JP5626553B1 - 使い捨て排尿袋 - Google Patents
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Abstract
【課題】 ミニトイレを利用する場合、使用者の手足が不自由であると、使用開始から終了までの間に不全さの場合がある。また、おむつの場合、比較的嵩張りがあるので廃棄の総量も大きくなる。【解決手段】長方形状のビニール袋の両端に取っ手(4)を設けた本体(1)であり、本体上面ほぼ中央に開口部(3)が設けられ、開口部(3)のふち周り全周には縁取り粘着テープA(5)が取り付けられていることを特徴とする使い捨て排尿袋。【選択図】図1
Description
介護用品の中で複数の製品が見られるが、排泄用品の選択肢の一つとして、取扱いの便宜上、グリップが設けられ、ビニール質で袋状の、粘着テープとのコラボレーションによる、ディスポーザブル用品に関する使い捨て排尿袋である。
ミニトイレやおむつなどがある。
しかしながら、ミニトイレを利用する場合、使用者の手足が不自由であると、使用開始から終了までの間に不全さが多い。
また、おむつの場合、比較的嵩張りがあるので廃棄の総量も大きくなる。
また、おむつの場合、比較的嵩張りがあるので廃棄の総量も大きくなる。
長方形状のビニール袋の両端に取っ手(4)を設けた本体(1)であり、本体上面ほぼ中央に開口部(3)が設けられ、開口部(3)のふち周り全周には縁取り粘着テープが取り付けられていることを特徴とする使い捨て排尿袋。
製品本体の材質はビニール質であることによる柔軟性が、ベッドサイドやベッド上での狭い空間に於いてもフレキシブルな対応を可能にするのでハンディーである。また、ディスポーザブル用品であることから密閉や密封を必要とする操作処理にも縁取りの粘着テープとのコラボで、ほとんどワンタッチで行える簡易性を持つ。
在宅では高齢者等の対応にも役立つ。
洗浄や消毒等を要する容器の手間や時短は、介護負担の軽減につながる。
離床希望があっても動作時の痛み、また体調の良し悪しによっても、トイレットルームまでの距離感がある時等はベッドサイド周辺でのサポート、スクリーンの設定等があればおむつに頼らない選択肢になる。
洗浄や消毒等を要する容器の手間や時短は、介護負担の軽減につながる。
離床希望があっても動作時の痛み、また体調の良し悪しによっても、トイレットルームまでの距離感がある時等はベッドサイド周辺でのサポート、スクリーンの設定等があればおむつに頼らない選択肢になる。
長方形状のビニール袋の両端に取っ手(4)を設けた本体(1)であり、本体上面ほぼ中央に開口部(3)が設けられている。
本体は、両短辺両端が閉じた形態で側辺にマチ部(2)を設けることにより、広がりに多少の機能性が得られる。また、両端の取っては環状に取りつけられている。
開口部(3)のふち周りには縁取り粘着テープAが取り付けられ、ビニール袋本体両端、表側すなわち開口部を設けている側に粘着テープBを設けている。
本体(1)には付属品として、吸収、凝固、抗菌、消臭等に資するパックが添付される。
本発明は以上の構成によりなる使い捨て排尿袋である。
本体は、両短辺両端が閉じた形態で側辺にマチ部(2)を設けることにより、広がりに多少の機能性が得られる。また、両端の取っては環状に取りつけられている。
開口部(3)のふち周りには縁取り粘着テープAが取り付けられ、ビニール袋本体両端、表側すなわち開口部を設けている側に粘着テープBを設けている。
本体(1)には付属品として、吸収、凝固、抗菌、消臭等に資するパックが添付される。
本発明は以上の構成によりなる使い捨て排尿袋である。
本発明を使用する時の関連事項。
縁取り粘着テープA(開口部)の仕様は、アレルギーや違和感等のない場合は貼付が可能である。縁取り粘着テープ(開口部)の最初の使用は、シールを少しずつ剥しながら局所(陰茎、会陰、肛門等)の周囲の表皮面に合せて、開口部の粘着テープを密着していく。排泄終了後は、剥離後には前記開口部が閉口部となるテープを、皮膚を保護しながら静かに剥がして、粘着テープA(1)の上下辺または左右辺を合せて閉じる。開口部のシールを剥がさずに使用する粘着テープB(6)の使用時と、また取っ手(5)のみによる排泄終了後は前記の開口部のシールは閉口時の閉じるための取扱いとなる。
縁取り粘着テープA(開口部)の仕様は、アレルギーや違和感等のない場合は貼付が可能である。縁取り粘着テープ(開口部)の最初の使用は、シールを少しずつ剥しながら局所(陰茎、会陰、肛門等)の周囲の表皮面に合せて、開口部の粘着テープを密着していく。排泄終了後は、剥離後には前記開口部が閉口部となるテープを、皮膚を保護しながら静かに剥がして、粘着テープA(1)の上下辺または左右辺を合せて閉じる。開口部のシールを剥がさずに使用する粘着テープB(6)の使用時と、また取っ手(5)のみによる排泄終了後は前記の開口部のシールは閉口時の閉じるための取扱いとなる。
