JP5630252B2 - 車両用ホルダ装置 - Google Patents
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Description
突出量の小さい方のサポートが水平姿勢を維持し続けるため、(a)突出量の小さい方のサポートによる収納物を保持する高さ位置が不変である。また、(b)収納物が収納部内で車両走行振動等により傾いたときに、突出量の小さい方のサポートが収納物によって押されて下方に回転してしまうおそれがある。
よって、サポートによる収納物保持性能上で改善の余地がある。
(1) 上方に開放する収納部を備えるホルダ本体と、
前記ホルダ本体に上下方向に回動可能に取付けられる第1のサポートと、
前記第1のサポートを前記ホルダ本体に対して上方に回動付勢する第1の付勢バネと、
前記ホルダ本体に設けられており、前記第1のサポートの上方への回動範囲を規制する第1のストッパと、
前記第1のサポートに上下方向に回動可能に取付けられ、前記第1のサポートより前記収納部内への突出量が小とされている第2のサポートと、
前記第2のサポートを前記第1のサポートに対して上方に回動付勢する第2の付勢バネと、
前記ホルダ本体に設けられており、前記第2のサポートの上方への回動範囲を規制する第2のストッパと、
を有し、
前記第2のサポートの回動軸部が、前記第1のサポートの回動軸部より前記収納部側で前記第2のストッパより前記収納部と反対側に位置している、車両用ホルダ装置。
(2) 前記収納部に収納物が収納されていないとき、前記第1のストッパに当接している前記第1のサポートと前記第2のストッパに当接している前記第2のサポートは、ともに、側方から見たときに水平方向に延びる姿勢となっている、(1)記載の車両用ホルダ装置。
収納部に収納される収納物が第1のサポートのみを下方に回動させ第2のサポートを下方に回動させない場合に、第1のサポートが下方に回動するにしたがって、第2のサポートの回動軸部を下方に移動させることができる。その結果、第2のストッパを支点にして、第2のサポートの先端部(回動軸部と反対側の端部)を上方に移動させることができる。したがって、従来に比べて、より高い位置での収納物のサポートが可能となり、収納物保持性能上有利である。
収納部に収納される収納物が第1のサポートのみを下方に回動させ第2のサポートを下方に回動させない場合に、第2のストッパを支点にして第2のサポートの回動軸部が下方に移動し第2のサポートの先端部(回動軸部と反対側の端部)が上方に移動するため、第2のサポートの側方から見たときの姿勢を回動軸部に対して先端部が上方を向いた斜め上方を向く姿勢にすることができる。そのため、第2のサポートの側方から見たときの姿勢が水平方向に延びる姿勢のままである場合に比べて、収納物が収納部内で傾いても、第2のサポートで収納物の側面を直角に近い角度で支えることができ、サポートによる収納物保持性能上で有利である。
本発明実施例の車両用ホルダ装置(以下、単にホルダ装置ともいう)10は、たとえば、車両用カップホルダ装置、車両用傘ホルダ装置、車両用携帯電話ホルダ装置、車両用小物入れ装置等である。なお、図示例では、ホルダ装置10が車両用カップホルダ装置である場合を示している。
(B) 図10に示すように、収納物Cの径が、初期姿勢にある第2のサポート60の先端面62から収納部21の開口の端までの距離L1よりも小さく、さらに、初期姿勢にある第1のサポート30の先端面32から収納部21の開口の端までの距離L2よりも小さい場合(収納物Cの径が小径(たとえば190ml缶)の場合)
図2または図10に示すように、第1、第2のサポート30,60は、ともに初期姿勢にあり、側方から見たときに水平(略水平を含む)方向に延びる姿勢をとっている。第1のサポート30の上面と第2のサポート60の上面は、面一または略面一となっている。
図11に示すように、第1、第2のサポート30、60がともに下方に押し下げられ、ともに収納物Cの側面を初期姿勢のときよりも下方位置で支持している。
図12に示すように、収納物Cにより第1のサポート30のみが押し下げられ、第2のサポート60は押し下げられない。第2のサポート60の回動軸部61は、第1のサポート30が収納物Cにより押し下げられて下方に回動するにしたがって、図8、図9に示すように、第1のサポート30の回動軸部31を中心として下方に回動(移動)する。この結果、第2のストッパ80を支点にして、第2のサポート60の先端面62側の端部(先端部)が上方に移動し、第2のサポート60の側方から見たときの姿勢が回動軸部61に対して先端部が上方を向いた斜め上方を向く姿勢になる。
