施形態においては、さらなる制御を行なうために、圧力回路の全体に渡って設けられた付加的な圧力バルブを備えることができる。
摩擦溶接システム100は、回転運動および圧力を用いて動摩擦に起因する熱を発生させ、第1のワークピース104および第2のワークピース106を接合して一つにする。第1のワークピース104および第2のワークピース106を、溶接配置107内に固定する。図1に示すように、溶接配置107は第2のワークピース106の回転運動を起こす。回転運動は、フライホイールをスピンドル配置上に備える任意の好適なメカニズムによって起こしても良い。これは、慣性溶接に対する技術分野で知られていることである。第1のワークピース104と第2のワークピース106との間の動摩擦によって、第1のワークピース104と第2のワークピース106との間の接合を形成するのに十分な熱が発生する。
第1のワークピース104を、力付与メカニズム109が付与する力によって第2のワークピース106に対して送る間に、振動が起こり得る。理論に束縛されるものではないが、振動は、第1のワークピース104と第2のワークピース106との間の接合によって形成される溶接部204からのエネルギーを流して、振動エネルギーをワークピースの他の領域および工具に与えるものと考えられる。このエネルギーによって、ワークピースおよび工具の損傷が起こり得る。製造後に損傷を確認すると、廃物、製造時間、労力および/または機器(たとえば、ダンピング)が増えるために、費用が増加する可能性がある。
典型的な実施形態においては、システム100は、振動を判定するためのセンサ102を備えることができる。センサ102を、力付与メカニズム109に関するパラメータを測定して測定パラメータから振動量を決定するために、調整および配設することができる。パラメータとしては、限定することなく、以下のものを挙げても良い。流体圧力;温度;音響応答;装置、工具、もしくはワークピースの加速度;および/または装置、工具、もしくはワークピースの歪み。たとえば、振動は第1の固定メカニズム108上で起こる可能性があり、その結果、油圧シリンダ110の振動が発生する可能性がある。たとえば、センサ102は、油圧シリンダ110の振動のモニタリングを、圧力回路208内の流体圧力変動をモニタリングすることによって行なうことができる。
典型的な実施形態においては、システム100は、コントローラ212を備えることができる。コントローラ212は、センサ102から、センサ102が測定したパラメータに対応する信号を受信する。たとえば、流体圧力変動をセンサ102が測定した場合、コントローラ212は、対応する振動を決定して、決定した振動に応じて圧力回路208の圧力を調整することができる。振動が増加するにつれ、所望の量の力を付与するためにコントローラ212が検出する圧力要求に一貫性がない場合があり、その結果、流体圧力変動が生じる場合がある。一貫性のない圧力要求が検出され、対応する振動が発生する結果、ワークピースの損傷が検出される可能性がある。
図3を参照して、摩擦溶接システムにおいてワークピース損傷を検出および防止するためのプロセス300を示す。プロセス300は、摩擦溶接システムにおけるパラメータをモニタすることを含む(ステップ302)。たとえば、モニタすることは、圧力回路内の流体圧力を、センサまたは他の好適な装置を用いて測定または検知することを含んでいても良い。プロセス300はさらに、パラメータに応じて振動量を決定することを含む(ステップ304)。たとえば、振動量の決定を、圧力回路からの高周波(たとえば、200kHz)の流体圧力データに基づいて行なう。このような決定は、センサからマイクロプロセッサまたは他の好適な装置へ信号または情報を送信することを含んでいても良い。プロセス300はさらに、振動量を所定の振動量と比較すること(ステップ306)、および決定に応じて信号を発生させることを含んでいる。たとえば、流体圧力データを用いて、振動量が所定レベルよりも上であるか否かを自動的に計算することができる。振動量が所定レベルよりも上であると判定されたら(たとえば、図3において「Yes」)、信号を送信することができ、その部品は拒否される(ステップ310)。振動量が所定レベルよりも下であると判定されたら(たとえば、図3において「No」)、信号を送信することができ、プロセス300は、その部品の溶接が完了したか否かを判定する(ステップ308)。部品の溶接が完了しているならば(たとえば、図3において「Yes」)、その部品を受け入れることができる(ステップ312)。部品の溶接が完了していないならば(たとえば、図3において「No」)、プロセスを繰り返すことができる(ステップ302)。