布粘着テープの仕様は、直接肌への接触を行わない場合のチョイスとして、衣類等を利用しての取扱いとなる。シャツ、腹巻き、ロンパース様に下端がカットされた開きのあるデザインは参考になる。また、和服用のソフトな腰紐等も動きが上下左右、自由になるので設定が容易であり、結び目に難がある時は当所を面ファスナー等に代替することができる。
ロコモ的に問題がなく、括約筋のコントロールが可能であり、局所周辺の皮膚面と袋の開口部間とのフィット性が良好であるなら、動作がスムーズに行える取っ手のみと袋との採取方法は、敢えてテープ等に依存することのないチョイスになる。
介助の必要なく自立で行えるならば、自らは局所への下方後方への視界が制限されているので、立位の体位による取扱いは安定性があり、インスタント処理に適する場合がある。
採取は、ロコモ的に課題がなければ、採尿の体位は立位、採便の場合はスクワットで、しゃがんだ姿勢は適用になる。
座位臥位等の場合は、出来るのなら排泄によるビニール袋の外側は言うまでもなく、内側上部の辺りの汚染からも避けられるならば、開口部(3)のテープによる密閉が終わるまでは、局所周辺の肌への清潔が保たれるように汚物による皮膚面への刺激が防げる工夫ができるとよい。多少のハード面での改良が必要となる場合も考えられる。
実施の際のケアの対応には、仕様開始から終了まで汚物処理であるので、細心さと、配慮が要求される。
1 本体、2 マチ部、3 開口部、4 取っ手、5 粘着テープA、6 粘着テープB
Claims (1)
- 両短辺両端が閉じた長方形状のビニール袋の両端に取っ手(4)を設けた本体(1)であり、本体上面ほぼ中央に開口部(3)が設けられ、開口部(3)のふち周り全周には縁取り粘着テープA(5)が取り付けられ、ビニール袋本体両端、表側に粘着テープB(6)を設けたことを特徴とする使い捨て排尿袋。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
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JP2014031085A JP5626553B1 (ja) | 2014-02-04 | 2014-02-04 | 使い捨て排尿袋 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
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JP2014031085A JP5626553B1 (ja) | 2014-02-04 | 2014-02-04 | 使い捨て排尿袋 |
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Publication Number | Publication Date |
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JP5626553B1 true JP5626553B1 (ja) | 2014-11-19 |
JP2015147014A JP2015147014A (ja) | 2015-08-20 |
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ID=52136323
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
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JP2014031085A Expired - Fee Related JP5626553B1 (ja) | 2014-02-04 | 2014-02-04 | 使い捨て排尿袋 |
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Citations (4)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPH0219396U (ja) * | 1988-07-25 | 1990-02-08 | ||
JPH0372793U (ja) * | 1989-11-15 | 1991-07-23 | ||
JP2003116897A (ja) * | 2001-10-10 | 2003-04-22 | Keiko Fujinami | 排便袋 |
JP2007283074A (ja) * | 2006-04-18 | 2007-11-01 | Tadafumi Eto | レジ袋を利用した汚物処理袋の製造方法 |
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2014
- 2014-02-04 JP JP2014031085A patent/JP5626553B1/ja not_active Expired - Fee Related
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