本発明実施例では、第2のサポート60が第1のサポート30に回動可能に取付けられており、第2のサポート60の回動軸部61が、第1のサポート30の回動軸部31より収納部21側で第2のストッパ80より収納部21と反対側に位置しているため、つぎの作用を得ることができる。
収納部21に収納される収納物Cが第1のサポート30のみを下方に回動させ第2のサポート60を下方に回動させない場合(上記(D)の場合、図12に示す場合)に、第1のサポート30が下方に回動するにしたがって、第2のサポート60の回動軸部61を下方に移動させることができる。その結果、第2のストッパ80を支点にして、第2のサポート60の先端部(回動軸部61と反対側の端部)を上方に移動させることができる。したがって、従来に比べて、より高い位置での収納物Cのサポートが可能となり、収納物保持性能上有利である。
収納部21に収納される収納物Cが第1のサポート30のみを下方に回動させ第2のサポート60を下方に回動させない場合(上記(D)の場合、図12に示す場合)に、第2のストッパ80を支点にして第2のサポート60の回動軸部61が下方に移動し第2のサポート60の先端部(回動軸部61と反対側の端部)が上方に移動するため、第2のサポート60の側方から見たときの姿勢を回動軸部61に対して先端部が上方を向いた斜め上方を向く姿勢にすることができる。そのため、第2のサポート60の側方から見たときの姿勢が水平方向に延びる姿勢のままである場合に比べて、収納物Cが収納部21内で傾いても、図13に示すように、第2のサポート60で収納物Cの側面を直角に近い角度で支えることができ、サポート60による収納物保持性能上で有利である。
20 ホルダ本体
20a 主要部
20b ケース部
21 収容部
30 第1のサポート
31 第1のサポートの回動軸部
32 第1のサポートの先端面
40 第1の付勢バネ
50 第1のストッパ
60 第2のサポート
61 第2のサポートの回動軸部
62 第2のサポートの先端面
70 第2の付勢バネ
80 第2のストッパ
C 収納物
Claims (2)
- 上方に開放する収納部を備えるホルダ本体と、
前記ホルダ本体に上下方向に回動可能に取付けられる第1のサポートと、
前記第1のサポートを前記ホルダ本体に対して上方に回動付勢する第1の付勢バネと、
前記ホルダ本体に設けられており、前記第1のサポートの上方への回動範囲を規制する第1のストッパと、
前記第1のサポートに上下方向に回動可能に取付けられ、前記第1のサポートより前記収納部内への突出量が小とされている第2のサポートと、
前記第2のサポートを前記第1のサポートに対して上方に回動付勢する第2の付勢バネと、
前記ホルダ本体に設けられており、前記第2のサポートの上方への回動範囲を規制する第2のストッパと、
を有し、
前記第2のサポートの回動軸部が、前記第1のサポートの回動軸部より前記収納部側で前記第2のストッパより前記収納部と反対側に位置している、車両用ホルダ装置。 - 前記収納部に収納物が収納されていないとき、前記第1のストッパに当接している前記第1のサポートと前記第2のストッパに当接している前記第2のサポートは、ともに、側方から見たときに水平方向に延びる姿勢となっている、請求項1記載の車両用ホルダ装置。
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JP2010279244A JP5630252B2 (ja) | 2010-12-15 | 2010-12-15 | 車両用ホルダ装置 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
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JP2010279244A JP5630252B2 (ja) | 2010-12-15 | 2010-12-15 | 車両用ホルダ装置 |
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Family Applications (1)
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Country Status (1)
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-
2010
- 2010-12-15 JP JP2010279244A patent/JP5630252B2/ja not_active Expired - Fee Related
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