図4を参照して、摩擦溶接システムにおいてワークピース損傷を検出および防止するためのプロセス400を示す。プロセス400は、摩擦溶接システムにおけるパラメータをモニタすることを含む(ステップ402)。たとえば、第1の固定メカニズムに作用する油圧シリンダ、したがって第1のワークピースを第2のワークピースの方に強制的に動かす油圧シリンダに付与される流体圧力をモニタすることである。プロセス400はさらに、パラメータに応じて振動量を決定することを含む(ステップ404)。たとえば、振動量の決定を、圧力回路からの高周波(たとえば、200kHz)の圧力データに基づいて行なう。プロセス400はさらに、振動量を所定の振動量と比較すること(ステップ406)、および決定に応じて信号を発生させることを含んでいる。たとえば、圧力データを用いて、振動量が所定レベルよりも上であるか否かを自動的に計算することができる。
振動が所定レベルよりも上であると判定されたら(たとえば、図4において「Yes」)、信号を送信することができ、プロセス400は、振動を除去し得るか否かを判定する(ステップ408)。振動を除去し得るか否かの判定には、システムからの圧力データに基づいてプロセス限界を比較すること、予めプログラムされた仕様に基づいてプロセス限界を比較すること、プロセスが振動の除去を試みた時間を考慮すること、および/または他の好適な条件を含むことができる。システムが、振動を除去することはできないと判定した場合には(たとえば、図4において「No」)、その部品は拒否される(ステップ410)。システムが、振動は除去することができると判定した場合には(たとえば、図4において「Yes」)、システムは振動に対応して(ステップ412)、プロセスを繰り返す(ステップ402)。たとえば、信号コントローラは、振動量に対応した信号を出すことができる。この対応には、油圧シリンダを安定させるための圧力回路内の圧力パルスを含むことができ、プロセスを繰り返して、圧力パルスが油圧シリンダを安定させたか否かを判定することができる。
振動量を所定の振動量と比較する場合に(ステップ406)、振動量が所定レベルよりも下であると判定されたら(たとえば、図4において「No」)、システムは、部品の溶接が完了したか否かを判定することができる(ステップ414)。部品の溶接が完了しているならば(たとえば、図4において「Yes」)、その部品を受け入れることができる(ステップ416)。部品の溶接が完了していないならば(たとえば、図4において「No」)、プロセスを繰り返すことができる(ステップ402)。
本開示を、好ましい実施形態に関して説明してきたが、当業者であれば分かるように、本開示の範囲から逸脱することなく、種々の変形を施しても良く、また均等物を本開示の要素の代わりに用いても良い。加えて、本開示の本質的な範囲から逸脱することなく、特定の状況または材料を本開示の教示に適合させるように多くの変更を施しても良い。したがって本開示は、本開示を行なうために考えられたベスト・モードとして開示される特定の実施形態には限定されず、本開示には、添付の請求項の範囲に含まれるすべての実施形態が含まれることが意図されている。

Claims (17)

  1. 摩擦溶接の方法であって、
    摩擦溶接システムを用意するステップを含み、
    前記摩擦溶接システムが、
    第1のワークピースの少なくとも1つの表面と第2のワークピースの少なくとも1つの表面との間に動摩擦を与えて溶接部を形成するように構成された溶接配置と、
    前記第1のワークピースおよび前記第2のワークピースの一方または両方に力を加えるために調整および配設された力付与メカニズムと、
    前記溶接配置の流体圧力変動を測定するように調整および配設されたセンサであって、前記測定流体圧力変動から前記摩擦溶接システムのパラメータのための振動量が決定できるセンサと、
    を備え
    前記方法は、さらに、
    前記力付与メカニズムが加える前記力をモニタするステップと、
    前記測定流体圧力変動に応じて前記パラメータのための前記振動量を決定するステップと、
    前記振動量を所定の振動量と比較するステップと、
    前記振動量が前記パラメータのための前記所定の振動量より大きい場合には前記振動量に応じて信号を発生させ、信号が発生されないときは前記モニタするステップにもどるステップと、
    前記振動が除去できるか否かを判定するステップと、
    前記力付与メカニズムに信号を送信するステップであって、前記振動量が除去できる場合には、該信号に応じて前記力付与メカニズムが前記第1のワークピース及び前記第2のワークピースを共に強制的に動かす前記力を減少させるよう調整を行い、前記振動量が除去できない場合には、該信号に応じて前記力付与メカニズムが前記第1のワークピース及び前記第2のワークピースを拒否する、ステップと
    を含む方法。
  2. 前記摩擦溶接システムの記パラメータは、装置、第1及び第2のワークピースの歪み、ワークピースの加速度及びこれらの組み合わせである、請求項に記載の方法。
  3. 前記測定流体圧力変動は圧力回路からの周波数流体圧力データであって、前記圧力回路は、前記第1のワークピースを受け取り固定するように構成され配置された第1の固定メカニズムまたは前記第2のワークピースを受け取り固定し回転させるように構成され配置された第2の固定メカニズムの少なくとも一方と流体連絡している請求項1又は2に記載の方法。
  4. 前記発生信号に応じて前記圧力回路内に複数の流体圧力パルスを与えることをさらに含む請求項に記載の方法。
  5. 前記第1のワークピースと前記第2のワークピースとの間に形成された前記溶接部を、前記発生信号に応じて、受け入れるかまたは拒否することをさらに含む請求項1乃至4のいずれか1項に記載の方法。
  6. 前記振動が除去可能か否かの前記判定は、圧力データ、予めプログラムされた仕様、前記システムが前記振動の除去を試みた時間、およびそれらの組み合わせからなる群から選択されるデータから計算を行なうことを含む請求項1乃至5のいずれか1項に記載の方法。
  7. 摩擦溶接の方法であって、
    摩擦溶接システムを用意するステップを含み、
    前記摩擦溶接システムが、
    第1のワークピースの少なくとも1つの表面と第2のワークピースの少なくとも1つの表面との間に動摩擦を与えて溶接部を形成するように構成された溶接配置と、
    前記第1のワークピースおよび前記第2のワークピースの一方または両方に力を加えるために調整および配設された力付与メカニズムと、
    前記溶接配置の流体変動を測定するように調整および配設されたセンサであって、前記流体変動からパラメータの振動量が決定できるセンサと、
    前記測定流体変動に応じて前記力付与メカニズムにより与えられる前記力を調整するコントローラであって、前記測定流体変動、前記パラメータ及び前記信号に基づいて、圧力回路内に圧力パルス又は変形を与えることによって前記力付与メカニズムが付与する前記力を調整するよう構成されたコントローラと
    を備え
    前記方法は、さらに、
    前記力付与メカニズムが加える前記力の量をモニタするステップと、
    前記測定流体変動に応じて前記振動量を決定するステップと、
    前記振動量を所定の振動量と比較するステップと、
    前記振動量が前記パラメータのための前記所定の振動量より大きい場合には前記振動量に応じて信号を発生させるステップと、
    前記振動が除去できるか否かを判定するステップと、
    前記力付与メカニズムに信号を送信するステップであって、前記振動量が除去できる場合には、該信号に応じて前記力付与メカニズムが前記第1のワークピース及び前記第2のワークピースを強制的に動かす前記力の前記量を減少させるよう前記第1のワークピース及び前記第2のワークピースを強制的に動かし、前記振動量が除去できない場合には、該信号に応じて前記力付与メカニズムが前記第1のワークピース及び前記第2のワークピースを拒否する、ステップと
    を含む方法。
  8. 前記測定流体変動は流体圧力である請求項7に記載の方法。
  9. 前記測定流体変動は圧力回路からの周波数流体圧力データであって、前記圧力回路は、前記第1の固定メカニズムまたは前記第2の固定メカニズムの少なくとも一方と流体連絡している請求項7又は8に記載の方法。
  10. 前記パラメータは、 音響応答、装置の加速度及びワークピースの加速度から選択される、請求項7乃至9のいずれか1項に記載の方法。
  11. 前記振動量は、圧力回路からの高周波の流体圧力データに基づいて行なう、請求項7乃至10のいずれか1項に記載の方法。
  12. 前記付与される力が前記振動を除去する、請求項7乃至11のいずれか1項に記載の方法。
  13. 前記付与される力が、増加する振動量に応じて繰り返し調整される、請求項7乃至12のいずれか1項に記載の方法。
  14. 前記振動量は、一貫性のない圧力要求により決定される、請求項7乃至13のいずれか1項に記載の方法。
  15. 前記摩擦溶接システムが、前記第1及び第2のワークピースを共に強制的に動かすときに前記振動の発生を防止する、請求項7乃至14のいずれか1項に記載の方法。
  16. 前記力付与メカニズムが、前記付与される力の量の調整により安定化される、請求項7乃至15のいずれか1項に記載の方法。
  17. 前記力付与メカニズムが、圧力パルスを付与することにより安定化される、請求項7乃至16のいずれか1項に記載の方法。
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